JP2655867B2 - 給油システム - Google Patents

給油システム

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給油所に設置される給油システムに係り、
特に複数の給油系統の使用頻度管理を行う場合に用いて
好適な給油システムに関するものである。
[従来の技術] 従来、給油所では該給油所内へ進入して来た給油車両
を給油マンが給油装置まで誘導する場合、給油所内の給
油車両の流れや、該給油装置に配設され給油ノズル・給
油ホース・流量計等から構成される各給油系統の使用状
況(給油中/非給油中)や、各給油系統の使用頻度等を
考慮し、誘導を行っている。この場合、給油マンは給油
車両の流れや各給油系統の使用状況を把握することはで
きるが、各給油系統の使用頻度の把握はあくまで給油マ
ン自身の判断に任せられている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のように従来の給油所では、個々の給
油マンが各給油系統の使用頻度を自己判断で把握し、給
油車両を適当な給油装置へ誘導しているため、各給油装
置の給油系統の使用頻度に片寄りが生じており、これに
よって次のような問題があった。
各給油装置のメンテナンス時期にバラツキが生じ、効
率的なメンテナンスができないという不都合があった。
また、使用頻度が高い給油装置では故障が発生し易く
なったり、使用頻度が低い給油装置と比較すると寿命が
早く来てしまうといった不都合があった。
本発明は前記課題を解決するもので、複数の給油系統
の使用頻度管理を行うことにより、各給油系統の使用頻
度のバラツキを解消し、各給油系統の効率的な使用やメ
ンテナンス性の向上等を可能とした給油システムの提供
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、その請求項1記
載の発明が、給油所内への車両の進入を検出する車両進
入検出手段と、車両への給油に使用される複数の給油系
統の各々の使用頻度を計測する使用頻度計測手段と、前
記車両進入検出手段により車両の進入を検出したときに
前記使用頻度計測手段により計測された使用頻度データ
に基づき使用頻度の小なる給油系統を選択する指示制御
手段と、該指示制御手段により選択された給油系統への
車両の案内を報知する報知手段とを具備してなることを
特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に
関して、前記使用頻度計測手段は、車両への給油に使用
される複数の給油系統の各々の積算給油量を計測するこ
とを特徴としている。
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明
に関して、前記使用頻度計測手段は、車両への給油に使
用される複数の給油系統の各々の給油ノズルの掛け外し
回数を計測することを特徴としている。
[作用] 本発明によれば、車両進入検出手段により給油所への
車両進入を検出したときに、指示制御手段は、使用頻度
計測手段による各給油系統の使用頻度計測結果に基づ
き、使用頻度が小の給油系統を選択し、報知手段により
該選択給油系統への車両誘導を報知する。これにより、
各給油系統の使用頻度のバラツキを解消することができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照し本発明の各実施例について説明す
る。
第1実施例 第1図は本第1実施例の給油所1の構成を示す図であ
り、該給油所1の道路2に面した側には入口3,出口4が
設けられ、入口3には車両進入検知器5が配設されてい
る。該車両進入検知器5は、道路2から入口3を通り給
油所1内へ進入して来た車両6を検出するようになって
いる。給油所1の敷地内には2箇所のアイランド7,8が
設けられており、前記アイランド7には2台の給油装置
9,10が立設されると共に、前記アイランド8には2台の
給油装置11,12が立設されている。
また前記給油装置9には2つの給油ノズル13,14が、
給油装置10には2つの給油ノズル15,16が、給油装置11
には2つの給油ノズル17,18が、給油装置12には2つの
給油ノズル19,20が各々配設されている。これら各給油
ノズル13〜20は後述する第1給油系統〜第8給油系統の
一部を構成している。
更に前記給油装置9の上部には誘導ランプ13A,14A
が、給油装置10の上部には誘導ランプ15A,16Aが、給油
装置11の上部には誘導ランプ17A,18Aが、給油装置12の
上部には誘導ランプ19A,20Aが各々配設されている。こ
れら各誘導ランプ13A〜20Aは、後述する第1〜第2給油
系統に各々対応しており、ドライバーまたは給油マンに
対し車両の誘導を報知するためのものであり、各給油系
統が待機中(非給油中)の時は消灯し、各給油系統への
車両誘導中の時は点滅し、各給油系統による給油中の時
は点灯するようになっている。
また、第2図において前記給油装置9の給油ノズル13
は給油ホース21の一端部に取付けられ、該給油ホース21
の他端部は、貯油タンクから油類を汲上げる給油ポンプ
(図示略)の吐出流量を計測する流量計22に配管を介し
て接続されている。該流量計22には流量パルス発信器23
が付設され、給油流量に対応するパルスを給油量積算手
段24へ出力する。この場合、前記給油ノズル13・給油ホ
ース21・流量計22・流量パルス発信器23が第1給油系統
を構成している。前記給油量積算手段24は、前記パルス
に基づき給油ノズル13・による給油量を積算し、積算給
油量データを誘導制御手段25へ出力する。また、給油ノ
ズル13のノズル掛(図示略)裏側にはノズルスイッチ26
が配設され、該給油ノズル13のノズル掛に対する取外し
/掛戻しに伴い、ON信号/OFF信号を前記誘導制御手段25
へ出力する。
また前記給油ノズル14〜20の上流側の構成も、上述し
た給油ノズル13の上流側の構成と同一であり、給油ノズ
ル14・給油ホース21・流量計22・流量パルス発信器23が
第2給油系統を構成し、…………給油ノズル20・給油ホ
ース21・流量計22・流量パルス発信器23が第8給油系統
を構成している。そして、第1〜第8給油系統は同一油
種の油液を供給するようになっている。
尚、各給油ノズル14〜20に対応した給油ホース・流量
計・流量パルス発信器・給油量積算手段・ノズルスイッ
チには、便宜上前記第1給油系統における各部と同一符
号を付してある。
前記誘導制御手段25には、各給油積算手段24……から
出力されてくる積算給油量データを、第1〜第8給油系
統毎に記憶する積算給油量テーブル(図示略)が設けら
れている。該誘導制御手段25は、車両進入検知器5から
検出信号が出力された時は、前記積算給油量テーブルの
積算給油量データに基づき、第1〜第8給油系統の各使
用頻度を判定し、使用頻度が最小の給油系統へ車両を誘
導するための誘導ランプ13A〜20Aを表示制御するように
なっている。即ち、車両誘導中には誘導ランプ13A〜20A
を点滅制御し、当該給油系統の給油ノズルによる給油中
は点灯制御し、待機中(非給油中)は消灯制御するよう
になっている。
また、前記誘導制御手段25には第3図に示すような給
油系統状態テーブルMが設けられ、該給油系統状態テー
ブルMの各エリアには前記第1〜第8給油系統毎に、車
両誘導中は“1"が、車両非誘導中は“0"が各々記憶され
るようになっている。
尚、前記誘導制御手段25および給油量積算手段24は例
えば給油所建屋1A内に配設されている。
次に、上記構成による第1実施例の作用を第4図〜第
7図に基づき説明する。
◎誘導処理(第4図) 該処理では給油所1へ進入して来た車両6の誘導表示
を行う。
車両6が道路2から入口3を通り給油所1の敷地内へ
進入して来ると、車両進入検知器5により該車両6の進
入が検出され、該検出信号が誘導制御手段25へ出力され
る(ステップSA1)。
誘導制御手段25は第1〜第8給油系統の中から、後述
の選択処理により、使用頻度が最小の給油系統、例えば
第2給油系統を選択する(ステップSA2)。
誘導制御手段25は給油装置9上部の誘導ランプ14Aへ
点滅信号を出力し、該誘導ランプ14Aを点滅させる(ス
テップSA3)。これにより、給油装置9の給油ノズル14
への誘導が報知される。
誘導ランプ14Aの点滅を確認した車両6のドライバー
が、該誘導ランプ14Aが点滅中の給油装置9の給油ノズ
ル14配設箇所近傍へ車両6を横付けするか、あるいは給
油マンが前記箇所近傍へ車両6を誘導する。
◎選択処理(第5図) 該処理では上記誘導処理における使用頻度最小の給油
系統の選択を行う。
誘導制御手段25は給油系統状態テーブルMから、非誘
導中(“0")の給油系統を選択する(ステップSB1)。
誘導制御手段25は、上記ステップSB1で選択した給油
系統が複数ある場合、前記積算給油量テーブルを参照
し、前記選択した複数の給油系統の中から更に、積算給
油量が最小の給油系統を選択する(ステップSB2)。
誘導制御手段25は、給油系統状態テーブルMの、上記
ステップSB2で選択した積算給油量が最小の給油系統に
対応するエリアに誘導中(“1")を記憶する。
◎給油開始処理(第6図) 該処理では車両6が誘導された給油装置の給油系統に
よる給油開始に伴い、給油中である旨の表示を行う。
給油マンは給油作業を開始すべく、上記誘導処理で車
両6が誘導された給油装置9の給油ノズル14をノズル掛
から外すと、ノズルスイッチ26からON信号が誘導制御手
段25へ出力される(ステップSC1)。
誘導制御手段25は前記ノズルスイッチ26のON信号に基
づき誘導ランプ14Aへ点灯信号を出力し、該誘導ランプ1
4Aを点灯させる。これにより、給油装置9の給油ノズル
14すなわち第2給油系統が給油中であることが表示され
る(ステップSC2)。従って、後続の車両のドライバー
あるいは給油マンは、該第2給油系統が給油中であるこ
とを確認できる。
この後、給油マンは車両6の燃料タンクへ給油ノズル
14をセットし、給油作業を行う。該給油作業に伴う給油
量データが、給油量積算手段24から誘導制御手段25へ出
力され、前記積算給油量テーブルに記憶される。
◎給油終了処理(第7図) 該処理では車両6が誘導された給油装置の給油系統に
よる給油終了に伴い、給油中の表示の消込みを行う。
給油マンは車両6への給油作業を終了すべく、車両6
の燃料タンクから給油ノズル14を外しノズル掛へ戻す
と、ノズルスイッチ26からOFF信号が誘導制御手段25へ
出力される(ステップSD1)。
誘導制御手段25は前記ノズルスイッチ26のOFF信号に
基づき、給油系統状態テーブルMの第2給油系統に対応
するエリアに非誘導中(“0")を記憶する(ステップSD
2)。
誘導制御手段25は前記ノズルスイッチ26のOFF信号に
基づき誘導ランプ14Aへ消灯信号を出力し、該誘導ラン
プ14Aを消灯させる。これにより、給油装置9の給油ノ
ズル14すなわち第2給油系統が待機中(非給油中)であ
ることが表示される(ステップSD3)。従って、後続の
車両のドライバーあるいは給油マンは、該第2給油系統
が待機中であることを確認できる。
本第1実施例によれば、各給油系統に対応した積算給
油量に基づき各給油系統の使用頻度を管理し、使用頻度
が最小の給油系統により給油作業を行うため、各給油系
統の使用頻度のバラツキを解消することができる。
第2実施例 第8図は本第2実施例の給油所30の構成を示す図であ
り、上記第1実施例の第1図と異なる点は、車両誘導用
の誘導表示器31が入口3近傍の給油所30敷地内に配設さ
れている点である。該誘導表示器31には、第1〜第8器
系統すなわち各給油ノズル13〜20に対応させた誘導ラン
プ13B〜20Bが配設されている。また、第8図における他
の各部構成は上記第1図の各部と共通構成とされてお
り、同一符号を付し説明を省略する。
第9図において第1給油系統のノズルスイッチ26は、
給油ノズル13のノズル掛に対する取外し/掛戻しに伴
い、ON信号/OFF信号をノズル掛け外し回数計測手段32へ
出力する。該ノズル掛け外し回数計測手段32は、該ON信
号/OFF信号に基づき、ノズル掛け外し回数データを誘導
制御手段33へ出力する。また、第2〜第8給油系統の各
ノズルスイッチ26の出力側の構成も、前記第1給油系統
のノズルスイッチ26の出力側の構成と同一であり、同一
符号を付し説明を省略する。
前記誘導制御手段33には、第1〜第8給油系統毎に、
各々のノズル掛け外し回数計測手段32から出力されてく
る掛け外し回数データを記憶するノズル掛け外し回数テ
ーブル(図示略)が設けられている。該誘導制御手段33
は、車両進入検知器5から検出信号が出力された時は、
前記ノズル掛け外し回数テーブルのノズル掛け外し回数
データに基づき、第1〜第8給油系統の各使用頻度を判
定し、使用頻度が最小の給油系統へ車両を誘導するため
の誘導表示器31を表示制御するようになっている。即
ち、車両誘導中は誘導ランプ13B〜20Bを点灯制御し、待
機中(非給油中)、および車両進入検知器5の検出信号
が出力から不出力へ変化した時には消灯制御するように
なっている。
また、誘導制御手段33には上記第1実施例と同一構成
の給油系統状態テーブルM(第3図参照)が設けられ、
該給油系統状態テーブルMの各エリアには前記第1〜第
8給油系統毎に、車両誘導中は“1"が、車両非誘導中
“0"が各々記憶されるようになっている。また、前記第
1〜第8給油系統における流量計、流量パルス発信器の
図示は略してある。
尚、前記誘導制御手段33およびノズル掛け外し回数計
測手段32は例えば給油所建屋30A内に配設されている。
次に、上記構成による第2実施例の作用を説明する。
◎誘導処理 車両6の給油所1への進入に伴い、車両進入検知器5
から検出信号が誘導制御手段33へ出力されると、誘導制
御手段33は第1〜第8給油系統の中から、後述の選択処
理により、使用頻度が最小の給油系統、例えば第8給油
系統を選択すると共に、誘導表示器31を点灯させる。こ
れにより、給油装置12の給油ノズル20への誘導が報知さ
れ、ドライバーが車両を該給油ノズル20配設箇所近傍へ
横付けするか、または給油マンが誘導する。
◎選択処理 誘導制御手段33は給油系統状態テーブルMから、非誘
導中(“0")の給油系統を選択し、選択した給油系統が
複数ある場合、前記ノズル掛け外し回数テーブルを参照
し、前記選択した複数の給油系統の中から更に、ノズル
掛け外し回数が最小の給油系統を選択すると共に、給油
系統状態テーブルMの、前記最小の給油系統に対応する
エリアに誘導中(“1")を記憶する。
◎給油開始処理 給油マンが給油作業を開始すべく給油装置12の給油ノ
ズル20をノズル掛から取外すと、ノズルスイッチ26から
ON信号がノズル掛け外し回数計測手段32へ出力され、該
回数計測手段32からノズル掛け外し回数データが前記誘
導制御手段33へ出力される。誘導制御手段33は、前記デ
ータを前記ノズル掛け外し回数テーブルに記憶する。
この後、給油マンは車両6の燃料タンクへ給油ノズル
20をセットし、給油作業を行う。
◎給油終了処理 給油マンは車両6への給油作業を終了すべく、車両6
の燃料タンクから給油ノズル20を外しノズル掛け戻す
と、ノズルスイッチ26からOFF信号がノズル掛け外し回
数計測手段32へ出力され、該回数計測手段32からノズル
掛け外し回数データが誘導制御手段33へ出力される。こ
れにより、誘導制御手段33は、給油系統状態テーブルM
の第8給油系統に対応するエリアに非誘導中(“0")を
記憶すると共に、誘導表示器31へ消灯信号を出力し消灯
させる。
本第2実施例によれば、各給油系統に対応したノズル
掛け外し回数に基づき各給油系統の使用頻度を管理し、
使用頻度が最小の給油系統により給油作業を行うため、
各給油系統の使用頻度のバラツキを解消することができ
る。
[変形例] 上記各実施例では車両進入検知器を1台、給油装置4
を4台、給油系統を8系統設ける構成としたが、必要数
設ければよい。また、入口と出口を別個に設ける構成と
したが、入口と出口を共用する構成としてもよく、この
場合は、各出入口毎に車両進入検知器を設ければよい。
上記各実施例では各給油系統により同一油種の油液を
供給する構成としたが、例えば第1〜第l給油系統が油
種Aの油液を、第l+1〜第m給油系統が油種Bの油液
を、第m+1〜第n給油系統が油種Cの油液を、……と
いうように、全給油系統の内、複数ずつの給油系統毎に
同一油種の油液を供給する構成としてもよい。この場合
は、同一油種の油液を供給する複数の給油系統でグルー
プを形成し、これら各グループ内で使用頻度が最小の給
油系統を選択すればよい。
上記第1実施例では、各給油装置に誘導ランプ2個ず
つ設ける構成としたが、給油装置に配設された給油系統
の数に対応させて設ければよい。また、誘導ランプは視
認可能な位置に設ければよい。また、各給油量積算手段
24を給油所建屋内に配設する構成としたが、各給油装置
内に配設する構成としてもよい。
上記第2実施例では、誘導表示器を入口近傍に設ける
構成としたが、ドライバーや給油マンが視認可能な位置
に設ければよい。また、ノズル掛け外し回数計測手段32
を給油所建屋内に配設する構成としたが、各給油装置内
に配設する構成としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、給油所内への車
両の進入を検出する車両進入検出手段と、車両への給油
に使用される複数の給油系統の各々の使用頻度を計測す
る使用頻度計測手段と、前記車両進入検出手段により車
両の進入を検出したときに前記使用頻度計測手段により
計測された使用頻度データに基づき使用頻度の小なる給
油系統を選択する指示制御手段と、該指示制御手段によ
り選択された給油系統への車両の誘導を報知する報知手
段とを具備する構成としたので、以下の効果を奏する。
複数の給油系統の使用頻度管理を適切に行うことがで
きるため、該使用頻度のバラツキを解消できると共に、
該バラツキの解消により各給油装置のメンテナンス時期
を合致させることができる。
各給油系統の使用頻度にバラツキが生じないため、各
給油装置を満遍なく使用することが可能となり、給油装
置の性能寿命を延ばすことができ、従来のような寿命低
下による無駄な設備投資を行うことが不要となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例の給油所の構成を示す概略
平面図、第2図は第1実施例の給油システムの構成を示
すブロック図、第3図は第1・第2実施例に共通の誘導
制御手段の給油系統状態テーブルの構成を示す概念図、
第4図は第1実施例の誘導処理を示すフローチャート、
第5図は第1実施例の選択処理を示すフローチャート、
第6図は第1実施例の給油開始処理を示すフローチャー
ト、第7図は第1実施例の給油終了処理を示すフローチ
ャート、第8図は第2実施例の給油所の構成を示す概略
平面図、第9図は第2実施例の給油システムの構成を示
すブロック図である。 1……給油所、5……車両進入検知器(車両進入検出手
段)、6……車両、13A〜20A……誘導ランプ(報知手
段)、24……給油量積算手段(使用頻度計測手段)、25
……誘導制御手段(指示制御手段)、30……給油所、31
……誘導表示器(報知手段)、13B〜20B……誘導ランプ
(報知手段)、32……ノズル掛け外し回数計測手段(使
用頻度計測手段)、33……誘導制御手段(指示制御手
段)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給油所内への車両の進入を検出する車両進
    入検出手段と、 車両への給油に使用される複数の給油系統の各々の使用
    頻度を計測する使用頻度計測手段と、 前記車両進入検出手段により車両の進入を検出したとき
    に前記使用頻度計測手段により計測された使用頻度デー
    タに基づき使用頻度の小なる給油系統を選択する指示制
    御手段と、 該指示制御手段により選択された給油系統への車両の案
    内を報知する報知手段とを具備してなる給油システム。
  2. 【請求項2】前記使用頻度計測手段は、車両への給油に
    使用される複数の給油系統の各々の積算給油量を計測す
    ることを特徴とする請求項1記載の給油システム。
  3. 【請求項3】前記使用頻度計測手段は、車両への給油に
    使用される複数の給油系統の各々の給油ノズルの掛け外
    し回数を計測することを特徴とする請求項1記載の給油
    システム。
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