JP2006061997A - 歯切り用回転切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯切り切削加工時にカッタブレードのスロット内でのずれを確実に防止して切削精度を十分に高め得る歯切り用回転切削工具を提供する。
【解決手段】歯切り用回転切削工具Aは、外周面に複数のスロット12が所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具1と、カッタ取付治具の各スロット内に各々挿入して配置された複数のカッタブレード2と、カッタブレードを取り囲むようにカッタ取付治具の外周面に装着されたクランプリング4とを備える。上記各スロットは、互いに対向する回転方向R前側の第1側壁面12a及び回転方向後側の第2側壁面12bと、この両側壁面間の奥側に位置する内壁面12cとを有する。この内壁面を、第2側壁面に対し鋭角で交差するように設けるとともに、上記各カッタブレードの後面2b及び内側側面2cを、各々スロットの第2側壁面及び内壁面に接触するように形成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、スパイラルベベルギヤやハイポイドベベルギヤなどの歯車を歯切りするための歯切り用回転切削工具に関する。
従来、この種の歯切り用回転切削工具として、例えば特許文献1に開示され、また図8及び図9にも示すように、外周面に複数(図では1つのみ示す。)のスロットaが所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具bと、このカッタ取付治具bの各スロットa内にそれぞれ挿入して配置された複数(同じく図では1つのみ示す。)のカッタブレードcと、これらのカッタブレードcを取り囲むようにカット取付治具bの外周面に装着されたクランプリング(図示せず)とを備えてなるものは知られている。上記スロットaは、通常、互いに一定間隔を隔てて平行に対向する回転方向R前側の第1側壁面a2及び回転方向R後側の第2側壁面a2と、この両側壁面a1,a2間の奥側にこれらと直交して位置する内壁面a3とを有している。また、上記カッタブレードcは、断面矩形状の棒状部材からなり、カッタブレードcの一端側はシャンク部c1として断面矩形状のままに残し、カッタブレードcの他端側の前面にすくい面c2を軸方向に所定長さに亘って形成して刃部c3を構成し、この刃部c3の先端に主切れ刃c4及び副切れ刃c5などを形成している。そして、カッタブレードcのシャンク部c1側をスロットa内に挿入してカッタブレードcの内側側面をスロットaの内壁面a3に接触させ、この状態でクランプリング側から延出する締結部材によりカッタブレードcのシャンク部c1をスロットaの内壁面a3に押し付けて固定している。
ところが、上記従来の歯切り用回転切削工具では、カッタ取付治具bのスロットa内にカッタブレードcのシャンク部c1側を挿入するために、この両者間(詳しくはスロットaの第1側壁面a1とカッタブレードcの前面との間及びスロットaの第2側壁面a2とカッタブレードcの後面との間の少なくとも一方)に隙間を若干設ける必要がある。このため、歯切り切削加工時に回転切削工具の回転方向に負荷がかかり、カッタブレードcがスロットc内でずれることがあり、それにより切削精度が低下するという問題があった。
そこで、このような問題を解決するために、例えば特許文献2に開示され、図10にも示すように、スロットaの内壁面a3を、第1側壁面a1側から奥側に向かって傾斜する第1取付面a4と、第2側壁面a2側から奥側に向かって傾斜しかつ第1取付面a4と略直角に交差する第2取付面a5とを有してなる構成にするとともに、カッタブレードcの内側側面に、上記第1取付面a4及び第2取付面a5に各々接触可能な第1傾斜面c6及び第2傾斜面c7を形成することが提案され、実用化されている。
特公平6−41064号公報 特表2002−502719号公報
しかし、上記提案のものでは、カッタブレードcの内側側面とスロットaの内壁面a3との密着性を高めることができるものの、歯切り切削加工時に負荷がかかる回転切削工具の回転方向Rであるカッタブレードcの後面とスロットaの第2側壁面a2との間に隙間がそのまま残されていることから、カッタブレードcのスロットa内でのずれを防止して切削精度を高めることが十分に達成できないのが実情である。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、カッタ取付治具のスロットの形状とカッタブレードの形状とを改良してカッタブレードをカッタ取付治具のスロット内に安定した状態に固定することにより、歯切り切削加工時にカッタブレードのスロット内でのずれを確実に防止して切削精度を十分に高め得る歯切り用回転切削工具を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、歯切り用回転切削工具として、外周面に複数のスロットが所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具と、このカッタ取付治具の各スロット内にそれぞれ挿入して配置された複数のカッタブレードと、これらのカッタブレードを取り囲むようにカッタ取付治具の外周面に装着されたクランプリングとを備えることを前提とする。そして、上記各スロットを、互いに対向する回転方向前側の第1側壁面及び回転方向後側の第2側壁面と、この両側壁面間の奥側に位置する内壁面とを有する構成にし、この内壁面を、第2側壁面に対し鋭角で交差するように設けるとともに、上記各カッタブレードの後面及び内側側面を、それぞれスロットの第2側壁面及び内壁面に接触するように形成する構成にする。
この構成では、カッタ取付治具のスロット内に挿入配置されたカッタブレードは、スロットの第2側壁面との間に隙間があってもクランプリング側から延出する締結部材などによりスロットの内壁面に押し付けて固定する時内壁面が第2側壁面に対し鋭角で交差するように設けられていることから、この内壁面に沿って第2側壁面側に移動し、内側側面がスロットの内壁面に接触するだけでなく、後面がスロットの第2側壁面に接触した状態で固定される。このため、歯切り切削加工時に回転切削工具の回転方向に負荷がかかってもカッタブレードがスロット内でずれることはなく、切削精度を高めることができる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の歯切り用回転切削工具において、上記各スロットの内壁面と第2側壁面の挟角を、好ましい値、つまり60°〜80°の範囲内に設定する構成にする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の歯切り用回転切削工具において、上記各スロットの内壁面と第2側壁面の隅角部に断面円弧状のぬすみ部を形成する構成にする。この構成では、歯切り切削加工時にスロットの内壁面と第2側壁面の隅角部に発生する応力集中が、断面円弧状のぬすみ部によって効果的に緩和されることになる。
以上のように、本発明の歯切り用回転切削工具によれば、カッタ取付治具のスロット内に挿入したカッタブレードは、その内側側面がスロットの内壁面に接触するだけでなく、後面がスロットの第2側壁面に接触した状態で固定されるため、歯切り切削加工時に回転切削工具の回転方向に負荷がかかってもカッタブレードがスロット内でずれるのを確実に防止することができ、切削精度の向上を図ることができる。
特に、請求項3に係る発明では、歯切り切削加工時にスロットの内壁面と第2側壁面の隅角部に発生する応力集中を断面円弧状のぬすみ部によって効果的に緩和することができ、実施化を図る上で有効なものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る歯切り用回転切削工具Aを示し、この回転切削工具Aは、カッタヘッドとも称されるカッタ取付治具1と、このカッタ取付治具1の外周部に円周方向に所定間隔毎に設けられた複数のカッタブレード2,3と、これらのカッタブレード2,3を取り囲むようにカッタ取付治具1の外周面に装着されたクランプリング4とを備えてなる。尚、図2では、図面作成上の理由から複数のカッタブレード2,3の大部分を省略している。
上記カッタ取付治具1は、中心に取付穴としてのボア11を有する円盤状のもので、その外周面は、前面側が後面側よりも大きい段付き状に形成されており、この前面側の外周面上にクランプリング4が装着されている。また、カッタ取付治具1の外周面には前面と後面との間に亘って軸方向に延びる複数のスロット12,12,…が円周方向に所定間隔毎に形成されており、上記各カッタブレード2,3は、それぞれこのスロット12内に挿入して配置されている。
上記各スロット12は、図3に拡大詳示するように、互いに一定距離を隔てて平行に対向する回転方向R前側の第1側壁面12a及び回転方向R後側の第2側壁面12bと、この両側壁面12a,12bの奥側に位置する内壁面12cとを有している。上記両側壁面12a,12bは、スロット12の入り口側から奥側に向かうに従ってカッタ取付治具1の中心よりも回転方向R後側に傾斜するように設けられている一方、上記内壁面12cは、第1側壁面12aに対し鈍角で、第2側壁面12bに対し鋭角でそれぞれ交差するように設けられており、この内壁面12cと第2側壁面12bとの挟角θは、60°〜80°の範囲内(60°≦θ≦80°)に設定されている。また、各スロット12の内壁面12cと第2側壁面12bの隅角部には断面円弧状のぬすみ部13が軸方向に延びて形成されている。
一方、上記カッタブレード2,3としては、内刃と外刃の2種類つまり内刃カッタブレード2と外刃カッタブレード3とが用いられている。この2種類のカッタブレード2,3は、カッタ取付治具1の隣接する2つのスロット12,12に交互に挿入配置されて1組をなし、この1組のカッタブレード2,3で被加工材に1つのギヤ溝を切削するものである。
上記内刃カッタブレード2は、図4に示すように、断面略矩形状の棒状素材(高速度工具鋼、超硬合金、サーメット又はセラミックなど)からなり、その前面2aには、内側側面2c寄りの部位から外側側面2dに向かって所定のすくい角α1で傾斜するすくい面20が軸方向全長に亘って形成されているとともに、一端部には山形に切削してなる刃部21が形成されている。この刃部21は、すくい面20と刃先逃げ面22とで構成する刃先切れ刃23と、すくい面20と主逃げ面24とで構成する主切れ刃25と、すくい面20と副逃げ面26とで構成する副切れ刃27とを有している。内刃カッタブレード2の内側側面2cは、スロット12の内壁面12cに対応して、後面2b寄りの部位から前面2aないしすくい面20に向かって中心寄りに傾斜する傾斜面28を有しており、また、内刃カッタブレード2の内側側面2cと後面2bの隅角部には面取り部29が形成されている。そして、図5に拡大詳示するように、内刃カッタブレード2は、その後面2b及び内側側面2cの傾斜面28をそれぞれスロット12の第2側壁面12b及び内壁面12cに接触(面接触)させた状態でスロット12内に配置され、この内刃カッタブレード2の外側側面2dに対し、クランプリング4に設けたねじ孔41を通してスロット12内に延出する締結部材としての締結ねじ42の先端が押圧して、内刃カッタブレード2がスロット12の内壁面12c側に押し付けられるようになっている。
また、上記外刃カッタブレード3は、図6に示すように、内刃カッタブレード2の場合と同じく断面略矩形状の棒状素材からなり、その前面3aには、内刃カッタブレード2の場合とは逆に外側側面3d寄りの部位から内側側面3cに向かって所定のすくい角α2で傾斜するすくい面30が軸方向全長に亘って形成されている。この外刃カッタブレ−ド3の一端部には山形に切削してなる刃部31が形成されており、この刃部31は、すくい面30と刃先逃げ面32とで構成する刃先切れ刃33と、すくい面30と主逃げ面34とで構成する主切れ刃35と、すくい面30と副逃げ面36とで構成する副切れ刃37とを有している。また、外刃カッタブレード3の内側側面3cは、内刃カッタブレード2の場合と同じくスロット12の内壁面12cに対応して、後面3b寄りの部位から前面3aないしすくい面30に向かって中心寄りに傾斜する傾斜面38を有しており、外刃カッタブレード3の内側側面3cと後面3bの隅角部には面取り部39が形成されている。そして、図7に拡大詳示するように、外刃カッタブレード3は、内刃カッタブレード2の場合と同じく、その後面3b及び内側側面3cの傾斜面38をそれぞれスロット12の第2側壁面12b及び内壁面12cに接触させた状態でスロット12内に配置され、この外刃カッタブレード3の外側側面3dに対し、クランプリング4に設けたねじ孔41を通してスロット12内に延出する締結ねじ42の先端が押圧して、外刃カッタブレード3がスロット12の内壁面12c側に押し付けられるようになっている。
従って、上記歯切り用回転切削工具Aにおいては、カッタ取付治具1の各スロット12内に挿入配置されたカッタブレード2,3は、内刃と外刃の別を問わずいずれもスロット12の回転方向R後側の第2側壁面12bとの間に隙間があってもクランプリング4のねじ孔41からスロット12内に延出する締結ねじ42によりスロット12の内壁面12cに押し付けて固定する時内壁面12cが第2側壁面12bに対し鋭角で交差するように、つまり内向きに第2側壁面12b寄りに傾斜するように設けられていることから、この内壁面12cに沿って第2側壁面12b側に移動し、内側側面2c,3cの傾斜面28,38がスロット12の内壁面12cに接触するだけでなく、後面2b,3bがスロット12の第2側壁面12bに接触した状態で確実に固定される。このため、歯切り切削加工時に回転切削工具Aの回転方向Rに負荷がかかってもカッタブレード2,3がスロット12内でずれることはなく、切削精度を高めることができる。
その上、上記各スロット12の内壁面12cと第2側壁面12bの隅角部に断面円弧状のぬすみ部13が形成されているため、歯切り切削加工時にスロット12の内壁面12cと第2側壁面12bの隅角部に発生する応力集中をぬすみ部13によって効果的に緩和することができ、破損の防止化に寄与することができる。
ここで、上記各スロット12の内壁面12cと第2側壁面12bとの交差角である挟角θを60°〜80°の範囲内(60°≦θ≦80°)に設定したのは、次のような理由による。すなわち、上記挟角θを80°より大きい90°に近い値(80°<θ<90°)に設定した場合には、締結ねじ42によりカッタブレード2,3をスロット12の内壁面12cに押し付けて固定する時カッタブレード2,3が内壁面12cに沿って第2側壁面12b側に移動し難くなる。また、挟角θを60°よりも小さい値(θ<60°)に設定した場合には、歯切り切削加工時にスロット12の内壁面12cと第2側壁面12bの隅角部に発生する応力集中が大きくなったり、この両壁面12b,12cに接触するカッタブレード2,3の後面2b,3bと内側側面2c,3cの隅角部が尖って欠損を生じ易くなったりするという不具合がある。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、2個1組のカッタブレード2,3つまり内刃カッタブレード2と外刃カッタブレード3とで被加工材に1つのギヤ溝を切削するタイプの歯切り用回転切削工具Aについて述べたが、本発明は、このタイプ以外に、例えば3個1組のカッタブレードで被加工材に1つのギヤ溝を切削するタイプなどの歯切り用回転切削工具にも同様に適用することができる。
本発明の実施形態に係る歯切り用回転切削工具の一部を切開した正面図である。 同回転切削工具の中心線より左側半分を切開した側面図である。 同回転切削工具のカッタ取付治具のスロット付近を拡大した正面図である。 内刃カッタブレードを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図である。 内刃カッタブレードがカッタ取付治具のスロット内に挿入配置された状態を示す一部切開拡大正面図である。 外刃カッタブレードを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は平面図である。 外刃カッタブレードがカッタ取付治具のスロット内に挿入配置された状態を示す一部切開拡大正面図である。 従来のカッタ取付治具のスロット内でのカッタブレードの取付状態を示す拡大正面図である。 同じく斜視図である。 別の従来例を示す図8相当図である。
符号の説明
A 歯切り用回転切削工具
R 回転方向
θ 挟角
1 カッタ取付治具
2 内刃カッタブレード
3 外刃カッタブレード
2b,3b 後面
2c,3c 内側側面
4 クランプリング
12 スロット
12a 第1側壁面
12b 第2側壁面
12c 内壁面
13 ぬすみ部
28,38 傾斜面

Claims (3)

  1. 外周面に複数のスロットが所定間隔毎に形成されたカッタ取付治具と、このカッタ取付治具の各スロット内にそれぞれ挿入して配置された複数のカッタブレードと、これらのカッタブレードを取り囲むようにカッタ取付治具の外周面に装着されたクランプリングとを備えた歯切り用回転切削工具において、
    上記各スロットは、互いに対向する回転方向前側の第1側壁面及び回転方向後側の第2側壁面と、この両側壁面間の奥側に位置する内壁面とを有し、この内壁面は、第2側壁面に対し鋭角で交差するように設けられており、
    上記各カッタブレードの後面及び内側側面は、それぞれスロットの第2側壁面及び内壁面に接触するように形成されていることを特徴とする歯切り用回転切削工具。
  2. 上記各スロットの内壁面と第2側壁面の挟角は、60°〜80°の範囲内に設定されている請求項1記載の歯切り用回転切削工具。
  3. 上記各スロットの内壁面と第2側壁面の隅角部には断面円弧状のぬすみ部が形成されている請求項1又は2記載の歯切り用回転切削工具。
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