JP2006081623A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】図柄表示部で行なわれる演出と該表示部の回転停止により指し示す役物が表わす内容とを密接に関連付けることで、遊技の興趣を向上する。
【解決手段】遊技盤10の遊技領域14に装飾部材20が配設される。装飾部材20に開設した円形の可視表示部20aに、図柄表示装置22における長方形の図柄表示部24が回転自在に臨んでいる。可視表示部20aの外周囲に、複数の役物32a,32b,32c,32dが、周方向に沿って等角度の間隔で配設される。各役物32a,32b,32c,32dは、図柄表示部24で行なわれる各種のリーチ演出を暗示する。そして、図柄表示部24が回転停止したときに指示辺24dで指し示した役物32a,32b,32c,32dが暗示するリーチ演出を、図柄表示部24で行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技盤に対して図柄表示装置の図柄表示部を回転自在に配設した遊技機に関するものである。
近時の遊技機においては、遊技者の興趣を高めるべく様々な演出が行なわれており、その1つとして、図柄表示装置の図柄表示部を回転する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、所定条件下において図柄表示部を回転動作すると共に、その回転方向や回転タイミングあるいはその組合わせ等を異ならせることで、種々のリーチ予告を行ない得るようになっている。
特開平9−19552号公報
しかし、前記特許文献1に開示の技術では、前記図柄表示部がリーチ予告作動を行ない得るとしても、どのような作動態様がリーチ予告を示すものであるのかを、遊技者が理解することは困難であり、興趣を向上するには至らない難点が指摘される。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、図柄表示部で行なわれる演出と該表示部の回転停止により指し示す役物が表わす内容とを密接に関連付けることで、遊技の興趣を向上し得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するために、本願発明に係る遊技機は、
遊技盤(10)の遊技面(10a)と略平行な面内で回転自在な図柄表示部(24)を備え、該図柄表示部(24)に表示される図柄を変動および停止表示して図柄変動演出を行なう図柄表示装置(22)を有する遊技機において、
前記遊技面(10a)における前記図柄表示部(24)の外周囲に臨む位置に、該図柄表示部(24)で行なわれる演出内容を暗示する複数の役物(32a,32b,32c,32d)が周方向に沿って配設され、
前記図柄表示部(24)には、回転停止したときに前記何れかの役物(32a,32b,32c,32d)を指し示す指示手段(24d,36)が設けられ、
前記図柄表示部(24)が回転停止したときに前記指示手段(24d,36)が指し示す役物(32a,32b,32c,32d)が暗示する演出内容を、該図柄表示部(24)で行なうよう構成したことを特徴とする。
前記複数の役物(32a,32b,32c,32d)は、夫々異なるリーチ演出の種類を暗示するようにしてもよい。
前記複数の役物(32a,32b,32c,32d)は、段階的に変化して特定の状態となることを予告するステップアップ予告演出の内容を夫々暗示し、
前記図柄表示部(24)は、複数の役物(32a,32b,32c,32d)の何れかを指し示すように段階的に回転停止し、該停止のタイミングと同期して対応するステップアップ予告演出を行なうように設定されるものであってもよい。
前記各役物(32a,32b,32c,32d)を、発光手段(34)を備えた装飾部品として、前記図柄表示部(24)の回転停止により指し示された役物(32a,32b,32c,32d)の発光手段(34)が発光するよう構成してもよい。
本発明の請求項1に係る遊技機によれば、図柄表示部の回転停止動作により図柄表示部で行なわれる演出を暗示し得るようにしたので、図柄表示部の回転と演出とを密接に関連付けることができる。すなわち、単に図柄表示部の回転による演出でインパクトを与えるだけに止まらず、図柄表示部の回転停止および今後の展開への関心を高めると共に遊技者の興趣を向上し得る。
請求項2に係る遊技機によれば、大当りとなるか否かを演出するリーチ演出の種類を図柄表示部の回転停止により予告し得るようにしたので、図柄表示部の回転停止動作に対する遊技者の興趣を、より一層向上することができると共に、信頼度の高いリーチ演出が行なわれることへの期待感を高めることができる。
請求項3に係る遊技機によれば、図柄表示部が段階的に回転停止することで、ステップアップ予告が発展し得るようにしたので、図柄表示部の回転停止動作に対する遊技者の興趣を、より一層向上することができ、また予告が発展することでの大当りへの期待感をより高めることができる。
請求項4に係る遊技機によれば、図柄表示部の回転停止により指し示した役物を発光させることで、これから行なわれる演出の内容を、遊技者に対して明確に知らせることができる。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、遊技機としてパチンコ球を遊技媒体として使用する一般的なパチンコ機を例にして説明するが、アレンジボール等、その他の形態のものであってもよい。
図1に示す如く、実施例に係るパチンコ機の遊技盤10は、その前面側に、略円形状に湾曲形成したレール12が配設されて、該レール12により遊技領域14が画成されている。この遊技領域14における遊技盤10の前面である遊技面10aには、その縦央やや下部に、遊技領域14(遊技面10a上)を流下するパチンコ球が入賞可能で、入賞したパチンコ球をスイッチで検出し得る始動入賞具16が配設されると共に、該始動入賞具16の下方位置には、後述する図柄表示装置22での図柄組合わせゲームの結果により開放する大型電動式の入賞装置18が配設されている。
ここで、パチンコ機は、図3に示す如く、パチンコ機全体の総括的な制御を行なう主制御手段38と、この主制御手段38により制御され、遊技に関連して設けられる各種サブ制御手段を統括して制御する統括制御手段40とを備える。またサブ制御手段としては、図柄表示装置22における表示や回転等の制御を行なう図柄制御手段26、スピーカー42の制御を行なう音声制御手段44、後述する発光手段34の制御を行なうランプ制御手段46を装備している。すなわち、統括制御手段40で、図柄制御手段26と、音声制御手段44およびランプ制御手段46を統括して制御することで、これらの同期・同調が常に図られ、図柄制御手段26で制御される図柄表示装置22での図柄組合わせゲームや図柄表示部24の回転と、音声制御手段44で制御されるスピーカー42による効果音発生演出と、ランプ制御手段46で制御される発光手段34による照明演出(予告)との間にずれが発生することはなく、演出効果をより高め得るようになっている。
前記始動入賞具16の上方の遊技面10aに、遊技盤10を装飾する装飾部材20が配設されており、該装飾部材20に開設した可視表示部20aに、遊技盤10の裏側に配設される図柄表示装置22の図柄表示部24が臨んでいる。この図柄表示装置22は、前記始動入賞具16へのパチンコ球の通入に応じて図柄表示部24に表示される図柄を変動および停止表示することで、所要の図柄組合わせゲーム(図柄変動演出)を行なうよう構成され、遊技機裏側に配設された前記図柄制御手段26(図3参照)により制御される。
前記装飾部材20の可視表示部20aは、図1に示す如く、正面視において円形に形成されている。これに対して前記図柄表示部24は、一対の長辺24a,24bと、これと直交する一対の短辺24c,24dとから長方形に形成され、前記可視表示部20aを介して図柄表示部24が長方形状であることが遊技者(正面側)から視認し得るよう設定される。そして、一方の短辺24dが、後述する役物32a,32b,32c,32dを指し示す指示手段として機能するよう構成してある。なお、以後、指示手段として機能する一方の短辺24dを、指示辺とも称する。また図柄表示部24は、図1に示すように長辺24a,24bが水平となっている状態が、基準姿勢に設定される。
前記図柄表示装置22における図柄表示部24は、遊技盤10の遊技面10aと略平行な面内で回転自在に構成され、前記図柄制御手段26により駆動制御されるモータ等の駆動手段28(図3参照)を介して所定方向へ回転されるよう構成される。なお、図柄制御手段26は、前記始動入賞具16へのパチンコ球の入賞により前記主制御手段38から統括制御手段40を経て送られた制御コマンドに基づいて、駆動手段28を駆動して図柄表示部24を回転させるよう設定される。また、図柄表示部24あるいは駆動手段28に、センサーとセンサースイッチ等からなる角度検出手段30(図3参照)が配設され、前記指示辺24dが後述する任意の役物32a,32b,32c,32dを指し示す位置に到来したことを角度検出手段30が検出したときに、前記図柄制御手段26により駆動手段28が停止制御されて図柄表示部24が回転停止するよう構成されている。
前記装飾部材20における可視表示部20aの外周囲、すなわち前記図柄表示部24の外周囲に臨む位置には、複数(実施例では4つ)の装飾部品として機能する役物32a,32b,32c,32dが、周方向に沿って等角度の間隔で配設されている。実施例では、前記図柄表示部24の反時計方向への回転を正転とした場合に、前記基準姿勢における図柄表示部24の回転中心を通って長辺24a,24bと平行な基準線CLに対する角度が、正面視において下から2つ目の役物32cの中心位置が0°に設定され、最下部の役物32dの中心位置が−37°に設定され、下から3つ目の役物32bの中心位置が37°に設定され、最上部の役物32aの中心位置が74°に設定される。そして、前記図柄表示部24は、前記指示辺24dが、任意の役物32a,32b,32c,32dを指し示す位置、すなわち図柄表示部24が基準姿勢に対して−37°、0°37°、74°の角度位置で回転停止するよう設定される。なお、各役物32a,32b,32c,32dの間隔は、前記角度間隔に限定されず、任意に設定可能である。また、各役物32a,32b,32c,32dの大きさは、図1に示す如く、図柄表示部24における2本の長辺24a,24bから延長する仮想線IL,ILの間に臨む寸法に設定され、この状態で当該の役物32a,32b,32c,32dを指し示したこととなるようにしてある。
前記各役物32a,32b,32c,32dは、前記図柄表示部24で行なわれる各種の演出内容を暗示するよう構成されている。実施例では、前記図柄表示部24で行なわれる演出内容の異なるA(虎リーチ),B(龍リーチ),C(鳳凰リーチ)およびD(姫リーチ)の各リーチ演出を文字で暗示するよう設定してある。すなわち、Aリーチ演出に対応する役物32aにはAの文字が表わされ、Bリーチ演出に対応する役物32bにはBの文字が表わされ、Cリーチ演出に対応する役物32cにはCの文字が表わされ、Dリーチ演出に対応する役物32dにはDの文字が表わされている。そして、前記図柄制御手段26では、図柄表示部24が回転停止したときに前記指示辺24dで指し示した役物32a,32b,32c,32dが暗示するリーチ演出を、該図柄表示部24で行なわせるよう設定される。例えば、指示辺24dで役物32aが指し示されたときには、Aリーチ演出として、虎が出現してハズレ図柄を押しつぶす演出が行なわれ、指示辺24dで役物32bが指し示されたときには、Bリーチ演出として、龍が出現して炎を吐きハズレ図柄を焼き尽くす演出が行なわれ、指示辺24dで役物32cが指し示されたときには、Cリーチ演出として、鳳凰が出現して羽ばたくことによる風圧でハズレ図柄を吹き飛ばす演出が行なわれ、指示辺24dで役物32dが指し示されたときには、Dリーチ演出として、姫が出現し、手招きで大当り図柄を引き寄せる演出が行なわれる。すなわち、図柄表示部24の指示辺24dで役物32a,32b,32c,32dを指し示すことで、これから図柄表示部24で行なわれるリーチ演出の種類を予告し得るようになっている。
また、前記A,B,CおよびDの各リーチ演出に対応するリーチ後に大当りが発生する確率は異なるよう設定されており、その大当り発生確率は、A>B>C>Dの関係に設定される。すなわち、A〜Dのリーチの信頼度(大当りとなる確率の高さ)を異ならせることで、図柄表示部24が回転停止して何れの役物32a,32b,32c,32dを指し示すのかと云う遊技者の興趣を向上し得る。
前記各役物32a,32b,32c,32dには、前記ランプ制御手段46で制御されるランプやLED等の発光手段34が夫々配設されており、前記図柄表示部24の回転停止により指し示された対応する役物32a,32b,32c,32dの発光手段34を発光するように、前記ランプ制御手段46で制御されるようになっている(図2参照)。具体的には、前記指示辺24dが任意の役物32a,32b,32c,32dを指し示す位置に到来したことを前記角度検出手段30が検出したときに、前記統括制御手段40からランプ制御手段46に対して対応する発光手段34を発光させるための制御コマンドが送られ、該コマンドに基づいてランプ制御手段46により該当する発光手段34が発光されるよう設定してある。
〔実施例の作用〕
次に、前述した実施例に係る遊技機の作用について説明する。
前記遊技盤10に打ち出されたパチンコ球が前記始動入賞具16に入賞し、これを前記スイッチが検出すると、前記主制御手段38から統括制御手段40を経て図柄制御手段26に送られた制御コマンドに基づいて、該図柄制御手段26により駆動手段28が駆動され、前記図柄表示装置22の図柄表示部24が回転を開始する。なお、図柄表示部24の回転中においては、該表示部24で、役物32a,32b,32c,32dが暗示する演出内容とは別の演出を行なったり、あるいは特定の図柄を停止表示してもよい。また前記主制御手段38では、パチンコ球がスイッチ検出されたタイミングで取得した乱数値に基づき、当り、外れ、リーチ演出の種類等が決定され、対応する制御コマンドが統括制御手段40に送られる。
そして、前記角度検出手段30が、前記主制御手段38で決定されたリーチ演出に対応する役物32a,32b,32c,32dを指し示す位置となったことを検出すると、前記統括制御手段40から図柄制御手段26に停止制御コマンドが送られ、該図柄制御手段26により駆動手段28が停止制御され、前記図柄表示部24が回転停止する。これにより、図柄表示部24の前記指示辺24dが、対応する役物32a,32b,32c,32dを指し示す。すなわち、例えば前記主制御手段38でDリーチ演出を行なうことが決定された場合は、図2(a)に示す如く、図柄表示部24の指示辺24dが最下部の役物32dを指し示し、その回転停止のタイミングで、該図柄表示部24ではDリーチ演出が行なわれる。また同様に、図2(b)〜図2(d)に示すように、指示辺24dが役物32c,32b,32aの何れかを指し示した場合には、対応するC〜Aの何れかのリーチ演出が図柄表示部24で行なわれる。
すなわち、前記図柄表示部24で行なわれる演出内容は、該図柄表示部24の回転停止により指し示される役物32a,32b,32c,32dと関連しているから、遊技者は、図柄表示部24が回転する面白さに加えて、該図柄表示部24が何の役物32a,32b,32c,32dを指し示すように回転停止するのかと云う興趣を抱くことができる。また実施例では、各役物32a,32b,32c,32dが暗示するリーチ演出に対応するリーチの大当りとなる信頼度を異なるようにしてあるから、遊技者は、図柄表示部24がより信頼度の高い役物32a,32b,32c,32dを指し示して回転停止することへの期待感を抱く。
更に、前記図柄表示部24が回転停止した際に指し示された役物32a,32b,32c,32dでは、前記統括制御手段40から送られる制御コマンドに基づきランプ制御手段46により対応する発光手段34が発光されるから(図2参照)、遊技者に、これから図柄表示部24で行なわれる演出内容を明確に知らせることができる。また、実施例のように図柄表示部24の一方の短辺24dを指示手段として用いることで、別途矢印等の指示手段を設ける必要はなく、コストを低廉に抑えることができる。
〔変更例〕
なお、本発明に係る遊技機としては、前述した実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
1.実施例では、各役物が暗示する演出内容としてリーチ演出を挙げたが、これに限定されるものでなく、図柄表示部で行なわれる図柄変動ゲーム中において段階的に変化して特定の状態(例えば大当り)となることを予告すると共に信頼度が順次増すステップアップ予告演出の内容を夫々暗示するよう設定してもよい。例えば、図4に示す如く、最下部の役物32dが第1のステップアップ予告演出を暗示し、下から2番目の役物32cが第2のステップアップ予告演出を暗示し、下から3番目の役物32bが第3のステップアップ予告演出を暗示し、最上部の役物32aが第4のステップアップ予告演出を暗示するよう設定し、この第4のステップアップ予告演出が行なわれたときには、大当りとなるよう設定する。また、前記図柄制御手段26では、前記駆動手段28を制御して、前記図柄表示部24の指示辺24dが、下方から上方へ順に役物を指し示すように段階的に回転停止するよう構成する。これにより、遊技者は、ステップアップ予告が発展することを、図柄表示部24の段階的な回転停止や前記発光手段34の発光により知ることができ、大当りとなることへの期待感や遊技の興趣が一層向上する。
2.前記役物が暗示する演出内容としては、リーチ演出の種類やステップアップ予告演出に限らず、ガセ変動、ノーマルリーチ、スーパーリーチ、スペシャルリーチを夫々暗示するものであってもよい。この場合に、図柄表示部が回転・停止を繰り返すことで大当りとなる信頼度が増すように、役物が暗示する内容を配置しておけば、遊技者の興趣をより一層向上することが可能となる。また、再抽選演出を暗示するものでもよく、4つの役物がある場合では、2つを通常とし、他の2つを確変に設定することができる。
3.実施例や変更例1.では、役物を指し示す指示手段として、図柄表示部を構成する一方の短辺(指示辺)を用いた場合で説明したが、図5に示すように、指示手段としての矢印部材36を図柄表示部24に一体的に設け、該矢印部材36により各役物32a,32b,32c,32dを指し示すようにしてもよい。
また矢印部材36等、図柄表示部24の形状によって役物32a,32b,32c,32dを指し示す必要のない場合は、図柄表示部24の形状は長方形でなく、正方形、その他の多角形、あるいは円形等、各種の形状を採用し得る。なお、図柄表示部に矢印等を表示することで、役物を指し示すこともできる。
4.実施例や変更例1.では、役物に表示した文字により演出内容を暗示させるようにしたが、役物自体の形状や色彩等により演出内容を暗示させるものであってもよい。
5.役物は発光手段を備えた装飾部品に限らず、図示しない作動手段により所要の動作を行なう可動体やフィギュア等であってもよく、図柄表示部により指し示されたタイミングで、可動体やフィギュア等を動作させる構成を採用し得る。
6.役物の数は4つに限定されるものでなく、2以上の複数であればよく、またその間隔も等角度に限定されない。
7.役物の配設位置は、実施例のように正面視において右側にのみ配設される構成に限らず、左側、左右両側あるいは全周囲に配設されるものであってもよい。
8.役物は装飾部材と一体に形成されるものに限らず、装飾部材とは別体で個別に遊技面に配設されるものであってもよい。
9.図柄表示部は、一方向に連続回転するものに限らず、正逆駆動可能な駆動手段を用いて、該図柄表示部が回転停止するまでの間に回転方向を反転するようにしてもよく、また所定角度ピッチで間欠的に回転する構成を採用し得る。
本発明の具体的構成としては、以下のような限定が可能である。
〔付記1〕
請求項1〜4の何れかに記載の遊技機に関し、前記図柄表示部(24)は長方形状を呈し、その2本の長辺(24a,24b)から延長する仮想線(IL,IL)の間に役物(32a,32b,32c,32d)を臨ませることで指し示すよう構成する。
そして付記1に係る遊技機によれば、図柄表示部の形状によって役物を指し示すよう構成したから、別途矢印等の指示手段を設ける必要はなく、コストを低廉に抑えることができる。
〔付記2〕
請求項2記載の遊技機に関し、前記複数の役物(32a,32b,32c,32d)が暗示する各リーチ演出に対応する夫々のリーチの信頼度を異なるよう設定する。
そして付記2に係る遊技機によれば、役物が暗示する各リーチ演出に対応する夫々のリーチの信頼度を異なるようにしたので、図柄表示部の回転停止動作に対する遊技者の興趣を更に向上し得る。
〔付記3〕
請求項3記載の遊技機に関し、前記図柄表示部(24)が回転および停止を繰返して指し示す役物(32a,32b,32c,32d)が段階的に変わることで、予告の信頼度が高くなるよう設定する。
そして付記3に係る遊技機によれば、図柄表示部が回転および停止を繰返して指し示す役物が段階的に変わることで、予告の信頼度が高くなるようにしたので、図柄表示部の回転動作に対する遊技者の興趣を更に向上し得る。
実施例に係る遊技機の遊技盤を示す概略正面図である。 実施例の図柄表示部で各役物を指し示す状態を示す説明図である。 実施例に係る遊技機の制御ブロック図である。 暗示する演出内容を変更した変更例に係る各役物と図柄表示部を示す説明図である。 変更例に係る図柄表示部と役物を示す説明図である。
符号の説明
10 遊技盤,10a 遊技面,22 図柄表示装置,24 図柄表示部
24d 一方の短辺、指示辺(指示手段),32a 役物,32b 役物
32c 役物,32d 役物,34 発光手段,36 矢印(指示手段)

Claims (4)

  1. 遊技盤の遊技面と略平行な面内で回転自在な図柄表示部を備え、該図柄表示部に表示される図柄を変動および停止表示して図柄変動演出を行なう図柄表示装置を有する遊技機において、
    前記遊技面における前記図柄表示部の外周囲に臨む位置に、該図柄表示部で行なわれる演出内容を暗示する複数の役物が周方向に沿って配設され、
    前記図柄表示部には、回転停止したときに前記何れかの役物を指し示す指示手段が設けられ、
    前記図柄表示部が回転停止したときに前記指示手段が指し示す役物が暗示する演出内容を、該図柄表示部で行なうよう構成した
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記複数の役物は、夫々異なるリーチ演出の種類を暗示している請求項1記載の遊技機。
  3. 前記複数の役物は、段階的に変化して特定の状態となることを予告するステップアップ予告演出の内容を夫々暗示し、
    前記図柄表示部は、複数の役物の何れかを指し示すように段階的に回転停止し、該停止のタイミングと同期して対応するステップアップ予告演出を行なうように設定される請求項1記載の遊技機。
  4. 前記各役物は発光手段を備えた装飾部品であり、前記図柄表示部の回転停止により指し示された役物の発光手段が発光するよう構成されている請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
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