JP2006064051A - デファレンシャル装置の差動ロック制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 差動ロック状態で高速走行していることをドライバーに告知する。
【解決手段】 差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段3,5を備えた。
【効果】 作動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすく、ドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のずれを意識的に確認または補正することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段3,5を備えた。
【効果】 作動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすく、ドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のずれを意識的に確認または補正することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、差動ロック可能なデファレンシャル装置を備えた車両において、差動がロックされていることをドライバーに告知する装置及び方法に関する。
特許文献1に「リアデファレンシャルロック制御装置」が記載されている。この制御装置は、一定の車速を超えると差動ロックを不可能にする上記の機能を、車速センサーが不具合(フェール)になっても保全するように構成されている。
特開平5−58187号公報
ところが、従来の差動ロック装置は、一般的に手動操作で差動をロックできるようにドライバーは差動ロック状態であることを常に認識しているものではなく、車両が高速走行しているときには車両姿勢は、あたかもドライバーの意図に反したかのような挙動を示すことが考えられる。
そこで、この発明は、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態であることをドライバーが認識しやすくドライバーの意図と車両の挙動のズレを抑制することができるデファレンシャル装置の差動ロック制御装置及び制御方法の提供を目的とする。
請求項1に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置であって、告知手段が、ブザーとランプと音声のいずれかであり、告知に当たって告知手段を、連続的に作動させるか、あるいは、断続的に作動させることを特徴とする。
請求項3に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御方法は、差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、告知手段によりその旨をドライバーに告知することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御方法であって、告知手段が、ブザーとランプと音声のいずれかであり、告知に当たってブザーとランプを、連続的に作動させるか、あるいは、断続的に作動させることを特徴とする。
請求項5に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、
差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動をロックする第1の差動ロックモードを有し、第1の差動ロックモードではデファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、差動のロック状態を解除する制御手段を備え、
さらに第1の差動ロックモードとは別に、ドライバーが選択可能な第2の差動ロックモードを備えていることを特徴とする。
差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動をロックする第1の差動ロックモードを有し、第1の差動ロックモードではデファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、差動のロック状態を解除する制御手段を備え、
さらに第1の差動ロックモードとは別に、ドライバーが選択可能な第2の差動ロックモードを備えていることを特徴とする。
請求項6に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、請求項5に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置であって、第1の差動ロックモードにおいてデファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えるとその旨をドライバーに告知する告知手段を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、車速が設定値(例えば、予め設定された差動ロック状態での危険車速)を超えると、告知手段がドライバーにその旨を告知するから、差動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすくドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のズレを意識的に確認または補正することができる。
従って、例えば、高速走行中に差動をロックした状態で無理な旋回をすることによる危険を未然に回避することができる。
請求項2のデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、請求項1の構成と同等の効果を得ることができる。
また、ブザーやランプや音声信号は安価な装置でありながら、告知機能(警告機能)は極めて大きいから、ドライバーが差動ロック状態であるか否かを確実に認識できる。
また、これらを断続的に作動させることによれば、、告知機能(警告機能)をさらに高めることができる。
請求項3に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御方法は、例えば、車速があらかじめ設定された設定値を超えると、告知手段がその旨をドライバーに告知することにより、告知手段がドライバーにその旨を告知するから、差動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすくドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のズレを意識的に確認または補正することができる。
請求項4のデファレンシャル装置の差動ロック制御方法は、請求項2の構成と同等の効果を得ることができる。
また、例えば、車速があらかじめ設定された設定値を超えると、告知手段がその旨をドライバーに告知することにより、告知手段がドライバーにその旨を告知するから、差動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすくドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のズレを意識的に確認または補正することができる。
請求項5に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、第1の差動ロックモードに加えてドライバーが意図的に選択する第2の差動ロックモードを設けた。この第2の差動ロックモードは走破性モードと称された場合、車速の高低などに関わらず差動ロックを保持するものであり、第2のモードを設けることでドライバーは差動ロック状態の車両を操縦している意識を保ち続けること、つまり差動ロックの車両の挙動を意図して確認しながら走行することができる。ちなみに第1の差動ロックモードはドライバーが安心して差動ロック付きのデファレンシャル装置を走行操作するためのモードとして設定されているノーマルモードと称することができる。
請求項6のデファレンシャル装置の差動ロック制御装置は、第1の差動ロックモードでより安全に走行操作できるようにドライバーが差動ロック状態であるか否かを所定車速を超えたとき告知する手段を設けたものでこの第1の差動ロックモードにおいてもドライバーの操作意図と車両の挙動ずれを意識的に認識または補正することができる。
以下、本発明に係るデファレンシャル装置の差動ロック制御装置及び制御方法の実施形態について説明する。
(実施形態)
図1と図2によってデファレンシャル装置の差動ロック制御装置1及び制御方法(本発明の一実施形態)の説明をする。これらの装置1及び方法は、フロントデフ(前輪側デファレンシャル装置)とリヤデフ(後輪側デファレンシャル装置)とセンターデフ(前後輪間のデファレンシャル装置)を備えた4輪駆動車に用いられている。
図1と図2によってデファレンシャル装置の差動ロック制御装置1及び制御方法(本発明の一実施形態)の説明をする。これらの装置1及び方法は、フロントデフ(前輪側デファレンシャル装置)とリヤデフ(後輪側デファレンシャル装置)とセンターデフ(前後輪間のデファレンシャル装置)を備えた4輪駆動車に用いられている。
[デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1の特徴]
デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1は、差動ロックが可能なフロントデフとリヤデフとセンターデフを備えた4輪駆動車に用いられ、
車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段(インジケータ)を備え、
告知手段が、ブザー3、あるいは、ランプ5であり、
告知に当たってこれらのブザー3とランプ5が、連続的に作動するか、あるいは、断続的に作動することを特徴とする。
デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1は、差動ロックが可能なフロントデフとリヤデフとセンターデフを備えた4輪駆動車に用いられ、
車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段(インジケータ)を備え、
告知手段が、ブザー3、あるいは、ランプ5であり、
告知に当たってこれらのブザー3とランプ5が、連続的に作動するか、あるいは、断続的に作動することを特徴とする。
なお、告知手段は音声により車室内のスピーカから発せられるように所定の車速設定値にどを検知判断するような制御を行っても良い。
[各デファレンシャル装置の構成]
上記のフロントデフとリヤデフとセンターデフは、それぞれが、差動機構と、その差動をロックするドッグクラッチと、ドッグクラッチを噛み合わせる電磁ソレノイド7と、各種ECUを統合したECU9などから構成されている。
上記のフロントデフとリヤデフとセンターデフは、それぞれが、差動機構と、その差動をロックするドッグクラッチと、ドッグクラッチを噛み合わせる電磁ソレノイド7と、各種ECUを統合したECU9などから構成されている。
[デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1の構成]
デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1は、図2のように、ブザー3とランプ5の他に、ECU9と、他のECU11と、4輪車速センサー13と、デフロックモードスイッチ15と、走破性モードスイッチ17と、トランスファモードスイッチ19と、デフロック位置スイッチ21などから構成されている。
デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1は、図2のように、ブザー3とランプ5の他に、ECU9と、他のECU11と、4輪車速センサー13と、デフロックモードスイッチ15と、走破性モードスイッチ17と、トランスファモードスイッチ19と、デフロック位置スイッチ21などから構成されている。
ECU9は、4輪車速センサー13、デフロックモードスイッチ15、走破性モードスイッチ17、トランスファモードスイッチ19、デフロック位置スイッチ21からの信号を受け取り、他のECU11との間で図2の(2)に示したような信号をやり取りし、図2の(2)に示したような機能を行い、さらに、電磁ソレノイド7の励磁と励磁停止を行い、ブザー3とランプ5の作動と作動停止を行う。
[差動ロック制御装置1及び制御方法による差動ロック及びブザー3とランプ5の制御]
図1のフローチャートによってECU9が行う各デファレンシャル装置の差動ロック制御及びブザー3とランプ5の動作制御を説明する。
図1のフローチャートによってECU9が行う各デファレンシャル装置の差動ロック制御及びブザー3とランプ5の動作制御を説明する。
スタート後、初期化が行われ、
ステップ1(S1)では、車速と差回転と旋回半径の各演算が行われ、ステップ2(S2)に移行する。
ステップ1(S1)では、車速と差回転と旋回半径の各演算が行われ、ステップ2(S2)に移行する。
ステップ2では、デフロックモードスイッチ15がONであるか否かを確認し、ONであればステップ3(S3)移行し、OFFであればステップ13(S13)に移行する。
ECU9は、デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車両が高速走行している場合、危険をさけるために、ノーマルモード(第1の差動ロックモード)に係るスイッチとしてのデフロックモードスイッチ15をOFFにし、差動ロックを解除するように設定されており、従って、デフロックモードスイッチ15がOFFであれば、差動がロックされた状態で高速走行していると判断し、ステップ13(S13)に移行する。
ステップ13では、ブザー3を作動させ、または、ランプ5を点灯させ、あるいは、これらの両方を作動させて差動がロックされていること、及び、差動ロック状態で高速走行していることをドライバーに告知し、注意を喚起する。このとき、警告機能をさらに高めるためにこれらを断続的に作動させることも可能である。その後、リターンからスタートに戻る。
また、ステップ3では、差動ロックの許可条件が満たされているか否かを確認し、満たされていなければステップ1に戻り、満たされていればステップ4(S4)に移行する。
ステップ4では、ステップ3で差動ロックの許可条件が満たされたから、電磁ソレノイド7の電流がONにされ、ステップ5(S5)に移行する。
ステップ5では、差動ロックの保持条件が満たされているか否かを確認し、満たされていなければステップ4に戻り、満たされていればステップ6(S6)に移行する。
ステップ6では、ステップ5で差動ロックの保持条件が満たされたから、電磁ソレノイド7に保持電流を供給して差動ロック状態を保つと共に、ステップ7(S7)に移行する。
ステップ7では、第2の差動ロックモードに係る走破性モードスイッチ17がONであるか否かを確認し、ONであればステップ8(S8)に移行し4輪駆動状態を車速等の他の条件に関係なく保持し、OFFであればステップ9(S9)に移行する。走破性モードスイッチ17は、ドライバーが意識的に選択するスイッチである。
ステップ8では、電磁ソレノイド7に保持電流を供給して差動ロック状態を保つと共に、ステップ13に移行する。
上記のように、ステップ13ではブザー3とランプ5の一方か両方でドライバーの注意を喚起し、リターンからスタートに戻る。
ステップ9では、T/F(トランスファ)モードスイッチ19が4輪駆動状態でありかつ副変速機が低速であるか否かを確認し、4輪駆動走行状態であればステップ8´に移行し、そうでなければステップ10(S10)に移行する。
ステップ10では、差動ロックの解除条件が満たされているか否かを確認し、満たされていなければステップ7に戻り、満たされていればステップ11(S11)に移行する。
ステップS8´では、電磁ソレノイド7に保持電流を供給して差動ロック状態を保つと共に、ステップS8´´に移行する。
ステップS8´´では、車速が設定値を超えたか否かが判断され、車速が設定値を超えない場合には、ステップS8´に戻って電磁ソレノイド7に保持電流が供給され、車速が設定値を超えると、ステップS13に移行する。
ステップ11では、他のECU11との協調制御が行われ、ステップ12(S12)に移行する。
ステップ12では、デフロック位置スイッチ21がONであるか否かを確認し、ONであればステップ11に戻り、OFFであればステップ13に移行する。
上記のように、ステップ13ではブザー3とランプ5の一方か両方でドライバーの注意を喚起し、リターンからスタートに戻る。
[デファレンシャル装置の差動ロック制御装置1及び制御方法の効果]
上記のように、予め設定された差動ロック状態での危険車速を超えると、告知手段であるブザー3やランプ5がドライバーにその旨を告知するから、差動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすくドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のズレを意識的に確認または補正することができる。従って、車両のアンダーステアや各デファレンシャル装置の損傷を防止することができ、無理な旋回による危険を未然に回避させることができる。
上記のように、予め設定された差動ロック状態での危険車速を超えると、告知手段であるブザー3やランプ5がドライバーにその旨を告知するから、差動ロック状態であるか否かをドライバーが認識しやすくドライバーの車両操作の意図と車両の走行状態のズレを意識的に確認または補正することができる。従って、車両のアンダーステアや各デファレンシャル装置の損傷を防止することができ、無理な旋回による危険を未然に回避させることができる。
また、ブザー3やランプ5や音声信号は安価な装置でありながら、警告機能は極めて大きいから、ドライバーが差動ロック状態であるか否かを容易かつ確実に認識できる。
また、ブザー3やランプ5を断続的に作動させれば、警告機能をさらに高めることができる。
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明の適用車種は、実施形態の車両のようなデファレンシャル装置を3個備えた4輪駆動車だけでなく、前輪側デファレンシャル装置と後輪側デファレンシャル装置だけを備えた4輪駆動車でも、あるいは、差動ロック可能なデファレンシャル装置を備えた2輪駆動車でもよい。
なお、本発明の適用車種は、実施形態の車両のようなデファレンシャル装置を3個備えた4輪駆動車だけでなく、前輪側デファレンシャル装置と後輪側デファレンシャル装置だけを備えた4輪駆動車でも、あるいは、差動ロック可能なデファレンシャル装置を備えた2輪駆動車でもよい。
また、デファレンシャル装置の差動をロックする機構は、ドッグクラッチだけでなく、例えば、種々のアクチュエータによって締結操作される多板クラッチや単板クラッチや円錐クラッチのような摩擦クラッチでもよい。
1 デファレンシャル装置の差動ロック制御装置
3 ブザー(告知手段)
5 ランプ(告知手段)
3 ブザー(告知手段)
5 ランプ(告知手段)
Claims (6)
- 差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、
デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、その旨をドライバーに告知する告知手段を備えたことを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御装置。 - 請求項1に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置であって、
告知手段が、ブザーとランプと音声とのいずれかであり、
告知に当たって告知手段を連続的に作動させるか、あるいは、断続的に作動させるとともに、差動のロック状態を解除することを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御装置。 - 差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、
デファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、告知手段によりその旨をドライバーに告知することを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御方法。 - 請求項3に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御方法であって、
告知手段が、ブザーとランプと音声のいずれかであり、
告知に当たって告知手段を、連続的に作動させるか、あるいは、断続的に作動させるとともに、差動のロック状態を解除することを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御方法。 - 差動ロックが可能なデファレンシャル装置を有する車両において、デファレンシャル装置の差動をロックする第1の差動ロックモードを有し、第1の差動ロックモードではデファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えると、差動のロック状態を解除する制御手段を備え、
さらに、第1の差動ロックモードとは別に、ドライバーが選択可能な第2の差動ロックモードを備えていることを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御装置。 - 請求項5に記載されたデファレンシャル装置の差動ロック制御装置であって、
第1の差動ロックモードにおいてデファレンシャル装置の差動がロックされた状態で車速が設定値を超えるとその旨をドライバーに告知する告知手段を備えたことを特徴とするデファレンシャル装置の差動ロック制御装置。
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