JP2006068859A - ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置 - Google Patents

ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006068859A
JP2006068859A JP2004256538A JP2004256538A JP2006068859A JP 2006068859 A JP2006068859 A JP 2006068859A JP 2004256538 A JP2004256538 A JP 2004256538A JP 2004256538 A JP2004256538 A JP 2004256538A JP 2006068859 A JP2006068859 A JP 2006068859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
rotary
cylindrical
rotary table
main shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004256538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006068859A5 (ja
JP4580717B2 (ja
Inventor
Ryuichi Yashima
隆一 八島
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Machine Tool Works Ltd
Original Assignee
Okamoto Machine Tool Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamoto Machine Tool Works Ltd filed Critical Okamoto Machine Tool Works Ltd
Priority to JP2004256538A priority Critical patent/JP4580717B2/ja
Publication of JP2006068859A publication Critical patent/JP2006068859A/ja
Publication of JP2006068859A5 publication Critical patent/JP2006068859A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4580717B2 publication Critical patent/JP4580717B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

【課題】 ロ−タリ−テ−ブル上に固定されたワ−ク(例えば、軸受の台座)をロ−タリ−研削加工して表面粗さが0.3μm以下と寸法精度のよい製品を与える。
【解決手段】 ロ−タリ−電磁チャック3aを支持する空気軸受の円筒状回転体302の横振れをできる限り小さくするために、円筒状回転体302底部に固定した円板状案内板308の底部凹壁を主軸306の上部に設けられたフランジ部306a側壁外部に水平方向に固定したゴム被覆案内ピン306bで引っ掛けて前記円筒状回転体302を回転可能とし、電磁チャック3aの横触れを防止した。また、平面研削装置3のツ−ルテ−ブル200として油ポケット八面拘束の特殊構造の油静圧直動案内機構60を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、研削装置や旋盤、切削装置等の工作機械に備え付けられるのロ−タリ−テ−ブル装置に関し、このロ−タリ−テ−ブル装置の回転チャック上にワ−クを固定し、回転チャックを回転しながらドリルや砥石車等の工作ツ−ルを用いて回転しているワ−クを機械加工するのに用いる。本発明はまた、そのロ−タリ−テ−ブル装置を備えるロ−タリ−研削装置に関する。
研削装置や切削装置において、ワ−クを固定するロ−タリ−テ−ブルが備え付けられている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、図7に門型CNCロ−タリ−平面研削装置1を示す。このロ−タリ−平面研削装置1において、2は平面研削装置、3はロ−タリ−テ−ブル装置、4はフレ−ム、31はロ−タリ−電磁チャック、5は砥石頭、6は砥石車、9は砥石カバ−、50は操作パネル、55は2点式寸法測定器である。前記ロ−タリ−テ−ブル装置3は図に示されていないサ−ボモ−タの駆動により回転されるスピンドルの上に回転テ−ブルを設け、更に円板状の電磁チャック3aが前記スピンドル軸芯上に固定されている。ロ−タリ−電磁チャック3aは矢印Rの方向に回転する。ロ−タリ−テ−ブル装置3の前記サ−ボモ−タ等の回転駆動機構は、前記フレ−ム4内に収納される。3bはテ−ブル水除け半閉カバ−であり、ワ−クの電磁チャック3a上への搬入、電磁チャック3a上からの取り出しのために半円状に走行可能である。
砥石頭5は、サ−ボモ−タ17の回転駆動を受けてボ−ルネジ16を回転駆動させることにより砥石車6を前記ロ−タリ−テ−ブル装置3方向に向かって門型案内レ−ル上をスライドして前後方向(X軸方向)に移動させる移動機構、図には示されていない砥石軸を回転させるビルド・イン・モ−タ、および、砥石軸を上下方向(Z軸方向)に昇降させる昇降機構10を備える。
操作パネル50は、電源の切/入ボタン、ロックボタン、テ−ブル回転数表示器、砥石軸負荷表示器、砥石軸回転数表示器、砥石軸回転数設定ダイヤル等を備えたパネル51、図形対話画面表示器と数字/アルファベッド文字入力キィ−等を備えるパネル52と、研削条件を設定するダイヤルや、ボタン、プログラムストップ点滅灯や加工完了点滅灯やアラ−ム点滅灯、サイクルスタ−トボタン等々を備えたパネル53よりなる。
ワ−クは、ロ−タリ−テ−ブル装置3の電磁チャック3a上に固定され、電磁チャックの水平方向の回転(R)によりワ−クは回転され、このワ−クの回転と、回転する砥石車6の上下方向(Z軸方向)、前後方向(X軸方向)の相対的な動きによりワ−クは研削加工される。
ロ−タリ−テ−ブル装置の可動体(ロ−タリ−電磁チャック、あるいはそれをチャックするネジ穴を有する円型状チャック)の軸受として、ころがり軸受に代わってより摺動抵抗の小さい空気軸受が用いられるようになった。空気軸受としては、キャノン株式会社よりエア−ベアリングAB−100R(商品名)、米国ニュ−ウェイ社(NEWWAY Company Limited)よりフラットエアベアリング(商品名)、テクノハンズ株式会社よりエアスピンドルユニットSP-3681型(商品名)などが市販されている。空気軸受は、円筒状外側固定部の内側に円筒状回転体を非接触で内装し、この円筒状回転体の外側と前記円筒状外側固定部の内側とで形成される狭い気体通路に圧縮空気を供給管より供給し、前記円筒状回転体を円筒状固定部に非接触で支持するものである。ロ−タリ−テ−ブル装置は空気軸受の前記円筒状回転体上方のチャック穴部に丸型電磁チャック(例えば、カネテック株式会社の丸型電磁チャック RMCW(商品名)型をボルトで固定し、前記円筒状回転体下方に設けた回転駆動機構により円筒状回転体を回転駆動可能とし、丸型電磁チャックを水平方向(R方向)に回転させるものである。回転駆動機構のモ−タとしては、サ−ボモ−タあるいはビルト・イン・モ−タが使用されている。(例えば、非特許文献1参照。)。
特開2000−343424号公報 高分解能型エアスピンドルユニット"、〔オンライン〕、テクノハンズ株式会社(c)2003、インタ−ネット<URL:http://www.technohands.co.jp/Thproducts/airspindle.html>
前記の丸型電磁チャックを固定する円筒状回転体を空気軸受で非接触支持するロ−タリ−テ−ブル装置は、円筒状回転体が回転している間、円筒状回転体と円筒状外側固定部間に空気膜は存在するが両者間には直接の摩擦力が作用しないので振動等の外乱により軸振れを生じ易い欠点がある。それゆえ、研削加工されたワ−ク(例えば、軸受の間座)の平面粗さが0.8〜1.0μmの加工精度であり、更に市場では、平面粗さが0.1〜0.5μmの加工精度、好ましくは、0.3μm以下のワ−クを要求している。本発明の目的の第一は、軸振れの小さいロ−タリ−テ−ブル装置の提供にある。本発明の第二は、ロ−タリ―研削装置のツ−ルテ−ブルの真直度を向上させ、平面粗さが0.1〜0.5μmの加工精度のワ−クを提供することにある。
請求項1の発明は、円筒状外側固定部301の内側に円筒状回転体302をその上下が円筒状外側固定部より突出するように非接触で内装し、この円筒状回転体の外側と前記円筒状外側固定部の内側とで形成される狭い気体通路に圧縮空気を供給管303より供給し、前記円筒状回転体を円筒状固定部に非接触で支持する空気軸受、この空気軸受の側壁外周および底部を囲繞する軸受ハウジング材304、前記円筒状回転体302下部に固定される底部に対称的に2箇所の凹部308aを有する円板状案内板308、前記円筒状回転体302上部に固定される丸型電磁チャック3aよりなるロ−タリ−テ−ブル300、
および、
前記軸受ハウジング材304を支持する中央が円筒状体309aの主軸ハウジング材309、該主軸ハウジング材の中央円筒状体309a内に設けられた上方部にフランジ部306aを備える主軸306、該主軸を水平方向に回転させる回転機構305(モ−タ305a、プ−リ−305b,305d、ベルト305c)、該主軸306上に該主軸の軸心306c前記空気軸受の円筒状回転体の軸心302aとが同一直線上の位置に在るように前記主軸を軸受するころがり軸受307、主軸上部に設けられたフランジ部306a側壁外面に水平方向に固定され、かつ、主軸306回転時に前記円板状案内板308の凹部308a壁に触れてロ−タリ−テ−ブルの円筒状回転体302を回転させる1対の案内ピン306b、を備える主軸装置310、
よりなるロ−タリ−テ−ブル装置を提供するものである。
請求項2の発明は、前記請求項1に記載のロ−タリ−テ−ブル装置3、および、該ロ−タリ−テ−ブル装置の丸型電磁チャック3aに対し、上下方向に昇降可能な砥石頭5を前後方向に移動可能に設置したツ−ルテ−ブル200を備える研削装置2とからなるロ−タリ−研削装置1において、前記ツ−ルテ−ブル200は、一対のレ−ル部分13a,13cを上面に有するガイド本体100を非接触に滑走する、滑走面に油ポケットを有するスライド本体200であり、このガイド本体100とスライド本体200とから静圧直動案内装置60を構成し、
前記ガイド本体100は、ベッド11の上面に左右対称に4条の突起体12a,12b,12c,12dを設けて3条の凹部13a,13b,13cを設け、外側の突起体12a,12dの上面に当て板14a,14bを内方に向けて前記第一凹部13aと第三凹部13cの上方一部を塞ぐように敷設して第一凹部レ−ル13aと第二凹部レ−ル13cを設けたガイド本体100であり、
スライド本体200は、そのテ−ブル21下面に前記ガイド本体100に設けられた内側の突起体12b,12cの上面に当接するとともに、ガイド本体1に設けられた当て板14a,14bの内側面に外側面が対向する突起体22a,22bを左右対称に設け、更にその突起体22a,22bの下面途中より外側に向けてガイド本体100の第一凹部13aと第三凹部13cの両側面に側面が対向する当て板23a,23bを敷設した段部脚構造のスライド本体200であり、
前記ガイド本体100の第二突起体12b、第三突起体12cの上面と、スライド本体200の突起体22a,22bの下面が当接する面で第一摺動面31,31を、
前記ガイド本体1の当て板14a,14bの下面と、スライド本体200の当て板23a,23bの上面が当接する面で第二摺動面32,32を、
前記ガイド本体1の当て板14a,14bの内側面と、スライド本体200の突起体22a,22bの外側面が対向する面で第三摺動面33,33を、
前記ガイド本体1の第一凹部13aを形成する第一突起体12aの内側面とスライド本体200の当て板23aの右側面が対向する面で第四摺動面34aを、および前記ガイド本体100の第三凹部13cを形成する第四突起体12dの内側面とスライド本体200の当て板23bの左側面が対向する面で第四摺動面34bを、
前記ガイド本体100の第一凹部13aを形成する第二突起体12bの側面とスライド本体200の当て板23aの左側面が対向する面で第五摺動面35aを、および前記ガイド本体10の第三凹部13cを形成する第三突起体12cの側面とスライド本体200の当て板23bの右側面が対向する面で第五摺動面35bを設け、
前記スライド本体200の第一摺動面31を形成する突起体22a,22bの下面に油ポケット41,41を、第二摺動面32を形成する当て板23a,23bの上面に油ポケット42,42を、第三摺動面33を形成する第一および第二突起体22a,22bの外側面に油ポケット43,43を、第四摺動面34を形成する当て板23a,23bの外側面に油ポケット44,44を適宜な位置に設けて成る、
静圧直動案内機構60であることを特徴とする、ロ−タリ−研削装置1を提供するものである。
主軸306のフランジ部側壁外面に設けた案内ピン306bが、主軸の回転時にロ−タリ−テ−ブルの円筒状回転体302底部に固定された前記円板状案内板308の凹部底壁を引っ掛けて回転するので、中空スピンドルの横振れが矯正され、寸法精度のよい機械加工ワ−クが得られる。また、ロ−タリ−研削装置1のツ−ルテ−ブル200の直動案内部を油ポケット位置が8面拘束の特殊な油静圧軸受構造60としたことにより、ワ−ク研削加工時に外部からの塵や埃が油静圧軸受に浸入するのが防がれるとともに、直動案内部の油ポケット位置を滑走体の上下左右対称に設けたことによりツ−ルテ−ブルの横揺れが防止され、真直度が0.3μm/800mmと小さくなり、研削加工ワ−クの寸法精度が向上する。
以下、図を用いて本発明をさらに詳細に説明する。
図1はロ−タリ−平面研削装置の正面図、図2はロ−タリ−平面研削装置の平面図、図3はロ−タリ−平面研削装置の部分側面図、図4はロ−タリ−テ−ブル装置の拡大断面図、図5は円板状案内板を底部方向から見た平面図、および図6は油静圧直動案内機構の斜視図である。
図1、図2および図3に示すロ−タリ−平面研削装置1において、2は平面研削装置、3はロ−タリ−テ−ブル装置、4はフレ−ムである。平面研削装置2は、砥石車6を砥石軸7に回転自在に備える砥石頭5、砥石軸7を回転させるビルドインモ−タ8、砥石頭5を後述するツ−ルテ−ブル200上に起立させたコラム9、砥石頭5を上下方向に昇降させる昇降機構10(昇降モ−タ10a、昇降スライド10b、昇降ガイド10c)、前記砥石頭5を前後方向に移動させる油静圧直動案内機構60を備える。
図1、図3および図6に示すように、平面研削装置2の油静圧直動案内機構60は、ツ−ルテ−ブル(スライド本体)200、ガイド本体100、油供給管14、油ポケット41,42,43,44、ボ−ルネジ16、サ−ボモ−タ17、プ−リ−18a,18b、トルクシンクロベルト18c、および螺合体19を備える。ツ−ルテ−ブル200はガイド本体100に対し非接触で滑走する。
図6に示すように、油静圧直動案内機構60は、一対のレ−ル部分13a,13cを上面に有するガイド本体100と、滑走面に油ポケット41,42,43,44を有するスライド本体200とからなる。
前記ガイド本体100は、ベッド11の上面に左右対称に4条の突起体12a,12b,12c,12dを設けて3条の凹部13a,13b,13cを設け、外側の突起体12a,12dの上面に当て板14a,14bを内方に向けて前記第一凹部13aと第三凹部13cの上方一部を塞ぐように敷設して第一凹部レ−ル13aと第二凹部レ−ル13cを設けたガイド本体である。
スライド本体200は、そのテ−ブル21下面に前記ガイド本体100に設けられた内側の突起体12b,12cの上面に当接するとともに、ガイド本体100に設けられた当て板14a,14bの内側面に外側面が対向する突起体22a,22bを左右対称に設け、更にその突起体22a,22bの下面途中より外側に向けてガイド本体100の第一凹部13aと第三凹部13cの両側面に側面が対向る当て板23a,23bを敷設した段部脚構造を採る。
前記ガイド本体100の第二突起体12b、第三突起体12cの上面と、スライド本体2の突起体22a,22bの下面が当接する面で第一摺動面31,31を、
前記ガイド本体100の当て板14a,14bの下面と、スライド本体200の当て板23a,23bの上面が当接する面で第二摺動面32,32を、
前記ガイド本体100の当て板14a,14bの内側面と、スライド本体200の突起体22a,22bの外側面が対向する面で第三摺動面33,33を、
前記ガイド本体100の第一凹部13aを形成する第一突起体12aの内側面とスライド本体200の当て板23aの右側面が対向する面で第四摺動面34aを、および前記ガイド本体1の第三凹部13cを形成する第四突起体12dの内側面とスライド本体2の当て板23bの左側面が対向する面で第四摺動面34bを、
前記ガイド本体100の第一凹部13aを形成する第二突起体12bの側面とスライド本体200の当て板23aの左側面が対向する面で第五摺動面35aを、および前記ガイド本体1の第三凹部13cを形成する第三突起体12cの側面とスライド本体2の当て板23bの右側面が対向する面で第五摺動面35bを設け、
前記スライド本体200の第一摺動面31を形成する突起体22a,22bの下面に油ポケット41,41を、第二摺動面32を形成する当て板23a,23bの上面に油ポケット42,42を、第三摺動面33を形成する第一および第二突起体22a,22bの外側面に油ポケット43,43を、第四摺動面34を形成する当て板23a,23bの外側面に油ポケット44,44を適宜な位置に設けてある。
スライド本体200の各摺動面に設けられる油ポケットの位置、および数は、スライド本体200がガイド本体100上を滑走する際に、油ポケットに供給された潤滑油がスライド本体とガイド本体の摺動面ギャップを2〜10μm(油圧5〜25バ−ル)に保ち、両者が接触しないようにしている。スライド本体200の第一摺動面31,31には左右各々9つの油ポケット41が設けられ、第三摺動面33,33には各々2つの油ポケット43が設けられ、第四摺動面34a,34bには各々2つの油ポケット44が設けられ、スライド本体2の第二摺動面32,32には左右各々9つの油ポケット42が設けられている。
ツ−ルテ−ブル(スライド本体)200に設けられた各々の油ポケット41,42,43,44には、油圧ポンプ83からコントロ−ラ80に送り込まれる潤滑油の圧力・流量を静圧絞り弁86で前記静圧油ポケット部の圧力が5〜25バ−ル、好ましくは10〜22バ−ルとなるように調整し、静圧油ポケット部に接続ポ−ト、フィルタ、および配管を経由して供給され、スライド本体の浮上を最大20μmとし、ガイド本体100とスライド本体200の摺動面の隙間(ギャップ)が個々の油静圧ポケット部でのギャップがスライド本体の滑走時、2〜7μmとなるように調整している。かかる静圧絞り弁およびポ−ト部を多数備えるコントロ−ラは、ションフェルド(Schonfeld GmbH in German)社よりPM-Flow Controllerの商品名で市販されており、このコントロ−ラはスライド本体の側壁に取り付ける構造となっており、その構造は、USP6276491、USP6220281に記載されている。潤滑油の供給量は、スライド本体の重量、寸法、移動速度、潤滑油の種類、設定圧により異なり、適宣0.20〜4.5リットル/分の中から選択する。図6中、Mはモ−タ、84は圧力計、85はレリ−フ弁である。図6では、潤滑油の供給入り口の圧力は25バ−ル、出口での圧力は0.8バ−ルを示す。
砥石軸7に回転自在に備えられた砥石車6は、砥石軸7をビルドインモ−タ8で回転駆動することにより砥石軸の軸心回りに回転される。また、砥石頭5を支持する昇降機構の昇降スライド10bは、背面に螺合体が備え付けられ(図に示されていない)、昇降モ−タ10aの回転駆動を受け、図に示されていないボ−ルネジを回転させることによりこのボ−ルネジに螺合する前記螺合体の上下方向の動きを受けて昇降ガイド10c上を上下(Z軸方向)に移動する。さらに、ツ−ルテ−ブル(スライド本体)200は、サ−ボモ−タ17の回転駆動をプ−リ−18a、トルクシンクロベルト18c、プ−リ−18cを介してボ−ルネジ16に伝え、ボ−ルネジ16の回転により前または後ろ方向(X軸方向)に移動する螺合体19の動きに連れてロ−タリ−テ−ブル装置3に対し、ガイド本体100上を非接触で前後方向(X軸方向)にスライドする。静圧直動案内装置60のスライド本体200を駆動する動力源は、油圧シリンダ、ボ−ルネジとサ−ボモ−タの組み合わせの他に、リニアモ−タを用いても良い。
ロ−タリ−テ−ブル装置3は、図1、図3および図4に示すようにフレ−ム4上に支持される。ロ−タリ−テ−ブル装置3は、ロ−タリ−テ−ブル300と主軸装置310から主として構成される。
ロ−タリ−テ−ブル300部分は、円筒状外側固定部301の内側に円筒状回転体302をその上下が円筒状外側固定部より突出するように非接触で内装し、この円筒状回転体の外側と前記円筒状外側固定部の内側とで形成される狭い気体通路に圧縮空気を供給管303より供給し、前記円筒状回転体を円筒状固定部に非接触で支持する空気軸受、この空気軸受の側壁外周および底部を囲繞する軸受ハウジング材304、前記円筒状回転体302下部に固定される底部に対称的に2箇所の凹部308aを有し中央部308cが略円筒状に刳り貫かれた円板状案内板308、前記円筒状回転体302上部に丸型電磁チャック3aを固定する。図4における302bは位置決めボルトであり、図1における303aは圧縮空気供給用可撓性ホ−スである。
主軸装置310は、前記軸受ハウジング材304を支持する中央が円筒状体309aの主軸ハウジング材309、該主軸ハウジング材の中央円筒状体309a内に設けられた上方部にフランジ部306aを備える主軸306、該主軸を水平方向に回転させる回転機構305(モ−タ305a、プ−リ−305b,305d、ベルト305c)、該主軸306上に該主軸の軸心306c前記空気軸受の円筒状回転体の軸心302aとが同一直線上の位置に在るように前記主軸を軸受するころがり軸受307、主軸上部に設けられたフランジ部306a側壁外面に水平方向に固定され、かつ、主軸306回転時に前記円板状案内板308の凹部308a壁に触れてロ−タリ−テ−ブルの円筒状回転体302を回転させる1対の案内ピン306bを備える。
図5に示すように、主軸上部に設けられたフランジ部306a側壁外面に水平方向に固定される案内ピン306bが円板状案内板308凹部底壁308bに触れる案内ピン頭部分は、円板状案内板との摩擦を高くするためゴム310eで被覆されるのが好ましい。かかるゴム素材としては、エチレン・プロピレン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・エチリデンノルボルネン共重合体ゴム、エチレン・プロピレン・ブタジエン共重合体ゴム、ウレタンエラストマ−、ブチルゴム、エチレン・プロピレン・イソプレン共重合体ゴム、イソブチレンゴム、クロロプレンゴム、水添スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体ゴム等のゴムが単独、または2種以上混合して用いられる。また、必要により、カ−ボンブラックや、低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体のような低融点(60〜123℃)熱可塑性樹脂が配合されることもある。
ロ−タリ−テ−ブル装置3の電磁チャック3aの回転は、先ず、電磁チャック上にワ−クを固定し、ついで、可撓性ホ−ス303aおよび空気導入管303を経由して圧縮空気を供給して円筒状回転体302の剛性を保ち、ついで、主軸装置310の主軸306を回転駆動機構305で回転させ、この主軸306の回転運動をロ−タリ−テ−ブル300の円筒状回転体302に伝えることにより電磁チャック3aは回転する。この主軸306の回転により主軸のフランジ306a側壁外面に水平方向に設けられたゴム被覆案内ピン306bは、円板状案内板の凹部底壁面に接触し、ゴム被覆案内ピン306bがあたかも凧糸のように円板状案内板308を連れ添って回転させる。
本発明のロ−タリ−テ−ブル装置は、主軸の上部フランジ側壁外部に設けた案内ピンが円板状案内板を連れ添って回転させる構造としたので、空気軸の横振幅も小さく抑えられる。さらに、ツ−ルテ−ブル側面の第一摺動面および第二摺動面に静圧油ポケットを設けているので当て板23a,23bに対して上下方向に作用する力がバランスし、また、スライド本体側面の第三摺動面および第四摺動面にも静圧油ポケットを設けているので当て板23a,23bに対して左右方向に作用する力がバランスし、静圧ギャップの変動が2〜6μmと極めて小さくなり、直動案内装置の真直度も向上したので、表面粗さ0.1〜0.5μmと超精密な研削加工ワ−クが得られる。
ロ−タリ−平面研削装置の正面図である。 ロ−タリ−平面研削装置の平面図である。 ロ−タリ−平面研削装置の部分側面図である。 ロ−タリ−テ−ブル装置の断面図である。 円板状案内板を底部方向から見た平面図である。 油静圧直動案内機構のツ−ルテ−ブル部分の斜視図である。 ロ−タリ−平面研削装置の斜視図である。(公知)
符号の説明
1 ロ−タリ−平面研削装置
2 平面研削装置
3 ロ−タリ−テ−ブル装置
3a 丸型電磁チャック
4 フレ−ム
5 砥石頭
6 砥石車
7 砥石軸
8 ビルドインモ−タ
9 コラム
10 昇降機構
60 油静圧直動案内機構
100 ガイド本体
200 スライド本体(ツ−ルテ−ブル)
300 ロ−タリ−テ−ブル
306 主軸
306b案内ピン
308 円板状案内板
310 主軸装置

Claims (2)

  1. 円筒状外側固定部301の内側に円筒状回転体302をその上下が円筒状外側固定部より突出するように非接触で内装し、この円筒状回転体の外側と前記円筒状外側固定部の内側とで形成される狭い気体通路に圧縮空気を供給管303より供給し、前記円筒状回転体を円筒状固定部に非接触で支持する空気軸受、この空気軸受の側壁外周および底部を囲繞する軸受ハウジング材304、前記円筒状回転体302下部に固定される底部に対称的に2箇所の凹部308aを有する円板状案内板308、前記円筒状回転体302上部に固定される丸型電磁チャック3aよりなるロ−タリ−テ−ブル300、
    および、
    前記軸受ハウジング材304を支持する中央が円筒状体309aの主軸ハウジング材309、該主軸ハウジング材の中央円筒状体309a内に設けられた上方部にフランジ部306aを備える主軸306、該主軸を水平方向に回転させる回転機構305(モ−タ305a、プ−リ−305b,305d、ベルト305c)、該主軸306上に該主軸の軸心306c前記空気軸受の円筒状回転体の軸心302aとが同一直線上の位置に在るように前記主軸を軸受するころがり軸受307、主軸上部に設けられたフランジ部306a側壁外面に水平方向に固定され、かつ、主軸306回転時に前記円板状案内板308の凹部308a壁に触れてロ−タリ−テ−ブルの円筒状回転体302を回転させる1対の案内ピン306b、を備える主軸装置310、
    よりなるロ−タリ−テ−ブル装置。
  2. 請求項1に記載のロ−タリ−テ−ブル装置3、および、該ロ−タリ−テ−ブル装置の丸型電磁チャック3aに対し、上下方向に昇降可能な砥石頭5を前後方向に移動可能に設置したツ−ルテ−ブル200を備える研削装置2とからなるロ−タリ−研削装置1において、前記ツ−ルテ−ブル200は、一対のレ−ル部分13a,13cを上面に有するガイド本体100を非接触に滑走する滑走面に油ポケットを有するスライド本体200であり、このガイド本体100とスライド本体200とから静圧直動案内装置60を構成し、
    前記ガイド本体100は、ベッド11の上面に左右対称に4条の突起体12a,12b,12c,12dを設けて3条の凹部13a,13b,13cを設け、外側の突起体12a,12dの上面に当て板14a,14bを内方に向けて前記第一凹部13aと第三凹部13cの上方一部を塞ぐように敷設して第一凹部レ−ル13aと第二凹部レ−ル13cを設けたガイド本体100であり、
    スライド本体200は、そのテ−ブル21下面に前記ガイド本体100に設けられた内側の突起体12b,12cの上面に当接するとともに、ガイド本体1に設けられた当て板14a,14bの内側面に外側面が対向する突起体22a,22bを左右対称に設け、更にその突起体22a,22bの下面途中より外側に向けてガイド本体100の第一凹部13aと第三凹部13cの両側面に側面が対向する当て板23a,23bを敷設した段部脚構造のスライド本体200であり、
    前記ガイド本体100の第二突起体12b、第三突起体12cの上面と、スライド本体200の突起体22a,22bの下面が当接する面で第一摺動面31,31を、
    前記ガイド本体1の当て板14a,14bの下面と、スライド本体200の当て板23a,23bの上面が当接する面で第二摺動面32,32を、
    前記ガイド本体1の当て板14a,14bの内側面と、スライド本体200の突起体22a,22bの外側面が対向する面で第三摺動面33,33を、
    前記ガイド本体1の第一凹部13aを形成する第一突起体12aの内側面とスライド本体200の当て板23aの右側面が対向する面で第四摺動面34aを、および前記ガイド本体100の第三凹部13cを形成する第四突起体12dの内側面とスライド本体200の当て板23bの左側面が対向する面で第四摺動面34bを、
    前記ガイド本体100の第一凹部13aを形成する第二突起体12bの側面とスライド本体200の当て板23aの左側面が対向する面で第五摺動面35aを、および前記ガイド本体10の第三凹部13cを形成する第三突起体12cの側面とスライド本体200の当て板23bの右側面が対向する面で第五摺動面35bを設け、
    前記スライド本体200の第一摺動面31を形成する突起体22a,22bの下面に油ポケット41,41を、第二摺動面32を形成する当て板23a,23bの上面に油ポケット42,42を、第三摺動面33を形成する第一および第二突起体22a,22bの外側面に油ポケット43,43を、第四摺動面34を形成する当て板23a,23bの外側面に油ポケット44,44を適宜な位置に設けて成る、
    静圧直動案内機構60であることを特徴とする、ロ−タリ−研削装置1。
JP2004256538A 2004-09-03 2004-09-03 ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置 Expired - Fee Related JP4580717B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004256538A JP4580717B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004256538A JP4580717B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006068859A true JP2006068859A (ja) 2006-03-16
JP2006068859A5 JP2006068859A5 (ja) 2007-10-18
JP4580717B2 JP4580717B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=36149988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004256538A Expired - Fee Related JP4580717B2 (ja) 2004-09-03 2004-09-03 ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4580717B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104227492A (zh) * 2013-06-21 2014-12-24 发那科株式会社 具备飞散防止罩的机床
CN105127764A (zh) * 2015-10-10 2015-12-09 太仓金凡机械制造有限公司 一种机床底座
CN114293211A (zh) * 2021-12-30 2022-04-08 深圳康诚博信科技有限公司 具有快速拆装结构的臭氧发生器及其阴极预制膜制备方法
CN114753838A (zh) * 2022-03-29 2022-07-15 苏州常威机械有限公司 一种采煤机用多功能回转台

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102009356B (zh) * 2010-12-31 2012-05-16 西安交通大学苏州研究院 一种组合结构的精密机床静压导向装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05337765A (ja) * 1992-06-05 1993-12-21 Toshiba Mach Co Ltd 超精密割出し装置
JPH0752038A (ja) * 1993-08-19 1995-02-28 Nagase Integrex:Kk ロータリ研削盤
JP2003071666A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Toshiba Mach Co Ltd 工作機械の回転テーブル装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05337765A (ja) * 1992-06-05 1993-12-21 Toshiba Mach Co Ltd 超精密割出し装置
JPH0752038A (ja) * 1993-08-19 1995-02-28 Nagase Integrex:Kk ロータリ研削盤
JP2003071666A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Toshiba Mach Co Ltd 工作機械の回転テーブル装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104227492A (zh) * 2013-06-21 2014-12-24 发那科株式会社 具备飞散防止罩的机床
JP2015003370A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 ファナック株式会社 飛散防止カバーを有する工作機械
US9566680B2 (en) 2013-06-21 2017-02-14 Fanuc Corporation Machine tool having scattering prevention cover
DE102014108548B4 (de) * 2013-06-21 2018-02-01 Fanuc Corporation Verstreuschutzabdeckung für eine Werkzeugmaschine
CN105127764A (zh) * 2015-10-10 2015-12-09 太仓金凡机械制造有限公司 一种机床底座
CN114293211A (zh) * 2021-12-30 2022-04-08 深圳康诚博信科技有限公司 具有快速拆装结构的臭氧发生器及其阴极预制膜制备方法
CN114293211B (zh) * 2021-12-30 2023-09-05 深圳康诚博信科技有限公司 具有快速拆装结构的臭氧发生器及其阴极预制膜制备方法
CN114753838A (zh) * 2022-03-29 2022-07-15 苏州常威机械有限公司 一种采煤机用多功能回转台
CN114753838B (zh) * 2022-03-29 2023-03-10 苏州常威机械有限公司 一种采煤机用多功能回转台

Also Published As

Publication number Publication date
JP4580717B2 (ja) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3670460B2 (ja) 万能フライスおよび中ぐり盤
US8020268B2 (en) Precision roll turning lathe
JP2016527096A (ja) ギアをホーニング仕上げするための機械
JP5891107B2 (ja) 工作機械
JP5260237B2 (ja) 精密研削装置
JP4580717B2 (ja) ロ−タリ−テ−ブル装置およびそれを備えるロ−タリ−研削装置
CN110842693A (zh) 一种基于万向工具系统的四反镜抛光测量装备及加工控制方法
JP2020163552A (ja) ベルト研磨工具
JP2014087853A (ja) 工作機械
JP2011241983A (ja) ボールねじのスピンドルナットにおけるボール溝の加工方法及び装置
KR100563950B1 (ko) 복합가공테이블 및 이 테이블을 구비한 수직선반
JP4283993B2 (ja) 無段階に調整される工作機械の駆動バイト・スピンドルにおけるバイトの固定装置
KR101660956B1 (ko) 공작물 가공용 회전 테이블
JP2007152460A (ja) 研削装置
JP4245987B2 (ja) 研削加工装置
WO2023085116A1 (ja) 加工機及び被加工物の製造方法
JP2005212034A (ja) レンズ研削加工方法及びその装置
KR200314999Y1 (ko) 씨엔씨 로터리 테이블
JPH0276623A (ja) Nc制御歯車面取盤
JP6492699B2 (ja) 作動部材のスラスト支持装置、及び同支持装置を備えた工作機械
WO2023218906A1 (ja) 加工機及び調整方法
JP4589558B2 (ja) ワーク姿勢調整装置
WO2023062973A1 (ja) 加工機及び被加工物の製造方法
JP3648120B2 (ja) ワークホルダ
JP2003291042A (ja) 工作機械の変位体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070830

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100607

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100824

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100830

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees