JP2006066946A - 光分岐挿入装置並びに光分岐挿入方法 - Google Patents

光分岐挿入装置並びに光分岐挿入方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 装置前方からの光入力が伝送路障害などの理由により無入力状態となっても、装置出力端の挿入信号光のチャンネルパワー変動を抑止し、挿入信号光の定常的な主信号エラーを回避できる光分岐挿入装置。
【解決手段】 光入力が無入力状態になった場合、受信光増幅部30は光入力断検出でシャットダウンせず、そのままASE光を出力する。1入力2出力の光カプラ32で分岐されたASE光は補填光部31で各チャンネル単位に分岐されて、通過信号光16と同等な出力パワーを持つ補填光35が2入力1出力の光スイッチ33の入力ポート2側に入力する。2入力1出力の光スイッチ33はハードウェアによる切替情報の発出により5ミリ秒以下で瞬時にポート2側を選択し、通過信号光16に代わって補填光35が後段へ出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、波長多重信号の光分岐挿入装置並びに光分岐挿入方法に関する。
波長多重伝送システムでは、波長多重数に応じた伝送特性の制御が重要である。ノードが単なる光増幅中継器ではなく光増幅器を含んだ波長多重光分岐挿入装置である場合、各ノードで信号光波長の分岐や挿入が行われるため、波長多重数の変動は頻繁におこる。このため、信号波長数の増減によって、信号光の出力レベルに変動を来さぬように出力を制御する必要がある。
また、広い意味で波長数の変動である、入力信号断に対する障害対策も重要である。受信光増幅部と送信光増幅部とを備える光分岐挿入装置では、装置前方の光入力が伝送路ケーブル切断などの理由により無入力状態になった際、受信光増幅部は、光入力断を検知し出力をシャットダウンする。一方、送信光増幅部は受信光増幅部のシャットダウンによって、送信光が挿入光のみとなるような入力波長数の減少に対応して、出力パワーが一定となるように出力制御を行う。しかしながら、通常その制御時間は数百ミリ秒〜数秒の時間を要す。そのため、実際の波長数と送信光増幅部の出力トータルパワー制御の動作に矛盾が生じて、送信光増幅部からの挿入信号光の出力パワーが過渡的に変動し、出力側対向装置で挿入信号光の検出エラーを引き起こす場合がある。また、無入力状態から復旧する際も、過渡的な出力パワー変動が起こり、出力側の対向装置で挿入信号光の検出エラーを引き起こす場合がある。
特許文献1には、中継ノードが光増幅中継器であり、各ノードが主信号光とは別波長の波長数情報信号を受信し、波長数に応じて光の出力パワーを制御する光増幅伝送方式の技術が開示されている。
また、入力信号断に対する障害対策が特許文献2に開示されている。ここでは、光分岐挿入装置とは異なる光送信端局装置の構成ではあるが、波長多重信号光の少なくとも1つの信号光源からの光入力断が発生した時、この障害対策のために特別に設けたASE(自然放出)光源からの連続光のダミー光を、欠落した信号光の代わりに挿入して送信している。
特開平10−303823号公報(第4頁、図1) 特開2000−174701号公報(第3頁、図3)
しかしながら、上記の従来の波長多重数に応じた伝送特性制御の方法や入力信号断に対する障害対策を光分岐挿入装置に適用するには次のような課題がある。
特許文献1に開示されている技術は、光増幅中継器の出力をモニタし、前段中継器より受信した波長数情報に従って、自中継器の出力トータルパワーをAPC(Auto-Power Control)制御するものであって、各ノードにおいて波長数が変化することを想定していない。従って波長数を検知する手段を有していない。このため、ノードが単なる光増幅中継器ではなく、各ノードで信号光波長の分岐や挿入が行われ、波長多重数の変動が頻繁におこる波長多重光分岐挿入装置である場合には、この技術のみでは不十分である。
また、特許文献2に開示されている波長多重光送信装置は、光入力信号が無入力状態になった際、特別に設けたASE光源からの連続光のダミー光によって信号光を補填し、出力トータルパワーを一定に保つという手法である。この手法を光分岐挿入装置に適用することが考えられる。すなわち光分岐部と光多重部との間の光分岐挿入装置を通過する通過信号光のパス中に2入力1出力の光スイッチを配して、分波したASE光を光スイッチを介してこのパス中に合流する方法である。しかしながら、この方法もASE光源と分波器とを特別に備えておく必要があり、装置コストの上昇を招くことになる。
以上のように、従来の波長多重伝送特性制御方法や入力信号断に対する障害対策には難点がある。
本発明の目的は、装置前方の光入力が伝送路障害などの理由により無入力状態となった場合でも、装置出力端の挿入信号光のチャンネルパワーの変動を抑止し、受信側ノードにおける挿入信号光の受信エラーを回避できる光分岐挿入装置並びに光分岐挿入方法を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の光分岐挿入装置は、少なくとも受信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、受信光増幅部が出力する自然放出(ASE)光を、波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送出する手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入装置は、少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、受信光増幅部が出力するASE光を、波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送信光増幅部へ入力する手段と、送信光増幅部へ入力するASE光のトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する光信号が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入装置は、少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、受信光増幅部が備え、光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を通過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光の入力断を検出する手段と、入力断を検出する手段からの切り替え情報に基づき、光分岐挿入装置を通過する光信号から、入力断が生じている時受信光増幅部が出力するASE光に切り替え、切り替えたASE光を波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波し、合波した光信号を送信光増幅部に入力する手段と、送信光増幅部へ入力するASE光のトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する光信号が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入装置は、波長多重信号光の分岐挿入装置であって、波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、光カプラの第1の出力光を、光分岐挿入装置で分離する波長光と光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、第1の光分波器と同一の分波特性を有し、光カプラの第2の出力光を分波する第2の光分波器と、第1の光分波器の透過光と該透過光と同一波長の第2の光分波器の出力光のどちらかを選択して出力する2入力1出力の光スイッチと、光スイッチ出力光信号と光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備え、入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、光スイッチが第2の光分波器出力を出力することを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入装置は、波長多重信号光の分岐挿入装置であって、波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、光カプラの第1の出力光を、光分岐挿入装置で分離する波長光と光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、光カプラの第2の出力光を透過または遮断する光スイッチと、第1の光分波器と同一の分波特性を有し、光スイッチ出力光を分波する第2の光分波器と、第1の光分波器の透過光と該透過光と同一波長の第2の光分波器の出力光を合流して出力する2入力1出力の光カプラと、光カプラ出力光信号と光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備え、入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、光スイッチが光カプラの第2の出力光を透過することを特徴とする。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、光スイッチが選択した第2の光分波器の出力光の送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する波長光が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段を備えていてもよい。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、光カプラ出力光の送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する波長光が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段を備えていてもよい。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、送信光増幅部へ入力する波長数を検出し、波長数の変化に応じて、送信光増幅部の光増幅特性を制御する手段を備えていてもよい。
また、本発明の光分岐挿入制御方法は、少なくとも受信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、受信光増幅部が出力する自然放出(ASE)光を、波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送出することを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入制御方法は、少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、受信光増幅部が出力するASE光を、波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送信光増幅部へ入力し、送信光増幅部へ入力するASE光のトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する光信号が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくすることを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入制御方法は、少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
受信光増幅部が備え、光分岐挿入装置において分岐する光信号と光分岐挿入装置を通過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光の入力断を検出し、入力断を検出する手段からの切り替え情報に基づき、光分岐挿入装置を通過する光信号から、入力断が生じている時受信光増幅部が出力するASE光に切り替え、切り替えたASE光を波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波し、合波した光信号を送信光増幅部に入力し、送信光増幅部へ入力するASE光のトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する光信号が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくすることを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入制御方法は、波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、光カプラの第1の出力光を、光分岐挿入装置で分離する波長光と光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、
第1の光分波器と同一の分波特性を有し、光カプラの第2の出力光を分波する第2の光分波器と、第1の光分波器の透過光と該透過光と同一波長の第2の光分波器の出力光のどちらかを選択して出力する2入力1出力の光スイッチと、光スイッチ出力光信号と光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備える波長多重信号光の分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、光スイッチが第2の光分波器出力を出力することを特徴とする。
また、本発明の光分岐挿入制御方法は、波長多重信号光の分岐挿入装置であって、波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、光カプラの第1の出力光を、光分岐挿入装置で分離する波長光と光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、光カプラの第2の出力光を透過または遮断する光スイッチと、第1の光分波器と同一の分波特性を有し、光スイッチ出力光を分波する第2の光分波器と、第1の光分波器の透過光と該透過光と同一波長の第2の光分波器の出力光を合流して出力する2入力1出力の光カプラと、光カプラ出力光信号と光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備える波長多重信号光の分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、光スイッチが光カプラの第2の出力光を透過することを特徴とする。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部を備え、光スイッチが選択した第2の光分波器の出力光の送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する波長光が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくしてもよい。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、光カプラ出力光の送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、光分岐挿入装置を透過する波長光が入力断発生以前に送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくしてもよい。
光分岐挿入装置は、さらに、合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部を備え、送信光増幅部へ入力する波長数を検出し、波長数の変化に応じて、送信光増幅部の光増幅特性を制御してもよい。
本発明の光分岐挿入装置ならびに光分岐挿入方法は、受信光増幅部を備えた光分岐挿入装置において、分岐する光信号と光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、受信光増幅部が出力する自然放出(ASE)光を、波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送出する。これにより、光入力断以前と同等の送信光増幅部の入力を維持することができるため、対向装置における挿入信号光の定常的な主信号エラーを回避することができる。
本発明の光分岐挿入装置の実施の形態について図を参照して説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の光分岐挿入装置の第1の実施例の構成ブロック図である。
図2は光分岐挿入装置を含むネットワーク構成を示したものである。光終端装置1および光終端装置2の双方向から出力される波長多重光は、伝送路4−1、4−3を通って光分岐挿入装置3で任意波長を分岐・挿入した後、伝送路4−2、4−4を通って対向する終端装置へ向かう。
図1は光分岐挿入装置3の片方向における構成を示したものであるが、他方向も同様な構成となる。
[実施例1の構成]
光分岐挿入装置3は、受信光増幅部30、光受信部5−1、光送信部5−2、光分岐部7、光多重部8、送信光増幅部9、監視制御部10、補填光部31、1入力2出力の光カプラ32と、2入力1出力の光スイッチ33により構成される。
受信光増幅部30は、監視制御部10からの受信波長数情報13により波長数に適した出力トータルパワー制御を行う光増幅器であり、伝送路からの多重信号光11を一括増幅して光分岐部7へ出力する。また、光増幅する前に多重信号光11から監視光12を分離して、監視制御部10に出力する。監視光12は、装置間の情報以外に受信波長数情報を含む。
光分岐部7は、受信光増幅部30からの出力を波長単位に分離し、通過信号光16および分岐信号光17として出力する。
光受信部5−1は、入力多重信号光11から光分岐部7によって分岐された分岐信号光17の受信を行う。
また、光送信部5−2は、通過信号光16に挿入する挿入信号光18を光多重部8へ送信する。
光多重部8は、波長多重する波長多重光フィルタ(合波器)であり、光分岐部7からの通過信号光16と本装置から信号の光送信部5−2から送信する挿入信号光18を波長多重する。同時に、入力ポートに光信号断検出機能を有し、この機能によって算出した送信波長数情報15を監視制御部10へ通知する。
監視制御部10は、受信光増幅部30で分離した対向装置からの監視光12を受信し、その信号フレームから取得した受信波長情報13を受信光増幅部30へ通知する。また、光多重部8から送信波長数情報15を取得し、送信光増幅部9に送信波長数情報19を通知する。また、対向装置へ伝送する監視光14の信号フレームに送信波長数情報19を含んだ監視光14を送信光増幅部9へ出力する。
送信光増幅部9は、光多重部8からの出力を一括増幅して伝送路へ出力する光増幅器である。同時に、監視制御部10から通知される送信波長数情報19に応じて波長数に適した出力トータルパワー制御を行う。また、監視制御部10からの監視光14を光多重部8の出力信号光と合波し光多重信号光20として出力する。
1入力2出力の光カプラ32は、受信光増幅部30の出力光を光分岐部7と補填光部31に1対1に分岐して出力する。
補填光部31は、受信光増幅部30が無入力となる条件下において、1入力2出力の光カプラ32で分岐された受信光増幅部30の無入力時におけるASE出力光を波長単位に分離する。そして、波長単位に分離したASE光を通過信号光16と同等なパワーを持つ補填光35として生成し、2入力1出力の光スイッチ33のポート2へ出力する。
2入力1出力の光スイッチ33は、光分岐部7からの通過信号光16と補填光部31からの補填光35を切替えるスイッチである。受信光増幅部30からの切替情報34によって、光入力断を未検出時はポート1(通過信号側)を選択、光入力断検出時はポート2(補填光側)を選択する。
受信光増幅部30の具体的構成を図3に示す。
受信光増幅部30は、WDMカプラ101、入力断検出回路102、光増幅器103、出力モニタ回路104、制御回路105から構成される。
WDMカプラ101は、多重信号光(主信号光+監視光)を多重信号光(主信号)と監視光12に分離して、ポート1から主信号の多重信号光を、ポート2から監視光12を出力する。
入力断検出回路102は、受信側光増幅部30への入力トータルパワー(WDMカプラ101通過後)をモニタしており、入力トータルパワーが所定のしきい値以下となる光入力断の状態を検出して、2入力1出力の光スイッチ33の切替情報34(ポート2への切替)を各光スイッチに対して通知する。光入力断復旧時は、切替情報34(ポート1への切替)を通知する。
光増幅器103は、入力された多重信号光(主信号)を光増幅出力する。出力モニタ回路104と制御回路105は、受信光増幅部30の出力トータルパワーをモニタし、受信波長数情報13に応じて波長数に適した出力トータルパワー制御を光増幅器103に対して行う。
送信光増幅部9の具体的構成を図4に示す。
送信光増幅部9は、光増幅器201、出力モニタ回路202、制御回路203、WDMカプラ204から構成される。
光増幅器201は、入力された多重信号光(主信号)を光増幅出力する。
出力モニタ回路202と制御回路203は、送信光増幅部9の出力トータルパワーをモニタし、送信波長数情報19に応じて波長数に適した出力トータルパワー制御を光増幅器201に対して行う。
WDMカプラ204は、ポート1の多重信号光(主信号)とポート2の監視光14を合波して出力する。
光多重部8の具体的構成を図5に示す。
光多重部8は、入力断検出回路301−1、301−2、波長多重光フィルタ302、監視回路303から構成される。
入力断検出回路301−1、301−2は、波長毎に光多重部8への入力パワーをモニタしており、波長毎の入力パワーが所定のしきい値以下となった時、その波長の光入力断を検出する。
監視回路303は、入力断検出回路301−1、301−2からのアラーム304−1、304−2を収集し、入力断未検出の総和を送信波長数情報15として算出する。
補填光部31の具体的構成を図6に示す。
補填光部31は、インタリーバ401、光増幅器402、波長分離フィルタ403、光可変減衰器404−1、404−2、出力モニタ回路405−1、405−2、制御回路406から構成される。
インタリーバ401は、1入力2出力の光カプラの分岐光から信号光の波長帯域のみ通過させてASE成分の除去を行う。
光増幅器402は、入力光を光増幅出力する。
波長分離光フィルタ403は、多重信号光を波長単位に分離し、また、光増幅器402で加わった信号光波長帯域以外のASE成分の除去を行う。
出力モニタ回路405−1、405−2と制御回路406は、補填光部31の各出力パワーをモニタし、受信光増幅部30が無入力となる条件下において、通過信号光16と同等な出力パワーとなる補填光35を生成するために、光可変減衰器404−1、404−2の出力パワー制御を行う。
[実施例1の動作]
次に本光分岐挿入装置の動作を図7に示すフローチャートを用いて説明する。
501の動作で、監視制御部10は、対向装置からの監視光12から取得した受信波長数情報13を受信光増幅部30へ通知し、光多重部8から取得した送信波長数情報15を送信増幅部9へ通知する。
502の動作で、受信光増幅部30は光入力断が発生したかを確認する。
光入力断が発生していないとき(図7(A))、
503−1の動作で、受信光増幅部30は、監視制御部10から取得した受信波長数情報13に応じたトータル出力パワー一定出力となり、2入力1出力の光スイッチ33に対してポート1を選択する切替情報34を通知する。
504−1の動作で、光分岐部7には、1入力2出力の光カプラ32のポート1から多重信号光が入力する。光分岐部7は、通過信号光16および分岐信号光17として波長毎に出力する。また、505−1の動作で、補填光部31は、1入力2出力の光カプラ32のポート2から多重信号光が入力されて、不定レベルの信号光として各波長毎に出力する。
506−1の動作で、2入力1出力の光スイッチ33は、受信光増幅部30から取得した切替情報34に従ってポート1の状態が保持(ポート2に切り替わっていた場合は、ポート1へ切り替わる)され、ポート1の通過信号光16が出力される。
507−1の動作で、光多重部8には、挿入信号光18と通過信号光16が入力され波長多重される。
508−1の動作で、送信光増幅部9は、監視制御部10から取得した送信波長数情報19に応じたトータル出力パワー一定出力となり、挿入信号光18および通過信号光16は適切なパワーで出力されることになる。
次に光入力断が発生したとき(図7(B))、
503−2の動作で、受信光増幅部30は、光入力断する以前のトータル出力パワーでASEを出力し、2入力1出力の光スイッチ33に対してポート2を選択する切替情報を通知する。
504−2の動作で、光分岐部7には、1入力2出力の光カプラ32のポート1からASE光が入力されて、波長毎に通過信号光16よりも低レベルのフィルタで切り出されたASE光を出力する。
また、505−2の動作で、補填光部31には、1入力2出力の光カプラ32のポート2からASE光が入力される。入力したASE光は、光増幅器402と光減衰器404−1、404−2によって通常時の通過信号光16と同レベルの出力パワーに調整されて、補填光35(フィルタで切り出されたASE光)として出力する。
506−2の動作で、2入力1出力の光スイッチ33は、受信光増幅部30から取得した切替情報34に従ってポート2へ切り替わり、ポート2からの補填光35を出力する。
507−2の動作で、光多重部8には、挿入信号光18と補填光35が入力され波長多重される。
508−2の動作で、送信光増幅部9では、通過信号光16に代わりこれとほぼ同一レベルの補填光35が挿入される。これにより、送信光増幅部9では、監視制御部10から取得した送信波長数情報19に変化はなく、また入力パワーも変わりない。このため、図8のように以前と同等のトータル出力パワー一定出力となって、図8(c)に示すように挿入信号光18はパワー変動することなく適切なパワーで出力されることになる。
[実施例1の効果]
以上説明したように、本実施例の光分岐挿入装置は、装置前方からの光入力が伝送路障害などの理由により無入力状態となっても、通過信号光から補填光に高速で切り替えて装置出力端の挿入信号光のチャンネルパワー変動を抑止している。このため、挿入信号光の定常的な主信号エラーを回避して主信号エラー発生時間を従来装置の数百分の1以下(5ミリ秒以下)に低減することができる。
[実施例2]
本発明の第2の実施例の光分岐挿入装置について説明する。
その構成を図9と図10に示すように、第1の実施例の図1、図6よりさらに工夫している。図9の光分岐挿入装置の全体構成では、図1の2入力1出力の光スイッチ33を2入力1出力の光カプラ36に置き換えている。また、図10の補填光部では、図6の光増幅部402の後段に1入力2出力の光スイッチ407を配置している。
本実施例が第1の実施例と異なる点は、受信光増幅部30が発する切替情報34が図9の補填光部31の備える1個の光スイッチ407に対してのみ送信されればよい点である。受信光増幅部30の入力断が未発生のときは光スイッチ407の入力を出力ポート1からポート2側に切り替えることで後段への出力光を遮断する。光入力断が発生したときは、切替情報34を1入力2出力のスイッチ407が受信し、出力ポートをポート1側に切り替えることによって後段への補填光35の出力を有効にすることができる。
[実施例2の動作]
次に本光分岐挿入装置の動作を図11に示すフローチャートを用いて説明する。
601の動作で、監視制御部10は、対向装置からの監視光12から取得した受信波長数情報13を受信光増幅部30へ通知し、光多重部8から取得した送信波長数情報15を送信増幅部9へ通知する。
602の動作で、受信光増幅部30は光入力断が発生したかを確認する。
光入力断が発生していないとき(図11(A))、
603−1の動作で、受信光増幅部30は、監視制御部10から取得した受信波長数情報13に応じたトータル出力パワー一定出力となり、1入力2出力の光スイッチ407に対してポート2を選択する切替情報34を通知する。
604−1の動作で、光分岐部7には、1入力2出力の光カプラ32のポート1から多重信号光が入力する。光分岐部7は、通過信号光16および分岐信号光17として波長毎に出力する。また、605−1の動作で、補填光部31は、1入力2出力の光カプラ32のポート2から多重信号光が入力されて、不定レベルの信号光として各波長毎に出力する。
606−1の動作で、1入力2出力の光スイッチ407は、受信光増幅部30から取得した切替情報34に従ってポート2の状態が保持(ポート1に切り替わっていた場合は、ポート2へ切り替わる)され、ポート2から通過信号光16が出力される。
607−1の動作で、光多重部8には、挿入信号光18と通過信号光16が入力され波長多重される。
608−1の動作で、送信光増幅部9は、監視制御部10から取得した送信波長数情報19に応じたトータル出力パワー一定出力となり、挿入信号光18および通過信号光16は適切なパワーで出力されることになる。
次に光入力断が発生したとき(図11(B))、
603−2の動作で、受信光増幅部30は、光入力断する以前のトータル出力パワーでASEを出力し、1入力2出力の光スイッチ407に対してポート1を選択する切替情報を通知する。
604−2の動作で、光分岐部7には、1入力2出力の光カプラ32のポート1からASE光が入力されて、波長毎に通過信号光16よりも低レベルのフィルタで切り出されたASE光を出力する。
また、605−2の動作で、補填光部31には、1入力2出力の光カプラ32のポート2からASE光が入力される。入力したASE光は、光増幅器402と光減衰器404−1、404−2によって通常時の通過信号光16と同レベルの出力パワーに調整されて、補填光35(フィルタで切り出されたASE光)として出力する。
606−2の動作で、1入力2出力の光スイッチ407は、受信光増幅部30から取得した切替情報34に従ってポート1へ切り替わり、ポート1からの補填光35を出力する。
607−2の動作で、光多重部8には、挿入信号光18と補填光35が入力され波長多重される。
608−2の動作で、送信光増幅部9では、通過信号光16に代わりこれとほぼ同一レベルの補填光35が挿入される。これにより、送信光増幅部9では、監視制御部10から取得した送信波長数情報19に変化はなく、また入力パワーも変わりない。このため、実施例1と同様、図8のように以前と同等のトータル出力パワー一定出力となって、図8(c)に示すように、挿入信号光18はパワー変動することなく適切なパワーで出力されることになる。
[実施例2の効果]
以上説明したように、本実施例の光分岐挿入装置は、このような構成にすることによって以下の効果が得られる。通過信号光毎に配置していた実施例1の2入力1出力の光スイッチ33を2入力1出力の光カプラ36へ置き換えることができるので安価になる。また、切替情報の通知が1箇所となるので信号配線が単純になる。また、主信号経路に光スイッチを配置していないので信頼性が上がる。
本発明の光分岐挿入装置の第1の実施例の構成ブロック図である。 光分岐挿入装置を含むネットワーク構成を示す図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置が備える受信光増幅部の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置が備える送信光増幅部の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置が備える光多重部部の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置が備える補填光部の構成ブロック図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置の動作フロー図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置の動作フロー図である。 本発明の第1の実施例の光分岐挿入装置の効果を示す図である。 本発明の光分岐挿入装置の第2の実施例の構成ブロック図である。 本発明の第2の実施例の光分岐挿入装置が備える補填光部の構成ブロック図である。 本発明の第2の実施例の光分岐挿入装置の動作フロー図である。 本発明の第2の実施例の光分岐挿入装置の動作フロー図である。
符号の説明
1 光終端装置
2 光終端装置
3 光分岐挿入装置
4 伝送路
5−1 光受信部
5−2 光送信部
6 受信光増幅部
7 光分岐部
8 光多重部
9 送信光増幅部
10 監視制御部
11 多重信号光
12 監視光
13 受信波長数情報
14 監視光
16 通過信号光
17 分岐信号光
18 挿入信号光
19 送信波長数情報
20 多重信号光
31 補填光部
30 受信光増幅部
32 1入力2出力の光カプラ
33 2入力1出力の光スイッチ
20 出力多重信号光
34 切替情報
35 補填光
36 2入力1出力の光カプラ
101 WDMカプラ
102 入力断検出回路
103 光増幅器
104 出力モニタ回路
105 制御回路
201 光増幅器
202 出力モニタ回路
203 制御回路
204 WDMカプラ
301−1、301−2 入力断検出回路
302 波長多重光フィルタ
304−1、304−2 監視回路303アラーム
401 インタリーバ
402 光増幅器
403 波長分離フィルタ
404−1、404−2 光可変減衰器
405−1、405−2 出力モニタ回路
406 制御回路
407 光スイッチ

Claims (16)

  1. 少なくとも受信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、
    前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、前記受信光増幅部が出力する自然放出(ASE)光を、前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送出する手段
    を備えることを特徴とする光分岐挿入装置。
  2. 少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、
    前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、前記受信光増幅部が出力するASE光を、前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して前記送信光増幅部へ入力する手段と、
    前記送信光増幅部へ入力する前記ASE光のトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する光信号が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段
    を備えることを特徴とする光分岐挿入装置。
  3. 少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置であって、
    前記受信光増幅部が備え、前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を通過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光の入力断を検出する手段と、
    前記入力断を検出する手段からの切り替え情報に基づき、前記光分岐挿入装置を通過する光信号から、前記入力断が生じている時前記受信光増幅部が出力するASE光に切り替え、前記切り替えたASE光を前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波し、前記合波した光信号を前記送信光増幅部に入力する手段と、
    前記送信光増幅部へ入力する前記ASE光のトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する光信号が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段
    を備えることを特徴とする光分岐挿入装置。
  4. 波長多重信号光の分岐挿入装置であって、
    前記波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、
    前記波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、
    前記受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、
    前記光カプラの第1の出力光を、前記光分岐挿入装置で分離する波長光と前記光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、
    前記第1の光分波器と同一の分波特性を有し、前記光カプラの第2の出力光を分波する第2の光分波器と、
    前記第1の光分波器の前記透過光と該透過光と同一波長の前記第2の光分波器の出力光のどちらかを選択して出力する2入力1出力の光スイッチと、
    前記光スイッチ出力光信号と前記光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器
    を備え、
    前記入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、前記光スイッチが前記第2の光分波器出力を出力する
    ことを特徴とする光分岐挿入装置。
  5. 波長多重信号光の分岐挿入装置であって、
    前記波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、
    前記波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、
    前記受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、
    前記光カプラの第1の出力光を、前記光分岐挿入装置で分離する波長光と前記光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、
    前記光カプラの第2の出力光を透過または遮断する光スイッチと、
    前記第1の光分波器と同一の分波特性を有し、前記光スイッチ出力光を分波する第2の光分波器と、
    前記第1の光分波器の前記透過光と該透過光と同一波長の前記第2の光分波器の出力光を合流して出力する2入力1出力の光カプラと、
    前記光カプラ出力光信号と前記光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器
    を備え、
    前記入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、前記光スイッチが前記光カプラの第2の出力光を透過する
    ことを特徴とする光分岐挿入装置。
  6. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、
    前記光スイッチが選択した前記第2の光分波器の出力光の前記送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する波長光が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の光分岐挿入装置。
  7. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、
    前記光カプラ出力光の前記送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する波長光が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする手段
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の光分岐挿入装置。
  8. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、
    前記送信光増幅部へ入力する波長数を検出し、前記波長数の変化に応じて、前記送信光増幅部の光増幅特性を制御する手段
    を備えることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の光分岐挿入装置。
  9. 少なくとも受信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
    前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、前記受信光増幅部が出力する自然放出(ASE)光を、前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して送出する
    ことを特徴とする光分岐挿入制御方法。
  10. 少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
    前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を透過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光に入力断が生じた時、前記受信光増幅部が出力するASE光を、前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波して前記送信光増幅部へ入力し、
    前記送信光増幅部へ入力する前記ASE光のトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する光信号が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする
    ことを特徴とする光分岐挿入制御方法。
  11. 少なくとも受信光増幅部と送信光増幅部を備えた波長多重信号の光分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
    前記受信光増幅部が備え、前記光分岐挿入装置において分岐する光信号と前記光分岐挿入装置を通過する光信号とを含み前記受信光増幅部に入力する波長多重信号光の入力断を検出し、
    前記入力断を検出する手段からの切り替え情報に基づき、前記光分岐挿入装置を通過する光信号から、前記入力断が生じている時前記受信光増幅部が出力するASE光に切り替え、前記切り替えたASE光を前記波長多重光分岐挿入装置が挿入する光信号に合波し、前記合波した光信号を前記送信光増幅部に入力し、
    前記送信光増幅部へ入力する前記ASE光のトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する光信号が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする
    ことを特徴とする光分岐挿入制御方法。
  12. 前記波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、
    前記波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、
    前記受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、
    前記光カプラの第1の出力光を、前記光分岐挿入装置で分離する波長光と前記光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、
    前記第1の光分波器と同一の分波特性を有し、前記光カプラの第2の出力光を分波する第2の光分波器と、
    前記第1の光分波器の前記透過光と該透過光と同一波長の前記第2の光分波器の出力光のどちらかを選択して出力する2入力1出力の光スイッチと、
    前記光スイッチ出力光信号と前記光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備える波長多重信号光の分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
    前記入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、前記光スイッチが前記第2の光分波器出力を出力する
    ことを特徴とする光分岐挿入制御方法。
  13. 波長多重信号光の分岐挿入装置であって、
    前記波長多重信号光を入力光伝送路から入力する受信光増幅部と、
    前記波長多重信号光の入力断を検出する入力断検出部と、
    前記受信光増幅部出力を2分岐する光カプラと、
    前記光カプラの第1の出力光を、前記光分岐挿入装置で分離する波長光と前記光分岐挿入装置を透過する波長光に分波する第1の光分波器と、
    前記光カプラの第2の出力光を透過または遮断する光スイッチと、
    前記第1の光分波器と同一の分波特性を有し、前記光スイッチ出力光を分波する第2の光分波器と、
    前記第1の光分波器の前記透過光と該透過光と同一波長の前記第2の光分波器の出力光を合流して出力する2入力1出力の光カプラと、
    前記光カプラ出力光信号と前記光分岐挿入装置から挿入する挿入光信号とを合波する光合波器を備える波長多重信号光の分岐挿入装置における光分岐挿入制御方法であって、
    前記入力断検出部が出力する入力断検出信号によって、前記光スイッチが前記光カプラの第2の出力光を透過する
    ことを特徴とする光分岐挿入方法。
  14. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部を備え、
    前記光スイッチが選択した前記第2の光分波器の出力光の前記送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する波長光が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする
    ことを特徴とする請求項12に記載の光分岐挿入方法。
  15. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部と、
    前記光カプラ出力光の前記送信光増幅部へ入力するトータルパワーを、前記光分岐挿入装置を透過する波長光が前記入力断発生以前に前記送信光増幅部へ入力していたトータルパワーにほぼ等しくする
    ことを特徴とする請求項13に記載の光分岐挿入装置。
  16. 前記光分岐挿入装置は、
    さらに、前記合波器出力光を増幅して出力光伝送路へ送出する送信光増幅部を備え、
    前記送信光増幅部へ入力する波長数を検出し、前記波長数の変化に応じて、前記送信光増幅部の光増幅特性を制御する
    ことを特徴とする請求項12または13のいずれかに記載の光分岐挿入方法。
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