JP2006068005A - 塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するrnp−1モチーフをもつタンパク質及び該タンパク質をコードするdna - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 耐塩性強化活性を有する306アミノ酸からなるMc−RBP (cDNA全長:1162bp)及び665アミノ酸からなるMc−PABP (cDNA全長:2577bp)を、高塩濃度の土壌や乾燥地帯で生育するアイスプラントから調製する。これらのタンパク質は複数の一本鎖核酸との結合に必要なRNP−1モチーフを含む。Mc−RBPにおいては、RNP−1モチーフを2つ含む領域のみでも耐塩性強化活性を有する。この領域を含むタンパク質は、大腸菌に対し、耐塩性及び耐熱性を強化する活性も有する。この領域を含むタンパク質は、酵母の耐塩性を強化する機能を有する。さらに、この領域を含むタンパク質は、植物の耐塩性を強化する機能を有する。
Description
(a)配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質
(b)配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質
また本発明は、配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列と相同性が70%以上のアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有し、さらにRNP−1モチーフを有するタンパク質をコードするDNA(請求項2)や、配列番号1又は2に示される塩基配列又はその相補的配列からなるDNA(請求項3)や、配列番号1又は2に示される塩基配列又はその相補的配列の一部若しくは全部を含み、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA(請求項4)や、配列番号1又は2に示される塩基配列において、1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA(請求項5)や、請求項3〜5のいずれか記載のDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA(請求項6)に関する。
アイスプラント(Mesembryanthemum crystallinum) は、南アフリカからカナリア諸島や地中海沿岸にかけての、高塩濃度の土壌や乾燥地帯で生育するツルナ科の塩生植物であり、強力な耐塩性を示すことが知られている。アイスプラントのcDNAライブラリーの作製は、植物体の葉を使用し、以下に示す手順で行った。まず、Ostremらの方法(Plant Physiol Vol.84 p1270-1275 (1987))に従って全mRNAを抽出し、ここからOligotex-dT30<super> (第一化学社) を用いpoly(A+)RNAを精製した。精製したpoly(A+)RNAを基にcDNAを合成し、λZap II(Stratagene社)ラムダファージベクターに導入してcDNAライブラリーを構築した。λZap IIを用いたcDNAライブラリーの構築方法は周知の方法であり、実際の手順はStratagene社の手引き書に従った。その結果、105の独立クローンを含むアイスプラントcDNAライブラリーの構築に成功した。
アイスプラントcDNAライブラリーからの環境ストレス耐性遺伝子の探索は、山田らの開発した大腸菌を用いた機能スクリーニング法(Plant Cell Physiol Vol.43 p903-910(2002))で行われた。その結果、配列番号1に示す全長1162bpからなるcDNA又は配列番号2に示す全長2577bpからなるcDNAが導入された大腸菌に耐塩性の向上が認められた。遺伝情報処理ソフトウエア(ソフトウエア開発株式会社)で塩基配列を解析した結果、配列番号1に示すcDNAは配列番号3に示す306アミノ酸からなるタンパク質(Mc−RBP)を、また、配列番号2に示すcDNAは配列番号4に示す665アミノ酸からなるタンパク質(Mc−PABP)を、それぞれコードしていることが判明した。
次に、これらのタンパク質(Mc−RBP、Mc−PABP)をコードするcDNAを大腸菌発現ベクターpBluescript SK (Stratagene社) にクローニングし、大腸菌SOLRに導入して、得られた形質転換体の耐塩性を増殖曲線で評価した。各形質転換大腸菌を初期濃度がOD600=0.05になるように、それぞれ所定量のNaClを添加した2YT液体培地(以下、全ての形質転換大腸菌の培地にはアンピシリン50μg/ml、カナマイシン50μg/ml、IPTG50μMを添加している)に植菌し、小型振とう培養装置TVS062CA(ADVANTEC社)を用いて菌体濃度を経時的にモニタリングしつつ培養した。その結果、86mM NaClを含む2YT液体培地中において、各形質転換体はほぼ同等な生育を示すのに対し(図1A)、650mM NaClを含む2YT液体培地中では対照となるベクター(pBluescript SK) のみを導入した形質転換体に比べ、Mc−RBP及び Mc−PABPを発現した形質転換大腸菌に明らかな耐塩性の向上が認められた(図1B)。
次に、Mc−RBP又はMc−PABPをコードするcDNAを導入した形質転換大腸菌、及び、対照としてベクター(pBluescript SK)のみを導入した形質転換大腸菌の熱ストレス耐性を評価した。2YT液体培地中で通常の37℃条件下で振とう培養した場合は、全ての形質転換体に生育が認められた(図2A)。一方、43.5℃条件下では、Mc−RBP 及びMc−PABP をコードするcDNAを導入した形質転換体にのみ、顕著な増殖が認められた(図2B)。これらの結果から、Mc−RBP及びMc−PABPは、耐塩性強化因子として機能すると同時に、耐熱性強化因子として機能することも明らかになった。
次に、RNP−1を有するタンパク質の酵母における耐塩性強化機能を評価した。酵母発現ベクター pAUR123 (Takara) の有するADH1プロモーターの下流にMc−RBP及びMc−PABPの全長cDNAを導入したプラスミド pAUR-Mc-RBP及びpAUR-Mc-PABPを作製した。これらのプラスミドを酵母 (Saccharomyces sereviciae YM4271株) に導入して得られた形質転換体の耐塩性を増殖曲線で評価した。対照として、ベクターのみ導入した形質転換体を用いた。各形質転換酵母を初期濃度がOD600=0.1になるようにYPD液体培地 (aureobasidin A 0.5μg/mlを含む)にそれぞれ植菌し、形質転換大腸菌のときと同様にそれらの増殖をモニタリングした。その結果、全ての形質転換体はNaClが存在しない条件下でほぼ同様な生育を示したのに対し(図3A)、1 M NaClを含むYPD液体培地中では対照となるベクター(pAUR123)のみを導入した形質転換体に比べ、Mc−RBP及びMc−PABPをコードするcDNAを導入した形質転換酵母に明らかな耐塩性の向上が認められた(図3B)。これらのことからRNP−1モチーフを有するMc−RBP、Mc−PABPは原核生物だけでなく真核生物においても耐塩性強化活性を示すことが確認された。
次に、Mc−RBP又はMc−PABPをコードするcDNAを挿入した植物への遺伝子導入用ベクター、MC8-RBP/pMATGW23(独立行政法人産業技術総合研究所 特許生物寄託センター(宛名:日本国茨城県つくば市東1丁目1番地1 中央第6)に、平成17年8月5日付で国内寄託済み。)、及び、MC8-PBP/pMATGW23(宛名:日本国茨城県つくば市東1丁目1番地1 中央第6)に、平成17年8月5日付で国内寄託済み。)を、ユーカリ・カマルドレンシス(Eucalyptus camaldulensis)に導入して、得られた形質転換体の耐塩性を評価した。なお、上記2種の植物への遺伝子導入用ベクターは、その構造中、植物のゲノムDNAに組込まれることとなるT−DNA領域に、Mc8プロモーターに連結されたMc−RBPをコードするcDNA(MC8-RBP/pMATGW23)又はMc8プロモーターに連結されたMc−PABPをコードするcDNA(MC8-PBP/pMATGW23)とカナマイシン耐性遺伝子(NPTII遺伝子)とを有している。
まず、ユーカリ・カマルドレンシスの商業用種子を70%エタノールに1分間浸漬し、更に2%の次亜塩素酸ソーダ水溶液中に浸漬して、攪拌しながら約2時間殺菌し、無菌水で良く洗浄してから、2倍希釈したMS寒天培地上に播種して4℃の冷蔵庫で2日以上保存し、次いで、温度25℃、光強度約40μmol・m−2・S−1、14時間照明の条件下で培養を行い、発芽させた。培養開始から1〜2週間後、発芽した種子より、頂芽をつけたままの状態で胚軸を分離し、この胚軸の頂芽から子葉を取り除いたものを、MC8-RBP/pMATGW23及びMC8-PBP/pMATGW23の導入用組織として用いた。
次に、MC8-RBP/pMATGW23を、交雑ヤマナラシ(Populus Sieboldii×Populus grandidentata)・キタカミハクヨウY−63株に導入して、得られた形質転換体の耐塩性を評価した。
交雑ヤマナラシ形質転換体の作成は、次のようにして行った。
Claims (19)
- 以下の(a)又は(b)記載のRNP−1モチーフを有するタンパク質をコードするDNA。
(a)配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質
(b)配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質。 - 配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列と相同性が70%以上のアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有し、さらにRNP−1モチーフを有するタンパク質をコードするDNA。
- 配列番号1又は2に示される塩基配列又はその相補的配列からなるDNA。
- 配列番号1又は2に示される塩基配列又はその相補的配列の一部若しくは全部を含み、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA。
- 配列番号1又は2に示される塩基配列において、1若しくは数個の塩基が欠失、置換若しくは付加された塩基配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA。
- 請求項3〜5のいずれか記載のDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質をコードするDNA。
- 配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列からなるRNP−1モチーフを有するタンパク質。
- 配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列と相同性が70%以上のアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有し、さらにRNP−1モチーフを有するタンパク質。
- 配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列の一部若しくは全部を含み、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有し、さらにRNP−1モチーフを有するタンパク質。
- 配列番号3又は4に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有し、さらにRNP−1モチーフを有するタンパク質。
- 請求項7〜10のいずれか記載のタンパク質をコードするDNAを含む組換えベクター。
- 請求項1〜6のいずれか記載のDNAを含む組換えベクター。
- 請求項11又は12記載の組換えベクターを宿主細胞に導入することにより得られる形質転換細胞。
- 宿主細胞が、植物細胞である請求項13記載の形質転換細胞。
- 宿主細胞が、微生物細胞である請求項13記載の形質転換細胞。
- 請求項13〜15のいずれか記載の形質転換細胞を培養し、該形質転換細胞又はその培養液の上清から組換えタンパク質を回収することを特徴とする少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するタンパク質の製造方法。
- 請求項7〜10のいずれか記載のタンパク質をコードするDNAを植物細胞に導入し、該植物細胞の分裂・増殖と再分化を行わせることにより得られる少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するトランスジェニック植物。
- 請求項1〜6のいずれか記載のDNAを植物細胞に導入し、該植物細胞の分裂・増殖と再分化を行わせることにより得られる少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するトランスジェニック植物。
- 請求項11又は12記載のベクターを植物細胞に導入し、該植物細胞の分裂・増殖と再分化を行わせることにより得られる少なくとも塩又は熱ストレス耐性向上活性を有するトランスジェニック植物。
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- 2005-08-08 JP JP2005230145A patent/JP4792552B2/ja active Active
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JPN6010068586, Plant Molecular Biology, vol.54, pp.881−893 (2004) * |
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