JP2006062826A - 巻取り装置および巻取り方法 - Google Patents

巻取り装置および巻取り方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006062826A
JP2006062826A JP2004247839A JP2004247839A JP2006062826A JP 2006062826 A JP2006062826 A JP 2006062826A JP 2004247839 A JP2004247839 A JP 2004247839A JP 2004247839 A JP2004247839 A JP 2004247839A JP 2006062826 A JP2006062826 A JP 2006062826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
contact roller
core
contact
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004247839A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tsuji
幸一 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2004247839A priority Critical patent/JP2006062826A/ja
Publication of JP2006062826A publication Critical patent/JP2006062826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

【課題】 コンタクトローラが巻芯に当接する際にウェブに皺や蛇行が生じることを効果的に防止できる巻取り装置および巻取り方法の提供。
【解決手段】ウェブを巻き取る巻芯と、前記巻芯に接離可能に形成され、ウェブ巻取り時においてウェブを前記巻芯に押圧するコンタクトローラと、前記コンタクトローラを前記ウェブの巻取り方向に加速する助速手段とを備え、前記助速手段は、前記コンタクトローラに接離可能に形成され、前記ウェブの巻取り開始時においては、前記コンタクトローラを前記巻芯から離間させ、前記助速手段を前記コンタクトローラに近接させて前記コンタクトローラを所定の周速まで加速し、加速後のコンタクトローラを前記巻芯に接触させる巻取り装置、巻取り方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、巻取り装置および巻取り方法に係り、特に、コンタクトローラが巻芯に当接する際にウェブに皺や蛇行が生じることを効果的に防止できる巻取り装置および巻取り方法に関する。
ウェブを巻き取る巻芯を複数有するウェブ巻取り装置においては、コンタクトローラを設け、ウェブを巻芯に巻き取っている最中においては、前記コンタクトローラを、ウェブを介して巻芯に向かって押圧させることにより、巻取り走行中のウェブに同伴する同伴流を除去し、巻芯に巻き取ったウェブに巻ズレや皺が発生するのを防止するのが一般的である。
しかしながら、従来は、コンタクトローラに駆動装置を設けず、コンタクトローラをウェブに当接させて従動させるのが一般的であった。
前記巻取り装置においては、コンタクトローラは、ウェブに当接させたときに、静止状態から前記ウェブの巻取り走行速度まで急激に加速されるから、ウェブとの接触時にコンタクトローラとウェブとの間でスリップが生じたり、コンタクトローラとの間の速度差によりウェブに蛇行や皺が生じたりするという問題があった。
そこで、コンタクトローラを、何らかの手段で加速してから巻芯に向かって押圧することにより、前記スリップの発生やウェブの蛇行、皺の発生の問題を解決することが検討された。このような巻取り装置としては、
(1) 従動タイプの主レイオンロールのほかに、モータにより加速される補助レイオンロールを設け、巻取り中には主レイオンロールを巻取りロールに接触させ、インデックス時には巻取り済みの巻取りロールから主レイオンロールを離間させ、代わりに補助レイオンロールを接触させるターレット型ワインダ(特許文献1)、
(2) 間歇回動可能な複数の回動アームの先端部に巻取り軸が配置され、各回動アームを間歇回動させて各巻取り軸を待機位置、巻取り区域、取外し区域に順次移動させ、前記巻取り区域で巻取り軸にシートを介してタッチロールを当接させて前記シートを巻き取る多軸ロータリー式巻取機において、前記タッチロールが前記各巻取り軸と同数設けられている多軸ロータリー式巻取り機(特許文献2)、
(3) 押圧ローラが中心に配置された回転不能の内管と外側の中空ローラとからなり、該中空ローラが内管上に軸受を介して回転可能に軸支され、前記軸受間の間隔が、中空ローラの軸受内側にある中間部分に撓みが生じない程度の間隔に設定されているコンタクトローラを有する帯状品の巻取り装置(特許文献3)、
(4) タッチローラ本体と前記タッチローラ本体の両端に配設され、前記タッチローラ本体よりも大きな外径を有する補助タッチローラとからなるタッチローラを有し、両端の補助タッチローラを巻芯に接触させてタッチローラを回転させる巻取り装置(特許文献4)
などがある。
特表2001−519306号公報 特開2002−226093号公報 特開平7−267438号公報 実全平3−127647号公報
しかしながら、特許文献1に記載のターレット型ワインダては、巻取りロールに接触させるレイオンロールを主レイオンロールから補助レイオンロールに切り替える際にウェブに蛇行や皺が生じやすい。また、補助レイオンロールを加速された状態で巻取り途中の巻取りロールに接触させる故に、ウェブに擦り傷などの品質故障が生じやすいという問題がある。
特許文献2に記載の多軸ロータリー式巻取り機は、タッチロールに低接圧調整機構を組み込むのが困難なので、巻芯の位置に係らず、タッチロールの接触圧を一定に制御することが困難である。
特許文献3に記載の帯状品の巻取り装置においては、コンタクトローラが巻取り軸に押圧されることによる回転抵抗の増大を補償すべく、コンタクトローラを駆動しているので、コンタクトローラの回転速度を高精度に制御することが難しく、帯状品の表面に擦り傷などが生じやすい。
特許文献4に記載の巻取り装置においては、巻芯にウェブを巻付けた直後においてはタッチロール本体の面がウェブに接触せず、タッチロールの回転が安定しないという問題がある。
本発明は、これらの問題を解決すべく成されたものであり、コンタクトローラが巻芯に当接する際にウェブに皺や蛇行が生じることを効果的に防止できるとともに、薄物シートのような低接圧品にも容易に対応できる巻取り装置および巻取り方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ウェブを巻き取る巻芯と、前記巻芯に接離可能に形成され、ウェブ巻取り時においてウェブを前記巻芯に押圧するコンタクトローラと、前記コンタクトローラを前記ウェブの巻取り方向に加速する助速手段とを備え、前記助速手段は、前記コンタクトローラに接離可能に形成され、前記ウェブの巻取り開始時においては、前記コンタクトローラを前記巻芯から離間させ、前記助速手段を前記コンタクトローラに近接させて前記コンタクトローラを所定の周速まで加速し、加速後のコンタクトローラを前記巻芯に接触させることを特徴とする巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、前記コンタクトローラは、前記助速手段によって前記ウェブの巻取り方向に所定速度まで加速されてから前記巻芯に当接する。したがって、コンタクトローラが巻芯に押圧されるときのコンタクトロールと巻芯との周速差は、コンタクトローラを加速しない場合に比較して小さくなるから、前記速度差に起因する蛇行や皺がウェブに生じることを効果的に防止できる。
また、前記助速手段は前記コンタクトローラに接離可能に設けられているから、前記助速手段が前記コンタクトローラから離脱した状態においては、前記コンタクトローラが前記助速手段から機械的に絶縁され、前記助速手段の重量が前記コンタクトローラに及ぼされないようにすることができる。したがって、コンタクトローラを支持するアームやコンタクトローラそれ自体を軽量化、低慣性化することが容易であるから、ウェブが巻芯に巻き取られる巻取り半径が変化したり、後述するターレット型の巻取り装置において巻芯の停止位置が変動したりしたときにも、前記コンタクトローラから前記ウェブに一定の押圧力が及ぼされるようにすることができる。
前記巻取り装置においては、コンタクトローラが所定の回転速度まで加速された後、助速手段による駆動を切ってから、言い換えれば前記助速手段との接続を絶ってから巻芯に当接させてもよく、助速装置との接続を絶つこと無く、助速装置で駆動された状態で前記巻芯に当接させてもよい。
前記助速手段によってコンタクトローラを駆動する態様としては、摩擦車や機械的カップリングによる駆動、ベルト駆動、電磁カップリングなどの非接触カップリングを介した駆動など、種々の態様が可能である。
また、前記助速手段は、巻芯の回転力を何らかの手段で伝達してコンタクトローラを回転させるものであってもよい。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の巻取り装置において、前記コンタクトローラが、ウェブの巻取り開始時において、前記巻芯の周速に実質的に等しい周速まで加速されてから前記巻芯に当接する巻取り装置に関する。
前記の巻取り装置においては、コンタクトローラが巻芯に押圧されるときのコンタクトロールと巻芯との周速差を殆どゼロにできるので、前記速度差に起因する蛇行や皺の発生を極めて効果的に防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の巻取り装置において、前記助速手段が、前記巻芯基準の速度指令を受けて前記コンタクトローラの速度を制御する巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、助速装置の制御に、巻芯の速度制御装置を使用できるから、コンタクトローラの周速をフィードバック制御するためのコンタクトローラ周速検知部や、前記コンタクトローラ周速検知部で検知した周速に基いて助速装置の回転を制御する回路が不要である。したがって、装置構成が簡略化できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の巻取り装置において、前記コンタクトローラが、揺動手段によって揺動するアームの末端部に設けられてなる巻取り装置に関する。
本発明の巻取り装置においては、複数の巻芯がターレット装置に設けられ、ターレット装置を旋回させることにより、巻芯の交換を行う態様が一般的である。したがって、ウェブ巻取り開始時の巻芯の位置が一定しないことがある。このような場合においても、前記巻取り装置においては、アームを揺動させることにより、コンタクトローラを一定の接圧で巻芯に接触させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の巻取り装置であって、前記助速手段による加速後、前記助速手段の駆動を切ってから前記コンタクトローラを前記巻芯に接触させる巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、巻芯と前記巻芯に接触さすべきコンタクトローラとの周速同期をとるだけで充分なので、巻取り装置全体の構成、とくに速度制御装置の構成を簡略化できる。また、アームでコンタクトローラを支持する形態の巻取り装置においては、アームの支点周りの重量バランスをとることが容易であり、また、コンタクトローラやアームの軽量化による低慣性化も容易である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の巻取り装置において、前記助速手段は、摩擦車によってコンタクトローラに駆動力を伝達する巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、助速手段からコンタクトローラに駆動力を伝達する機構が単純化でき、また、助速手段およびコンタクトローラも軽量化できる。
助速手段からコンタクトローラに駆動力を伝達する態様としては、たとえばコンタクトローラと同軸に摩擦車を設け、助速手段の摩擦車を前記摩擦車に接触させて回転力を伝達する態様、および助速手段の摩擦車をコンタクトローラに直接接触させて回転力を伝達する態様が挙げられる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載の巻取り装置において、前記助速手段が、非接触カップリングによって前記コンタクトローラに駆動力を伝達する巻取り装置に関する。
前記巻取り装置は、助速手段およびコンタクトローラの何れにも磨耗部分がないのでメンテナンスが容易であるという特長がある。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の巻取り装置において、前記コンタクトローラが前記巻芯に当接した後においても前記助速手段が前記コンタクトローラを回転駆動する巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、巻取り進行中に助速手段においてコンタクトローラの回転速度やコンタクトローラから巻芯への接圧を微調整することにより、ウェブの巻き姿を調整できるから、巻取り品質の更なる向上を図ることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の何れか1項に記載の巻取り装置において、前記巻芯が複数設けられ、前記複数の巻芯の夫々についてコンタクトローラが設けられてなる巻取り装置に関する。
前記巻取り装置は、巻芯を複数有する巻取り装置に本発明を適用した例である。前記巻取り装置においては、前記複数の巻芯の何れかにウェブを巻き終わり、新たな巻芯にウェブを巻回するときに、前記新たな巻芯について設けられたコンタクトローラを助速手段で加速して前記巻芯に接触させる。これによって、何れの巻芯へも、高い巻取り品質でウェブを巻き取ることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の巻取り装置において、前記巻芯がターレット上に設けられてなる巻取り装置に関する。
前記巻取り装置においては、一の巻芯にウェブを巻き終わったあと、ターレットを回動させるだけで巻芯の交換を行なうことができる。
請求項11に記載の発明は、ウェブを巻芯に巻き取る巻取り方法であって、ウェブ巻取り開始時においては、巻芯から離間したコンタクトローラに助速手段を近接させ、前記コンタクトローラを前記ウェブの巻取り方向に所定の周速まで加速し、加速後のコンタクトロールを前記巻芯に接触させることを特徴とする巻取り方法に関する。
請求項1のところで説明したように、前記巻取り方法においては、前記コンタクトローラは、前記助速手段によって前記ウェブの巻取り方向に所定速度まで加速されてから前記巻芯に当接する。したがって、コンタクトローラが巻芯に押圧されるときのコンタクトロールと巻芯との周速差は、コンタクトローラを加速しない場合に比較して小さくなるから、前記速度差に起因する蛇行や皺がウェブに生じることを効果的に防止できる。
また、請求項1のところで述べたように、前記助速手段は前記コンタクトローラに接離可能であるから、助速手段が前記コンタクトローラから離間した状態においては、前記コンタクトローラが前記助速手段から機械的に絶縁され、前記助速手段の重量が前記コンタクトローラに及ぼされないようにすることができる。したがって、ウェブが巻芯に巻き取られる巻取り半径が変化したり、後述するターレット型の巻取り装置において巻芯の停止位置が変動したりしたときにも、前記コンタクトローラから前記ウェブに一定の押圧力が及ぼされるようにすることができる。
以上説明したように、本発明に係る巻取り装置および巻取り方法によれば、コンタクトローラが巻芯に当接する際にウェブに皺や蛇行が生じることを効果的に防止できるとともに、薄物シートのような低接圧品にも容易に対応できる。
1.実施形態1
実施形態1に係る巻取り装置100は、図1に示すように、外周部に巻芯6Aおよび6Bが設けられた二軸ターレット8と、二軸ターレット8の回転軸80が支承されているフレーム体10と、巻芯6Aおよび巻芯6Bに接離可能に設けられたコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bと、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bに接離可能に設けられた助速ユニット2とを備える。助速ユニット2は、本発明における助速手段に相当する。なお、図1は、ウェブWが巻回された巻芯6BにおいてウェブWの巻取りを終了し、巻芯6AにおいてウェブWの巻取りを開始するところを示す。
図1および図2に示すように、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bは、夫々軸46Aおよび軸46Bによってスイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bの一端部に軸支されている。
軸46Aの一端には、助速ユニット2からの駆動力を受ける受動側摩擦車48Aが同心に固定されている。
一方、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bは、夫々中央部において軸42Aおよび軸42Bによってフレーム体10に軸支されている。スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bにおけるコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを支承する側とは反対側の端部には、釣合錘44Aおよび釣合錘44Bが固定されている。
スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bは、エアシリンダ(図示せず。)によって軸42Aおよび軸42Bの回りを揺動し、これにより、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bは、巻芯6Aおよび巻芯6Bに接離する。スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bは、発明におけるコンタクトローラが軸着されたアームの一例である。
また、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bは、一端部に軸着されたコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4B、および他端部に固定された釣り合い錘44Aおよび釣り合い錘44Bによって軸42Aおよび軸42Bの回りで釣り合いが取れた状態にある。したがって、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bを回転させるための所要動力が小さくて済み、また、巻芯6Aおよび巻芯6Bにソフトに接触させることができる。
巻芯6Aおよび巻芯6Bは、図2に示すように、二軸ターレット8のアーム82の両端に、設けられた巻取り軸60Aおよび巻取り軸60Bに着脱可能に設けられている。
助速ユニット2は、図1および図2に示すように、起倒可能な起倒アーム12の先端に設けられ、モータ2Aとモータ2Aで回転する駆動側摩擦車2Bとから構成されている。
起倒アーム12は、エアシリンダ14によって起倒する基部アーム12Bと、基部アーム12Bの先端に設けられ、同じく基部アーム12Bの先端に設けられたエアシリンダ16によって基部アーム12Bとは独立に起倒可能な先端部アーム12Aとから構成された2段式アームである。助速ユニット2は、先端部アーム12Aの先端に設けられている。なお、図1において、実線は、起倒アーム12が上昇した状態を、二点鎖線は下降した状態を示す。
図1におけるフレーム体10の左側には、ウェブWを巻芯6Aまたは巻芯6Bに案内するウェブ案内ユニット20が設けられている。
ウェブ案内ユニット20は、ウェブWを案内する一群の案内ローラ22と、案内ローラ22を保持する逆L字型の起倒アーム24とを備える。起倒アーム24は、エアシリンダ28によって上昇、下降する。図1において実線は、起倒アーム24が上昇した位置を、二点鎖線は下降した位置を示す。
起倒アーム24の先端部には、巻芯6Aとの間でウェブWを保持するウェブ保持ローラ26が設けられている。ウェブ保持ローラ26は、起倒アーム24が上昇した状態において、巻芯6Aに接離可能に設けられている。
助速ユニット2でコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを加速するときの、助速ユニット2とコンタクトローラ4Aとコンタクトローラ4B、および周辺の要素の相対的な位置関係について以下に説明する。
たとえば、コンタクトローラ4Aを加速するときは、図3に示すように、スイングアーム40Aが回動してコンタクトローラ4Aが巻芯6Aの近傍に位置する。
次に、エアシリンダ14が収縮して起倒アーム12が上昇し、次いで図3において実線で示すようにエアシリンダ16によって先端部アーム12Aが上昇して助速ユニット2の駆動側摩擦車2Bがコンタクトローラ4A側の受動側摩擦車48Aに接触する。駆動側摩擦車2Bがコンタクトローラ4A側の受動側摩擦車48Aに接触するとモータ2Aが回転を開始する。モータ2Aの回転は、駆動側摩擦車2Bおよび受動側摩擦車48Aを介してコンタクトローラ4Aに伝えられ、これによってコンタクトローラ4Aが加速される。
巻取り装置100においてコンタクトローラ4Aを加速して巻芯6Aに接触させる手順について説明する。
先ず、スイングアーム40Aを時計回り方向に回動し、コンタクトローラ4Aを、巻芯6Aに近接した巻取り切替待機位置に位置させる。巻取り切替待機位置においては、コンタクトローラ4Aは、たとえば巻芯6Aから20mm離れた位置にある。
コンタクトローラ4Aを巻取り切替待機位置に位置させたら、エアシリンダ14によって基部アーム12Bを上昇させ、次いでエアシリンダ16によって先端部アーム12Aを上昇させて助速ユニット2の駆動側摩擦車2Bをコンタクトローラ4A側の受動側摩擦車48Aに接触させる。そして、モータ2Aを回転させてコンタクトローラ4Aを巻芯6Aの周速にほぼ等しい周速まで加速する。コンタクトローラ4Aを加速するときは、コンタクトローラ4Aの速度を検出してモータ2Aをフィードバック制御してもよいが、巻取り軸60A基準の速度指令によってモータ2Aを駆動すれば、モータ2Aの駆動制御装置の構成を簡略化できるから好ましい。
コンタクトローラ4Aが加速され、巻芯6AにウェブWが巻き掛けられたら、スイングアーム40Aを更に時計回り方向に回動し、コンタクトローラ4AをウェブWの上から巻芯6Aに接触させる。コンタクトローラ4Aが巻芯6Aに接触したら、エアシリンダ16によって基部アーム12Bを下降させて助速ユニット2をコンタクトローラ4Aから離脱させる。助速ユニット2がコンタクトローラ4Aから離脱したら、エアシリンダ14によって基部アーム12Bを下降させ、助速ユニット2を待機位置に戻す。
巻取り装置100においては、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bは、助速ユニット2によって巻芯6Aまたは巻芯6Bの周速にほぼ等しい周速まで加速されてから巻芯6Aおよび巻芯6Bに当接させる。
したがって、コンタクトローラ4Aまたはコンタクトローラ4Bが巻芯6Aまたは巻芯6Bに当接するときの周速差は極めて小さいから、周速差に起因するウェブの蛇行や皺の発生を効果的に防止できる。
また、助速ユニット2はコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bに接離可能に設けられているから、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bが加速されたのちは助速ユニット2をコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bから離脱させることにより、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを助速ユニット2から機械的に絶縁することができる。したがって、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bが巻芯6Aおよび巻芯6Bに接触した後に助速ユニット2の重量がコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを介して巻芯6Aおよび巻芯6Bに加わることを防止できる。
更に、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bは、揺動可能なスイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bに保持されているから、二軸ターレット8の旋回により、巻芯6Aおよび巻芯6Bの位置が変化しても、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bを揺動させることにより、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを巻芯6Aおよび巻芯6Bに接触させることができる。
加えて、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bは、反対側に釣合錘44Aおよび釣合錘44Bを有しているから、軸42Aおよび軸42Bを中心にしてバランスが取れている。したがって、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを巻芯6Aおよび巻芯6Bに接触させるときの衝撃を大幅に緩和でき、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4BがバウンドすることによるウェブWの損傷を効果的に防止できる。
また、スイングアーム40Aおよびスイングアーム40Bを揺動させるのに空圧式ベロフラムシリンダのような低摩擦アクチュエータを用い、高精度の電空変換機構を採用してエア出力繰り返し再現性を向上させれば、コンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを微圧で巻芯6Aおよび巻芯6Bに接触させる微圧設定も可能になる。そして、ウェブWを巻取り中の巻芯6Aおよび巻芯6Bの巻径の変化に応じて前記電空変換機構からのエア圧を替えることにより、巻径の変化に応じた接圧でコンタクトローラ4Aおよびコンタクトローラ4Bを巻芯6Aおよび巻芯6Bに接触させることができるから、最適な巻取り姿が実現できる。
2.実施形態2
実施形態2に係る巻取り装置102の構成を図4および図5に示す。図4および図5において、図1〜図3と同一の符号は、特に断らない限り、前記符号が前記図面において示す構成要素と同一の構成要素を示す。
図4および図5に示すように、巻取り装置102においては、二軸ターレット8の回転軸80の近傍に助速ユニット30が設けられている。
助速ユニット30は、図5に示すように、駆動ユニット32と、駆動ユニット32をコンタクトローラ4Aに近接させ、または離脱させるエアシリンダ34とを有する。
駆動ユニット32は、駆動側摩擦車32Bと駆動側摩擦車32Bを回転させるモータ32Aとから構成されている。
図4および図5においては、コンタクトローラ4Bを加速するための助速ユニットが省略されているが、巻取り装置102においては、コンタクトローラ4Bを加速するための助速ユニットを別に設けてもよく、また、コンタクトローラ4Bを加速するときは、助速ユニット30全体を回動させて駆動側摩擦車32Bをコンタクトローラ4Bの受動側摩擦車48Bに接触させるようにしてもよい。
巻取り装置102は、助速ユニット30の構成を除いては実施形態1に係る巻取り装置100と同様の構成を有している。
巻取り装置102においてコンタクトローラ4Aを加速して巻芯6Aに接触させる手順について説明する。
先ず、コンタクトローラ4Aを巻取り切替待機位置に位置させるのは実施形態1の巻取り装置100と同様である。
コンタクトローラ4Aを巻取り切替待機位置に位置させたら、エアシリンダ34によって駆動ユニット32をコンタクトローラ4Aに近接させ、駆動側摩擦車32Bをコンタクトローラ4Aの受動側摩擦車48Aに接触させる。そして、モータ32Aを回転させてコンタクトローラ4Aを加速する。
コンタクトローラ4Aが巻芯6Aの周速とほぼ等しい周速まで加速されたら、エアシリンダ34を収縮させて駆動ユニット32をコンタクトローラ4Aから離脱させ、同時にウェブWを巻き掛けた巻芯6Aにコンタクトローラ4Aを接触させる。
巻取り装置102は、実施形態1の巻取り装置100の特長に加え、助速ユニット30の構成が、実施形態1における助速ユニット2よりも簡略であり、したがって装置全体としても構成が簡略であるという特長を有する。
3.実施形態3
実施形態3に係る巻取り装置104の備えるコンタクトローラユニットおよび助速ユニットの構成を図6および図7に示す。図6および図7において、図1〜図3と同一の符号は、特に断らない限り、前記符号が前記図面において示す構成要素と同一の構成要素を示す。
図6および図7に示すように、巻取り装置104のコンタクトローラユニット7は、支持枠9に回転軸72によって軸支された枠体74と、枠体74の一端部に軸支されたコンタクトローラ70と、回転軸72を回動させて枠体74を上下に揺動し、コンタクトローラ70を上昇、下降させる1対のエアシリンダ76とを備えている。エアシリンダ76は、本発明における揺動手段の一例である。
枠体74は、互いに平行に配設され、コンタクトローラ70が一端部に支承されている1対のスイングアーム74Aと、コンタクトローラ70の近傍においてスイングアーム74Aを連結する連結枠74Bと、他端部においてスイングアーム74Aを連結する円筒状の釣合錘74Cとから構成されている。スイングアーム74Aは、本発明におけるコンタクトローラを保持するアームの一例である。
回転軸72には、更に、助速ユニット5が支承されている。
助速ユニット5は、一端において回転軸72で軸支されたスイングアーム52と、スイングアームの他端に固定された駆動ユニット50と、スイングアーム52を上下に揺動させるエアシリンダ54とから構成されている。、
駆動ユニット50は、モータ50Bと、モータ50Bの駆動力をコンタクトローラ70に伝達する磁気カップリング50Aとを備える。
したがって、助速ユニット5は、図7に示すようにエアシリンダ54によってコンタクトローラユニット7とは独立に上下可能である。
巻取り装置104は、コンタクトローラユニット7および助速ユニット5以外の構成は、実施形態1の巻取り装置100と同様である。
巻取り装置104においてコンタクトローラ7を加速して巻芯6Aに接触させる手順について以下に説明する。
先ず、エアシリンダ76によってスイングアーム74Aを下方に回動させ、コンタクトローラ70を、巻芯6Aに近接した巻取り切替待機位置に位置させる。巻取り切替待機位置にあるときのコンタクトローラ70と巻芯6Aとの距離はたとえば20mmであるが、前記距離には限定されない。
コンタクトローラ70を巻取り切替待機位置に位置させたら、エアシリンダ54で、助速ユニット5のスイングアーム52を、図7において二点鎖線で示す上昇位置から実線で示す下降位置まで下降させ、駆動ユニット50の磁気カップリング50Aの軸心をコンタクトローラ70の軸心に一致させる。
磁気カップリング50Aとコンタクトローラ70との軸心が略一致したら、モータ50Bを回転させてコンタクトローラ70を加速する。
コンタクトローラ70が巻芯6Aの周速にほぼ等しい周速まで加速されたら、エアシリンダ76によってスイングアーム74Aを更に下降させてコンタクトローラ70を巻芯6Aに接触させる。同時にエアシリンダ54によってスイングアーム52を上昇させ、駆動ユニット50をコンタクトローラ70から離脱させる。
巻取り装置104においても、コンタクトローラ70を巻芯6Aの周速にほぼ等しい周速まで加速してから巻芯6Aに当接させているから、コンタクトローラ70と巻芯6Aとの間の周速差は極めて小さい。したがって、周速差に起因するウェブの蛇行や皺の発生を効果的に防止できる。
また、コンタクトローラ7においては、スイングアーム74Aの両端にコンタクトローラ70と釣合錘74Cとが設けられているから、コンタクトローラ7は、回転軸72の回りに釣合が取れている。したがって、二軸ターレット8の旋回により、巻芯6Aの位置が変化しても、コンタクトローラ70を巻芯6Aに確実に接触させることができる。しかも、コンタクトローラ70を巻芯6Aに接触させるときの衝撃を大幅に緩和できるから、前記衝撃によるウェブWの損傷を効果的に防止できる。
更に、駆動ユニット50においては、モータ50Bの回転力をコンタクトローラ70に伝達するのに磁気カップリング50Aを用いているから、モータ50Bからコンタクトローラ70に非接触で回転力が伝達される。したがって、助速ユニット5には磨耗部分は殆どない。しかも、磁気カップリング50Aは、コンタクトローラ70と完全に軸線が一致していなくても回転力を伝達できるから、コンタクトローラ70を加速するときに磁気カップリング50Aとコンタクトローラ70との軸心を完全に一致させる必要はない。
図1は、実施形態1に係る巻取り装置の全体的な構成を示す概略図である。 図2は、図1に示す巻取り装置におけるコンタクトローラおよび助速ユニットの周囲の構成を示す部分拡大図である。 図3は、図1に示す巻取り装置において助速ユニットによってコンタクトローラを加速するときの助速ユニットおよびコンタクトローラの相対的な位置関係を示す説明図である。 図4は、実施形態2に係る巻取り装置の全体的な構成を示す概略図である。 図5は、図4に示す巻取り装置におけるコンタクトローラおよび助速ユニットの周囲の構成を示す部分拡大図である。 図6は、実施形態3に係る巻取り装置の備えるコンタクトローラユニットおよび助速ユニットの構成を示す側面図である。 図7は、実施形態3に係る巻取り装置の備えるコンタクトローラユニットおよび助速ユニットの構成を示す正面図である。
符号の説明
2A モータ
2B 駆動側摩擦車
2 助速ユニット
4A コンタクトローラ
4B コンタクトローラ
5 助速ユニット
6A 巻芯
6B 巻芯
7 コンタクトローラユニット
8 二軸ターレット
9 支持枠
10 フレーム体
12 起倒アーム
12A 先端部アーム
12B 基部アーム
30 助速ユニット
32A モータ
32 駆動ユニット
32B 駆動側摩擦車
34 エアシリンダ
40A スイングアーム
40B スイングアーム
44A 釣合錘
44B 釣合錘
48A 受動側摩擦車
48B 受動側摩擦車
50 駆動ユニット
50A 磁気カップリング
50B モータ
52 スイングアーム
54 エアシリンダ
70 コンタクトローラ
72 回転軸
74 枠体
74A スイングアーム
74B 連結枠
74C 釣合錘
100 巻取り装置
102 巻取り装置
104 巻取り装置

Claims (11)

  1. ウェブを巻き取る巻芯と、前記巻芯に接離可能に形成され、ウェブ巻取り時においてウェブを前記巻芯に押圧するコンタクトローラと、前記コンタクトローラを前記ウェブの巻取り方向に加速する助速手段とを備え、
    前記助速手段は、前記コンタクトローラに接離可能に形成され、
    前記ウェブの巻取り開始時においては、前記コンタクトローラを前記巻芯から離間させ、前記助速手段を前記コンタクトローラに近接させて前記コンタクトローラを所定の周速まで加速し、加速後のコンタクトローラを前記巻芯に接触させる
    ことを特徴とする巻取り装置。
  2. 前記コンタクトローラは、ウェブの巻取り開始時において、前記巻芯の周速に実質的に等しい周速まで加速されてから前記巻芯に接触する請求項1に記載の巻取り装置。
  3. 前記助速手段は、前記巻芯基準の速度指令を受けて前記コンタクトローラの速度を制御する請求項2に記載の巻取り装置。
  4. 前記コンタクトローラは、揺動手段によって揺動するアームの末端部に設けられてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の巻取り装置。
  5. 前記助速手段による加速後、前記助速手段の駆動を切ってから前記コンタクトローラを前記巻芯に接触させる請求項1〜4の何れか1項に記載の巻取り装置。
  6. 前記助速手段は、摩擦車によってコンタクトローラに駆動力を伝達する請求項1〜5の何れか1項に記載の巻取り装置。
  7. 前記助速手段は、非接触カップリングによって前記コンタクトローラに駆動力を伝達する請求項1〜5の何れか1項に記載の巻取り装置。
  8. 前記助速手段は、前記コンタクトローラが前記巻芯に接触した後においても前記コンタクトローラを回転駆動する請求項1〜7の何れか1項に記載の巻取り装置。
  9. 前記巻芯は複数設けられ、前記複数の巻芯の夫々についてコンタクトローラが設けられてなる請求項1〜8の何れか1項に記載の巻取り装置。
  10. 前記複数の巻芯は、何れもターレット上に設けられてなる請求項9に記載の巻取り装置。
  11. ウェブを巻芯に巻き取る巻取り方法であって、
    ウェブ巻取り開始時においては、
    巻芯から離間したコンタクトローラに助速手段を近接させ、前記コンタクトローラを前記ウェブの巻取り方向に所定の周速まで加速し、
    加速後のコンタクトロールを前記巻芯に接触させることを特徴とする巻取り方法。
JP2004247839A 2004-08-27 2004-08-27 巻取り装置および巻取り方法 Pending JP2006062826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004247839A JP2006062826A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 巻取り装置および巻取り方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004247839A JP2006062826A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 巻取り装置および巻取り方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006062826A true JP2006062826A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36109635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004247839A Pending JP2006062826A (ja) 2004-08-27 2004-08-27 巻取り装置および巻取り方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006062826A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210735A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Hitachi Maxell Ltd ウェブ巻取り装置およびその巻取り方法
JP2013040032A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Kataoka Mach Co Ltd シート分割巻取機のタッチローラ装置
JP2014133608A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Fuji Iron Works Co Ltd 巻替装置
JP2020125168A (ja) * 2019-02-01 2020-08-20 大森機械工業株式会社 フィルム供給装置
WO2021187058A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 Tdk株式会社 剥離フィルムロール及びその製造方法、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法
WO2021187060A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 Tdk株式会社 剥離フィルムロール、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210735A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Hitachi Maxell Ltd ウェブ巻取り装置およびその巻取り方法
JP2013040032A (ja) * 2011-08-18 2013-02-28 Kataoka Mach Co Ltd シート分割巻取機のタッチローラ装置
JP2014133608A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Fuji Iron Works Co Ltd 巻替装置
JP2020125168A (ja) * 2019-02-01 2020-08-20 大森機械工業株式会社 フィルム供給装置
JP7265247B2 (ja) 2019-02-01 2023-04-26 大森機械工業株式会社 フィルム供給装置
WO2021187058A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 Tdk株式会社 剥離フィルムロール及びその製造方法、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法
WO2021187060A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 Tdk株式会社 剥離フィルムロール、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法
JP7447987B2 (ja) 2020-03-18 2024-03-12 Tdk株式会社 剥離フィルムロール及びその製造方法、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法
JP7447988B2 (ja) 2020-03-18 2024-03-12 Tdk株式会社 剥離フィルムロール、セラミック部品シート及びその製造方法、並びに、セラミック部品及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3445822B2 (ja) コアのないウエブ材料のログを製造する巻替機械およびその方法
JP5153788B2 (ja) ストリップの巻取装置
US5393008A (en) Reel-up with separately acting actuators for influencing linear pressure
US4934619A (en) Method and apparatus for winding a web
JP2006062826A (ja) 巻取り装置および巻取り方法
JPH04292359A (ja) 巻き取りロール装置および巻き取り方法
US8201768B2 (en) Pivotable positioning roller in the reversing winder
JPH0592849A (ja) 搬送される帯状体のための巻取装置
JP2001261202A (ja) ウェブ巻き出し装置
EP1163176B1 (en) Method and device in winding of a web
JP2000228188A (ja) 電極シートの巻き取り方法及びそれに使用できる巻き取り装置
JP3808545B2 (ja) 要素の整合方法及びこの方法を使用したロールの移送装置
JP2010036990A (ja) ウェブ巻取り装置及び方法
JP2018184292A (ja) ウエブの巻取り装置
EP2636623B1 (en) Device for operating a contact roller and process for operating a contact roller
JP5164200B2 (ja) 巻取装置と、その装置からの巻取製品の取外方法
JP2014205173A (ja) 鋼帯の蛇行制御装置及び蛇行制御方法
JP7245555B1 (ja) 巻取装置及び搬送物の巻替方法
JP2020063149A (ja) ウエブの巻出し装置
JP4411612B2 (ja) タッチロール兼ニアロール式の巻取装置
WO1987006218A1 (en) Constant contact lay-on roll winder
JP2005206348A (ja) ウエブ貯留装置
JP2680382B2 (ja) 印刷機の巻き上げ装置
JP2001039591A (ja) ウエブロール押圧装置およびそれを用いた検反機
JP2502533Y2 (ja) 金属箔圧延機のアイアニングロ―ラ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070219