JP2011136730A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は操作者がノズルから離れた場所に移動したことによって、操作者以外の者がノズルを開始操作することにより燃料供給ができることを課題とする。
【解決手段】ノズル30には、無線方式の受信装置90が設けられている。顧客Xは、送信装置100を所持することにより、当該送信装置100から送信される信号によってノズル30に対する位置を燃料供給装置16に認識させることができる。燃料供給装置16の制御回路は、受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できないときは、顧客Xが予め設定された設定値(送受信可能範囲)以上離間した位置に移動したものと判別する。そのため、燃料供給装置16においては、顧客(操作者)Xがノズル30を開弁操作して燃料供給を開始した後、ノズル30から予め設定された設定値以上離れたときは、当該ノズル30が連通された燃料供給経路のポンプを停止させ、あるいは当該燃料供給経路の電磁弁を閉弁させることにより燃料供給を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は燃料供給装置に係り、特に被供給体に接続されたノズルを操作することによって燃料供給が行なわれるよう構成された燃料供給装置に関する。
例えば、ガソリンや軽油等の液体燃料を車両の燃料タンクに供給する燃料供給装置では、ノズル収納部からノズルを持ち上げると、ノズルスイッチがオフになってポンプが起動され、燃料タンクに接続されたノズルのノズルレバーを開弁方向に操作して燃料タンクへの燃料供給が行なわれるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、操作者としての係員がノズル操作を行なうフルサービス方式のようにノズルレバーを開弁位置に係止するレバー係止部を有するノズルの場合には、燃料供給中に係員がノズルから離れて窓拭きなどの作業が行なわれる。
また、操作者としての顧客がノズル操作を行なうセルフサービス方式の場合には、顧客が燃料供給のための各設定値(油種、プリセット値など)を入力すると、事務所側の管理コンピュータからの許可信号を受けて燃料供給が可能になるため、許可信号が出力された場合には、誰でもノズルレバーを操作して燃料供給をすることが可能となる。
特開2007−182241号公報
上記従来の燃料供給装置では、ノズルを燃料タンクの供給口に接続した状態で操作者がノズルから離れた場所にいても、操作者以外の者がノズルレバーを開弁操作して燃料供給することが可能であるので、当該燃料供給中の車両以外の容器に燃料供給されてしまうおそれがある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した燃料供給装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、被供給体の燃料供給口に接続されて当該被供給体に対して燃料供給を行なうためのノズルと、
前記ノズルに燃料を供給するための燃料供給経路とを備えた燃料供給装置において、
前記ノズルを操作する操作者が所持して当該操作者の存在を示す信号を送信する送信手段と、
前記ノズルに設けられ、前記送信手段からの信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信したか否かを判別し、判別結果を出力する受信判別手段と、
前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
(2) 本発明の燃料供給装置は、前記ノズルからの燃料供給が停止されたか否かを検知する停止判別手段を備え、
前記制御手段は、前記停止判別手段により前記ノズルからの燃料供給が停止されたと判別され、かつ前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させることを特徴とする。
(3)本発明の前記制御手段は、前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果に基づいて前記ノズルへの燃料供給を停止させた場合に、前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信したことを条件として前記ノズルへの燃料供給を再開させることを特徴とする。
(4)本発明の前記制御手段は、
前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果が出力されてから前記ノズルへの燃料供給が停止されるまでの時間を計測する未受信時間計測手段と、
前記未受信時間計測手段により計測された未受信時間が予め設定された設定時間に達したときに前記ノズルへの燃料供給を停止させる燃料供給停止手段と、
を有することを特徴とする。
(5)本発明は、前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させたことを報知する報知手段を有することを特徴とする。
(6)本発明は、前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果に基づいて前記ノズルへの燃料供給を停止させた場合に、前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信して前記ノズルへの燃料供給を再開させることを報知する報知手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、送信手段からの信号が受信手段により受信されないと判別されて当該ノズルへの燃料供給を停止させるため、例えば、送信手段を所持する操作者が送受信可能な範囲から外側に移動したときに、操作者以外の者がノズルレバーを勝手に操作して、不正に燃料供給を行うことを防止できる。
本発明による燃料供給装置の一実施例が適用された燃料供給システムの概略構成を示す斜視図である。 ノズルの側面図である。 送信装置の平面図である。 送信装置、受信装置、計量機の概略構成を模式的に示すシステム系統図である。 燃料供給装置及び給液ポイントを上方からみた平面図である。 燃料供給装置の各機器の構成を示すブロック図である。 燃料供給装置の制御回路が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。 燃料供給装置の制御回路が図7の制御処理に続いて実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明による燃料供給装置の一実施例が適用された燃料供給システムの概略構成を示す斜視図である。図1に示されるように、燃料供給システム10は、燃料供給エリア12に設置されたセルフサービス方式の燃料供給装置16と、事務所18内に設置された管理コンピュータ20とを有する。管理コンピュータ20は、燃料供給所に設置された各機器を管理しており、燃料供給装置16から燃料供給要求信号が出力されると、係員が当該燃料供給装置16の周囲の状態が異常ないことを確認して許可釦を操作することにより燃料供給許可信号を当該燃料供給装置16へ送信する。
尚、管理コンピュータ20と燃料供給装置16に搭載された制御回路との間は、SS−LAN22を介して双方向で通信可能に接続されている。
燃料供給装置16は、計量機24と、設定器26と、表示器27とを有する。また、計量機24は、計量機本体28の前面及び背面に設定器26が設けられており、さらに各油種(本実施例では、例えば、軽油、ハイオクガソリン、レギュラーガソリンの3種類の油種)毎のノズル30が保持されるノズル収納部32が設けられている。
また、各ノズル30には、燃料が供給されるホース34が接続されており、ホース34は計量機本体28の上部に設けられたホース支持部35から吊下されている。各ホース34は計量機本体28の内部に配置された燃料供給経路(図示せず)に連通されており、各燃料供給経路には流量計、電磁弁、ポンプなどの機器が設けられている。
ノズル30には、無線方式の受信装置(受信手段)90が設けられている。受信装置90は、ノズル操作を行なう顧客(操作者)Xの位置を検出するための検出手段として機能するものであり、予め設定された特定の周波数の電波を受信可能に構成されている。
顧客(操作者)Xは、当該燃料供給装置16を操作する際に当該顧客を特定するための情報を無線により送信する送信装置(送信手段)100を所持している。送信装置100は、例えば、カード型送信機からなる送信手段であり、各計量機24毎に配されている。そして、計量機24の正面には、入力操作が完了すると送信装置100を収納する送信装置収納部110が設けられている。
そのため、顧客Xによって設定器26が操作されて油種、数量などが入力されると、当該計量機24の送信装置収納部110から送信装置100を取り出すように音声ガイダンスを行なう。そして、顧客Xは、当該送信装置100を所持することにより、送信装置100から送信される信号によってノズル30に対する位置を燃料供給装置16に認識させることができる。
受信装置90及び送信装置100では、狭域通信またはDSRC(Dedicated Short Range Communication)と呼ばれる通信方式を用いて無線通信を行なっており、他の計量機と混信しないようになっている。
また、受信装置90及び送信装置100による送受信可能範囲は、送信装置100の送信出力を調整することで例えば、2m〜5mの範囲で任意の距離を設定することができる。そのため、顧客(操作者)Xがノズル30からの離間距離が送受信可能範囲を越える位置に移動した場合には、受信装置90は送信装置100から送信された信号を受信できなくなる。従って、燃料供給装置16の制御回路は、受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できないときは、顧客(操作者)Xが予め設定された設定値(送受信可能範囲)以上離間した位置に移動したことを判別することができる。
また、燃料供給装置16の制御回路のメモリには、顧客(操作者)Xがノズル30から予め設定された設定値(送受信可能範囲)以上離間したときは、燃料供給を停止させる制御プログラム(制御手段)が格納されている。そのため、燃料供給装置16においては、顧客(操作者)Xがノズル30を開弁操作して燃料供給を開始した後、ノズル30から予め設定された設定値(送受信可能範囲)以上離れたときは、当該ノズル30が連通された燃料供給経路のポンプを停止させ、あるいは当該燃料供給経路の電磁弁を閉弁させることにより燃料供給を停止させる。
また、燃料供給装置16の制御回路のメモリには、顧客(操作者)Xが燃料供給中に例えば、ノズル30のレバー30dを閉弁操作した場合、或いは、ノズル30の自動給油停止機構が作動することによって、ノズル30からの燃料供給が停止された場合に、顧客(操作者)Xがノズル30から予め設定された距離以上離れたとき(顧客(操作者)Xが送受信可能範囲外に移動したとき)は、当該ノズル30が連通された燃料供給経路のポンプを停止させ、あるいは当該燃料供給経路の電磁弁を閉弁させることにより燃料供給を停止させる制御プログラムが格納されている。
また、燃料供給装置16の制御回路のメモリには、燃料供給を停止させた後、顧客(操作者)Xがノズル30から予め設定された設定値(送受信可能範囲)以内に戻ったときは、当該ノズル30が連通された燃料供給経路のポンプを再起動させ、あるいは当該燃料供給経路の電磁弁を開弁させることにより燃料供給を再開させる制御プログラム(制御手段)が格納されている。
そして、当該車両に対する燃料供給が終了した場合、送信装置100を当該計量機24の送信装置収納部110に返却することで精算処理(釣り銭の払い出し、またはプリペイドカードの返却)が実行される。送信装置100には、当該計量機24に付属された送信装置100であることを識別するためのバーコードが印刷されたバーコードシール102が貼着されている。
また、送信装置収納部110の下面には、送信装置100が収納されたことを検出する検出手段として送信機検出部112が設けられている。送信機検出部112は、バーコードリーダからなり、バーコードシール102に印刷されたバーコードを光学的に読み取ると、送信装置100が送信装置収納部110に収納されたことが認識される。
従って、燃料供給装置16の制御回路は、バーコードシール102を下方に向けて送信装置100が送信装置収納部110に収納されると、送信機検出部112がバーコードシール102を読み取って送信装置100が返却されたことを判別できる。
尚、本実施の形態では、セルフサービス方式の燃料供給装置16について説明するが、係員がノズル操作を行なうフルサービス方式の燃料供給装置の場合も同様に、係員が送信装置100を所持することにより、係員がノズル30から予め設定された設定値(送受信可能範囲)以上離れたときは、燃料供給を停止させ、係員がノズル30から予め設定された設定値(送受信可能範囲)以内に戻ったときは、燃料供給を再開させる上記制御プログラムが実行される。
また、フルサービス方式の燃料供給装置の場合は、係員が常時送信装置100を所持しているので、送信装置収納部110が不要になる。
図2はノズル30の側面図である。図2に示されるように、ノズル30は、車両側の燃料供給口に挿入される吐出パイプ30aと、液面検知により自動閉弁動作する自動閉弁機構を有するノズル本体30bと、ノズル本体30bの上部に搭載された受信装置90とを有する。また、ノズル本体30bは、操作者が把持するグリップ部30cと、グリップ部30cの下方で回動操作されるノズルレバー30dとを有する。
また、受信装置90は、ノズル30の上面側に設けられ、ホース34に挿通された信号線92(図2中、破線で示す)を介して燃料供給装置16の制御回路と通信可能に接続されている。
図3は送信装置100を示す平面図である。図3に示されるように、送信装置100は、カード型のケース101の平面にバーコードシール102が貼着され、ケース101の内部には、制御部103、無線送信機104、メモリ105、充電式バッテリ106が収納されている。また、送信装置100は、1枚のカードを形成するケース101によってパッケージされているので、外観的には、当該燃料供給装置16のみで使用される燃料供給用IDカードである。
制御部103は、予め設定された時間間隔でメモリ105に記憶された識別データを無線送信機104から送信させる。送信される識別データには、当該燃料供給装置16に対応する固有のデータが含まれており、他の燃料供給装置16の識別データと混同しないようにプログラムされている。
図4は送信装置100、受信装置90、計量機24の概略構成を模式的に示すシステム系統図である。図4に示されるように、燃料供給装置16に搭載された制御回路36は、ノズル30による燃料供給が開始されると、流量計42から出力された流量パルスを積算し、その積算された燃料供給量の数値を表示器27に表示させる。
ノズル30に搭載された受信装置90は、マイクロコンピュータからなる制御部94と、無線受信機96と、無線用アンテナ98とを有する。
また、受信装置90は、燃料供給中のときは、送信装置100から送信された信号が無線受信機96により受信されているか否かを判別しており、受信されない場合には、操作者がノズル30から所定距離以上離れているものと判断することが可能になる。
図5は燃料供給装置及び給液ポイントを上方からみた平面図である。図5に示されるように、燃料供給装置16では、車両Cの燃料供給口にノズル30を接続した状態でノズル30を開弁操作しているときは、ノズル30に搭載された受信装置90の送受信可能範囲P1に操作者Xが入っていることを条件として燃料供給を継続する。また、燃料供給装置16がフルサービス方式の場合は、係員が操作者となるため、燃料供給中に窓拭きなどの作業を行えるように、受信装置90の送受信可能範囲P2をセルフサービス方式のP1よりも広く設定する(P1<P2)。例えば、送受信可能範囲P1を半径2mの範囲に設定し、送受信可能範囲P2を半径5mの範囲に設定する。
このように、送受信範囲は、適宜変更することが可能であるので、ノズル操作が阻害されないように、あるいは顧客へのサービスが低下しないように顧客または係員の要望に応じた範囲に設定することが可能である。
図6は燃料供給装置16の各機器の構成を示すブロック図である。図6に示されるように、燃料供給装置16の制御回路36は、マイクロコンピュータから構成されており、設定器26、表示器27、電源回路37、各燃料供給経路に設けられた2段閉弁式電磁弁38、ポンプ40、流量計42、メモリ44、人検出センサ46、インタホン48、ノズル収納部32に設けられたノズルスイッチ50、静電気除去検出スイッチ54、伝票を発行する伝票発行機58、音声案内を行うスピーカ60、無線受信機96、送信機検出部112と接続されている。
さらに、制御回路36には、静電気除去ランプ52、伝票発行ランプ56、燃料選択釦64〜66、満タン釦68、供給量設定釦70〜73、金額設定釦76〜79などの各種表示ランプが接続されている。
メモリ44には、各種制御プログラムが格納されている。制御回路36は、メモリ44に格納された各種制御プログラムを読み込んで各制御処理を実行する。
電源回路37は、制御回路36だけでなく燃料供給装置16を構成する他の全ての機器の電源供給を行うように電源ケーブル(図示せず)を介して接続されている。
そして、制御回路36は、操作者の入力操作に応じて次に行う操作に対応するランプを点灯または点滅させると共に、スピーカ60から音声案内を発声させる。
図7は計量機24の制御回路36が実行するメイン制御処理を説明するためのフローチャートである。図7において、制御回路36は、S11で人検出センサ46から検知信号(オン)が出力されたときは、S12に進み、スピーカ60による音声による操作方法の案内を開始する。その際、操作者に対して燃料供給すべき油種、数量を設定完了し、ノズル操作を行なう前に送信装置100を所持するように音声案内を行なう。
次のS13では、操作者が設定器26の燃料選択釦64〜66、満タン釦68、供給量設定釦70〜73、金額設定釦76〜79を操作して入力された燃料供給すべき油種、数量を設定データとしてメモリ44に記憶する。続いて、S14に進み、燃料供給すべき油種、数量の設定が完了したか否かをチェックする。S14において、入力された設定データを訂正する場合には、上記S13の処理に戻り、燃料供給すべき油種、数量を再入力する。また、S14において、燃料供給すべき油種、数量が設定完了された場合には、S15に進み、送信装置収納部110に送信装置100が収納されているか否かをチェックする。
S15において、送信装置収納部110に設けられた送信機検出部112により送信装置100のバーコードシール102に印刷されたバーコードが読み取れないときは、送信装置収納部110に送信装置100が収納されていないものと判断し、S16で、送信装置100が収納されていないことを管理コンピュータ20に報知する。これにより、管理コンピュータ20のオペレータが当該燃料供給装置16で使用可能な送信装置100を当該燃料供給装置16に運び、燃料供給を可能にする。
また、S15において、送信装置収納部110に設けられた送信機検出部112により送信装置100のバーコードシール102に印刷されたバーコードが読み取られたときは、送信装置100が送信装置収納部110に収納されていると判断してS17に進む。S17では、許可要求信号を管理コンピュータ20に出力する。管理コンピュータ20のオペレータは、当該燃料供給装置16の監視カメラによる画像を確認して許可釦をオンに操作する。これにより、管理コンピュータ20は、許可要求信号を出力した当該燃料供給装置16に対して許可信号を出力する。
S18は、上位の管理コンピュータ20から燃料供給の許可信号が入力されたか否かをチェックする。S18において、管理コンピュータ20から燃料供給の許可信号が入力されたときは、S19に進み、表示器27に表示された前回の燃料供給量をゼロにリセットする。
続いて、S20に進み、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるか否かをチェックする。S20において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるときは、S21に進み、燃料供給経路のポンプ40を起動させると共に、電磁弁38を開弁させる。操作者は、ノズル収納部32からノズル30を取り上げる前に送信装置100を送信装置収納部110から取り出して所持する。送信装置100は、燃料供給用のIDカードであるので、燃料供給が終了するまで、操作者が所持し、燃料供給が終了すると、送信装置収納部110に戻される。
車両Cの燃料供給口に挿入されたノズル30のノズルレバー30dを開弁方向に操作すると、ポンプ40により送液された燃料が当該車両Cの燃料タンクに供給される。S22では、流量計42から出力された流量パルスを積算して供給量を演算すると共に、表示器27に供給量を表示する。
次のS23では、燃料供給中にノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるか否かをチェックする。S23において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できないときは、送信装置100を所持する操作者がノズル30から離れて受信装置90の送受信可能範囲(図5参照)の外側に移動したものと判断し、S24に進む。S24では、タイマtのカウント値に1を加算する。続いて、S25では、タイマtのカウント値が予め設定された設定時間に達したか否かをチェックする。S25において、タイマtのカウント値が予め設定された設定時間に達していないときは、S27に進む。
また、上記S23において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるときは、S26に進み、タイマtをゼロにリセットする。次のS27では、ノズルスイッチ50がオンか否かをチェックしており、ノズルスイッチ50がオンのときは、ノズル30がノズル収納部32に収納された状態に戻されたものと判断する。
また、S27において、ノズル収納部32のノズルスイッチ50がオフのときは、ノズル30がノズル収納部32に収納されていないので、S28に進み、流量計42からの流量パルスが停止中か否かをチェックする(停止判別手段)。S28において、流量計42からの流量パルスが出力されたときは、燃料供給が継続しているので、上記S22に戻り、S22以降の処理を繰り返す。
また、S28において、流量計42からの流量パルスが出力されないときは、ノズルから燃料タンクへの燃料供給が停止しているものと判断してS29に進み、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるか否かをチェックする。S29において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるときは、燃料供給が継続しているので、上記S22に戻り、S22以降の処理を繰り返す。
上記S25において、タイマtのカウント値が予め設定された設定時間に達したときは、あるいはS29において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できないときは、操作者が受信装置90の送受信可能範囲より外側の位置に移動しているものと判断し、図8のS30に進み、ポンプ40を停止させると共に、電磁弁38を閉止する。これにより、ノズル30への燃料供給が停止するため、ノズル30が接続された当該車両Cの燃料タンクへの燃料供給が停止する。
すなわち、燃料供給中及び、燃料供給が一時停止された場合に、操作者がノズル30から離れ、受信装置90の送受信可能範囲の外側に移動したものと判断し、ポンプ40を停止させることができるため、操作者がノズル30から離れている間にノズル30のノズルレバー30dを他の者が勝手に操作して当該車両C以外の容器に燃料を供給したり、あるいはノズルレバー30dを開弁位置に係止させて燃料供給している場合にオーバフローさせてしまうことを防止できる。また、本発明によると操作者が燃料供給中にノズル30から離れると燃料供給が停止されるので、燃料供給中に操作者が不在となり、ノズル30が燃料供給口から脱落した場合に、ノズル30から燃料が車両Cの周辺に撒かれたりすることも防止できる。
S31では、燃料供給が停止していることをスピーカ60より音声で操作者に報知する。
続いて、S32に進み、ノズルスイッチ50がオンか否かをチェックしており、ノズルスイッチ50がオフのときは、ノズル30がノズル収納部32に収納されていないので、S33に進み、燃料供給中にノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるか否かをチェックする。
また、S32において、ノズルスイッチ50がオンのときは、燃料供給が終了してノズル30がノズル収納部32に収納されているので、後述するS36に進む。
S33において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できないときは、上記S30の処理に戻り、S30以降の処理を繰り返す。また、上記S33において、ノズル30の受信装置90が送信装置100から送信された信号を受信できるようになったときは、S34に進み、停止中のポンプ40を起動することをスピーカ60により操作者に報知する。
そして、上記S21に戻り、ポンプ40を再起動して燃料供給を再開する。これにより、操作者がノズル30から離れた位置から受信装置90の送受信可能範囲の内側に戻った場合には、ポンプ40が再起動されてノズル30への燃料供給が自動的に再開される。
また、上記S27において、ノズルスイッチ50がオンのときは、当該車両への燃料供給が終了し、ノズル30がノズル収納部32に収納されたものと判断して、S35に進み、ポンプ40の運転を停止すると共に、電磁弁38を閉止する。当該車両Cへの燃料供給操作が終了した場合、操作者は送信装置100を送信装置収納部110に返却する。
続いて、S36では、送信装置収納部110に送信装置100が収納されているか否かをチェックする。S36において、送信装置収納部110に設けられた送信機検出部112により送信装置100のバーコードシール102に印刷されたバーコードが読み取れないときは、送信装置収納部110に送信装置100が収納されていないものと判断し、S37に進み、操作者に対しスピーカ60により送信装置100を送信装置収納部110に戻すように報知する。
また、S36において、送信装置収納部110に設けられた送信機検出部112により送信装置100のバーコードシール102に印刷されたバーコードが読み取られたときは、送信装置100が送信装置収納部110に収納されていると判断してS38に進む。
S38では、管理コンピュータ20に当該ノズル30により車両Cに供給された燃料供給量を通知する。続いて、S39では、当該燃料供給量の精算処理を行なう。S39において、燃料供給前に投入された現金に対する釣り銭がある場合は、伝票発行機58から燃料供給量、投入金額、燃料供給代金、釣り銭が印字されたレシートを発行する。顧客は、この釣り銭データ(例えば、バーコード)が記載されたレシートを事務所の釣り銭機に読み取らせて釣り銭を受け取ることができる。
また、顧客がプリペイドカードを投入した場合は、プリペイドカードに記憶されている金額データから今回の燃料供給量に相当する度数(金額)を減算し、差額に相当する度数を残額として上書きしたプリペイドカードを返却する。このように、燃料供給が終了した場合、送信装置収納部110に送信装置100が収納(返却)されたことを条件に精算処理が実行される。
上記実施例では、車両の燃料タンクにガソリンや軽油等の液体燃料を供給するように構成された燃料供給装置について説明したが、これに限らず、例えば、LPG(液化石油ガス)やLNG(液化天然ガス)、CNG(圧縮天然ガス)、燃料電池の燃料となる水素などのガスを充填するガス充填用の燃料供給装置にも適用できるのは勿論である。
また、上記実施例では、送信装置100を各燃料供給装置16に対応させて配する場合を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えば、各顧客毎に配布する会員カードに送信機を設けることで、顧客の位置とノズルとの相対距離を検出するようにしても良い。その場合、複数の顧客が同じ会員カードを所持していることも考えられるので、燃料供給を開始する前に当該会員カードに記憶されている顧客情報をカードリーダに読み込ませることにより顧客の会員カードの位置を識別するように構成すれば良い。
また、上記実施例では、ポンプの停止や電磁弁の閉弁によって燃料供給を停止させることを説明した。しかし、燃料供給の停止については、これに限らない。例えば、燃料供給経路中に電磁弁に代えて機械式の遮断弁を設け、この遮断弁を開閉させることにより燃料供給を停止させるようにしてもよい。
また、上記実施例では、ノズルからの燃料供給が停止されたか否かを検知する停止判別手段の例として、流量計からの流量パルスにより検知することを挙げて説明した。しかし、停止判別手段としては、これに限らない。例えば、流量計の計測値によってノズルからの燃料供給が停止されたか否かを検知するようにしてもよい。
10 燃料供給システム
12 燃料供給エリア
16 燃料供給装置
20 管理コンピュータ
24 計量機
26 設定器
27 表示器
28 計量機本体
30 ノズル
32 ノズル収納部
34 ホース
36 制御回路
38 電磁弁
40 ポンプ
42 流量計
50 ノズルスイッチ
60 スピーカ
90 受信装置(受信手段)
94 制御部
96 無線受信機
98 無線用アンテナ
100 送信装置(送信手段)
101 ケース
102 バーコードシール
103 制御部
104 無線送信機
105 メモリ
106 充電式バッテリ
110 送信装置収納部
112 送信機検出部

Claims (6)

  1. 被供給体の燃料供給口に接続されて当該被供給体に対して燃料供給を行なうためのノズルと、
    前記ノズルに燃料を供給するための燃料供給経路とを備えた燃料供給装置において、
    前記ノズルを操作する操作者が所持して当該操作者の存在を示す信号を送信する送信手段と、
    前記ノズルに設けられ、前記送信手段からの信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信したか否かを判別し、判別結果を出力する受信判別手段と、
    前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記燃料供給装置は、前記ノズルからの燃料供給が停止されたか否かを検知する停止判別手段からなり、
    前記制御手段は、前記停止判別手段により前記ノズルからの燃料供給が停止されたと判別され、かつ前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 前記制御手段は、前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果に基づいて前記ノズルへの燃料供給を停止させた場合に、前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信したことを条件として前記ノズルへの燃料供給を再開させることを特徴とする請求項1または2記載の燃料供給装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果が出力されてから前記ノズルへの燃料供給が停止されるまでの時間を計測する未受信時間計測手段と、
    前記未受信時間計測手段により計測された未受信時間が予め設定された設定時間に達したときに前記ノズルへの燃料供給を停止させる燃料供給停止手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3に記載の燃料供給装置。
  5. 前記受信判別手段により前記送信手段からの信号を受信されないと判別された場合に前記ノズルへの燃料供給を停止させたことを報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の燃料供給装置。
  6. 前記受信判別手段により前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信していないと判別した判別結果に基づいて前記ノズルへの燃料供給を停止させた場合に、前記受信手段が前記送信手段からの信号を受信して前記ノズルへの燃料供給を再開させることを報知する報知手段を有することを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の燃料供給装置。
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