JP4989149B2 - 床支持体 - Google Patents

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Description

本発明は、床面等の上に二重床を設置する際に、床板やその下地部材を支持するために用いられる床支持体に関する。
従来から、建物床面上に所定の高さで仮設や常設の二重床を設置するために用いられる種々の二重床用パネルの支持体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、支持脚に両端を支持される横架材の上に二重床用パネルを載せて二重床を構成している。支持脚の上端には水平な基板が設けられており、この基板上に、十字形の仕切り凸部が凸設されている。仕切り凸部の十字形の4つの腕部分にあたる突起体には、それぞれ横架材の端部が外嵌される。また、仕切り凸部には下方からナット部材に組み付けられた支持ボルト体が螺入され、高さ調整可能となっている。
横架材は断面コの字状の溝型部材からなり、この断面コの字状の開口部分を下向きにして突起体に上から被せることにより端部が支持されている。また、横架材には、突起体を覆う部位の下端を切り欠いて内側に折り曲げた折曲片が形成されており、この折曲片が突起体表面の係止突起に係合される。また、横架材の上には、二重床用パネルやその下地部材が敷設される。
特許第2889816号公報
しかしながら、特許文献1の支持体では、高さ調整を行う際には、仕切り凸部の下方にあるナット部材と支持ボルト体を回動させなければならない。従って、横架材を設置した後に水平精度を確認しながら高さ調整を行う場合には、作業手間がかかるという問題点があった。
また、特許文献1の支持体では、横架材の一部を切り欠いて切り欠き部分により折曲片を形成し、突起体側の係止突起と係合する係合部として機能させている。しかしながら、このような係合部を横架材に形成するためには切り欠き加工と折曲加工の2工程が必要であり、加工手間がかかるという問題点があった。
また、特許文献1の横架材は、断面コの字状であるため、横架材の上端面の幅を広くして二重床用パネルやその下地部材の支持面積を確保するためには、横架材の端部を装着する仕切り凸部の腕部分にあたる突起体の厚みを増加させる必要があり、支持脚が大型化するという問題点があった。
また、特許文献1では、横架材の上端面に二重床用パネル等の継ぎ目の位置を示す目印を設けたり、位置合わせ用の部材を設けることは提案されていなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、横架材を設置した後でも容易に高さ調整を行うことができる床支持体を提供することにある。また、本発明の他の目的は、小型で簡易な構成でも床材等の支持面積を確保することができ、かつ、容易に製造可能な床支持体を提供することにある。また、本発明の他の目的は、床パネル等の位置合わせが容易で敷設作業が容易化され、施工後の外観意匠性が向上された床支持体を提供することにある。
前記課題は、本発明の床支持体によれば、床面上に所定間隔で設置される複数の支持脚と、該支持脚に両端部をそれぞれ支持されて横架される床受け部材と、を備えた床支持体であって、前記支持脚は、床面に対して略垂直に立設される支柱と、該支柱の上部側面から側方に延出された支持板と、を有し、前記床受け部材の両端には、それぞれ前記支持板に上方から外嵌可能な外嵌部が形成され、前記支柱は、上下に貫通するネジ溝が形成された筒状体と、前記ネジ溝に螺入されるネジ部材とを備え、前記筒状体は、前記支持板よりも下方の所定位置で上部筒状体と下部筒状体とに長さ方向に2分割され、前記ネジ部材は、上端側が前記上部筒状体のネジ溝に螺入されると共に、下端側が前記下部筒状体のネジ溝に螺入され、前記上部筒状体に形成されたネジ溝は前記支柱の上端面に形成された開口に連通し、前記ネジ部材は、前記上部筒状体に螺入された上端側の端面に第1係合部が形成され、該第1係合部に前記開口側から前記ネジ溝の内部に挿入された工具の先端を係合可能に構成され、前記床受け部材は、略水平かつ略平行に配設された所定長さの一対の側面板状部と、該一対の側面板状部の上端同士と下端同士をそれぞれ略水平に接続する上部板状部および下部板状部と、前記一対の側面板状部の上端からそれぞれ上方に拡開するように延出された一対の斜面板状部と、該一対の斜面板状部の上端同士を接続する略水平な天面板状部と、を有し、前記外嵌部は、前記床受け部材の端部において前記側面板状部、前記斜面板状部、前記天面板状部、が前記上部板状部および前記下部板状部よりも所定寸法長く延出された形状とされ、前記一対の側面板状部の間隔が前記支持板の板厚と略同一とされたことにより、前記一対の側面板状部の間に下方から挿入された前記支持板によって前記天面板状部が下方から当接支持されたことにより解決される。
このように、本発明の床支持体は、床受け部材の両端部に、略垂直な板状の支持板に上から被せる外嵌部が形成されており、この外嵌部を支持脚の側方に延出された支持板に外嵌させて所定の高さに支持することができる。
そして、本発明では、支持脚の支柱の内部にネジ溝を形成し、両切りボルト等のネジ部材を螺入して支柱頭部の高さ調整を行うように構成されており、さらに、このネジ溝を支柱の上端面に形成された開口に連通させると共に、ネジ部材の上端側の端面に係合部を形成している。このような構成により、開口側すなわち支持脚の上方からネジ溝の内部に工具を挿入し、この工具の先端を係合部に形成させてネジ部材を回動させ、その螺入長さを調整して支持脚の高さ調整を行うことができる。よって、床受け部材を横架した後に、そのままの状態で床受け部材の水平精度を確認しながら各支持脚の高さ調整を行うことができ、作業性が向上される。
本発明の床受け部材は、略水平かつ略平行に配設された所定長さの一対の側面板状部と、該一対の側面板状部の上端同士と下端同士をそれぞれ略水平に接続する上部板状部および下部板状部と、前記一対の側面板状部の上端からそれぞれ上方に拡開するように延出された一対の斜面板状部と、該一対の斜面板状部の上端同士を接続する略水平な天面板状部と、を有し、前記外嵌部は、前記床受け部材の端部において前記側面板状部、前記斜面板状部、前記天面板状部、が前記上部板状部および前記下部板状部よりも所定寸法長く延出された形状とされ、前記一対の側面板状部の間隔が前記支持板の板厚と略同一とされたことにより、前記一対の側面板状部の間に下方から挿入された前記支持板によって前記天面板状部が下方から当接支持されている。
本発明の床支持体は、支持脚に両端部をそれぞれ支持されて横架される床受け部材の上部が、一対の平行な側面板状部の上端に、上方に拡開する一対の斜面板状部の下端を接続し、この斜面板状部の上端同士を略水平な天面板状部で接続した断面形状とされている。つまり、天面板状部の両端が一対の斜面板状部に接続されて斜め下方から支持されており、さらに、この斜面板状部の下端が略水平な上部板状部に接続されて間隔が一定に保たれている。従って、天面板状部を幅広に形成することができ、荷重を受けても変形しにくく、上方からの荷重を安定して支持することができる。また、この逆三角形断面部分の下方に設けられた側面板状部の下端が、下部板状部に接続されて一定間隔に保たれているので、荷重を受けても変形しにくく、荷重を安定して支持することができる。
また、このような構成では、上部板状部および下部板状部を除去するだけで、床受け部材の両端部に支持板に装着可能な外嵌部を形成することができるので、床受け部材の製造が容易である。
また、本発明において、前記支持板はその板面が床面に対して略垂直とされ、前記板面上の所定位置には第2係合部が形成され、前記外嵌部には、前記支持板に外嵌された状態で前記第2係合部に対応する位置に、上方から前記第2係合部に係合可能な係止部が形成されていると好適である。
このように構成すれば、外嵌部を支持板に外嵌させると同時に支持板に係合させることができるので、床受け部材を横架する際の作業性が向上される。
また、本発明において、前記上部板状部または前記下部板状部は、前記一対の側面板状部との接続部が他の部位よりも肉薄に形成されていると好適である。
このように、除去される部材と他の部材との接続部が肉薄になっていると、外嵌部を形成するために上部板状部および下部板状部を除去する加工作業が容易となる。従って、床受け部材の製造が容易である。
また、本発明において、前記第2係合部は、前記支持板の板面から突出する凸部からなり、前記係止部は、前記側面板状部の下端から前記凸部に対応する位置を通過するように前記天面板状部側に向かって切り込んで形成された係止溝からなり、該係止溝は、その内法幅が前記凸部の幅と略同一に形成されていると好適である。
このように、側面板状部に形成した溝を係止部として使用すれば、切り欠き加工のみで係止部を形成することができる。よって、簡易な構成となり、かつ、容易に製造することができる。
また、本発明において、前記床受け部材は、前記天面板状部の幅方向中央のライン上に略垂直に立設された垂直板状部を備えていると好適である。
このように、天面板状部の幅方向中央のライン上に垂直板状部が立設されていれば、この垂直板状部に床材や下地部材等の端部を合わせることにより、床材や下地部材等の位置合わせを容易に行うことができる。よって、二重床の設置作業が容易化されると共に、設置後の二重床の外観意匠性が向上される。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
○ 本発明の床支持体は、支持脚の上端の開口からネジ溝の内部に工具を挿入し、この工具の先端をネジ部材の係合部に係合させてネジ部材を回動させ、その螺入長さを調整して支持脚の高さ調整を行うことができる。よって、床受け部材を横架した後に、そのままの状態で床受け部材の水平精度を確認しながら各支持脚の高さ調整を行うことができ、作業性が向上される。
○ 本発明の床支持体は、支持板の板面上に係合部が形成されると共に、この係合部に上方から係合可能な係止部が支持板に外嵌される外嵌部に形成されている。従って、外嵌部を支持板に外嵌させると同時に支持板に係合させることができるので、床受け部材を横架する際の作業性が向上される。また、側面板状部に切り込んで形成した溝を係止部として使用すれば、切り欠き加工のみで係止部を形成することができる。よって、簡易な構成となり、かつ、容易に製造することができる。
○ 本発明の床支持体は、荷重を受ける部分が逆三角形断面形状となっている。従って、荷重を受ける天面板状部を幅広に形成することができ、荷重を受けても変形しにくく、上方からの荷重を安定して支持することができる。
○ 本発明の床支持体は、同一断面形状の長尺部材の一部を除去するだけでその端部に外嵌部を形成することができる。また、除去される部位と他の部位との接続部を肉薄としたので除去加工が容易となり、床受け部材の製造を容易とすることができる。
○ 本発明の床支持体は、床受け部材の天面板状部の幅方向中央部から略垂直に立設された垂直板状部を備えていることにより、床パネル等の位置合わせを容易に行うことができる。よって、敷設作業が容易化されると共に、施工後の二重床の外観意匠性が向上される。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図14は本発明の床支持体の一実施形態を示すものであり、図1はフロアシステムの平面図、図2はフロアシステムの側面図、図3はフロアシステムの断面図(図1のA−A断面図)、図4は床用アジャスターの側面図、図5は床用アジャスターの平面図、図6は床用アジャスターの断面図(図5のC−C断面図)、図7は床用アジャスターの断面説明図、図8は床用アジャスターの断面図(図4のB−B断面図)および底面図、図9は床受け部材の側面図、図10は床受け部材の平面図、図11は床受け部材の底面図、図12は床受け部材の中間部分の断面図(図9のD−D断面図)および一部拡大断面図、図13は床受け部材の端部(外嵌部)の断面図(図9のE−E断面図)および端部側からみた側面図、図14は二重床の設置方法の説明図である。
(フロアシステムの構成)
本発明の床支持体を、屋内の床面や屋外の平面上に二重床を設置する際に、仕上げ材である床板やその下地部材を支持するために用いる二重床用のフロアシステムに適用した一実施形態について説明する。
このフロアシステムSは、各種イベント空間の設営や展示空間の設営等に好適に用いることができるものであり、図1〜図3に示すように、設置面(例えば、屋内の床面など)上に所定間隔で設置される複数の床用アジャスター10と、隣り合う床用アジャスター10に両端をそれぞれ支持されて横架される床受け部材20と、を主要構成要素とする。
床受け部材20に支持される床材としては、通常の歩行用の床材(石材、木材、金属、ガラス、樹脂等)のほか、展示物を下方から照明して展示効果を高めるために用いられる面状発光体なども想定されている。また、展示、情報伝達、装飾などの用途に用いる場合には、床材以外に、展示パネルや情報表示用のパネル、装飾パネルなども想定される。
まず、床用アジャスター10の構成について説明する。なお、この床用アジャスター10が本発明の支持脚に相当する。
床用アジャスター10は金属製(例えば、表面にめっき処理を施したアルミニウム合金製や、鋼製等)とされ、図4、図5に示すように、設置面上に載置される略円形のベースプレート11と、このベースプレート11の略中央から略垂直に立設された略円柱状の支柱12と、支柱12の上部側面から側方(径方向外側)に向かって延出された所定の板厚の支持板13と、を備えて構成されている。なお、上記支柱12が本発明の支柱に相当し、上記支持板13が本発明の支持板に相当する。
支柱12は、支持板13よりも下方の部分の長さを調整することができる。本例の支柱12には、図6、図7に示すように、その内部を上下に貫通するネジ溝が形成されている。このネジ溝は、両切りボルト状の止めネジ14を螺入可能なネジ溝である。また、支柱12は、支持板13よりも下方の所定位置で上下に2分割されている。すなわち、切断面よりも下側の部分からなる下部筒状体12Aと、切断面よりも上側の部分からなる上部筒状体12Bに2分割されている。図7の断面説明図は、図6のような組付け状態にある下部筒状体12A、上部筒状体12B、止めネジ14の3部材を分解した状態を示している。
なお、上記止めネジ14が本発明のネジ部材に相当し、上記下部筒状体12Aが本発明の下部筒状体に相当し、上記上部筒状体12Bが本発明の上部筒状体に相当する。
止めネジ14は、その下端部が下部筒状体12Aのネジ溝に螺入されると共に、その上端部が上部筒状体12Bのネジ溝に螺入されている。従って、止めネジ14の下部筒状体12Aまたは上部筒状体12Bへの螺入長さを調整することにより、下部筒状体12Aと上部筒状体12Bとの間隔を連続的に変化させることができる。これにより、上部筒状体12Bから延出された支持板13の設置面からの高さを連続的に変化させることができる。
本例の止めネジ14はいわゆる六角穴付き止めネジであり、止めネジ14の上端には、六角レンチなどの先端を差し込んで回すための窪み14aが形成されている。ネジ溝は上部筒状体12Bを上下に貫通しているので、ネジ溝の上端は支柱12の上端に開口している。つまり、床用アジャスター10を床上に設置した状態で、図5に示すように、ネジ溝内に螺入された止めネジ14の先端が、上方から見えるようになっている。従って、ネジ溝の上端側の開口から六角レンチなどの先端を窪み14aに差し込んで係合させ、螺入されている止めネジ14を回して、高さ調整を行うことができるようになっている。
なお、この窪み14aが本発明の第1係合部に相当する。但し、本発明の第1係合部は六角穴に限定されず、工具の先端を係合させて回動力を伝達可能な形状であればどのような形状であってもよい。例えば、六角形以外の多角形状の孔でもよく、十字状や他の形状の溝であってもよい。また、窪みでなく、工具の先端を係合可能な突出部であってもよい。
支持板13は、支柱12の中心軸まわりに90度ずつ回転した4方向に向かって、径方向外側にそれぞれ延出されている。すなわち、1本の支柱12から4枚の支持板13が延出されている。この支持板13は、全て設置面に対して略垂直となっている。
また、支持板13の上向きの端面13aは略水平に形成されている。この端面13aは、後述するように床受け部材20を下方から当接支持する支持面となる。また、支持板13の下向きの端面は、支柱12側から径方向外側に向かって斜めに上昇している。つまり、支持板13は径方向外側ほど高さ寸法が小さくなっている。
この支持板13の表裏の板面13b上には、図4、図5、図8(a)等に示すように、それぞれ係止凸部15が突出形成されている。係止凸部15は略円柱状とされ、板面13b上の所定位置(例えば、本例では上下方向の位置が下端部寄り、径方向の位置は略中央)に形成されている。なお、係止凸部15は4枚の支持板13の表裏の板面13bの全てに形成されており、その位置は略同一位置となっている。なお、上記係止凸部15が本発明の第2係合部(凸部)に相当する。
ここで、床用アジャスター10のより具体的な構成(寸法)について詳しく述べる。
ベースプレート11の板厚は5mmとされ、直径90mmに形成されている。このベースプレート11は、本例では下部筒状体12Aと一体に組み付けられている。ベースプレート11の略中央には直径12mmの開口が形成され、ネジ溝に連通している。図8(b)は、床用アジャスター10を底面側(ベースプレート11の裏側)からみた図である。
支柱12(下部筒状体12A、上部筒状体12Bからなる筒状体)は外側面の直径が30mmとされ、ネジ溝は止めネジ14(呼び径16mm)と螺合する寸法に形成されている。下部筒状体12Aと上部筒状体12Bの合計長さは65mmとされ、下部筒状体12Aの長さが20mm、上部筒状体12Bの長さが45mmとされている。止めネジ14は上述したように呼び径16mmとされ、長さは60mmである。
支持板13の板厚は4mmとされ、支柱12の表面から径方向外側への延出長さが30mmとされている。支持板13の上向きの端面13aは、上部筒状体12Bの上端面から2mm下がった位置となっている。支持板13は、その最も径方向外側の自由端部における高さ寸法が23mmとなっており、最も径方向内側(すなわち支柱12の表面)における高さ寸法が43mmとなっている。つまり、支持板13の下向きの端面は、径方向内側に向かって斜めに下降し、最も径方向内側で上部筒状体12Bの下端面に接続されている。なお、支持板13の径方向外側の上下の角部には、それぞれアール加工が施されている。
係止凸部15は直径3mmの円柱状とされ、支持板13の板面13bからの突出寸法は3mmである。図8(a)は、床用アジャスター10を図4のB−B断面位置で略水平に切断した断面を上方から見た端面図であるが、本例では、この図に示すように、支持板13の所定位置に内径3mmの穴を形成し、直径3mmおよび長さ10mmの小さな円柱部材をこの穴に差し込んで、支持板13の表側と裏側の板面から円柱部材の端部をそれぞれ3mmずつ突出させた状態で円柱部材を支持板13に接合固定することにより、係止凸部15を形成している。
また、係止凸部15の位置(円柱の中心)は、支持板13の上端(端面13a)から20mm下方で、かつ、支柱12の表面よりも15mm径方向外側である。
次に、床受け部材20の構成について説明する。なお、この床受け部材20が本発明の床受け部材に相当する。
図9〜図11に示すように、床受け部材20は、所定長さの長尺部材とされ、その長さは、隣接する2本の支柱12の表面間距離(図1に示す距離L1)と略同一となっている。なお、図1に示す距離L2は隣接する2本の支柱12の中心間距離(すなわち、隣接する2つの床用アジャスター10の中心間距離)である。
本例では、フロアシステムSのモジュール寸法として450mmまたは900mmの2種類が採用されており、従って、L2(支柱12の中心間距離)は450mmまたは900mmの2種類であり、L1(床受け部材20の長さ)は420mmまたは870mmの2種類である。なお、他のモジュール寸法を適用することができることは勿論である。
図9は床受け部材20を正面側の一側面から見た側面図であり、背面側から見た側面図は図9と同一となる。また、図10は床受け部材20を図9の矢印Y1方向から見た図(平面図)であり、図11は床受け部材20図9の矢印Y2方向から見た図(底面図)である。また、後述するように、床受け部材20を図9の矢印X1方向から見た側面図(端面側の側面図)は図13(c)に示すような形状であり、反対の端面側(矢印X2方向)から見た側面図もまた図13(c)と同一である。
床受け部材20は、その両端部分を除く中間部分の断面形状が略同一とされ、両端部分は、支持板13に上方から外嵌可能な外嵌部20Aとなっている。なお、この外嵌部20Aが本発明の外嵌部に相当する。
床受け部材20の中間部分は、図12(a)に示すように、その下部が縦長薄型の中空の矩形断面部分とされ、その上部が中空の逆三角形断面部分となっている。
より詳しく述べると、床受け部材20の下部の縦長薄型の矩形断面部分は、略平行な一対の側面板21と、側面板21の上端同士を略水平に接続する上部板22と、側面板21の下端同士をそれぞれ略水平に接続する下部板23により形成されている。
この略平行な一対の側面板21の間の間隔は、床用アジャスター10の支持板13の板厚と略同一となっている。また、図12(b)は図12(a)の領域Z部分の一部拡大断面図であるが、この図に示すように、下部板23は、側面板21との接続部が他の部位よりも肉薄に形成されている。
また、床受け部材20の上部の逆三角形断面部分は、側面板21の上端からそれぞれ上方に拡開するように延出された一対の斜面板24と、この斜面板24の上端同士を接続する略水平な天面板25により形成されている。そして、天面板25の幅方向中央のライン上には、天面板25の長さと同一長さの垂直板26が立設されている。
なお、上記側面板21が本発明の側面板状部に相当し、上記上部板22が本発明の上部板状部に相当し、上記下部板23が本発明の下部板状部に相当し、上記斜面板24が本発明の斜面板状部に相当し、上記天面板25が本発明の天面板状部に相当し、上記垂直板26が本発明の垂直板状部に相当する。
本例の床受け部材20は、このように上部に逆三角形断面部分を有する形状となっており、この逆三角形断面部分の上端面である天面板25は、その両端が斜面板24に接続されて斜め下方から支持されている。そして、斜面板24の下端同士は上部板22の両端(側面板21の上端)に接続されており、その間隔が一定に保たれている。従って、天面板25を幅広に形成することができると共に、荷重を受けても変形しにくく、天面板25の端部においても上方からの荷重を安定して支持することができる。
また、本例の床受け部材20は、このように、天面板25の幅方向中央のライン上に垂直板26が立設されているので、この垂直板26に床材や下地部材等の端部を合わせて敷設することにより、床材や下地部材等の位置合わせを容易に行うことができる。よって、床材等の敷設作業が容易化されると共に、敷設後の二重床の外観意匠性が向上される。また、この垂直板26を見切り部材として用いることにより、二重床の外観意匠性を向上させることもできる。
床受け部材20の両端部分の外嵌部20Aは、図9、図13(a)に示すように、側面板21、斜面板24、天面板25をそれぞれ上部板22および下部板23よりも所定寸法長く延出した延出形状の部分からなる。言い換えれば、外嵌部20Aは、床受け部材20の中間部分と同一断面の部分から、上部板22および下部板23を除去した形状の部分からなる。図9中の破線は上部板22および下部板23が設けられている位置を示す。また、図13(a)は図9のE−E断面線の位置における断面図である。
外嵌部20Aの側面板21には、側面板21の下端の所定位置から上方に直線状に切り込んだ係止溝27が形成されている。この係止溝27は、外嵌部20Aを支持板13に外嵌させた状態における係止凸部15の位置と重なるように形成されている。また、側面板21の係止溝27よりも端面寄りの部位は、その下端が所定寸法カットされている。
このように、本例の外嵌部20Aには上部板22および下部板23がないので、外嵌部20Aを支持板13に上方から外嵌すると、支持板13が中空の逆三角形断面部分に入り込み、図13(b)に示すように支持板13が天面板25に下方から当接する。従って、支持板13により、床受け部材20の端部(外嵌部20A)を所定の高さに支持することができる。
また、本例では、床受け部材20の側面板21に形成した係止溝27を係止凸部15に係合させることができ、係止凸部15に係合可能な簡易な係合部を、折曲加工などを行わずに切り欠き加工のみで容易に製造することができる。なお、上記係止溝27が本発明の係止部(係止溝)に相当する。また、本発明では係止溝27および係止凸部15のような構成で床受け部材20を支持板13に係合させているが、このような構成以外にも、公知の種々の構成を適用することが可能である。例えば、支持板13の板面に溝や切り込みを形成し、床受け部材20の側面板21の内側面に凸部を形成してもよい。
また、本例のような形状の外嵌部20Aは、床受け部材20の中間部分と同様の断面形状の部分、すなわち、上部板22および下部板23を有する部分から、上部板22および下部板23を除去するだけで形成することができる。つまり、同一断面形状の長尺部材から所望の長さを切り出し、その一部を除去するだけでその端部を支持板13に外嵌可能とすることができるので、床受け部材20を容易に製造することができる。さらに、本例では、除去される下部板23と側面板21との接続部が、図12(b)に示すように他の部位よりも肉薄に形成されている。従って、外嵌部20Aを形成する加工作業がさらに容易となっている。
ここで、床受け部材20のより具体的な構成(寸法)について詳しく述べる。
床受け部材20の断面形状は、一対の側面板21の間の内法間隔が4mmとされ、側面板21の下端から天面板25の上端までの寸法が50mm、天面板25の上端から垂直板26の上端までの寸法が8mmとされている。また、天面板25の幅寸法は30mmとされ、垂直板26はその中央に立設されている。また、天面板25の上端から13mm下がった位置に、斜面板24と側面板21の接続部および上部板22が位置している。そして、斜面板24と側面板21は、135度の角度で接続されている。
また、上部板22および下部板23は、側面板21、斜面板24、天面板25の長尺方向の端面から30mmの位置まで除去されている。
また、側面板21、上部板22、斜面板24、天面板25、垂直板26の板厚は2mmであるが、下部板23は略中央部分の板厚が1.5mmであり、側面板21との接続部分は、両面側からそれぞれ0.5mmの深さ分切り込まれて肉薄となっている。
係止溝27は、溝幅が3.1mmで溝の長さ(切り込んだ長さ)が30mmであり、床受け部材20の端面(長尺方向の両側面、すなわち、図9の矢印X1またはX2方向視の側面)から係止溝27の中央のラインまでが15mmとなる位置に形成されている。また、側面板21は、図9に示すように、係止溝27よりも上記端面寄りの部位の下端が5mmカットされて短くなっている。
(フロアシステムの製造方法)
続いて、上述した各構成、すなわち、床面上に所定間隔で設置される複数の床用アジャスター10と、該床用アジャスター10に両端部をそれぞれ支持されて横架される床受け部材20と、を備えたフロアシステムSの製造方法について説明する。
まず、第1工程では、床面に対して略垂直に立設される支柱12の上部側面から側方に延出されるように支持板13を取り付けて床用アジャスター10を形成する。
次に、第2工程では、略平行に配置された所定長さの一対の側面板21と、該一対の側面板21の上端同士と下端同士をそれぞれ接続する上部板22および下部板23と、一対の側面板21の上端からそれぞれ上方に拡開するように延出された一対の斜面板24と、該一対の斜面板24の上端同士を接続する略水平な天面板25と、を有する所定長さの部材の両端において、上部板22および下部板23をその端面側から所定寸法分除去することにより、支持板13に上方から外嵌可能な外嵌部20Aを両端に備えた形状に床受け部材20を形成する。なお、本例では、フロアシステムSのモジュール寸法から、支持板13が取り付けられた支柱12の直径を減じた寸法が、外嵌部20Aを含む床受け部材20の長さ寸法とされる。
以上の工程により、フロアシステムSの床用アジャスター10および床受け部材20が形成される。このような製造方法では、同一断面形状の長尺部材から所望の長さを切り出し、その一部を除去するだけでその端部に外嵌部20Aを形成することができるので、床受け部材20を容易に製造することができ、好適である。
なお、第1工程で支持板13の板面13bの所定位置に係止凸部15を形成すると共に、第2工程で側面板21の下端側の所定位置から上方に向かって所定幅の切り込みを入れることにより側面板21に係止溝27を形成すれば、簡易な構成で外嵌部20Aと支持板13を係合させることができ、好適である。
(フロアシステムSの設置方法および二重床の設置方法)
続いて、本例のフロアシステムSの設置方法、および、フロアシステムSを用いた二重床の設置方法について説明する。
図14に示すように、まず、床用アジャスター10を、設置面上に所定間隔で配置する。例えば、床用アジャスター10を、図1に示すようなモジュール寸法間隔で縦横に格子状に配置する。
次に、隣接する床用アジャスター10に両端を支持させるようにして床受け部材20を縦横に横架し、格子状の水平フレームを組み立てる。組み立て時には、床受け部材20の外嵌部20Aを、床用アジャスター10の支持板13に上方から外嵌して組み付ける。このとき、係止溝27内に係止凸部15が挿入されるように位置合わせして、外嵌すると同時に係止されるように組み付けを行う。
なお、このように位置合わせすると、床受け部材20の端面が、床用アジャスター10の支柱12の表面に丁度当接した状態に組み付けられる。また、支持板13の上向きの端面13aは、上部筒状体12Bの上端面から2mm下がった位置となっているので、支柱12の上端面と天面板25とが面一な状態に組み付けられる。
外嵌部20Aの天面板25に支持板13が下方から当接した状態において、係止凸部15が係止溝27の最も奥(上端)に位置する。このように係止凸部15が係止溝27に係止されたことにより、床受け部材20が支柱12の径方向外側に引っ張られても抜けないように抜け止めがなされている。
次に、この状態で、各床用アジャスター10について、上部筒状体12Bおよび支持板13の設置面からの高さ位置を微調整し、床受け部材20の水平精度の調整や高さ位置の調整を行う。このとき、上述したように、支柱12のネジ溝の上端側の開口から六角レンチなどの先端を窪み14aに差し込んで係合させ、螺入されている止めネジ14を回して、高さ調整を行う。このようにすれば、床受け部材20を組み付けたまま、その水平精度を確認しながら各床用アジャスター10の高さ調整を行うことができ、かつ、その調整作業を支柱12の上端側から行うことができるので、作業性が良好である。
なお、高さ調整は、床受け部材20を組み付ける前に概略の高さ調整を行い、その後、床受け部材20を組み付けてから微調整を行ってもよい。
次に、床受け部材20の天面板25の上に、パネル状の床材Fの端部を載せて支持させ、床材Fを敷設する。本例では、図1に示すような1つの格子空間を囲む4本の床受け部材20に、1枚の床材F(図14参照)の四周の端部が載置されて支持される。このとき、床材Fの端面が垂直板26に当接した状態となる。また、床材Fを、1つの格子空間内に複数並べて敷設してもよい。また、床材Fを支持する下地部材を天面板25に支持させて設置し、その上に床材Fを敷設してもよい。なお、床受け部材20の垂直板26を省略した構成にすれば、モジュール寸法よりも長い床材Fを敷設することができる。このとき、上述したように支柱12の上端面と天面板25とが面一な状態になっているので、床材Fががたつかず、好適である。
なお、フロアシステムSを用いた二重床の上に展示物を設置し、その展示物を下方から照明して展示効果を高めるために、床材Fを透光性の材料で形成すると共に、二重床の内部に光源を配設してもよい。例えば床材Fをアクリル板や摺りガラスとし、その下方の空間に予め照明器具を設置した後、床材Fを敷設してもよい。
本実施形態のフロアシステムの平面図である。 本実施形態のフロアシステムの側面図である。 本実施形態のフロアシステムの断面図(図1のA−A断面図)である。 床用アジャスターの側面図である。 床用アジャスターの平面図である。 床用アジャスターの断面図(図5のC−C断面図)である。 床用アジャスターの断面説明図である。 床用アジャスターの断面図(図4のB−B断面図)および底面図である。 床受け部材の側面図(正面側側面図、背面側側面図)である。 床受け部材の平面図(図9の矢印Y1方向視)である。 床受け部材の底面図(図9の矢印Y2方向視)である。 床受け部材の中間部分の断面図(図9のD−D断面図)および一部拡大断面図である。 床受け部材の端部(外嵌部)の断面図(図9のE−E断面図)および側面図(図9の矢印X1、X2方向視)である。 二重床の設置方法の説明図である。
符号の説明
10‥‥床用アジャスター(支持脚)
11‥‥ベースプレート
12‥‥支柱
12A‥下部筒状体
12B‥上部筒状体
13‥‥支持板
13a‥端面
13b‥板面
14‥‥止めネジ(ネジ部材)
14a‥窪み(第1係合部)
15‥‥係止凸部(第2係合部)
20‥‥床受け部材
20A‥外嵌部
21‥‥側面板(側面板状部)
22‥‥上部板(上部板状部)
23‥‥下部板(下部板状部)
24‥‥斜面板(斜面板状部)
25‥‥天面板(天面板状部)
26‥‥垂直板(垂直板状部)
27‥‥係止溝(係止部)
F‥‥‥床材
S‥‥‥フロアシステム(床支持体)

Claims (5)

  1. 床面上に所定間隔で設置される複数の支持脚と、該支持脚に両端部をそれぞれ支持されて横架される床受け部材と、を備えた床支持体であって、
    前記支持脚は、床面に対して略垂直に立設される支柱と、該支柱の上部側面から側方に延出された支持板と、を有し、
    前記床受け部材の両端には、それぞれ前記支持板に上方から外嵌可能な外嵌部が形成され、
    前記支柱は、上下に貫通するネジ溝が形成された筒状体と、前記ネジ溝に螺入されるネジ部材とを備え、前記筒状体は、前記支持板よりも下方の所定位置で上部筒状体と下部筒状体とに長さ方向に2分割され、前記ネジ部材は、上端側が前記上部筒状体のネジ溝に螺入されると共に、下端側が前記下部筒状体のネジ溝に螺入され、
    前記上部筒状体に形成されたネジ溝は前記支柱の上端面に形成された開口に連通し、
    前記ネジ部材は、前記上部筒状体に螺入された上端側の端面に第1係合部が形成され、該第1係合部に前記開口側から前記ネジ溝の内部に挿入された工具の先端を係合可能に構成され
    前記床受け部材は、略水平かつ略平行に配設された所定長さの一対の側面板状部と、該一対の側面板状部の上端同士と下端同士をそれぞれ略水平に接続する上部板状部および下部板状部と、前記一対の側面板状部の上端からそれぞれ上方に拡開するように延出された一対の斜面板状部と、該一対の斜面板状部の上端同士を接続する略水平な天面板状部と、を有し、前記外嵌部は、前記床受け部材の端部において前記側面板状部、前記斜面板状部、前記天面板状部、が前記上部板状部および前記下部板状部よりも所定寸法長く延出された形状とされ、前記一対の側面板状部の間隔が前記支持板の板厚と略同一とされたことにより、前記一対の側面板状部の間に下方から挿入された前記支持板によって前記天面板状部が下方から当接支持されたことを特徴とする床支持体。
  2. 前記支持板はその板面が床面に対して略垂直とされ、前記板面上の所定位置には第2係合部が形成され、
    前記外嵌部には、前記支持板に外嵌された状態で前記第2係合部に対応する位置に、上方から前記第2係合部に係合可能な係止部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の床支持体。
  3. 前記上部板状部または前記下部板状部は、前記一対の側面板状部との接続部が他の部位よりも肉薄に形成されたことを特徴とする請求項に記載の床支持体。
  4. 前記第2係合部は、前記支持板の板面から突出する凸部からなり、前記係止部は、前記側面板状部の下端から前記凸部に対応する位置を通過するように前記天面板状部側に向かって切り込んで形成された係止溝からなり、該係止溝は、その内法幅が前記凸部の幅と略同一に形成されたことを特徴とする請求項に記載の床支持体。
  5. 前記床受け部材は、前記天面板状部の幅方向中央のライン上に略垂直に立設された垂直板状部を備えることを特徴とする請求項1に記載の床支持体。
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