JP2006064912A - 情報表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DDS駆動による表示内容の書き換えに要する時間を短くすることが可能で、且つ、DDS駆動による消費電力を小さくすることが可能な表示装置を提供すること。
【解決手段】 左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を選択期間の半分の期間遅らせて順次開始させるようにした。そのため、左側ドライバ201と右側ドライバ202とでコレステリック液晶パネル191,2にほぼ同時に書き換えを行うことができ、DDS駆動による書き換えに要する時間を短くすることができる。また、リセット期間中や保持期間中は、各コレステリック液晶パネル191,2の印加電圧を異なるタイミングで上下させ、コレステリック液晶パネル191,2毎に印加電圧が最大となるタイミングをずらすことができ、DDS駆動による消費電力を小さくすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コレステリック液晶パネルに所定情報を表示させる情報表示装置に関する。
従来、この種の情報表示装置としては、光を透過するフォーカルコニック配向と光を反射するプレーナ配向とを画素毎に切り替え可能なコレステリック液晶パネルが前面側に配されるとともに、そのコレステリック液晶パネルを透過した光を吸収する光吸収板が背面側に配されたものがある。そして、このような情報表示装置にあっては、光を透過する画素、つまり、透明な画素に光吸収板の色(例えば、黒色)が表示され、光を反射する画素に反射光の色(例えば、白濁色)が表示され、その結果、白地に黒色の文字等を含む画像が前面側に表示されるようになっている。
また、コレステリック液晶パネルの任意の画素の状態(フォーカルコニック配向、プレーナ配向)を高速に切り替える方法、つまり、コレステリック液晶パネルの表示内容を書き換える方法としては、DDS(Dynamic Drive Scheme)駆動方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。このDDS駆動方法は、コレステリック液晶パネルを画素列毎にパイプライン形式で駆動させる方法であって、リセット期間(駆動対象である画素列の全画素をホメオトロピック配向に遷移させる電圧を印加する期間)と、選択期間(前記画素列の任意の画素をホメオトロピック配向に維持するか、プレーナ配向に遷移開始させるか選択する電圧を印加する期間)と、保持期間(ホメオトロピック配向である画素の配向状態を保持するともに、プレーナ配向である画素をフォーカルコニック配向に遷移させる電圧を印加する期間)とからなっている。なお、リセット期間と保持期間とには、プレーナ配向遷移及びフォーカルコニック配向遷移で一定パターンの交流電圧(2又は4段階の電圧パターン)を印加するようになっており、リセット期間と保持期間を各ライン同時に選択できることから、パイプライン処理が可能となり、高速書換えを実現している。
米国特許第5748277号
しかしながら、上記従来の技術にあっては、リセット期間と保持期間とには、常に一定パターンで上下する交流電圧を印加するようになっているため、例えば、通常の書籍のように左右に並べられた2枚のコレステリック液晶パネルそれぞれに情報を表示させるようにした場合、それらコレステリック液晶パネルでDDS駆動が同時に開始されるようにすると、リセット期間中や保持期間中は、2枚のコレステリック液晶パネルで印加電圧が同時に上下してしまう。そのため、その上下によって印加電圧が最大となる瞬間に大きな電圧降下が生じてしまい、また、それら2枚のコレステリック液晶パネルに印加された交流電圧の和の二乗に比例して消費される電力が増大することで、例えば、DDS駆動を行うための電力として電池が用いられている場合、電池の持ち時間が短くなる恐れがあった。
また、書き換えに要する消費電力が小さくなるように、例えば、一方のコレステリック液晶パネルでDDS駆動が完了した後に、他方のコレステリック液晶パネルでDDS駆動が開始されるようにすると、2枚のコレステリック液晶パネルでDDS駆動が同時に開始される場合に比べ、表示内容の書き換えに2倍の時間がかかってしまう問題があった。
本発明は、上記従来技術の未解決の課題を解決することを目的とするものであって、DDS駆動による表示内容の書き換えに要する時間を短くすることが可能で、且つ、DDS駆動による消費電力を小さくすることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明である情報表示装置は、コレステリック液晶パネルに形成された複数の表示領域と、それら複数の表示領域それぞれに対応して設けられ、対応する表示領域にパルス状の電圧パターンを印加可能な複数の駆動回路と、前記複数の表示領域それぞれに所定情報が表示されるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを前記駆動回路に印加させる制御回路とを備え、前記制御回路は、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを1の駆動回路に印加させているときに、前記1の駆動回路と他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする。なお、コレステリック液晶パネルの数は、いくつでもよく、例えば、1つであってもよいし、2つ以上(複数)であってもよい。
この第1の発明によれば、複数の液晶駆動回路でコレステリック液晶パネルにほぼ同時に書き換えを行うことができ、例えば、ある1つの液晶駆動回路でDDS駆動が終了した後に、他の1つの液晶駆動回路でDDS駆動を開始する方法に比べ、DDS駆動による表示内容の書き換えに要する時間を短くすることができる。また、リセット期間中や保持期間中は、各コレステリック液晶パネルの印加電圧を異なるタイミングで上下させ、コレステリック液晶パネル毎に印加電圧が最大となるタイミングをずらすことができ、例えば、複数の液晶駆動回路でDDS駆動を同時に開始する方法、つまり、印加電圧が同時に最大となる方法に比べ、ピーク電力が増大する時間(消費電力が増大する時間)を短くすることができ、DDS駆動による消費電力量を小さくすることができる。
また、第2の発明である情報表示装置にあっては、前記制御回路は、前記1の駆動回路と前記他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが1パルス幅以上異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする。
この第2の発明によれば、コレステリック液晶パネル毎に印加電圧が最大となる期間を完全にずらすことができ、例えば、複数の駆動回路でDDS駆動を同時に開始する方法、つまり印加電圧が同時に最大となる方法に比べ、ピーク電力を小さくすることができる。
さらに、第3の発明である情報表示装置にあっては、前記駆動回路でDDS駆動を行うための電力を蓄積する電力蓄積手段と、その電力蓄積手段に蓄積されている電力の残量を検出する残量検出手段と、その検出された残量が所定閾値以下であるときには前記複数の駆動回路に前記DDS駆動を順番に行わせる動作状態設定手段とを備えたことを特徴とする。なお、電力蓄積手段としては、乾電池や、蓄電池等を挙げることができる。
この第3の発明によれば、例えば、複数のコレステリック液晶パネルに同時に印加する交流電圧の和の瞬間的な最大値より蓄積手段で出力可能な電圧が小さいとき、つまり、前記交流電圧の和の最大値が出力できないくらいに電力の残量が小さいときに、各駆動回路に1つずつDDS駆動を行わせることで、DDS駆動による電圧降下量をより小さくすることができ、DDS駆動を行うための電池をより長い時間持たせることができる。
以下、本発明の情報表示装置の実施形態として、所定のページに区切られた複数のコンテンツを閲覧するための電子ブックリーダに適用した例を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態の電子ブックリーダの外観を示す概略構成図である。この電子ブックリーダ1は、中央部で折り畳み可能であって、電子ブックリーダ1を開いたときの左右両側それぞれに表示装置91、2が配されたものである。そして、この電子ブックリーダは、それら左右の表示装置91、2に、それぞれ連続するページのコンテンツを表示させることで、通常の書籍と同様のページ配置でコンテンツを提示できるようになっている。
<電子ブックリーダの構成>
図2は、本実施形態の内部構成を示すブロック図である。この図2に示すように、電子ブックリーダ1は、ページ捲りボタン2、I/F(InterFace)3、CPU(Central Processing Unit)4、RAM(Random Access Memory)5、ROM(Read Only Memory)6、VRAM(Video Ram)7、ディスプレイコントローラ8、表示装置91、2を含んで構成される。そして、電子ブックリーダ1は、ページ捲りボタン2及び表示装置91、2を除く各部がバス10で互いにデータ授受可能に接続されている。
ページ捲りボタン2は、図1に示すように、前面側の平面視左下部に配され、利用者が押し込み操作可能な三角ボタン状に形成されている。そして、ページ捲りボタン2は、利用者によって押し込み操作されると、それまで表示装置91、2に表示されていたコンテンツの2ページ後のコンテンツ(通常の書籍を1ページ捲ったときに現れるコンテンツ(以下、「次ページコンテンツ」とも呼ぶ。)をそれぞれ表示装置91、2に切換表示させる(書き換える)指令(以下、「ページ捲り指令」とも呼ぶ。)をI/F3に出力する。
また、I/F3は、図2に示すように、ページ捲りボタン2からページ捲り指令が出力されると、その出力されたページ捲り指令を、所定の形式でCPU4に入力する。
さらに、CPU4は、I/F3からページ捲り指令が出力されると、次ページコンテンツの画像データ(ラスタデータ)を生成し、その画像データをVRAM7に格納させる。
また、CPU4は、I/F3からページ捲り指令が出力されると、表示装置91、2を書き換えるためのページ捲り処理(後述)を実行する。そして、CPU4は、ページ捲り処理(後述)によって、まず、左側ステート信号(後述)をディスプレイコントローラ8(左側カウンタ回路12(後述))に出力し、また、左側書き込み開始指令(後述)をディスプレイコントローラ8(データ変換回路14(後述))に出力することで、左側の表示装置91の書き換えを開始する。そして、CPU4は、右側ステート信号(後述)をディスプレイコントローラ8(右側カウンタ回路13)に出力した後、前記書き換えの開始から所定時間遅れて、右側書き込み開始指令(後述)をディスプレイコントローラ8(データ変換回路14)に出力することで、右側の表示装置92の書き換えを開始する。
さらに、RAM5は、CPU4で実行される各種プログラムを展開するためのワークエリアを形成すると共に、それら各種プログラムに係るデータを格納するためのメモリ領域を形成する。そして、RAM5は、図2に示すように、CPU4から読み出し要求が出力されると、その読み出し要求に応じて、格納されているデータをCPU4に出力する。
また、ROM6は、CPU4で実行される各種プログラム及びデータを格納する。そして、ROM6は、CPU4から読み出し要求が出力されると、その出力された読み出し要求に応じて、格納されている各種プログラムやデータ等をCPU4に出力する。
さらに、VRAM7は、CPU2からの書き込み要求に従って、その書き込み要求のあった画像データを格納すると共に、ディスプレイコントローラ8からの読み出し要求に従って、その格納されている画像データをディスプレイコントローラ8に出力する。
また、ディスプレイコントローラ8は、分周回路11、左側カウンタ回路12、右側カウンタ回路13、データ変換回路14、左側COMデータ出力15、左側SEGデータ出力16、右側COMデータ出力17及び右側SEGデータ出力18を含んで構成される。
分周回路11は、所定の水晶発振器(不図示)から出力されるクロック信号(正確な時間間隔をおいて発生する複数のパルスを含む信号)を分周し、その分周されたクロック信号(以下、「分周クロック信号」とも呼ぶ。)を左側カウンタ回路12、右側カウンタ回路13、データ変換回路14、平面視左側の表示装置91(以下、「左側表示装置91」とも呼ぶ。)の左側ドライバ201(後述)及び、平面視右側の表示装置92(以下、「右側表示装置92」とも呼ぶ。)の右側ドライバ202(後述)に出力する。
また、左側カウンタ回路12は、CPU4から左側ステート信号開始指令(後述)が出力されると、分周クロック信号のパルスをカウントし、そのパルスが4つカウントされるたびに1パルス出力する信号(以下、「左側ステート信号」とも呼ぶ。)を生成する反復処理を開始する。そして、左側カウンタ回路12は、その生成された左側ステート信号を左側表示装置91の左側ドライバ201(後述)と右側カウンタ回路13とに出力する。
さらに、右側カウンタ回路13は、CPU4から右側ステート信号開始指令(後述)が出力されると、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスをカウントし、そのパルスが4つカウントされるたびに1パルス出力する信号(左側ステート信号と周期が等しい信号。以下、「右側ステート信号」とも呼ぶ。)を生成する反復処理を、左側カウンタ回路12から出力される左側ステート信号の開始から半周期遅らせて(分周クロック信号の2パルス分の時間だけ遅らせて)開始する。そして、右側カウンタ回路13は、その生成された右側ステート信号を右側ドライバ202(後述)に順次出力する。
また、データ変換回路14は、CPU4から左側書き込み開始指令(後述)が出力されると、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスをカウントする。そして、データ変換回路14は、そのパルスが4つカウントされるたびに、左側表示装置91に表示させる画像データを平面視上側の画素列から順に1行ずつVRAM7から読み出し、その画像データを左側COMデータ出力15と左側SEGデータ出力16とに出力する。
さらに、データ変換回路14は、CPU4から右側書き込み開始指令(後述)が出力されると、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスをカウントする。そして、データ変換回路14は、そのパルスが4つカウントされるたびに、右側表示装置92に表示させる画像データを平面視上側の画素列から順に1行ずつVRAM7から読み出し、その画像データを右側COMデータ出力17と右側SEGデータ出力18とに出力する。
また、左側COMデータ出力15は、データ変換回路14から画像データが出力されると、その画像データが左側表示装置91の対応画素列に表示されるように、左側表示装置91の左側ドライバ201(後述)にDDS(Dynamic Drive Scheme)駆動方法を行わせる指令(以下、「左側COMデータ」とも呼ぶ。)を生成する。そして、左側COMデータ出力15は、その左側COMデータを左側ドライバ201(後述)に出力する。
さらに、左側SEGデータ出力16は、データ変換回路14から画像データが出力されると、その出力された画像データが左側表示装置91の対応画素列に表示されるように、左側表示装置91の左側ドライバ201(後述)にDDS駆動方法を行わせる指令(以下、「左側SEG側データ」とも呼ぶ。)を生成する。そして、左側SEGデータ出力16は、その生成された左側SEG側データを左側ドライバ201(後述)に出力する。
また、右側COMデータ出力17は、図2に示すように、データ変換回路14から画像データが出力されると、その画像データが右側表示装置92の対応画素列に表示されるように、右側表示装置92の右側ドライバ202(後述)にDDS駆動方法を行わせる指令(以下、「右側COMデータ」とも呼ぶ。)を生成する。そして、右側COMデータ出力17は、その生成された右側COMデータを右側ドライバ202(後述)に出力する。
さらに、右側SEGデータ出力18は、データ変換回路14から画像データが出力されると、その出力された画像データが右側表示装置92の対応画素列に表示されるように、右側表示装置92の右側ドライバ202(後述)にDDS駆動方法を行わせる指令(以下、「右側SEG側データ」とも呼ぶ。)を生成する。そして、右側SEGデータ出力18は、その生成された左側SEG側データを左側ドライバ201(後述)に出力する。
ここで、DDS駆動方法は、図4に示すように、表示装置91又は2のコレステリック液晶パネル191(後述)をパイプライン形式で画素列毎に駆動することで、各画素列に画像データを表示させる方法であって、リセット期間、選択期間及び保持期間からなる。
リセット期間は、駆動対象である画素列の全画素をホメオトロピック配向に遷移させる電圧を印加するための駆動期間である。即ち、リセット期間にあっては、図5(a)に示すように、まず、分周クロック信号で2クロックの間、表示装置91又は2の行電極(後述)の電位を第1電圧V1(8つの規定電圧V1〜V8(V1<V2<V3<V4<V5<V6<V7<V8)のうち最も小さい電圧)に維持し、次いで、分周クロック信号で2クロックの間、当該行電極(後述)の電位を第8電圧V8に維持するパターンが繰り返される。また、前記画素列内に最終的にプレーナ配向(反射状態)に遷移させる画素がある場合には、図5(b)に示すように、まず、分周クロック信号で1クロックの間、当該画素に対応する列電極(後述)の電位を第8電圧V8に維持し、次いで、分周クロック信号で1クロックが経過するたびに、当該画素に対応する列電極(後述)の電位を第5電圧V5→第4電圧V4→第1電圧V1と順次変化させて維持するパターンが繰り返される。そして、図5(c)に示すように、前記画素列内にある最終的にプレーナ配向に遷移させる画素に、一定パターンで変化する行電極(後述)の電位と一定パターンで変化する列電極(後述)の電位との電位差、つまり、常に一定パターンの交流電圧が印加される。
一方、前記画素列内に最終的にフォーカルコニック配向(透明)に遷移させる画素がある場合には、まず、分周クロック信号で1クロックの間、当該画素に対応する列電極(後述)の電位を第5電圧V5に維持し、次いで、分周クロック信号で1クロックが経過するたびに、当該画素に対応する列電極(後述)の電位を第8電圧V8→第1電圧V1→第4電圧V4と順次変化させて維持するパターンが繰り返される。そして、前記画素列内にある最終的にフォーカルコニック配向に遷移させる画素に、一定パターンで変化する行電極(後述)の電位と一定パターンで変化する列電極(後述)の電位との電位差、つまり、常に一定パターンの交流電圧が印加される。また、その際、当該画素に印加される交流電圧の実効電圧は、前記最終的にフォーカルコニック配向に遷移させる画素に印加される交流電圧の実効電圧と大きさが等しくなるものの、それらの交流電圧のパターンは互いに異なるものとなる。なお、表示装置91又は2の列電極(後述)の電位の変化は、リセット期間から選択期間や保持期間に遷移した後も、リセット期間のときと同じ一定パターンが繰り返される。
また、選択期間は、前記画素列の各画素それぞれでホメオトロピック配向に維持するか、プレーナ配向に遷移開始させるか選択する電圧を印加するための駆動期間である。即ち、選択期間にあっては、図5(a)に示すように、まず、分周クロック信号で1クロックの間、表示装置91又は2の行電極(後述)の電位を第5電圧V5に維持し、次いで、分周クロック信号で1クロックが経過するたびに、当該行電極(後述)の電位を第8電圧V8→第1電圧V1→第4電圧V4と順次変化させて維持するパターンが一度だけ行われる。
さらに、保持期間は、ホメオトロピック配向である画素の配向状態を保持するともに、プレーナ配向である画素をフォーカルコニック配向に遷移させる電圧を印加するための駆動期間である。即ち、保持期間にあっては、まず、分周クロック信号で2クロックの間、表示装置91又は2の行電極(後述)の電位を第3電圧V3に維持し、次いで、分周クロック信号で2クロックの間、当該行電極(後述)の電位を第6電圧V6に維持するパターンが繰り返される。そして、保持期間においても、リセット期間と同様に、前記最終的にプレーナ配向に遷移させる画素に印加される交流電圧の実効電圧と、前記最終的にフォーカルコニック配向に遷移させる画素に印加される交流電圧の実効電圧とは大きさが等しくなるものの、それらの交流電圧が上下動するときのパターンは互いに異なるものとなる。
さらに、表示装置91、2は、コレステリック液晶パネル191、2及びドライバ201、2を含んで構成される。コレステリック液晶パネル191、2は、表示装置91、2の平面視中央部に配されている。そして、コレステリック液晶パネル191、2は、コレステリック液晶が封入されたコレステリック液晶層(不図示)と、そのコレステリック液晶層の上面側で平面視横方向に伸びている複数の行電極(不図示)と、下面側で、平面視縦方向に伸びている複数の列電極(不図示)とを備え、それら両電極の交差点に画素が形成される。
また、ドライバ201、2は、コレステリック液晶パネル191、2の平面視左側と平面視上側とを囲むように配されている。そして、ドライバ201、2は、コレステリック液晶パネル191、2の行電極(不図示)と列電極(不図示)とを介し、左側COMデータ出力15及び左側SEGデータ出力16から出力される左側COMデータ及び左側SEGデータ或いは、右側COMデータ出力17及び右側SEGデータ出力18から出力される右側COMデータ及び右側SEGデータに従って、任意の画素に所定電圧を順次印加する。
具体的には、左側表示装置91のドライバ201(以下、「左側ドライバ201」とも呼ぶ。)は、左側COMデータ出力15から左側COMデータが出力され且つ左側SEGデータ出力16から左側SEGデータが出力されると、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスが立ち下がるたびに、左側COMデータ出力15から出力される左側COMデータに対応するパネル駆動電圧を選択し、その選択されたパネル駆動電圧をコレステリック液晶パネル191の列電極(不図示)に出力する。また同様に、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスが立ち下がるたびに、左側SEGデータ出力16から出力されるSEGデータに対応する電圧をパネル駆動電圧から選択し、その選択されたパネル駆動電圧をコレステリック液晶パネル191の行電極(不図示)に出力する。
また、右側表示装置92のドライバ202(以下、「右側ドライバ202」とも呼ぶ。)は、右側COMデータ出力17から右側COMデータが出力され且つ右側SEGデータ出力18から右側SEGデータが出力されると、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスが立ち下がるたびに、右側COMデータ出力17から出力される右側COMデータに対応するパネル駆動電圧を選択し、その選択されたパネル駆動電圧をコレステリック液晶パネル192の列電極(不図示)に出力する。また同様に、分周回路11から出力される分周クロック信号のパルスが立ち下がるたびに、右側SEGデータ出力18から出力されるSEGデータに対応する電圧をパネル駆動電圧から選択し、その選択されたパネル駆動電圧をコレステリック液晶パネル192の列電極(不図示)に出力する。
<電子ブックリーダの動作>
次に、CPU4で実行されるページ捲り処理を、図6のフローチャートに従って説明する。このページ捲り処理は、I/F3からページ捲り指令が出力されると実行される処理であって、まずそのステップS101で、左側ステート信号の出力を開始させる指令(以下、「左側ステート信号開始指令」とも呼ぶ。)を左側カウンタ回路12に出力する。
次にステップS102に移行して、左側表示装置91の書き換えを開始させる指令(以下、「左側書き込み開始指令」とも呼ぶ。)をデータ変換回路14に出力する。
次にステップS103に移行して、右側ステート信号の出力を開始させる指令(以下、「右側ステート信号開始指令」とも呼ぶ。)を右側カウンタ回路13に出力する。
次にステップS104に移行して、右側表示装置92の書き換えを開始させる指令(以下、「右側書き込み開始指令」とも呼ぶ。)をデータ変換回路14に出力してから、この演算処理を終了する。
<電子ブックリーダの具体的な動作>
次に、本実施形態の電子ブックリーダの動作を具体的状況に基づいて詳細に説明する。
まず、それまで表示装置91、2に表示されていたコンテンツを1ページ捲ったときのコンテンツ、つまり、次ページコンテンツを閲覧しようと、利用者がページ捲りボタン2を押し込み操作したとする。すると、ページ捲りボタン2によって、ページ捲り指令がI/F3に出力され、また、I/F3によって、その出力されたページ捲り指令がCPU4に入力される。そして、CPU4によって、そのページ捲り指令に応じて次ページコンテンツの画像データが生成され、その生成された画像データがVRAM7に格納される。
また、画像データが格納されると、CPU4で、ページ捲り処理が実行され、図6に示すように、まずそのステップS101で、左側ステート信号開始指令が左側カウンタ回路12に出力される。そして、左側カウンタ回路12によって、図7(b)に示すように、左側ドライバ201と右側カウンタ回路13とに左側ステート信号の出力が開始される。
また、ステップS102で、左側書き込み開始指令がデータ変換回路14に出力される。そして、データ変換回路14によって、左側表示装置91に表示させる画像データ、つまり、次ページコンテンツの画像データが平面視上側の画素列から順に1行ずつVRAM7から読み出され、その読み出された画像データが左側COMデータ出力15と左側SEGデータ出力16とに出力される。また、左側COMデータ出力15によって、データ変換回路14から出力された画像データに基づいて左側COMデータが生成され、その生成された左側COMデータが左側ドライバ201に出力される。
そして、左側ドライバ201によって、図7(b)に示すように、左側カウンタ回路12から左側ステート信号が出力されると(時刻t1)、図7(c)に示すように、分周回路11から出力されるクロック信号のパルスが立ち下がるたびに(時刻t2、t3、…)、左側COMデータ出力15から出力されたCOMデータに対応するパネル駆動電圧が選択され、その選択されたパネル駆動電圧がコレステリック液晶パネル191の行電極(不図示)に出力される。また同時に、左側ドライバ201によって、左側SEGデータ出力16から出力されたSEGデータに対応するパネル駆動電圧が選択され、その選択されたパネル駆動電圧がコレステリック液晶パネル191の列電極(不図示)それぞれに出力される。そして、左側ドライバ201によって、コレステリック液晶パネル191でDDS駆動方法のリセット期間が開始され、図8(a)に示すように、コレステリック液晶パネル191に、一定パターンで変化する行電極の電位と一定パターンで変化する列電極の電位との電位差、つまり、常に一定パターンの交流電圧が印加開始される。
また、ステップS103で、右側ステート信号開始指令が右側カウンタ回路13に出力される。そして、右側カウンタ回路13によって、図7(d)に示すように、右側ドライバ202に左側ステート信号と半周期ずれた右側ステート信号の出力が開始される。
さらに、ステップS104で、右側書き込み開始指令がデータ変換回路14に出力される。そして、データ変換回路14によって、右側表示装置92に表示させる画像データ、つまり、次ページコンテンツの画像データが平面視上側の画素列から順に1行ずつVRAM7から読み出され、その読み出された画像データが右側COMデータ出力17と右側SEGデータ出力18とに出力される。また、右側COMデータ出力17によって、データ変換回路14から出力された画像データに基づいて右側COMデータが生成され、その生成された右側COMデータが右側ドライバ202に出力される。
そして、右側ドライバ202によって、図7(d)に示すように、右側カウンタ回路13から右側ステート信号が出力されると(時刻t3)、図7(e)に示すように、分周回路11から出力されるクロック信号が立ち下がるたびに(時刻t4、t5、…)、右側COMデータ出力17から出力されたCOMデータに対応するパネル駆動電圧が選択され、その選択されたパネル駆動電圧がコレステリック液晶パネル192の行電極(不図示)に出力される。また同時に、右側ドライバ202によって、右側SEGデータ出力18から出力されたSEGデータに対応するパネル駆動電圧が選択され、その選択されたパネル駆動電圧がコレステリック液晶パネル192の列電極(不図示)それぞれに出力される。そして、右側ドライバ202によって、右側表示装置92のコレステリック液晶パネル192でDDS駆動方法のリセット期間が開始され、図8(b)に示すように、左側表示装置91のコレステリック液晶パネル192より2パルス分遅れて、コレステリック液晶パネル192に、一定パターンで変化する行電極の電位と一定パターンで変化する列電極の電位との電位差、つまり、常に一定パターンの交流電圧が印加開始される。
このように、本実施形態の電子ブックリーダにあっては、左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を分周クロック信号の2パルス分(選択期間の半分)遅らせて順次開始させるようにした。そのため、左側ドライバ201と右側ドライバ202とでコレステリック液晶パネル191,2にほぼ同時に書き換えを行うことができ、例えば、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202でDDS駆動を開始する方法に比べ、DDS駆動による書き換えに要する時間を短くすることができる。
ちなみに、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202でDDS駆動を開始する従来の方法にあっては、例えば、リセット期間で48msec.、選択期間で1msec.、保持期間で48msec.かかるとすると、1000ラインの画素列がある高精細なコレステリック液晶パネル191,2を2枚書換えるためには、合計2秒以上(=(48msec.+1000msec.+48msec.)×2)の時間がかかってしまう。
また、本実施形態によれば、リセット期間中や保持期間中は、各コレステリック液晶パネル191,2の印加電圧を異なるタイミングで上下させ、コレステリック液晶パネル191,2毎に印加電圧が最大となるタイミングをずらすことができ、例えば、左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を同時に開始させる方法、つまり、印加電圧が同時に最大となる方法に比べ、DDS駆動による消費電力を小さくすることができる。
つまり、左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を同時に開始させる従来の方法にあっては、印加電圧が最大(第8電圧V8)となると、消費電力Pはα×(V8+V8)2(αは定数)となるのに比べ、本実施形態の方法によれば、消費電力Pはα×(V8+V5)2となり、その差α×(3V82−2V8V5−V52)だけ、消費電力を小さくすることができる。また、消費電力を小さくすることで消費電力量を小さくすることができ、さらに、印加電圧が最大となるタイミングがずれることで、瞬間的な電圧降下量を小さくすることができ、電池の持ち時間を長くすることが可能となる。
<第2実施形態>
次に、本発明の情報表示装置を適用した電子ブックリーダの第2実施形態を説明する。
この第2実施形態は、DDS駆動を行うための電力を電池で供給すると共に、その電池に蓄積されている電力が所定閾値以下であるときに、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202にDDS駆動を開始させるようにした点が前記第1実施形態と異なる。具体的には、この第2実施形態は、図9に示すように、パネル駆動電圧を出力するための電力をディスプレイコントローラ8に供給する電池21と、その電池21の出力電圧を検出する電圧検出回路22とを備える。また、この第2実施形態は、所定時間が経過するたびに、電圧検出回路22による検出結果に応じて、コレステリック液晶パネル191,2の駆動方法を設定する駆動方法設定処理(後述)をCPU4で実行する。
なお、この第2実施形態は、前記第1実施形態と同等の構成やステップを多く含んでおり、同等の構成等には同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
<電子ブックリーダの動作>
次に、CPU4で実行される駆動方法設定処理を、図10のフローチャートに従って説明する。この駆動方法設定処理は、所定時間(例えば、10msec.)が経過するたびに実行される処理であって、まずそのステップS201で、電池21に蓄積されている電力の残量(以下、「電池残量」とも呼ぶ。)を検出する。具体的には、電池残量が小さいほど電池21の出力電圧が小さくなるため、電圧検出回路22による検出結果、つまり、電池21からディスプレイコントローラ8への出力電圧を読み込み、電池残量を計測する。
次にステップS202に移行して、前記ステップS201で読み込まれた検出結果が所定閾値(コレステリック液晶パネル191,2に同時に印加する交流電圧の和が瞬間的な最大値となるときに消費される電力量)以下であるか否かを判定する。そして、所定閾値以下である場合には(Yes)ステップS203に移行し、所定閾値より大きい場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS203では、左側ドライバ201と右側ドライバ202とにDDS駆動を分周クロック信号の2パルス分遅らせて順次開始させる駆動方法に代えて、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202にDDS駆動を開始させる駆動方法にドライバ201,2の駆動方法を設定してから、この演算処理を終了する。
このように、本実施形態の電子ブックリーダにあっては、電池残量が所定閾値以下であるときには、左側ドライバ201でDDS駆動が終了した後に、右側ドライバ202にDDS駆動を開始させるようにした。そのため、例えば、ドライバ201,2でコレステリック液晶パネル191,2に同時に印加する交流電圧の和が瞬間的な最大値となるときに消費される電力量より電池21で出力可能な電力値が小さいとき、つまり、前記交流電圧の和の最大値が出力できないくらいに電池残量が小さいときに、DDS駆動による電圧降下量をより小さくすることができ、その結果、DDS駆動を行うための電池21をより長い時間持たせることができる。
以上、コレステリック液晶パネル191,2は特許請求の範囲に記載の表示領域を構成し、以下同様に、図2及び図9のCPU4、図2、図3及び図9のドライバ201,2、図6のステップS101〜S104が駆動回路を構成し、図2及び図9のCPU4、図2、図3及び図9のディスプレイコントローラ8、図2の左側カウンタ回路12及び右側カウンタ回路13、図6のステップS101〜S104が制御回路を構成し、図9の電池21が電力蓄積手段を構成し、図9のCPU4及び電圧検出回路22、図10のステップS201が残量検出手段を構成し、図9のCPU4、図10のステップS202及びS203動作状態設定手段を構成する。
なお、本発明の情報表示装置は、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記実施の形態では、電子ブックリーダ1に2つの表示装置91、2(コレステリック液晶パネル191,2)を配し、それら2つのコレステリック液晶パネル191,2(2つの表示領域)をそれぞれ2つのドライバ201,2でDDS駆動する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、図11に示すように、2つのドライバ201,2で、1つのコレステリック液晶パネル19内に2つの表示領域を設け、それら2つの表示領域をそれぞれ2つのドライバ201,2でDDS駆動するようにしてもよい。
第1実施形態の電子ブックリーダの外観を示す概略構成図である。 電子ブックリーダの内部構成を示すブロック図である。 ディスプレイコントローラの内部構成を示すブロック図である。 DDS駆動法による各画素列の動作状態を説明するための説明図である。 DDS駆動法による各画素列の動作状態を説明するための説明図である。 ページ捲り処理を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。 第1実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。 第2実施形態の電子ブックリーダの内部構成を示すブロック図である。 駆動方法設定処理を説明するためのフローチャートである。 変形例を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1は電子ブックリーダ、2はページ捲りボタン、3はI/F、4はCPU、5はRAM、6はROM、7はVRAM、8はディスプレイコントローラ、91、2は表示装置、10はバス、11は分周回路、12は左側カウンタ回路、13は右側カウンタ回路、14はデータ変換回路、15は左側COMデータ出力、16は左側SEGデータ出力、17は右側COMデータ出力、18は右側SEGデータ出力、191、2はコレステリック液晶パネル、201,2はコレステリック液晶用ドライバ、21は電池、22は電圧検出回路

Claims (3)

  1. コレステリック液晶パネルに形成された複数の表示領域と、それら複数の表示領域それぞれに対応して設けられ、対応する表示領域にパルス状の電圧パターンを印加可能な複数の駆動回路と、前記複数の表示領域それぞれに所定情報が表示されるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを前記駆動回路に印加させる制御回路とを備え、
    前記制御回路は、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンを1の駆動回路に印加させているときに、前記1の駆動回路と他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記制御回路は、前記1の駆動回路と前記他の駆動回路とに印加させる最大電圧の開始タイミングが1パルス幅以上異なるように、対応する表示領域をDDS駆動させる電圧パターンの印加を前記他の駆動回路に開始させることを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記駆動回路でDDS駆動を行うための電力を蓄積する電力蓄積手段と、その電力蓄積手段に蓄積されている電力の残量を検出する残量検出手段と、その検出された残量が所定閾値以下であるときには前記複数の駆動回路に前記DDS駆動を順番に行わせる動作状態設定手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示装置。
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