JP2006075606A - 減圧調理器具およびこれを用いた食品の調理方法 - Google Patents

減圧調理器具およびこれを用いた食品の調理方法 Download PDF

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アノタ、ダニエル,ジャン、マリー
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Abstract

【課題】 調理中であっても、安全で迅速な減圧を可能にする、減圧調理器具を使用した新規な食品調理法を提供する。
【解決手段】 チャンバー内部の圧力を調整する調整デバイス(7)を備え、調整デバイスは、チャンバー内から外部へ蒸気を漏出させる漏出パイプを備え、漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させる蒸気流入部(8)、および蒸気流入部よりも下流側に配置される流路部(9)を備え、調整デバイスは、蒸気流入部および流路部の調整手段(11)を有し、調整手段は、チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、蒸気流入部および流路部に、蒸気を、パイプを介して漏出させる開放位置と、装置の外に、食品が流出しないように、蒸気流入部および流路部に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させる減圧位置との間を移動することが可能に設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品を蒸気圧力の下で料理する気密な調理チャンバーが形成された減圧調理器具に関する。
本発明は、また、上記調理チャンバーが形成された減圧調理器具を用いた食品の調理方法に関する。
例えば、圧力釜のような種々の家庭用調理器具は、従来から周知である。これら調理器具は、食品が置かれる気密チャンバーを形成して使用され、この気密チャンバーは、器具が加熱源の影響下に置かれることによって、高い圧力と温度に到達することが可能となる。
これら公知の装置では、高い圧力と温度レベルに到達すると、極めて素早い食品の調理を可能にすると共に、感覚刺激と食品の栄養的特性を大事にする組み合わせ効果が生じる。
ユーザが、圧力下で蓋から突然流出するという如何なる危険もなく、全く安全に蓋を開けることを可能とするには、前もって器具を減圧することが必要である。
従来技術に係る調理器具を減圧するためには、いくつかの方法がある。
この方法には、当該器具を、流れている冷水下に置く場合がある。
しかし、このような解決は、あまり満足のいくものではなく、チャンバーが蓋を安全に開く好ましい圧力に到達する前に、比較的長い減圧時間を要する。
また、このような減圧方法は、ユーザにとって、給水栓に接続するため、重く極めて熱い器具を動かすことを要し、不快とリスクを伴うことになり、比較的困難である。
加えて、このような方法は、ユーザが調理中、減圧したい場合、料理の進行状況を検査したり、単に材料を追加するために蓋を開けることが不可能となる。この場合、ユーザは、事実上、濡れた状態である調理器具を加熱源に戻すことを余儀なくされ、特に、加熱源やその周辺が汚れ、ダメージを招きやすい。
多数の圧力調理器具の業者によって提案される他の方法は、当該器具の調整バルブを調整することであり、当然、前記器具は、外側とチャンバーの内部を連通するバルブが設けられている。このような方法は、非常に単純な手順(ハンドルの作動またはバルブの取り外し)を要求するだけであるため、一般的には、とりわけ便利である。
しかし、ユーザが器具で加圧料理することになれているときには、この方法は、単に十分満足を与えるにすぎない。一方、減圧中、極めて熱い食品が流出するというユーザにとっての危険がある。
加えて、この方法を使用して得られる減圧は、一般に比較的長くかかり、素早い料理に進行状況のチェックや、材料の追加のために、ユーザの調理中の使用を妨げることになっている。
本発明の目的は、上述する種々の欠点を解決し、調理中であっても、安全で迅速な減圧を可能にする一方、簡単で経済的な構成を有する新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、特に簡単な構成を有する新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、優れた減圧流れ制御を可能にする新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、操作が簡単でかつ試行錯誤された機械的な原理に基づく新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、コンパクトでかつ丈夫な手段を有する新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、構成部品の数を最小限になるように構成された新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、特に安全な、新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、減圧が特に素早くかつ安全な、新規な減圧調理器具を提供することにある。
更なる本発明の目的は、特に素早く、簡単で安全な、そして、調理中であっても器具の清潔な減圧を可能にする、減圧調理器具を使用した新規な食品調理法を提供することにある。
本発明に課された目的は、調理チャンバーが形成された減圧調理器具の使用により達成されるが、この器具は、チャンバー内部の圧力を調整するデバイスを有し、この圧力調整デバイスは、チャンバー内から器具外に蒸気を漏洩して流す漏出パイプを有し、この漏出パイプには、チャンバー内の蒸気がパイプに流入する蒸気流入部と、蒸気流れの方向で蒸気流入部よりも下流に位置する流路部が形成され、前記調整デバイスは、前記流入部と流路部の調整手段を有し、当該調整手段は、チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、少なくとも、蒸気流入部および流路部に、蒸気を、前記漏出パイプを介して漏出させることのできる開放位置と、減圧調理器具の外に、食品が流出しないように、蒸気流入部および流路部に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させることのできる減圧位置と、の間を、移動することが可能に設けられることを特徴とする。
本発明に課された目的は、また、調理チャンバーが形成された減圧調理器具を用いる調理方法により達成されるが、この器具は、チャンバー内の圧力を調整するための調整デバイスを備え、この調整デバイスは、チャンバー内から装置の外部へ蒸気を漏出させるための漏出パイプを備え、該漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させるための蒸気流入部と、蒸気の流れ方向において蒸気流入部よりも下流側に配置される流路部を備え、前記調整デバイスは、前記蒸気流入部および流路部の調整手段を有し、前記調理方法は、前記チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するように、蒸気流入部および流路部が、蒸気を、パイプを介して漏出させる開放ステップと、前記調整手段の使用により、蒸気流入部および流路部が、前記器具の外に、食品が流出しない所定の安全圧力にチャンバー内をすばやく減圧するように、調整される、減圧ステップとを有している。
本発明によれば、単純で、人間工学的で、かつコンパクトな設計によって、食品が流出することなく、かつ好ましくは加熱源の電源を消すことなく減圧調理器具の減圧が可能となるとともに、前記減圧調理器具が誤って閉じられた場合の器具内部の圧力の上昇を防止することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照し、詳細に説明する。
本発明に係る減圧調理器具としての調理器具は、家庭環境で異なる食品の加圧調理を行うことが可能な圧力調理型式の器具であり、圧力釜から構成される
一般的ではあるが、本発明に係る器具1は、調理チャンバーが設けられており、この調理チャンバーは、実質的に密閉で、例えば、料理プレートまたは電気エレメント上に載置されるような、熱源の影響を受けることが好ましい。
より好ましくは、本発明に係る器具1は、軸線X−X’(図1参照)に沿って回転対称な調理の入れ物としての容器2を有していることである。
以下、形容詞「軸の」とは、対称軸線X−X’の方向を参照することとし、この方向は、器具の通常の操作時における鉛直方向と同じである。
容器2は、一般的にステンレス鋼のような金属材料から製造され、熱伝導基部2Aが、例えば、熱間スタンプによって容器に取り付けられることが好ましい。
また、容器2は、直径に沿って対向して容器2に取り付けられた、ハンドル2B、2C(好ましくは総数2つ)のような握持部を備えている(例えば、図1参照)。
発明に係る器具1は、前記容器と共に調理チャンバーを形成するために、容器2に載置され、係止される蓋3を有することが好ましい。容器2と蓋3は、チャンバーが器具内の圧力上昇を可能にするために十分に密封されるように、構成されている。
ここにおいて、蓋3は、形状が容器2と相補的で、例えば、全体的に円板状の形状であり、蓋が容器に係止されるときに、容器2と対向して位置する内面3Aと、内面3Aに対向する外面3Bとを有し、外面3Bは、容器2と蓋3が調理チャンバーを形成する場合、容器2の外側に向くようにしている。
蓋3は、容器2に対し蓋3をロック/アンロック手段4を使用して係止または開放している(図1と図2参照)。
ロック/アンロック手段4は、当業者にとって公知のタイプであリ、蓋3を容器2に取り付けた状態での、容器2に対する蓋3の少なくとも1つのロック位置と、ユーザにより蓋3が容器2から離された(例えば、手動)状態での、容器2に対する蓋3の少なくとも1つのアンロック位置との間で移動する。
発明の範囲内で使用されるロック/アンロック手段4は、ジョーシステム(図において示される他の実施形態に対応する)、セグメント、差し込みピンまたはクランプシステムを包含するが、これらは全てを網羅したものではない。
図示するものでは、発明の装置のロック/アンロック手段4は、2つのジョー5、6を有し、これらは、対応している作動アーム5A、6Aにより、蓋3上で放射的平行移動するように直径方向に対向して設けられている。
従来は、容器2と蓋3の周辺端部を把持し得るように、ジョー5、6は、外端部でU字形の輪郭の金属プレートとなっている。
本発明では、器具1は、チャンバー内部の圧力の調整デバイス7を有している。
本発明では、調整デバイス7は、チャンバー内から器具1の外部に蒸気を漏出させる漏出パイプを有している。
したがって、調整デバイス7は、チャンバー内の圧力を減少するために、チャンバーの内側と外部との通気を可能にするデバイスである。
本発明では、パイプは、ここを通って、チャンバー内の蒸気が入り、外部に放出される蒸気流入部8を形成する。
また、パイプには、流路部9が形成される。好ましくは、流路部9は、蒸気流入部8から分離されている。流路部9は、蒸気流れの方向において、蒸気流入部8から下流に位置する。
言い換えれば、蒸気流入部8を通過した蒸気は、器具1から排出される前に、流路部9を通過する。
好ましくは、パイプには、蒸気排気口部10が形成されている。さらに好ましくは、蒸気排気口部10は、蒸気流入部8および流路部9から分離されている。蒸気排気口部10は、蒸気流れの方向において、流路部9よりも下流に位置する。
このようにすると、図に示されるとおり、調整デバイス7の漏出パイプを介して排出される蒸気は、第一に、蒸気流入部8を通過し、それから流路部9を通過し、最終的に蒸気排気口部10を介して外部に流れ出る。
本発明の重要な特徴によれば、調整デバイス7は、蒸気流入部8および流路部9の調整手段11を含む。
言い換えれば、パイプ内に排出される蒸気の流れの特性を調節するために、調整手段11が使用されることによって、蒸気流入部8および流路部9の構造および/または設計が(好ましくは、同時に)変更される。好ましくは、調整手段11は、単一かつ一体的なものである。なお、蒸気の流れの特性とは、特に、速度、流速ならびに流れの層流または乱流性などである。しかしながら、この羅列は、上記の特性のすべてを包括するものではない。
本発明によれば、調整手段11は、第一に、(とりわけ図6に示される)開放位置と、第二に、(とりわけ図9に示される)減圧位置との間を少なくとも移動する。好ましくは、開放位置と減圧位置とは、図に示されるとおり、分離された安定な位置である。
開放位置において、調整手段11は、チャンバー内に加えられる圧力が所定の安全圧力を超えて上昇することを防止するために、蒸気流入部8および流路部9を調整して、パイプを通じての蒸気の漏出を可能にする。
したがって、開放位置は、蒸気を漏出させる位置であって、言い換えれば、チャンバー内部が実質的に恒久的に、チャンバー外部と通気される位置である。
加えて、開放位置において、蒸気流入部8および流路部9は、十分な漏出を可能にすることによって、チャンバー内部の圧力が所定の安全圧力を超えて上昇することが防止される。所定の安全圧力を超えた場合には、蓋部がロック解除される危険があり、蓋部からの突発的な流出が引き起こされるおそれがある。
言い換えれば、開放位置において蒸気流入部8および流路部9は、相互に関連して構成および設計されており、その結果、パイプを通過する蒸気は、調理チャンバーの寸法に対して適当な流速で流れ、チャンバー内の圧力が所定の安全圧力を超えて上昇することが防止される。なお、以下に詳細に述べられるとおり、好ましくは、開放位置には、インデックスが付けられている。
この安全圧力は、ユーザによって蓋3を安全に開くことができるチャンバー内の圧力レベルに対応する。好ましくは、安全圧力は、大気圧を2kPa以上超えることはない。
好ましくは、調整手段11が開放位置にある場合、蒸気の漏出流量が最大となるように、調整デバイス7は設計される。したがって、器具1の寸法と設計を考慮して、チャンバー内の圧力が、できる限り急速に大気圧に戻されることができる。
減圧位置において、調整手段11は、蒸気流入部8および流路部9を調整して、容器の外側へ食品が実質的に流出することのない、最も急速と見込まれる速度で、所定の安全圧力までチャンバーを減圧することを可能とする。
このようにすると、調整手段11が減圧位置にある場合、蒸気流入部8および流路部9は、チャンバー内に封じ込められる蒸気を、チャンバー内に収容される食品または食品片が実質的に含まれない流体の状態で、最も速いと見込まれる流速により排出するように構成および設計されている。
言い換えれば、調整手段がインデックス付きの減圧位置にある場合、蒸気流入部および流路部は、器具の特性にしたがって、チャンバー内に含まれる食品が動かされる、または、外部に流出されることなく、できる限り急速に圧力が降下することを可能にする流速および乱流レベルの流れを許容する。
蒸気流入部8および流路部9を構成および設計するために、当業者であれば、達成される目的が以下の点から構成されることを配慮しながら、器具にしたがった異なる可変パラメータを考慮に入れることができるであろう。
チャンバーに加えられる初期圧力レベルに関わりなく、特に、チャンバー内に加えられる圧力が器具の調理圧力(規定圧力と称される)に対応する場合に、できる限り急速な器具の減圧を保証する点。
標準的な安全および清浄度の要求に対して有効な寸法の(液体、固体、または糊のような)いかなる食品片も排除された、実質的に蒸気だけからなる漏出流れを発生させる点。
特に、考慮されるべき影響力のあるパラメータは、当業者の知識にしたがう。
器具の動作圧力(規定圧力)。
チャンバーの寸法。
器具がさらされる加熱出力の範囲。
このようにすると、器具の残りの部分の設計と関連して、2つの部分、すなわち、蒸気流入部8および流路部9を単に設定することによって、食品の流出を発生させることのない蒸気の流れを器具において得られる。このことは、パイプまたはパイプと対向する側に適合される格子またはスクリーンのような追加的な保護手段を使用することを必要としない。
好ましくは、調整手段11が減圧位置にある場合、蒸気流入部8および流路部9は所定の安全圧力まで最も急速と見込まれる速度でチャンバーを減圧するように調整され得る。その際、器具の外側へ食品が実質的に流出することはなく、チャンバーに適用される加熱源の電源を切ることもない。したがって、チャンバーは、継続的に加熱源の影響下にあることができる。
したがって、減圧位置もまた必然的に漏出位置にある。漏出位置とは、すなわち、調理チャンバーが実質的に継続的に外部と通気され、チャンバー内に加えられる圧力が低減される位置である。
このようにすると、ユーザは、加熱源のスイッチを切ることなく、あるいは、調理プレートから器具を取り除くことなく、調理中に、完全に安全で清潔な器具の減圧を得ることができる。
好ましくは、開放位置および/または減圧位置は、インデックス付きの位置である。すなわち、所定の、かつ、たとえば、適当な視覚的な識別システム100,200,300を用いて、ユーザによって、はっきりと識別可能な位置である。
好ましくは、蒸気流入部8および流路部9は、相互に関連する実質的な角度に方向付けられている。すなわち、蒸気流入部8は、吸気口面に沿って伸びる一方、流路部9は、流通面に沿って伸びている。吸気口面と流通面とは、交差する。
このようにすると、この配置にしたがって、パイプを介して排出される蒸気の流れは、蒸気流入部8を通過した後、多かれ少なかれ鋭角に曲がらなければならず、流路部9を通過する。
特に、この構成は、蒸気の漏出流れの優れた制御を可能にし、蒸気流入部8および流路部9の適当な設計および構成と組み合わせて、調整手段11が減圧位置にある場合、食品が望まれずに外部に流出することを防止するのに役立つ。
より好ましくは、蒸気流入部8および流路部9は、互いに実質的に交差するように方向付けられている。すなわち、蒸気の流れは、蒸気流入部8と流路部9との間で実質的に90度だけ曲がらなければならない。
好ましくは、本発明に係る器具1は、圧力調節バルブ11Aを含む。
好ましくは、バルブ11Aは、調整手段11を形成する。このようにすると、圧力調節バルブ11Aは、二元的な役割を実行する。より具体的には、第一に、バルブ11Aは、上述したとおり、蒸気流入部8および流路部9の設定に関与する。第二に、バルブ11Aは、一般的に操作圧力または規定圧力と称される所定の圧力レベルに調理チャンバーを維持するのに役立つ。
結果として、図に示された形態に対応する本発明の実施の形態によれば、バルブ11Aから形成される調整手段11は、(図12に示されるような)インデックス付きの規定位置にありやすい。規定位置において、第一に、調整手段11は、チャンバー内に加えられる圧力が所定の規定圧力以下の間、チャンバーの内部と外部とのいかなる通気も実質的に防止する。第二に、調整手段11は、一旦、チャンバー内に加えられる圧力が所定の規定圧力に実質的に到達した場合、チャンバーの内側を外側と通気する。
図に示されている他の実施の形態において、チャンバー内に加えられる圧力が所定の圧力以下の間、圧力調節バルブ11Aは、図12に示されるとおり、実質的に、流路部9を取り除くことによって、チャンバー内部が外部と通気するのを防止する。その結果、少なくともチャンバー内に加えられる圧力が規定圧力以下の間は、蒸気は、もはや排気口までの経路を続いていくことができない。
好ましくは、この場合、バルブ11Aによって形成される調整手段11は、蓋3上に摺動機構で適合される。好ましくは、調整手段11は、軸線方向X−X’に実質的に沿って摺動する。
好ましくは、バルブ11Aは、蓋3に対して弾性的な軸方向の摺動機構が適用される。その結果、チャンバー内部の圧力が所定の規定圧力以下の間(図12参照)、バルブ11Aがチャンバーの内側と外側とのいかなる通気も実質的に防止する位置は、好ましくは、圧縮ばね(不図示)の影響下で得られる、弾性的な戻り位置である。
好ましくは、バルブ11Aは、肩部14によって分離される少なくとも2つのセグメント12,13を含む円筒体を有し、肩部14は、流路部9の調整に関与する一方、少なくとも一つのセグメント(この場合、図中のセグメント12)は、蒸気流入部8の調整に関与する。
このようにすると、蒸気流入部8および流路部9の調整は、調整手段11の非常に単純な構造によって実行される。
好ましくは、図面に示されるとおり、調整手段11の円筒体は、少なくとも第1〜第3のセグメント12,12A,13を含み、第1および第2のセグメント12,12Aは、第1の肩部12Bによって分離されている一方、第2および第3のセグメント12A,13は、第2の肩部14によって分離されている。さらに、円筒体は、パイプに対応して配置されていて、その結果、第一に、第1および第2のセグメント12,12Aは、蒸気流入部8の調整に交互に関与し、第二に、第2の肩部14は、流路部9の調整に関与する。
このようにすると、蒸気流入部8および流路部9の調整は、たとえば、セグメントの急激な変更および関連する肩部などのような、調整手段11の幾何学的な特異性の使用に基づくことができる。
好ましくは、調整デバイス7は、蓋3の内側の面3Aおよび外側の面3Bとの間の厚さを貫通して提供される漏出口15を含む。漏出口15は、漏出パイプに対してアクセス開口部を形成する。すなわち、漏出口15は、チャンバーの内側と漏出パイプとの間の連絡部としての機能を果たす。
図に示される実施の形態によれば、蒸気流入部8は、漏出口15と調整手段11の連携によって形成される。
言い換えれば、調整手段11は、漏出口15を部分的に封止して、チャンバー内部に存在する蒸気に、おおよそ大きな流出開口部を提供する。
好ましくは、調整手段11が、図6に示されるインデックス付きの開放位置にある場合、第1のセグメント12は、漏出口15内に挿入され、その結果、蒸気流入部8は、第1の環形状を有する。
このようにすると、調整手段のインデックス付きの開放位置に対応する図6に示される実施の形態において、第1のセグメント12は、直径D1の円形部を含む一方で、漏出口15は、直径D1よりも大きい直径D2の円形部を含む。第1のセグメント12は、軸線方向に沿って漏出口15の実質的な中心に挿入され、漏出口15とともに、蒸気流入部8を形成する円環を画定する。
好ましくは、第1のセグメント12の直径D1は、実質的に2〜6mmの範囲にあり、より好ましくは、実質的に4mmに等しい。一方、好ましくは、漏出口15の直径D2は、実質的に6〜10mmの範囲にあり、より好ましくは、実質的に8.7mmに等しい。
言い換えれば、この場合において好ましくは、蒸気流入部8は、実質的に25.1mm〜51.3mmの範囲にあり、好ましくは、およそ46.9mmに等しい。
好ましくは、調整手段11が、インデックス付きの減圧位置にある場合(図9参照)、第2のセグメント12Aは、漏出口15に挿入され、その結果、蒸気流入部8は、少なくともその設計において、第1の環形状と別個の環形状を有する。
より具体的には、図9に対応する他の実施の形態において、漏出口15は、直径D2の円形部を含む一方で、第2のセグメント12Aは、直径D3の円形部を含む。直径D3は、直径D1よりも大きく、直径D2よりも小さい。
調整手段11がインデックス付きの減圧位置にある場合、第2のセグメント12Aは、漏出口15に対して同軸になるように中心に沿って、漏出口15に挿入される。その結果、第2のセグメント12Aは、漏出口15とともに、第2の環形状を画定する。第2の環形状の寸法は、第1のセグメント12によって画定され、図6に示される第1の環形状の寸法よりも小さい。
好ましくは、第2のセグメント12Aの直径D3は、実質的に4〜9mmの範囲にあり、より好ましくは、実質的に6.9mmに等しい。
言い換えれば、この場合において好ましくは、蒸気流入部8は、実質的に9.4mm〜35.4mmの範囲にあり、好ましくは、およそ24.8mmに等しい。
このようにすると、蒸気流入部8は、調整手段11がインデックス付きの開口位置にある場合の方が、調整手段11がインデックス付きの減圧位置にある場合よりも、より大きな表面領域を有する。
好ましくは、調整手段11が、(図12に示される)インデックスを付けられた規定の位置にある場合、実質的に上で定められた第1の環形状と実質的に同様に、蒸気流入部8が第3の環形状を有するように、第2のセグメント12Aは、漏出口15に挿入される。
このように、調整手段11のインデックスを付けられた規定位置に位置する蒸気流入部8は、インデックスを付けられた減圧位置に位置する蒸気流入部8と実質的に対応する。
この技術的な手段は、当然、完全に随意的であり、蒸気流入部8が、インデックスを付けられた規定の位置とインデックスを付けられた減圧位置の間を実質的に変化することが認識できる。
好ましくは、流路部9は、調整手段11と蓋3の外面3Bとの連携によって形成される。
このような方法で、図に対応する特定の場合に、流路部9は、第2の肩部14と蓋3との外面3Bの連携によって形成される。
事実、前記第2の肩部14は、前記外面3Bと第2の肩部14との間を流れる蒸気流量を定めるために、蓋3の外面3Bを覆う。
好ましくは、調整手段11が(図12に示される)インデックスを付けられた規定位置にある場合、第2の肩部14は、チャンバーにおいて適用される圧力が所定の圧力より少ない間、漏出口15をふさぐために、蓋3の外面3Bに支持され、チャンバー内の圧力が、前記所定の圧力に到達したときに、蒸気が流れるように、前記第2の肩部14は、圧力によって発生する移動力が効果を発揮することによって外面から離隔する。
このように、図に示される例において、調整手段11がインデックスを付けられた規定位置にある場合、第2の肩部14は完全に封止され(すなわち、密着態様にあり)、圧力状態が条件を満たせば、漏出口15は、蒸気流入部8が第1に直径D3の第2のセグメント12Aによって画定され、第2に直径D2の漏出口15によって画定されて、流路部9が消滅する。
この位置において、チャンバーの圧力が実質的に規定の圧力に到達するときに、バルブ11Aは、蒸気が流路部9を流れることができるように弾性戻り位置から僅かに上昇する。
蒸気の充分な量が規定の圧力の下で内圧を回復するために放出されるときに、バルブ11Aは、自動的に図12において例示される密閉位置に、すなわち、例えば圧縮スプリングの反力の効果によって封止位置に戻される。
漏出口15を封止するために、好ましくは、第2の肩部14の周囲には、ガスケットとして機能する円形突起14Aが形成される。
好ましくは、調整手段11が(図6において例示されるように)インデックスを付けられた開放位置にあるときに、第2の肩部14は、蓋3の外面3Bから第1の距離H1だけ離隔する。
すなわち、蒸気流れは、蒸気排気口部10及び、さらには外部に放出されるために、外面3Bと第2の肩部14とはH1だけ離隔する。
結果として、図6において例示される他の実施形態に対応する器具1の調整手段11がインデックスを付けられた開放位置にある場合、蒸気流入部8が直径D2の漏出口15と直径D1の第1のセグメント12によって画定され、さらに流路部9が第2の肩部14の蓋の外面3Bから距離H1だけ離隔する。
好ましくは、距離H1は、実質的に1〜6mmの間にあって、さらに好ましくは、実質的に3mmに等しい。
好ましくは、調整手段11が(図9において示される)インデックスを付けられた減圧位置にあるときに、第2の肩部1は、蓋3の外面3Bから第2の距離H2だけ離隔する。
図9において例示される実施形態による器具1の調整手段11が、インデックスを付けられた減圧位置にある場合、蒸気流入部8が、直径D3の第2のセグメント12Aと直径D2の漏出口15との連携によって形成され、さらに流路部9が第2の肩部14の蓋3の外面3Bから距離H2だけ離隔する。
好ましくは、距離H2は、実質的に0.3〜2.5mmの間にあって、より好ましくは、実質的に1.2mmに等しい。
好ましくは、調整手段11が開放位置にある場合に、第2の肩部14が外面3Bから離隔する第1の距離H1は、調整手段11がインデックスを付けられた減圧位置にある場合に、第2の肩部14が外面3Bから離隔する第2の距離H2よりも大きい。これは、調整手段11が、インデックスを付けられた減圧位置にある場合よりも、インデックスを付けられた開放位置にある場合に、流路部9がより大きいことを意味する。
図において例示される他の実施形態の構造および作動は、ここに、より詳細に述べられる。
本実施形態において、器具1は、例えば蓋3に形成された穴16Bに適合するねじ軸16Aにより着脱可能に、蓋3に取り付けられるモジュール16を有している。
モジュール16は、中間制御プレート18が軸線X−X’に沿って回転するように取り付けられるシート17を有し、ここにおいて、回転運動はハンドル19を使用して制御され、このハンドルは、好ましくは、ハンドル19と中間制御プレート18との間に適合する機械的な面位置(flush)を生み出すために、連結ピン18A,18Bにより中間制御プレート18に直接取り付けられる。
好ましくは、モジュール16のシート17は、ハンドル19を支持することを目的とする中心ハウジングが形成されるカバー26によって覆われる。
中間制御プレート18は、中間制御プレート18の回転がバルブ11AのX−X’軸に沿う軸方向の運動を制御するように、バルブ11Aに機能的に連結される。
好ましくは、バルブ11Aはフレアーヘッド21を有し、中間制御プレート18が、フレアーヘッド21を垂直に動かすために設計されて対応するランプ20を有する。
このような方法で、ランプ20はフレアーヘッド21の高さを変え、結果として、図3,10,11および12に表され、バルブ11Aのインデックスを付けられた規定位置に対応する低位置と、図4,5および6に例示される高位置との間で、バルブ11Aの高さを変えることを可能とし、ここにおいて、バルブ11Aは、インデックスを付けられた開放位置に対応する最大高さにある。
フレアーヘッド21は、上記した2つの極端な位置の間の所定の中間位置にあり、ここにおいて、その高さは、図12に対応する最小高さより大きいが、図6において例示される最大高さより少なく、ここにおいて、前記中間位置はバルブ11Aのインデックスを付けられた減圧位置に対応する。
これにより、ユーザは、単にハンドル19を回すことによって、器具1の減圧を制御することができる。
回転制御運動の連続特質もまた、ユーザが減圧を非常に正確に制御することを可能とする。
なぜならば、少なくとも部分的に、ランプ20の連続的な特質により、バルブ11Aの3つのインデックスを付けた位置に限らず、前記バルブを選択された高さに位置させることができるからである。
バルブ11Aは、好ましくはシート17に形成されるキャビティ22に装備されており、バルブ11Aが移動できるように密封チャンバーを区切るため、外部に開くと共に、蓋3の外面3Bと接するガスケット22Aによって、前記キャビティ22は、取り囲まれている。
このように区切られる前記チャンバーは、排出管23を経て外部に通気されており、前記排出管は、好ましくは調節不可能、すなわち形状が不変である(fixed)蒸気排気口部10を区切っている。
換言すれば、上述されたチャンバーは、上流でチャンバーの内部と、下流で排出管23と通気される。
好ましくは、排出管23の蒸気排気口部10は、(表面領域において)蒸気流入部8と同じ大きさか、または大きい。
この技術的な特徴は、調整手段が開放位置にある場合に、蒸気漏出速度を最適化することを可能とし、このような支援が、蒸気流入部8と協働して、装置の危険な圧力上昇を防ぐ。
このように、本発明は、好ましくは、形状が不変である蒸気排気口部から上流に位置する漏出横断面が、放出口横断面の関数により制御される最初の設計に基づく。
また、中間制御プレート18には、好ましくは、ジョー5、6のそれぞれに取り付けられた対応ラグ24A,25Aと協働する傾斜スロット24、25が形成される。
傾斜スロット24、25は、中間制御プレート18の回転が対応ラグ24A,25Aと、それに対して取り付けられるジョー5、6の半径方向運動を有するように配置される。
その結果、中間制御プレート18は、バルブ11Aの軸方向運動と、ジョーの半径方向運動の制御を同時に行う。
ランプ20と傾斜スロット24、25は、好ましくは、バルブ11Aがインデックスを付けられた開放位置にある場合に、ユーザは、容器2上の蓋を取り外し、さらに容器2に蓋を自在に取り付けることができて、ジョー5、6が開かれるように、配置される。
中間制御プレート18はまた、バルブ11Aが減圧位置にある場合にジョー5、6が開かれ、バルブ11Aが規定の位置に達する場合に自然に留まるように配置される。
このように、ジョーが係止されない限り、バルブ11Aは開放位置にある。
このように、作動中の装置を減圧するために(図10、11および12)、ユーザが、まず第1にハンドル19を特定の減圧位置(図7、8および9)へ(図の逆時計回り方向へ)回し、その減圧位置に調整手段を設定することによって食品を流出させずに蒸気を漏出させることにより、本発明の器具1は、迅速かつ安全な減圧を可能にする。
一旦、この安全な減圧の段階が完了すると(チャンバーの圧力が到達し、または所定の安全圧力の下にある場合)、ユーザは、次に再びハンドル19を開放位置(図4、5および6)に(図の逆時計回り方向に)回し、このとき調整手段が減圧位置にあって、装置の減圧が完全に安全かつ迅速に終了する。
バルブ11Aのインデックスを付けられた減圧位置に対応して、安全な減圧操作の終わりに、その垂直方向の位置に従ってユーザに視覚的な信号を提供する圧力計30によって示されることに留意する必要がある。
前記圧力計30はまた、開/閉安全手段を務め、したがって圧力計30は、チャンバーに適用される圧力が所定の安全圧力を上回ると同時に、前記プレートの回転を減圧位置から開放位置へ妨げるために中間制御プレート18と協働する。
本発明によれば、単純で、人間工学的で、かつコンパクトな設計によって、食品が流出することなく、かつ好ましくは加熱源の電源を消すことなく減圧調理器具の減圧が可能になるとともに、前記減圧調理器具が誤って閉じられた場合の器具内部の圧力の上昇を防止することが可能になる。
したがって、本発明は、既に上述したように、調理チャンバーが設けられる減圧調理器具1を用いて食品を料理する方法に関するものであり、前記減圧調理器具1は、チャンバー内部の圧力を調整するための調整デバイス7を備え、前記調整デバイス7は、チャンバー内から器具1の外部へ蒸気を漏出させるための漏出パイプを備え、前記漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させるための蒸気流入部8、および蒸気流入部8よりも蒸気流れの下流側に配置される流路部9を備えるものであって、前記調整デバイス7は、前記蒸気流入部8および流路部9の調整手段11を有する。
本発明によれば、前記方法は、第1に、前記チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、前記調整手段11が用いられることによって、少なくとも、蒸気流入部8および流路部9に、蒸気を、パイプを介して漏出させる開放ステップと、第2に、前記減圧調理器具1の外に、食品が流出しないように、前記調整手段11が用いられることによって、蒸気流入部8および流路部9に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させる減圧ステップとを有する。
好ましくは、前記開放ステップは、前記減圧ステップの後に実行される。
より好ましくは、前記チャンバー内の圧力が、前記所定の安全圧力よりも小さいあるいは、前記所定の安全圧力と同等であるときに、前記開放ステップが実行される
したがって、本発明は2つの行程の連続した減圧の使用に基づくものであり、ユーザは装置を減圧位置に設定することにより始動する。
漏出パイプは、食品の流出なしにチャンバーの最も迅速に起こり得る圧力低下を可能にするために構成されつつ設計されている。
そして、チャンバーの圧力が所定の安全レベルに到達する場合に、ユーザは装置を開放位置に設定する。そこにおいて、漏出パイプは、設定されてとチャンバー内部の圧力が、急速に大気圧に戻ることができるように構成かつ設計され、圧力が所定の安全レベルを上回ることを防止する。
補完的かつ独立的に、上述した一般的な技術的概念とともに、本発明はまた、調理チャンバーが設けられる減圧調理器具1に関するものであり、前記減圧調理器具1は、チャンバー内から器具1の外部へ蒸気を漏出させるための漏出パイプを備え、前記漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させるための蒸気流入部8、および蒸気流入部8よりも蒸気流れの下流側に配置される流路部9を備えるものであって、前記調整デバイス7は、前記蒸気流入部8および流路部9の調整手段11を有し、前記調整手段11は、チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、少なくとも、蒸気流入部8および流路部9に、蒸気を、前記漏出パイプを介して漏出させることの出来る開放位置と、蒸気流入部8および流路部9に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させることの出来る減圧位置との間を、移動することが可能に設けられる。
発明に係る減圧調理器具を示す概略斜視図である。 発明に係る減圧調理器具の蓋を示す概略斜視図である。 図2に示す蓋に取り付けられる制御モジュールの実施形態を詳細に示す斜視図である。 図3に示す制御モジュールの開放状態を示す平面図である。 図3に示す制御モジュールが開放したときの平面図である。 図5に示す制御モジュールのA−A線に沿う部分断面図である。 図4の制御モジュールの減圧状態を示す平面図である。 図3に示す制御モジュールが減圧状態にあるときの平面図である。 図8に示す制御モジュールのA−A線に沿う部分断面図である。 図4と図7に示す制御モジュールの調理状態での平面図である。 図3に示す制御モジュールの調理状態での平面図である。 図11に示す制御モジュールのA−A線に沿う部分断面図である。 図4、図7、図10に示す制御モジュールの底部の斜視図である。
符号の説明
1 減圧調理器具、
2 容器、
3 蓋、
3A 内面、
3B 外面、
7 調整デバイス、
8 蒸気流入部、
9 流路部、
11 調整手段、
11A 圧力調節バルブ、
12,13 セグメント、
12B 第1の肩部、
14 肩部(第2の肩部)、
15 漏出口。

Claims (24)

  1. 調理チャンバーが設けられる減圧調理器具(1)において、
    前記減圧調理器具(1)は、チャンバー内部の圧力を調整するための調整デバイス(7)を備え、
    前記調整デバイス(7)は、チャンバー内から器具(1)の外部へ蒸気を漏出させるための漏出パイプを備え、
    前記漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させるための蒸気流入部(8)、および蒸気流入部(8)よりも蒸気流れの下流側に配置される流路部(9)を備えるものであって、
    前記調整デバイス(7)は、前記蒸気流入部(8)および流路部(9)の調整手段(11)を有し、
    前記調整手段(11)は、チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、少なくとも、蒸気流入部(8)および流路部(9)に、蒸気を、前記漏出パイプを介して漏出させることの出来る開放位置と、減圧調理器具(1)の外に、食品が流出しないように、蒸気流入部(8)および流路部(9)に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させることの出来る減圧位置と、の間を、移動することが可能に設けられることを特徴とする減圧調理器具。
  2. 前記開放位置は、インデックスが付けられた位置であることを特徴とする請求項1に記載の減圧調理器具。
  3. 前記減圧位置は、インデックスが付けられた位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の減圧調理器具。
  4. 前記調整手段(11)は、圧力調節バルブ(11A)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の減圧調理器具。
  5. 前記調整手段(11)は、少なくとも、チャンバー内の圧力が所定の圧力より小さい間、チャンバーの内部と外部との通気を実質的に切断するとともに、一旦、チャンバー内の圧力が実質的に前記所定の圧力に到達したときには、チャンバーの内部と外部とを通気することのできる圧力規定位置に存在することができ、
    前記圧力規定位置には、インデックスが付けられていることを特徴とする請求項4に記載の減圧調理器具。
  6. 前記調理チャンバーは、熱源の影響を受け得て、
    前記加熱源による影響を受ける状況下において、食料が装置外部に実質的に流出することのないように、前記調整手段(11)は、減圧位置に存在するときに、前記蒸気流入部(8)および流路部(9)に、すばやく所定の安全圧力に減圧させることが可能であることを特徴とする請求項1〜5に記載の減圧調理器具。
  7. 前記蒸気流入部(8)および流路部(9)は、実質的に、所定の角度で交差することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  8. 前記調理チャンバーは、容器(2)と、前記容器(2)に載置される蓋(3)とから構成され、
    前記蓋(3)は、前記容器(2)に対向して位置する内面(3A)と、前記容器(2)の外側に向く外面(3B)とを有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の減圧調理器具。
  9. 前記調整手段(11)は、前記蓋(3)上を摺動可能に設けられることを特徴とする請求項8に記載の減圧調理器具。
  10. 前記調整手段(11)は、円筒体を有し、
    前記円筒体には、肩部(14)によって分割される少なくとも2つのセグメント(12,13)が設けられ、
    前記肩部(14)は、前記流路部(9)の調整に関与する一方、少なくとも一つの前記セグメント(12)は、前記蒸気流入部(8)の調整に関与することを特徴とする請求項9に記載の減圧調理器具。
  11. 前記円筒体は、少なくとも、第1、第2、および第3のセグメント(12,12A,13)を有し
    前記第1および2のセグメント(12,12A)は、第1の肩部(12B)によって分割され、前記第2および3のセグメント(12A,12B)は、第2の肩部(14)によって分割され、
    前記円筒体は、前記パイプに対応して配置されることによって、前記第1および2のセグメント(12,12A)は、前記蒸気流入部(8)の調整に交互に関与し、前記第2の肩部(14)は、前記流路部(9)の調整に関与することを特徴とする請求項10に記載の減圧調理器具。
  12. 前記調整デバイス(7)は、前記蓋(3)に形成され、前記漏出パイプに開口する漏出口(15)を有し、
    前記蒸気流入部(8)は、前記漏出口(15)と調整手段(11)との連携によって形成されることによって、設けられることを特徴とする請求項8〜11のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  13. 前記調整手段(11)が前記インデックスの付された開放位置に存在するときに、
    前記第1のセグメント(12)は、前記蒸気流入部(8)が、第一の環形状を呈するように、前記漏出口(15)に挿入されることを特徴とする請求項11又は12に記載の減圧調理器具。
  14. 前記調整手段(11)は前記減圧位置に存在するときに、前記蒸気流入部(8)が、第2の環形状を有するように、前記第2のセグメント(12A)は、前記漏出口(15)の内部に挿入されることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  15. 前記流路部(9)は、前記調整手段(11)と前記蓋(3)の外面(3B)との連携によって形成されることを特徴とする請求項8〜14のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  16. 前記流路部(9)は、前記第2の肩部(14)と前記蓋(3)の外面(3B)との連携によって形成されることを特徴とする請求項12〜15のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  17. 前記調整手段(11)が前記インデックスの付された圧力規定位置に存在するときに、前記漏出口を塞ぐように、前記第2の肩部(14)は、前記蓋の外面(3B)に支持され、前記チャンバー内の圧力が所定の圧力よりも小さい間において、前記チャンバー内の圧力が、実質的に前記所定の圧力に達した段階で、蒸気が流れるように、前記第2の肩部(14)は、前記外面(3B)から離隔することを特徴とする請求項5〜16のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  18. 前記調整手段(11)が前記開放位置に存在するときに、前記第2の肩部(14)は、前記蓋(3)の外面(3B)から第一の距離H1だけ離隔することを特徴とする請求項16又は17に記載の減圧調理器具。
  19. 前記調整手段(11)が前記減圧位置に存在するときに、前記第2の肩部(14)は、前記蓋(3)の外面(3B)から第2の距離H2だけ離隔することを特徴とする
    請求項17又は18に記載の減圧調理器具。
  20. 前記漏出パイプにおいて、前記蒸気排気口部(10)は、流路部(9)よりも蒸気流れの下流側に配置され、前記蒸気排気口部(10)の形状は不変であることを特徴とする請求項1〜19に記載の減圧調理器具。
  21. 前記減圧調理器具は、圧力釜から構成されることを特徴とする請求項1〜20のいずれか1つに記載の減圧調理器具。
  22. 調理チャンバーが形成された減圧調理器具を用いた調理方法であって、
    前記減圧調理器具(1)は、チャンバー内の圧力を調整するための調整デバイス(7)を備え、
    前記調整デバイス(7)は、チャンバー内から器具(1)の外部へ蒸気を漏出させるための漏出パイプを備え、
    前記漏出パイプは、チャンバー内部の蒸気を漏出パイプに流入させるための蒸気流入部(8)、および蒸気流入部(8)よりも蒸気流れの下流側に配置される流路部(9)を備え、
    前記調整デバイス(7)は、前記蒸気流入部(8)および流路部(9)の調整手段(11)を備えるものであって、
    前記調理方法は、前記チャンバー内の圧力が、所定の安全圧力を越えることを防止するために、前記調整手段が用いられることによって、少なくとも、蒸気流入部(8)および流路部(9)に、蒸気を、パイプを介して漏出させる開放ステップと、
    前記減圧調理器具(1)の外に、食品が流出しないように、前記調整手段が用いられることによって、蒸気流入部(8)および流路部(9)に、チャンバー内の圧力を、所定の安全圧力にすばやく減圧させる減圧ステップとを有することを特徴とする調理方法。
  23. 前記開放ステップは、前記減圧ステップの後に実行されることを特徴とする請求項22に記載の調理方法。
  24. 前記チャンバー内の圧力が、前記所定の安全圧力よりも小さいあるいは、前記所定の安全圧力と同等であるときに、前記開放ステップが実行されることを特徴とする請求項23に記載の調理方法。
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