JP2006064912A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を選択期間の半分の期間遅らせて順次開始させるようにした。そのため、左側ドライバ201と右側ドライバ202とでコレステリック液晶パネル191,2にほぼ同時に書き換えを行うことができ、DDS駆動による書き換えに要する時間を短くすることができる。また、リセット期間中や保持期間中は、各コレステリック液晶パネル191,2の印加電圧を異なるタイミングで上下させ、コレステリック液晶パネル191,2毎に印加電圧が最大となるタイミングをずらすことができ、DDS駆動による消費電力を小さくすることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、上記従来技術の未解決の課題を解決することを目的とするものであって、DDS駆動による表示内容の書き換えに要する時間を短くすることが可能で、且つ、DDS駆動による消費電力を小さくすることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
この第2の発明によれば、コレステリック液晶パネル毎に印加電圧が最大となる期間を完全にずらすことができ、例えば、複数の駆動回路でDDS駆動を同時に開始する方法、つまり印加電圧が同時に最大となる方法に比べ、ピーク電力を小さくすることができる。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態の電子ブックリーダの外観を示す概略構成図である。この電子ブックリーダ1は、中央部で折り畳み可能であって、電子ブックリーダ1を開いたときの左右両側それぞれに表示装置91、2が配されたものである。そして、この電子ブックリーダは、それら左右の表示装置91、2に、それぞれ連続するページのコンテンツを表示させることで、通常の書籍と同様のページ配置でコンテンツを提示できるようになっている。
図2は、本実施形態の内部構成を示すブロック図である。この図2に示すように、電子ブックリーダ1は、ページ捲りボタン2、I/F(InterFace)3、CPU(Central Processing Unit)4、RAM(Random Access Memory)5、ROM(Read Only Memory)6、VRAM(Video Ram)7、ディスプレイコントローラ8、表示装置91、2を含んで構成される。そして、電子ブックリーダ1は、ページ捲りボタン2及び表示装置91、2を除く各部がバス10で互いにデータ授受可能に接続されている。
さらに、CPU4は、I/F3からページ捲り指令が出力されると、次ページコンテンツの画像データ(ラスタデータ)を生成し、その画像データをVRAM7に格納させる。
また、ROM6は、CPU4で実行される各種プログラム及びデータを格納する。そして、ROM6は、CPU4から読み出し要求が出力されると、その出力された読み出し要求に応じて、格納されている各種プログラムやデータ等をCPU4に出力する。
また、ディスプレイコントローラ8は、分周回路11、左側カウンタ回路12、右側カウンタ回路13、データ変換回路14、左側COMデータ出力15、左側SEGデータ出力16、右側COMデータ出力17及び右側SEGデータ出力18を含んで構成される。
ここで、DDS駆動方法は、図4に示すように、表示装置91又は2のコレステリック液晶パネル191(後述)をパイプライン形式で画素列毎に駆動することで、各画素列に画像データを表示させる方法であって、リセット期間、選択期間及び保持期間からなる。
次に、CPU4で実行されるページ捲り処理を、図6のフローチャートに従って説明する。このページ捲り処理は、I/F3からページ捲り指令が出力されると実行される処理であって、まずそのステップS101で、左側ステート信号の出力を開始させる指令(以下、「左側ステート信号開始指令」とも呼ぶ。)を左側カウンタ回路12に出力する。
次にステップS102に移行して、左側表示装置91の書き換えを開始させる指令(以下、「左側書き込み開始指令」とも呼ぶ。)をデータ変換回路14に出力する。
次にステップS104に移行して、右側表示装置92の書き換えを開始させる指令(以下、「右側書き込み開始指令」とも呼ぶ。)をデータ変換回路14に出力してから、この演算処理を終了する。
次に、本実施形態の電子ブックリーダの動作を具体的状況に基づいて詳細に説明する。
まず、それまで表示装置91、2に表示されていたコンテンツを1ページ捲ったときのコンテンツ、つまり、次ページコンテンツを閲覧しようと、利用者がページ捲りボタン2を押し込み操作したとする。すると、ページ捲りボタン2によって、ページ捲り指令がI/F3に出力され、また、I/F3によって、その出力されたページ捲り指令がCPU4に入力される。そして、CPU4によって、そのページ捲り指令に応じて次ページコンテンツの画像データが生成され、その生成された画像データがVRAM7に格納される。
さらに、ステップS104で、右側書き込み開始指令がデータ変換回路14に出力される。そして、データ変換回路14によって、右側表示装置92に表示させる画像データ、つまり、次ページコンテンツの画像データが平面視上側の画素列から順に1行ずつVRAM7から読み出され、その読み出された画像データが右側COMデータ出力17と右側SEGデータ出力18とに出力される。また、右側COMデータ出力17によって、データ変換回路14から出力された画像データに基づいて右側COMデータが生成され、その生成された右側COMデータが右側ドライバ202に出力される。
次に、本発明の情報表示装置を適用した電子ブックリーダの第2実施形態を説明する。
この第2実施形態は、DDS駆動を行うための電力を電池で供給すると共に、その電池に蓄積されている電力が所定閾値以下であるときに、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202にDDS駆動を開始させるようにした点が前記第1実施形態と異なる。具体的には、この第2実施形態は、図9に示すように、パネル駆動電圧を出力するための電力をディスプレイコントローラ8に供給する電池21と、その電池21の出力電圧を検出する電圧検出回路22とを備える。また、この第2実施形態は、所定時間が経過するたびに、電圧検出回路22による検出結果に応じて、コレステリック液晶パネル191,2の駆動方法を設定する駆動方法設定処理(後述)をCPU4で実行する。
なお、この第2実施形態は、前記第1実施形態と同等の構成やステップを多く含んでおり、同等の構成等には同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
次に、CPU4で実行される駆動方法設定処理を、図10のフローチャートに従って説明する。この駆動方法設定処理は、所定時間(例えば、10msec.)が経過するたびに実行される処理であって、まずそのステップS201で、電池21に蓄積されている電力の残量(以下、「電池残量」とも呼ぶ。)を検出する。具体的には、電池残量が小さいほど電池21の出力電圧が小さくなるため、電圧検出回路22による検出結果、つまり、電池21からディスプレイコントローラ8への出力電圧を読み込み、電池残量を計測する。
上記実施の形態では、電子ブックリーダ1に2つの表示装置91、2(コレステリック液晶パネル191,2)を配し、それら2つのコレステリック液晶パネル191,2(2つの表示領域)をそれぞれ2つのドライバ201,2でDDS駆動する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、図11に示すように、2つのドライバ201,2で、1つのコレステリック液晶パネル19内に2つの表示領域を設け、それら2つの表示領域をそれぞれ2つのドライバ201,2でDDS駆動するようにしてもよい。
Claims (3)
- コレステリック液晶パネルに形成された複数の表示領域と、それら複数の表示領域それぞれに対応して設けられ、対応する表示領域にパルス状の電圧パターンを印加可能な複数の駆動回路と、前記複数の表示領域それぞれに所定情報が表示されるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを前記駆動回路に印加させる制御回路とを備え、
前記制御回路は、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを1の駆動回路に印加させているときに、前記1の駆動回路と他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする情報表示装置。 - 前記制御回路は、前記1の駆動回路と前記他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが1パルス幅以上異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記駆動回路でDDS駆動を行うための電力を蓄積する電力蓄積手段と、その電力蓄積手段に蓄積されている電力の残量を検出する残量検出手段と、その検出された残量が所定閾値以下であるときには前記複数の駆動回路に前記DDS駆動を順番に行わせる動作状態設定手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
Priority Applications (1)
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JP2004246357A JP2006064912A (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | 情報表示装置 |
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2004
- 2004-08-26 JP JP2004246357A patent/JP2006064912A/ja not_active Withdrawn
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