JP2006070526A - 防音塀 - Google Patents

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Abstract

【課題】防音性能に優れ、施工組立が容易な防音塀を提案する。
【解決手段】地表に適宜間隔で立設された複数の支柱2とこの支柱に架設された防音パネル1とからなる防音塀であって、防音パネルは上端背面に係止具が設けられ、この係止具5が支柱上端に設けられた係合具4に係止されて防音パネルが支柱2に取り付けられたものであり、防音パネルの取付が容易である。又、防音パネルが枠体に適宜間隔をおいて設けられた2枚のパネルとこの2枚のパネル間に吸音材が配設されてなるもので、音源側のパネルが遮りきれなかった音が吸音材に吸音されるので防音効果に優れる。又、パネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔からなるもので、パネルが堅牢且つ軽量であるので、施工組立が容易である。
【選択図】図2

Description

本発明は、住宅や店舗などにおいて使用される空気調整機の屋外機の周囲に設置され、屋外機からの騒音を周囲に発生させない等の用途に主として用いられる防音塀に関する。
特開2003−321952号公報 特開平9−144387号公報 本出願人は特開2003−321952号公報に於いて、地表に適宜間隔をおいて立設された支柱と、この支柱の表裏に間隔をおいて取着されたパネルからなる乾式塀であって、このパネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔から製せられた乾式塀を提案している。又、特開平9−144387号公報には、取付板部を持つ支柱と、外装材とこれに鉛直方向に取り付けた断面C字形取付部材とを備え、断面C字形取付部材に支柱の取付板部を入れ込むことで支柱に対してセメント系無機質板などからなる外装材を取り付けた乾式外構が提案されている。
しかしながら、本出願人が特開2003−321952号公報において提案した地表に適宜間隔をおいて立設された支柱と、この支柱の表裏に間隔をおいて取着されたパネルからなる乾式塀であって、このパネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔から製せられた乾式塀は支柱の表裏に間隔をおいてパネルを取着せねばならないため、施工が煩瑣であるという問題があった。又、特開平9−144387号公報に提案されている乾式外構に於いては、セメント系無機質板をパネルとするため重量が嵩み、施工性に問題があった。
そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研究の結果、防音性能に優れ、施工組立が容易な防音塀を提案するものである。
本発明請求項1記載の吸音塀は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱とこの支柱に架設された防音パネルとからなる防音塀であって、防音パネルは上端背面に係止具が設けられ、この係止具が支柱上端に設けられた係合具に係止されて防音パネルが支柱に取り付けられたことを特徴とするものであり、防音パネルの取付が容易である。
又、本発明請求項2記載の吸音塀は、防音パネルが枠体に適宜間隔をおいて設けられた2枚のパネルとこの2枚のパネル間に吸音材が配設されてなることを特徴とするもので、音源側のパネルが遮りきれなかった音が吸音材に吸音されるので防音効果に優れる。
又、本発明請求項3記載の吸音塀は、パネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔からなることを特徴とするもので、パネルが堅牢且つ軽量であるので、施工組立が容易である。
上述の如く、本発明請求項1記載の吸音塀は、地表に適宜間隔で立設された複数の支柱とこの支柱に架設された防音パネルとからなる防音塀であって、防音パネルは上端背面に係止具が設けられ、この係止具が支柱上端に設けられた係合具に係止されて防音パネルが支柱に取り付けられたことを特徴とするものであり、防音パネルの取付が容易である。
又、本発明請求項2記載の吸音塀は、防音パネルが枠体に適宜間隔をおいて設けられた2枚のパネルとこの2枚のパネル間に吸音材が配設されてなることを特徴とするもので、音源側のパネルが遮りきれなかった音が吸音材に吸音されるので防音効果に優れる。
又、本発明請求項3記載の吸音塀は、パネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔からなることを特徴とするもので、パネルが堅牢且つ軽量であるので、施工組立が容易である。
以下、図面を参照しながら本発明に付いて説明する。
図1は本発明吸音塀の実施形態の一例を示す正面図であり、図に於いて1はパネルであり、地表に適宜間隔で立設された支柱2間に亘って架設されている。パネル1の上縁には笠木3が設けられ、パネル1を保持するとともに、パネル1の上縁を隠蔽している。
図2は図1の一部を透視した側面図であり、図に於いて、パネル1の上端の背面にはコ字形の係止具5が設けられている。支柱2の上端には逆L型の金具に角パイプが支持され、この角パイプにS型の係合具4が螺着されている。前記パネル1に設けられた係止具5が、この係合具4に挿入され、パネル1の上端が支柱2の上端に固着される。支柱2の下端にはパネル支持部6が設けられ、このパネル支持部6に設けられた突条61にパネル1下端に設けられた嵌合部7が嵌着されてパネル1の下端が支柱2の下端に固着される。パネル1の上下端が固着された後、パネル1の上縁を抑えるように倒L型の笠木3が、角パイプに鋲着される。図3は図2の要部の拡大図であり、係止具5の先端には外側に突出する係止突部51が設けられ、係合具4の内壁に形成された係合突部41に係合固着されている。
本発明におけるパネル1は、図4に示すように、左右に配設された縦枠12の前後縁に設けられた嵌合溝に板材11が挿入され左右の縦枠12に挟着保持される。左右の縦枠12は上枠13と下枠14の縁部に設けられたビス孔を介して上枠13と下枠14に螺着される。前後の板材11の間にはグラスウール15が設けられ、吸音材となされている。縦枠12及び上下枠14は剛性が高く外観が美麗なアルミ合金型材が好適に用いられるがこれに限らず、合成樹脂の押出型材などが適宜用いられればよい。
本発明における係止具5としてはアルミ合金型材を適宜長さに切断されたものなどが好適に用いられる。又、前期実施形態の一例に於いて係止具5を角パイプと一体にしていないのは、角パイプとして鋼管を用いこの鋼管にアルミ合金製の型材を取着して係合具4とすることにより高い剛性を得るためであるが、適宜形状を選定することによりアルミ合金型材で一体に作製されてもよい。
本発明におけるパネル1を構成する板材11としては、発泡ポリエチレンからなる基体の表面と裏面にアルミ合金板12が貼着されたものが好適に用いられる。又騒音源側の板材11には多数の透孔が穿設されれば音波が吸音材に吸音されやすく、反射した音波が騒音となりにくい。基体を構成する合成樹脂としては、適宜合成樹脂が用いられればよいし、合成樹脂に替えて、木質板など適宜材料が用いられればよいが、廃棄物として焼却されたときなどに塩素ガスやダイオキシンなどの有害な物資を排出することがないオレフィン系合成樹脂が好適に用いらられるが、発泡ポリエチレンが用いられれば更に軽量で、運搬性や施工性に優れる。
前記基体11の表面に貼着されたアルミ合金板12の表面には、合成樹脂からなる化粧層13が形成されているが、この化粧層13はオレフィン系合成樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル樹脂などの合成樹脂フィルムがアルミ合金板12の表面に貼着されて形成されてもよいし、エポキシ樹脂やアクリル樹脂塗装により形成されても良いが、耐候性に優れ表面硬度が高く傷が付きにくいポリエステル焼き付け塗装が特に好適である。又、この化粧層13は平滑面に形成されても良いが、エンボス処理が施されれば美麗で更に優れたものとなる。
上記の例に於いては、前後の板材11の間にはグラスウール製のマットが挿入されていたが、これに限るものではなく、発泡スチロールや段ボール、ポリカーボネートなどの適宜材料が挿入されればよいし、空間の儘でもよいが、前記したグラスウール製のマットが吸音性に優れ好適に用いられる。
本発明吸音塀の実施形態の一例を示す正面図である。 図1の一部を透視した側面図である。 図2の要部の拡大図である。 本発明吸音塀におけるパネルの実施形態の一例を示す組立図である。
符号の説明
1 パネル
11 板材
12 縦枠
13 上枠
14 下枠
15 グラスウール
2 支柱
3 笠木
4 係合具
41 係合突部
5 係止具
51 係止突部
6 パネル支持部
61 突条
7 嵌合部

Claims (3)

  1. 地表に適宜間隔で立設された複数の支柱とこの支柱に架設された防音パネルとからなる防音塀であって、防音パネルは上端背面に係止具が設けられ、この係止具が支柱上端に設けられた係合具に係止されて防音パネルが支柱に取り付けられたことを特徴とする吸音塀。
  2. 防音パネルが枠体に適宜間隔をおいて設けられた2枚のパネルとこの2枚のパネル間に吸音材が配設されてなることを特徴とする請求項1記載の吸音塀。
  3. パネルが合成樹脂からなる基体とこの基体の表裏に貼着された金属箔からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸音塀。
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