JP2006076261A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記録用紙に記録される画像の画質を低下させることなく、かつ画像形成作業効率の低下を招くことなく、解像度の変更のための速度変更を行う画像形成装置
【解決手段】 解像度の切換えを行う場合は、目的の解像度を実現するようにスキャナモータの回転数をセットする(ステップ108)。所定の時間内に解像度が切り替わったかをチェックする為にタイマがセットされる(ステップ110)。SOS間隔が正常か否かが判断され(ステップ112)、SOS間隔が正常の場合は、回転多面鏡58が待機状態となる(ステップ118)。所定の時間内に解像度が切り替わらなかった場合は、エラー処理が行われる(ステップ122)。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記録用紙を所定の搬送経路に沿って搬送しながら、画像の転写並びに定着を実行する画像形成装置に関するものである。
従来、レーザビームプリンターや複写機等の画像形成装置では、感光体ドラムに形成された原稿画像のトナー像を転写し、定着させることにより、記録媒体に画像を形成している。
回転体である感光体ドラムは一様に帯電が施されている。該一様帯電された感光体ドラムの表面に向けて、光走査装置から照射する画像信号に応じたレーザビーム(以下、「LB」とする)を走査し、該感光体ドラムを露光する。光走査装置の光源としては、一般に半導体レーザ(レーザダイオード、以下「LD」と称する)が用いられる。該光源からは、形成される画像に応じて変調されたLBが出力される。こうして感光体ドラム上には画像の静電潜像が形成される。
次に、該感光体ドラム上の静電潜像を現像することで顕像化してトナー像を得る。該トナー像は所定の搬送経路に沿って搬送されてくる記録用紙等の記録媒体に転写される。
最後に、トナー像が転写された記録用紙を前記搬送経路に沿って、さらに搬送し、回転体である定着装置で定着させることで、記録用紙上に画像が形成される。
上記のような画像形成装置では、例えば、解像度を変更しようとすると、光走査装置の走査速度(具体的には、ポリゴンミラーの回転速度)を変更したり、記録用紙の搬送速度を変更する必要がある。この場合、ポリゴンミラーの回転制御として、動作信号(パルス信号)を一旦停止させた後、新たな動作信号を出力するのが通常の制御であった。
ポリゴンミラーの回転速度や、記録用紙の搬送速度の変更を行う先行技術としては、感光体ドラムにベタ黒画像を形成した後の、次の画像に対してのゴースト(ベタ黒画像の残トナーによる残像)を解消するための全面露光(クリーニング)時に、ポリゴンミラーの回転速度並びに感光体ドラムの回転速度をアップ(速度変更)し、クリーニング動作時間を短縮することが提案されている(特許文献1参照)。
また、関連技術として、白黒(又は単色)コピーの定着想度が、フルカラーコピーの定着速度に対して2〜4倍程度(使用するトナーによって異なる)まで速めることができることから、カラー画像形成装置において、単色(白黒を含む)画像形成時には、フルカラー画像形成時よりも画像形成プロセス速度を高く切り換えると共に、光走査装置の光走査速度を高く切り換えることが提案されている(特許文献2参照)。
上記のような特許文献1又は特許文献2のように、画像形成プロセス速度に関与する駆動系の速度の変更は、周知の技術であるため、解像度の変更に用いることは可能である。
特開平11−179957号公報 特開平5−332132号公報
しかしながら、特に、記録用紙を連続搬送しながら、その途中で解像度の変更を行う場合、速度変更時に転写処理中の記録用紙が存在したり、定着処理中の記録用紙が存在する場合がある。このような状況下で、速度変更を行うと、転写不良、定着不良が発生する可能性があり、画質の悪化を招くことになる。このため、速度変更時期が限られてしまい、画像形成作業効率の低下を招いていた。
また、転写部と定着部との搬送駆動源が共通である場合には、さらに、速度変更の時期が限られてしまうことになる。
本発明は上記事実を考慮し、画像形成時の解像度変更の際の走査速度変更にかかる時間を短縮し、作業効率を向上することができる画像形成装置を得ることが目的である。
また、上記目的に加え、記録用紙に記録される画像の画質を低下させることなく、かつ画像形成作業効率の低下を招くことなく、解像度の変更のための速度変更を行うことができることが目的である。
請求項1に記載の発明は、層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備えた画像形成装置であって、前記光走査装置の光ビームの走査速度を所定の動作信号によって制御する走査速度制御手段と、解像度変更のための走査速度の変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える走査速度切替制御手段と、前記同期検出手段の検出結果に基づいて、変更した走査速度の適否を判別する判別手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備え、前記搬送手段により記録用紙を搬送するための駆動源が、前記転写部と前記定着部とで共通とされた画像形成装置であって、前記記録用紙の搬送速度を所定の動作信号によって制御する第1の搬送速度制御手段と、解像度変更のための前記記録用紙の搬送速度変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える第1の搬送速度切替制御手段と、前記記録用紙が2枚以上続けて搬送されている前記搬送経路上において相対的に前側の記録用紙が前記定着部を通過し終えており、相対的に後ろ側の記録用紙が前記転写部に到達していない時期に、前記第1の搬送速度切替制御手段の実行を許可する第1の切替時期制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1の切替時期制御手段が、前記転写部と前記定着部との間の搬送経路長が、前記記録用紙の搬送方向長さよりも長い場合に、該転写部と定着部との間の搬送経路範囲内に記録用紙が存在している時期に、前記第1の搬送速度切替制御手段の実行を許可することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備え、前記搬送手段により記録用紙を搬送するための駆動源が、前記転写部と前記定着部とで独立とされた画像形成装置であって、前記転写部及び前記定着部における前記記録用紙の搬送速度を、それぞれの所定の動作信号によって制御する第2の搬送速度制御手段と、解像度変更のための前記転写部及び前記定着部における前記記録用紙の搬送速度変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える第2の搬送速度切替制御手段と、前記転写部の搬送速度変更を当該転写部に前記記録用紙が存在していない時期に、かつ前記定着部の搬送速度変更を当該定着部に前記記録用紙が存在していない時期に、それぞれ前記第2の搬送速度切替制御手段の実行を許可する第2の切替時期制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1乃至請求項4の構成によれば、層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙は、搬送手段により一枚ずつ取り出され、所定の搬送経路に沿って搬送されており、前記記録用紙の搬送経路途中には画像形成手段が設けられている。
画像形成手段では、像担持体の表面は一様に帯電されている。該像担持体は、同期信号検出手段の検出結果に基づいて光走査装置から照射される光ビームにより走査される。このとき、該像担持体は、該光ビームの走査方向と垂直方向に移動している。こうして、該像担持体表面に静電潜像が形成される。該静電潜像は、現像部から供給されるトナーによって現像化される。
続いて前記像担持体上のトナー画像は、転写部で、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、転写される。さらに前記記録用紙に転写された画像は、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられた定着部で、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、定着される。
請求項1の発明によれば、走査速度制御手段は、所定の動作信号によって前記光走査装置の光ビームの走査速度を制御している。解像度変更のための走査速度変更時には、走査速度切替制御手段は、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える。変更した走査速度の適否は、判別手段が、前記同期検出手段の検出結果に基づいて判別している。
従って、本発明は、光走査装置の光ビームの走査速度を制御する動作信号を一旦停止することなく走査速度の変更ができる。よって、画像形成作業効率が低下することがない。
請求項2及び請求項3の発明によれば、前記転写部と前記定着部とは、共通の駆動源によって前記記録用紙を搬送している。また、前記記録用紙の搬送速度は、第1の搬送速度制御手段が所定の動作信号によって制御している。
さて、解像度変更のための前記記録用紙の搬送速度変更時には、第1の搬送速度切替制御手段が、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える。前記第1の搬送速度切替制御手段の実行の許可は、第1の切替時期制御手段が制御している。前記記録用紙が2枚以上続けて搬送されている前記搬送経路上において相対的に前側の記録用紙が前記定着部を通過し終えており、相対的に後ろ側の記録用紙が前記転写部に到達していない時期に搬送速度変更は許可される。
従って、請求項2及び請求項3の発明は、転写部及び定着部を停止させることなく、前記転写部及び前記定着部における記録用紙の搬送速度の変更ができる。よって、画像形成作業効率が低下することがない。さらに、第1の切替時期制御手段の制御により、前記転写部で転写処理がされていなく、かつ、前記定着部で定着処理がされていない時期に前記第1の搬送速度切替制御手段を実行させるため、均一な転写性及び均一な定着性を保つことができる。
一方、請求項4の発明によれば、前記転写部と前記定着部とは、独立した駆動源によって前記記録用紙を搬送している。また、第2の搬送速度制御手段が、前記転写部及び前記定着部における記録用紙の搬送速度を所定の動作信号によって制御している。
さて、解像度変更のための前記転写部及び前記定着部における前記記録用紙の搬送速度の変更時には、第2の搬送速度切替制御手段は、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える。前記第2の搬送速度切替制御手段の実行の許可は、第2の切替時期制御手段がそれぞれ制御している。前記転写部における記録用紙の搬送速度変更は当該転写部に前記記録用紙が存在していない時期に許可される。一方、前記定着部における記録用紙の搬送速度変更は当該定着部に前記記録用紙が存在していない時期に許可される。
従って、請求項4の発明は、転写部及び定着部を停止させることなく、転写部及び定着部の速度の変更ができる。よって、画像形成作業効率が低下することがない。また、第2の切替時期制御手段の制御により、前記転写部の搬送速度変更は当該転写部に前記記録用紙が存在していない時期に許可されるため、均一な転写性を保つことができる。さらに、前記定着部の搬送速度変更は当該定着部に前記記録用紙が存在していない時期に許可されるため、均一な定着性を保つことができる。さらに、転写部と定着部との搬送駆動源が独立であるので、速度変更の時期の自由度がより高まる。
以上説明した如く本発明では、画像形成時の解像度変更の際の走査速度変更にかかる時間を短縮し、作業効率を向上することができる画像形成装置を得るという優れた効果を有する。
また、上記効果に加え、記録用紙に記録される画像の画質を低下させることなく、かつ画像形成作業効率の低下を招くことなく、解像度の変更のための速度変更を行うことができるという優れた効果を有する。
図1(A)には、本実施の形態に係る画像形成装置10の要部の概略図が示されている。
画像形成装置10は、記録用紙Pをストックする給紙トレイ12を備えている。前記給紙トレイ12の下流側には、前記給紙トレイ12から記録用紙Pを1枚ずつ所定経路に向けて給紙する給紙ロール14が配設されている。
所定経路には記録用紙Pの通過タイミングを検出する第1のレジセンサ16が配設されている。前記第1のレジセンサ16は、記録用紙Pが第1のレジセンサ16の配設される位置を通過するタイミングを検出するようになっている。
前記第1のレジセンサ16の下流側には、搬送ロール18が配設されている。前記搬送ロール18の下流側には像担持体である感光体ドラム20が備えられており、搬送ロール18は、記録用紙Pを矢印W1方向に搬送して、感光体ドラム20に送るようになっている。
前記感光体ドラム20は図1の矢印Q方向に所定の角速度で回転するようになっている。また、感光体ドラム20の外周部近傍には、帯電装置22、現像装置24、転写装置26及びクリーニング装置28が外周に沿って順に設置されている。
さらに、感光体ドラム20の上方には、形成される画像の画像データに応じて変調されたレーザ光で感光体ドラム20の表面を走査する光走査装置50が設置されている。なお、光走査装置50によるレーザ光の走査位置は、帯電装置22による帯電位置と現像装置24による現像位置との間に設定されている。帯電装置22により帯電された感光体ドラム20の表面は、形成される画像の画像データに応じて変調された光走査装置50からのレーザ光により走査露光され、静電潜像が形成されるようになっている。前記静電潜像は現像装置24により現像され、感光体ドラム20の表面に静電潜像に対応したトナー像が形成されるようになっている。
一方、記録用紙Pは、前記トナー像の形成と同期して、所定経路に沿って感光体ドラム20と転写装置26のニップ部(以下、「転写部30」という)に搬送されるようになっている。記録用紙Pが該転写部30に搬送されるタイミングで所定の転写バイアス電圧が転写装置26に印加され、該転写バイアス電圧の印加及び転写装置26による記録用紙Pの感光体ドラム20に対する押圧作用によって、感光体ドラム20上のトナー像は記録用紙Pに転写されるようになっている。
転写後の記録用紙Pは定着装置32に搬送される。前記定着装置32は、所定の温度に加熱されるヒートローラ32Aと、該ヒートローラ32Aとの間で用紙を圧接する加圧ローラ32Bとを備えている。前述した定着装置32では、ヒートローラ32Aと加圧ローラ32Bとのニップ部(以下、「定着部34」という)に、トナー像が転写された記録用紙Pが搬送されると、トナー像が加熱及び加圧により溶融され、用紙上に画像が定着されるようになっている。定着処理を行う間は、前記定着装置32は、一定の速度で回転しなければいけない。定着処理を行う途中で回転速度が変わると回転速度が速いときに定着された部分は薄く、逆に回転速度が遅いときに定着された部分は濃く仕上がり、光沢むら等の欠陥がある画像となってしまう。
前記定着装置32の下流には第2のレジセンサ36が配設されている。前記第2のレジセンサ36は、記録用紙Pが第2のレジセンサ36の配設される位置を通過するタイミングを検出する。
前記第2のレジセンサ36の下流には、排出ロール38が設けられている。前記排出ロール38の下流側には排出トレイ40が備えられており、排出ロール38は、画像が定着された記録用紙Pを矢印W2方向に搬送して、前記排出トレイ40に排出するようになっている。
図1(B)に示すように、記録用紙Pの先端が、給紙ロール14に給紙されてから第1のレジセンサ16を通過するまでの時間をT1とする。記録用紙Pの搬送速度をVとするときT1は、
T1=(給紙ロール14から第1のレジセンサ16までの区間長)/V
で求まる。
また、記録用紙Pの後端が前記第1のレジセンサ16を通過してから転写部30を通過するまでの時間をT2とする。T2は、
T2=(第1のレジセンサ16から転写部30までの区間長)/V
で求まる。
さらに、先行する記録用紙の後端が第2のレジセンサ36を通過してから記録用紙Pの先端が定着部34を通過するまでの時間をT3とする。記録用紙Pの給紙間隔長をZ、定着部34から第2のレジセンサ36までの区間長をXとするときT3は、
T3=(Z−X)/V
で求まる。
次に、図2を用いて光走査装置50の構成を説明する。
前記光走査装置50には、レーザーダイオード(以下、LDと称する)52が設けられており、該LD52の光軸上には、LD52に近い方から順にコリメータレンズ54、シリンドリカルレンズ56、回転多面鏡(ポリゴンミラー)58が配置されている。なお前記回転多面鏡58は矢印R方向に所定の角速度で回転するようになっている。
また、前記光軸上にはfθレンズ60、折り返しミラー62(図1(A)参照)が配置されている。LD32から照射されたレーザ光は、コリメータレンズ54、シリンドリカルレンズ56を通過して回転多面鏡58に入射し、該回転多面鏡58により偏向されるようになっている。前述したように回転多面鏡58により偏向されたレーザ光は、fθレンズ60、折り返しミラー62(図1(A)参照)を通過し、感光体ドラム20の表面に照射されるようになっている。このとき回転多面鏡58によるレーザ光の偏向によって、感光体ドラム20の表面はレーザ光で走査露光されるようになっている。なお、レーザ光の光路は図1及び図2において破線68により示されている。
回転多面鏡58により偏向されたレーザ光によって感光体ドラム20が走査される方向(図2の矢印Bで図示)を主走査方向といい、主走査方向と直交する方向(図2の矢印Aで図示)を副走査方向という。
さて、画像の解像度は、前記レーザ光が感光体ドラム20を主走査方向に走査する速度(即ち、回転多面鏡58の回転する速度)、及び、感光体ドラム20が主走査方向と直交する副走査方向に回転する速度により決定する。
均一な解像度の画像を形成する為には、前記レーザ光が感光体ドラム20を主走査方向に走査する速度と、感光体ドラム20が副走査方向に回転する速度とは、所定のバランスを維持しなくてはならない。例えば、他方を変更せず一方の速度だけを早くする又は遅くするといった変更を行うと、画像の一方方向のみの解像度が高い又は低い画像が仕上がってしまう。
また、光走査装置50には、レーザ光により感光体ドラム20が走査される際に感光体ドラム20の画像形成領域に最初に入射する位置以前の予め定められた位置に、ミラー64が配置されており、該ミラー64により反射されたレーザ光の光軸上には、水平同期センサ(SOSセンサ)66が配置されている。前記SOSセンサ66は、レーザ光を受光することにより、走査開始信号(SOS信号)を検出している。
図3には、本実施の形態に係る画像形成装置の電気系統のブロック図が示されている。
画像形成装置10は、画像形成装置10全体の制御を司るメインコントロールユニット70を備える。
前記メインコントロールユニット70は、スキャナモータ72と接続している。前記スキャナモータ72は、前記回転多面鏡58と接続している。前記回転多面鏡58へは回転速度信号を送信し、該回転多面鏡58の回転速度を制御するようになっている。解像度(即ち、回転多面鏡58の回転速度)を変更するときには、メインコントロールユニット70は、前記スキャナモータ72が送信する回転速度信号の切換えを行うようになっている。前記メインコントロールユニット70は、前記SOSセンサ66とも接続しており、解像度を変更したときには、前記SOSセンサ66から、SOS信号を受信して、SOS間隔のチェック、即ち回転多面鏡58の回転速度の確認を行うようになっている。
また、前記メインコントロールユニット70は、第1のレジセンサ16、第2のレジセンサ36及び給紙ロール14と接続している。メインコントロールユニット70は第1のレジセンサ16から、第1のレジセンサ16が検出する記録用紙Pの通過タイミング情報を受信している。同様に第2のレジセンサ36から、第2のレジセンサ36が検出する記録用紙Pの通過タイミング情報を受信している。さらに前記メインコントロールユニット70は、給紙ロール14が記録用紙Pを給紙するタイミングを制御している。
さらに、前記メインコントロールユニット70は、メインモータ74と接続している。前記メインモータ74は、前記感光体ドラム20及び前記定着装置32と接続している。前記感光体ドラム20及び前記定着装置32へは搬送速度信号を送信し、該感光体ドラム20及び該定着装置32における記録用紙Pの搬送速度を制御するようになっている。解像度(即ち、感光体ドラム20及び定着装置32における記録用紙Pの搬送速度)を変更するときには、メインコントロールユニット70は、前記メインモータ74が送信する搬送速度信号の切換えを行うようになっている。前記メインコントロールユニット70の信号切換タイミングは、第1のレジセンサ16がメインコントロールユニット70に送信する記録用紙P通過のタイミング情報及び第2のレジセンサ36がメインコントロールユニット70に送信する記録用紙P通過のタイミング情報及びメインコントロールユニット70が制御する給紙ロール14の給紙タイミングにより決定する。
図4には、本実施の形態に係る印刷速度切換えのタイムチャートが示されている。
増速ジョブ命令が出された後、及び、低速ジョブ命令が出された後に注目する。スキャナモータ駆動及びメインモータ駆動は、Onのままであり、動作信号は継続している。よって、スキャナモータの回転数及びメインモータの回転数は、Offになることなく、High状態又はLow状態に移行することができる。
スキャナモータ72の回転数が変更され、正常に回転するまでの時間をS、メインモータ74の回転数が変更され、正常に回転するまでの時間をMとする。
次に、本実施の形態の作用を図5及び図6のフローチャートに従い説明する。
図5には、本実施の形態に係るスキャナモータ速度切換え処理の流れを示すフローチャートが示されている。
まずステップ100では、スキャナモータ72が駆動しているか否かが判断される。スキャナモータ72が駆動している場合は、ステップ102に移行する。
ステップ102では、解像度の切換え、即ち回転多面鏡58の回転速度の変更を行うか否かが判断される。
前記ステップ100で、スキャナモータ72が駆動していない場合は、ステップ104に移行する。
ステップ104では、解像度、即ち回転多面鏡58の回転速度の設定が行われる。続いてステップ106では、スキャナモータ72の駆動が開始される。
前記ステップ102で、解像度の切換えを行う場合は、ステップ108に移行する。
ステップ108では、目的の解像度を実現する回転多面鏡58の回転数が設定される。続いてステップ110では、タイマTに、速度変更を行うための所定の制限時間(Time01)が設定される。Time01は、図4のSに相当する時間である。タイマTはTime01を起点にカウントダウンを開始する。
ステップ116では、SOS間隔のチェック、即ち回転多面鏡58の回転数が正常か否かが判断される。回転多面鏡58の回転数が目的の回転数に変更した場合は、ステップ118に移行する。
ステップ118では、回転多面体58が待機状態となる。
前記ステップ112で、SOS間隔が正常でない場合は、ステップ118に移行する。
ステップ120では、タイマTのカウントするタイムが所定のタイム(Time00)よりも大きいか否かが判断される。Time00よりも大きい場合は、ステップ116に戻る。Time00よりも小さい場合は、ステップ122へ移行し、エラー処理が行われる。
前記ステップ102で、解像度の切換えを行わない場合は、ステップ112に移行する。
ステップ112では、SOS間隔のチェックが行われる。問題がない場合は当該速度切換え処理は終了する。問題がある場合はステップ114に移行し、エラー処理が行われる。
従って、スキャナモータ72を停止する必要がなく、速度切換え後の最初の1枚目を印刷するのに要する時間(以下、「FPOT」という)を短縮して、スキャナモータ72の寿命を延ばすことができる。
図6には、本実施の形態に係るメインモータ74の速度切換え処理の流れを示すフローチャートが示されている。
まずステップ132では、メインモータ74が駆動しているか否かが判断される。メインモータ74が駆動している場合は、ステップ132に移行する。
ステップ132では、解像度の切換え、即ち感光体ドラム20及び定着装置32の回転速度の変更を行うか否かが判断される。
前記ステップ132で、メインモータ74が駆動していない場合は、ステップ134に移行する。
ステップ134では、解像度、即ち感光体ドラム20及び定着装置32の回転速度の設定が行われる。続いてステップ138では、メインモータ74の駆動が開始される。
前記ステップ132で、解像度の切換えを行う場合は、ステップ140に移行する。
ステップ140では、記録用紙Pが給紙されていないか、又は、給紙後に所定の時間(T1)が経過していないか、の何れか一方を満たすか否かが判断される。T1は、記録用紙Pが給紙されてから第1のレジセンサ16に到達するまでの時間である。即ち、記録用紙Pが第1のレジセンサ16に到達する前か否が判断される。ステップ140で、何れか一方を満たす場合は、ステップ138に移行する。
ステップ138では、記録用紙Pが給紙されていないか、又は、給紙後に所定の時間(T1)が経過していないか、の何れか一方を満たすか否かが判断される。T1は、記録用紙Pが給紙されてから第1のレジセンサ16に到達するまでの時間である。即ち、記録用紙Pが第1のレジセンサ16に到達する前か否が判断される。ステップ138で、何れか一方を満たす場合、つまり、記録用紙Pが給紙ロール14から第1のレジセンサ16の間に存在しないときは、ステップ140に移行する。
ステップ140では、第1のレジセンサ16が通過する記録用紙Pを検出していない状態、かつ、第1のレジセンサ16が通過する記録用紙Pを検出していない状態が所定の時間(T2)継続している状態であるか否かが判断される。T2は、記録用紙Pが第1のレジセンサ16を通過し終えてから転写部30を通過し終えるまでの時間である。即ち、記録用紙Pが転写部30を通過中か否かが判断される。ステップ140で、両方を満たす場合、つまり、記録用紙Pが第1のレジセンサ16から転写部30の間に存在しないときは、ステップ142へ移行する。
ステップ142では、第2のレジセンサ36が通過する記録用紙Pを検出していない状態、かつ、第2のレジセンサ36が通過する記録用紙Pを検出していない状態が所定の時間(T3)内であるか否かが判断される。T3は、先行する記録用紙が第2のレジセンサ36を通過し終えてから記録用紙Pが定着部34に到達するまでの時間である。即ち、記録用紙Pが定着装置32を通過中か否かが判断される。ステップ142で、両方を満たす場合、つまり、記録用紙Pが定着部34から第2のレジセンサ36の間に存在しないときは、ステップ144へ移行する。
ステップ144では、目的の解像度を実現する感光体ドラム20及び定着装置32の回転数が設定される。続いてステップ146では、タイマTに、速度変更を行うための所定の制限時間(Time11)が設定される。Time11は、図4のMに相当する時間である。タイマTはTime11を起点にカウントダウンを開始する。
ステップ152では、感光体ドラム20及び定着装置32の回転数が目的の回転数に変更されたか否かが判断される。感光体ドラム20及び定着装置32の回転数が目的の回転数に変更された場合は、ステップ154に移行する。
ステップ154では、感光体ドラム20及び定着装置32が待機状態となる。
前記ステップ152で、感光体ドラム20及び定着装置32の回転数が目的の回転数に変更されていない場合は、ステップ156に移行する。
ステップ156では、タイマTのカウントするタイムが所定のタイム(Time10)よりも大きいか否かが判断される。Time10よりも大きい場合は、ステップ152に戻る。Time10よりも小さい場合は、ステップ158へ移行し、エラー処理が行われる。
前記ステップ140で、何れも満たさない場合は、再びステップ140の判断に戻る。また、前記ステップ138で、何れか一方でも満たさない場合は、ステップ140の判断に戻る。さらに、前記ステップ142で、何れか一方でも満たさない場合は、ステップ140の判断に戻る。
前記ステップ132で、解像度の切換えを行わない場合は、ステップ148に移行する。
ステップ148では、感光体ドラム20及び定着装置32の回転数のチェックが行われる。問題がない場合は当該速度切換え処理は終了する。問題がある場合はステップ150に移行し、エラー処理が行われる。
従って、記録用紙Pが転写部30及び定着部34に存在していないことを検出してから速度の切換えをするので、メインモータ74を停止する必要がない。よって速度切換え時のFPOTを短縮して、メインモータ74の寿命を延ばすことができる。
また、定着装置32の速度切換えは、記録用紙Pが定着部34に存在しないときに行う。該制御により均一な定着性が保たれる。
さらに、感光体ドラム20の速度切換えでは、記録用紙Pが第1のレジセンサ16に到達する前に行う。該制御により均一な転写性が保たれる。
なお、感光体ドラム20と定着装置32とは別個のモータを持ち、感光体ドラム20の駆動と定着装置32の駆動とは独立していてもよい。このとき、記録用紙Pが第1のレジセンサ16に到達する前ならば、先行する記録用紙が定着部34に存在しても感光体ドラム20の速度切換えは許容される。また、記録用紙Pが転写部30に存在しても定着装置32の速度切換えは許容される。
(A)は本実施の形態に係る画像形成装置の要部を示す概略図であり、(B)は記録用紙Pが各区間を通過する時間を示す。 本実施の形態に係る光走査装置の概略図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の電気系統のブロック図である。 本実施の形態に係る印刷速度切換えのタイムチャートである。 本実施の形態に係るスキャナモータの速度切換え処理の流れを示すフローチャートある。 本実施の形態に係るメインモータの速度切換え処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 給紙トレイ
14 給紙ロール
16 第1のレジセンサ
18 搬送ロール(搬送手段)
20 感光体ドラム(像担持体)
22 帯電装置
24 現像装置(現像部)
26 転写装置
30 転写部
32 定着装置
34 定着部
36 第2のレジセンサ
50 光走査装置
58 回転多面鏡
66 水平同期センサ(同期信号検出手段)
70 メインコントロールユニット(判別手段及び走査速度切換制御手段及び第1の切換え時期制御手段及び第1の搬送速度切換制御手段及び第2の切換え時期制御手段及び第2の搬送速度切換制御手段)
72 スキャナモータ(走査速度制御手段)
74 メインモータ(第1の搬送速度制御手段及び第2の搬送速度制御手段)

Claims (4)

  1. 層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備えた画像形成装置であって、
    前記光走査装置の光ビームの走査速度を所定の動作信号によって制御する走査速度制御手段と、
    解像度変更のための走査速度の変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える走査速度切替制御手段と、
    前記同期検出手段の検出結果に基づいて、変更した走査速度の適否を判別する判別手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備え、
    前記搬送手段により記録用紙を搬送するための駆動源が、前記転写部と前記定着部とで共通とされた画像形成装置であって、
    前記記録用紙の搬送速度を所定の動作信号によって制御する第1の搬送速度制御手段と、
    解像度変更のための前記記録用紙の搬送速度変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える第1の搬送速度切替制御手段と、
    前記記録用紙が2枚以上続けて搬送されている前記搬送経路上において相対的に前側の記録用紙が前記定着部を通過し終えており、相対的に後ろ側の記録用紙が前記転写部に到達していない時期に、前記第1の搬送速度切替制御手段の実行を許可する第1の切替時期制御手段と、
    を有する画像形成装置。
  3. 前記第1の切替時期制御手段が、前記転写部と前記定着部との間の搬送経路長が、前記記録用紙の搬送方向長さよりも長い場合に、該転写部と定着部との間の搬送経路範囲内に記録用紙が存在している時期に、前記第1の搬送速度切替制御手段の実行を許可することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 層状に積み重ねられて装填されている記憶用紙を一枚ずつ取り出し、所定の搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記記録用紙の搬送経路途中に設けられ、像担持体の表面を一様に帯電し、光走査装置から照射される光ビームを同期信号検出手段の検出結果に基づいて走査しながら、前記像担持体を前記光ビームの走査方向と垂直方向に移動することで、該像担持体表面に静電潜像を形成し、現像部から供給されるトナーによって現像化する画像形成手段と、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで、前記像担持体上のトナー画像を転写する転写部と、前記記録用紙の搬送経路における前記転写部よりも記録用紙搬送方向下流側に設けられ、前記搬送手段により搬送されてくる前記記録用紙と接触することで前記記録用紙に転写された画像を定着する定着部と、を備え、
    前記搬送手段により記録用紙を搬送するための駆動源が、前記転写部と前記定着部とで独立とされた画像形成装置であって、
    前記転写部及び前記定着部における前記記録用紙の搬送速度を、それぞれの所定の動作信号によって制御する第2の搬送速度制御手段と、
    解像度変更のための前記転写部及び前記定着部における前記記録用紙の搬送速度変更時に、前記動作信号を一旦停止することなく、既存の動作信号から、目的の動作信号へ直接切り替える第2の搬送速度切替制御手段と、
    前記転写部の搬送速度変更を当該転写部に前記記録用紙が存在していない時期に、かつ前記定着部の搬送速度変更を当該定着部に前記記録用紙が存在していない時期に、それぞれ前記第2の搬送速度切替制御手段の実行を許可する第2の切替時期制御手段と、
    を有する画像形成装置。
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