JP2006080603A - Ipコールセンタシステム - Google Patents

Ipコールセンタシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006080603A
JP2006080603A JP2004259352A JP2004259352A JP2006080603A JP 2006080603 A JP2006080603 A JP 2006080603A JP 2004259352 A JP2004259352 A JP 2004259352A JP 2004259352 A JP2004259352 A JP 2004259352A JP 2006080603 A JP2006080603 A JP 2006080603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
telephone
call
messaging server
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004259352A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4656894B2 (ja
Inventor
Yoichi Norimatsu
陽一 則松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2004259352A priority Critical patent/JP4656894B2/ja
Publication of JP2006080603A publication Critical patent/JP2006080603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4656894B2 publication Critical patent/JP4656894B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバを有し、オペレータ端末をメッセージングサーバにログオンしたときにメッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立するようにして、外線電話機からの応答があったときに、外線電話機とオペレータ電話機との接続を短時間で確立することができるようにする。
【解決手段】オペレータ端末及びオペレータ電話機を備えるオペレータシステムと、外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバ、並びに、オペレータ端末及びオペレータ電話機との呼制御を行うコールマネジメントサーバを備えるコールセンタサーバシステムとを有し、オペレータ端末を前記コールセンタサーバシステムにログオンすると、メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IPコールセンタシステムに関するものである。
従来、電話による問い合わせを受け付けるIP(Internet Protocol)コールセンタにおいては、企業等の提供するサービス、製品等に関する顧客からの様々な問い合わせ、相談等を受け付けて回答するようになっている。
図2は従来のIPコールセンタシステムの動作の例を示す図である。
この場合、IPコールセンタは、顧客からの電話の着信、顧客からの電話への応答等を処理するコールセンタサーバ、IPコールセンタのオペレータが操作するオペレータ端末、及び、前記オペレータが操作する外付け電話機又はPC(パーソナルコンピュータ)接続電話機を有する(例えば、特許文献1参照。)。
そして、前記IPコールセンタでは、顧客からの電話を受けると、まず、コールセンタサーバが自動音声応答処理としてのIVR(Interactive Voice Response)処理を実行し、外線端末である前記顧客の電話機からの着信呼を一旦(たん)受け、メニューの選択やユーザ番号の入力などを自動応答することによって電話の目的を絞り込む。
続いて、前記コールセンタサーバは、オペレータへの着信を自動配分するためのACD(Automatic Call Distribution:自動呼び出し配分)機能によって、適切な通知先オペレータを検索する。その後、オペレータ端末に着信通知を送信するとともに、IP呼制御を行い、オペレータが操作する外付け電話機又はPC接続電話機に対して、IPの通信プロトコル、例えば、SIP(Session Initial Protocol)、H.323等によって、着信通知を送信する。
そして、前記コールセンタサーバは、前記オペレータ端末及び外付け電話機又はPC接続電話機からの応答を受けると、顧客の電話機と外付け電話機又はPC接続電話機との接続を確立する。これにより、オペレータは、顧客からの電話による問い合わせ、相談等に対応することができる。
特開2000−172668号公報
しかしながら、前記従来のIPコールセンタシステムにおいては、PD(Predictive Dialing:プレディクティブダイヤリング)業務を行う場合に、顧客の電話機と外付け電話機又はPC接続電話機との接続を確立するための接続時間が長くなってしまうことがある。ここで、プレディクティブダイヤリングとは、IPコールセンタにおいてテレマーケティング、アンケート調査等を行う場合に、顧客情報に基づき、顧客の電話機に対してコールセンタサーバから自動的に発信を行い、接続された電話だけをオペレータに通知する方式である。すなわち、プレディクティブダイヤリング業務においては、顧客の電話機に対して発信して、該電話機から応答があると、該応答後にオペレータ端末及び外付け電話機又はPC接続電話機に着信通知を送信するようになっている。そのため、接続時間は、あらかじめ規定された時間よりも短い必要がある。しかし、コールセンタサーバは、オペレータ端末との通信と外付け電話機又はPC接続電話機との通信の2つの通信を同時に実行する必要があるので、処理が輻輳(ふくそう)したときには、規定された接続時間を守ることができなくなってしまう。
本発明は、前記従来のIPコールセンタシステムの問題点を解決して、外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバを有し、オペレータ端末を前記メッセージングサーバにログオンしたときに該メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立するようにして、外線電話機からの応答があったときに、前記外線電話機とオペレータ電話機との接続を短時間で確立することができるIPコールセンタシステムを提供することを目的とする。
そのために、本発明のIPコールセンタシステムにおいては、オペレータ端末及びオペレータ電話機を備えるオペレータシステムと、外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバ、並びに、前記オペレータ端末及びオペレータ電話機との呼制御を行うコールマネジメントサーバを備えるコールセンタサーバシステムとを有し、前記オペレータ端末を前記コールセンタサーバシステムにログオンすると、前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立する。
本発明の他のIPコールセンタシステムにおいては、さらに、前記コールセンタサーバシステムは、前記外線電話機からの着信を受けると前記外線電話機とメッセージングサーバとの間の音声パスを確立し、前記オペレータ端末に前記着信を受けた旨を通知し、該通知に対する応答を前記オペレータ端末から受信すると、前記外線電話機とメッセージングサーバとの間の音声パスを前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスに接続する。
本発明の更に他のIPコールセンタシステムにおいては、さらに、前記コールセンタサーバシステムは、プレディクティブダイヤリング業務において、前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立した後、選択された外線電話機に発信する。
本発明によれば、IPコールセンタシステムは、外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバを有し、オペレータ端末を前記メッセージングサーバにログオンしたときに該メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立するようになっている。そのため、外線電話機からの応答があったときに、前記外線電話機とオペレータ電話機との接続を短時間で確立することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるIPコールセンタシステムの構成を示す図である。
図において、10は本実施の形態におけるIPコールセンタシステムであり、例えば、テレマーケティング、アンケート調査等のために、プレディクティブダイヤリング業務を行うIPコールセンタに配設されたシステムである。前記IPコールセンタシステム10は、コールセンタ機能を提供するコンピュータシステムとしてのコールセンタサーバシステム20、オペレータシステム30、及び、IPコールセンタシステム10内部のネットワークとしてのLAN(Local Area Network)14を有する。本実施の形態において、前記コールセンタサーバシステム20は、メッセージング(MSG)サーバ21とコールマネジメント(CM)サーバ22とから構成される。
ここで、前記メッセージングサーバ21は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、前記LAN14に接続されている。そして、前記メッセージングサーバ21は、プログラムに従って動作を行い、後述される外線電話機11とのインターフェイス機能、すなわち、GW(Gate−Way)機能、IVR機能、ユニファイド機能等を備え、メッセージを処理する。また、前記メッセージングサーバ21は、ACD機能も備える。なお、前記メッセージングサーバ21は、パーソナルコンピュータ、ウェブサーバ等のような単独のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、分散型サーバのように複数のコンピュータを有機的に結合したものであってもよいし、大型のコンピュータ内に構築される複数のシステムの中の1つであってもよい。
また、前記コールマネジメントサーバ22は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信インターフェイス等を備え、前記LAN14に接続されている。そして、前記コールマネジメントサーバ22は、プログラムに従って動作を行い、後述されるオペレータ端末31及びオペレータ電話機との呼制御を行う機能を備える。なお、前記コールマネジメントサーバ22は、パーソナルコンピュータのような単独のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、分散型サーバのように複数のコンピュータを有機的に結合したものであってもよいし、大型のコンピュータ内に構築される複数のシステムの中の1つであってもよい。さらに、前記コールマネジメントサーバ22は、メッセージングサーバ21と一体的に構成されたものであってもよいが、ここでは、別個に構成されたものであるとして説明する。
そして、前記オペレータシステム30は、オペレータ端末31と、オペレータ電話機としてのIP電話機32及びPC接続電話機33とを有する。ここで、前記オペレータ端末31は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等から成る表示手段、キーボード、マウス等の入力手段、通信インターフェイス等を備える装置であれば、いかなる種類のものであってもよい。前記オペレータ端末31は、前記LAN14に接続され、外線又は内線への着信や発信などの呼制御を行う。
また、前記IP電話機32は、通常の電話機であり、前記LAN14に接続されVoIP(Voice over IP)技術を利用してIPネットワーク上で音声通話を行うことができるようになっている。一方、前記PC接続電話機33は、USB(Universal Serial Bus)等によってオペレータ端末31に接続された電話機であり、オペレータ端末31を介して、IPネットワーク上で音声通話を行うことができるようになっている。なお、前記IP電話機32及びPC接続電話機33では、オペレータ端末31で呼制御を行っている呼の音声通話を行うようになっている。
そして、前記メッセージングサーバ21は、ネットワーク12を介して、顧客が使用する外線電話機11と通信可能に接続されている。該外線電話機11は、通常の電話機であるが、VoIP技術を利用してIPネットワーク上で音声通話を行うことができるものであってもよい。また、前記ネットワーク12は、有線又は無線の公衆電話回線網であってもよいし、イントラネット、LAN、WAN(Wide Area Network)、インターネット等を含むIPネットワークであってもよい。
次に、前記構成のIPコールセンタシステム10の動作について説明する。
図3は本発明の実施の形態におけるオペレータログオンの動作を示す図である。
本実施の形態においては、オペレータがコールセンタ業務を開始することを通知するために、オペレータ端末31からコールセンタサーバシステム20に対してログオン操作が行われたことを通知するようになっている。すると、前記コールセンタサーバシステム20のメッセージングサーバ21は、当該オペレータが業務を開始した状態、すなわち、着信を受け付けられる状態であることを認識する。また、当該オペレータがコールセンタ業務を終了するときはオペレータ端末31のログオフ操作を行うようになっている。これにより、メッセージングサーバ21は、当該オペレータが業務を終了したことを認識する。
まず、図3に示されるオペレータログオンの動作について説明する。この場合、IPコールセンタのオペレータがコールセンタ業務を開始し、オペレータ端末31の入力手段を操作してログオンを開始する。すなわち、ログオン操作を行う。すると、前記オペレータ端末31は、ログオン通知を行い、ログオン要求をコールセンタサーバシステム20のメッセージングサーバ21に送信する。
続いて、該メッセージングサーバ21は、オペレータ端末31からのログオン要求を受け取ると、該当オペレータのオペレータ電話機に対して発信を行う旨の発信要求をコールマネジメントサーバ22に送信する。すると、該コールマネジメントサーバ22は、該当オペレータのオペレータ電話機、すなわち、IP電話機32又はPC接続電話機33に対して発信する。そして、コールマネジメントサーバ22からの発信を受け取ったIP電話機32又はPC接続電話機33は、応答を前記コールマネジメントサーバ22に対して自動的に返信する。
続いて、該コールマネジメントサーバ22は、IP電話機32又はPC接続電話機33からの応答を受け取ると、メッセージングサーバ21に対して、該当オペレータのオペレータ電話機からの応答を受け取った旨を通知する。すると、前記メッセージングサーバ21は、前記オペレータ端末31に対してログオンが完了した旨の通知を送信する。これにより、前記オペレータ端末31のログオンが完了する。また、前記メッセージングサーバ21は、ログオンが完了した旨の通知を送信すると同時に、メッセージングサーバ21と該当オペレータのIP電話機32又はPC接続電話機33との間の音声パスを接続状態として、音声パスを確立する。
次に、図3におけるステップについて説明する。
ステップS1 オペレータがオペレータ端末31の入力手段を操作してログオンを開始する。
ステップS2 オペレータ端末31はログオン要求をメッセージングサーバ21に送信する。
ステップS3 メッセージングサーバ21はオペレータ電話機への発信要求をコールマネジメントサーバ22に送信する。
ステップS4 コールマネジメントサーバ22はオペレータ電話機に発信する。
ステップS5 オペレータ電話機は応答をコールマネジメントサーバ22に自動的に返信する。
ステップS6 コールマネジメントサーバ22は、メッセージングサーバ21に対して、オペレータ電話機から応答を受け取った旨を通知する。
ステップS7 メッセージングサーバ21は、オペレータ端末31にログオンが完了した旨の通知を送信する。
ステップS8 オペレータ端末31のログオンが完了する。
ステップS9 メッセージングサーバ21は、該メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスを接続状態として、音声パスを確立する。
次に、オペレータへの着信までの動作について説明する。ここでは、プレディクティブダイヤリング業務を行う場合の動作について説明する。
図4は本発明の実施の形態におけるオペレータへの着信までの動作を示す図である。
この場合、オペレータログオンの動作結果によって、オペレータ端末31は待機状態となっており、また、メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスは接続状態となっていて、音声パスが確立中である。そして、メッセージングサーバ21は、発信先を選択し、選択された発信先としての外線電話機11の電話番号に発信する。すなわち、発信先として選択された顧客が使用する外線電話機11に電話をかける。
そして、前記メッセージングサーバ21は、電話をかけた外線電話機11から応答があると、すなわち、外線電話機11からの応答を受信すると、前記外線電話機11とメッセージングサーバ21との間に音声パスを確立する。続いて、前記メッセージングサーバ21は、通知先オペレータ選択を行い、前記外線電話機11から応答があった旨を通知するオペレータ端末31を通知先として選択する。なお、選択の対象となるオペレータ端末31は、前述した動作によってログオンが既に完了しているオペレータ端末31である。
続いて、通知先のオペレータ端末31を選択すると、前記メッセージングサーバ21は、選択されたオペレータ端末31に対して、外線電話機11から応答があった旨の通知を送信する。そして、オペレータが前記オペレータ端末31の入力手段を操作して応答操作を行うと、応答が前記オペレータ端末31からメッセージングサーバ21に対して送信される。続いて、該メッセージングサーバ21は、前記オペレータ端末31から応答を受信したことを検出すると、スイッチング処理を行い、前記外線電話機11とメッセージングサーバ21との間の音声パスを、前記メッセージングサーバ21と該当オペレータのオペレータ電話機、すなわち、IP電話機32又はPC接続電話機33との間の音声パスに接続する。これにより、オペレータへの着信が行われ、前記外線電話機11を使用する顧客と前記IP電話機32又はPC接続電話機33を使用する前記オペレータとの間で通話を行うことができる。
次に、図4におけるステップについて説明する。
ステップS11 オペレータ端末31は待機状態である。
ステップS12 メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスは確立中である。
ステップS13 メッセージングサーバ21は発信先を選択する。
ステップS14 メッセージングサーバ21は選択した外線電話機11に発信する。
ステップS15 外線電話機11はメッセージングサーバ21に応答を送信する。
ステップS16 メッセージングサーバ21は、外線電話機11とメッセージングサーバ21との間に音声パスを確立する。
ステップS17 メッセージングサーバ21は通知先オペレータ選択を行う。
ステップS18 メッセージングサーバ21はオペレータ端末31に通知を送信する。
ステップS19 オペレータ端末31はメッセージングサーバ21に応答を送信する。
ステップS20 メッセージングサーバ21はスイッチング処理を行う。
ステップS21 外線電話機11を使用する顧客とオペレータ電話機を使用するオペレータとの間で通話を行う。
次に、オペレータログオフ処理の動作について説明する。
図5は本発明の実施の形態におけるオペレータログオフの動作を示す図である。
この場合、オペレータログオンの動作結果によって、メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスは接続状態となっていて、音声パスが確立中である。そして、オペレータがコールセンタ業務を終了し、オペレータ端末31の入力手段を操作してログオフを開始する。すなわち、ログオフ操作を行う。すると、前記オペレータ端末31は、ログオフ通知を行い、ログオフ要求をコールセンタサーバシステム20のメッセージングサーバ21に送信する。
続いて、該メッセージングサーバ21は、オペレータ端末31からのログオフ要求を受け取ると、該当オペレータのオペレータ電話機に対して切断要求を送信する旨の依頼をコールマネジメントサーバ22に送信する。すると、該コールマネジメントサーバ22は、該当オペレータのオペレータ電話機、すなわち、IP電話機32又はPC接続電話機33に対して切断要求を送信する。そして、コールマネジメントサーバ22からの切断要求をIP電話機32又はPC接続電話機33が受け取ると、メッセージングサーバ21とIP電話機32又はPC接続電話機33との間の音声パスの接続が切断され、音声パスの確立が解除される。
続いて、前記IP電話機32又はPC接続電話機33は、音声パスの接続が切断された旨の切断完了をコールマネジメントサーバ22に対して返信する。該コールマネジメントサーバ22は、IP電話機32又はPC接続電話機33からの切断完了を受け取ると、メッセージングサーバ21に対して、該当オペレータのオペレータ電話機からの切断完了を受け取った旨を通知する。すると、前記メッセージングサーバ21は、前記オペレータ端末31に対してログオフが完了した旨の通知を送信する。これにより、前記オペレータ端末31のログオフが完了する。
次に、図5におけるステップについて説明する。
ステップS31 メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスは確立中である。
ステップS32 オペレータがオペレータ端末31の入力手段を操作してログオフを開始する。
ステップS33 オペレータ端末31はログオフ要求をメッセージングサーバ21に送信する。
ステップS34 メッセージングサーバ21はオペレータ電話機への切断要求をコールマネジメントサーバ22に送信する。
ステップS35 コールマネジメントサーバ22はオペレータ電話機に切断要求を送信する。
ステップS36 メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスの接続が切断され、音声パスの確立が解除される。
ステップS37 オペレータ電話機は切断完了をコールマネジメントサーバ22に返信する。
ステップS38 コールマネジメントサーバ22は、メッセージングサーバ21に対して、オペレータ電話機から切断完了を受け取った旨を通知する。
ステップS39 メッセージングサーバ21は、オペレータ端末31にログオフが完了した旨の通知を送信する。
ステップS40 オペレータ端末31のログオフが完了する。
このように、本実施の形態において、IPコールセンタシステム10は、外線電話機11とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバ21と、オペレータ端末31及びオペレータ電話機との呼制御を行う機能を備えるコールマネジメントサーバ22とを有し、オペレータ端末31をコールセンタサーバシステム20にログオンしたときに前記メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスを確立するようになっている。そして、プレディクティブダイヤリング業務において、選択された外線電話機11に電話をかけ、電話をかけた外線電話機11から応答があると、すなわち、外線電話機11からの着信を受けると、該外線電話機11とメッセージングサーバ21との間の音声パスを確立した後、メッセージングサーバ21とオペレータ電話機との間の音声パスに接続する。そのため、外線電話機11から応答があると、短時間のうちに前記外線電話機11とオペレータ電話機との間の音声パスを確立することができる。これにより、前記外線電話機11を使用する顧客は、待たされることなく、前記オペレータ電話機を使用する前記オペレータと通話を行うことができる。
また、プレディクティブダイヤリング業務以外の業務において、顧客の方からIPコールセンタシステム10に電話をかけた場合でも、すなわち、外線電話機11からIPコールセンタシステム10に対して発信された場合でも、外線電話機11からの着信をメッセージングサーバ21が受け取ってから短時間のうちに前記外線電話機11とオペレータ電話機との間の音声パスを確立することができる。そのため、前記外線電話機11を使用する顧客は、待たされることなく、前記オペレータ電話機を使用する前記オペレータと通話を行うことができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態におけるIPコールセンタシステムの構成を示す図である。 従来のIPコールセンタシステムの動作の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオペレータログオンの動作を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオペレータへの着信までの動作を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオペレータログオフの動作を示す図である。
符号の説明
10 IPコールセンタシステム
11 外線電話機
20 コールセンタサーバシステム
21 メッセージングサーバ
22 コールマネジメントサーバ
30 オペレータシステム
31 オペレータ端末
32 IP電話機
33 PC接続電話機

Claims (3)

  1. (a)オペレータ端末及びオペレータ電話機を備えるオペレータシステムと、
    (b)外線電話機とのインターフェイス機能を備えるメッセージングサーバ、並びに、前記オペレータ端末及びオペレータ電話機との呼制御を行うコールマネジメントサーバを備えるコールセンタサーバシステムとを有し、
    (c)前記オペレータ端末を前記コールセンタサーバシステムにログオンすると、前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立することを特徴とするIPコールセンタシステム。
  2. 前記コールセンタサーバシステムは、前記外線電話機からの着信を受けると前記外線電話機とメッセージングサーバとの間の音声パスを確立し、前記オペレータ端末に前記着信を受けた旨を通知し、該通知に対する応答を前記オペレータ端末から受信すると、前記外線電話機とメッセージングサーバとの間の音声パスを前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスに接続する請求項1に記載のIPコールセンタシステム。
  3. 前記コールセンタサーバシステムは、プレディクティブダイヤリング業務において、前記メッセージングサーバとオペレータ電話機との間の音声パスを確立した後、選択された外線電話機に発信する請求項1又は2に記載のIPコールセンタシステム。
JP2004259352A 2004-09-07 2004-09-07 Ipコールセンタシステム Active JP4656894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004259352A JP4656894B2 (ja) 2004-09-07 2004-09-07 Ipコールセンタシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004259352A JP4656894B2 (ja) 2004-09-07 2004-09-07 Ipコールセンタシステム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008271602A Division JP4770908B2 (ja) 2008-10-22 2008-10-22 コールセンタシステム及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006080603A true JP2006080603A (ja) 2006-03-23
JP4656894B2 JP4656894B2 (ja) 2011-03-23

Family

ID=36159744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004259352A Active JP4656894B2 (ja) 2004-09-07 2004-09-07 Ipコールセンタシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4656894B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131416A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Oki Electric Ind Co Ltd Ipコールセンタシステム
JP2011097341A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Oki Networks Co Ltd 通信システム、回線制御装置、通信システムの制御方法及び回線制御装置の制御方法
JP2012005145A (ja) * 2011-08-19 2012-01-05 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタシステム及び制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252706A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 個人コールセンタ提供システム、個人コールセンタ管理サーバ、個人コールセンタ管理プログラム
JP2004104353A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Kawasaki Steel Systems R & D Corp コンタクト・センタ・システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002252706A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 個人コールセンタ提供システム、個人コールセンタ管理サーバ、個人コールセンタ管理プログラム
JP2004104353A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Kawasaki Steel Systems R & D Corp コンタクト・センタ・システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008131416A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Oki Electric Ind Co Ltd Ipコールセンタシステム
JP2011097341A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Oki Networks Co Ltd 通信システム、回線制御装置、通信システムの制御方法及び回線制御装置の制御方法
JP2012005145A (ja) * 2011-08-19 2012-01-05 Oki Electric Ind Co Ltd コールセンタシステム及び制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4656894B2 (ja) 2011-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2018431199B2 (en) System and method for omni-channel notification and selection
US7693274B2 (en) System and method for return to agents during a contact center session
US6707906B1 (en) Outbound calling system in a contact center
US8391456B2 (en) Dynamic configuration of call controls for communication peripherals
KR100982691B1 (ko) 고객 인식형 상담원 연결 방법 및 이를 이용한 비대면 상담시스템
WO2012175995A1 (en) Sharing data during a voice call
CN101296267A (zh) 电话系统和通信终端
US11032420B2 (en) Telephone call management system
JP2009182836A (ja) コールセンタ装置
JP2008022109A (ja) 電話装置のあふれ呼オーバーフロー時における予測待ち時間通知方法
JP4439444B2 (ja) 音声通信方法および音声通信プログラム
JP2008172487A (ja) 電話管理システム
US8565413B2 (en) Softphone
US20080117916A1 (en) VoIP TERMINAL APPARATUS, VoIP COMMUNICATION SYSTEM AND PRESENCE CHECK METHOD THEREOF
JP2006324791A (ja) 電話発信の通知方法、サーバ、及び、電話端末
JP4656894B2 (ja) Ipコールセンタシステム
JP6488534B2 (ja) コールセンタシステム、およびプログラム
JP4770908B2 (ja) コールセンタシステム及びその制御方法
JP5015828B2 (ja) パーク保留呼情報通知システムおよびその運用方法
JP6364256B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP4840101B2 (ja) Ipコールセンタシステム
JP2009135740A (ja) 通信システム、連携制御装置、連携制御方法、連携制御プログラム、及び情報端末
JP2019103139A (ja) コールセンター業務システム
JP2006229600A (ja) Ip電話システム、ip電話交換装置およびプログラム
JP2019176442A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080324

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081022

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081106

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4656894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350