JP3743116B2 - 給油所用の案内装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車へ燃料油を給油する給油所用の案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給油所で給油をするには、顧客は自動車を計量機の前の給油エリアに停車し、給油所の作業員へ油種及び給油量などを告げ、作業員は計量機から給油ノズルを外して給油をする。そして、給油が終わったならば給油ノズルを計量機へ戻し、顧客は給油量の精算をして退車する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の給油所は、給油や整備などの自動車関連の作業だけであったが、近年、コンビニエンスストアを併設した給油所が開設されつつある。このようにコンビニエンスストアを併設すると、給油料金の精算が済んだ後に、給油エリアに自動車を停車したままでコンビニエンスストアで買い物をし、給油所の営業効率が低下させる虞がある。そこで本発明は、給油料金の精算が済んだ後に、給油エリアを占拠している自動車の顧客へ、退車を促すようにした給油所用の案内装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、車の進入路と給油エリアと退出路とが前面に形成されたアイランドが複数設けられ、各アイランドの給油エリアに面する位置に計量機が設けられた給油所の案内装置において、前記給油エリアに停車している自動車を検知する車検知器を設け、前記計量機の給油料金の精算一定時間後も前記車検知器から車検知信号が入力し続けていると退車案内信号を出力する報知制御装置を設け、該退車案内信号を受けて退車案内をする発音器を設けている。このように、給油料金の精算が終わってから一定時間経過しても給油エリアを自動車が占拠し続けている場合は、退車案内がされるので、給油エリアを長い間占拠されることがなくなり、給油所の営業効率が向上する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1、2に示すように、自動車に燃料油を給油する給油所Sには複数のアイランドM、Mが設けられ、このアイランドMの前面には進入路1と、進入路1に連接した給油エリア2と、給油エリア2に連接した退出路3とが形成されている。アイランドMの給油エリア2に面した位置には計量機4が設けられ、退出路3に面した位置には走行可否表示機5が設けられている。一方、コンビニエンスストアが併設された建屋T内にはPOS6と発音器7が設けられ、建屋Tの外壁等のように各給油エリア2から見える位置に第一の給油状態報知器8が設けられている。また、各計量機4の上には第二の給油状態報知器9が設けられ、アイランドMには給油エリア2に停車した自動車を検知する車検知器10が設けられている。そして、上述した各機器4、5、6、7、8、9、10は信号線11で接続されている。
【0006】
アイランドMの給油エリア2に面した位置に設けられた計量機4には、レギュラガソリンとハイオクガソリンと軽油の3油種の給油系統が組み込まれている。各油種の給油系統の給油管4aには、ポンプ4b及び流量計4cが介装され、給油管4aには先端に給油ノズル4dを取り付けた給油ホース4eが接続され、給油ノズル4dのノズル掛け4fには給油ノズル4dの掛け外しを検知するノズルスイッチ4gが設けられ、上部には給油量表示器4hが設けられている。そして、計量機4の制御部4iは、ノズルスイッチ4gからノズル外し信号を受けて給油量表示器4hに表示されていた前回の給油量を帰零し、ポンプ4bを駆動し、給油開始信号をPOS6へ出力する。給油中は流量計4cからの流量信号を演算し、演算された給油量を給油量表示器4hに表示し、流量信号を屋内端末機6へ出力する。給油が終了してノズルスイッチ4gからノズル掛け信号を受け、ポンプ4bの駆動を停止し、給油終了信号をPOS6へ出力するようになっている。
【0007】
アイランドMの退出路3に面した位置に設けられている走行可否表示機5は、アイランドMに植設された支柱5aと、この支柱5aの上部に取り付けられた表示体5bとより構成されている。そして、POS6から走行不可信号が入力すると表示体5bを水平の走行不可位置へ回動し、走行可信号が入力すると表示体5bを垂下した走行可位置へ回動するようになっている。
【0008】
建屋T内に設けられているPOS6は、キーボード6aと表示器6bとプリンタ6cなどを有し、POS6の報知制御装置6dは、車検知器10から車検知信号を受けて、第一の作業報知信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力し、走行不可信号を走行可否表示機5へ出力する。そして、計量機4から給油開始信号を受けて給油中表示信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力し、計量機4から入力する流量信号が停止したときに第二の作業報知信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力する。また、給油終了信号を受けて報知停止信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力し、計量機4の給油料金の精算が終了すると、走行可信号を走行可否表示機5へ出力し、精算が終了してから一定時間、例えば3分経過しても車検知器10から車検知信号が入力し続けている場合に退車案内信号を第二の給油状態報知器9と発音器7へ出力するようになっている。
【0009】
建屋T内のコンビニエンスストアに設けられている発音器7は、POS6から退車案内信号を受けて、「何番計量機で給油をしたお客様は車の移動をお願いいたします」と放送をする。
【0010】
建屋Tの外壁等に設けられている第一の給油状態報知器8のケース8aの前面には、計量機番号8bが記され、この計量機番号8bに対応して表示灯8cが設けられ、さらに発音器8dが設けられている。そして、POS6から第一第二の作業報知信号を受けて該当する計量機番号8bの表示灯8cを点滅し、この計量機特有の音を発音器8dより発し、給油中表示信号を受けて表示灯8cを点灯し、報知停止信号を受けて表示灯8cを消灯するようになっている。
【0011】
計量機4の上に設けられている第二の給油状態報知器9には、表示灯9aと発音器9bが設けられている。そして、POS6から第一の作業報知信号を受けて表示灯9aを点滅して発音器9bから「いらっしゃいませ」等の挨拶を発声し、給油中表示信号を受けて表示灯9aを点灯し、第二の作業報知信号を受けて表示灯9aを点滅して発音器9bから「しばらくお待ち下さい」等の挨拶を発声し、報知停止信号を受けて表示灯9aを消灯し、退車案内信号を受けて表示灯9aを点滅して発音器9bから「速やかに退車して下さい」等の挨拶を発声するようになっている。
【0012】
次に図3に示す報知制御装置6dのフロー図に基づいて動作を説明する。給油エリア2に給油中の自動車がいないときは、走行可否表示機5の表示体5bは垂下して退出路3側から引っ込んだ位置にあり、第一第二の給油状態報知器8、9の表示灯8c、9aは消灯している。給油に来た顧客は、このように空いている進入路1より自動車を走行して給油エリア2に停車すると、車検知信号が車検知器10からPOS6へ出力する。
【0013】
車検知器10から車検知信号を受けたPOS6の報知制御装置6dは(ST1)、第一の作業報知信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力し、走行不可信号を走行可否表示機5へ出力する(ST2)。第一の作業報知信号を受けた給油状態報知器8は、この計量機4の表示灯8cを点滅し、この計量機4特有の音、例えばメロディを発音器8dより発し、給油状態報知器9は、表示灯9aを点滅し、例えば「いらっしゃいませ」等の挨拶を発音器9bより発声する。そして、走行不可信号を受けた走行可否表示機5は表示体5bを水平の走行不可位置まで回動する。
【0014】
このように第一第二の給油状態報知器8、9の表示灯8c、9aの点滅と、発音器8d、9bの発声で、作業員はこの計量機4が給油作業を要求していることが分かり、直ちに計量機4のところへ行くことができる。そして、走行可否表示機5の表示体5bが退出路3側に突出するので、給油中に間違えて自動車を発車させることがなくなる。
【0015】
そして、作業員が給油ノズル4dをノズル掛け4fから外し、ノズルスイッチ4gが閉じると、給油量表示器4hに表示されていた前回の給油量が帰零され、ポンプ4bが駆動され、POS6へ給油開始信号が出力される。そして、給油ノズル4dを自動車の給油口へ挿入し、バルブを開いて給油を始め、作業員は他の計量機の給油作業をする。給油中は流量計4cで計量された給油量は給油量表示器4hに表示され、流量計4cからの流量信号はPOS6へ出力される。
【0016】
一方、POS6は給油開始信号を受けて計量機4の給油データの管理を開始し、報知制御装置6dは給油開始信号を受けて(ST3)、第一第二の給油状態報知器8、9へ計量機4の給油中表示信号を出力する(ST4)。給油中表示信号を受けた第一第二の給油状態報知器8、9は点滅していた表示灯8c、9aを点灯へ変える。
【0017】
このようにして給油が進み、自動車の燃料タンクが満タンになり、液面を検知して給油が停止し、計量機4からPOS6への流量信号の入力が停止すると(ST5)、POS6の報知制御装置6dは、第二の作業報知信号を第一第二の給油状態報知器8、9へ出力する(ST6)。第二の作業要求信号を受けた給油状態報知器8は、点灯していた表示灯8cを点滅へ変え、発音器8dより特有のメロディを発し、給油状態報知器9は、点灯していた表示灯9aを点滅へ変え、発音器9bより「しばらくお待ち下さい」等の挨拶を発声する。このように第一第二の給油状態報知器8、9の表示灯8c、9aが点滅し、発音器8d、9bが発声するので、作業員が給油中に他の作業をしていても、給油が停止して給油終了作業を要求していることを知ることができる。
【0018】
作業員は第一第二の給油状態報知器8、9で報知された計量機4のところへ行き、自動車の給油口より給油ノズル4dを抜いてノズル掛け4fに掛け、作業員は他の計量機の給油作業をする。ノズルスイッチ4gが閉じると、ポンプ4bの駆動は停止し、給油終了信号がPOS6へ出力される。
【0019】
そして、POS6の報知制御装置6dは給油終了信号を受けて(ST7)、第一第二の給油状態報知器8、9へ報知停止信号を出力する(ST8)。報知停止信号を受けた第一第二の給油状態報知器8、9は、表示灯8c、9aを消灯する。
【0020】
給油が終わった顧客は建屋T内の事務所に行き、給油料金の精算をする。事務員がPOS6を操作して、プリンタ6cより給油伝票を発行して精算が終了すると(ST9)、POS6の報知制御装置6dは、走行可否表示機5へ走行可信号を出力する(ST10)。走行可信号を受けた走行可否表示機5は、表示体5bを水平の走行不可位置から垂下した走行可位置まで移動する。このように精算が終わると、走行可否表示機5の表示体5bが走行可位置へ移動するので、精算をしないで出車されることが防止できる。
【0021】
そして自動車が退車し、車検知器10から入力していた車検知信号が停止すると(ST11)、この自動車に関する報知の制御を終える。
【0022】
このようにして通常の自動車は退車するが、給油エリア2に自動車を停車したままで建屋Tのコンビニなどで買い物をした場合は、車検知器10から車検知信号が入力し続け、一定時間、例えば3分経過すると(ST12)、報知制御装置6dは退車案内信号を発音器7及び第二の給油状態報知器9へ出力する(ST13)。退車案内信号を受けたコンビニエンスストア内の発音器7は「何番計量機で給油をしたお客様は車の移動をお願いいたします」と放送し、第二の給油状態報知器9は、表示灯9aを点滅し、発音器9bより「速やかに退車して下さい」と発声する。このようにコンビニエンスストア内の発音器7の発声と、第二の給油状態報知器9の表示灯9aが点滅し、発音器9bが発声するので、顧客は何処にいても聞くことができ、速やかに自動車を移動し、給油所の営業効率の低下することを防止できる。
【0023】
そして自動車が退車し、車検知器10から入力していた車検知信号が停止すると(ST14)、報知制御装置6dは報知停止信号を発音器7と第二の給油状態報知器9へ出力し(ST15)、発音器7及び第二の給油状態報知器9の報知は停止して、この自動車に関する報知の制御を終える。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、車の進入路と給油エリアと退出路とが前面に形成されたアイランドが複数設けられ、各アイランドの給油エリアに面する位置に計量機が設けられた給油所の案内装置において、前記給油エリアに停車している自動車を検知する車検知器を設け、前記計量機の給油料金の精算一定時間後も前記車検知器から車検知信号が入力し続けていると退車案内信号を出力する報知制御装置を設け、該退車案内信号を受けて退車案内をする発音器を設けている。このように、給油料金の精算が終わってから一定時間経過しても、給油エリアを自動車が占拠し続けている場合に退車案内がされるので、給油エリアを長い間占拠されることがなくなり、給油所の営業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施された給油所の全体を示す平面図である。
【図2】本発明が実施された給油所の一部を断面で示す斜視図である。
【図3】POSの報知制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
S 給油所
M アイランド
T 建屋
1 進入路
2 給油エリア
3 退出路
4 計量機
4a 給油管
4b ポンプ
4c 流量計
4d 給油ノズル
4e 給油ホース
4f ノズル掛け
4g ノズルスイッチ
4h 給油量表示器
4i 制御部
5 走行可否表示機
5a 支柱
5b 表示体
6 POS
6a キーボード
6b 表示器
6c プリンタ
6d 報知制御装置
7 発音器
8 第一の給油状態報知器
8a ケース
8b 計量機番号
8c 表示灯
8d 発音器
9 第二の給油状態報知器
9a 表示灯
9b 発音器
10 車検知器
11 信号線

Claims (1)

  1. 車の進入路と給油エリアと退出路とが前面に形成されたアイランドが複数設けられ、各アイランドの給油エリアに面する位置に計量機が設けられた給油所の案内装置において、
    前記給油エリアに停車している自動車を検知する車検知器を設け、前記計量機の給油料金の精算一定時間後も前記車検知器から車検知信号が入力し続けていると退車案内信号を出力する報知制御装置を設け、該退車案内信号を受けて退車案内をする発音器を設けたことを特徴とする給油所用の案内装置。
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