JP2006069332A - 車両用空調装置及び車両用空調装置の運転モード切替方法 - Google Patents

車両用空調装置及び車両用空調装置の運転モード切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転モードの切り替え時におけるサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを防止することのできる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒の流路を切り替える切替弁11、12と冷媒を減圧する膨張弁5、8とを備え、切替弁11、12と膨張弁5、8とを開閉することによって複数の冷暖房の運転モードを行う車両用空調装置であって、制御部14は、運転モードの切り替え要求があると、圧縮機1の回転数を検出してこの回転数が規定値になるように圧縮機1を制御し、回転数が規定値になると膨張弁5、8の開度を検出して規定値になるように膨張弁5、8を開閉し、この膨張弁5、8の開度が規定値になったときには切替弁11、12を開閉し、すべての弁の開閉が完了してから通常運転の制御を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用空調装置に関し、特に運転モードの切り替え時におけるサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを防止する車両用空調装置及びその運転モード切替方法に関する。
従来から自動車などの車両用空調装置では、圧縮機で冷媒を圧縮して高温高圧にし、その冷媒を膨張弁などで圧力を下げたり、熱交換器で外気などと熱交換することによって、冷暖房を行ってきた。
このような車両用空調装置では、冷房から暖房、あるいは暖房から冷房へと運転モードを切り替えるときに、電磁弁や三方弁が開閉して流路が変更され、運転モードが切り替わるようになっていた。
このような従来の車両用空調装置の従来例として特開2002−98430号公報が開示されている(特許文献1)。
特開2002−98430号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来例では、運転モードを切り替えるときには、図11に示すように運転モードの切り替え要求に応じて、圧縮機を停止させる処理と第1及び第2膨張弁の開度をa%にする処理、三方弁を切り替える処理、電磁弁を切り替える処理がすべて同時に行われるような制御だったために、切り替え時にはサイクルバランスが大きく変化して応答の遅れが発生し、運転モードの切り替わるタイミングがずれてしまうという課題があった。
また、運転モードを切り替える前後で差圧が大きくなり、弁の切替音が大きくなって車両の乗員に不快感を与えてしまうという課題もあった。
さらに、一時的ではあっても圧縮機を停止させるので、車室内へ送風される空調風の温度が上昇したり、低下したりして乗員に不快感を与えてしまうという課題もあった。
本発明の目的は、運転モードの切り換え時に、圧縮機や膨張弁、三方弁などの切り換えを順次行っていくことによって、切替時のサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを無くし、弁を切り替えるときの切替音を低減することができ、これによって乗員への不快感を低減することのできる車両用空調装置及びその運転モード切替方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に記載の車両用空調装置では、冷媒の流路を切り替える切替弁と冷媒を減圧する膨張弁とを備え、切替弁と膨張弁とを開閉することによって複数の冷暖房の運転モードを行う車両用空調装置であって、運転モードの切り替え要求があると、冷媒を圧縮する圧縮機の回転数を検出して回転数が規定値に達するように圧縮機を制御し、圧縮機の回転数が規定値に達したときには、膨張弁の開度を検出して開度が規定値に達するように膨張弁を開閉し、膨張弁の開度が規定値に達したときには、必要に応じて切替弁を開閉し、すべての膨張弁及び切替弁の開閉が完了したときには通常運転の制御を行う制御部を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の車両用空調装置の運転モード切替方法では、冷媒の流路を切り替える切替弁と冷媒を減圧する膨張弁とを備え、切替弁と膨張弁とを開閉することによって複数の冷暖房の運転モードを行う車両用空調装置の運転モード切替方法であって、運転モードの切り替え要求があると、冷媒を圧縮する圧縮機の回転数を検出して回転数が規定値に達するように圧縮機を制御する圧縮機制御ステップと、圧縮機の回転数が規定値に達したときには、膨張弁の開度を検出して開度が規定値に達するように膨張弁を開閉する膨張弁開閉ステップと、膨張弁の開度が規定値に達したときには、必要に応じて切替弁を開閉する切替弁開閉ステップと、すべての膨張弁及び切替弁の開閉が完了したときには通常運転の制御を行う通常運転ステップとを含むことを特徴とする。
請求項1の車両用空調装置によれば、運転モードの切り換え要求があると、制御部は、まず圧縮機の回転数を規定値になるように制御し、次に膨張弁の開度を規定値に達するように開閉し、その後に切替弁を開閉してすべての弁の開閉が完了してから通常運転の制御をするので、切替時のサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを無くし、弁を切り替えるときの切替音を低減することができ、これによって乗員への不快感を低減することができる。
さらに、圧縮機を停止させないので、車室内へ送風される空調風の温度が上昇したり、低下したりして乗員に不快感を与えることを無くすこともできる。
請求項2の車両用空調装置の運転モード切替方法によれば、運転モードの切り換え要求があると、圧縮機制御ステップで圧縮機の回転数を制御し、次に膨張弁開閉ステップで膨張弁の開度を規定値に達するように開閉し、その後に切替弁開閉ステップで切替弁を開閉して、すべての弁の開閉が完了してから通常運転の制御をするので、切替時のサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを無くし、弁を切り替えるときの切替音を低減することができ、これによって乗員への不快感を低減することができる。
さらに、圧縮機を停止させないので、車室内へ送風される空調風の温度が上昇したり、低下したりして乗員に不快感を与えることを無くすこともできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態となる実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る車両用空調装置の構成を示す系統図である。 本実施例の車両用空調装置は、冷媒として炭酸ガスを用いており、冷媒を圧縮する圧縮機1と、この圧縮機1で圧縮、昇温された冷媒と車室内に供給される空気との間で熱交換させるサブ熱交換器2と、冷媒と外気との間で熱交換させる室外熱交換器3と、冷媒と車室内へ送風される空調風との間で熱交換する室内熱交換器4と、この室内熱交換器4へ送られる冷媒を減圧する第1膨張弁5と、冷媒を気液分離するアキュームレータ6と、アキュームレータ6から送られてきた気相状態の冷媒とサブ熱交換器2又は室外熱交換器3を通った高圧冷媒とを熱交換する内部熱交換器7と、この内部熱交換器7で熱交換された冷媒を減圧して室外熱交換器3に出力する第2膨張弁8と、室外熱交換器3への逆流を防止する逆止弁9、10と、室外熱交換器3から吐出された冷媒と室外熱交換器3へ流入する冷媒の流れを切り替える三方弁11と、サブ熱交換器2からの冷媒の流れをコントロールする電磁弁12と、図示していないブロアファンからの空調風の流れをコントロールするエアミックスドア13と、車両用空調装置による運転モードの切替処理を制御する制御部14とから構成されている。
ここで、圧縮機1は、図示しないモータ又は車両駆動装置からの駆動力を得て気相状態の炭酸ガスを圧縮し、高温高圧の冷媒として吐出している。
サブ熱交換器2は、空調ダクト内に配置され、圧縮機1から供給された高温高圧の冷媒によりブロアファンから吹き出された空調風を加温する。
室外熱交換器3は、暖房時には第2膨張弁8から出力された低圧の冷媒と外気とを熱交換させて吸熱し、冷房時にはサブ熱交換器2から出力された高温高圧の冷媒と外気とを熱交換させて放熱している。
室内熱交換器4は、空調ダクト内に配置され、第1膨張弁5で減圧(膨張)された低温低圧の冷媒によりブロアファンから吹き出された空調風と熱交換するための熱交換器であり、またエバポレータとしても機能している。
第1膨張弁5は、内部熱交換器7から出力された高圧の冷媒を減圧(膨張)させて室内熱交換器4へと出力する。
アキュームレータ6は、室外熱交換器3から排出された冷媒を気液分離する。このうち気相状態の冷媒のみを内部熱交換器7へ送り出し、液相状態の冷媒を一時的に貯留する。
内部熱交換器7は、アキュームレータ6から出力された気相状態の冷媒とサブ熱交換器2又は室外熱交換器3を通った高圧冷媒とを熱交換して圧縮機1に送り出している。
第2膨張弁8は、サブ熱交換器2から内部熱交換器7を経て送られてきた高圧の冷媒を減圧(膨張)させて室外熱交換器3へ出力している。
逆止弁9は、内部熱交換器7から室外熱交換器3へと冷媒が流れることを防止している。
逆止弁10は、室内熱交換器4やアキュームレータ6から三方弁11へ冷媒が流れることを防止している。
三方弁11は、暖房モードのときには室外熱交換器3からアキュームレータ6へ冷媒を流し、冷房モードのときにはサブ熱交換器2から室外熱交換器3へ冷媒を流すように弁を切り替えている。
電磁弁12は、制御部14によって開閉が制御され、サブ熱交換器2で出力された冷媒を内部熱交換器7へと導くように流路を切り替えている。
エアミックスドア13は、サブ熱交換器2の前面に配置され、制御部14によって開度(混合比)が自在に制御されている。そして、ブロアファンからの空調風をサブ熱交換器2で加温するときには、そのときの必要加温度に応じて下方に所定量回動し(混合比0〜100%)、空調風を加温しないときは上方に回動する(混合比0%)ように制御される。
制御部14は、CPU、ROM、RAMを含むマイクロコンピュータで構成され、図示していない各種センサやタイマーなどから各種データを定期的又は必要に応じて取り込むとともに、ROMに格納された各種プログラムと各種データに基づいて演算処理を実行して三方弁11、電磁弁12の切り替えやブロアファンの風量、エアミックスドア13の開度などを制御するとともに、本実施例の運転モードの切替処理を実行する。
次に、本実施例の車両用空調装置による運転モードの切替方法を図面に基づいて説明する。
本実施例の車両用空調装置では、運転モードとして冷房モード、暖房モード、除湿暖房モード及びディアイスモードを備えている。このうち、ディアイスモードについて説明すると、暖房モード時に室外に設置された室外熱交換器3の熱交換により、空気中の水分が凝縮して付着する。そして、この凝縮水が外気の条件によっては凍結を起こし、室外熱交換器3の熱交換性能を低下させてしまう場合がある。そこで、この凍結を解凍し、元通りの室外熱交換器3の性能を発揮させるために設けられた運転モードがディアイスモードである。ただし、冷媒の流れは冷房モードと同一なので詳しい説明は省略する。
[1]暖房モード→冷房(ディアイス)モード
まず、暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替える場合の処理を図2〜図4に基づいて説明する。図2は暖房モード時における冷媒の流れを示す系統図、図3は暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャート、図4は冷房モード時における冷媒の流れを示す系統図である。
最初に、図2に基づいて暖房モード時の冷媒の流れを説明する。冷媒はまず圧縮機1により高温高圧にされ、サブ熱交換器2に送られる。ここで、ブロアファンから送られてくる空調風と熱交換して空調風を加温し、暖かくなった空調風は車室内へと送られる。このとき、エアミックスドア13は加温する温度に応じて所定量回動するように制御される。
そして、サブ熱交換器2で熱交換した冷媒は電磁弁12を通過して内部熱交換器7に送られ、そこで熱交換をして温度を下げ、さらに第2膨張弁8で減圧されて冷媒は低温低圧となる。低温低圧となった冷媒は室外熱交換器3に送られ、そこで外気と熱交換して吸熱し、その後、三方弁11、逆止弁10を通過してアキュームレータ6に導かれ、アキュームレータ6では冷媒を気液分離し、気相状態の冷媒が内部熱交換器7に送られ、液相状態の冷媒は一時的にアキュームレータ6に貯留される。
そして、内部熱交換器7で熱交換して温められた冷媒は、再び圧縮機1で高温高圧にされてサブ熱交換器2へと循環していく。
次に、上述した暖房モードの運転中に冷房(ディアイス)モードへの切り替えが行われるときの処理について図3のフローチャートに基づいて説明する。
まず、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS301)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS302)。ここで、T[Hz]は圧縮機1の切替可能な回転数であり、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下のときにモード切替可能を意味している。制御部14からの要求性能が小さい場合、概ね圧縮機1の回転数はT[Hz]以下となる。
そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS303)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第1膨張弁5の開度がa%となるように制御する(ステップS304)。そして、第1膨張弁5の開度がa%になっているか否かをチェックし(ステップS305)、開度がa%になっていないときにはステップS304に戻って第1膨張弁5の開度がa%になるように制御し、開度がa%になっているときには、次に第2膨張弁8の開度がb%になるように制御する(ステップS306)。そして、第2膨張弁8の開度がb%になっているか否かをチェックし(ステップS307)、開度がb%になっていないときにはステップS306に戻って第2膨張弁8の開度がb%になるように制御し、開度がb%になっているときには、次に三方弁11を切り替える(ステップS308)。
この暖房モードから冷房モードへの切替時において、サイクルの圧力を制御している膨張弁は第2膨張弁8であるため、この第2膨張弁8を先に動かしてしまうと、サイクルバランスが急激に変化して大きな性能変化が発生してしまう。そこで、サイクルバランスに影響の少ない第1膨張弁5を先に動かすことにより、急激且つ大きなサイクルバランスの変化を抑制している。
さらに、電磁弁12を切り替えて(ステップS309)、その次に第2膨張弁8の開度がc%になるように制御する(ステップS310)。そして、第2膨張弁8の開度がc%になっているか否かをチェックし(ステップS311)、開度がc%になっていないときにはステップS310に戻って第2膨張弁8の開度がc%になるように制御し、開度がc%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS312)。こで、開度b%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度c%は圧力差を発生させるための開度であり、開度b%≧c%となる。
こうして冷房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図4に示す系統図のようになる。ここで、図4に基づいて冷房モード時の冷媒の流れを説明する。冷媒はまず圧縮機1により高温高圧にされ、サブ熱交換器2に送られて熱交換を行う。このとき、エアミックスドア13は上方へ回動している。
そして、サブ熱交換器2で熱交換した冷媒は三方弁11を通過して室外熱交換器3に送られ、ここで外気と熱交換して放熱し、温度を下げる。そして、温度の下がった冷媒は逆止弁9を通って内部熱交換器7に送られ、ここでも熱交換をして温度を下げ、さらに第1膨張弁5で減圧されて冷媒は低温低圧となる。低温低圧となった冷媒は室内熱交換器4に送られ、ここでブロアファンによって送風される空調風と熱交換して空調風の温度を下げ、温度の下がった空調風は車室内へと送風される。
室内熱交換器4で熱交換した冷媒はアキュームレータ6に導かれ、アキュームレータ6では冷媒が気液分離されて気相状態の冷媒が内部熱交換器7に送られ、液相状態の冷媒は一時的にアキュームレータ6に貯留される。
そして、内部熱交換器7で熱交換した冷媒は、再び圧縮機1で高温高圧にされてサブ熱交換器2へと循環していく。
[2]冷房(ディアイス)モード→暖房モード
次に、冷房(ディアイス)モードから暖房モードへ切り替える場合の処理を図5に基づいて説明する。図5は冷房(ディアイス)モードから暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。
最初に冷媒の流れは図4で示した冷房(ディアイス)モードのときの系統図のように流れている。
そして、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS501)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS502)。そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS503)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第2膨張弁8の開度がd%になるように制御する(ステップS504)。そして、第2膨張弁8の開度がd%になっているか否かをチェックし(ステップS505)、開度がd%になっていないときにはステップS504に戻って第2膨張弁8の開度がd%になるように制御し、開度がd%になっているときには、次に第1膨張弁5の開度がe%になるように制御する(ステップS506)。そして、第1膨張弁5の開度がe%になっているか否かをチェックし(ステップS507)、開度がe%になっていないときにはステップS506に戻って第1膨張弁5の開度がe%になるように制御し、開度がe%になっているときには、次に電磁弁12を切り替える(ステップS508)。
この冷房モードから暖房モードへの切替時において、サイクルの圧力を制御している膨張弁は第1膨張弁5であるため、サイクルバランスに影響の少ない第2膨張弁8を先に動かすことにより、急激且つ大きなサイクルバランスの変化を抑制している。
さらに、三方弁11を切り替えて(ステップS509)、その次に第1膨張弁5の開度がf%になるように制御する(ステップS510)。そして、第1膨張弁5の開度がf%になっているか否かをチェックし(ステップS511)、開度がf%になっていないときにはステップS510に戻って第1膨張弁5の開度がf%になるように制御し、開度がf%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS512)。ここで、開度e%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度f%は圧力差を発生させるための開度であり、開度e%≧f%となる。
こうして暖房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図2に示す系統図のようになる。
[3]冷房(ディアイス)モード→除湿暖房モード
次に、冷房(ディアイス)モードから除湿暖房モードへ切り替える場合の処理を図6、図7に基づいて説明する。図6は冷房(ディアイス)モードから除湿暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャート、図7は除湿暖房モード時における冷媒の流れを示す系統図である。
最初に冷媒の流れは図4で示した冷房(ディアイス)モードのときの系統図のように流れている。
そして、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS601)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS602)。そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS603)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第1膨張弁5の開度がg%になるように制御する(ステップS604)。そして、第1膨張弁5の開度がg%になっているか否かをチェックし(ステップS605)、開度がg%になっていないときにはステップS604に戻って第1膨張弁5の開度がg%になるように制御し、開度がg%になっているときには、次に電磁弁12を切り替える(ステップS606)。
この冷房モードから除湿暖房モードへの切替時においては、第2膨張弁8は動かさず、第1膨張弁5の動作によりモード切替え行っている。
さらに、三方弁11を切り替えて(ステップS607)、その次に第1膨張弁5の開度がh%になるように制御する(ステップS608)。そして、第1膨張弁5の開度がh%になっているか否かをチェックし(ステップS609)、開度がh%になっていないときにはステップS608に戻って第1膨張弁5の開度がh%になるように制御し、開度がh%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS610)。ここで、開度g%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度h%は圧力差を発生させるための開度であり、開度g%≧h%となる。
こうして除湿暖房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図7に示す系統図のようになる。ここで、図7に基づいて除湿暖房モード時の冷媒の流れを説明する。冷媒はまず圧縮機1により高温高圧にされ、サブ熱交換器2に送られて熱交換する。ここで、ブロアファンから送られてくる空調風と熱交換して空調風を加温し、暖かくなった空調風は車室内へと送られる。このとき、エアミックスドア13は加温する温度に応じて所定量回動されている。
そして、サブ熱交換器2で熱交換した冷媒は電磁弁12を通過して内部熱交換器7に送られ、ここで熱交換をして温度を下げ、さらに第1膨張弁5で減圧されて冷媒は低温低圧となる。低温低圧となった冷媒は室内熱交換器4に送られ、ここでブロアファンによって送風される空調風と熱交換して空調風を除湿し、除湿された空調風はサブ熱交換器2で加温されて車室内へと送風される。
室内熱交換器4で熱交換した冷媒はアキュームレータ6に導かれ、アキュームレータ6では冷媒が気液分離されて気相状態の冷媒が内部熱交換器7に送られ、液相状態の冷媒は一時的にアキュームレータ6に貯留される。
そして、内部熱交換器7で熱交換した冷媒は、再び圧縮機1で高温高圧にされてサブ熱交換器2へと循環していく。
[4]除湿暖房モード→冷房(ディアイス)モード
次に、除湿暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替える場合の処理を図8に基づいて説明する。図8は除湿暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。
最初に冷媒の流れは図7で示した除湿暖房モードのときの系統図のように流れている。
そして、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS801)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS802)。そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS803)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第2膨張弁8の開度がk%になるように制御する(ステップS804)。そして、第2膨張弁8の開度がk%になっているか否かをチェックし(ステップS805)、開度がk%になっていないときにはステップS804に戻って第2膨張弁8の開度がk%になるように制御し、開度がk%になっているときには、次に第1膨張弁5の開度がm%になるように制御する(ステップS806)。そして、第1膨張弁5の開度がm%になっているか否かをチェックし(ステップS807)、開度がm%になっていないときにはステップS806に戻って第1膨張弁5の開度がm%になるように制御し、開度がm%になっているときには、次に三方弁11を切り替える(ステップS808)。
この除湿暖房モードから冷房モードへの切替時において、サイクルの圧力を制御している膨張弁は第1膨張弁5であるため、サイクルバランスに影響の少ない第2膨張弁8を先に動かすことにより、急激且つ大きなサイクルバランスの変化を抑制している。
さらに、電磁弁12を切り替えて(ステップS809)、その次に第2膨張弁8の開度がn%になるように制御する(ステップS810)。そして、第2膨張弁8の開度がn%になっているか否かをチェックし(ステップS811)、開度がn%になっていないときにはステップS810に戻って第2膨張弁8の開度がn%になるように制御し、開度がn%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS812)。ここで、開度m%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度n%は圧力差を発生させるための開度であり、開度m%≧n%となる。
こうして冷房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図4に示す系統図のようになる。
[5]暖房モード→除湿暖房モード
次に、暖房モードから除湿暖房モードへ切り替える場合の処理を図9に基づいて説明する。図9は暖房モードから除湿暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。
最初に冷媒の流れは図2で示した暖房モードのときの系統図のように流れている。
そして、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS901)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS902)。そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS903)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第1膨張弁5の開度がp%になるように制御する(ステップS904)。そして、第1膨張弁5の開度がp%になっているか否かをチェックし(ステップS905)、開度がp%になっていないときにはステップS904に戻って第1膨張弁5の開度がp%になるように制御し、開度がp%になっているときには、次に第2膨張弁8の開度がq%になるように制御する(ステップS906)。そして、第2膨張弁8の開度がq%になっているか否かをチェックし(ステップS907)、開度がq%になっていないときにはステップS906に戻って第2膨張弁8の開度がq%になるように制御し、開度がq%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS908)。
この暖房モードから除湿暖房モードへの切替時において、サイクルの圧力を制御している膨張弁は第2膨張弁8であるため、サイクルバランスに影響の少ない第1膨張弁5を先に動かすことにより、急激且つ大きなサイクルバランスの変化を抑制している。また、開度p%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度q%は圧力差を発生させるための開度であり、開度p%≧q%となる。
こうして除湿暖房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図7に示す系統図のようになる。
[6]除湿暖房モード→暖房モード
次に、除湿暖房モードから暖房モードへ切り替える場合の処理を図10に基づいて説明する。図10は除湿暖房モードから暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。
最初に冷媒の流れは図7で示した除湿暖房モードのときの系統図のように流れている。
そして、制御部14はモード切替要求があるか否かを監視し(ステップS1001)、モード切替要求がないときには通常制御を行い、モード切替要求があったときには圧縮機1の回転数がT[Hz]以下であるか否かをチェックする(ステップS1002)。そして、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下でないときには圧縮機1の回転数がT[Hz]になるように制御し(ステップS1003)、圧縮機1の回転数がT[Hz]以下になっているときには、次に第2膨張弁8の開度がr%になるように制御する(ステップS1004)。そして、第2膨張弁8の開度がr%になっているか否かをチェックし(ステップS1005)、開度がr%になっていないときにはステップS1004に戻って第2膨張弁8の開度がr%になるように制御し、開度がr%になっているときには、次に第1膨張弁5の開度をs%になるように制御する(ステップS1006)。そして、第1膨張弁5の開度がs%になっているか否かをチェックし(ステップS1007)、開度がs%になっていないときにはステップS1006に戻って第1膨張弁5の開度がs%になるように制御し、開度がs%になっているときには、運転モードの切り替え処理を終了して通常運転の制御を行うようにする(ステップS1008)。
この除湿暖房モードから暖房モードへの切替時において、サイクルの圧力を制御している膨張弁は第1膨張弁5であるため、サイクルバランスに影響の少ない第2膨張弁8を先に動かすことにより、急激且つ大きなサイクルバランスの変化を抑制している。また、開度r%はサイクルの圧力差を低減するための開度、開度s%は圧力差を発生させるための開度であり、開度r%≧s%となる。
こうして暖房モードへの切り替え処理が終了すると、冷媒の流れは図2に示す系統図のようになる。
このように、本実施例に係る車両用空調装置では、運転モードの切り換え要求があると、圧縮機1の回転数が規定値に達してから、第1及び第2の膨張弁5、8の開度が規定値に達するように制御し、三方弁11や電磁弁12の開閉を行ってすべての弁の開閉が完了してから通常運転の制御をするので、運転モードの切替時に発生するサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを無くし、各弁を切り替えるときの切替音を低減することができ、これによって乗員への不快感を低減することができる。
さらに、圧縮機1を停止させないので、車室内へ送風される空調風の温度が上昇したり、低下したりして乗員に不快感を与えることを無くすこともできる。
また、サイクルバランスの変化を緩和しているので、運転モードを切り替える前後の差圧を低減することができ、これによって弁の寿命を延ばすことができるとともに、付随した効果として空調装置を小型化することもできる。
以上、本発明の車両用空調装置について、図示した実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。
自動車などの車両用空調装置に関し、特に運転モードの切り替え時におけるサイクルバランスの変化を緩和して応答の遅れを防止するための技術として極めて有用である。
本発明の一実施例に係る車両用空調装置の構成を示す系統図である。 本発明の車両用空調装置の暖房モード時における冷媒の流れを示す系統図である。 本発明の車両用空調装置における暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の車両用空調装置の冷房(ディアイス)モード時における冷媒の流れを示す系統図である。 本発明の車両用空調装置における冷房(ディアイス)モードから暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の車両用空調装置における冷房(ディアイス)モードから除湿暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の車両用空調装置の除湿暖房モード時における冷媒の流れを示す系統図である。 本発明の車両用空調装置における除湿暖房モードから冷房(ディアイス)モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の車両用空調装置における暖房モードから除湿暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の車両用空調装置における除湿暖房モードから暖房モードへ切り替えるときに行われる処理を説明するためのフローチャートである。 従来の車両用空調装置における運転モードの切り替え時における処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1…圧縮機
2…サブ熱交換器
3…室外熱交換器
4…室内熱交換器
5…第1膨張弁
6…アキュームレータ
7…内部熱交換器
8…第2膨張弁
9…逆止弁
10…逆止弁
11…三方弁
12…電磁弁
13…エアミックスドア
14…制御部

Claims (2)

  1. 冷媒の流路を切り替える切替弁(11、12)と冷媒を減圧する膨張弁(5、8)とを備え、前記切替弁(11、12)と前記膨張弁(5、8)とを開閉することによって複数の冷暖房の運転モードを行う車両用空調装置であって、
    前記運転モードの切り替え要求があると、冷媒を圧縮する圧縮機(1)の回転数を検出して前記回転数が規定値に達するように前記圧縮機(1)を制御し、
    前記圧縮機(1)の回転数が前記規定値に達したときには、前記膨張弁(5、8)の開度が規定値に達するように前記膨張弁(5、8)を開閉し、
    前記膨張弁(5、8)の開度が前記規定値に達したときには、必要に応じて前記切替弁(11、12)を開閉し、
    すべての前記膨張弁(5、8)及び切替弁(11、12)の開閉が完了したときには通常運転の制御を行う制御部(14)を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 冷媒の流路を切り替える切替弁(11、12)と冷媒を減圧する膨張弁(5、8)とを備え、前記切替弁(11、12)と前記膨張弁(5、8)とを開閉することによって複数の冷暖房の運転モードを行う車両用空調装置の運転モード切替方法であって、
    前記運転モードの切り替え要求があると、冷媒を圧縮する圧縮機(1)の回転数を検出して前記回転数が規定値に達するように前記圧縮機(1)を制御する圧縮機制御ステップと、
    前記圧縮機(1)の回転数が前記規定値に達したときには、前記膨張弁(5、8)の開度が規定値に達するように前記膨張弁(5、8)を開閉する膨張弁開閉ステップと、
    前記膨張弁(5、8)の開度が前記規定値に達したときには、必要に応じて前記切替弁(11、12)を開閉する切替弁開閉ステップと、
    すべての前記膨張弁(5、8)及び切替弁(11、12)の開閉が完了したときには通常運転の制御を行う通常運転ステップと、
    を含むことを特徴とする車両用空調装置の運転モード切替方法。
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