JP2006068341A - スロットマシン - Google Patents

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Keisuke Shimono
啓介 下野
Tomomi Yamazaki
智民 山崎
Masanori Sakamoto
正範 坂本
Tatsuya Ohira
達也 大平
Kenichi Tanaka
健一 田中
Takeshi Harihara
武志 針原
Hirokazu Umetsu
裕和 梅津
Masaya Saito
雅哉 斉藤
Hideyuki Suzuki
秀行 鈴木
Takayuki Shoji
隆之 庄司
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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、商品の鑑定の過程に遊技者が参加しながら、連続演出を楽しむことができる。
【解決手段】 遊技制御手段(200)の連続演出表示手段(410)には、商品データ記憶手段(420)、第1回目のゲームにおいて、所定個数の商品を出品商品(141〜143等)として決定するための出品商品決定手段(430)、出品商品表示手段(440)、第1回目のゲームに続く第2回目のゲームにおいて、一個の出品商品(141〜143等)を鑑定商品(143,153)として選択するための鑑定商品選択手段(450)、鑑定商品記憶手段(460)、鑑定商品表示手段(470)、第2回目のゲーム以降の最終ゲームにおいて、鑑定商品記憶手段(460)に記憶された鑑定商品(143,153)に対応する鑑定価格を、画像表示装置(50)に表示するための鑑定価格表示手段(480)、特典判定手段(490)、特典表示手段(500)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、商品の鑑定の過程に遊技者が参加しながら、連続演出を楽しむことができるようにしたものである。
従来、リールのバックライトを用いて、複数のゲームに跨った連続演出を行えるようにしたものが知られている(特許文献の段落番号「0024」参照)。
特開2004-033796号公報(段落番号「0024」)
しかし、上記した従来のリールのバックライトを用いた連続演出では、遊技者の参加意識に乏しく、又、前後のゲーム間の連続性に乏しく、遊技者にわかり難いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、商品の鑑定の過程に遊技者が参加しながら、連続演出を楽しむことができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、ストップスイッチの操作にもとづいて、出品商品の表示態様を変化させることで、遊技者の参加意識を高揚することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、連続演出の終了後、ゲームを復活できる機会を遊技者に付与することで、遊技者の期待感を高揚することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、ベットスイッチの操作から、連続演出を開始させることで、連続演出に対する遊技者の期待感を高揚することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、抽選結果にもとづいて商品テーブルを選択することで、連続演出を変化に富むものとすることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、ベットスイッチの操作による連続演出の開始画像を、抽選結果にもとづいて変化させることで、連続演出に対する遊技者の期待感をより一層、高揚することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、ストップスイッチの操作にもとづいて、プライス・ボード上に変動表示されている数値を段階的に停止表示することで、鑑定価格に対する遊技者の期待感を高揚することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、出品商品をマスクで隠し、ストップスイッチの操作によって、マスクを段階的に消去することで、出品商品に対する遊技者の期待感を高揚することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図5に示すように、次の構成を備える。
(1)リール(31〜33)
リール(31〜33)は、複数個(例えば3個)有り、複数種類の図柄(図示せず)がそれぞれ表示された回転可能なものである。
なお、リール(31〜33)の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(2)駆動源(34〜36)
駆動源(34〜36)は、複数個(例えば3個)有り、複数個のリール(31〜33)を個別に回転可能なものである。
なお、駆動源(34〜36)の個数も、リール(31〜33)と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(3)スタートスイッチ(80)
スタートスイッチ(80)は、駆動源(34〜36)の駆動を開始するためのものである。
(4)ストップスイッチ(90〜92)
ストップスイッチ(90〜92)は、複数個(例えば3個)有り、複数個の駆動源(34〜36)の各駆動源(34〜36)の駆動を個別に停止させるためのものである。
なお、ストップスイッチ(90〜92)の個数も、リール(31〜33)や駆動源(34〜36)と同様に、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
(5)画像表示装置(50)
画像表示装置(50)は、画像を表示可能なものである。
なお、画像表示装置(50)は、液晶のほか、ドット・マトリックス、LED等を使用しても良い。
(6)遊技制御手段(200)
遊技制御手段(200)は、例えば図1に示すように、複数個の駆動源(34〜36)、スタートスイッチ(80)、複数個のストップスイッチ(90〜92)、画像表示装置(50)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第二に、遊技制御手段(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(7)連続演出表示手段(410)
連続演出表示手段(410)は、画像表示装置(50)を用いて複数のゲームに跨った連続演出を表示するためのものである。
第三に、連続演出表示手段(410)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(8)商品データ記憶手段(420)
商品データ記憶手段(420)は、ストップスイッチ(90〜92)の操作にもとづいて選択可能な複数の商品、及び当該商品の鑑定価格を記憶したものである。
(9)出品商品決定手段(430)
出品商品決定手段(430)は、第1回目のゲームにおいて、スタートスイッチ(80)の操作にもとづいて、商品データ記憶手段(420)に記憶された複数の商品のうちから、所定個数、例えば3個の商品を出品商品(141〜143等)として決定するためのものである。
なお、出品商品(141〜143等)の個数は、3個に限定されず、1〜2個、或いは4個以上でも良い。
(10)出品商品表示手段(440)
出品商品表示手段(440)は、第1回目のゲームにおいて、例えば図8及び図16に示すように、出品商品決定手段(430)により決定された所定個数(例えば3個)の出品商品(141〜143等)を画像表示装置(50)に表示するためのものである。
なお、出品商品(141〜143等)の個数は、3個に限定されず、1〜2個、或いは4個以上でも良い。また、出品商品(141〜143等)の種類や品目も、図8及び図16に示すものに限定されない。
(11)鑑定商品選択手段(450)
鑑定商品選択手段(450)は、第1回目のゲームに続く第2回目のゲームにおいて、ストップスイッチ(90〜92)の操作にもとづいて、出品商品表示手段(440)により表示された所定個数の出品商品(141〜143等)のうちから、一個の出品商品(143,153)を鑑定商品(143,153)として選択するためのものである。
(12)鑑定商品記憶手段(460)
鑑定商品記憶手段(460)は、鑑定商品(143,153)選択手段(450)により選択された鑑定商品(143,153)を記憶するためのものである。
(13)鑑定商品表示手段(470)
鑑定商品表示手段(470)は、第2回目のゲームにおいて、例えば図9及び図17に示すように、鑑定商品(143,153)選択手段(450)により選択された鑑定商品(143,153)を画像表示装置(50)に表示するためのものである。
(14)鑑定価格表示手段(480)
鑑定価格表示手段(480)は、第2回目のゲーム以降の最終ゲーム(例えば4ゲーム目)において、鑑定商品記憶手段(460)に記憶された鑑定商品(143,153)に対応する鑑定価格を、商品データ記憶手段(420)から読み出し、例えば図11及び図14に示すように、当該鑑定価格を画像表示装置(50)に表示するためのものである。
なお、鑑定価格は、図11及び図14に示す金額に限定されない。
(15)特典判定手段(490)
特典判定手段(490)は、鑑定価格表示手段(480)による鑑定価格の表示後、遊技者に特典を付与するか否かを判定するためのものである。
(16)特典表示手段(500)
特典表示手段(500)は、特典判定手段(490)により特典を付与すると判定された場合に、例えば図14に示すように、当該特典に対応する演出画像(例えば「ボーナス確定」の文字)を画像表示装置(50)に表示するためのものである。
なお、演出画像は、図14に示す「ボーナス確定」の文字に限定されず、他の文字やキャラクター、或いは他の絵柄や背景等を表示しても良い。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、連続演出表示手段(410)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)表示態様変化手段(510)
表示態様変化手段(510)は、第2回目のゲームと、当該第2回目のゲーム以降の最終ゲーム(例えば4ゲーム目)との間の第3回目のゲームにおいて、ストップスイッチ(90〜92)の操作にもとづいて、例えば図10及び図18に示すように、鑑定商品表示手段(470)により表示された鑑定商品(143,153)の表示態様を変化させるためのものである。
なお、鑑定商品(143,153)の表示態様を変化は、図10及び図18に示す態様に限定されない。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、連続演出表示手段(410)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)ゲーム復活判定手段(520)
ゲーム復活判定手段(520)は、最終ゲーム(例えば4ゲーム目)に続くゲーム(例えば5ゲーム目)において、鑑定商品(143,153)の再鑑定を実行するか否かを判定するためのものである。
(2)鑑定価格再設定手段(530)
鑑定価格再設定手段(530)は、ゲーム復活判定手段(520)により鑑定商品(143,153)の再鑑定を実行すると決定された場合に、鑑定商品(143,153)に対応する鑑定価格を再設定するためのものである。
第二に、鑑定価格表示手段(480)は、鑑定価格再設定手段(530)により再設定された鑑定価格を、例えば図14に示すように、画像表示装置(50)に再度、表示するようにしている。
なお、再設定された鑑定価格は、図14に示す金額に限定されない。
第三に、特典判定手段(490)は、鑑定価格再設定手段(530)により再設定された鑑定価格の再表示後、遊技者に特典を付与するか否かを再度、判定するようにしている(例えば図14参照)。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図5に示すように、次の構成を備える。
(1)メダル投入手段(120)
メダル投入手段(120)は、メダルを投入するためのものである。
第二に、連続演出表示手段(410)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(2)開始画像表示手段(540)
開始画像表示手段(540)は、第1回目のゲームにおいて、メダル投入手段(120)によりメダルが投入されたことにもとづいて、例えば図6及び図15に示すように、連続演出の開始画像を画像表示装置(50)に表示するためのものである。
なお、連続演出の開始画像の内容は、図6及び図15に示すものに限定されない。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第一に、遊技制御手段(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)遊技結果抽選手段(310)
遊技結果抽選手段(310)は、スタートスイッチ(80)の操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
第二に、商品データ記憶手段(420)には、例えば図2に示すように、次の構成を有する。
(2)商品テーブル(421〜422)
商品テーブル(421〜422)は、鑑定価格の高低差の有る2種類以上のものである。
第三に、連続演出表示手段(410)には、例えば図1に示すように、次の構成を有する。
(3)テーブル選択手段(550)
テーブル選択手段(550)には、遊技結果抽選手段(310)により決定された抽選結果にもとづいて、2種類以上の商品テーブル(421〜422)のうちから、出品商品決定手段(430)がアクセスする1つの商品テーブル(421〜422)を選択するものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、開始画像表示手段(540)は、遊技結果抽選手段(310)により決定された抽選結果にもとづいて、例えば図6及び図15に示すように、開始画像を変化させるようにしている。
なお、開始画像の変化の態様は、図6及び図15に示すものに限定されない。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、鑑定価格表示手段(480)には、例えば図4に示すように、次の構成を備える。
(1)プライス・ボード表示手段(481)
プライス・ボード表示手段(481)は、スタートスイッチ(80)の操作にもとづいて、例えば図11、図14及び図19に示すように、鑑定商品記憶手段(460)に記憶された鑑定商品(143,153)の鑑定値段を表示するためのプライス・ボード(145)を表示し、当該プライス・ボード(145)の数値を変動表示するためのものである。
なお、プライス・ボード(145)の形状は、図11、図14及び図19に示すものに限定されない。
(2)プライス・オープン表示手段(482)
プライス・オープン表示手段(482)は、ストップスイッチ(90〜92)の操作にもとづいて、鑑定商品記憶手段(460)に記憶された鑑定商品(143,153)に対応する鑑定価格を、商品データ記憶手段(420)から読み出し、当該鑑定価格に対応する値段を、例えば図11及び図14に示すように、プライス・ボード(145)上に変動表示されている数値を停止表示することで表示するためのものである。
なお、プライス・ボード(145)に停止表示される数値は、図11及び図14に示すものに限定されない。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、出品商品表示手段(440)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(1)マスク表示手段(441)
マスク表示手段(441)は、スタートスイッチ(80)の操作にもとづいて、例えば図7に示すように、出品商品決定手段(430)により決定された所定個数の出品商品(141〜143等)を隠すためにマスク(例えばカーテン144)を付けた状態で、当該出品商品(141〜143等)を表示するためのものである。
なお、マスクは、カーテン(144)に限定されず、覆い等でも良い。
(2)マスク消去手段(442)
マスク消去手段(442)は、ストップスイッチ(90〜92)の操作にもとづいて、例えば図7〜8に示すように、マスク表示手段(441)により付けたマスク(例えばカーテン144)を消去するためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、商品の鑑定の過程に遊技者が参加しながら、連続演出を楽しむことができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、ストップスイッチの操作にもとづいて、出品商品の表示態様を変化させることで、遊技者の参加意識を高揚することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、連続演出の終了後、ゲームを復活できる機会を遊技者に付与することで、遊技者の期待感を高揚することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、ベットスイッチの操作から、連続演出を開始させることで、連続演出に対する遊技者の期待感を高揚することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、抽選結果にもとづいて商品テーブルを選択することで、連続演出を変化に富むものとすることができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項4又は請求項5に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、ベットスイッチの操作による連続演出の開始画像を、抽選結果にもとづいて変化させることで、連続演出に対する遊技者の期待感をより一層、高揚することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、ストップスイッチの操作にもとづいて、プライス・ボード上に変動表示されている数値を段階的に停止表示することで、鑑定価格に対する遊技者の期待感を高揚することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項1〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、出品商品をマスクで隠し、ストップスイッチの操作によって、マスクを段階的に消去することで、出品商品に対する遊技者の期待感を高揚することができる。
(図面の説明)
図1〜19は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するためのブロック図、図2は図1の商品データ記憶手段の詳細を説明するためのブロック図、図3は図1の出品商品表示手段の詳細を説明するためのブロック図、図4は図1の鑑定価格表示手段の詳細を説明するためのブロック図、図5はスロットマシンの概略正面図、図6〜12は通常の鑑定ゲームの表示画面を説明するための説明図、図13〜14は復活ゲームの表示画面を説明するための説明図、図15〜19はスペシャル鑑定ゲームの表示画面を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図5を用いて説明すると、同図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の上方の中央には、方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の裏側、すなわちスロットマシン10の内部には、リール装置30を設けている。
上記リール装置30は、複数種類の図柄(図示せず)がそれぞれ表示された回転可能な複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個の、例えばモータ等の駆動源34〜36(図1参照)とから構成されている。3個のリール31〜33は、表示窓20に臨んでいる。
なお、リール31〜33や駆動源34〜36の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
表示窓20の左右両側には、左右一対のスピーカ40,40を設けている。
上記スピーカ40は、遊技の進行に関連して、各種の効果音を発生させるためのものである。
表示窓20の下方には、画像表示装置50を設けている。
画像表示装置50は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶の表示装置が使用されている。
なお、画像表示装置50は、液晶に限定されず、ドット・マトリックス、LED等を使用しても良い。
画像表示装置50の下側の向かって右側には、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口60と反対の向かって左側には、ベットスイッチ70を設けている。ベットスイッチ70は、クレジットメダルを投入するためのものである。
ベットスイッチ70の下側には、スタートスイッチ80を設けている。スタートスイッチ80は、リール装置30の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ80を操作すると、リール装置30の3個の全ての駆動源34〜36(図1参照)の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リール装置30の3個の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を個別に停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
3個のストップスイッチ90〜92の右側には、メダル返却スイッチ100を設けている。メダル返却スイッチ100は、投入したメダルを返却するためのものである。
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿110を設けている。メダル貯留皿110には、返却されたメダルや、払い出されたメダル等が貯留される。
(遊技制御手段200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御手段200について説明する。
遊技制御手段200は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御手段200は、遊技に進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御手段200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御手段200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。なお、次の(1)メダル投入手段120の説明については、後述する。
(1)メダル投入手段120
(2)スタートスイッチ80
(3)ストップスイッチ90〜92
なお、遊技用制御手段300の入力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(メダル投入手段120)
メダル投入手段120は、メダルを投入するためのものである。
具体的には、メダル投入手段120は、図1に示すように、次のパーツから構成されている。
なお、メダル投入手段120のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)メダルセンサ61
メダルセンサ61は、図示しないが、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ70
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(2)ホッパー装置130及び(3)の演出用制御手段400の説明については、後述する。
(1)リール装置30の駆動源34〜36
(2)ホッパー装置130
(3)演出用制御手段400
なお、遊技用制御手段300の出力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(ホッパー装置130)
ホッパー装置130は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパー装置130は、メダルを払い出すものであり、払い出されたメダルはメダル貯留皿100(図5)に貯留される。
(演出用制御手段400)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400について説明する。
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)の手段の説明については、後述する。
(1)連続演出表示手段410
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)に限定されない。
(連続演出表示手段410)
連続演出表示手段410は、画像表示装置50を用いて複数のゲームに跨った連続演出を表示するためのものである。
具体的には、連続演出表示手段410は、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(14)の手段の説明については、後述する。
(1)商品データ記憶手段420
(2)出品商品決定手段430
(3)出品商品表示手段440
(4)鑑定商品選択手段450
(5)鑑定商品記憶手段460
(6)鑑定商品表示手段470
(7)鑑定価格表示手段480
(8)特典判定手段490
(9)特典表示手段500
(10)表示態様変化手段510
(11)ゲーム復活判定手段520
(12)鑑定価格再設定手段530
(13)開始画像表示手段540
(14)テーブル選択手段550
なお、連続演出表示手段410の手段は、上記した(1)〜(14)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)スピーカ40
(2)画像表示装置50
なお、演出用制御手段400の出力段に接続されたパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
遊技結果には、例えばボーナス、小役、再遊技、ハズレ等がある。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、遊技結果抽選手段310による遊技結果、及びストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、リール装置30の駆動源34〜36の駆動を停止制御するためのものである。
(商品データ記憶手段420)
商品データ記憶手段420は、ストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて選択可能な複数の商品、及び当該商品の鑑定価格を記憶したものである。
商品データ記憶手段420には、図2に示すように、鑑定価格の高低差の有る2種類以上の商品テーブル421〜422を有する。
具体的には、商品データ記憶手段420には、図2に示すように、次のテーブルを有する。
なお、商品データ記憶手段420のテーブルは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)第1商品テーブル421
第1商品テーブル421には、主として骨董品等の複数の商品、及び各商品の鑑定価格が記憶される。
具体的には、次の表1に示すとおり、「商品No.」、「鑑定価格(円)」、「特典の内容」が記憶されている。なお、「備考」の欄については、記憶されておらず、説明上、当該欄を設けている。
なお、第1商品テーブル421に記憶される内容は、上記した表1に限定されない。
(2)第2商品テーブル422
第2商品テーブル422には、第1商品テーブル421と比較して、スペシャル性の高い、複数の商品、及び各商品の鑑定価格が記憶される。
上記スペシャル、或いはスペシャル性の高いとは、本実施の形態では、通常と異なる特別な、という意味で使用している。例えば、商品の場合には、通常の商品に比較して、鑑定価格が高額で、豪華な賞品という意味に使用している。
具体的には、次の表2に示すとおり、「商品No.」、「鑑定価格(円)」、「特典の内容」が記憶されている。なお、「備考」の欄については、記憶されておらず、説明上、当該欄を設けている。
なお、第2商品テーブル422に記憶される内容は、上記した表1に限定されない。
(出品商品決定手段430)
出品商品決定手段430は、第1回目のゲームにおいて、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、商品データ記憶手段420に記憶された複数の商品のうちから、所定個数、例えば3個の商品を出品商品141〜143,151〜153として決定するためのものである。
なお、出品商品141〜143,151〜153の個数は、3個に限定されず、1〜2個、或いは4個以上でも良い。
(出品商品表示手段440)
出品商品表示手段440は、第1回目のゲームにおいて、図8及び図16に示すように、出品商品決定手段430により決定された所定個数、例えば3個の出品商品141〜143,151〜153を画像表示装置50に表示するためのものである。
なお、出品商品141〜143,151〜153の個数は、3個に限定されず、1〜2個、或いは4個以上でも良い。また、出品商品141〜143,151〜153の種類や品目も、図8や図16に示すものに限定されない。
具体的には、出品商品表示手段440には、図3に示すように、次の手段を備える。
なお、出品商品表示手段440の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)マスク表示手段441
マスク表示手段441は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、図7に示すように、出品商品決定手段430により決定された所定個数の出品商品141〜143,151〜153を隠すためにマスク、例えばカーテン144を付けた状態で、当該出品商品141〜143,151〜153を表示するためのものである。
なお、マスクは、カーテン144に限定されず、覆い等でも良い。
(2)マスク消去手段442
マスク消去手段442は、ストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、図7〜8に示すように、マスク表示手段441により付けたカーテン144(マスク)を消去するためのものである。
具体的には、3個のストップスイッチ90〜92の操作に連動させて、図示しないが、カーテン144を徐々に開くようにしている。例えば、1個のストップスイッチ90〜92を操作すると、1個の出品商品141〜143,151〜153が見えるようになる。そして、3個のストップスイッチ90〜92を全て操作すると、図8に示すように、3個全ての出品商品141〜143,151〜153が見えるようになる。
なお、カーテン144に代えて、3個の出品商品141〜143,151〜153を個々に覆いで覆った場合には、ストップスイッチ90〜92の位置に連動させて、直上の覆いを取り去ることも可能である。例えば、左側のストップスイッチ90を操作すると、図8において向かって左側の覆いが取り去られ、出品商品141が見える。同様に、中央のストップスイッチ91の操作により中央の覆いを取り去ることで、中央の出品商品142を見え、又、右側のストップスイッチ92の操作により右側の覆いを取り去ることで、右側の出品商品143を見えるようにできる。
(鑑定商品選択手段450)
鑑定商品選択手段450は、第1回目のゲームに続く第2回目のゲームにおいて、ストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、出品商品表示手段440により表示された所定個数の出品商品141〜143,151〜153のうちから、一個の出品商品141〜143,151〜153を鑑定商品143,153として選択するためのものである。
具体的には、3個のストップスイッチ90〜92のうち、最初に操作したストップスイッチ90〜92に対応する一個の出品商品141〜143,151〜153が鑑定商品143,153として選択される。例えば、右側のストップスイッチ92が最初に操作されると、図9において向かって右側の出品商品143が鑑定商品143として選択される。同様に、左側のストップスイッチ90を最初に操作することで、左側の出品商品141を、中央のストップスイッチ91を最初に操作することで、中央の出品商品142をそれぞれ選択することが可能である。
(鑑定商品記憶手段460)
鑑定商品記憶手段460は、鑑定商品選択手段450により選択された鑑定商品143,153を記憶するためのものである。
(鑑定商品表示手段470)
鑑定商品表示手段470は、第2回目のゲームにおいて、図9及び図17に示すように、鑑定商品選択手段450により選択された鑑定商品143,153を画像表示装置50に表示するためのものである。
(鑑定価格表示手段480)
鑑定価格表示手段480は、第2回目のゲーム以降の最終ゲーム(例えば4ゲーム目)において、鑑定商品記憶手段460に記憶された鑑定商品143,153に対応する鑑定価格を、商品データ記憶手段420から読み出し、図11及び図14に示すように、当該鑑定価格を画像表示装置50に表示するためのものである。
なお、鑑定価格は、図11及び図14に示す金額に限定されない。
また、鑑定価格表示手段480は、後述するが、鑑定価格再設定手段530により再設定された鑑定価格を画像表示装置50に再度、表示するようにしている。
なお、再設定された鑑定価格は、図14に示す金額に限定されない。
具体的には、鑑定価格表示手段480には、図4に示すように、次の手段を備える。
なお、鑑定価格表示手段480の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)プライス・ボード表示手段481
プライス・ボード表示手段481は、スタートスイッチ80の操作にもとづいて、図11、図14及び図19に示すように、鑑定商品記憶手段460に記憶された鑑定商品143,153の鑑定値段を表示するためのプライス・ボード145を表示し、当該プライス・ボード145の数値を変動表示するためのものである。
なお、プライス・ボード145の形状は、図11、図14及び図19に示すものに限定されない。
(2)プライス・オープン表示手段482
プライス・オープン表示手段482は、ストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、鑑定商品記憶手段460に記憶された鑑定商品143,153に対応する鑑定価格を、商品データ記憶手段420から読み出し、当該鑑定価格に対応する値段を、図11及び図14に示すように、プライス・ボード145上に変動表示されている数値を停止表示することで表示するためのものである。
具体的には、図示しないが、鑑定価格の上位3桁を変動表示し、残る桁は数値を停止表示しておく。例えば、図11に示すように、鑑定価格が「7,500」円の場合には、上位3桁「7,50」を変動表示し、残る最下位の一の位の「0」は、停止表示しておく。その後、3個のストップスイッチ90〜92のうち、最初に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、下位の十の位の「0」を停止表示する。つぎに、2番目に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、中間の位の百の位の「5」を停止表示する。最後に、3番目に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、上位の千の位の「7」を停止表示する。
なお、プライス・ボード145に停止表示される数値は、図11及び図14に示すものに限定されない。
(特典判定手段490)
特典判定手段490は、鑑定価格表示手段480による鑑定価格の表示後、遊技者に特典を付与するか否かを判定するためのものである。
また、特典判定手段490は、後述するが、鑑定価格再設定手段530により再設定された鑑定価格の再表示後、遊技者に特典を付与するか否かを再度、判定するようにしている。
その結果、再度、判定された特典に対応する演出画像、例えば「ボーナス確定」の文字が、図14に示すように、後述する特典表示手段500により画像表示装置50に表示される。
(特典表示手段500)
特典表示手段500は、特典判定手段490により特典を付与すると判定された場合に、図14に示すように、当該特典に対応する演出画像、例えば「ボーナス確定」の文字を画像表示装置50に表示するためのものである。
なお、特典判定手段490により特典を付与しないと判定された場合にも、図12に示すように、例えば「残念」の文字を画像表示装置50に表示している。
なお、特典を付与しない場合の表示は、図12に示す「残念」の文字に限定されず、他の文字やキャラクター、或いは他の絵柄や背景等でも良い。
また、同様に、特典判定手段490により、再度、判定された特典に対応する演出画像、例えば「ボーナス確定」の文字についても、図14に示すように、特典表示手段500により画像表示装置50に表示される。
なお、演出画像は、図14に示す「ボーナス確定」の文字に限定されず、他の文字やキャラクター、或いは他の絵柄や背景等でも良い。
また、演出画像は、「ボーナス確定」の文字の予告演出に限定されず、いわゆるアシスト・タイム(以下、「AT」という。)を付与するようにしても良い。
ATは、遊技結果抽選手段310の抽選結果を遊技者に告知する遊技をいう。すなわち、AT遊技中は、遊技結果抽選手段310の抽選結果が停止操作前に遊技者に告知される。
(表示態様変化手段510)
表示態様変化手段510は、第2回目のゲームと、当該第2回目のゲーム以降の最終ゲーム(例えば4ゲーム目)との間の第3回目のゲームにおいて、ストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、図10及び図18に示すように、鑑定商品表示手段470により表示された鑑定商品143,153の表示態様を変化させるためのものである。
なお、鑑定商品143,153の表示態様を変化は、図10及び図18に示す態様に限定されない。
(ゲーム復活判定手段520)
ゲーム復活判定手段520は、最終ゲーム(例えば4ゲーム目)に続くゲーム(例えば5ゲーム目)において、鑑定商品143,153の再鑑定を実行するか否かを判定するためのものである。
(鑑定価格再設定手段530)
鑑定価格再設定手段530は、ゲーム復活判定手段520により鑑定商品143,153の再鑑定を実行すると決定された場合に、鑑定商品143,153に対応する鑑定価格を再設定するためのものである。
(開始画像表示手段540)
開始画像表示手段540は、第1回目のゲームにおいて、メダル投入手段120によりメダルが投入されたことにもとづいて、図6及び図15に示すように、連続演出の開始画像を画像表示装置50に表示するためのものである。
なお、連続演出の開始画像の内容は、図6及び図15に示すものに限定されない。
また、開始画像表示手段540は、遊技結果抽選手段310により決定された抽選結果にもとづいて、図6及び図15に示すように、開始画像を変化させるようにしている。
例えば、遊技結果抽選手段310によりボーナスに当選した場合には、図15に示すように、スペシャル性の高い、例えば豪華な開始画像に表示させるようにしている。
なお、開始画像の変化の態様は、図6及び図15に示すものに限定されない。
(テーブル選択手段550)
テーブル選択手段550には、遊技結果抽選手段310により決定された抽選結果にもとづいて、2種類以上の商品テーブル421〜422のうちから、出品商品決定手段430がアクセスする1つの商品テーブル421〜422を選択するものである。
例えば、遊技結果抽選手段310によりボーナスに当選した場合には、第1商品テーブル421と比較して、スペシャル性の高い、例えば鑑定価格が高額な商品が比較的多く記憶された第2商品テーブル422を選択するようにしている。
(ゲームの説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10を利用したゲームについて、図6以降を用いて以下に説明する。
ゲームは、大別すると、次の種類がある。
(1)通常の鑑定ゲーム
(2)復活ゲーム
(3)スペシャル鑑定ゲーム
なお、ゲームの種類は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(通常の鑑定ゲーム)
通常の鑑定ゲームは、図6〜12に示すように、4回のゲームで構成されている。
なお、ゲーム数は、4回に限定されず、2〜3回、或いは5回以上でも良い。
(1)1ゲーム目
1ゲーム目、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)が操作されると、図6に示すように、画像表示装置50の画面上に、連続演出の開始画像が表示される。
連続演出の開始画像として、司会者140が登場するとともに、「さー今回の鑑定品はこちら!!」の文字が表示される。
なお、連続演出の開始画像の内容は、図6に示すものに限定されない。
上記連続演出の開始画像は、図1に示す開始画像表示手段540により行われる。
その後、スタートスイッチ80が操作されると、図7に示すように、画像表示装置50の画面上に、3個の出品商品141〜143が表示される。
上記出品商品141〜143の表示は、図1に示す出品商品表示手段440により行われる。
このとき、出品商品141〜143は、図7に示すように、カーテン144(マスク)の後に隠れてシルエットだけが見える。
上記カーテン144の表示は、図1に示すマスク表示手段441により行われる。
その後、3個のストップスイッチ90〜92の操作に連動させて、図示しないが、カーテン144を徐々に開くようにしている。
カーテン144の開放は、図1に示すマスク消去手段442により行われる。
そして、3個のストップスイッチ90〜92を全て操作すると、図8に示すように、3個全ての出品商品141〜143が見えるようになる。
例えば、出品商品141〜143としては、図8において向かって左側に円筒形の壺を、中央には、球形の壺を、右側に陶器のオブジェをそれぞれ表示している、
なお、出品商品141〜143の種類や品目は、図8に示すものに限定されない。
また、3個のストップスイッチ90〜92を全て操作すると、3個のリール31〜33も全て停止表示され、その態様により遊技結果が判定され、例えば小役が入賞すると、ホッパー装置130から所定枚数のメダルが払い出される。すなわち、鑑定ゲームとは別に、リール装置30を用いたスロットゲームが進行している。
(2)2ゲーム目
2ゲーム目も同様に、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入、スタートスイッチ80の操作を経て、最初に操作したストップスイッチ90〜92により、一個の出品商品143を鑑定商品143として選択する。
例えば、右側のストップスイッチ92を最初に操作すると、図9において向かって右側の出品商品143が鑑定商品143として選択される。
上記鑑定商品143の選択は、図1に示す鑑定商品選択手段450により行われる。
このとき、図9において向かって右側の出品商品143が鑑定商品143として選択されたことを表示するため、当該鑑定商品143の上に、「選択」の文字と、丸印を表示させる。
上記鑑定商品143の選択は、図1に示す鑑定商品表示手段470により行われる。
その後、残る2個のストップスイッチ90〜92を全て操作することで、2ゲーム目が終了する。なお、2ゲーム目においても、リール装置30を用いたスロットゲームが進行していることは勿論である。
(3)3ゲーム目
3ゲーム目は、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入後、スタートスイッチ80を操作すると、図10に示すように、鑑定が開始される。
このとき、図10に示すように、画像表示装置50の画面上に、「HOW MUCH?」の文字を表示して、鑑定の開始を表示している。また、このとき、「ざわざわ」の文字を同時に表示して、雰囲気を盛り上げている。
その後、ストップスイッチ90〜92が操作する度に、鑑定商品143の表示態様を変化させている。
具体的には、最初に、鑑定商品143の正面を見せおき、ストップスイッチ90〜92が操作する度に、側面を見せたり、背面を見せたり、斜め上から見せたり、或いは一部を拡大する等して表示態様を変化させている。
上記表示態様の変化は、図1に示す表示態様変化手段510により行われる。
そして、3個のストップスイッチ90〜92を全て操作することで、3ゲーム目が終了する。なお、3ゲーム目においても、リール装置30を用いたスロットゲームが進行していることは勿論である。
(4)4ゲーム目
4ゲーム目は、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入後、スタートスイッチ80を操作すると、図11に示すように、画像表示装置50の画面上に、プライス・ボード145が表示される。
プライス・ボード145は、図示しないが、鑑定価格の上位3桁を変動表示し、残る桁は数値を停止表示しておく。例えば、図11に示すように、鑑定価格が「7,500」円の場合には、上位3桁「7,50」を変動表示し、残る最下位の一の位の「0」は、停止表示しておく。
上記プライス・ボード145の変動表示は、図1に示すプライス・ボード表示手段481により行われる。
その後、ストップスイッチ90〜92が操作される度に、鑑定価格が徐々に表示される。
すなわち、3個のストップスイッチ90〜92のうち、最初に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、下位の十の位の「0」を停止表示する。つぎに、2番目に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、中間の位の百の位の「5」を停止表示する。最後に、3番目に操作されたストップスイッチ90〜92の操作により、上位3桁のうち、上位の千の位の「7」を停止表示する。
上記プライス・ボード145の停止表示は、図1に示すプライス・オープン表示手段482により行われる。
プライス・ボード145に、「7,500」円の鑑定価格の表示後、特典判定手段490により、遊技者に特典を付与するか否かが判定される。
本実施の形態の場合には、鑑定価格が低額のため、特典判定手段490により特典を付与しないと判定される。その結果、図12に示すように、画像表示装置50の画面上に、「残念」の文字が表示され、鑑定ゲームが全て終了する。なお、4ゲーム目においても、リール装置30を用いたスロットゲームが進行していることは勿論である。
(復活ゲーム)
つぎに、図13〜14を用いて、復活ゲームについて以下に説明する。
まず、4ゲームの鑑定ゲームの終了後、5ゲーム目において、ゲーム復活判定手段520により、鑑定商品143の再鑑定を実行するか否かが判定される。
その結果、再鑑定を実行すると判定された場合には、図13に示すように、再鑑定が開始される。
再鑑定が開始されると、図13に示すように、画像表示装置50の画面上に、司会者140が再登場し、鑑定商品表示手段470により、鑑定商品143が再度、表示される。また、このとき、「ちょっと、待ったーー!!」の文字を同時に表示して、雰囲気を盛り上げている。
そして、ゲーム復活判定手段520により鑑定商品143の再鑑定を実行すると決定された場合には、鑑定価格再設定手段530により、鑑定商品143に対応する鑑定価格を再設定される。
再設定された鑑定価格は、鑑定価格表示手段480により、図14に示すように、プライス・ボード145に停止表示される。
プライス・ボード145に、「6,500,000」円の復活ゲームの鑑定価格の表示後、特典判定手段490により、遊技者に特典を付与するか否かを再度、判定される。
その結果、遊技者に特典を付与すると判定された場合には、特典表示手段500により、図14に示すように、画像表示装置50の画面上に、「ボーナス確定」の文字が表示される。また、このとき、「うおーっ!!」の文字を同時に表示して、雰囲気を盛り上げている。
遊技者は、「ボーナス確定」の文字を見ることで、遊技結果抽選手段310により、ボーナスが当選した確率が高いことがわかる。
また、図示しないが、鑑定価格が「7」のぞろ目の場合には、プレミア性が高く、遊技者に特典が付与される確率が極めて高く設定されている。
なお、復活ゲームにおいても、リール装置30を用いたスロットゲームが進行していることは勿論である。
(スペシャル鑑定ゲーム)
スペシャル鑑定ゲームは、図15〜19に示すように、通常の鑑定ゲームの場合と同様に、4回のゲームで構成されている。なお、スペシャル鑑定ゲームとは、通常の鑑定ゲームと異なる特別な鑑定ゲーム、という意味で使用している。また、スペシャル鑑定ゲームのゲーム数は、通常の鑑定ゲームのゲーム数と同じでも良いし、異ならせても良い。
また、スペシャル鑑定ゲームを構成する4回の各ゲームにおいて、通常の鑑定ゲームと同様に、リール装置30を用いたスロットゲームが進行していることは勿論である。
(1)1ゲーム目
1ゲーム目、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)が操作されると、図15に示すように、画像表示装置50の画面上に、連続演出の開始画像が表示される。
連続演出の開始画像として、通常の鑑定ゲームの場合と異なるスペシャル性の高い、例えば豪華な衣装を着た司会者150が登場する。このため、遊技者は、司会者150が異なっていることから、スペシャル鑑定ゲームが開始したことを知ることができ、遊技者にゲームの最初から期待感を持たせることができる。また、「さー今回の鑑定品はこちら!!」の文字が表示される。
なお、図示しないが、司会者150に加えて、その背景も、通常の鑑定ゲームの背景と異なるスペシャル性の高い、例えば豪華な背景として、遊技者の期待感を高揚させている。
その後、スタートスイッチ80が操作されると、図16に示すように、画像表示装置50の画面上に、通常の鑑定ゲームの場合と異なるスペシャル性の高い、例えば高額で豪華な3個の出品商品151〜153が表示される。
上記出品商品151〜153の表示は、図1に示す出品商品表示手段440により行われる。
このとき、出品商品151〜153は、図示しないが、通常の鑑定ゲームの場合と同様に、当初はカーテン144(マスク)の後に隠れ、ストップスイッチ90〜92が操作される度に、徐々に見えるようになる。
(2)2ゲーム目
2ゲーム目も同様に、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入、スタートスイッチ80の操作を経て、最初に操作したストップスイッチ90〜92により、一個の出品商品153を鑑定商品153として選択する。
このとき、図17において向かって右側の出品商品153が出品商品153として選択されたことを表示するため、当該出品商品153の上に、「選択」の文字と、丸印を表示させる。
上記出品商品153の選択は、図1に示す鑑定商品表示手段470により行われる。
その後、残る2個のストップスイッチ90〜92を全て操作することで、2ゲーム目が終了する。
(3)3ゲーム目
3ゲーム目は、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入後、スタートスイッチ80を操作すると、図18に示すように、鑑定が開始される。
このとき、図18に示すように、画像表示装置50の画面上に、「HOW MUCH?」の文字を表示して、鑑定の開始を表示している。また、このとき、「ざわざわ」の文字を同時に表示して、雰囲気を盛り上げている。
その後、ストップスイッチ90〜92が操作する度に、出品商品153の表示態様を変化させている。
そして、3個のストップスイッチ90〜92を全て操作することで、3ゲーム目が終了する。
(4)4ゲーム目
4ゲーム目は、ベットスイッチ70(メダル投入手段120)によるメダルの投入後、スタートスイッチ80を操作すると、図19に示すように、画像表示装置50の画面上に、プライス・ボード145が表示される。
プライス・ボード145は、図示しないが、鑑定価格の上位3桁を変動表示し、残る桁は数値を停止表示しておく。
図19に示す「?」の桁は、数値が変動表示している部分を表示している。
そして、プライス・ボード145に表示される桁数が多いほど、高額の鑑定価額が期待でき、遊技者の期待感を高揚することができる。
その後、ストップスイッチ90〜92が操作される度に、図示しないが、鑑定価格が徐々に表示され、最終的に鑑定価格の表示後、通常の鑑定ゲームと同様に、特典判定手段490により、遊技者に特典を付与するか否かが判定される。
なお、特典判定手段490により特典を付与しないと判定される場合には、通常の鑑定ゲームと同様に、復活ゲームの機会が与えられる。
(商品の選択と特典との関係)
商品の選択は、図1に示す遊技結果抽選手段310による抽選結果にもとづいて、出品商品決定手段430により行われる。
上記出品商品決定手段430は、通常の鑑定ゲームにおいては、商品データ記憶手段420の第1商品テーブル421(表1参照)に記憶された複数の商品のうちから、3個の商品を出品商品141〜143として決定する。
具体的には、まず、図8に示す向かって右側の出品商品141を決定する。このとき、表1に示す「商品No.」を乱数抽選等を用いて抽出する。続いて、中央の出品商品142、右側の出品商品143の「商品No.」を抽出する。なお、「商品No.」の抽出は、3個全ての出品商品141〜143を同時に行っても良い。
第1商品テーブル421には、表1に示すように、「特典の内容」が予め記憶されており、「No.11」の商品が遊技者に選択された場合には、特典として「ボーナス確定」の文字が表示される。
すなわち、遊技結果抽選手段310により、「ボーナス」が当選している場合には、出品商品決定手段430は、特典として「ボーナス確定」の文字が表示される「商品No.」の抽出する確率を高く設定している。逆に、遊技結果抽選手段310による抽選結果が「ハズレ」の場合には、出品商品決定手段430は、特典が無く、「残念」の文字が表示される「商品No.」の抽出する確率を高く設定している。
なお、復活ゲームの有無や再鑑定価格等についても、第1商品テーブル421に記憶させておいても良いし、他のテーブルに記憶させておいても良い。
また、スペシャル鑑定ゲームの場合には、テーブル選択手段550により、第1商品テーブル421から第2商品テーブル422に切り換えられ、出品商品決定手段430は、遊技結果抽選手段310による抽選結果にもとづいて、切り換えられた第2商品テーブル422(表2参照)に記憶された複数の商品のうちから、3個の商品を出品商品151〜153として決定する。
スロットマシンの動作を説明するためのブロック図である。 図1の商品データ記憶手段の詳細を説明するためのブロック図である。 図1の出品商品表示手段の詳細を説明するためのブロック図である。 図1の鑑定価格表示手段の詳細を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 通常の鑑定ゲームの1ゲーム目の連続演出の開始画像を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの1ゲーム目のカーテンの表示画面を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの1ゲーム目の出品商品を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの2ゲーム目の出品商品の選択画面を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの3ゲーム目の鑑定開始画面を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの4ゲーム目の鑑定価格の表示画面を説明するための説明図である。 通常の鑑定ゲームの4ゲーム目の特典表示画面を説明するための説明図である。 復活ゲームの開始画面を説明するための説明図である。 復活ゲームの特典表示画面を説明するための説明図である。 スペシャル鑑定ゲームの1ゲーム目の連続演出の開始画像を説明するための説明図である。 スペシャル鑑定ゲームの1ゲーム目の出品商品を説明するための説明図である。 スペシャル鑑定ゲームの2ゲーム目の出品商品の選択画面を説明するための説明図である。 スペシャル鑑定ゲームの3ゲーム目の鑑定開始の開始画像を説明するための説明図である。 スペシャル鑑定ゲームの4ゲーム目の鑑定価格の表示画像を説明するための説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リール装置 31〜33 リール
34〜36 駆動源 40 スピーカ
50 画像表示装置 60 メダル投入口
61 メダルセンサー 70 ベットスイッチ
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル返却スイッチ 110 メダル貯留皿
120 メダル投入手段 130 ホッパー装置
140 司会者 141 出品商品
142 出品商品 143 出品商品(鑑定商品)
144 カーテン(マスク) 145 プライス・ボード
150 司会者(スペシャル) 151 出品商品(スペシャル)
152 出品商品(スペシャル) 153 出品商品(スペシャル、鑑定商品)
200 遊技制御手段 300 遊技用制御手段
310 遊技結果抽選手段 320 リール停止制御手段
400 演出用制御手段 410 連続演出表示手段
420 商品データ記憶手段 421 第1商品テーブル
422 第2商品テーブル 430 出品商品決定手段
440 出品商品表示手段 441 マスク表示手段
442 マスク消去手段 450 鑑定商品選択手段
460 鑑定商品記憶手段 470 鑑定商品表示手段
480 鑑定価格表示手段 481 プライス・ボード表示手段
482 プライス・オープン表示手段 490 特典判定手段
500 特典表示手段 510 表示態様変化手段
520 ゲーム復活判定手段 530 鑑定価格再設定手段
540 開始画像表示手段 550 テーブル選択手段

Claims (8)

  1. 複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能な複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転可能な複数個の駆動源と、
    前記駆動源の駆動を開始するためのスタートスイッチと、
    前記各駆動源の駆動を個別に停止させるための複数個のストップスイッチと、
    画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記複数個の駆動源、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、前記画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御手段には、
    前記画像表示装置を用いて複数のゲームに跨った連続演出を表示するための連続演出表示手段を備え、
    前記連続演出表示手段には、
    前記ストップスイッチの操作にもとづいて選択可能な複数の商品、及び当該商品の鑑定価格を記憶した商品データ記憶手段と、
    第1回目のゲームにおいて、前記スタートスイッチの操作にもとづいて、前記商品データ記憶手段に記憶された複数の商品のうちから、所定個数の商品を出品商品として決定するための出品商品決定手段と、
    前記第1回目のゲームにおいて、前記出品商品決定手段により決定された所定個数の出品商品を画像表示装置に表示するための出品商品表示手段と、
    前記第1回目のゲームに続く第2回目のゲームにおいて、前記ストップスイッチの操作にもとづいて、前記出品商品表示手段により表示された所定個数の出品商品のうちから、一個の出品商品を鑑定商品として選択するための鑑定商品選択手段と、
    前記鑑定商品選択手段により選択された鑑定商品を記憶するための鑑定商品記憶手段と、
    前記第2回目のゲームにおいて、前記鑑定商品選択手段により選択された鑑定商品を前記画像表示装置に表示するための鑑定商品表示手段と、
    前記第2回目のゲーム以降の最終ゲームにおいて、前記鑑定商品記憶手段に記憶された鑑定商品に対応する鑑定価格を、前記商品データ記憶手段から読み出し、当該鑑定価格を前記画像表示装置に表示するための鑑定価格表示手段と、
    前記鑑定価格表示手段による鑑定価格の表示後、遊技者に特典を付与するか否かを判定するための特典判定手段と、
    前記特典判定手段により特典を付与すると判定された場合に、当該特典に対応する演出画像を画像表示装置に表示するための特典表示手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記連続演出表示手段には、
    前記第2回目のゲームと、当該第2回目のゲーム以降の最終ゲームとの間の第3回目のゲームにおいて、前記ストップスイッチの操作にもとづいて、前記鑑定商品表示手段により表示された鑑定商品の表示態様を変化させるための表示態様変化手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記連続演出表示手段には、
    前記最終ゲームに続くゲームにおいて、鑑定商品の再鑑定を実行するか否かを判定するためのゲーム復活判定手段と、
    前記ゲーム復活判定手段により鑑定商品の再鑑定を実行すると決定された場合に、鑑定商品に対応する鑑定価格を再設定するための鑑定価格再設定手段とを備え、
    前記鑑定価格表示手段は、
    前記鑑定価格再設定手段により再設定された鑑定価格を前記画像表示装置に再度、表示するとともに、
    前記特典判定手段は、
    前記鑑定価格再設定手段により再設定された鑑定価格の再表示後、遊技者に特典を付与するか否かを再度、判定するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記スロットマシンには、
    メダルを投入するためのメダル投入手段を備え、
    前記連続演出表示手段には、
    前記第1回目のゲームにおいて、前記メダル投入手段によりメダルが投入されたことにもとづいて、連続演出の開始画像を画像表示装置に表示するための開始画像表示手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御手段には、
    前記スタートスイッチの操作にもとづいて、遊技結果を抽選により決定するための遊技結果抽選手段を備え、
    前記商品データ記憶手段には、
    鑑定価格の高低差の有る2種類以上の商品テーブルを有し、
    前記連続演出表示手段には、
    前記遊技結果抽選手段により決定された抽選結果にもとづいて、2種類以上の商品テーブルのうちから、前記出品商品決定手段がアクセスする1つの商品テーブルを選択するテーブル選択手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のスロットマシンであって、
    前記開始画像表示手段は、
    前記遊技結果抽選手段により決定された抽選結果にもとづいて、開始画像を変化させるようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記鑑定価格表示手段には、
    前記スタートスイッチの操作にもとづいて、前記鑑定商品記憶手段に記憶された鑑定商品の鑑定値段を表示するためのプライス・ボードを表示し、当該プライス・ボードの数値を変動表示するためのプライス・ボード表示手段と、
    前記ストップスイッチの操作にもとづいて、前記鑑定商品記憶手段に記憶された鑑定商品に対応する鑑定価格を、前記商品データ記憶手段から読み出し、当該鑑定価格に対応する値段を、プライス・ボード上に変動表示されている数値を停止表示することで表示するためのプライス・オープン表示手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記出品商品表示手段には、
    前記スタートスイッチの操作にもとづいて、前記出品商品決定手段により決定された所定個数の出品商品を隠すためにマスクを付けた状態で、当該出品商品を表示するためのマスク表示手段と、
    前記ストップスイッチの操作にもとづいて、マスク表示手段により付けたマスクを消去するためのマスク消去手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
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