JP2006062514A - ガス充填所管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ガス充填所管理システム10は、ガス充填所12の敷地内に設置された4台のディスペンサ14A〜14Dと、事務所16内に設置された管理コンピュータ18とを備えた構成である。各ディスペンサ14A〜14Dは、車両を誘導するための誘導ランプ30A〜30Dを有する。ガス充填所12の入口20に到着した車両22の運転者は、ディスペンサ14A〜14Dに設けられた誘導ランプ30A〜30Dのうち点滅している充填ポイントへ車両22を移動させる。誘導ランプ30A〜30Dによる車両誘導は、管理コンピュータ18からの指示により行うように構成されており、管理コンピュータ18では、各ディスペンサ14A〜14Dが充填中の場合、最も残り充填量が少ないディスペンサへ車両を誘導するように指示するための誘導処理を行う。
【選択図】 図2
Description
請求項1の発明は、車両に搭載された被充填タンクに圧縮されたガスを供給するガス充填装置が複数台設置されたガス充填所の管理システムにおいて、前記ガス充填所に到着した前記車両を前記ガス充填装置へ誘導する誘導手段と、前記各ガス充填装置から前記各被充填タンクへこれから充填される残充填量を推測する演算手段と、該演算手段により演算された残充填量の値が最も少ないガス充填装置を指定する指定手段と、該指定手段により指定されたガス充填装置の場所に当該車両を誘導するように前記誘導手段を作動させる制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
図1に示されるように、ガス充填所管理システム10は、ガス充填所12の敷地内に設置された4台のディスペンサ(ガス充填装置)14A〜14Dと、事務所16内に設置された管理コンピュータ18とを備えた構成である。ガス充填所12は、例えば、CNGなどのガスを燃料として走行する車両(自動車)22の燃料タンクにディスペンサ14A〜14Dを用いてガスを充填するガスステーションである。尚、ディスペンサの設置台数及びディスペンサの設置レイアウトは、各充填所の敷地面積や敷地の形状に応じて個別に決められものであり、図1に示す台数及びレイアウトはその一例に過ぎない。
図3に示されるように、管理コンピュータ18は、各ディスペンサ14A〜14Dに搭載された制御装置36A〜36Dと通信可能に接続されており、且つ入口センサ24及び出口センサ28からの車両検出信号が入力されるように接続されている。また、各充填ポイントに設置された誘導ランプ30A〜30Dは、管理コンピュータ18からの誘導指示に基づいて制御装置36A〜36Dにより点滅または消灯するように制御される。
図4に示されるように、ガス供給システム41は、車両22の燃料タンク(被充填容器)43に都市ガスを所定圧力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガス供給ステーションなどに設置されている。
図5はディスペンサ14の正面図である。
図5に示されるように、ディスペンサ14は、縦型の筐体92の右側面92aには、充填ホース65及び充填ノズル79が設けられている。さらに、筐体92の右側面92aには、充填ノズル79を掛止するためのノズル掛け94が取り付けられている。
誘導ランプ30の点滅により誘導された車両22がディスペンサ14の充填ポイントに到着すると、運転者または充填所の係員がディスペンサ14に設けられた充填ノズル79の接続カプラ67を車両22の車両側接続カプラ68に結合させる。そして、車両22の開閉弁70を開弁させて充填スタートスイッチ85を押圧してオンに操作する。
管理コンピュータ18は、図9に示されるように、S41で入口センサ24が車両22が到着したことを検出する到着検出信号を出力すると、S42に進み、各ディスペンサ14A〜14Dから送信された瞬時流量を読み込む。
図14に示されるように、ガスステーション90では、ガスを充填するガス充填エリア92と、ガソリン等の油液を給油する給油エリア93とが並設されている。ガス充填エリア92には、2台のディスペンサ94A,94Bが設置されている。このディスペンサ94A,94Bは、左右両側でガス充填が可能であり、4箇所の各充填ポイントに対応して誘導ランプ30A〜30Dが設置されている。
図15に示されるように、ガスステーション100では、ガスを充填するガス充填エリア92と、ガソリン等の油液を給油する給油エリア93とが並設されている。ガス充填エリア92の進入路には、ガス充填レーン102A,102Bに誘導するための充填レーン誘導ランプ104A,104Bが設置されている。また、給油エリア93の進入路には、給油レーン102C,102Dに誘導するための給油レーン誘導ランプ104C,104Dが設置されている。
ディスペンサ14の制御装置36は、ディスペンサの誘導方式選択モードが指定されると、図18に示す制御処理を実行する。まず、S110で、残充填量をパラメータとする方式(実施例1の方式)が選択されたかどうかをチェックする。S110において、残充填量をパラメータとする方式が選択された場合には、S111に進み、残充填量誘導方式をセットする。
14A〜14D ディスペンサ
18 管理コンピュータ
22 車両
24 入口センサ
28 出口センサ
30A〜30D 誘導ランプ
36A〜36D 制御装置
38 記憶装置
41 ガス供給システム
43 燃料タンク
44 圧力発生ユニット
51 ガス蓄圧器
54 ガス供給管路
55 1次圧力伝送器
56 質量流量計
57 ガス供給開閉弁
58 圧力制御弁
59 2次圧力伝送器
65 充填ホース
79 充填ノズル
67,68 接続カプラ
85 充填スタートスイッチ
90,100 ガスステーション
92 ガス充填エリア
93 給油エリア
94A,94B ディスペンサ
95A,95B 計量機
96 受信機
102A,102B ガス充填レーン
102C,102D 給油レーン
104A,104B 充填レーン誘導ランプ
104C,104D 給油レーン誘導ランプ
110 混雑度データベース
Claims (4)
- 車両に搭載された被充填タンクに圧縮されたガスを供給するガス充填装置が複数台設置されたガス充填所の管理システムにおいて、
前記ガス充填所に到着した前記車両を前記ガス充填装置へ誘導する誘導手段と、
前記各ガス充填装置から前記各被充填タンクへこれから充填される残充填量を推測する演算手段と、
該演算手段により演算された残充填量の値が最も少ないガス充填装置を指定する指定手段と、
該指定手段により指定されたガス充填装置の場所に当該車両を誘導するように前記誘導手段を作動させる制御手段と
を備えたことを特徴とするガス充填所管理システム。 - 車両に搭載された被充填タンクに圧縮されたガスを供給するガス充填装置が複数台設置されたガス充填所の管理システムにおいて、
前記ガス充填所に到着した前記車両を前記ガス充填装置へ誘導する誘導手段と、
前記各ガス充填装置から前記各被充填タンクへこれから充填に要する各残り充填時間を推測する演算手段と、
該演算手段により演算された各残り充填時間の値が最も少ないガス充填装置を指定する指定手段と、
該指定手段により指定されたガス充填装置の場所に当該車両を誘導するように前記誘導手段を作動させる制御手段と
を備えたことを特徴とするガス充填所管理システム。 - 車両に搭載された被充填タンクに圧縮されたガスを供給するガス充填装置が複数台設置されたガス充填所の管理システムにおいて、
前記ガス充填所に到着した前記車両を前記ガス充填装置へ誘導する誘導手段と、
前記各ガス充填装置から前記各被充填タンクへ供給される圧力と充填目標圧力との差を求める演算手段と、
該演算手段により演算された圧力差の値が最も少ないガス充填装置を指定する指定手段と、
該指定手段により指定されたガス充填装置の場所に当該車両を誘導するように前記誘導手段を作動させる制御手段と
を備えたことを特徴とするガス充填所管理システム。 - 前記請求項1に記載のガス充填所管理システムにおいて、
前記被充填タンクへのガス充填を行っていない前記ガス充填装置が複数ある場合に前記ガス充填を行っていない各ガス充填装置の稼働回数を読み込み、稼働回数が最も少ないガス充填装置を選択する選択手段と、
該選択手段により選択されたガス充填装置の場所に当該車両を誘導するように前記誘導手段を作動させる制御手段と
を備えたことを特徴とするガス充填所管理システム。
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JP2004247074A JP4557638B2 (ja) | 2004-08-26 | 2004-08-26 | ガス充填所管理システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010053882A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Tokiko Techno Kk | ガス供給装置 |
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2004
- 2004-08-26 JP JP2004247074A patent/JP4557638B2/ja not_active Expired - Lifetime
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