JP2006067785A - I2t関数または他の関数を利用した電子回路保護装置 - Google Patents

I2t関数または他の関数を利用した電子回路保護装置 Download PDF

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Abstract


【課題】短絡状態の迅速な保護、及び、時限トリッピングの両方を行うことが可能であり、且つ、従来の装置に遜色ない回路保護装置を提供する。
【解決手段】電流保護装置は、電源出力スイッチに接続されることによって、出力電流を表すフィードバック信号を供給するように適用された電流検知回路と、プリセット可能な基準レベルを越えるフィードバック信号に応答することによって、過電流警告信号を供給する過電流センサーと、フィードバック信号に応答することにより、プリセット関係関数に従った出力電流に関連する第1の信号を生成する関数生成部と、関数生成部の出力に接続することによって、前記過電流警告信号の生成が続いた経過時間をtとした時に、第1の信号とtとから得られるものを表す第2の信号を供給する積分回路と、電源スイッチのゲーティング回路を無効にする制御回路とを具備する。遮断信号は、その時の過電流信号の大きさに依存する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路保護装置に関し、特に、自動車、または他の用途のための電子システム内の半導体電源スイッチ及び配線を保護する、ヒューズまたはサーマルマグネティック型回路のような従来の二重素子のように機能する電子回路に関する。前記回路保護装置は、高い故障電流に応答して、電源スイッチの駆動回路を迅速に遮断するとともに、It関数または低レベルオーバーロードに応答して、他の所望の機能による時限遮断を行うことも可能である。本発明は、自動車電子システムに適用された場合について述べたものであるが、当業者には、本発明が他の半導体装置の用途にも有益であることが理解される。
この出願は、2004年8月2日に出願された米国仮出願番号60/598,130と2004年11月3日に出願された米国仮出願番号60/624,562の優先権を主張するもので、そこで十分に説明されて開示されている全体は、この引用によりここに組み込まれる。
ヒューズは、例えば比率として約1000%以上の使用限度の高い故障電流に応答して、実質的に瞬間的なトリッピング(tripping)を行う配線保護装置、または、比率として約500%〜1000%の過電流に応答して遅延トリッピングを行う配線保護装置として良く知られている。いわゆる二重素子ヒューズや機械的な回路ブレーカーもまた、1つの装置でこれら両方の機能を行うことが可能な装置として良く知られている。このことは、短絡状態における迅速な遮断、及び、一過性突入電流を調節するための時限トリッピングの両方が必要な場合に有利である。ヒューズ及び回路ブレーカーのこれらの機能を利用できる例は多数あるが、従来の装置が十分に機能したものはない。
例えば、自動車の用途に利用することが可能な場合、二重素子ヒューズであっても、自動車電気システムの保護のために、通常、動作が速いヒューズと、時間遅延ヒューズとが別々に使用されている。
時間遅延トリッピング機能が要求される用途の例に、ヘッドライト回路とモータがある。自動車のヘッドライトは、幅広い温度にさらされる。そして、非常に低い温度で点灯されると、非常に高い一過性突入電流、例えば、温度−40Cにおいて通常動作電流の10倍の電流を受ける可能性がある。モータもまた高い突入(開始)電流が発生する。
実際には、異なるタイプのヒューズを設けることで、直前に前もって短絡状態または過電流状態を保存しなければならないことはさておき、自動車内の切れたヒューズの交換は、しばしばヒューズが乗員区画とエンジン区画とから離れた場所に配置されているので、一般的に不便である。
従来の回路ブレーカーは、二重保護機能を備え、且つ簡単にリセットすることが可能であった。しかしながら、たとえ最小のサーマル−マグネティック回路ブレーカーと、それを取り付けるように設計されたパネルとでも、実際の自動車の用途としては十分小さくはないとともに、不自由な場所に配置されることになる。回路ブレーカーの価格は更に重要な問題となる。
類似の目的、すなわち、突入電流よりも低い電流における保護を行う構成は存在している。その原理は、電源スイッチがオンにされた後、所定の時間の間、高レベルの保護電流をセットするとともに、この所定の時間の後、低レベルの保護電流をセットするものである。この考え方の主な欠点は、動作が時間にしか関連しておらず、消費エネルギーには関連していないことである。例えば、電球のスイッチがオンの状態の際には、装置が電球の突入電流における保護モードになるので、保護電流は低下するとともに、電球は決して点灯することはない。
さらにより良い過電流保護のために、エネルギー消費に実際的に関連した制御を行った方が良い。
故に、短絡状態の迅速な保護、及び、一過性突入電流を調節するための時限トリッピングの両方を行うことが可能であり、且つ、従来の装置に遜色ない、自動車用途及びそれと同様な用途向けの、切り換え(switched)半導体電源装置の保護に適した回路保護装置が要望されている。
本発明は、自動車電気システム、または、負荷電流が過電流状態を表す第1プリセット限界を越えた時に時限遮断を行い、且つ、負荷電流が短絡状態を表す第2プリセット限界に達した時に即時遮断を行う類似の用途に用いることを意図した、回路保護装置及び切り替え半導体電源装置の回路保護方法によって、上述の要望に対応するものである。過電流遮断の時間遅延は、Iを負荷電流とし、tを経過時間とした場合に、負荷電流が、I2tの量を表す信号を生成することにより、どれだけ第1限界を越えたかによって決まる。一方、他の関連した関数を用いても良い。最も概念的には、f(I)=a+bi+ci…の式の多項式を用いても良い。以下の記載は、便宜上、Iの関係を用いた限定されない実施形態である。
ある構成によれば、本発明は、電源スイッチに接続されるとともに、出力電流Iを表すフィードバック信号を供給する電流検知回路と、プリセット可能な基準レベルを超えた前記フィードバック信号に応答することにより過電流警告信号を供給する過電流センサーと、出力電流に応答することにより、Iの関係(または他の所望の関係)によって表される第1信号を生成する関数生成回路と、前記関数生成回路の出力に接続されるとともに、過電流警告信号の生成が続いた経過時間をtで表した場合に、前記第1信号と、tとで表される第2信号を供給する積分回路と、遮断信号を供給するために、前記第2信号のプリセット可能な値に応答することによって、電源出力スイッチのゲーティング回路を無効にする制御回路とを具備し、前記遮断信号は過電流信号の大きさに依存して1回供給されることを特徴とする回路保護装置である。
さらに第1の構成によれば、本発明は、第1信号関数が、調整された電流ソースと積分回路とを具備する区分的線形近似回路によって生成されることを特徴とする。また、第1の構成によれば、本発明は、前記制御回路が、前記電源スイッチの駆動回路を無効にするように設計されたラッチング回路であることを特徴とする。第1の構成のさらなる特徴によれば、本発明は、プリセット可能な短絡電流基準レベルを越える出力電流に応答するように設計されることにより、遅延無く駆動回路を無効にするように制御回路を動作させる。
変形させた第1の構成によれば、本発明は、電流フィードバック信号と、制御信号との間の所望の関係関数を、他の方法で実行しても良い。例えば、電流イメージをデジタルワードに変換することによって、一部または全部がデジタルで実行され、且つ、適切な計算によって生成される所望の関数で実行されても良い。
第2の構成によれば、本発明は、半導体電源出力スイッチを具備する電気システムまたは同等のものを保護する方法であって、電流検知回路を電源スイッチに接続することによって、前記電源の出力電流Iを表すフィードバック信号を取得するステップと、前記フィードバック信号を、過電流状態を表すプリセット可能な基準レベルと比較するステップと、過電流状態が存在した時に、f(I)の関係による第1信号を生成するステップと、前記第1信号を積分することにより、前記第1信号と、過電流状態の開始からの経過時間tとの積を表す第2信号を供給するステップと、前記第2信号が、プリセット可能な第2基準レベルを越える時に、過電流の大きさに依存した制御信号を1回供給することによって、前記電源を無効にする制御信号を供給するステップとを含むことを特徴とする方法である。
さらに第2の構成によれば、本発明は、前記第2信号は、区分的線形近似によって、または、デジタル計算によって生成されることを特徴とする。また、第2の構成によれば、本発明は、前記制御信号が、前記出力電源スイッチの駆動回路を無効にするように設計されたラッチング回路を動作させることを特徴とする。第2の構成のさらなる特徴によれば、本発明は、前記制御信号が、出力電流がプリセット可能な短絡電流基準レベルを越えた時に、遅延無く生成されることを特徴とする。
第3の構成によれば、本発明は、フィードバック信号によって並列駆動され、かつ直列に(in the series)前記電流ミラーの出力に接続された一連の電流ミラー回路と、それぞれの電流ミラー回路のための電流基準ソースと、前記電流ミラー回路と前記電流基準ソースとに接続し、区分的加法式によって出力を供給する加算部とを具備し、第1信号を生成するために使用されることを特徴とする区分的線形近似回路である。
さらに第3の構成によれば、本発明は、ミラー比は、区分的近似のそれぞれの部分的な傾きを決定する。制限されない例によれば、前記n番目の電流ミラーのミラー比Rは、前記(n−1)番目の電流ミラーのミラー比に対して、式R=2R(n−1)の関係を持つ。
付加的な第3の構成によれば、本発明は、前記電流基準レベルは、傾きが上側に変化する電流をそれぞれ決定するために選択されることを特徴とする。
第4の構成によれば、本発明は、二乗関数以外の一般式(a+bi+ci+di…)の生成関数が適用される区分的線形近似回路である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付された図面を参照する本発明の以下の記載から明らかである。
図1は、MOSFET電源スイッチを用いた典型的な回路を保護する本発明の適用例を示した全体的なブロック図である。
図2は、図1を実施する典型的なIt関数を、より詳細に説明する図である。
図3は、I信号を供給する区分的線形近似回路の実施形態を示す図である。
図4は、図3に示された回路の動作を説明する波形図である。
図5は、装置全体の機能上の動作を説明する表である。
上記図面を通して、同一の要素には同じ参照符号が付してある。
ここで、図1を参照すると、符号10で概略が示されるような回路保護装置は、MOSFETの図示を目的として示してある出力スイッチトランジスタ12を駆動するが、この出力スイッチトランジスタ12は、IGBTでも、他の電源スイッチでも良い。図1は、MOSFET12を具備した集積回路としてのシステムの構造も示しているが、前記保護回路及び前記電源スイッチを共に具備して(copacked)も良い。また、別々の構成要素が用いられても良い。
前記電源回路は、ハイ側とロー側とのトランジスタスイッチが出力ノード54に共に接続している、フルブリッジまたはハーフブリッジの形態でも良い。その場合、保護回路10は、それぞれの出力スイッチと連携する。
保護装置10は、あらゆる従来の構造、または所望の構造の駆動回路14を経由して、MOSFET12の動作を制御することを意図するものである。従来のチャージポンプ18と、適切なリバースバッテリー保護回路20とを設けても良い。駆動部14は、いつ駆動部14を無効にするかを決定する保護論理回路に接続されている。
前記保護装置回路は、論理信号入力ピン24と、シュミットトリガー回路26と、ラッチングフリップフロップ28と、ANDゲート16とに接続された入力回路22を具備している。
シュミットトリガー回路26は、ラッチ回路28のSET入力を供給し、ANDゲート16の入力のうちの1つもまた供給する。ラッチ回路28のリセット入力は、ORゲート30によって供給される。これは、より詳細に以下で説明するように、時限過電流遮断信号を供給するIt関数生成部32から、第1入力を受信する。第2入力は、即時に短絡遮断信号を供給する、任意の適切なタイプの電流検知出力しきい値回路34から供給される。第3入力は、装置内の温度が過度に上がらないように保護する温度センサ36から供給される。
前記オーバーロード遮断機能は、コンパレータ38と、It関数生成部32とによって実施される。図2及び図3に、これらをより詳細に示す。コンパレータ38は、基準電圧ソース40、及び、ピン42(図1を参照)の電流フィードバック信号からの供給を受ける。前記基準電圧ソース40は、過電流状態を表す所望のしきい値をプリセットするとともに、ピン42は、電源出力MOSFET12から出されている負荷電流を表すフィードバック信号を供給する。前記電流フィードバック信号は、ダイオード44,46と、トランジスタ48,50と、トランジスタ50のゲート電極を駆動するOPアンプ52とを具備する回路によって生成される。OPアンプ52の正の入力は、出力ピン54によって供給され、且つ、負の入力は、トランジスタ48,50の間のノードから供給される。
図2に、コンパレータ38と同様に過電流警告信号を出す、限定されない一般的な構造である、典型的なIt関数生成部32を示す。図3に、典型的なI区分的線形近似回路自身を示す。図2を参照すると、前記I信号ソースは、適切なトランジスタスイッチ58を経由して、シュミットトリガー二重レベルしきい値回路62に供電するキャパシタ60と接続する、電流ソース56として示されている。電圧ソース40は、保護されている配線及びシステムの構成要素の名目上の比率を表すコンパレータ38のしきい値レベルをセットすることにより、電流フィードバックピン42におけるフィードバック信号で表される電流が過電流限界を超える度に、スイッチ58の制御信号を供給する。スイッチ58が閉じた場合、キャパシタ60は、ソース56からのI電流信号によって充電され、且つ、回路62の上側しきい値レベルに達すると、ORゲート30の入力の1つとしてリード線64に出力信号を供給し、ラッチ回路28をリセットする。上記内容が起きると、ラッチ回路28の出力Qは下がるとともに、ANDゲート16の出力もまた下がり、且つ、リード線66上の信号は、駆動部14を無効にする。
前記電圧横断キャパシタ60は、再スタート放電電流ソース68によって制御される。キャパシタ60は、十分に充電されることによって、回路62の入力における電圧がしきい値の下限より下に下がるまでラッチング回路28をセットさせないようにする。
駆動部14を再スタートさせるためには、入力ピン24の信号を再利用することによって、シュミットトリガー26を経由してラッチ回路28をセットしなければならない。これにより、ANDゲート16の出力が、駆動部14を再活性化させることができる。しかしながら、キャパシタ60が十分に放電されることでトリガー回路62の下側しきい値より下に下がるまでは、ORゲート30は、ラッチ回路28がセットされないようにする。このように、一旦、フィードバック信号がコンパレータ38の過電流しきい値より下に下がると、スイッチ58が開くとともに、電流ソース68はキャパシタ60を放電させる。上述した回路の機能性を、処理状態と、入力ピン24の信号と、出力ピン54と、フィードバックピン42の電圧を表にした図5の真理値表に示す。
図示された構成によって、電球が交換された場合に、回路がラッチオフのままでいることは、確実に不可能になる。このように、例えば、スイッチがオンの状態で電球が交換された場合、電流保護レベルは下がるが、装置は電球の突入電流のために保護モードのままでいることはできない。
ここで、図3に戻ると、区分的線形近似回路56は、4つの電流ミラー回路M56、M57、M58、M59と、そのそれぞれと関連性を持っている、図に示すように接続された電流基準回路M51、M52、M53、M54とを具備する。電流フィードバックピン42からの信号は、適切な方法で接続されることによって、抵抗R53を経由して電流を供給し、抵抗R53は、単一のミラー比を有する電流ミラー回路M55に供給することにより、前述のミラー回路M56〜M59に入力する。後者は、二乗関数の合成に適した最適ミラー比を備えるように設計されている。ミラー回路M56〜M59のミラー比は、それぞれ1Xと、2Xと、4Xと、8Xとであることが望ましい。これらの比は、区分的近似要素の傾きを定義する。
前記電流基準M51〜M54は、それぞれ1:3:16:64の電流比によって、ミラー回路M56〜M59に電流信号を出す。これらは、近似要素の傾きが変化するミラー回路の電流レベルを決定する。
それ故、ミラー回路M56〜M59によって供給される電流の合計が、抵抗R55で計算される。ダイオード回路D17〜D20は、電流ミラーと、関連する電流基準との間の電流差を考慮して、各ミラー回路の端部(leg)に設けられる。
さらに詳細には、例えば端部M56−M51を考えると、もし、M56が流そうとする電流が、M51が流そうとする電流より低いならば、ダイオードD17のカソードにおける電圧は、VDD電源に近くなる。そのため、電流は、前記ダイオードのブロッキング機能のおかげで、抵抗R55を経由するこの区間には全く流れない。M56が流そうとする電流が、M51が流そうとする電流より高いならば、ダイオードD17のカソードにおける電圧は、GNDに近くなる。そのため、M56からの電流が、抵抗R55を経由して流れる。
上記した前記ミラー比と基準電流比とに対する動作において、出力総和抵抗R55によって供給される信号は、以下の1から4の式で示される。
(1) IR<IM51の場合:IM16=0
(2) IM51<IR53<IM53の場合:IR55=(IR53−IM51)
(3) IM52<2xIR53<IM53の場合:IT55=(IR53−IM51)+(2xIR53−IM52)
(4) IM53<4xIR53<IM54の場合:IR55=(IR53−IM51)+(2xIR53−IM52)+(4xIR53−IM53)
図4に、回路56によって与えられる区分的線形近似の効果を示す。ここで、電流Iに対応した、入力信号に対するIのシミュレーションである波形Aを、実際のI関数を示す波形Bと比較して示す。波形C〜Fはそれぞれ、ダイオードD17〜D20によって行われる、シミュレーションの各段階における寄与を表す。観察してわかるように、上述のように最適化されたミラー比と電流基準に対して、この合成出力は、広範囲な入力の実際の二乗関数を近似するのに優れている。
前記It関数は、システムへ入力されるエネルギーに直接的に関連している、言い換えると、熱による潜在的なダメージに関連し得るので、非常に有益である。
前記区分的線形近似回路は、代わりに、I、ln(I)、cos(I)...のような他の関数を最適に近似するようにしても良い。この時、傾きの近似要素は、方向を変化させないことだけが制限される。このことは、計算によって、または、トライアルアンドエラーのシミュレーションによって、今後正しい方法で成し遂げられる。
本発明は、その特定の実施形態に関連して記載されているが、他の多くの変形、改造、その他の使用は当業者には明確である。それ故、本発明は、ここに開示した特定事項に限定されるものではないが、添付の特許請求の範囲によって認められる全ての範囲に与えられるものである。
MOSFET電源スイッチを用いた典型的な回路を保護する本発明の適用例を示した全体的なブロック図である。 図1を実行した典型的なIt機能をより詳細に説明する図である。 信号を供給する区分的線形近似回路の実装を示す図である。 図3に示された回路の動作を説明する波形図である。 装置全体の機能上の動作を説明する表である。
符号の説明
10 回路保護装置
12 出力スイッチトランジスタ(MOSFET、出力スイッチトランジスタ
14 駆動回路
16 ANDゲート
18 チャージポンプ
20 リバースバッテリー保護回路
22 入力回路
24 入力ピン
26 シュミットトリガー回路(シュミットトリガー)
28 ラッチングフリップフロップ(ラッチ回路)
30 ORゲート
32 It関数生成部
34 電流検知出力しきい値回路
36 温度センサ
38 コンパレータ
40 基準電圧ソース(電圧ソース)
42 ピン(電流フィードバックピン)
44,46 ダイオード
48,50 トランジスタ
52 OPアンプ
54 出力ノード(出力ピン)
56 電流ソース(ソース)
58 スイッチ
60 キャパシタ
62 回路
64,66 リード線
68 再スタート放電電流ソース(電流ソース)
M51,M52,M53,M54 電流基準回路
M56,M57,M58,M59 電流ミラー回路
R53 抵抗
R55 抵抗
D17〜D20 ダイオード回路

Claims (15)

  1. 半導体電源出力スイッチを具備する電気システムのための回路保護装置であって、
    電源に接続されるとともに、前記電源の出力電流Iを表すフィードバック信号を供給する電流検知電子回路と、
    第1のプリセット可能な基準レベルを超えた前記フィードバック信号に応答することにより過電流警告信号を供給するしきい値装置と、
    前記フィードバック警告信号に応答することにより関係関数f(I)で表される信号を生成する関数生成回路と、
    前記関数生成回路の出力に接続されるとともに、過電流警告信号の続いた結果の経過時間をtで表した場合に、f(I)*tの量で表される信号を供給する積分回路と、
    電源を無効にする遮断信号を供給するために、前記積分回路の出力の第1のしきい値に応答する制御回路と
    を具備することを特徴とする回路保護装置。
  2. 前記制御回路は、前記電源スイッチの駆動回路を無効にする第1の状態にセットされ、且つ、前記電源スイッチ駆動回路を有効にする第2の状態にセットされるラッチング回路を具備することを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  3. 前記関数生成回路は、関係関数f(I)=Iに従った信号を生成する二乗回路であることを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  4. 前記関数生成回路は、前記出力電流Iを表す入力関数として、Iの区分的線形近似を供給することを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  5. 前記制御回路は、プリセット可能な第2短絡電流基準レベルを越える出力電流に応答することにより、前記電源スイッチの前記制御回路を実質的に遅延無く無効にすることを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  6. 前記積分回路のためのクリアリング回路を更に具備し、
    前記制御回路は、前記積分回路の出力が第2のしきい値以下の場合だけ、前記電源駆動回路を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  7. 前記関係関数の式はf(I)=a+bi+ci…であることを特徴とする請求項1に記載の回路保護装置。
  8. 変動量Iで表される入力信号に応答することにより所望の関係関数f(I)に従った量で表される出力信号を生成する区分的線形近似回路であって、
    それぞれが別々のミラー比で特徴付けられ、直列に接続された複数の電流ミラー回路と、
    それぞれの前記電流ミラー回路に対応する複数の電流基準ソースと、
    前記電流ミラー回路と、前記電流基準ソースとに接続されるとともに、前記複数の電流ミラー回路からの電流の組み合わせによる出力変動を表す出力信号を供給する加算回路と
    を具備し、
    前記電流ミラー回路は、前記入力変動信号Iによって、及び、直列の前記電流ミラーの出力によって、並列駆動され、それぞれの前記電流基準ソースは、別々の値を保持することを特徴とする区分的線形近似回路。
  9. 前記ミラー比は、前記入力変動量に対する前記出力変動量を表す曲線の傾きの要素を決定するために選択され、
    前記電流基準値は、傾きが上側に変化する入力変動量のそれぞれの値を決定するために選択されることを特徴とする請求項8に記載の区分的線形近似回路。
  10. 前記ミラー比と前記電流基準とは、前記入力変動量Iが、関係関数f(I)=Iに従った出力変動量と関連するように選択されることを特徴とする請求項9に記載の区分的線形近似回路。
  11. 前記関係関数の式はf(I)=a+bi+ci…であることを特徴とする請求項8に記載の区分的線形近似回路。
  12. 半導体電源出力スイッチを具備する電気システムまたは同等のものを保護する方法であって、
    電流検知回路を電源スイッチに接続することによって、前記電源スイッチの出力電流Iを表すフィードバック信号を取得するステップと、
    前記フィードバック信号と、過電流状態を表すプリセット可能な基準レベルとを比較するステップと、
    プリセット関係関数に従った電流Iに関連する第1信号を生成するステップと、
    前記第1信号を積分することにより、前記第1信号と、過電流状態が開始されてからの経過時間tとの積を表す第2信号を供給するステップと、
    前記第2信号がプリセット可能な第2基準レベルを越える時に、前記電源スイッチの駆動回路を無効にする制御信号を供給するステップとを具備し、
    前記制御信号は、過電流の大きさに依存した制御信号を1回供給されることを特徴とする方法。
  13. Iが、短絡状態を表す第2プリセットレベルを越える場合、実質的に遅延無く駆動回路を無効にするステップを更に含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記関係関数の式は、f(I)=Iであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  15. 前記関係関数の式は、f(I)=a+bI+cI…であることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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