JP2006063522A - 温水洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 便器10の後方上面に固定した取付部材2上に設置する温水洗浄器本体1が便器10の後方側に向けて回動する温水洗浄装置A。
具体的には、後方側にロータンクが設置される便器10の場合には、便器10に固定する取付部材2に対して連結部材3を便器10の前方側に移動できるように取付け、連結部材3に温水洗浄器本体1を取付けて、連結部材3に取付けられた温水洗浄器本体1を便器10の前方側に移動させた状態で、温水洗浄器本体1を連結部材3に設けられた回転軸12により便器10の後方側に向けて回動させる。
【選択図】 図5
Description
この時、温水洗浄器本体101は、連結機構93により便器10の上面の第2位置よりも更に移動することが阻止されており、清掃の際に温水洗浄器本体101が便器10から落下することを防止する構造としている。(特許文献1参照)。
次に、ロックレバー95を押した状態のまま、温水洗浄器本体101の突起部97とロックレバー95の係止片96との係合が外れる位置まで温水洗浄器本体101を手前方向(便器前方)に引く。
これで、取付ベース94と温水洗浄器本体101との係止状態が解除される。この状態から更に、温水洗浄器本体101を手前方向に引くと、温水洗浄器本体101と取付ベース94とが外れ、温水洗浄器本体101は取付ベース94から離れる。
(1)便器の後方上面に固定した取付部材上に設置する温水洗浄器本体が、前記便器の後方側に向けて回動する温水洗浄装置。
(2)取付部材が、便器側に取付けられる第1の取付部材と、温水洗浄器本体側に取付けられる第2の取付部材と、上記第2の取付部材を第1の取付部材に対して回動できるように回転軸を備え、この回転軸により温水洗浄器本体が便器の後方側に向けて回動する上記(1)記載の温水洗浄装置。
(3)便器に固定した取付部材に対して、連結部材を便器の前方側(前後方向とした方がよいか)に移動できるように取付け、この連結部材に温水洗浄器本体を取付けて、連結部材に取付けた温水洗浄器本体を便器の前方側に移動させた状態において、前記温水洗浄器本体を連結部材に設けられた回転軸により便器の後方側に向けて回動させる上記(1)記載の温水洗浄装置。
(4)連結部材が、取付部材側のスライダと、温水洗浄器本体側のスライダと、上記両方のスライダを回転軸を介して回動できるように連結されるリンク部材を備え、上記回転軸が、互いに平行な第1回転軸及び第2回転軸との2軸を備える上記(3)記載の温水洗浄装置。
(作用)
また、便器の後方側にロータンクが設置される場合には、便器に固定した取付部材に対して連結部材を便器の前方側の方向に移動できるように取付け、この連結部材に温水洗浄器本体を取付けて、一旦、温水洗浄器本体を便器の前方側に移動させた状態において、温水洗浄器本体を連結部材に設けられた回転軸により便器の後方側に向けて回動される。
また、請求項3記載の温水洗浄装置によれば、温水洗浄器本体を便器の前方側に移動させた状態において便器の後方側に向けて回動させるので、便器の後方側にロータンク等が位置される配置形式においても、温水洗浄器本体を回動することができる。
さらに、請求項4記載の温水洗浄装置によれば、温水洗浄器本体全体を持ち上げながら回動させる必要がある回転軸が一軸の場合に比べて、回転軸が二軸の場合は、温水洗浄器本体自体の重量をあまり感じることなく回動することができ、温水洗浄器本体の回動作業が容易となる。
そこで、この場合には、実施例の図3を用いて説明すると、便器10後方の上面に固定される取付部材2と、この取付部材2に対して温水洗浄器本体1を設置位置から移動自在に連結する連結部材3(スライダ)を設けた温水洗浄装置とし、温水洗浄器本体1を上記の連結部材3(スライダ)に対して移動方向に案内する第1案内手段(第1係入溝15及び第1ガイド部20)と、前記の取付部材2に対して連結部材3(スライダ)を移動方向に案内する第2案内手段(第2係入溝17及び第2ガイド部21、(図2参照))と、前記取付部材2に対して温水洗浄器本体1を前記の設置位置で前記取付部材2に解除可能に係止する係止手段(係止突起部16及び係合部25)と、前記連結部材3(スライダ)と温水洗浄器本体1とを解除可能に連結する第1連結手段(第1弾性爪11及び係合突起部19)と、前記連結部材3(スライダ)と前記取付部材2とを解除可能に連結する第2連結手段(ストッパ6及び当接端部18(図4参照))とを備えるようにする。ここで、前記連結部材3(スライダ)は、前記取付部材2側のスライダ3aと、温水洗浄器本体1側のスライダ3bとに別れており、連結部材3(スライダ)の移動方向に対して略垂直方向に回転軸12を有し、回転軸12は温水洗浄器本体1が前記取付部材2から解除された状態で、温水洗浄器本体1が回動可能な位置に設けられているようにするのが好ましい。
温水洗浄器本体1は、第1案内手段(第1係入溝15及び第1ガイド部20)及び第2案内手段(第2係入溝17及び第2ガイド部21(図2参照))に沿って、連結部材3とともにその移動方向に案内される。
連結部材3(スライダ)は取付部材2及び温水洗浄器本体1に対して、それぞれ第1連結手段(第1弾性爪11及び係合突起部19)と、第2連結手段(ストッパ6及び当接端部18(図4参照))とにより連結状態にあるので、所定範囲以上は移動できないように制限される。
温水洗浄器本体1の設置位置における温水洗浄器本体1の下を清掃する場合には、このように、温水洗浄器本体1を移動させて清掃する。
そこで、温水洗浄器本体1の下側を清掃する場合は、連結部材3(スライダ)の回転軸12を中心に温水洗浄器本体1を後方(設置位置方向)に回動させ、温水洗浄器本体1を便器10から離すことができるため便器10を容易に清掃することが可能となる。
図1〜図5は本発明による温水洗浄装置の第一実施例を示し、図1は温水洗浄装置における温水洗浄器本体を取付部材に係止して便器上に設置した状態の平面図、図2は図1に示す設置位置における温水洗浄装置と便器との取付け部分の詳細を示す縦断面図、図3は図1に示した状態から温水洗浄器本体を便器の前方側に移動させた状態の平面図、図4は図3に示した状態における温水洗浄器本体と連結部材(スライダ)と取付部材との連結状態を示す拡大平面図、図5は図3に示した状態で温水洗浄器本体を便器の後方側に向け回動した状態の部分断面図である。なお、図1、図3及び図4は、便座、便蓋等を省略し温水洗浄器本体の下側を透視して示した図面である。
図5及び図6は本発明による温水洗浄装置の第二実施例を示し、図6は温水洗浄器本体を取付部材に係止して便器上に設置した状態の平面図、図7は温水洗浄器本体を便器の前方側に移動した上で温水洗浄器本体を便器の後方側に向け回動した状態(温水洗浄器本体を略垂直な状態に回動させた状態)の部分断面図である。図8は第1実施例による温水洗浄装置の温水洗浄器本体を略垂直な状態に回動した斜視図である。
(第一実施例)
長孔7は、便器10の前後方向(図1の上下方向)に延出しており、固定位置調整が可能になっている。
そして、固定ボルト8の頭部がこの第3係入構14に係入することにより、温水洗浄器本体1は、取付部材2に対して案内可能に係合されている。
このロックバー5は、便器10の前後方向に対して直交方向である左右方向(図1における左右方向)に摺動可能に設けられており、且つこのロックバー5は、スプリング9により左方向に付勢されている。
また、ロックバー5には、上述の取付部材2の係止突起部16に対応する位置に係合部25が突設されており、温水洗浄器本体1が設置位置で取付部材2に係止されるようになっている。
なお、この連結部材3(スライダ)は、温水洗浄器本体1及び取付部材2のそれぞれに対して、前後方向に摺動可能に係合されている。
すなわち、第1係入溝15は、温水洗浄器本体1の裏面側で前後方向に延出されており、連結部材3(スライダ)に対して温水洗浄器本体1が前後方向に移動可能である。
一方、温水洗浄器本体1にはその後端部(後方向)に弾性変形可能な第1弾性爪11が設けられており、これらの係合突起部19と、第1弾性爪11が相互に係合することにより第1連結手段を構成し、連結部材3(スライダ)に対して温水洗浄器本体1の移動が制限され、抜け止めがされている。
なお、温水洗浄器本体1に対して連結部材3(スライダ)を外す場合には第1弾性爪11及び12を弾性変形させて撓ませることにより、連結部材3(スライダ)と温水洗浄器本体1との連結を解除する。
なお、取付部材2に対して連結部材3(スライダ)3を外す場合には、ストッパ6を弾性変形させて撓ませることにより、取付部材2と連結部材3(スライダ)との連結が解除されるようになっている。
そして、ロックバー5の係合部25が、係止突起部16を乗り越える位置まで温水洗浄器本体1を移動すると、ロックバー5はスプリング9の付勢力により左方向に移動し、図1で示すように温水洗浄器本体1と取付部材2は係止状態となる。
すなわち、取付部材2の係止突起部16とロックバー5の係合部25との係合が自動的に完了する。
この間、連結部材3(スライダ)は、温水洗浄器本体1の下に収納され、温水洗浄器本体1と連結部材3(スライダ)と取付部材2は相互に重なった状態となり、温水洗浄器本体1が便器10の設置位置で固定される。
これにより、ロックバー5の係合部25と、取付部材2の係止突起部16の係合が外れる。
一方、連結部材3(スライダ)と取付部材2とでは、取付部材2に設けられた第2係入溝17と、連結部材3(スライダ)に設けられた第2ガイド部21(図2を参照)とにより、取付部材2に対して連結部材3(スライダ)の移動が案内される。
この時、温水洗浄器本体1は連結部材3(スライダ)により取付部材2と連結状態にあり、便器10上面に位置する状態にあるので、便器10上面から落下する心配はない。
(第二実施例)
(第三実施例)
2 取付部材(取付ベース) 3 連結部材(スライダ)
3a,3b スライダ 3c リンク部材
4 解除レバー 5 ロックバー
6 ストッパ(第2連結手段) 7 長孔
8 固定ボルト 9 スプリング
10 便器 11 第1弾性爪(第1連結手段)
12 回転軸 13 レバー軸
14 第3係入溝(第3案内手段) 15 第1係入溝(第1案内手段)
16 係止突起部(係止手段) 17 第2係入溝(第2案内手段)
18 当接端部(第2連結手段) 19 係合突起部(第1連結手段)
20 第1ガイド部(第1案内手段) 21 第2ガイド部(第2案内手段)
22 操作孔 23 操作端
24 作動端 25 係合部(係止手段)
26 ナット 90a,90b 温水洗浄装置(従来例)
91 引っ張りスプリング 92 取付ベース
93 連結機構 94 取付ベース
95 ロックレバー 96 係止片
97 突起部 101 温水洗浄器本体
Claims (4)
- 便器の後方上面に固定した取付部材上に設置する温水洗浄器本体が、前記便器の後方側に向けて回動する温水洗浄装置。
- 取付部材が、便器側に取付けられる第1の取付部材と、温水洗浄器本体側に取付けられる第2の取付部材と、上記第2の取付部材を第1の取付部材に対して回動可能とする回転軸を備え、この回転軸により温水洗浄器本体が便器の後方側に向けて回動する請求項1記載の温水洗浄装置。
- 便器に固定した取付部材に対して、連結部材を便器の前方側に移動できるように取付け、この連結部材に温水洗浄器本体を取付けて、連結部材に取付けた温水洗浄器本体を便器の前方側に移動させた状態において、前記温水洗浄器本体を連結部材に設けられた回転軸により便器の後方側に向けて回動させる請求項1記載の温水洗浄装置。
- 連結部材が、取付部材側のスライダと、温水洗浄器本体側のスライダと、上記両方のスライダを回転軸を介して回動可能に連結されるリンク部材を備え、上記回転軸が、互いに平行な第1回転軸及び第2回転軸との2軸を備える請求項3記載の温水洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004243590A JP2006063522A (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | 温水洗浄装置 |
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Citations (3)
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JPH11264170A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Hitachi Chem Co Ltd | 温水洗浄装置 |
JPH11336161A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 便器装置 |
JP2005213877A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Aisin Seiki Co Ltd | 温水洗浄便座装置 |
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2004
- 2004-08-24 JP JP2004243590A patent/JP2006063522A/ja active Pending
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