JPH0276623A - Nc制御歯車面取盤 - Google Patents
Nc制御歯車面取盤Info
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- JPH0276623A JPH0276623A JP22651888A JP22651888A JPH0276623A JP H0276623 A JPH0276623 A JP H0276623A JP 22651888 A JP22651888 A JP 22651888A JP 22651888 A JP22651888 A JP 22651888A JP H0276623 A JPH0276623 A JP H0276623A
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- chamfering machine
- gear chamfering
- shaft
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/12—Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
- B23F23/1237—Tool holders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F19/00—Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
- B23F19/10—Chamfering the end edges of gear teeth
- B23F19/102—Chamfering the end edges of gear teeth by milling
- B23F19/105—Chamfering the end edges of gear teeth by milling the tool being an end mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Processing (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はNC制御歯車面取盤に係り、特に力ヴタによ
る切削屑を除去しやすく、歯車の端面を角形、丸形に円
滑に面取りすることのできる歯車面取盤に関する。
る切削屑を除去しやすく、歯車の端面を角形、丸形に円
滑に面取りすることのできる歯車面取盤に関する。
従来の歯車面取盤を第9図に基づいて説明する。
まずモータ50の駆動によって、プーリ51.52を介
してギヤ列53に回転を伝え、倣いカム54の回転に
′ともなって、ローラ55、棹56、バネ58を介して
ハウジング57が前後動するように構成されている。
してギヤ列53に回転を伝え、倣いカム54の回転に
′ともなって、ローラ55、棹56、バネ58を介して
ハウジング57が前後動するように構成されている。
まな前記ギヤ列53からギヤ列59及びウオーム60を
介してウオームホイール61を回転させてスピンドル6
2を回し、円錐形カッタ63により所定の面取形状を得
るようにハウジング57の前後動と同期されている。
介してウオームホイール61を回転させてスピンドル6
2を回し、円錐形カッタ63により所定の面取形状を得
るようにハウジング57の前後動と同期されている。
前記従来方式における円錐形カッタによる切削屑は針状
となるなめ、切削油をかけても流れにくく、カバーなど
の隙間から機械各部、特に摺動面に入り込み、加工精度
の低下並びに機械の劣化を早めるという雑魚があった。
となるなめ、切削油をかけても流れにくく、カバーなど
の隙間から機械各部、特に摺動面に入り込み、加工精度
の低下並びに機械の劣化を早めるという雑魚があった。
また、歯車の面取りをする場合に、カッタとワークの歯
の位置関係を適切にする必要があるため、加工歯車取付
時には、工作主軸を一定の位置に止め、他の補助装置に
より加工歯車の位置決めをしてチャッキングする必要が
あった。加工歯車を一つの機能部品と考えた場合、歯車
の歯の部分以外にキー湧、キリ穴、タップ穴等があるが
、従来の歯切盤、面取盤にはそのような機能は付加され
ていない。
の位置関係を適切にする必要があるため、加工歯車取付
時には、工作主軸を一定の位置に止め、他の補助装置に
より加工歯車の位置決めをしてチャッキングする必要が
あった。加工歯車を一つの機能部品と考えた場合、歯車
の歯の部分以外にキー湧、キリ穴、タップ穴等があるが
、従来の歯切盤、面取盤にはそのような機能は付加され
ていない。
この発明は前記した諸問題に鑑みて、切削屑の排出を良
好にすると共に、面取加工以外の加工も可能とした歯車
面取盤を提供することを目的として開発したものである
。
好にすると共に、面取加工以外の加工も可能とした歯車
面取盤を提供することを目的として開発したものである
。
この発明は、前記課題を解決するために、ワーク軸先端
部において回転するワークに対してカッタを進退動させ
る面取盤において、該カッタの主軸を支持する下部移動
台は、ワークと対向する面が後部より下降するように傾
斜させたことを特徴とするNC制御歯車面取盤、という
技術的な手段を講じた。
部において回転するワークに対してカッタを進退動させ
る面取盤において、該カッタの主軸を支持する下部移動
台は、ワークと対向する面が後部より下降するように傾
斜させたことを特徴とするNC制御歯車面取盤、という
技術的な手段を講じた。
また前記構成の面取盤において、カッタ主軸をワーク軸
に対して直角から平行となる位置まで変位可能に構成し
た。
に対して直角から平行となる位置まで変位可能に構成し
た。
上記構成のこの発明によれば、カッタ主軸を支持してい
る移動台上面が傾斜しているために、切削加工に伴ない
移動台上に落下する切削屑は傾斜面を滑落して排除され
る。
る移動台上面が傾斜しているために、切削加工に伴ない
移動台上に落下する切削屑は傾斜面を滑落して排除され
る。
また、カッタ主軸は、ワーク軸に対して直交状にして歯
車の面取加工をするものであるが、このカッタ主軸をワ
ーク軸に平行とすることができるため、そのワーク軸に
対するカッタ軸の角度と、カッタを別のものに変えるこ
とによって、面取以外のキー消加工、タッピング加工、
ドリル加工等をも行なうことができる。
車の面取加工をするものであるが、このカッタ主軸をワ
ーク軸に平行とすることができるため、そのワーク軸に
対するカッタ軸の角度と、カッタを別のものに変えるこ
とによって、面取以外のキー消加工、タッピング加工、
ドリル加工等をも行なうことができる。
この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は歯車面取盤の正面図、第2図は側面図、第3図
は平面図であり、正面図並びに平面図において左右方向
をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向を2軸方向
とする。
は平面図であり、正面図並びに平面図において左右方向
をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向を2軸方向
とする。
図において歯車面取盤1は機台2上に、−数的なワーク
ヘッド3並びにカッタユニット4が配設されている。前
記ワークヘッド3は、ワーク軸5を回転自在に軸支して
おり、該ワーク軸5を機台2のX軸方向へ向けて取付部
2A上にボルト2B、2Bを介してワークヘッド3は固
定されている。
ヘッド3並びにカッタユニット4が配設されている。前
記ワークヘッド3は、ワーク軸5を回転自在に軸支して
おり、該ワーク軸5を機台2のX軸方向へ向けて取付部
2A上にボルト2B、2Bを介してワークヘッド3は固
定されている。
前記ワーク軸5の先端部には、取付具6が装着されてお
り、ワークWを取付けることができる。
り、ワークWを取付けることができる。
ワーク軸5の基端部にはチャックシリンダ7を配設して
あり、該チャックシリンダ7の作動によって前記取付具
6によるワークWの固定及び解放をすることができる。
あり、該チャックシリンダ7の作動によって前記取付具
6によるワークWの固定及び解放をすることができる。
前記ワークヘッド3上部に配設したサーボモータ8は出
力軸(図示せず)を垂直状としてワークヘッド3内に内
蔵した図示しない伝動機構に連結してありワーク軸5を
NC制御装置27の指令に従って自由に回転制御するこ
とができる。
力軸(図示せず)を垂直状としてワークヘッド3内に内
蔵した図示しない伝動機構に連結してありワーク軸5を
NC制御装置27の指令に従って自由に回転制御するこ
とができる。
前記機台2上部において、ワークヘッド3の後方位置に
、第3図に示すように、前後ガイド9.10が前記ワー
ク軸5に沿ってこれと平行に配設されている。該前後ガ
イド9,10は、第2図に示すように、前ガイド9を低
く、後ガイド10を高くしてその上面の前後傾斜角θは
略15度に構成されている。
、第3図に示すように、前後ガイド9.10が前記ワー
ク軸5に沿ってこれと平行に配設されている。該前後ガ
イド9,10は、第2図に示すように、前ガイド9を低
く、後ガイド10を高くしてその上面の前後傾斜角θは
略15度に構成されている。
前記カッタユニット4は、最下部に位置して前後ガイド
9,10上をX軸方向へ移動する左右移動台11と、該
左右移動台11上をY軸方向へ移動する前後移動台12
と、該前後移動台12上に設けられたカツタヘッド13
等から構成されている。
9,10上をX軸方向へ移動する左右移動台11と、該
左右移動台11上をY軸方向へ移動する前後移動台12
と、該前後移動台12上に設けられたカツタヘッド13
等から構成されている。
前記左右移動台11はその下面に設けられた直動形ベア
リング11A、 11Aを前記前後ガイド9,10上に
滑動させる態様とし、駆動系は機台2上に設けた、サー
ボモータ14で左右移動台11に設けられためねじと連
結したボールネジ15を回転させることによって制御す
る。
リング11A、 11Aを前記前後ガイド9,10上に
滑動させる態様とし、駆動系は機台2上に設けた、サー
ボモータ14で左右移動台11に設けられためねじと連
結したボールネジ15を回転させることによって制御す
る。
前記左右移動台11の上面には第3図に示すように、2
条の摺動案内条11B、 11Bが平行に、かつ前後ガ
イド9,10と直行状に形成されている。該摺動案内条
11B、IIBには、前記前後移動台12の下面に設け
た直動形ベアリング12A、 12Aを滑動させる態様
としてあり、前後移動台12の駆動系は左右移動台11
に設けたサーボモータ16で前後移動台11に設けられ
ためねじと関連したボールネジ15^を介して駆動制御
する。
条の摺動案内条11B、 11Bが平行に、かつ前後ガ
イド9,10と直行状に形成されている。該摺動案内条
11B、IIBには、前記前後移動台12の下面に設け
た直動形ベアリング12A、 12Aを滑動させる態様
としてあり、前後移動台12の駆動系は左右移動台11
に設けたサーボモータ16で前後移動台11に設けられ
ためねじと関連したボールネジ15^を介して駆動制御
する。
上記構成によって、最下位の左右移動台11並びにその
上部の前後移動台12はその上面が第2図に示すように
前記前後ガイド9.10の傾斜角略15度と同じように
、ワーク軸5と対向する面が低く傾斜している。
上部の前後移動台12はその上面が第2図に示すように
前記前後ガイド9.10の傾斜角略15度と同じように
、ワーク軸5と対向する面が低く傾斜している。
前記前後移動台12の上面には、カッタヘッド13が旋
回用ピン17を介して45度の範囲の旋回自在でかつ固
定可能に配設されている。該カッタヘッド13には前記
前後移動台12の上面と平行となるようにカッタ駆動軸
18が回転自在に支承されており、カッタ駆動軸18の
基端部はカッタヘッド13後部に突出させてあり、プー
リ19.ベルト20を介して、カッタヘッド13上部に
配設したモータ21のプーリ19に連結されていて、モ
ータ21の回転により駆動されかつ制御される。しかし
て、カッタ駆動軸18の軸心線Pの延長は前記ワーク軸
5の中心に交わるように構成されている。
回用ピン17を介して45度の範囲の旋回自在でかつ固
定可能に配設されている。該カッタヘッド13には前記
前後移動台12の上面と平行となるようにカッタ駆動軸
18が回転自在に支承されており、カッタ駆動軸18の
基端部はカッタヘッド13後部に突出させてあり、プー
リ19.ベルト20を介して、カッタヘッド13上部に
配設したモータ21のプーリ19に連結されていて、モ
ータ21の回転により駆動されかつ制御される。しかし
て、カッタ駆動軸18の軸心線Pの延長は前記ワーク軸
5の中心に交わるように構成されている。
第4図は第3図におけるカッタヘッド13のカッタ駆動
軸18方向Y軸に対して先端部を左に回転させた状態に
おけるカッタ駆動軸18先端部分拡大横断図面である。
軸18方向Y軸に対して先端部を左に回転させた状態に
おけるカッタ駆動軸18先端部分拡大横断図面である。
カニツタヘッド13の先端外周縁部は段欠きによる細径
部22が形成されている。該細径部22には第4図に示
すように旋回益体23が細径部22を中心に旋回可能で
ありかつボルト22Aで固定可能に嵌着されている。図
中符号22BはTナツト、22Cは回転案内溝である。
部22が形成されている。該細径部22には第4図に示
すように旋回益体23が細径部22を中心に旋回可能で
ありかつボルト22Aで固定可能に嵌着されている。図
中符号22BはTナツト、22Cは回転案内溝である。
前記カッタ駆動軸18の先端部は前記細径部22より外
方へ突出した部分にがさ歯車24があり、後記するカッ
タ主軸25のかさ歯車26と歯合するように構成されて
いる。
方へ突出した部分にがさ歯車24があり、後記するカッ
タ主軸25のかさ歯車26と歯合するように構成されて
いる。
前記旋回蓋体23は前記細径部22に嵌合する蓋部23
^の横に軸部23Bが設けられ、該軸部23Bにはカッ
タ主軸25が軸受25B・・・を介して回転自在に嵌装
されている。該カッタ主軸25の軸心線Qは前記カッタ
駆動軸18の軸心線Pに対して45度の角度で交叉する
ように構成されている。
^の横に軸部23Bが設けられ、該軸部23Bにはカッ
タ主軸25が軸受25B・・・を介して回転自在に嵌装
されている。該カッタ主軸25の軸心線Qは前記カッタ
駆動軸18の軸心線Pに対して45度の角度で交叉する
ように構成されている。
該カッタ主軸25の先端部は旋回蓋体23前方に表出さ
れ、その先端面中央部には、カッタKを嵌合するための
テーパ状嵌合孔25Aが形成されている。
れ、その先端面中央部には、カッタKを嵌合するための
テーパ状嵌合孔25Aが形成されている。
またカッタ主軸25には、かさ歯車26があり前記カッ
タ駆動軸18のかさ歯車24と歯合するように構成され
ている。
タ駆動軸18のかさ歯車24と歯合するように構成され
ている。
以上の構成により、モータ21を回転させることにより
、カッタ駆動軸18が回転し、カッタ主軸25を回転制
御させることができる。
、カッタ駆動軸18が回転し、カッタ主軸25を回転制
御させることができる。
しかして、第4図は第3図におけるカッタヘッド13の
カッタ駆動軸18方向をY軸に対して左回りに45度回
転させた状態であるが、その結果、カッタ主軸25の軸
心線QはY軸方向を向き、つまりX軸方向を向くワーク
軸5に対して直角に位置していることを示す。
カッタ駆動軸18方向をY軸に対して左回りに45度回
転させた状態であるが、その結果、カッタ主軸25の軸
心線QはY軸方向を向き、つまりX軸方向を向くワーク
軸5に対して直角に位置していることを示す。
そこで、前記ボルト22Aをゆるめて、旋回蓋体23を
カッタ駆動軸18を中心に90度回転させてボルト22
^締めをすると、第4図において仮想線で示す位置にカ
ッタ主軸25が回転移動する。すなわちカッタ主軸25
の軸心線QはX軸と重なるわけで、これはワーク軸5と
カッタ主軸25が平行に位置することを意味している。
カッタ駆動軸18を中心に90度回転させてボルト22
^締めをすると、第4図において仮想線で示す位置にカ
ッタ主軸25が回転移動する。すなわちカッタ主軸25
の軸心線QはX軸と重なるわけで、これはワーク軸5と
カッタ主軸25が平行に位置することを意味している。
第5図は通常のNC制御装置27によるサーボモータ8
,14.16の制御系統図である。
,14.16の制御系統図である。
ここで歯車の丸形面取りをする場合の歯車面取盤1の動
作を説明する。
作を説明する。
まずカッタ主軸25は第4図の実線で示す位置とする。
サーボモータ8.14.16はNC制御装置27により
制御されており、前後移動台12のサーボモータ16を
アプローチに使用し、ワーク軸5回転用サーボモータ8
と左右移動台11用サーボモータ14を同時制御、すな
わちワーク軸5の回転角度に相応した左右移動用サーボ
モータ14の直線移動量を制御することによって所定の
形状を得ることが出来る。
制御されており、前後移動台12のサーボモータ16を
アプローチに使用し、ワーク軸5回転用サーボモータ8
と左右移動台11用サーボモータ14を同時制御、すな
わちワーク軸5の回転角度に相応した左右移動用サーボ
モータ14の直線移動量を制御することによって所定の
形状を得ることが出来る。
次に歯湧合わせについて説明する。第6図において、セ
ンサ28(例えば磁気近接スイッチ、光電スイッチ等)
はセンサホルダ29、ブラケット30を介して前後移動
台12上に配設されている。そしてセンサ28の中心か
ら前後移動台12、ブラケット30取付面(上面)まで
の距離は、カッタ主軸25中心から前後移動台12の取
付面(上面)までの距離と同じに構成されている。
ンサ28(例えば磁気近接スイッチ、光電スイッチ等)
はセンサホルダ29、ブラケット30を介して前後移動
台12上に配設されている。そしてセンサ28の中心か
ら前後移動台12、ブラケット30取付面(上面)まで
の距離は、カッタ主軸25中心から前後移動台12の取
付面(上面)までの距離と同じに構成されている。
前記センサ28を支持しているセンサホルダ29の軸部
29Aはブラケット30の孔部30Aに回転自在に軸支
され、正確に180°回転、固定が可能な構造となって
いる0通常のワークW外歯の歯先で位置検出をする場合
を第6図、ワークWの外歯の端面及び内歯の端面で位置
を検出する場合を第7図に示している。この第6図及び
第7図に示すようにセンサ28とワークWとの距離りは
、ワークWの寸法、基準位置からの距離等をIC制御装
置27のマイクロコンピュータにプログラム入力するこ
とで適正な値とすることができる。
29Aはブラケット30の孔部30Aに回転自在に軸支
され、正確に180°回転、固定が可能な構造となって
いる0通常のワークW外歯の歯先で位置検出をする場合
を第6図、ワークWの外歯の端面及び内歯の端面で位置
を検出する場合を第7図に示している。この第6図及び
第7図に示すようにセンサ28とワークWとの距離りは
、ワークWの寸法、基準位置からの距離等をIC制御装
置27のマイクロコンピュータにプログラム入力するこ
とで適正な値とすることができる。
しかしてワーク軸5をサーボモータ8の制御の下に低速
回転させることによって、ワークWの歯の形状から第8
図に示すような波形のON、OFF信号をセンサ28か
ら発信させることができる。今ワークWを取付けな状態
を第8図中の符号Aとする。
回転させることによって、ワークWの歯の形状から第8
図に示すような波形のON、OFF信号をセンサ28か
ら発信させることができる。今ワークWを取付けな状態
を第8図中の符号Aとする。
そして信号が0[Fの領域の中央に位置した点をBとす
る。Bの位置はカッタの位置と一致するため、カッタと
ワークの正しい位置関係となる。Aの位置をワーク軸5
の原点として、その状態からワークWを回転させ、信号
が始めてON→OFFになるまでの回転角度をサーボモ
ータ8のパルス信号により検出する。この量をLlとす
る。次に信号が0FF−ONになるまでの回転角L2を
検出する。次に信号が0N−OFFになるまでの回転角
し3を検出する。そしてその点からCNCの演算機能に
よりL2/2の回転角を計算し、その点に到達した時、
すなわちB点に到達した時にワーク軸5を停止させる。
る。Bの位置はカッタの位置と一致するため、カッタと
ワークの正しい位置関係となる。Aの位置をワーク軸5
の原点として、その状態からワークWを回転させ、信号
が始めてON→OFFになるまでの回転角度をサーボモ
ータ8のパルス信号により検出する。この量をLlとす
る。次に信号が0FF−ONになるまでの回転角L2を
検出する。次に信号が0N−OFFになるまでの回転角
し3を検出する。そしてその点からCNCの演算機能に
よりL2/2の回転角を計算し、その点に到達した時、
すなわちB点に到達した時にワーク軸5を停止させる。
こうすることによってワークWを適当に取付具6に装着
してもカッタにとワークの歯の位置関係は正しいものと
することができる。
してもカッタにとワークの歯の位置関係は正しいものと
することができる。
この時の回転角の総量(L 、+ L 2+ L s
+L2/2)はワーク軸5の原点の補正値としてNC制
御装置に取り込めば、正しい制御をすることが出来る。
+L2/2)はワーク軸5の原点の補正値としてNC制
御装置に取り込めば、正しい制御をすることが出来る。
勿論、このようなワークWの位置の検出をする時にはカ
ッタ及びその周辺部はワークWや機械各部と干渉しない
位置関係になっていることは言うまでもない、このよう
にこの発明に係る歯車面取盤は、カッタ主軸の軸方向が
ワーク軸の軸方向に対して直角もしくは平行に位置させ
ることができるため、使用する工具を円錐形カッタに限
らずエンドミル、ドリル、タップ等に交換することによ
ってワークの軸方向及び直角方向のキー溝、回り止め溝
、キリ穴、タッグ加工等広範囲にわたる加工を1台です
ることができる。
ッタ及びその周辺部はワークWや機械各部と干渉しない
位置関係になっていることは言うまでもない、このよう
にこの発明に係る歯車面取盤は、カッタ主軸の軸方向が
ワーク軸の軸方向に対して直角もしくは平行に位置させ
ることができるため、使用する工具を円錐形カッタに限
らずエンドミル、ドリル、タップ等に交換することによ
ってワークの軸方向及び直角方向のキー溝、回り止め溝
、キリ穴、タッグ加工等広範囲にわたる加工を1台です
ることができる。
上記のように構成されたこの発明は、次のようなすぐれ
た効果を有している。
た効果を有している。
(イ)カッタ主軸を支持する最下部の移動台の上面を傾
斜させた結果、カッタによる切削屑を一方向へ早く滑落
させることができるため、切削屑が機械摺動面等に挟ま
れて機械精度ないし加工精度を低下させるということが
生じない効果がある。
斜させた結果、カッタによる切削屑を一方向へ早く滑落
させることができるため、切削屑が機械摺動面等に挟ま
れて機械精度ないし加工精度を低下させるということが
生じない効果がある。
(ロ)カッタ主軸の向きをワーク軸の向きに対して平行
もしくは直交状にすることができるために、カッタを取
代えることによって歯車の面取以外のキー溝加工、タッ
ピング加工、ドリル加工等を1台で行なえるという効果
がある。
もしくは直交状にすることができるために、カッタを取
代えることによって歯車の面取以外のキー溝加工、タッ
ピング加工、ドリル加工等を1台で行なえるという効果
がある。
(ハ)前後移動台上にワーク検出センサをカッタやワー
ク等と干渉しないように配設し、NC制御装置のコンピ
ュータ機能を利用してワークの歯の位置を検出、原点の
補正をすることができるため、ワーク取付は時に他の補
助手段により位置決めをする必要がない効果がある。
ク等と干渉しないように配設し、NC制御装置のコンピ
ュータ機能を利用してワークの歯の位置を検出、原点の
補正をすることができるため、ワーク取付は時に他の補
助手段により位置決めをする必要がない効果がある。
図面はこの発明の実施例に係り、第1図は面取盤の正面
図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図はカッタ
主軸部分拡大平面図、第5図は制御系統概念図、第6図
及び第7図はセンサとワークの関係を示す平面図、第8
図はセンサによるワークの位置測定を示す平面図、第9
図は従来の面取盤の概略図である。 1・・・歯車面取盤、 2・・・機台、2A・・
・取付部、 2B・・・ボルト、3・・・
ワークヘッド、 4・・・カッタユニット、5・
・・ワーク軸、 6・・・取付具、W・・・ワ
ーク、 7・・・チャックシリンダ、8・
・・サーボモータ、 9,10・・・前後ガイド、
11・・・左右移動台、 11B・・・摺動案内
条12・・・前後移動台、 13・・・カッタヘ
ッド、11A、12^・・・ベアリング、 14.16
サーボモータ、15、15A・・・ボールネジ、 1
7・・・旋回用ビン、18・・・カッタ駆動軸、
19・・・ワーク、20・・・ベルト、 2
1・・・モータ、22・・・細径部、 22
^・・・ボルト、22B・・・Tナツト、 22
G・・・回転案内溝、23・・・旋回益体、
23^・・・蓋部、23B・・・軸部、 2
4.26・・・かさ歯車、25・・・カッタ主軸、
25^・・・嵌合孔、27・・・NC制御装置、
28・・・センサ、29・・・センサホルダ、
29^・・・軸部、30・・・ブラケット、
P、Q・・・軸心線、W・・・ワーク、
θ・・・傾斜角、K・・・カッタ。 特許出願人 豊精密工業 株式会社代理人 弁理
士 高 木 八 次、。 第1図 第3図 第4図 第5図 第7図 第6図
図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図はカッタ
主軸部分拡大平面図、第5図は制御系統概念図、第6図
及び第7図はセンサとワークの関係を示す平面図、第8
図はセンサによるワークの位置測定を示す平面図、第9
図は従来の面取盤の概略図である。 1・・・歯車面取盤、 2・・・機台、2A・・
・取付部、 2B・・・ボルト、3・・・
ワークヘッド、 4・・・カッタユニット、5・
・・ワーク軸、 6・・・取付具、W・・・ワ
ーク、 7・・・チャックシリンダ、8・
・・サーボモータ、 9,10・・・前後ガイド、
11・・・左右移動台、 11B・・・摺動案内
条12・・・前後移動台、 13・・・カッタヘ
ッド、11A、12^・・・ベアリング、 14.16
サーボモータ、15、15A・・・ボールネジ、 1
7・・・旋回用ビン、18・・・カッタ駆動軸、
19・・・ワーク、20・・・ベルト、 2
1・・・モータ、22・・・細径部、 22
^・・・ボルト、22B・・・Tナツト、 22
G・・・回転案内溝、23・・・旋回益体、
23^・・・蓋部、23B・・・軸部、 2
4.26・・・かさ歯車、25・・・カッタ主軸、
25^・・・嵌合孔、27・・・NC制御装置、
28・・・センサ、29・・・センサホルダ、
29^・・・軸部、30・・・ブラケット、
P、Q・・・軸心線、W・・・ワーク、
θ・・・傾斜角、K・・・カッタ。 特許出願人 豊精密工業 株式会社代理人 弁理
士 高 木 八 次、。 第1図 第3図 第4図 第5図 第7図 第6図
Claims (3)
- (1)ワーク軸先端部において回転するワークに対して
、カッタを進退動させる歯車面取盤において、該カッタ
の主軸を支持する下部の移動台はワークと対向する面が
後部より下降するように傾斜させたことを特徴とするN
C制御歯車面取盤。 - (2)ワーク軸先端部において回転するワークに対して
カッタを進退動させる歯車面取盤において、カッタ主軸
はワーク軸方向に対して直角状から平行状となる位置ま
で変位可能に構成され、カッタ主軸の先端部には歯車面
取工具以外の工具が取付可能で、ミーリング、ドリリン
グ、タッピング等の加工も可能なことを特徴とするNC
制御歯車面取盤。 - (3)機台上に固定されたワークヘッドと、該ワークヘ
ッドと離れた位置にカッタユニットを配設した歯車面取
盤において、該カッタユニットはNC制御装置により移
動量を制御される左右移動台及び前後移動台を重置した
上にカッタヘッドを有し、該前後移動台上には、カッタ
とワークに干渉しないようにワークの位置検出センサを
配設すると共に、該センサによる検出値をNC制御装置
のコンピュータによって演算させてカッタとワークとの
位置決めを自動制御するよう構成したことを特徴とする
NC制御歯車面取盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651888A JPH0276623A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | Nc制御歯車面取盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22651888A JPH0276623A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | Nc制御歯車面取盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0276623A true JPH0276623A (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=16846388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22651888A Pending JPH0276623A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | Nc制御歯車面取盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0276623A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283113A (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-23 | Howa Mach Ltd | 歯車角面取盤 |
JPH02292121A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-03 | Toyota Motor Corp | 万能歯車面取り盤 |
EP0897772A3 (de) * | 1997-08-22 | 2002-05-08 | The Gleason Works | Vorrichtung zum anfasen und Entgraten der stirnseitigen Zahnkanten von Zahnrädern |
CN108500398A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-09-07 | 温岭市慧荣机械有限公司 | 一种新式齿轮倒棱装置 |
CN110979419A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-10 | 陕汽淮南专用汽车有限公司 | 一种万向高度可自由调节承载小车 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617896A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | 松下通信工業株式会社 | 単語音声認識方法 |
JPS6234721A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-14 | Howa Mach Ltd | 数値制御歯車面取盤 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22651888A patent/JPH0276623A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS617896A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | 松下通信工業株式会社 | 単語音声認識方法 |
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