JP2006062085A - サーマルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スイッチSW1が開路、スイッチSW2が閉路され、チェック用電源22からフォトカプラPHC、電源ワイヤWpを介して発熱抵抗素子THa〜THnの共通接続部に電源が供給され、ツェナーダイオードZDにより一定電圧以下に抑制される。印字制御部71は信号ワイヤWsを介してヘッド制御部72に発熱抵抗素子THa〜THnの共通接続部の他端を選択的にグランド電位にする。発熱抵抗素子THa〜THnのいずれかが断線している場合、フォトカプラPHCの1次側に電流が流れず、2次側がオフになり、抵抗R1によって5V(Vcc)にプルアップされ、印字制御部71が該断線を検知する。
【選択図】 図3
Description
しかし、該公報に係る考案によると、ある程度の電圧変化の応答に対しては、高速化が可能であるが、以下の理由により、充分な改善を行えないという問題があった。すなわち、電源電圧を調整する方法においては、調整自体のタイムラグを解消することが困難であり、該調整を行う制御回路が複雑化するという問題があった。また、電圧安定化用のコンデンサの電荷を強制的に放電する方法においては、放電に要する時間による電圧の応答のタイムラグを解消することが困難であり、また、放電時に電気エネルギーを消費するための放電抵抗による放熱対策を必要とし、費用がかかるという問題があった。よって、上述した各方法によっても、電圧変化の応答のさらなる高速化は望めないため、前述した問題を解決することはできない。
請求項1に係る発明は、一端を共通に接続され、該一端から電源を供給される複数の発熱素子を直線上に配置したサーマルヘッドを備え、前記発熱素子を独立に加熱することにより、前記サーマルヘッドに当接された感熱紙に1ドットラインの印字を行うサーマルプリンタであって、前記一端に接続され、前記発熱素子の断線チェックを行うセンサと、前記一端の近傍において、前記一端とグランドとの間に挿入される定電圧ダイオードとを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、複数の発熱素子の一端が共通に接続されて、該一端に電源が供給され、該一端の電圧が定電圧ダイオードによって高速に所定の値以下に抑制され、該一端に接続されたセンサによって発熱素子の断線チェックが高速に安定して行われる。
この発明によれば、フォトカプラによって、発熱素子の電源ラインと断線チェック用の回路とを直流的に分離することにより、断線チェック用の回路にノイズが載らないようにしつつ、該発熱素子の断線チェックが行われる。
この発明によれば、一端が共通に接続された発熱素子の断線チェックが行われる場合はコンデンサが電圧変化に対する応答性の高速化を阻害するため、切換手段によって該一端と開放され、印字が行われる場合はコンデンサが発熱素子の発熱に伴って該発熱素子に電気エネルギーを補充することができるように、切換手段によって該一端と接続され、動作の状態によってコンデンサの接続、開放が行われる。
図1に示すように、サーマルプリンタは、装置各部を制御するCPU(Central Processing Unit)1と、制御プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)2と、プリセットデータが記憶されるプリセットデータエリア、ワーキングエリア、印字スクリーンメモリおよび各種のレジスタ等から構成されるRAM(Random Access Memory)3と、ロードセル等からなり商品の計量を行う計量部4と、プリセットキー、テンキーおよびファンクションキーからなる操作部5と、品名、単価、重量、値段等のラベルに印字する印字内容や各種のメッセージ等が表示される表示部6と、CPU1の指示に基づいてラベル上に印字データを印字する印字部7とから構成される。
尚、スイッチSW1およびスイッチSW2は、不図示の制御回路により制御されて、相補的に閉路し、印字用電源21かチェック用電源22かのいずれかから電源ワイヤWpに電源を供給する。
尚、発熱抵抗素子THa〜THnの断線チェックは、ラベルを1枚印字する毎に該ラベルの印字に先行して必ず行われる。
また、フォトカプラPHCはトランスに比して安価(例、フォトカプラ:数百円、トランス:1000円以上)なため、サーマルプリンタのコストを下げることができる。
Claims (3)
- 一端を共通に接続され、該一端から電源を供給される複数の発熱素子を直線上に配置したサーマルヘッドを備え、前記発熱素子を独立に加熱することにより、前記サーマルヘッドに当接された感熱紙に1ドットラインの印字を行うサーマルプリンタであって、
前記一端に接続され、前記発熱素子の断線チェックを行うセンサと、
前記一端の近傍において、前記一端とグランドとの間に挿入される定電圧ダイオードと、
を備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 前記センサがフォトカプラであることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
- 前記一端とグランドとの間に挿入されるコンデンサと、
前記印字が行われる場合、前記一端と前記コンデンサとを接続し、前記断線チェックが行われる場合、前記一端と前記コンデンサとを開放する切換手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかの項に記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
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JP2004243653A JP2006062085A (ja) | 2004-08-24 | 2004-08-24 | サーマルプリンタ |
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2004
- 2004-08-24 JP JP2004243653A patent/JP2006062085A/ja active Pending
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