JP6375969B2 - 車両 - Google Patents

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本発明は、ブレーキ操作によりオンとされるストップランプスイッチを備える車両に関する。
従来、この種の自動車としては、ブレーキをオンした状態でパワースイッチ(起動スイッチ)が押されると、車両システムを起動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−2559381号公報
ところで、ブレーキ操作の検知にストップランプスイッチを用いる場合、ストップランプスイッチに故障が生じていると、ブレーキをオンした状態で起動スイッチを押しても、車両が起動しないことがある。例えば、ストップランプスイッチがオンしないオフ故障が生じると、ブレーキを操作してもストップランプが点灯しないが、運転席に座っている運転者がストップランプの非点灯を確認することは困難である。このため、運転者は、システムが起動しない理由がわからず、起動不能に陥る場合が生じる。
本発明の車両は、ストップランプスイッチがオンとされると共に所定の起動操作がなされたときに車両を起動させるものにおいて、ストップランプスイッチの故障に適切に対処することを主目的とする。
本発明の車両は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
ブレーキ操作によりオンとされるストップランプスイッチを備える車両において、
前記ストップランプスイッチがオンとされると共に所定の起動操作がなされた場合または前記所定の起動操作とは異なる特殊起動操作がなされた場合に車両を起動する起動制御手段と、
前記ストップランプスイッチの故障を検知する故障検知手段と、
前記故障検知手段によって前記ストップランプスイッチの故障が検知された場合、該ストップランプスイッチが故障したことと、前記特殊起動操作の操作方法とを報知する故障報知手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、ブレーキ操作によりストップランプスイッチがオンとされると共に所定の起動操作がなされた場合または所定の起動操作とは異なる特殊起動操作がなされた場合に車両を起動する。そして、ストップランプスイッチの故障を検知すると、ストップランプスイッチが故障したことと、ストップランプスイッチを用いずに車両を起動するための特殊起動操作の操作方法とを報知する。したがって、運転者は、起動操作を行ったにも拘らず車両が起動しなかった理由と、その対処方法を知ることができる。この結果、ストップランプスイッチの故障に対して適切に対処することができる。ここで、特殊起動操作の操作方法の報知は、停車時に行い、走行中は行わないものとしてもよい。
本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。 電源ECU60により実行されるストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 電源ECU60により実行されるブレーキ油圧学習処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 変形例のストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。実施例の車両20は、エンジン22と、遊星歯車機構30と、モータMG1,MG2と、インバータ41,42と、高圧バッテリ44と、低圧バッテリ46と、を備える。遊星歯車機構30は、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されている。この遊星歯車機構30は、サンギヤがモータMG1の回転子に接続され、キャリアがエンジン22のクランクシャフト26に接続され、リングギヤが駆動輪36a,36bにデファレンシャルギヤ34を介して連結された駆動軸32に接続されている。高圧バッテリ44は、システムメインリレー43を介してインバータ41,42に接続されると共に、システムメインリレー43とDC/DCコンバータ45とを介して低圧バッテリ46に接続されている。低圧バッテリ46は、メータ72やインフォメーションディスプレイ74,スピーカ76,ストップランプ78,図示しないヘッドライトなどの各種補機類に接続されている。
また、実施例の車両20は、制御系としては、エンジン22を運転制御するエンジンECU24と、ブレーキの制御を行うブレーキECU50と、電源を管理する電源ECU60と、メータ72の表示などの制御を行うメータECU70と、車両全体をコントロールするHVECU80を備える。
ブレーキECU50は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。ブレーキECU50には、ブレーキペダル52の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ53からのブレーキペダルポジションやブレーキペダル52の踏み込みに応じて油圧を生じるブレーキマスタシリンダ54のブレーキマスタ圧(ブレーキ油圧)を検出する図示しないブレーキ油圧センサからのブレーキ油圧Pboなどが入力ポートを介して入力されている。ブレーキECU50は、HVECU80と通信ポートを介して通信しており、ブレーキペダルポジションやブレーキ油圧Pboなどの信号をHVECU80に送信している。また、ブレーキECU50は、ブレーキペダルポジションセンサ53からのブレーキペダルとブレーキ油圧センサからのブレーキ油圧Pboとを比較してブレーキ油圧センサの異常を診断し、その診断結果をHVECU80に送信している。
電源ECU60は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。電源ECU60には、運転席前面のパネルに取り付けられたパワースイッチ62からのプッシュ信号やブレーキペダル52が所定量以上踏み込まれたときにオンしブレーキペダル52の踏み込み量が所定量未満になったときにオフするストップランプスイッチ64の状態を示すストップランプスイッチ信号などが入力ポートを介して入力されている。また、電源ECU60からは、パワースイッチ62に内蔵されたインジケータ63への点灯信号などが出力ポートを介して出力されている。また、電源ECU60は、パワースイッチ62が所定時間未満(例えば3秒未満)だけ押された短押しのプッシュ信号を入力する毎に、低圧バッテリ46をシステムに接続するアクセサリーオン(ACCON),高圧バッテリ44をシステムメインリレー43によりインバータ41,42の電力ラインに接続するイグニッションオン(IGON),低圧バッテリ46や高圧バッテリ44の接続を解除してシステムを停止状態とするイグニッションオフ(IGOFF)の各状態がこの順に繰り返すよう制御する。また、電源ECU60は、HVECU80と通信ポートを介して通信しており、必要に応じてデータや制御信号をやり取りを行う。
メータECU70は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他にROMやRAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。メータECU70からは、車速などを表示するメータ72への表示信号や、燃費や警報などの各種情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイ74への表示信号,音声を出力するスピーカへの音声信号,ストップランプ78への点灯信号などが出力ポートを介して出力されている。メータECU70は、前述したように、HVECU80と通信ポートを介して通信しており、各種情報の表示や音声出力に必要な信号をHVECU80から受信している。
HVECU80は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されており、CPUの他に、図示しないが、処理プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶するRAM,入出力ポート,通信ポートとを備える。HVECU80には、モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサからの回転位置やモータMG1,MG2の各相の電力ラインに取り付けられた電流センサからの相電流,高圧バッテリ44の出力端子近傍に取り付けられた電圧センサおよび電流センサからの出力電圧および出力電流,シフトポジションセンサからのシフトポジション,アクセルペダルポジションセンサからのアクセル開度,車速センサからの車速などの各種センサからのデータが入力ポートを介して入力されている。また、HVECU80からは、インバータ41,42のスイッチング素子へのスイッチング制御信号やDC/DCコンバータ45のスイッチング素子へのスイッチング制御信号,システムメインリレー43への駆動信号などが出力されている。また、HVECU80は、エンジンECU24やブレーキECU50,電源ECU60,メータECU70と通信ポートを介して接続されており、必要に応じてデータや制御信号のやり取りを行う。
次に、こうして構成された実施例の車両20のシステム起動について説明する。即ち、電源ECU60は、ストップランプスイッチ64がオンであるか否か(ブレーキペダル52が踏み込まれたか否か)、パワースイッチ62が短押しされたか否かをそれぞれ判定する。ストップランプスイッチ64がオンで且つパワースイッチ62が短押しされたと判定すると、システムを起動可能な状態とするレディオン処理を実行する。レディオン処理では、電源ECU60は、HVECU80に起動を許可する起動許可信号を出力し、起動許可信号を受信したHVECU80は、システムメインリレー43をオンすると共に必要に応じてエンジン22を始動できるようシステムを起動する。一方、ストップランプスイッチ64がオンでないと判定すると、特殊起動操作がなされたか否かを判定する。ここで、特殊起動操作は、ストップランプスイッチ64がオフの状態でシステムを起動するための操作であり、例えばパワースイッチ62が所定時間以上(例えば20秒以上)押された後(長押しの後)、所定時間内(例えば2秒以内)に短押しされる操作などとして定めることができる。このように、特殊起動操作は、ストップランプスイッチ64が故障した場合でも、システム起動が可能であり、通常の起動操作(パワースイッチ64の短押し)に比して、複雑な操作が要求される。ストップランプスイッチ64がオフであっても、特殊起動操作がなされたと判定すると、レディオン処理を実行する。ストップランプスイッチ64がオンであるがパワースイッチ62が短押しされていないと判定したり、ストップランプスイッチ64がオンでなく特殊起動操作もなされていないと判定すると、レディオン処理を実行しない。
次に、ストップランプスイッチ64の故障を判定する処理について説明する。図2は、電源ECU60により実行されるストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、パワースイッチ62が短押しされたときに実行される。
ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンが実行されると、電源ECU60は、ブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol以上であるか否か(ステップS100)、ストップランプスイッチ64がオンであるか否か(ステップS102,S104)、をそれぞれ判定する。ここで、ブレーキ油圧Pboは、ブレーキECU50からHVECU80を介して受信したものが用いられ、油圧学習値Pbolは、後述するブレーキ油圧学習処理ルーチンの実行により得られたものが用いられる。ブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol以上であり且つストップランプスイッチ64がオンであると判定したり、ブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol未満であり且つストップランプスイッチ64がオフであると判定すると、ストップランプスイッチ64は正常であると判定して(ステップS106,S108)、ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを終了する。
ステップS100でブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol以上であると判定し、且つ、ステップS102でストップランプスイッチ64がオフであると判定すると、ブレーキペダル52を踏み込んでもストップランプスイッチ64がオンとならないオフ故障が発生していると判定する(ステップS110)。そして、車両が走行中であるか否かを判定する(ステップS112)。ステップS112の判定は、車速センサからの車速をHVECU80を介して受信することにより行うことができる。車両が走行中でない、即ち停車中であると判定すると、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示と特殊起動操作の操作手順を示すアナウンス表示とを行って(ステップS114)、ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを終了する。これにより、運転者は、車両が起動しない理由と、その場合の起動方法とを知ることができるため、アナウンス表示に従って起動操作(特殊起動操作)を行うことにより、車両を起動させることができる。一方、車両が走行中であると判定すると、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示と後方車両への注意を運転者に促すアナウンス表示を行って(ステップS116)、ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを終了する。走行中に特殊起動操作の操作手順をアナウンス表示しないのは、特殊起動操作が通常起動操作よりも複雑な操作を要求しているため、安全性に配慮して、走行中に特殊起動操作がなされないようにするためである。また、後方車両注意のアナウンス表示を行うのは、ストップランプスイッチ64がオフ故障している場合には、ブレーキペダル52の踏み込みに拘わらずブレーキランプ78が常時消灯している可能性があるためである。
ステップS100でブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol未満であると判定し、且つ、ステップS104でストップランプスイッチ64がオンであると判定すると、ブレーキペダル52を踏み込まなくてもストップランプスイッチ64がオンとなるオン故障が発生していると判定する(ステップS118)。そして、車両が走行中であるか否かを判定する(ステップS120)。車両が走行中でない、即ち停車中であると判定すると、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示を行って(ステップS122)、ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを終了する。なお、ストップランプスイッチ64がオン故障している場合には、パワースイッチ62が短押しされるだけでシステム起動が行われているため、特殊起動操作の操作手順を示すアナウンス表示を行わない。一方、車両が走行中であると判定すると、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示と後方車両への注意を運転者に促すアナウンス表示を行って(ステップS116)、ストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを終了する。ストップランプスイッチ64がオン故障している場合には、ブレーキランプ78が常時点灯している可能性があるため、この場合も、後方車両注意のアナウンス表示を行う。
ここで、ステップS114,S116,S122の処理では、電源ECU60は、表示内容の指定を含む故障発生信号をHVECU80に送信する。故障発生信号を受信したHVECU80は、指定された表示内容に従ってインフォメーションディスプレイ74に警告表示やアナウンス表示を行うと共にスピーカ76から警告音を出力するように、メータECU70に制御信号を送信する。前述したように、HVECU80は、ブレーキ油圧Pboを検出するブレーキ油圧センサの異常診断の結果をブレーキECU50から受信している。このため、HVECU80は、ストップランプスイッチ64の故障発生信号を電源ECU60から受信すると、ブレーキ油圧Pboに異常がないことを確認してから、ストップランプスイッチ64の故障を確定させ、メータECU70に警告の出力を指示する制御信号を送信する。
次に、ブレーキ油圧学習処理ルーチンについて説明する。図3は、電源ECU60により実行されるブレーキ油圧学習処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。ブレーキ油圧学習処理ルーチンは、ストップランプスイッチ64に故障が発生していない状態でシステムが起動されたときに実行される。なお、ブレーキ油圧学習処理ルーチンは、初回のシステム起動時のみ実行されるものとしてもよい。
ブレーキ油圧学習処理ルーチンが実行されると、電源ECU60は、ストップランプスイッチ64がオンしているか否かを判定する(ステップS200)。ストップランプスイッチ64がオンしていると判定すると、ブレーキ油圧Pboを油圧学習値Pbolに設定することにより油圧学習値Pbolを更新して(ステップS202)、ブレーキ油圧学習処理ルーチンを終了する。一方、ストップランプスイッチ64がオンしていないと判定すると、油圧学習値Pbolを更新せずに(ステップS204)、ブレーキ油圧学習処理ルーチンを終了する。
以上説明した実施例の車両20は、ストップランプスイッチ64がオンでパワースイッチ62がオンされた場合と、ストップランプスイッチ64がオフで特殊起動操作がなされた場合にシステム起動するものにおいて、ストップランプスイッチ64のオフ故障を検出すると、故障の警告と特殊起動操作の操作手順を示すアナウンス表示とを行う。これにより、運転者は、特殊起動操作の操作手順を事前に知らなくても、ストップランプスイッチ64の故障により車両が起動しなかった場合に、特殊起動操作を行って車両を起動させることができる。しかも、停車中に特殊起動操作の操作手順のアナウンス表示を行うから、複雑な操作の特殊起動操作が走行中に行われないようにして、安全性を高めることができる。また、車両が走行中にストップランプスイッチ64の故障を検出すると、後方車両への注意を運転者に促すアナウンス表示を行うから、ストップランプスイッチ64の故障に対して安全性をより高めることができる。
実施例の車両20では、車両が走行中にストップランプスイッチ64の故障を検出すると、後方車両注意のアナウンス表示を行うものとしたが、後方車両注意のアナウンス表示を行わないものとしてもよい。この場合の変形例のストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンを図4に示す。図示するように、変形例のストップランプスイッチ故障判定処理では、図2のストップランプスイッチ故障判定処理ルーチンのステップS112,S116,S120の処理を省略すればよい。即ち、ステップS100でブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol以上であると判定し、且つ、ステップS102でストップランプスイッチ64がオフであると判定すると、ストップランプスイッチ64のオフ故障が発生していると判定し(ステップS110)、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示と特殊起動操作の操作手順を示すアナウンス表示とを行う(ステップS114)。また、 ステップS100でブレーキ油圧Pboが油圧学習値Pbol未満であると判定し、且つ、ステップS104でストップランプスイッチ64がオンであると判定すると、ストップランプスイッチ64のオン故障が発生していると判定し(ステップS118)、ストップランプスイッチ64の故障を示す警告表示を行う(ステップS122)。
実施例では、本発明をハイブリッド自動車に適用して説明したが、これに限定されるものではなく、走行用の動力源としてエンジンのみを備える自動車に適用するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、車両の製造産業などに利用可能である。
20 車両、22 エンジン、24 エンジンECU、26 クランクシャフト、30 遊星歯車機構、32 駆動軸、34 デファレンシャルギヤ、36a,36b 駆動輪、41,42 インバータ、43 システムメインリレー、44 高圧バッテリ、45 DC/DCコンバータ、46 低圧バッテリ、50 ブレーキECU、52 ブレーキペダル、53 ブレーキペダルポジションセンサ、54 ブレーキマスタシリンダ、60 電源ECU、62 パワースイッチ、63 インジケータ、64 ストップランプスイッチ、70 メータECU、72 メータ、74 インフォメーションディスプレイ、76 スピーカ、78 ストップランプ、80 HVECU、MG1,MG2 モータ。

Claims (1)

  1. ブレーキ操作によりオンとされるストップランプスイッチを備える車両において、
    前記ストップランプスイッチがオンとされると共に所定の起動操作がなされた場合または前記所定の起動操作とは異なる特殊起動操作がなされた場合に車両を起動する起動制御手段と、
    ブレーキ操作がなされても前記ストップランプスイッチがオンとならないオフ故障とブレーキ操作がなされなくても前記ストップランプスイッチがオンとなるオン故障とを検知する故障検知手段と、
    停車中に前記ストップランプスイッチの前記オフ故障が検知された場合には、該ストップランプスイッチが故障したことと前記特殊起動操作の操作方法とを報知し、停車中に前記ストップランプスイッチの前記オン故障が検知された場合、または走行中に前記ストップランプスイッチの前記オン故障または前記オフ故障が検知された場合には、該ストップランプスイッチが故障したことを報知するが前記特殊起動操作の操作方法を報知しない故障報知手段と、
    を備えることを特徴とする車両。
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