JP2006062840A - 物品搬送装置 - Google Patents
物品搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006062840A JP2006062840A JP2004248769A JP2004248769A JP2006062840A JP 2006062840 A JP2006062840 A JP 2006062840A JP 2004248769 A JP2004248769 A JP 2004248769A JP 2004248769 A JP2004248769 A JP 2004248769A JP 2006062840 A JP2006062840 A JP 2006062840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inter
- traveling
- article
- cart
- travel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 12
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 85
- 238000000034 method Methods 0.000 description 41
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 14
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
【解決手段】 走行制御手段10が、隣接する物品搬送台車3夫々についての走行方向および走行速度を検出する走行状態検出手段19の検出情報に基づいて物品搬送台車3どうしの車間距離が小さくなるように走行する接近走行状態であると判別したときに、車間距離検出手段8にて検出される物品搬送台車3どうしの車間距離が、隣接する物品搬送台車3の夫々における現在の走行速度情報に基づいて定められる走行停止用車間距離以下になると、物品搬送台車3を走行停止させるように構成されている
【選択図】 図2
Description
この特許文献1に記載の物品搬送装置では、物品搬送台車が二台であり、侵入可能な物品搬送台車を一台に制限する制限範囲と物品搬送台車の二台ともが侵入可能な干渉範囲とを予め設定して、二台の物品搬送台車がともに干渉範囲に侵入するように走行して正面衝突する可能性があるときには、走行停止用車間距離を大きくし、それ以外のときには、走行停止用車間距離を小さなものとしている。
この場合には、軌道上の全範囲において、物品搬送台車どうしが正面衝突する可能性が生じることになるので、走行停止用車間距離を大きなものとすることにより、軌道上の全範囲において、物品搬送台車どうしの衝突を回避することができることになる。
しかしながら、走行停止用車間距離を大きなものとすると、例えば、物品搬送台車の夫々における走行速度が小さいときなど、物品搬送台車どうしの車間距離が小さくなっても、物品搬送台車どうしが衝突せずに物品の搬送を行うことが可能なときに、物品搬送台車を走行停止させて物品搬送台車による物品の搬送を中断させてしまい、搬送能力の低下を招く虞がある。
前記走行制御手段が、隣接する物品搬送台車夫々についての走行方向および走行速度を検出する走行状態検出手段の検出情報に基づいて物品搬送台車どうしの車間距離が小さくなるように走行する接近走行状態であると判別したときに、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が、隣接する物品搬送台車の夫々における現在の走行速度情報に基づいて定められる走行停止用車間距離以下になると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成されている点にある。
そして、走行制御手段が、接近走行状態であると判別したときに、隣接する物品搬送台車どうしが衝突する可能性があるとして、車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が走行停止用車間距離以下になると、物品搬送台車を走行停止させることにより、軌道上の全範囲において、隣接する物品搬送台車どうしが衝突するのを回避することができることになる。
しかも、走行停止用車間距離については、隣接する物品搬送台車の夫々における現在の走行速度情報に基づいて定められるので、例えば、物品搬送台車の夫々における走行速度が小さいときには、小さな走行停止用車間距離を定めるなどして、走行停止用車間距離を極力小さくすることができることになる。
前記接近走行状態であると判別したときに隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が同じである場合には、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が前記走行停止用車間距離以下になると、隣接する物品搬送台車のうち、後続の物品搬送台車を走行停止させ、
前記走行停止用車間距離として、隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が異なるときと隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が同じときとで、別の走行停止用車間距離を定めるように構成されている点にある。
したがって、先行の物品搬送台車による物品の搬送を継続させて、物品の搬送を極力継続させながら、物品搬送台車どうしの衝突を回避することができることになる。
したがって、隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が同じときも異なるときも、適切な走行停止用車間距離を定めることができ、物品搬送台車どうしの衝突を回避できながら、走行停止用車間距離を極力小さなものとすることができることになる。
したがって、物品搬送台車が在荷状態のときには、ゆっくりと減速させながら物品搬送台車を走行停止させることにより、物品搬送台車に存在する物品の荷崩れを防止しながら、物品搬送台車どうしの衝突を回避することができることになり、有用な物品搬送装置となる。
一方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段が、前記接近走行状態であると判別したときには、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が前記走行停止用車間距離以下になると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成され、
その一方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段と、他方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段との間で、情報の授受を行う通信手段が設けられている点にある。
この物品搬送装置は、物品収納棚を設けた自動倉庫などに適応され、図1に示すように、物品移載箇所としてのステーション1の複数にわたる軌道2上を走行する物品搬送台車としての荷捌き台車3を複数台設け、それら複数台の荷捌き台車3が、軌道2上を往復走行して、複数のステーション1の間で物品Bを搬送するように構成されている。
そして、複数のステーション1としては、物品収納棚から出庫する物品を搬送する出庫コンベヤを設けた出庫用のステーション1、物品収納棚へ入庫する物品を搬送する入庫コンベヤを設けた入庫用のステーション1、外部から搬入する物品を搬送する搬入コンベヤを設けた搬入用のステーション1、および、外部へ搬出する物品を搬送する搬出コンベヤを設けた搬出用のステーション1などを組み合わせて構成されている。
前記走行車輪5は、インバータ式の走行モータ6にて回転駆動する駆動用の走行車輪5と、従動回転自在な従動用の走行車輪5とから構成されている。
そして、第2荷捌き台車3bには、車間距離センサ8が設けられていないが、その車間距離センサ8の代わりに、第1荷捌き台車3aの車間距離センサ8から投光する光を反射する反射体8aが設けられており、第1荷捌き台車3aの車間距離センサ8は、反射体8aにて反射された光を受光して、その受光した光に基づいて荷捌き台車3どうしの車間距離を検出するように構成されている。
また、軌道2の両端部の夫々には、その端部から荷捌き台車3までの距離を検出することにより、軌道2上における荷捌き台車3の位置を検出する位置検出センサ15が設けられている。
そして、地上側コントローラ14側に備えられた通信コントローラ、荷捌き台車3側に備えられた通信コントローラ、第1光伝送装置16、第2光伝送装置17により、通信ネットワークいわゆるデバイスネットが構成されており、地上側コントローラ14がマスタに構成され、走行用インバータ7、スレーブコントローラ10、移載用インバータ11、入出力装置13がスレーブに構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、複数のステーション1のうちから移載対象のステーション1を指示する搬送要求情報に基づいて、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bとのいずれかにて移載対象のステーション1との間で物品Bの移載を行うべく、二台の荷捌き台車3の運転を管理するように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、搬送要求情報が発生するたびに、選択処理、搬送処理を順次行うことを繰り返して、二台の荷捌き台車3にて複数のステーション1の間で物品Bを搬送するように構成されている。
説明を加えると、地上側コントローラ14は、まず、選択処理、掬い用の搬送処理を行うことにより、選択した搬送処理用の荷捌き台車3を移載対象のステーション1に走行させて物品Bを掬い取り、その掬い用の搬送処理を行った後、選択処理、卸し用の搬送処理を行うことにより、選択した搬送処理用の荷捌き台車3を移載対象のステーション1に走行させて物品Bを卸すように構成されている。
また、地上側コントローラ14は、一台が現在搬送処理中でありもう一台が待機中である場合に、その待機中の荷捌き台車3が掬い用の搬送処理を行っても現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉しないときには、その待機中の荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
また、地上側コントローラ14は、もう一台の荷捌き台車3が現在搬送処理中である場合には、掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3が卸し用の搬送処理を行っても現在搬送処理中のもう一台の荷捌き台車3と干渉しないときには、その掬い用の搬送処理を行った後の荷捌き台車3を搬送処理用の荷捌き台車3として選択するように構成されている。
そして、地上側コントローラ14は、選択処理において、現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉する場合には、搬送処理用の荷捌き台車3としての選択を行わず、現在位置に待機させる待機状態とするか、または、現在搬送処理中の荷捌き台車3と干渉しない位置に移動させる追い出し作動を実行させるように構成されている。
前記地上側コントローラ14は、まず、第1光伝送装置16などの通信ネットワークを介して、第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7に走行方向をも指示する走行開始情報を送信し、その走行開始情報を受信した走行用インバータ7が、第1荷捌き台車3aの走行を開始させるように構成されている。
その後、地上側コントローラ14は、設定時間が経過するごとに、走行速度指令情報を第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7に送信するように構成されている。
一方、第1荷捌き台車3aの走行用インバータ7は、地上側コントローラ14からの走行速度指令情報に基づいて、その走行速度指令情報にて指令された走行速度で第1荷捌き台車3aを走行させるべく、走行モータ6に対する電流値を調整するように構成されている。
そして、地上側コントローラ14に対して位置検出センサ15の検出情報が入力されているので、地上側コントローラ14は、第1荷捌き台車3aの走行位置を管理しながら、第1荷捌き台車3aを走行させるように構成されている。
そして、第1荷捌き台車3aの移載用インバータ11は、地上側コントローラ14からの移載指令情報に基づいて、移載装置4を作動させて、移載対象のステーション1に存在する物品Bを掬い取るあるいは移載対象のステーション1に物品Bを卸すように構成されている。
また、第1スレーブコントローラ10aが、接近走行状態であると判別したときに荷捌き台車3どうしの走行方向が同じである場合には、車間距離センサ8にて検出される荷捌き台車3どうしの車間距離が走行停止用車間距離以下になると、二台の荷捌き台車3のうち、後続の荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
また、第1スレーブコントローラ10aが、走行停止用車間距離として、荷捌き台車3に物品Bが存在する在荷状態と荷捌き台車3に物品Bが存在しない空荷状態とで、別の走行停止用車間距離を定めるように構成されている。
前記第1スレーブコントローラ10aは、まず、第2荷捌き台車3bに対する第1荷捌き台車3aの相対速度V1、第1荷捌き台車3aの現在の走行速度V2および走行方向、第2荷捌き台車3bの現在の走行速度V3および走行方向を求める走行状態演算を行い、接近走行状態であるか否かを判別するように構成されている。
そして、第1スレーブコントローラ10aは、接近走行状態であると判別したときに、二台の荷捌き台車3夫々の現在の走行速度に基づいて走行停止用車間距離Qを定めて、車間距離センサ8にて検出される車間距離が走行停止用車間距離Q以下であると、荷捌き台車3を走行停止させるように構成されている。
ちなみに、走行方向は、図1において、第1荷捌き台車3aの前進側を図中右側、後進側を図中左側として、第2荷捌き台車3aの前進側を図中左側、後進側を図中右側としている。
前記第1荷捌き台車3aの現在の走行速度V2については、第1スレーブコントローラ10aが、第1荷捌き台車3aに備えられたエンコーダ12bの検出情報に基づいて、第1荷捌き台車3aの現在の走行速度V2を求めるように構成されている。
前記走行方向については、第1スレーブコントローラ10aが、走行用インバータ7の出力信号に基づいて、その出力信号が正転出力信号であるかまたは逆転出力信号であるかにより、第1荷捌き台車3aが前進であるか後進であるかを判別して走行方向を判別するように構成されている。
また、第1スレーブコントローラ10aは、第1荷捌き台車3aが前進である場合に、相対速度V1<0であると、第2荷捌き台車3bが後進であると判別し、第1荷捌き台車3aが後進である場合に、相対速度V1<0であると、第2荷捌き台車3bが後進であると判別するように構成されている。
例えば、第1荷捌き台車3aが前進でかつ第2荷捌き台車3bも前進であれば、第2荷捌き台車3bの現在の走行速度V3=|V1−V2|と求め、第1荷捌き台車3aが後進でかつ第2荷捌き台車3bが前進であれば、第2荷捌き台車3bの現在の走行速度V3=|V1+V2|と求めるように構成されている。
ただし、下記の〔数1〕において、V2は、第1荷捌き台車3aの現在の走行速度であり、α1は、空荷状態での減速度であり、α2は、在荷状態での減速度であり、α1>α2となるように設定されている。
S1=V22/2×α1×9.8
S2=V22/2×α2×9.8
そして、第1スレーブコントローラ10aは、第2スレーブコントローラ10bとの通信により取得する第2荷捌き台車3bに備えられた在荷センサ12aの検出情報に基づいて、第2荷捌き台車3bが在荷状態であるか空荷状態であるかを判別するとともに、下記の〔数2〕に基づいて、空荷状態のときの第2荷捌き台車3bの停止距離S3と在荷状態のときの第2荷捌き台車3bの停止距離S4を求めるように構成されている。
ただし、下記の〔数2〕において、V3は、第2荷捌き台車3bの現在の走行速度であり、α3は、空荷状態での減速度であり、α4は、在荷状態での減速度であり、α3>α4となるように設定されている。
S3=V32/2×α3×9.8
S4=V32/2×α4×9.8
この対向動作では、第1スレーブコントローラ10aが、図4の表に示すように、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bが在荷状態であるか空荷状態であるかによって、第1荷捌き台車3aについての空荷状態の停止距離S1および在荷状態の停止距離S2、ならびに、第2荷捌き台車3bについての空荷状態の停止距離S3および在荷状態の停止距離S4から、走行停止用車間距離Qを求めるように構成されている。
例えば、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bがともに空荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=S1+S3と求め、第1荷捌き台車3aが空荷状態でかつ第2荷捌き台車3bが在荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=S1+S4と求めるように構成されている。
この追従動作では、図5の表に示すように、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bが在荷状態であるか空荷状態であるかによって、第1荷捌き台車3aについての空荷状態の停止距離S1および在荷状態の停止距離S2、ならびに、第2荷捌き台車3bについての空荷状態の停止距離S3および在荷状態の停止距離S4から、走行停止用車間距離Qを求めるように構成されている。
図5の(イ)に示すように、例えば、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bがともに空荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=|S1−S3|と求め、第1荷捌き台車3aが在荷状態でかつ第2荷捌き台車3bが空荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=|S1−S3|と求めるように構成されている。
図5の(ロ)に示すように、例えば、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bがともに空荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=|S3−S1|と求め、第1荷捌き台車3aが空荷状態でかつ第2荷捌き台車3bが在荷状態であれば、走行停止用車間距離Q=|S3−S1|と求めるように構成されている。
そして、第1スレーブコントローラ10aは、台車間光伝送装置9により第2荷捌き台車3に対して第2荷捌き台車3bを走行停止させるための異常停止情報を送信するように構成されており、第2スレーブコントローラ10bは、第1スレーブコントローラ10aからの異常停止情報に基づいて、電力停止手段18を作動させて、第2荷捌き台車3bを走行停止させるように構成されている。
そして、逆に、第2荷捌き台車3bが後続の荷捌き台車3であるときには、第1スレーブコントローラ10aが、台車間光伝送装置9により第2荷捌き台車3に対して第2荷捌き台車3bを走行停止させるための異常停止情報を送信するように構成されており、第2スレーブコントローラ10bは、第1スレーブコントローラ10aからの異常停止情報に基づいて、電力停止手段18を作動させて、第2荷捌き台車3bを走行停止させるように構成されている。
第1スレーブコントローラ10aは、まず、第2荷捌き台車3bに対する第1荷捌き台車3aの相対速度V1、第1荷捌き台車3aの現在の走行速度V2および走行方向、第2荷捌き台車3bの現在の走行速度V3および走行方向を求める走行状態演算を行う(ステップ1)。
そして、第1スレーブコントローラ10aは、接近走行状態であると判別すると、走行停止用車間距離Qを定めて、車間距離センサ8にて検出される荷捌き台車3どうしの車間距離Pが定められた走行停止用車間距離Q以下であるか否かを判別する(ステップ2〜4)。
また、第1スレーブコントローラ10aは、車間距離センサ8にて検出される荷捌き台車3どうしの車間距離Pが走行停止用車間距離Q以下である場合に追従動作のときには、第1荷捌き台車3aと第2荷捌き台車3bのうち、後続の荷捌き台車3を走行停止させる(ステップ7,8)。
(1)上記実施形態では、第1スレーブコントローラ10aが、車間距離センサ8にて検出される荷捌き台車3どうしの車間距離Pが走行停止用車間距離Q以下である場合に、二台の荷捌き台車3の走行方向が同じであるときには、二台の荷捌き台車3のうち、後続の荷捌き台車3のみを走行停止させるようにしているが、二台の荷捌き台車3の両方を走行停止させるように構成して実施することも可能である。
すなわち、第1荷捌き台車3aおよび第2荷捌き台車3bの走行方向と走行速度とを、どのようにして求めるかについては適宜変更が可能である。
2 軌道
3 物品搬送台車
8 車間距離検出手段
10 走行制御手段
19 走行状態検出手段
Claims (4)
- 複数の物品移載箇所を経由するように設置される有端形式の軌道上を走行する複数台の物品搬送台車と、その物品搬送台車の走行を制御する走行制御手段と、隣接する物品搬送台車どうしの車間距離を検出する車間距離検出手段とが設けられている物品搬送装置であって、
前記走行制御手段が、隣接する物品搬送台車夫々についての走行方向および走行速度を検出する走行状態検出手段の検出情報に基づいて物品搬送台車どうしの車間距離が小さくなるように走行する接近走行状態であると判別したときに、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が、隣接する物品搬送台車の夫々における現在の走行速度情報に基づいて定められる走行停止用車間距離以下になると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成されている物品搬送装置。 - 前記走行制御手段が、前記接近走行状態であると判別したときに隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が異なる場合には、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が前記走行停止用車間距離以下になると、隣接する物品搬送台車の両方を走行停止させ、
前記接近走行状態であると判別したときに隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が同じである場合には、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が前記走行停止用車間距離以下になると、隣接する物品搬送台車のうち、後続の物品搬送台車を走行停止させ、
前記走行停止用車間距離として、隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が異なるときと隣接する物品搬送台車どうしの走行方向が同じときとで、別の走行停止用車間距離を定めるように構成されている請求項1に記載の物品搬送装置。 - 前記走行制御手段が、前記走行停止用車間距離として、前記物品搬送台車に物品が存在する在荷状態と前記物品搬送台車に物品が存在しない空荷状態とで、別の走行停止用車間距離を定めるように構成されている請求項1または2に記載の物品搬送装置。
- 前記物品搬送台車が二台であり、
一方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段が、前記接近走行状態であると判別したときに、前記車間距離検出手段にて検出される物品搬送台車どうしの車間距離が前記走行停止用車間距離以下になると、前記物品搬送台車を走行停止させるように構成され、
その一方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段と、他方の前記物品搬送台車に備えられた前記走行制御手段との間で、情報の授受を行う通信手段が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004248769A JP4482804B2 (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004248769A JP4482804B2 (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 物品搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006062840A true JP2006062840A (ja) | 2006-03-09 |
JP4482804B2 JP4482804B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=36109648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004248769A Expired - Lifetime JP4482804B2 (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 物品搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4482804B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190001553A (ko) * | 2017-06-26 | 2019-01-04 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 반송 설비, 및 물품 반송차 |
JP2019109695A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 作業車衝突警戒システム及び作業車 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103112680B (zh) * | 2013-01-31 | 2014-11-26 | 西安科技大学 | 立体物流系统存取货物路径优化控制系统及方法 |
-
2004
- 2004-08-27 JP JP2004248769A patent/JP4482804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190001553A (ko) * | 2017-06-26 | 2019-01-04 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 반송 설비, 및 물품 반송차 |
KR102463268B1 (ko) | 2017-06-26 | 2022-11-03 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 반송 설비, 및 물품 반송차 |
JP2019109695A (ja) * | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 株式会社クボタ | 作業車衝突警戒システム及び作業車 |
JP7080042B2 (ja) | 2017-12-18 | 2022-06-03 | 株式会社クボタ | 収穫機衝突警戒システム及び収穫機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4482804B2 (ja) | 2010-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4232112B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4329034B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4329035B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4756371B2 (ja) | 物品収納設備 | |
KR20180123628A (ko) | 물품 반송차 | |
TWI357397B (ja) | ||
JP4478875B2 (ja) | 搬送装置 | |
JP4340976B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4471118B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4482804B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP3791643B2 (ja) | 有軌道台車システム | |
JP4482805B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP7173096B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4403504B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP4984330B2 (ja) | 搬送車システム | |
JP4640607B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
JP4096649B2 (ja) | 物品搬送設備 | |
Dreyer | Controlled as if by Magic | |
JP2004099194A (ja) | 走行体の走行装置 | |
JPH04139506A (ja) | 有軌道台車の走行制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100225 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100310 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4482804 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |