JP2006071465A - 信号混合装置、方法、プログラム、記録媒体およびスペクトラムアナライザ - Google Patents

信号混合装置、方法、プログラム、記録媒体およびスペクトラムアナライザ Download PDF

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Abstract

【課題】 スペクトラムアナライザが有するミキサによる測定誤差を軽減する。
【解決手段】 スペクトラムアナライザ1は、第一ローカル信号Loを生成する第一ローカル発振器12と、測定対象信号と第一ローカル信号Loとを混合して、中間周波数Fifの信号を出力する第一乗算器14とを備え、さらに、第一乗算器14によって生じるスプリアスの周波数を記録するスプリアス周波数記録部と、スプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号Loの周波数を変更する第一ローカル周波数掃引指示部とを有するローカル周波数制御部50を備えたので、スペクトラムアナライザ1の第一乗算器14によって無入力スプリアスが生じることを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スペクトラムアナライザが有するミキサによる測定誤差の軽減に関する。
従来より、スペクトラムアナライザを使用して、被測定信号の周波数領域のスペクトルを測定することが行なわれている(例えば、特許文献1を参照)。スペクトラムアナライザはミキサを利用して、被測定信号をローカル信号と混合して、被測定信号の周波数を変換する。
特開2001−59852号公報
しかしながら、スペクトラムアナライザが有するミキサによってスプリアスが発生する。これにより、被測定信号の周波数領域のスペクトルを誤って測定してしまう場合がある。
そこで、本発明は、スペクトラムアナライザが有するミキサによる測定誤差を軽減することを課題とする。
本発明による信号混合装置によれば、第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、測定対象信号と第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段と、第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更手段とを備えるように構成される。
上記のように構成された信号混合装置によれば、第一ローカル信号生成手段は、第一ローカル信号を生成する。第一混合手段は、測定対象信号と第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する。第一ローカル周波数変更手段は、第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号の周波数を変更する。
また、本発明による信号混合装置によれば、第一ローカル周波数変更手段は、スプリアス周波数対応値のかわりに、スプリアス周波数対応値に所定シフト値を加算した値を、第一ローカル信号の周波数とするようにしてもよい。
また、本発明による信号混合装置は、所定周波数の第二ローカル信号を生成する第二ローカル信号生成手段と、第一混合手段の出力と第二ローカル信号とを混合する第二混合手段と、第一ローカル周波数変更手段が、スプリアス周波数対応値のかわりに、スプリアス周波数対応値に所定シフト値を加算した値を、第一ローカル信号の周波数とした場合に、第二ローカル信号の周波数を所定周波数から所定シフト値を減算したものとする第二ローカル周波数変更手段とを備えるようにしてもよい。
また、本発明による信号混合装置においては、スプリアス周波数を、測定対象信号のキャリア周波数、中間周波数および第一ローカル信号の周波数が取る値に基づいて決定するようにしてもよい。
また、本発明による信号混合装置は、測定対象信号のキャリア周波数を正の整数倍したものに中間周波数を加えた値を生成する第一スプリアス周波数生成手段と、第一ローカル信号の周波数が取る値を正の整数倍した値を生成する第二スプリアス周波数生成手段と、第一スプリアス周波数生成手段および第二スプリアス周波数生成手段の生成結果が一致したときの生成結果を検出する一致検出手段と、一致検出手段の検出結果および中間周波数に基づき、スプリアス周波数を決定するスプリアス周波数決定手段とを備えるようにしてもよい。
また、本発明による信号混合装置は、信号混合装置の出力に基づき測定対象信号を解析する解析手段と、解析手段の解析結果を表示する表示手段とを備えるようにしてもよい。
また、本発明による信号混合方法は、第一ローカル信号生成手段が、第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成工程と、第一混合手段が、測定対象信号と第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合工程と、第一ローカル周波数変更手段が、第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更工程とを備えるように構成される。
また、本発明によるプログラムは、第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、測定対象信号と第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段とを有する信号混合装置における信号混合処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更処理をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明による記録媒体は、第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、測定対象信号と第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段とを有する信号混合装置における信号混合処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかるスペクトラムアナライザ1の構成を示すブロック図である。スペクトラムアナライザ1は、信号混合装置4、A/D変換器42、解析部44、ディスプレイ(表示手段)46を備える。スペクトラムアナライザ1は、測定対象信号であるRF(Radio Frequency)信号の周波数スペクトルを測定して表示するものである。
図2は、測定対象信号の周波数スペクトルの一例を示す図である。測定対象信号は、キャリア信号2aとスプリアス2bとを有する。キャリア信号2aは、測定対象信号の本来の信号であり、パワーも他の周波数に比べて高くなっている。図2の例では、2.11GHz(これを、Fsigと表記する)の成分である。しかし、測定対象信号には、本来の信号とは異なるスプリアス2bが存在している。スペクトラムアナライザ1を利用して、キャリア信号2aのパワーとスプリアス2bのパワーとの差[dBc]を計測する。これが、スプリアス2bの測定である。スプリアスの測定は、移動体通信の評価項目として採用されている。
信号混合装置4は、RF信号に第一ローカル信号、第二ローカル信号および第三ローカル信号を混合して、A/D変換が可能な程度の低周波数の信号を出力する。
A/D変換器42は、信号混合装置4の出力したアナログ信号をデジタル信号に変換する。解析部44は、A/D変換器42の出力するデジタル信号に基づき、測定対象信号の解析を行なう。例えば、周波数とパワーとの関係を求める。ディスプレイ(表示手段)46は、解析部44による解析結果(例えば、周波数とパワーとの関係)を表示する。
図3は、ディスプレイ46の表示態様の一例を示す図である。測定対象信号の周波数スペクトルとして、キャリア信号2aおよびスプリアス2bの他に、無入力スプリアス2cが表示されてしまう。無入力スプリアス2cは、後述する第一乗算器14により発生するスプリアスであり、測定対象信号には含まれていないものである(図2参照)。よって、キャリア信号2aのパワーと無入力スプリアス2cのパワーとの差[dBc]を計測しても、測定対象信号のスプリアスの測定にはならない。
しかし、無入力スプリアス2cとスプリアス2bとは、ディスプレイ46の表示だけをみても判別し難い。よって、キャリア信号2aのパワーと無入力スプリアス2cのパワーとの差[dBc]を誤って、測定対象信号のスプリアスの測定結果としてしまう恐れがある。なお、図3の例では、無入力スプリアス2cは0.9493GHzの成分である。
ここで、図1に戻り、信号混合装置4は、第一ローカル発振器12、第一乗算器(第一混合手段)14、バンドパスフィルタ16、第二ローカル発振器22、第二乗算器(第二混合手段)24、第三ローカル発振器32、第三乗算器34、ローカル周波数制御部50を備える。
第一ローカル発振器12は、第一ローカル信号Loを生成する。第一ローカル信号Loの周波数をFloと表記する。本実施形態では、Floは4.4314GHzから7.9314GHz( = 4.4314+3.5)までの値をとる。なお、ディスプレイ46に表示される周波数(「表示周波数」という)は、Floから4.4314GHz(後述するように、バンドパスフィルタ16を通過したIF信号の周波数Fifである)を減じた値である。よって、表示周波数は、0〜3.5GHzとなる(図3参照)。
第一乗算器(第一混合手段)14は、測定対象信号であるRF信号と、第一ローカル信号とを乗算することにより混合する。第一乗算器14の出力する信号の周波数は、FloからRF信号の周波数を減じた値となる。ただし、第一乗算器14により無入力スプリアス2cが発生するので、第一乗算器14の出力する信号には、n・Flo −m・(RF信号の周波数)の周波数成分が含まれる(nおよびmは正の整数)。
バンドパスフィルタ16は、第一乗算器14の出力する信号から所定の周波数帯域の成分の信号を通過させる。バンドパスフィルタ16を通過した信号をIF(Intermediate Frequency:中間周波数)信号という。IF信号の周波数を中間周波数といい、Fifと表記する。本実施形態では、Fif
= 4.4314GHz±100MHzである。ただし、説明の便宜上、Fif = 4.4314GHzとして扱う。
Fif = 4.4314GHzなので、解析部44は、Fif = 4.4314GHzであるときのRF信号のパワーを求めることになる。
図4は、解析部44がパワーを求めることになるRF信号の周波数成分を説明するための図であり、キャリア信号(図4(a))、無入力スプリアス(図4(b))を示す。
図4(a)を参照して、第一乗算器14の出力する信号の周波数は、FloからRF信号の周波数を減じた値となるので、FloからFif( =
4.4314GHz)を減じた値の周波数成分のパワーを求めることになる。例えば、Floが0.9493 + 4.4314
[GHz]になったときは、RF信号におけるFlo−Fif = (0.9493 + 4.4314)GHz−4.4314GHz = 0.9493GHzの成分のパワーを測定することになる。
ただし、図4(b)を参照して、第一乗算器14の出力する信号の周波数は、n・Flo −m・(RF信号の周波数)となることがある(nおよびmは正の整数)。n・Flo −m・(RF信号の周波数)=Fifとなると、そのときのRF信号の周波数成分のパワーも測定されてしまう。例えば、n=2、m=3とした場合、RF信号における、(2Flo−Fif)/3の周波数成分のパワーをも求めることになる。例えば、Flo = 0.9493 + 4.4314 [GHz]であったとする。すると、(2Flo−Fif)/3 = 2.11[GHz]の周波数成分のパワーをも求めることになる。ところが、この測定結果(2.11GHz成分のパワー)は、Flo−4.4314GHz = 0.9493GHzの成分のパワーとして、ディスプレイ46に表示される(図3参照)。
図1に戻り、第二ローカル発振器22は、第二ローカル信号を生成する。第二ローカル信号の周波数は、所定の周波数(本実施形態では、4.01GHz)であるが、後述するように例外がある。これにより、4.4314GHz−4.01GHz=421.4MHzを中心とする帯域の信号が得られる。
第二乗算器(第二混合手段)24は、バンドパスフィルタ16を通過したIF信号と、第二ローカル信号とを乗算することにより混合する。
第三ローカル発振器32は、第三ローカル信号を生成する。
第三乗算器34は、第二乗算器24の出力と、第三ローカル信号とを乗算することにより混合する。第二乗算器24の出力周波数から第三ローカル信号の周波数を減じた値の周波数の信号が得られる。第三乗算器34の出力の周波数は、A/D変換が可能な程度に低い。
ローカル周波数制御部50は、第一ローカル発振器12を制御して、第一ローカル信号Loの周波数Floを掃引する。しかも、ローカル周波数制御部50は、第二ローカル発振器22を制御して、第二ローカル信号の周波数を決定する。
図5は、ローカル周波数制御部50の構成を示す機能ブロック図である。ローカル周波数制御部50は、無入力スプリアス算出部51、無入力スプリアス記録部52、第一ローカル周波数掃引指示部(第一ローカル周波数変更手段)54、シフト値記録部56、第二ローカル周波数変更指示部(第二ローカル周波数変更手段)58を有する。
無入力スプリアス算出部51は、無入力スプリアス2cが発生する周波数を算出する。無入力スプリアス算出部51の構成を図6に示す。無入力スプリアス算出部51は、ユーザインタフェース51a、キャリア周波数記録部51b、中間周波数記録部51c、第一スプリアス周波数生成部51d、ローカル周波数記録部51e、第二スプリアス周波数生成部51f、表示範囲記録部51g、一致検出部51h、スプリアス周波数決定部51iを有する。
ユーザインタフェース51aは、スペクトラムアナライザ1のユーザが測定対象信号のキャリア周波数および周波数の表示範囲を入力するためのものであり、例えば、キーなどである。
キャリア周波数記録部51bは、キャリア信号2aの周波数であるキャリア周波数Fsigを記録する。図2の例では、2.11GHzである。
中間周波数記録部51cは、IF信号の周波数である中間周波数を記録する。本実施形態では、4.4314GHzである。
第一スプリアス周波数生成部51dは、第一スプリアス周波数=m・Fsig+Fifを計算する(mは正の整数)。例えば、m=1,2,3である。第一スプリアス周波数の計算結果を、図7に示す。図7においては、横軸にディスプレイ46に表示される表示周波数(0〜3.5GHz)をとっている。表示周波数にかかわらず、第一スプリアス周波数は一定である。
ローカル周波数記録部51eは、第一ローカル信号Loの周波数Floを記録する。周波数Floは、4.4314GHzから7.9314GHz( = 4.4314+3.5)までの値をとる。すなわち、表示周波数+4.4314GHzである。
第二スプリアス周波数生成部51fは、第二スプリアス周波数=n・Floを計算する(nは正の整数)。例えば、n=1,2,3である。第二スプリアス周波数の計算結果を、図8に示す。図8においては、横軸に表示周波数およびFloをとっている。横軸にFloをとった場合、第二スプリアス周波数は原点を通る直線となる。横軸に表示周波数をとった場合、表示周波数=0のときに第二スプリアス周波数=n・4.4314である傾きnの直線となる。
表示範囲記録部51gは、表示周波数の範囲を記録する。本実施形態では、表示範囲は0〜3.5GHzである。
一致検出部51hは、第一スプリアス周波数および第二スプリアス周波数が一致するときの第一スプリアス周波数(=第二スプリアス周波数)を検出する。スプリアス周波数決定部51iは、一致周波数検出部51hの検出結果および中間周波数Fifに基づき、スプリアス周波数(無入力スプリアス2cが発生する周波数)を決定する。
図9は、第一スプリアス周波数および第二スプリアス周波数の計算結果を表示した図である。図9を参照すると、第一スプリアス周波数および第二スプリアス周波数は、m=n=1の場合と、m=3、n=2の場合とにおいて、一致する。
m=n=1の場合は、図4(a)を参照して説明したように、キャリア周波数が正しく表示される。この場合、Fsig+Fif = Flo、すなわち、Fif = Flo−Fsigである。
m=3、n=2の場合は、図4(b)を参照して説明したように無入力スプリアスが表示される。この場合、3Fsig+Fif = 2Flo、すなわち、Fif = 2Flo−3Fsigである。m=3、n=2の場合は、第一スプリアス周波数(=第二スプリアス周波数)=2(0.9493 + 4.4314)である。一致検出部51hは、このように、第一スプリアス周波数および第二スプリアス周波数が一致するときの第一スプリアス周波数(=第二スプリアス周波数)を検出する。すなわち、mおよびnを適宜設定して、Floが取りうる値の範囲内で、m・Fsig+Fif = n・Floが成立したときのn・Floを求める。
スプリアス周波数決定部51iは、一致検出部51hの検出結果をn(=2)で割って、Flo=0.9493 + 4.4314を求める。そして、FloからFif(=4.4314)を減じて、スプリアス周波数=0.9493GHzを求める。
図5に戻り、無入力スプリアス記録部52は、無入力スプリアス算出部51のスプリアス周波数決定部51iにより算出された無入力スプリアス2cが発生するスプリアス周波数を記録する。
第一ローカル周波数掃引指示部54は、第一ローカル発振器12を制御して、第一ローカル信号Loの周波数Floを掃引する。すなわち、周波数Floを4.4314GHzから7.9314 ( = 4.4314+3.5)GHzまで変更する。ただし、周波数Floが、スプリアス周波数対応値0.9493
+ 4.4314GHzの値をとると、無入力スプリアス2cが発生する。そこで、0.9493 + 4.4314GHzの値のかわりに、それらに所定のシフト値を加算した値を周波数Floとして用いる。これにより、周波数Floがスプリアス周波数対応値となることを避けられる。
シフト値記録部56は、所定のシフト値を記録する。例えば、所定のシフト値は60MHzである。
第二ローカル周波数変更指示部58は、第一ローカル周波数掃引指示部54が、所定のシフト値を加算した値を周波数Floとして用いた場合に、第二ローカル発振器22を制御して、第二ローカル信号の周波数を、所定の周波数(本実施形態では、4.01GHz)から所定のシフト値を減じたものとする。
第一ローカル周波数掃引指示部54が所定のシフト値を加算した値を周波数Floとして用いた場合、第二ローカル信号の周波数を4.01GHzのままとすれば、第二乗算器24から出力される信号の周波数が所定のシフト値だけ低くなってしまう。
しかし、第二ローカル信号の周波数を、所定の周波数(本実施形態では、4.01GHz)から所定のシフト値を減じたものとすれば、第一ローカル周波数掃引指示部54が所定のシフト値を加算した値を周波数Floとして用いた場合でも、第二乗算器24から出力される信号の周波数を421.4MHzに保つことができる。
次に、本発明の実施形態の動作を図10および図11のフローチャートを参照して説明する。
図10は、本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。まず、スペクトラムアナライザ1により、測定対象信号のキャリア周波数を測定する(S10)。
すなわち、信号混合装置4により、RF信号に第一ローカル信号、第二ローカル信号および第三ローカル信号を混合して、A/D変換が可能な程度の低周波数の信号とする。なお、第一ローカル信号の周波数Floは、第一ローカル周波数掃引指示部54により4.4314GHzから7.9314GHz( =
4.4314+3.5)まで変更する。
そして、A/D変換器42により、信号混合装置4の出力したアナログ信号がデジタル信号に変換される。解析部44により、デジタル信号に基づき、測定対象信号の解析が行なわれる。例えば、周波数とパワーとの関係を求められる。最後に、ディスプレイ46により、解析部44による解析結果(例えば、周波数とパワーとの関係)が表示される。この表示結果は図3に示すようなものであり、キャリア周波数が2.11GHzであることがわかる。
次に、スペクトラムアナライザ1のユーザが測定対象信号のキャリア周波数および周波数の表示範囲を、ユーザインタフェース51aを介して入力する(S12)。例えば、キャリア周波数が2.11GHz、周波数の表示範囲が0〜3.5GHzというように入力する。キャリア周波数はキャリア周波数記録部51bに記録され、周波数の表示範囲は表示範囲記録部51gに記録される。
次に、無入力スプリアス算出部51により無入力スプリアス2cが発生する周波数(無入力スプリアス周波数)が算出される(S14)。すなわち、第一スプリアス周波数生成部51dが第一スプリアス周波数=m・Fsig+Fifを計算する(mは正の整数)。第二スプリアス周波数生成部51fは、第二スプリアス周波数=n・Floを計算する(nは正の整数)。そして、一致検出部51hが、mおよびnを適宜設定して、Floが取りうる値の範囲内で、m・Fsig+Fif = n・Floが成立したときのn・Floを求める。例えば、m=3、n=2、n・Flo=10.7614GHzとなる。最後に、スプリアス周波数決定部51iが、一致検出部51hが求めたn・Floをnで割り、Fifを減じて、スプリアス周波数=0.9493GHzを求める。
算出された無入力スプリアス周波数は無入力スプリアス記録部52に記録される。そして、スペクトラムアナライザ1により、測定対象信号の周波数スペクトルを再度測定する(S16)。このときは、図3に示す無入力スプリアス2cが表示されず、図2に示すように正しく表示される。
図11は、再測定(S16)におけるスペクトラムアナライザ1の動作を示すフローチャートである。まず、第一ローカル周波数掃引指示部54は第一ローカル信号Loの周波数Floを初期値(4.4314GHz)とする(S161)。そして、周波数Floを所定ステップ増やす(S162)。ここで、周波数Floが最終値7.9314 ( = 4.4314+3.5)GHzになれば(S163、Yes)、終了する。
周波数Floが最終値にならなければ(S163、No)、周波数Floが、無入力スプリアス記録部52に記録された無入力スプリアス周波数と対応するか否かを第一ローカル周波数掃引指示部54が判定する(S164)。周波数Floが、無入力スプリアス周波数と対応していなければ(S164、No)、パワーの測定を行なう(S168)。
すなわち、信号混合装置4により、RF信号に第一ローカル信号、第二ローカル信号および第三ローカル信号を混合して、A/D変換が可能な程度の低周波数の信号とする。この信号をA/D変換器42によりデジタル信号に変換してから解析部44により周波数とパワーとの関係を求めて、ディスプレイ46に表示する。
周波数Floが、無入力スプリアス周波数と対応していれば(S164、Yes)、シフト値記録部56に記録された所定のシフト値(60MHz)を加算して周波数Floとする(S165)。例えば、無入力スプリアス周波数が0.9493GHzであれば、それに対応する周波数Floは0.9493 + 4.4314GHzとなる。よって、周波数Floを所定ステップ増やした結果(S162)、周波数Floが0.9493 +
4.4314GHzとなれば、周波数Floを0.9493 + 4.4314GHz + 60MHzとする。これにより、無入力スプリアス2cが発生することを防止できる。
次に、第二ローカル周波数変更指示部58は、第二ローカル発振器22を制御して、第二ローカル信号の周波数を、所定の周波数(本実施形態では、4.01GHz)から所定のシフト値(60MHz)を減じたものとする(S166)。これにより、第二乗算器24から出力される信号の周波数を421.4MHzのままとすることができる。
そして、パワーの測定を行なう(S168)。その後、周波数Floを所定ステップ増やす工程(S162)に戻る。
本発明の実施形態によれば、一致検出部51hが、mおよびnを適宜設定して、Floが取りうる値の範囲内で、m・Fsig+Fif = n・Floが成立したときのn・Floを求める。スプリアス周波数決定部51iが、このときのFloからFifを減じることにより、スプリアス周波数を求めることができる。
しかも、第一ローカル信号Loの周波数Floがスプリアス周波数+Fif(=4.4314GHz)とならないように(なると、無入力スプリアス2cが発生する)、スプリアス周波数+Fifのかわりに、スプリアス周波数+Fif+所定のシフト値(60MHz)をFloとする。これにより、無入力スプリアス2cの発生を防止できる。
さらに、スプリアス周波数+Fifのかわりに、スプリアス周波数+Fif+所定のシフト値(60MHz)を周波数Floとした場合には、第二ローカル信号の周波数を、所定の周波数(本実施形態では、4.01GHz)から所定のシフト値(60MHz)を減じたものとすることにより、第二乗算器24から出力される信号の周波数を421.4MHzに保つことができる。
また、上記の実施形態は、以下のようにして実現できる。CPU、ハードディスク、メディア(フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置に、上記の各部分(例えば、ローカル周波数制御部50)を実現するプログラムを記録したメディアを読み取らせて、ハードディスクにインストールする。このような方法でも、上記の機能を実現できる。
本発明の実施形態にかかるスペクトラムアナライザ1の構成を示すブロック図である。 測定対象信号の周波数スペクトルの一例を示す図である。 ディスプレイ46の表示態様の一例を示す図である。 解析部44がパワーを求めることになるRF信号の周波数成分を説明するための図であり、キャリア信号(図4(a))、無入力スプリアス(図4(b))を示す。 ローカル周波数制御部50の構成を示す機能ブロック図である。 無入力スプリアス算出部51の構成を示す機能ブロック図である。 第一スプリアス周波数の計算結果を示す図である。 第二スプリアス周波数の計算結果を示す図である。 第一スプリアス周波数および第二スプリアス周波数の計算結果を表示した図である。 本発明の実施形態の動作を示すフローチャートである。 再測定(S16)におけるスペクトラムアナライザ1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 スペクトラムアナライザ
4 信号混合装置
12 第一ローカル発振器
14 第一乗算器(第一混合手段)
16 バンドパスフィルタ
22 第二ローカル発振器
24 第二乗算器(第二混合手段)
42 A/D変換器
44 解析部
46 ディスプレイ(表示手段)
50 ローカル周波数制御部
51d 第一スプリアス周波数生成部
51f 第二スプリアス周波数生成部
51h 一致検出部
51i スプリアス周波数決定部
52 無入力スプリアス記録部
54 第一ローカル周波数掃引指示部(第一ローカル周波数変更手段)
56 シフト値記録部
58 第二ローカル周波数変更指示部(第二ローカル周波数変更手段)

Claims (9)

  1. 第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、
    測定対象信号と前記第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段と、
    前記第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、前記第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更手段と、
    を備えた信号混合装置。
  2. 請求項1に記載の信号混合装置であって、
    前記第一ローカル周波数変更手段は、前記スプリアス周波数対応値のかわりに、前記スプリアス周波数対応値に所定シフト値を加算した値を、前記第一ローカル信号の周波数とする、
    信号混合装置。
  3. 請求項2に記載の信号混合装置であって、
    所定周波数の第二ローカル信号を生成する第二ローカル信号生成手段と、
    前記第一混合手段の出力と前記第二ローカル信号とを混合する第二混合手段と、
    前記第一ローカル周波数変更手段が、前記スプリアス周波数対応値のかわりに、前記スプリアス周波数対応値に前記所定シフト値を加算した値を、前記第一ローカル信号の周波数とした場合に、前記第二ローカル信号の周波数を前記所定周波数から前記所定シフト値を減算したものとする第二ローカル周波数変更手段と、
    を備えた信号混合装置。
  4. 請求項1に記載の信号混合装置であって、
    前記スプリアス周波数を、前記測定対象信号のキャリア周波数、前記中間周波数および前記第一ローカル信号の周波数が取る値に基づいて決定する、
    を備えた信号混合装置。
  5. 請求項4に記載の信号混合装置であって、
    前記測定対象信号のキャリア周波数を正の整数倍したものに前記中間周波数を加えた値を生成する第一スプリアス周波数生成手段と、
    前記第一ローカル信号の周波数が取る値を正の整数倍した値を生成する第二スプリアス周波数生成手段と、
    前記第一スプリアス周波数生成手段および前記第二スプリアス周波数生成手段の生成結果が一致したときの前記生成結果を検出する一致検出手段と、
    前記一致検出手段の検出結果および前記中間周波数に基づき、前記スプリアス周波数を決定するスプリアス周波数決定手段と、
    を備えた信号混合装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の信号混合装置と、
    前記信号混合装置の出力に基づき前記測定対象信号を解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果を表示する表示手段と、
    を備えたスペクトラムアナライザ。
  7. 第一ローカル信号生成手段が、第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成工程と、
    第一混合手段が、測定対象信号と前記第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合工程と、
    第一ローカル周波数変更手段が、前記第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、前記第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更工程と、
    を備えた信号混合方法。
  8. 第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、測定対象信号と前記第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段とを有する信号混合装置における信号混合処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、前記第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更処理、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 第一ローカル信号を生成する第一ローカル信号生成手段と、測定対象信号と前記第一ローカル信号とを混合して、中間周波数の信号を出力する第一混合手段とを有する信号混合装置における信号混合処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体であって、
    前記第一混合手段によって生じるスプリアス周波数に対応するスプリアス周波数対応値を避けて、前記第一ローカル信号の周波数を変更する第一ローカル周波数変更処理、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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