JP2006229600A - Ip電話システム、ip電話交換装置およびプログラム - Google Patents

Ip電話システム、ip電話交換装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 IP電話サービス専用のTCP/IPポートを使用せずに、IP電話サービスを利用できるようにする。
【解決手段】 IP電話機200Aでは、ウェブブラウザプログラムが稼動しており、利用者は、ウェブブラウザプログラムの表示画面上にあるリンクをクリックすることで、IP電話をかける電話プログラムを起動させる。電話プログラムは、IPを使用する通信ネットワークCを介し、HTTPメッセージにより交換サーバ100へ呼確立の指示を送信する。交換サーバ100は、着信先のIP電話機200BにHTTPメッセージにより、着信要求を送信する。着信要求を受けたIP電話機200Bは、着信応答への許可/不許可を示すデータをHTTPメッセージにより、交換サーバ100に返送する。交換サーバ100は、着信応答に対し許可を示すデータが送信された場合、所定の通話用の「部屋」を用意する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)電話システム、IP電話交換装置およびプログラムに関し、特に、呼設定にHTTPを使用するIP電話システム、IP電話交換装置およびプログラムに関する。
インターネットに代表される通信ネットワークの広帯域化に伴い、インターネット上でリアルタイムの音声通信や画像通信を行うサービスが拡大している。近年、例えば特許文献1に示されるようなインターネット電話サービスが実用化された。
特開2003−169135号公報
通常、IP電話システムでは、呼を制御するため、SIP(Session Initiation Protocol)やH.323等、専用のプロトコルを使用している。このため、ファイアウォールを導入しているネットワーク内とその外部とでIP電話サービスを利用するためには、そのプロトコルが使用するポートを外部に向けて開放しなければならない。しかし、セキュリティ上の観点から、数多くのポートを外部に開放することは得策ではなく、そのようなポートが外部に向けて解放されているとは限らない。ただ、ファイアウォールを導入しているネットワークにおいても、ウェブブラウジングのため、HTTP(Hyper-Text Transfer Protocol)を利用する通信は開放されているのが一般的である。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、HTTPを使用して呼を制御することのできるIP電話システム、IP電話交換装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点にかかるIP電話システムは、
サーバ装置と、IP(Internet Protocol)通信ネットワークを介して該サーバ装置に接続された2台以上の端末装置とを備えるIP電話システムであって、
前記端末装置は、
利用者から発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受け付ける発呼受付手段と、
前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受付手段で受け付けた発呼先の識別情報と呼確立の指示とをHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)メッセージとして前記サーバ装置に送信する発呼送信手段と、
前記サーバ装置から送信される着信要求を受けて、着信要求から発呼元の端末装置を特定し、発呼元の端末装置との呼を確立することを、HTTPメッセージにより該サーバ装置に要求する呼確立要求手段と、
通話のためにサーバ装置内の所定領域の使用をサーバ装置に要求するHTTPメッセージを送信するログイン要求手段と、
前記サーバ装置を介して他の端末装置との間に設定された呼を制御する呼制御手段と、
を具備し、
前記サーバ装置は、
前記発呼送信手段から発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信する発呼受信手段と、
前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受信手段で受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信する着信要求送信手段と、
前記呼確立要求手段により送信されるHTTPメッセージを受信したことを契機として、前記ログイン要求手段により送信されるHTTPメッセージを送信してきた2台の端末装置間の呼を接続する呼接続手段と、
を具備する。
この発明によれば、発呼時に、端末装置とサーバ装置との間で行われる通信にHTTPが使用される。このため、ファイヤウォールが設置されているようなネットワークでも、IP電話通信が行える。
上記IP電話システムにおいて、
前記端末装置は、通話中の呼を終了させる呼終了要求を受け付ける通話終了指示受付手段を具備し、
前記呼制御手段は、前記通話終了指示受付手段が受け付けた呼終了要求に応答して、通話中の呼の終了の要求を、前記IP通信ネットワークを介し、HTTPメッセージとして前記サーバ装置に送信する呼終了要求手段を具備してもよい。
この場合、前記サーバ装置は、
呼終了要求手段から送信された呼の終了の要求を受け付ける終了受付手段と、
前記終了受付手段で受け付けた呼の終了の要求に対応する呼を終了させる呼終了手段と、
を具備する。
本発明の第2の観点にかかるIP電話交換装置は、
IP(Internet Protocol)通信ネットワークを介して端末装置と接続されたIP電話交換装置であって、
前記IP通信ネットワークを介して端末装置から送信される、発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信する発呼受信手段と、
前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受信手段で受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信する着信要求送信手段と、
着信先の端末装置が前記着信要求送信手段の応答データとして着信を許可する旨のデータを送信してきたことを契機として、発呼元の端末装置と着信先の端末装置との呼を接続する呼接続手段と、
を具備する。
本発明の第3の観点にかかるプログラムは、
IP(Internet Protocol)通信ネットワークに接続されているコンピュータ装置を
前記IP通信ネットワークを介して端末装置から送信される、発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信し、
前記IP通信ネットワークを介して、受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信し、
着信先の端末装置から着信要求に対する応答データを受信したことを契機として、発呼元の端末装置と着信先の端末装置との呼を接続する、
IP電話交換装置として機能させる。
本発明によれば、HTTPメッセージを用いて、IP電話の呼が確立できる。
本発明にかかる実施形態を、以下図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるIP電話システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のIP電話システム1は、それぞれがファイヤウォール4と通信ネットワークCとを介して接続された、交換サーバ100と、IP電話機200A、200Bとから構成される。
通信ネットワークCは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの所定の通信プロトコルに基づく、インターネットなどの通信ネットワークである。
ファイヤウォール4は、通信ネットワークCを介したIP通信のうち、特定のプロトコルを使用した通信のみを通過させ、他の通信は遮断する。ファイヤウォール4は、ポート番号単位で片方向または双方向の通信を許可するか否かが記述された設定ファイルを参照して、一方のポートに到達したIPパケットを通過させるか否かを判断し、通過させるIPパケットだけを反対側のポートに送出する。ここで、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いた通信を許可するため、所定のポート番号(例えば、ポート番号80)を使用するIPパケットを通過させる旨が、設定ファイルに記述されている。
交換サーバ100は、IP電話機200A、200Bから発呼を受け付け、発信元と着信先との通話を中継する。通話の際に、発信元のIP電話機と着信先のIP電話機とは、交換サーバ100内に仮想的に構築される「通話ルーム」を中継地点として使用する。
交換サーバ100は、例えば図2に示すように、制御部110と、記憶部120と、入力部130と、出力部140と、通信制御部150とを備える。
制御部110はCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサやRAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリから構成される。制御部110は、記憶部120に格納されている動作プログラムを読み出して実行することにより、交換サーバ100の各部を制御しつつ、後述する通話開始処理や通話終了処理などを実行する。
記憶部120は、ハードディスク装置などの書き換え可能な記憶装置から構成され、制御部110が実行する種々の動作プログラムやIP電話システム1で管理する各種情報を格納する。図3に示すように、記憶部120は端末情報データベース(DB)121、通話管理データベース(DB)122、プログラム記憶部123などから構成される。
端末情報DB121は、本IP電話システム1に接続している端末に関する端末情報を蓄積する。図4に示すように、端末情報DB121には、端末毎に一意に割り当てられた「利用者コード」を主キーとするレコードが作成される。端末情報は、「利用者名」、「属性情報」、「使用ルーム情報」等を含む。
ここで、「利用者コード」とは本IP電話システム1の利用者端末の識別情報であり、IP電話システム1の管理者が別に付与する。なお、IP電話機に付与された電話番号やIPアドレスなど、交換サーバ100からみて識別可能なものであれば特に限定されるものではない。「利用者名」は、利用者の名称を示す情報である。「属性情報」は、利用者に関する属性を示す種々の情報であり、例えば、利用者が本IP電話システム1で使用するハンドル名、IP電話機の対外的なIPアドレス、利用者の住所等である。ここで、理解を容易にするため、IPアドレスは固定とする。「使用ルーム情報」は、端末が使用している交換サーバ100上の通話ルームの識別番号(「部屋コード」)を記録する。なお通話中でない時は、特定の通話ルームを示さない識別番号が記録される。図4の例では、「0」がこれに該当する。
通話管理DB122は、交換サーバ100内に設けられた仮想的な通話ルームの管理情報を格納する。図5に示すように、通話管理DB122には、通話ルーム毎に一意に割り当てられた「部屋コード」を主キーとするレコードが作成される。管理情報は、「使用状況情報」などを含む。
「使用状況情報」には、その通話ルームの使用状況を示すデータ(「空き」、「使用中」の何れかの旨を示すデータ)が格納される。
プログラム記憶部123には、交換サーバ100の基本動作を司るオペレーティングシステム(Operating System:OS)が格納されていることはもとより、例えば、以下のようなプログラムが格納される。
(1)「通信プログラム」:通信制御部150を制御し、通信ネットワークCを介してIP電話機200A、200BとHTTP(Hyper-Text Transfer Protocol)による通信を行うプログラム
(2)「DB制御プログラム」:記憶部120に格納された各種データベースの入出力制御および所定の検索を行うプログラム
(3)「ウェブサーバプログラム」:交換サーバ100をウェブサーバとして機能させるためのプログラムであり、主に、後述する処理においてIP電話機200A、200Bとの間の通話を提供するプログラム
(4)「CGI(Common Gateway Interface)プログラム」:IP電話機200A、200Bから交換サーバ100で実行中のプログラムへアクセスするためのインターフェイスプログラムで、発信処理用、状態確認用、着信応答用、通話開始用、通話終了用などがある
(4−1)発信処理用CGIプログラム:他のIP電話機に発信するプログラム
(4−2)状態確認用CGIプログラム:問い合わせてきたIP電話機の通話状況を返信するプログラムで、着信がある場合相手の端末の識別情報(またはハンドル名)、通話で使用する通話ルームの「部屋コード」などを返信する
(4−3)着信応答用CGIプログラム:かかってきたテレビ電話に出るか否かの通話意志を示すデータ(許可通知あるいは不許可通知)を受け付けるプログラム
(4−4)通話開始用CGIプログラム:通話ルームへのログイン(通話の開始)を受け付けるプログラム
(4−5)通話終了用CGIプログラム:通話ルームからのログアウト(通話の終了)を受け付けるプログラム
入力部130は、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置を備え、入力装置から入力された制御部110への指示などを受け付けて制御部110に伝達する。
出力部140は、ディスプレイなどの出力装置を備え、制御部110の処理結果などを必要に応じて出力装置に出力する。
通信制御部150は、音声モデムなどの通信装置から構成され、交換サーバ100と通信ネットワークCとを接続し、交換サーバ100と、IP電話機200A、Bとの間で行われる通信を制御する。
IP電話機200A、200Bは、例えば、パーソナルコンピュータなどの情報処理機器であって、IP(Internet Protocol)を用いた通信を行う。IP電話機200Aと200Bの構成及び機能は同一であるので、代表してIP電話機200Aの構成を図6に示す。
図示するように、本実施形態にかかるIP電話機200Aは、制御部210と、記憶部220と、入力制御部230と、出力制御部240と、通信制御部250とを備える。そして、入力制御部230に入力装置231、232が、出力制御部240に出力装置24がそれぞれ接続されている。
制御部210は、例えば、中央演算処理装置やワークエリアとなる記憶装置などを備える。制御部210は、記憶部220に格納されている動作プログラムを読み出して実行することにより、後述する通話開始処理や通話終了処理などを実行する。
記憶部220は、ハードディスク装置などの記憶装置から構成され、制御部210で実行される動作プログラムや、IP電話通信機能の起動に必要なHTML(Hyper-Text Markup Language)形式やSWF形式(Macromedia社のFlush Playerで実行可能な形式)のファイルなどを格納する。
記憶部220には、IP電話機200Aの基本動作を司るOSが格納されていることはもとより、例えば、以下のようなプログラムが格納される。
(1)「通信プログラム」:通信制御部250を制御し、通信ネットワークCを介して交換サーバ100とHTTP(Hyper-Text Transfer Protocol)による通信を行うプログラム
(2)「IP電話プログラム」:「通信プログラム」と協動して交換サーバ100を介したIP電話通信を行うプログラム
(3)「ウェブブラウザプログラム」:交換サーバ100や通話先のIP電話機200にアクセスするためのプログラムで、利用者の発信の指示を受け付け「IP電話プログラム」を起動させる。「ウェブサーバプログラム」の他に、例えば、Macromedia社のFlush Playerのようなプラグインプログラムがあり、プラグインプログラムがSWF形式のファイルを読み込んで、実行することで、出力装置24に後述する各種画面が表示される。
入力制御部230は、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置231とCCD(Charge Coupled Device)カメラ、マイク等の入力装置232とを接続し、入力装置231から入力された制御部210への指示などを受け付けて制御部210に伝達する。また、入力装置232から入力された撮像データと音声データとを通信ネットワークCを経由して、通話先のIP電話機200Bに伝達する。
出力制御部240は、ディスプレイやスピーカーなどの出力装置24を接続し、制御部210の処理結果や通話先から送信される撮像データや音声データなどを必要に応じて出力装置24に出力する。
通信制御部250は、NIC(Network Interface Card)やルータ、音声モデムなどの通信装置から構成され、IP電話機200Aと通信ネットワークCとを接続し、IP電話機200と、交換サーバ100あるいはIP電話機200Bとの間で行われる通信を制御する。
次に、図面を参照して、本実施形態にかかる交換サーバ100、およびIP電話機200A、200Bの動作を説明する。図7は、本実施形態にかかるIP電話機200A(発信側)の通話開始処理を説明するためのフローチャートである。図8は、交換サーバ100の通話開始処理を説明するためのフローチャートである。また、図9は、IP電話機200B(着信側)の通話開始処理を説明するためのフローチャートである。
なお、以下の説明において、特に必要がなければ、制御部110、210A、210Bなどの動作を述べず、交換サーバ100やIP電話機200A、200B全体の動作として説明する。また、ファイヤウォール4の動作は特に説明しない。
また、以下の説明に出てくる、制御部210A、210Bは、それぞれIP電話機200A、200Bの制御部、出力装置24A、24Bは、それぞれIP電話機200A、200Bに接続された出力装置である。
また、交換サーバ100とIP電話機200A、200Bとの間で、呼の確立および終了のために交換される各種データはHTTPメッセージとして送受信される。
さらに、以下で説明する各表示画面において、本発明の説明に直接関係しない部分は、簡略化あるいは省略している。しかし、これらの表示画面がIP電話機200A、200Bに通常用いられるコンピュータが備えるGUI(Graphical User Interface)を適宜有する。
発信者は、IP電話機200Aにおいて、ウェブブラウザプログラムおよびプラグインプログラムを立ち上げ、これらプログラムに、記憶部220に格納されているHTMLファイルやSWFファイルを読み込ませ、図10(A)に示すような電話帳画面を表示させる。
図示するように、電話帳画面にはIP電話の通話先がリスト形式で表示されている。下線が引かれている場所には、「callto:」で始まるリンクが記されている。あらかじめ、「callto:」で始まるリンクをクリックすると、本実施形態の通話プログラムが起動されるように設定されている。このため、発信者がこのリンクをクリックすると、通話プログラムが、交換サーバ100を介して「callto:」の後に記載されたリンクに対応するIP電話機へ発信する。
制御部210Aでブラウザプログラムにより起動された通話プログラムは、このブラウザプログラムから、発信者がクリックしたリンクに記された識別情報を受け取る。通話プログラムは、通信ネットワークCを介し、受け取った識別情報とIP電話機200Aを識別する識別情報とを、HTTPメッセージとして交換サーバ100の発信処理用のCGIプログラム宛に送信する(ステップS101)。また、制御部210Aは図10(B)に示すような呼び出し中画面を出力装置24に表示させる。
識別情報を受信し(図8:ステップS201)、発信処理用のCGIプログラムを呼び出された制御部110は、受信した識別情報に該当する端末情報DB121に格納されている端末情報を検索して、通話相手が話し中であるか否かを判別する(ステップS202)。より詳細には、制御部110は、着信先の識別番号に対応するレコードを端末情報DB121から検索し、このレコードに含まれる「使用ルーム情報」が「0」以外であるか否かであることを判別することで、通話相手が話し中であるか否かを判別する。「使用ルーム情報」が「0」以外であると判別すれば、通話相手が話し中であると判別し、「使用ルーム情報」が「0」であると判別すれば、通話相手が待ち受け中であると判別する。
制御部110が、通話相手が話し中であると判別した場合(ステップS202:YES)、相手が通話中であることを示すデータを発信元のIP電話機200Aに送信し、通話開始処理を終了する。IP電話機200Aは、相手が通話中であることを示すデータを受信すると、呼び出し中画面の表示をやめ、代わりに相手が通話中である旨のメッセージを出力装置24に表示し、通話開始処理を終了する。
制御部110が、通話相手が待ち受け中であると判別した場合(ステップS202:NO)、制御部110は、通話管理DB122から「使用状況情報」が「空き」を意味するデータになっているものを検索し、空きルームの1つを選択する。そして、選択した空きルームの「使用状況情報」を「使用中」を意味するデータに更新して、空きルームを予約する(ステップS203)。次に、制御部110は、予約した空きルームの「部屋コード」を発信元のIP電話機200Aに送信する(ステップS204)。
「部屋コード」を受信すると(図7:ステップS102)、制御部210Aは一定間隔で交換サーバ100に通話可能か否かを問い合わせる(ステップS103)。ここでステップS103の実行を繰り返す間隔は、数秒程度である。この間隔が長ければ長いほど、通話開始が遅れる。逆にこの間隔が短ければ短いほど、交換サーバ100の処理負荷が増大する。
一方で、制御部110は、着信先となるIP電話機200Bの識別情報を、端末情報DB121から検索し、各識別情報に対応するレコードに含まれる「使用ルーム情報」の内容を予約した「部屋コード」に更新し、着信ありの状態に変更する(図8:ステップS205)。
IP電話機200Bの制御部210Bは、IP電話機200Bに付与されている識別番号を交換サーバ100の状態確認用CGIプログラム宛に送信し、一定間隔で着信があったかどうかを交換サーバ100に問い合わせる(図9:ステップS301)。
交換サーバ100は、ステップS205の後、着信先であるIP電話機200Bから状態確認用CGIプログラム宛に、着信の問い合わせがあったか否かを判別する(図8:ステップS206)。着信の問い合わせがないと判別すれば(ステップS206:NO)、処理を再びステップS206に戻し、一定時間経過後、着信の問い合わせがあったか否かを判別する。着信の問い合わせがあったと判別すれば(ステップS206:YES)、制御部110はIP電話機200Bから通話意志の確認結果を示すデータを受信するまで待機する(ステップS207)。
制御部210Bは、交換サーバ100から送信される着信の問い合わせ結果を受信し(図9:ステップS302)、IP電話機200B宛の着信があったか否かを判別する(ステップS303)。
着信問い合わせの結果が、着信なしを意味するデータで合った場合(ステップS303:NO)、処理をステップS301に戻す。着信問い合わせの結果が、着信ありを意味するデータで合った場合(ステップS303:YES)、制御部210Bは、図11に示すような呼び出し画面を出力装置24Bに表示させ(ステップS304)、利用者に着信があったことを通知し、利用者に対し電話に出るか否かの通話意志の入力を促す。
利用者は、呼び出し画面に表示されている「はい」または「いいえ」のボタンのいずれかを押下し、通話意志を入力する。
制御部210Bは利用者から通話意志を受け付けると(ステップS305)、「はい」または「いいえ」のボタンの何れのボタンが押下されたかを判別することで、利用者の通話意志を判別する(ステップS306)。制御部210Bは、「はい」のボタンが押されたと判別した場合、通話意志があると判別し、「いいえ」のボタンが押されたと判別した場合、通話意志がないと判別する。
通話意志があると判別した場合(ステップS306:YES)、制御部210Bは、交換サーバ100の着信応答用CGIプログラム宛に、着信を受ける旨を示す許可通知を送信する(ステップS307)。
着信応答用CGIプログラム経由で、許可通知を受信すると(図8:ステップS207)、制御部110は、着信者に通話意志があると判別する(ステップS208:YES)。そして、制御部110は、IP電話機200Bに対し、予約した通話ルームの識別情報を通知する(ステップS209)。最後に、制御部110は端末情報DB121を検索する。そして、発信者に対応するレコードの「使用ルーム情報」を予約した通話ルームの「部屋コード」に更新する(ステップS210)。最後に、通話管理DB122において、予約した通話ルームの「通話状況」を使用中の旨を示すデータに更新し(ステップS211)、交換サーバ100の通信開始処理を終了する。
制御部210Aは、交換サーバ100から問い合わせ結果を受信すると(図7:ステップS104)、問い合わせ結果が通話可能状態を示すデータか否かを判別する(ステップS105)。問い合わせ結果が通話可能状態を示すデータでないと判別すると(ステップS105:NO)、制御部210Aは処理をステップS103に戻し、一定時間経過後に交換サーバ100に通話開始済みか否かを問い合わせる。問い合わせ結果が通話可能状態を示すデータであると判別すると(ステップS105:YES)、ステップS102で受信した「部屋コード」を指定して交換サーバ100の通話開始用CGIプログラムを呼び出して、通話ルームにログインし通話を開始する(ステップS106)。そして、発信(IP電話機200A)側の通話開始処理を終了する。
また、制御部210Bは、図8のステップS209において送信された通話ルームの識別情報(「部屋コード」)を受信すると(図9:ステップS308)、受信した「部屋コード」を指定して交換サーバ100の通話開始用CGIプログラムを呼び出して、通話ルームにログインし通話を開始する(ステップS309)。そして、着信(IP電話機200B)側の通話開始処理を終了する。
通話が開始されると、発信者および着信者は、マイクを使用して通話する。また、通話中の様子がCCDカメラで撮像され、通話先に送信される。IP電話機200Aと200Bとの間の撮像データや音声データの通信には、HTTPにカプセル化されたRTP(Real time Transport Protocol)など、既知のリアルタイム転送プロトコルが使用される。撮像データや音声データは交換サーバ100のログインした通話ルームを経由して交換される。
また、IP電話機200A、Bはそれぞれ、接続されている出力装置24A、Bに、図12に示すような通話中画面を表示させる。符号1201を付した部分には、通話先から送信された撮像データが表示される。また、スピーカーから音声が放音される。
一方、通話意志がないと判別した場合(図9:ステップS306:NO)、制御部210Bは、交換サーバ100の着信応答用CGIプログラム宛に、着信を受けない旨を示す不許可通知を送信し(ステップS310)、受信側(IP電話機200B側)の通信開始処理を終了する。
着信応答用CGIプログラム経由で、不許可通知を受信すると(図8:ステップS207)、制御部110は、着信者に通話意志がないと判別する(ステップS208:NO)。そして、制御部110は、IP電話機200A、200Bとのために予約した通話ルームの予約を解除する(ステップS212)。最後に、先に更新した着信者の「使用ルーム情報」を「0」に更新して、待ち受け中の状態に戻し(ステップS213)、交換サーバ100の通信開始処理を終了する。
この間、制御部210Aは、問い合わせ結果が通話可能状態を示すデータでないと繰り返し判別する(図7:ステップS105:NO)。制御部210Aは、発信者が図10(B)の呼び出し中画面に表示されている「強制終了」のボタンを押下するまでステップS103からステップS105までの処理を繰り返す。「強制終了」のボタンが押下されると、制御部210Aは通信開始処理を終了する。
次に、図13を参照して通話終了処理を説明する。ここでは、発信者側が先に通話を終了させる場面を説明する。
通話終了処理は、通話者が図12に示した通話中画面に表示されている「終了」ボタン1202を押下することにより開始される。
制御部210Aは、通信ネットワークCを介して、IP電話機200Aの識別情報と通話終了を示すデータとを交換サーバ100の通話終了用CGIプログラム宛に送信する(図13:ステップS401)。
制御部110の通話終了用CGIプログラムは、識別情報と通話終了を示すデータとを受信すると(ステップS501)、端末情報DB121内の識別情報と一致するレコードを検索し、そのレコードに記載されている使用ルーム情報を使用していないことを示す値、すなわち待ち受け状態を意味する値0に更新する(ステップS502)。さらに、通話管理DB122内を検索し、その使用ルームの「使用状態情報」を空き状態を示すデータに変更する(ステップS503)。そして、発信者のログアウト処理を実行し、発信者に対する通話終了処理が終わった旨のデータを送信元のIP電話機200Aに送信する(ステップS504)。
通話終了処理が終わった旨のデータを受信した制御部210Aは、起動していた通話プログラムの実行を終了し、通話終了処理を終わらせる(ステップS404)。
一方、着信者が「終了」ボタン1202を押下すると、制御部210Bは、通信ネットワークCを介して、IP電話機200Aの識別情報と通話終了を示すデータとを交換サーバ100に送信する(ステップS601)。
制御部110は、識別情報と通話終了を示すデータとを受信すると(ステップS505)、端末情報DB121から識別情報と一致するレコードを検索し、そのレコードに記載されている使用ルーム情報を使用していないことを示す値0、すなわち待ち受け状態に更新する(ステップS506)。そして、着信者のログアウト処理を実行し、着信者に対する通話終了処理が終わった旨のデータを送信元のIP電話機200Aに送信し(ステップS507)、通話終了処理を終わらせる。
通話終了処理が終わった旨のデータを受信した制御部210Aは、起動していた通話プログラムの実行を終了し、通話終了処理を終わらせる(ステップS607)。
なお、受信者側が先に通話を終了させる場合、交換サーバ100で行われる通話終了処理はステップS501〜S504の処理対象者と、ステップS505〜S507の処理対象者とが入れ替わる以外、同一である。
以上、説明したように、本発明の実施形態にかかるIP電話システム1によれば、利用者が「callto:」で始まるリンクをクリックすると、ウェブブラウザプログラムはそのリンクに記載された発信先を指定してIP電話プログラムを起動し、このIP電話プログラムに呼を制御させる。IP電話プログラムは、交換サーバ100とHTTPにより通信を行う。このため、ファイヤウォールが設置されているようなイントラネットワークからでも、外部とのIP電話サービスを享受できる。また、利用者は発信先をHTML形式のファイルに記載することができるので、発信先の追加、変更、削除も容易である。
なお、ウェブブラウザプログラムの一般的な機能を利用し、発信者はウェブブラウザプログラムで「callto:」で始まる特定のURLを入力することでIP電話プログラムを起動させることができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、通話開始時に、受信者側で着信があるか否か、発信者側で通話開始をポーリング(一定の間隔で問い合わせること)していたが、代わりに、中継サーバ100が着信があった旨および通話可能の旨のメッセージをIP電話機に送信するようにしてもよい。
また、図1では、IP電話機が2台しか示されていないが、何台でもよい。交換サーバも1台しか示していないが、何台でもよい。なお、この場合、IP電話機から交換サーバを指定できるようにする。さらに、IP電話システム1が公衆電話網に接続されていてもよい。
また、上記実施形態では、テレビ電話の場合を説明したが、音声通話にも適用できる。この場合、通話中は、出力装置24に通話中であることを示す画面が表示される。
また、IP電話プログラムを起動させるために記載するタグは、「callto:」に限らず、他の既存のタグや新たに定義したタグでもよい。
また、上記実施形態では、呼の確立および終了のため、交換サーバ100とIP電話機200A、200Bとの間でHTTPメッセージを送受信する場合を説明した。HTTPに限らず、通常ファイヤウォール4で遮断されない通信プロトコルであり、呼の確立や終了に利用できるのであれば、他の通信プロトコルを使用してもよい。
また、上記実施形態では、通話中にIP電話機200Aと200Bとの間でデータの送受信にもHTTPメッセージを使用していたが、それ以外の通信プロトコルを使用できる。だたし、IP電話機200Aと200Bとの間の経路上の各ファイヤウォール4を通過できる通信プロトコルを使用する必要がある。
また、上記実施形態では、利用者がウェブブラウザプログラムが発信先を指定してIP電話プログラムを起動していたが、利用者に発信先を選択させ、IP電話プログラムの起動の際に選択された発信先の識別情報を渡せるようなプログラムであればどのような形式のプログラムでもよい。
また、上記実施形態では、管理情報をテーブルの形式で管理していたが、通話開始時に通話単位で管理情報を作成し、通話終了時に削除するようにしてもよい。
また、発信者が、通話中に出力装置24に表示される通話中画面の種別を指定するように構成できる。この場合、IP電話システム1は、「部屋コード」の値により、あるいは表示画面の種別を示す種別情報により、通話中画面の種別を設定することができる。
また、IP電話機200で着信時に、発信先をHTMLファイルに登録するように構成できる。このように構成すれば、手軽に電話帳を生成することができる。
また、IP電話機200で、着信履歴をとり、着信履歴をCRM(Customer Relationship Management)分析の資料に使用することもできる。
また、IP電話機200において、ブラウザプログラムからIP電話プログラムを起動するのではなく、直接IP電話プログラムを起動しておき、そこから交換サーバ100を介して電話をかける形態をとってもよい。
なお、本発明の実施形態にかかる交換サーバ100およびIP電話機200A、Bを実現するための情報処理装置は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した媒体(CD−ROMなど)から当該プログラムを記憶部にインストールすることにより、上述の処理を実行する交換サーバ100およびIP電話機200A、Bを構成することができる。
また、上述の機能を、OSとアプリケーションとの分担、またはOSとアプリケーションとの協動により実現する場合などには、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
また、搬送波にプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS、Bulletin Board System)に該プログラムを掲示し、ネットワークを介して該プログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、オペレーティングシステムの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成しても構わない。
本発明の実施形態にかかるIP電話システムのブロック図である。 図1の交換サーバの構成を示すブロック図である。 図2の記憶部の構成を説明するための図である。 図3の端末情報DBに格納される利用者情報の例を説明するための図である。 図3の通話管理DBに格納される管理情報の例を説明するための図である。 図1のIP電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかる発信側のIP電話機の通話開始処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる交換サーバの通話開始処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる着信側のIP電話機の通話開始処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態にかかる通話開始処理を説明するための画面で、(A)電話帳画面、(B)呼び出し中画面である。 本発明の実施形態にかかる通話開始処理を説明するための呼び出し画面である。 本発明の実施形態にかかる通話開始処理および通話終了処理を説明するための通話中画面である。 本発明の実施形態にかかる通話終了処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 IP電話システム
100 交換サーバ
110、210 制御部
120、220 記憶部
130 入力部
140 出力部
150、250 通信制御部
200、200A、200B IP電話機
230 入力制御部
231、232 入力装置
240 出力制御部
24 出力装置

Claims (4)

  1. サーバ装置と、IP(Internet Protocol)通信ネットワークを介して該サーバ装置に接続された2台以上の端末装置とを備えるIP電話システムであって、
    前記端末装置は、
    利用者から発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受け付ける発呼受付手段と、
    前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受付手段で受け付けた発呼先の識別情報と呼確立の指示とをHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)メッセージとして前記サーバ装置に送信する発呼送信手段と、
    前記サーバ装置から送信される着信要求を受けて、着信要求から発呼元の端末装置を特定し、発呼元の端末装置との呼を確立することを、HTTPメッセージにより該サーバ装置に要求する呼確立要求手段と、
    通話のためにサーバ装置内の所定領域の使用をサーバ装置に要求するHTTPメッセージを送信するログイン要求手段と、
    前記サーバ装置を介して他の端末装置との間に設定された呼を制御する呼制御手段と、
    を具備し、
    前記サーバ装置は、
    前記発呼送信手段から発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信する発呼受信手段と、
    前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受信手段で受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信する着信要求送信手段と、
    前記呼確立要求手段により送信されるHTTPメッセージを受信したことを契機として、前記ログイン要求手段により送信されるHTTPメッセージを送信してきた2台の端末装置間の呼を接続する呼接続手段と、
    を具備する、
    ことを特徴とするIP電話システム。
  2. 前記端末装置は、通話中の呼を終了させる呼終了要求を受け付ける通話終了指示受付手段を具備し、
    前記呼制御手段は、前記通話終了指示受付手段が受け付けた呼終了要求に応答して、通話中の呼の終了の要求を、前記IP通信ネットワークを介し、HTTPメッセージとして前記サーバ装置に送信する呼終了要求手段を具備し、
    前記サーバ装置は、
    呼終了要求手段から送信された呼の終了の要求を受け付ける終了受付手段と、
    前記終了受付手段で受け付けた呼の終了の要求に対応する呼を終了させる呼終了手段と、
    を具備すること、
    ことを特徴とする請求項1に記載のIP電話システム。
  3. IP(Internet Protocol)通信ネットワークを介して端末装置と接続されたIP電話交換装置であって、
    前記IP通信ネットワークを介して端末装置から送信される、発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信する発呼受信手段と、
    前記IP通信ネットワークを介して、前記発呼受信手段で受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信する着信要求送信手段と、
    着信先の端末装置が前記着信要求送信手段の応答データとして着信を許可する旨のデータを送信してきたことを契機として、発呼元の端末装置と着信先の端末装置との呼を接続する呼接続手段と、
    を具備することを特徴とするIP電話交換装置。
  4. IP(Internet Protocol)通信ネットワークに接続されているコンピュータ装置を
    前記IP通信ネットワークを介して端末装置から送信される、発呼先の識別情報と呼確立の指示とを受信し、
    前記IP通信ネットワークを介して、受け付けた識別情報で特定される端末装置へ、着信要求と発呼した端末装置の識別情報とをHTTPメッセージとして送信し、
    着信先の端末装置から着信要求に対する応答データを受信したことを契機として、発呼元の端末装置と着信先の端末装置との呼を接続する、
    IP電話交換装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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