JPS58155105A - 球面加工装置 - Google Patents
球面加工装置Info
- Publication number
- JPS58155105A JPS58155105A JP3837882A JP3837882A JPS58155105A JP S58155105 A JPS58155105 A JP S58155105A JP 3837882 A JP3837882 A JP 3837882A JP 3837882 A JP3837882 A JP 3837882A JP S58155105 A JPS58155105 A JP S58155105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- spindle
- axis
- workpiece
- machining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B5/00—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
- B23B5/36—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes
- B23B5/40—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes for turning spherical surfaces inside or outside
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、工具主軸の軸線と工作物支持主軸の軸線との
間の交差角度を変更することで、半径の異なる種々の球
面を工作物上に形成するようにした球面加工装置に関す
るもので、その目的とするところは、工具主軸軸線と工
作物主軸軸線との間の交差角度が変更されても、工作物
の切削面に対する加工工具の当接角度を一定に維持でき
るようにして・加工する球面の半径に関わらず高精度な
加工が行なえるようにすることにある。
間の交差角度を変更することで、半径の異なる種々の球
面を工作物上に形成するようにした球面加工装置に関す
るもので、その目的とするところは、工具主軸軸線と工
作物主軸軸線との間の交差角度が変更されても、工作物
の切削面に対する加工工具の当接角度を一定に維持でき
るようにして・加工する球面の半径に関わらず高精度な
加工が行なえるようにすることにある。
工作物に形成された球面を加工するには第１図（ａ）
、 （ｂ）に示すように、工作物支持主軸Ａの先端面に
工作物Ｗを支持すると共に、回転中心線Ｓがらずれた位
置の先端面に加工工具Ｃを取付けた工具主軸Ｂを工作物
支持主軸Ａに対して工具主軸Ｂの回転中心線Ｓと工作物
支持主軸Ａの回転中心線Ｐとが所定の角度θをなして交
差するよう配設し、所定の切込みを与えた後で両主軸Ａ
、Ｂを同時に回転させることにより行われる。この場合
、工作物Ｗの球面の仕上げ半径Ｒは工具Ｃの刃先の回転
中心線Ｓからの偏心量をｒとするとＲ：ｒ／ｓｉｎθで
表わされ、ｒは一定であることからＲ１＝ｒ／ｓｉｎθ
１゜Ｒ２”ｒ／Ｂｉｎθ２となり、故にθを変えること
によって任意の半径Ｒの球面を加工することができる。
、 （ｂ）に示すように、工作物支持主軸Ａの先端面に
工作物Ｗを支持すると共に、回転中心線Ｓがらずれた位
置の先端面に加工工具Ｃを取付けた工具主軸Ｂを工作物
支持主軸Ａに対して工具主軸Ｂの回転中心線Ｓと工作物
支持主軸Ａの回転中心線Ｐとが所定の角度θをなして交
差するよう配設し、所定の切込みを与えた後で両主軸Ａ
、Ｂを同時に回転させることにより行われる。この場合
、工作物Ｗの球面の仕上げ半径Ｒは工具Ｃの刃先の回転
中心線Ｓからの偏心量をｒとするとＲ：ｒ／ｓｉｎθで
表わされ、ｒは一定であることからＲ１＝ｒ／ｓｉｎθ
１゜Ｒ２”ｒ／Ｂｉｎθ２となり、故にθを変えること
によって任意の半径Ｒの球面を加工することができる。
ところで、上記のように工具主軸Ｂと工作物支持主軸Ａ
の交差角度θを変更して径の異なる種々の球面加工を行
なう場合におけ′る加工工具Ｃの工作物Ｗに対する当接
状態を考えると、交差角度θを小さくして半径の大きな
球・面を創成する場合には、加工工具Ｃが工具主軸Ａの
軸線に対゛て平行に取付けられていることから第２図（
ａ）に示されるように工具Ｃは工作物Ｗの加工面に対し
てほぼ直交する状態で当接するが、交差角度θを大きく
して小さな径の球面を創成する場合には第２図（ｂ）に
示されるように加工工具−Ｃは工作物Ｗの加工面に対し
て傾斜して当接する。
の交差角度θを変更して径の異なる種々の球面加工を行
なう場合におけ′る加工工具Ｃの工作物Ｗに対する当接
状態を考えると、交差角度θを小さくして半径の大きな
球・面を創成する場合には、加工工具Ｃが工具主軸Ａの
軸線に対゛て平行に取付けられていることから第２図（
ａ）に示されるように工具Ｃは工作物Ｗの加工面に対し
てほぼ直交する状態で当接するが、交差角度θを大きく
して小さな径の球面を創成する場合には第２図（ｂ）に
示されるように加工工具−Ｃは工作物Ｗの加工面に対し
て傾斜して当接する。
そして、かかる球面加工に用いる加工工具においては、
面粗度を良くするために、工具先端面を部分円状に形成
しその半径も比較的大きくすることが好ましいが、半径
を大きくすると必然的に加工工具が大形になるため、加
工工具を高価なダイヤモンドで作る場合には、第２図（
ａ）、 （ｔｌ）に示されているように、部分円状の部
分の幅を狭くして加工工具を小形にしている。
面粗度を良くするために、工具先端面を部分円状に形成
しその半径も比較的大きくすることが好ましいが、半径
を大きくすると必然的に加工工具が大形になるため、加
工工具を高価なダイヤモンドで作る場合には、第２図（
ａ）、 （ｔｌ）に示されているように、部分円状の部
分の幅を狭くして加工工具を小形にしている。
したがって、第２図（ｂ）に示されるように、加工工具
が工作物Ｗの加工面に対して傾いて当接すると、加工工
具のエツジ部が工作物Ｗの加工面に当接し、加工精度を
悪化させる問題が生じる。
が工作物Ｗの加工面に対して傾いて当接すると、加工工
具のエツジ部が工作物Ｗの加工面に当接し、加工精度を
悪化させる問題が生じる。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
で、加工工具を工具主軸軸線と工具刃先とを通る口内で
回動可能に保持することにより、加工する球面の半径に
関わらず、加工工具が工作物の加工面に対してほぼ直交
する状態で当接させ得るようにしたことを特徴とするも
のである。
で、加工工具を工具主軸軸線と工具刃先とを通る口内で
回動可能に保持することにより、加工する球面の半径に
関わらず、加工工具が工作物の加工面に対してほぼ直交
する状態で当接させ得るようにしたことを特徴とするも
のである。
以下本発明の実施例を第３図乃至第８図によって説明す
る。第３図および第５図において１はペッド、２はペッ
ドｌ上に固設されているスライドベース、３はスライド
ベースを上に進退移動自在に設置された工作物支持ヘッ
ドである。この工作物支持ヘッド３は、工作物支持ヘッ
ド本体４に工作物支持主軸５が回転自在に軸承され、そ
の先端には工作物支持面板６と、この工作物支持面板６
に設けられた真空チャック７とを有している。また後端
にはプーリ８が取付けられており、ペッド１外の支持台
上に固設した工作物支持軸駆動用モータ９の回転を減速
する減速機のプーリ１１とベルト伝達されて砂る。
る。第３図および第５図において１はペッド、２はペッ
ドｌ上に固設されているスライドベース、３はスライド
ベースを上に進退移動自在に設置された工作物支持ヘッ
ドである。この工作物支持ヘッド３は、工作物支持ヘッ
ド本体４に工作物支持主軸５が回転自在に軸承され、そ
の先端には工作物支持面板６と、この工作物支持面板６
に設けられた真空チャック７とを有している。また後端
にはプーリ８が取付けられており、ペッド１外の支持台
上に固設した工作物支持軸駆動用モータ９の回転を減速
する減速機のプーリ１１とベルト伝達されて砂る。
１２は切込用ハンドルであり−これによって回転する送
りねじ１３に前記工作物゛支持装置本体４と一体のナツ
ト１４が螺合している。１５は工作物支持主軸５の後端
に接続している真空圧用の司浦性パイプであり、軸心の
穴を介して真空チャック７と連通している。Ｗは真空チ
ャック７によって取付けられている工作物である。
りねじ１３に前記工作物゛支持装置本体４と一体のナツ
ト１４が螺合している。１５は工作物支持主軸５の後端
に接続している真空圧用の司浦性パイプであり、軸心の
穴を介して真空チャック７と連通している。Ｗは真空チ
ャック７によって取付けられている工作物である。
この工作物支持ヘッド３と対向して工具支持ヘッド１７
がペッド１上に角度θを調整可能に設置されている。１
６はベッド１上に固設されたベースであり、このベース
１６には工作物支持主軸５の軸線の延長上に位置する鉛
直の旋回中心０で回転する旋回軸２７が軸承されており
、ベース１６上面には前記旋回軸２７の旋回中心Ｏを半
径とする円弧のＴ溝１９、２０が設けられている。そし
て、このベース１６の上面に工具支持ヘッド本体１８が
、前記旋回軸２７と結合され、且つ前記Ｔ溝１９．２０
に係合案内されているクランプ用ボルト２１と結合され
、旋回軸２７の旋回中心０を中心にして旋回動可能に載
置されている。
がペッド１上に角度θを調整可能に設置されている。１
６はベッド１上に固設されたベースであり、このベース
１６には工作物支持主軸５の軸線の延長上に位置する鉛
直の旋回中心０で回転する旋回軸２７が軸承されており
、ベース１６上面には前記旋回軸２７の旋回中心Ｏを半
径とする円弧のＴ溝１９、２０が設けられている。そし
て、このベース１６の上面に工具支持ヘッド本体１８が
、前記旋回軸２７と結合され、且つ前記Ｔ溝１９．２０
に係合案内されているクランプ用ボルト２１と結合され
、旋回軸２７の旋回中心０を中心にして旋回動可能に載
置されている。
工具支持ヘッド本体１８には工具主軸２３が回転自在に
軸承され、その先端には工作物支持面板６と対面する工
具取付面板２４が取付けられており、工具取付面板２４
の端面の偏心位置にダイヤモンドバイト等の加工工具２
５が後述するように工具主軸２３の軸線と工具刃先とを
通る面内で回動可能に取付けられている。２２は前記工
具２５の刃先を旋回軸２７の旋回中心Ｏの線上に位置す
る微細調整用のねじ軸である。
軸承され、その先端には工作物支持面板６と対面する工
具取付面板２４が取付けられており、工具取付面板２４
の端面の偏心位置にダイヤモンドバイト等の加工工具２
５が後述するように工具主軸２３の軸線と工具刃先とを
通る面内で回動可能に取付けられている。２２は前記工
具２５の刃先を旋回軸２７の旋回中心Ｏの線上に位置す
る微細調整用のねじ軸である。
一方、工具主軸２３の後端にはブー１Ｊ２６が取付けら
れており、工具主軸駆動用モータ３４のプーリ３６とベ
ルト伝達されている。この工具主軸駆動用モータ３４も
ペッド１外に設置され、且つ工具支持装置１７の角度θ
の変更と追従して位置を変更するよう設置されている。
れており、工具主軸駆動用モータ３４のプーリ３６とベ
ルト伝達されている。この工具主軸駆動用モータ３４も
ペッド１外に設置され、且つ工具支持装置１７の角度θ
の変更と追従して位置を変更するよう設置されている。
すなわち、３１はモータ支持台であり、円弧形状となっ
ている。このモータ支持台３１の上面には前記旋回軸２
７の旋回中心０を半径とする円弧のＴ溝３２が設けられ
ており、工具主軸駆動用モータ３４の下面に一体的に固
設されたモータ取付台３３が摺動自在に載置され、前記
Ｔ溝３２に係合案内されているクランプ用ポルト３５に
よって締付固定される構造となっている。
ている。このモータ支持台３１の上面には前記旋回軸２
７の旋回中心０を半径とする円弧のＴ溝３２が設けられ
ており、工具主軸駆動用モータ３４の下面に一体的に固
設されたモータ取付台３３が摺動自在に載置され、前記
Ｔ溝３２に係合案内されているクランプ用ポルト３５に
よって締付固定される構造となっている。
前記旋回軸２７には扇形歯車２８が固設され、これにウ
オーム２９が噛合している。そしてウオーム２９の一端
には旋回用ハンドル３０が取付けられている。
オーム２９が噛合している。そしてウオーム２９の一端
には旋回用ハンドル３０が取付けられている。
３７は工具支持装置１７の旋回角度を指示する目盛板で
ある。
ある。
尚前記実施例は工具支持へラド１７を旋回させる構成で
あるが、工作物支持ヘッド３を旋回させるようにしても
より。
あるが、工作物支持ヘッド３を旋回させるようにしても
より。
次に、前記加工工具２５の取付構造について第６図から
第８図に基づいて説明すると、前記工具主軸２３の先端
に取付けられた工具取付面板２４はその側部が部分的に
切欠かれており、工具主軸２３の軸線と平行な工具取付
面４０が形成されてψる。そして、この工具取付面４０
には、工具取付面板２４の前面より一定距離だけ工作物
支持ヘッド３側に位置し、かつ工具支持ヘッド本体１８
の前記旋回中心Ｏを中心とする円弧溝４０ａが刻設され
ており、この円弧溝４０ａと同一半径の円弧状突起４１
ａを底面に突設した扇状の工具支持体４１が工具取付面
４０上に支持され、円弧状突起４１ａが前記円弧溝４０
ａに係入している。そして、この工具支持体４１上に刃
具先端が前記中心０に一致するように加工工具２５が取
付けられている。これによって加工工具２５は工具主軸
２３の軸線と工具刃先とを通る平面内で角度調整可能に
なっている。
第８図に基づいて説明すると、前記工具主軸２３の先端
に取付けられた工具取付面板２４はその側部が部分的に
切欠かれており、工具主軸２３の軸線と平行な工具取付
面４０が形成されてψる。そして、この工具取付面４０
には、工具取付面板２４の前面より一定距離だけ工作物
支持ヘッド３側に位置し、かつ工具支持ヘッド本体１８
の前記旋回中心Ｏを中心とする円弧溝４０ａが刻設され
ており、この円弧溝４０ａと同一半径の円弧状突起４１
ａを底面に突設した扇状の工具支持体４１が工具取付面
４０上に支持され、円弧状突起４１ａが前記円弧溝４０
ａに係入している。そして、この工具支持体４１上に刃
具先端が前記中心０に一致するように加工工具２５が取
付けられている。これによって加工工具２５は工具主軸
２３の軸線と工具刃先とを通る平面内で角度調整可能に
なっている。
また、前記工具支持体４１の後端部に形成された係合部
４１ｂは、工具取付面４０に固着された案内部材４２の
下端部に刻設された係合段部と係合して、工具支持体４
１が工具取付面４０と直交する方向に移動す６．よ＋ｍ
ｓ＋Ｌ−ｃｍ６１．ゎエユ支持、４．え形成された点Ｏ
を中心とする部分円弧状の長溝４１０には、工具取付面
板２４に螺合する固定ボルト４３が貫通しており、工具
支持体４１の旋回角調整後は、固定ボルト４３を締付け
ることで工具支持体４１を工具取付面板２４に固定でき
る。
４１ｂは、工具取付面４０に固着された案内部材４２の
下端部に刻設された係合段部と係合して、工具支持体４
１が工具取付面４０と直交する方向に移動す６．よ＋ｍ
ｓ＋Ｌ−ｃｍ６１．ゎエユ支持、４．え形成された点Ｏ
を中心とする部分円弧状の長溝４１０には、工具取付面
板２４に螺合する固定ボルト４３が貫通しており、工具
支持体４１の旋回角調整後は、固定ボルト４３を締付け
ることで工具支持体４１を工具取付面板２４に固定でき
る。
上記構成の装置において、工作物Ｗに形成される球面の
仕上げ半径Ｒを変更する場合、まず最初にクランプ用ボ
ルト２１及び３５を緩め、旋回用ハンドル３０を操作す
ることにより図例においては工具支持ヘッド１７が旋回
軸２７の旋回中心０を支点にして旋回動し、また工具主
軸駆動用モータ３４もこれに合せて旋回させ、工作物支
持主軸５（Ａ）の回転中心Ｐに対する工具主軸２３（Ｂ
）の回転中心Ｓの」度θを加工すべき球面の半径に応じ
た角度にする。
仕上げ半径Ｒを変更する場合、まず最初にクランプ用ボ
ルト２１及び３５を緩め、旋回用ハンドル３０を操作す
ることにより図例においては工具支持ヘッド１７が旋回
軸２７の旋回中心０を支点にして旋回動し、また工具主
軸駆動用モータ３４もこれに合せて旋回させ、工作物支
持主軸５（Ａ）の回転中心Ｐに対する工具主軸２３（Ｂ
）の回転中心Ｓの」度θを加工すべき球面の半径に応じ
た角度にする。
そして、この後、工具支持体４１を固定している固定ボ
ルト４３を緩め、第９図に示すように、加工工具２５の
中心線が、工具主軸２３の軸線Ｓと工作物支持主軸５の
軸線Ｐとの交点ＯＦを通るように、すなわち、加工工具
２５の先端が工作物支持主軸５の軸線上に来た時に加工
工具２５メ中心線が工作物支持主軸５の軸線と平行とな
るように工具支持体４１を回動させ、再び固定ボルト４
３の締付けにより工具支持体４１を固定する。
ルト４３を緩め、第９図に示すように、加工工具２５の
中心線が、工具主軸２３の軸線Ｓと工作物支持主軸５の
軸線Ｐとの交点ＯＦを通るように、すなわち、加工工具
２５の先端が工作物支持主軸５の軸線上に来た時に加工
工具２５メ中心線が工作物支持主軸５の軸線と平行とな
るように工具支持体４１を回動させ、再び固定ボルト４
３の締付けにより工具支持体４１を固定する。
これにより、加工する球面の半径に関わらず、加工工具
２５は工作物Ｗの加工面に対して直交する状態で当接す
るようになり、球面の半径に関わらず、加工工具２５の
先端加工面のエツジ部が工作物Ｗの加工面に当接するこ
とがなくなり、平担度の高い高精度な加工が行なえる。
２５は工作物Ｗの加工面に対して直交する状態で当接す
るようになり、球面の半径に関わらず、加工工具２５の
先端加工面のエツジ部が工作物Ｗの加工面に当接するこ
とがなくなり、平担度の高い高精度な加工が行なえる。
又、加工工具の取付角度調整において、工具の先端を中
心とする円弧状突起４１ａ及び円弧状案内溝に沿って工
具の角度調整が行われるので刃先の工作物に対する出入
りがなく調整操作が容易に行える。
心とする円弧状突起４１ａ及び円弧状案内溝に沿って工
具の角度調整が行われるので刃先の工作物に対する出入
りがなく調整操作が容易に行える。
以上述べたように本発明においては、加工工具を工具主
軸の軸線と工具刃先とを通る面内で回動可能に取付けた
構成であるので加工する球面の半径を変更するために、
工具主軸の軸線と工作物支持主軸の軸線との間の交差角
度が変更され、これによって加工工具が工作物加工面に
対して傾斜して接触する状態となっても、工具の取付は
角度を変更することで加工工具が工作物の加工面に対し
て直交して接触する状態にでき、加工する球面の大きさ
に関わらず、高精度な加工が行なえる利点がある。
軸の軸線と工具刃先とを通る面内で回動可能に取付けた
構成であるので加工する球面の半径を変更するために、
工具主軸の軸線と工作物支持主軸の軸線との間の交差角
度が変更され、これによって加工工具が工作物加工面に
対して傾斜して接触する状態となっても、工具の取付は
角度を変更することで加工工具が工作物の加工面に対し
て直交して接触する状態にでき、加工する球面の大きさ
に関わらず、高精度な加工が行なえる利点がある。
第１図（ａ）、 （ｂ）は球面加工の説明図、第２図（
ａ）。 （ｂ）は球面半径の変化に対する加工工具の当り状態の
変化を示す図、第３図〜第９図は本発明の実施例を示す
もので、第３図は球面加工装置の平面図、第４図は第３
図におけるＮ−’ｍＶ線拡線断大断面図５図は第４図に
おける■−ｖ線拡線断大断面図６図は第４図における■
方向から見た拡大矢視図、第７図は第４図における■−
■線失視し”、第８図は第６図における■−■線嬶線断
大断面図９図は取付角度調整後における加工工具と工作
物加工面との当接状態を示す図である＝ １・・・ペッド、３・・・工作物支持ヘッド、５・・・
工作物支持主軸、６・・・工作物支持面板、９・・・工
作物支持主軸駆動用モータ、１６・・・ヘース、１７・
拳・工具支持ヘッド、１９．２０・・・Ｔ溝、２１・・
・クランプ用ボルト、２３・・・工具主軸、２４・・・
工具支持面板、２５・・・工具、２７・・・旋回軸、３
ｏ・・・旋回用ハンドル、４ｏ・・・工作物支持面、４
ｏａ・・・円弧溝、４１・・・工具支持体、４１ａ・・
・円弧状突起、４２・・・案内部材、４３・・・固定ボ
ルト。 特許出願人 豊田工機株式会社 １１ｐ１１図（ｂ）
ａ）。 （ｂ）は球面半径の変化に対する加工工具の当り状態の
変化を示す図、第３図〜第９図は本発明の実施例を示す
もので、第３図は球面加工装置の平面図、第４図は第３
図におけるＮ−’ｍＶ線拡線断大断面図５図は第４図に
おける■−ｖ線拡線断大断面図６図は第４図における■
方向から見た拡大矢視図、第７図は第４図における■−
■線失視し”、第８図は第６図における■−■線嬶線断
大断面図９図は取付角度調整後における加工工具と工作
物加工面との当接状態を示す図である＝ １・・・ペッド、３・・・工作物支持ヘッド、５・・・
工作物支持主軸、６・・・工作物支持面板、９・・・工
作物支持主軸駆動用モータ、１６・・・ヘース、１７・
拳・工具支持ヘッド、１９．２０・・・Ｔ溝、２１・・
・クランプ用ボルト、２３・・・工具主軸、２４・・・
工具支持面板、２５・・・工具、２７・・・旋回軸、３
ｏ・・・旋回用ハンドル、４ｏ・・・工作物支持面、４
ｏａ・・・円弧溝、４１・・・工具支持体、４１ａ・・
・円弧状突起、４２・・・案内部材、４３・・・固定ボ
ルト。 特許出願人 豊田工機株式会社 １１ｐ１１図（ｂ）
Claims (1)
- （１）先端面の偏心位置に加工工具を取付けた工具主軸
を軸承する工具支持ヘッドと、先端面に工作物を着脱可
能に支持する工作物支持主軸を軸承する工作物支持ヘッ
ドとを前記工具主軸の軸線と工作物支持主軸の軸線とが
同一平面内に位置するように設置するとともに、前記工
具支持ヘッドもしくは工作物支持ヘッドの前記平面と平
行な面内での旋回によって前記工具主軸の軸線と工作物
支持主軸の軸線との間の交差角度を調整して前記工作物
に形成する球面の半径を変化させる調整手段を設け、さ
らに、前記加工工具を前記工具主軸の先端において前記
工具主軸の軸線と工具刃先とを通る面内で゛回動可能に
支持するとともに、前記加工工具を任意の角度状態で固
定する固定機構を設けたことを特徴とする球面加工装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3837882A JPS58155105A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 球面加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3837882A JPS58155105A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 球面加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58155105A true JPS58155105A (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=12523610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3837882A Pending JPS58155105A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 球面加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58155105A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60155350A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-15 | Kyoritsu Seiki Kk | 自動球面研削装置 |
| JPS6248403A (ja) * | 1985-08-28 | 1987-03-03 | トルノス‐ベチレル エス エー フアブリツク デ マチネス マウテイール | 自動旋盤用駆動システム |
| JPS6445557A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-20 | Haruchika Seimitsu Kk | Device for working spherical surface of optical lens and mirror |
| KR101855330B1 (ko) * | 2017-01-20 | 2018-05-08 | 티아이씨(주) | 구면 가공을 위한 공작기계용 주축대조립체 |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3837882A patent/JPS58155105A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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