JP2006068065A - 不陸調整板及びその取付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】不陸調整板を不本意に変形させることなく取付け面に固着状態に取り付けることができ、しかも、それを容易に行うことができる不陸調整板等を提供する。
【解決手段】不陸調整板1に、不陸調整用のネジ2を螺合するネジ孔3が設けられると共に、ネジ孔3と隣り合うように取付け孔4が設けられ、該取付け孔4の周囲の取付け板部5と不陸調整板本体部6との間が部分的にカット7,8され、取付け板部5と不陸調整板本体部6との連接部11が取付け板部取付け時の変形吸収部に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、不陸調整板及びその取付け構造に関する。
例えば、不陸のある床面に物品をガタ無く水平に設置するため、不陸調整用のネジを螺合するネジ孔が設けられた物品設置用の不陸調整板を用い、該ネジ孔に螺合したネジを調整することで、設置状態での物品のガタをなくし水平にする方法がある。
しかしながら、不陸調整板を上記の調整ネジで支えているだけでは側方に動いてしまうことがあり、それを防ぐ場合は、不陸調整板を床面側に固定して取り付けておく必要があるが、不陸調整板に取付け孔を設け、該取付け孔を通じて床面にビスを打つことで不陸調整板を床面に固着状態に取り付けると、不陸調整板に変形が起こり、ビス打ち部分において沈みを生じると共に、不陸調整用ネジを挟んで取付け孔とは反対の側において浮きを生じてしまうことがある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、不陸調整板を不本意に変形させることなく取付け面に固着状態に取り付けることができ、しかも、それを容易に行うことができる不陸調整板及びその取付け構造を提供することを課題とする。
上記の課題は、不陸調整用のネジを螺合するネジ孔が設けられた不陸調整板において、
該ネジ孔と隣り合うように取付け孔が設けられ、該取付け孔周囲の取付け板部と不陸調整板本体部との間が部分的にカットされ、取付け板部と不陸調整板本体部との連接部が取付け板部取付け時の変形吸収部に形成されていることを特徴とする不陸調整板によって解決される。
また、上記の不陸調整板のネジ孔に螺合された不陸調整用のネジの先端部が取付け面に当接し、取付け板部が取付け面に取り付けられて変形吸収部を変形させていることを特徴とする不陸調整板の取付け構造によって解決される。
即ち、上記の不陸調整板及び取付け構造では、取付け板部を取付け孔に通したビスや釘等の取付け金具で取付け面に取り付けることで取付け板部に沈みを生じると、変形吸収部が変形し、それによって不陸調整板本体部の沈みや浮きによる変形が防がれ、不陸調整板を不本意に変形させることなく取付け面に固着状態に取り付けることができる。
しかも、取付け板部を取付け孔に通したビスや釘等の取付け金具で取付け面に取り付けるだけで不陸調整板を取付け面に固着状態にすることができるので、取付け面への不陸調整板の取付けを容易に行うことができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、不陸調整板を不本意に変形させることなく取付け面に固着状態に取り付けることができ、しかも、それを容易に行うことができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す実施形態の不陸調整板1は、体重計等の物品を床12に対してガタなく水平に設置するのに用いられる台座板からなり、方形の鋼板で構成され、その四隅部のそれぞれには、不陸調整用のネジ2…を螺合するネジ孔3…が設けられると共に、各ネジ孔3…と不陸調整板1の各隅角部との間にそれぞれ取付け孔4…が設けられている。そして、図3(イ)に示すように、各取付け孔4の周囲の取付け板部5と不陸調整板本体部6との間が部分的にカットされて切欠き部7,8が形成され、取付け板部5と不陸調整板本体部6との連接部11,11を、取付け板部5を取り付ける時の変形吸収部としている。
図3(イ)に示す例は、取付け孔4が、互いに独立したU状の切欠き部7と線状切欠き部8とで囲まれている例であり、図3(ロ)に示す例は、取付け孔4が、互いに独立したコ状の切欠き部9と線状切欠き部8とで囲まれている例であり、図3(ハ)に示す例は、取付け孔4が、互いに独立したU状の切欠き部7と複数の点状切欠き部10とで囲まれている例であり、カットの具体的形態に制限はない。また、取付け孔4とネジ孔3と変形吸収部11との相対的位置関係についても制限はない。
不陸調整板1は、次のようにして、取付け面である床面12に取り付られる。即ち、図4(イ)(ロ)に示すように、不陸調整板1の各ネジ孔3…に不陸調整用のネジ2…を螺合し、これを図4(ハ)に示すように、床面12にのせ、各ネジ2…を調整して、図5(ニ)に示すように、不陸調整板1をガタのない水平状態にする。
しかる後、図5(ホ)に示すように、取付け金具としてのビス13…を不陸調整板1の各取付け孔4…に通して、各ビス13…を床面12に打ち込み、図5(ヘ)に示すように、取付け孔4…の周囲の取付け板部5…を床面12側に沈み込ませて床面12に対して締め合わせ状態にする。すると、そのとき、取付け板部5の沈み込みに追従するように、取付け板部5と不陸調整板本体部6とを連接している変形吸収部11が変形をし、不陸調整板1は、その本体部6に浮きや沈みの変形を生じさせることなく、床面12に固着状態に取り付けられる。
このように、上記の不陸調整板1は、取付け孔4の周囲が切欠き7,8によって周方向に部分的にカットされて変形吸収部11,11が備えられているので、取付け板部5を取付け孔4に通したビス13で床面12側に沈ませるように締め込んでも、変形吸収部11が変形することで、不陸調整板1の本体部6に沈みや浮きによる変形を生じず、不陸調整板1を不本意に変形させることなく床面12に固着状態に取り付けることができ、該不陸調整板1の上に物品を置けば、床面12に不陸があっても、該物品をガタ無く水平に設置することができる。しかも、取付け板部5を取付け孔4に通したビス13で床面12に打ち込むだけで不陸調整板1を床面12に固着状態にすることができるので、不陸調整板1の取付けを容易に行うことができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、不陸調整板は、物品とは別の製品としてつくられていてもよいし、物品を構成する部分として備えられていてもよい。また、物品の種類についても制限はない。更に、本発明の不陸調整板は、これを床面にガタ無く水平に取り付ける場合に限らず、所定の傾きをもってガタ無く取り付ける場合に用いられてもよいし、床面に限らず、地面や、壁面、天井面等に取り付けられるものであってもよい。また、不陸調整板に備えさせるネジ孔の数に制限はなく、3つ以上に限らず、他との取り合い関係によっては2つあるいは1つであってもよい。また、不陸調整板は、鋼板等の金属板からなるのが一般的であるが、取付け孔周囲の部分的カットによって変形吸収可能な連接部を形成することができるようなものであればよく、金属板のほか、樹脂板などで構成されていてもよい。
実施形態の取付け構造を示すもので、図(イ)は平面図、図(ロ)は一部断面正面図である。 実施形態の不陸調整板を示すもので、図(イ)は平面図、図(ロ)は正面図である。 図(イ)〜図(ハ)はそれぞれ、取付け孔周囲のカットの各種形態を示す平面図である。 図(イ)〜図(ハ)は、図5(ニ)〜(ヘ)と共に、不陸調整板の取付け方法を順次に示す正面図と一部断面正面図である。 図(ニ)〜図(ヘ)は、図4(イ)〜(ハ)と共に、不陸調整板の取付け方法を順次に示す一部断面正面図である。
符号の説明
1…不陸調整板
2…不陸調整ネジ
3…ネジ孔
4…取付け孔
5…取付け板部
6…不陸調整板本体部
7,8…切欠き(カット部)
11…連接部(変形吸収部)
12…床面(取付け面)
13…ビス(取付け金具)

Claims (2)

  1. 不陸調整用のネジを螺合するネジ孔が設けられた不陸調整板において、
    該ネジ孔と隣り合うように取付け孔が設けられ、該取付け孔周囲の取付け板部と不陸調整板本体部との間が部分的にカットされ、取付け板部と不陸調整板本体部との連接部が取付け板部取付け時の変形吸収部に形成されていることを特徴とする不陸調整板。
  2. 請求項1に記載の不陸調整板のネジ孔に螺合された不陸調整用のネジの先端部が取付け面に当接し、取付け板部が取付け面に取り付けられて変形吸収部を変形させていることを特徴とする不陸調整板の取付け構造。
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KR101806602B1 (ko) * 2015-01-21 2017-12-07 이승석 벽걸이용 선반
CN114659600A (zh) * 2022-03-14 2022-06-24 安徽伽马莱恩智能科技有限公司 一种食堂采购用电子秤

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