JP2006061974A - スライド駆動装置およびプレス機械 - Google Patents

スライド駆動装置およびプレス機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2006061974A
JP2006061974A JP2004250343A JP2004250343A JP2006061974A JP 2006061974 A JP2006061974 A JP 2006061974A JP 2004250343 A JP2004250343 A JP 2004250343A JP 2004250343 A JP2004250343 A JP 2004250343A JP 2006061974 A JP2006061974 A JP 2006061974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
press machine
electric motor
point
crank mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004250343A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Baba
清和 馬場
Katsuhiro Takano
克博 高野
Haruji Seki
晴二 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2004250343A priority Critical patent/JP2006061974A/ja
Publication of JP2006061974A publication Critical patent/JP2006061974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
    • B30B1/266Drive systems for the cam, eccentric or crank axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

【課題】 プレス機械のスライドを電動モータの駆動力によりクランク機構を介して昇降動作させるスライド駆動装置、および上記スライド駆動装置を具備して成るプレス機械を対象とし、スライドにおける複数箇所のポイントに対するプレス荷重のバラツキを可及的に防止することができ、併せて減速手段の構造に起因する不用意な大型化を未然に防止し得る、スライド駆動装置およびプレス機械の提供を目的としている。
【解決手段】 スライド駆動装置は、1台の電動モータと、前記スライドにおける一箇所のポイントに連係するクランク機構と、前記クランク機構に連係する駆動軸と、前記電動モータおよび前記駆動軸を互いに連係する減速機能を備えた巻掛け伝動機構とを備え、前記一台の電動モータにより前記スライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させることを特徴とし、プレス機械は上記スライド駆動装置を複数具備して成ることを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、プレス機械のスライドを電動モータの駆動力によりクランク機構を介して昇降動作させるスライド駆動装置、および上記スライド駆動装置を具備して成るプレス機械に関するものである。
昨今、電動モータの駆動力によってスライドを昇降動作させる電動のプレス機械が提供されており、図7および図8に示す電動のプレス機械Aは、一般的なプレス機械と同様、ベッドB、コラムC、クラウンDおよびスライドS等を備え、スライドSの下部に取付けた上型Uと、ベッドBの上部(ボルスタ)に取付けた下型Lとの間に材料(図示せず)をセットし、スライドSの下降により材料に圧力を加えて所定形状の製品をプレス加工するものである。
また、上記プレス機械Aにおいては、スライドSにおける4箇所のポイント(加圧点)p,p…に、それぞれプランジャP,P…を取付けるとともに、個々のプランジャPに連係するコンロッドIおよびエキセントリックシャフトJを有する4組のクランク機構H,H…を、一台の電動モータMによって駆動するよう構成されている。
すなわち、上記プレス機械Aのスライド駆動装置Eにおいては、プレス機械Aの前後方向に延びる2本の中間駆動軸F,Fを配設し、電動モータMに取り付けた第1ギヤと、各中間駆動軸Fの端部に取り付けた第2ギヤG2とを噛合させ、さらに各中間駆動軸Fの中央部に設けた第3ギヤG3,G3を、前後方向に並んだクランク機構H,Hにおける各々の第4ギヤG4,G4に噛合させることで、一台の電動モータMによって4組のクランク機構H,H…を駆動して、スライドSの4箇所のポイント(加圧点)p,p…を同時に昇降動作させている。
ここで、出願人の知っている上述の如き先行技術は、公知・公用の技術であって文献公知発明に係わるものではなく、したがって記載すべき先行技術文献情報はない。
ところで、上述の如きスライド駆動装置Eを備えたプレス機械Aでは、一台の電動モータMからの駆動力を、4組のクランク機構Hを介して各ポイント(加圧点)pに分配するため、駆動力の伝達機構が極めて複雑なものと成るばかりでなく、例えば前後に並んだ2組のクランク機構H,Hを、一本の中間駆動軸Fに並設した第3ギヤG3,G3で駆動しているため、中間駆動軸Fの第2ギヤG2から各第3ギヤG3,G3までの寸法が異なることで、各々のクランク機構H,Hに対するトルク分担が相違することとなり、これによって個々のポイントp,p…におけるプレス荷重にバラツキを生じる不都合があった。
また、上述したスライド駆動装置Eにおいては、第1ギヤG1,第2ギヤG2,第3ギヤG3および第4ギヤG4から成るギヤトレインによって、一台の電動モータMから各クランク機構H,H…に駆動力を伝達する際の減速手段を構成しているため、上記ギヤトレインの設置に起因して電動モータMおよびクランク機構Hのレイアウトが大幅に制約されることとなり、スライド駆動装置やプレス機械の不本意な大型化を招いてしまう等の不都合があった。
本発明の目的は、上記実状に鑑みて、スライドにおける複数箇所のポイントに対するプレス荷重のバラツキを可及的に防止することができ、併せて減速手段の構造に起因する不用意な大型化を未然に防止し得る、スライド駆動装置およびプレス機械の提供にある。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わるスライド駆動装置は、プレス機械のスライドを電動モータの駆動力によりクランク機構を介して昇降動作させるスライド駆動装置であって、1台の電動モータと、前記スライドにおける一箇所のポイントに連係するクランク機構と、前記クランク機構に連係する駆動軸と、前記電動モータおよび前記駆動軸を互いに連係する減速機能を備えた巻掛け伝動機構とを備え、前記一台の電動モータにより前記スライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させることを特徴としている。
また、請求項2の発明に関わるプレス機械は、1台の電動モータと、スライドにおける一箇所のポイントに連係するクランク機構と、前記クランク機構に連係する駆動軸と、前記電動モータおよび前記駆動軸を互いに連係する減速機能を備えた巻掛け伝動機構とを備え、前記一台の電動モータにより前記スライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させるスライド駆動手段を、複数具備して成ることを特徴としている。
請求項1の発明に関わるスライド駆動装置によれば、一台の電動モータによってスライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させているため、スライドにおける複数箇所のポイントを一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させることができ、一台の電動モータで複数箇所のポイントを昇降動作させている従来の構成の如き個々のポイントに対する動力伝達の相違が生じないので、複数箇所のポイントにおけるプレス荷重にバラツキが生じることを未然に防止し得る。
また、請求項1の発明に関わるスライド駆動装置によれば、複数箇所のポイントを一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させることができるので、例えば金型の反力に合わせて各ポイントに対するプレス荷重を敢えて相違させるよう、各々のスライド駆動装置により個々のポイントを昇降動作させることも可能となる。
さらに、請求項1の発明に関わるスライド駆動装置によれば、減速機能を備えた巻掛け伝動機構によって電動モータと駆動軸とを互いに連係し、電動モータからクランク機構までの減速手段の少なくとも一部を巻掛け伝動機構により構成したことで、減速手段の全てをギヤトレインから構成する場合と比べて構造が簡易となるとともに、上記巻掛け伝動機構におけるレイアウトの柔軟性によって不用意な大型化を未然に防止することが可能となる。
一方、請求項2の発明に関わるプレス機械によれば、一台の電動モータによってスライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させるスライド駆動装置を複数具備しているため、スライドにおける複数箇所のポイントを一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させることができ、一台の電動モータで複数箇所のポイントを昇降動作させている従来の構成の如き個々のポイントに対する動力伝達の相違が生じないので、複数箇所のポイントにおけるプレス荷重にバラツキが生じることを未然に防止し得る。
また、請求項2の発明に関わるプレス機械によれば、上述したスライド駆動装置を複数具備していることにより、上記スライド駆動装置における設置数の如何んによって、極めて大きな能力(圧力能力)を獲得することが可能となる。
さらに、請求項2の発明に関わるプレス機械によれば、上述したスライド駆動装置を複数具備していることにより、複数箇所のポイントを一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させることができ、例えば金型の反力に合わせて各ポイントに対するプレス荷重を敢えて相違させるよう、各々のスライド駆動装置により個々のポイントを昇降動作させることも可能となる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
図1〜図4は、本発明に関わるスライド駆動装置およびプレス機械の一実施例を示しており、このプレス機械1における全体の構成は、図7に示した従来のプレス機械Aと基本的に変わるところはない。
すなわち、このプレス機械1は電動モータの駆動力によってスライドを昇降動作させる電動のプレス機械であって、ベッド2、コラム3、クラウン4およびスライド5等を備え、スライド5の下部に取付けた上型6と、ベッド2の上部(ボルスタ)に取付けた下型7との間に材料(図示せず)をセットし、スライド5の下降により材料に圧力を加えて所定形状の製品をプレス加工するものである。
上記プレス機械1におけるスライド5の上部には、矩形状(長方形)の四隅に対応する位置に4箇所のポイント(加圧点)p,p…が設定されており、これらのポイントp(1)、p(2)、p(3)、p(4)には、それそれクラウン4にガイドされて上下動するプランジャー8,8…が取り付けられている。
4本のプランジャー8,8…の上部には、それぞれ後述するスライド駆動装置10,10…が連係しており、これら計4台のスライド駆動装置10(1)、10(2)、10(3)、10(4)の駆動に基づいて、スライド5における4箇所のポイントp(1)〜p(4)が昇降動作されることとなる。
個々のスライド駆動装置10は、クランク機構11、駆動軸12、巻掛け伝動機構13、およびサーボモータ(電動モータ)14等から構成されており、上記クランク機構11は、クラウン4の内部において回転自在に支承されたエキセントリックシャフト11Sと、該エキセントリックシャフト11Sおよびプランジャ8を繋ぐコンロッド11Rとを備え、上記エキセントリックシャフト11Sの端部には大径の従動ギヤ11Gが設けられている。
上記スライド駆動装置10を構成する駆動軸12は、上記クランク機構11におけるエキセントリックシャフト11Sの回転軸と平行を成し、クラウン4の内部において回転自在に支承されており、その略中央部には上記クランク機構11の従動ギヤ11Gと噛合する小径の駆動ギヤ12Gが設けられている。
上記スライド駆動装置10を構成するサーボモータ14は、クラウン4の内部におけるクランク機構11の上方域に、その出力軸14Aが駆動軸12の回転軸と平行を成す位置態様で固定設置されており、このサーボモータ14(出力軸14A)と上記駆動軸12との間には巻掛け伝動機構13が設置されている。
上記巻掛け伝動機構13は、サーボモータ14の出力軸14Aに接続された小径の駆動プーリ13Dと、上記駆動軸12の端部に取り付けられた大径の従動プーリ13Fとを備え、これら駆動プーリ13Dと従動プーリ13Fとの間には伝動ベルト13Bが巻掛けられている。
ここで、上述した如く駆動プーリ13Dが小径で、従動プーリ13Fが大径であることから、上記巻掛け伝動機構13は、サーボモータ14から駆動軸12へ駆動力を伝達する際、出力軸14Aの回転数を減じて駆動軸12へ伝達する減速機能を備えている。
なお、プレス機械1を構成する4台のスライド駆動装置10(1)〜10(4)において、図2に示す如くプレス機械1の前後方向(図中の上下方向)に並置されたスライド駆動装置10同士は、各々のエキセントリックシャフト11Sにおける中心軸同士、および各々の駆動軸12における中心軸同士が、それぞれ同一の軸上に位置するようレイアウトされている。
いま、スライド駆動装置10のサーボモータ14が動作すると、出力軸14Aの駆動回転は、巻掛け伝動機構13を介して駆動軸12に減速して伝達され、次いで小径の駆動ギヤ12Gと大径の従動ギヤ11Gとを介して、上記駆動軸12からエキセントリックシャフト11Sへ更に減速して伝達される。
上記エキセントリックシャフト11Sが駆動回転されることで、該シャフト11Sの回転に伴うコンロッド11Rの運動により、該コンロッド11Rに連結されたプランジャ8が上下に移動し、これによってスライド5における1箇所のポイントpが昇降動作されることとなる。
ここで、プレス機械1に装備された4台のスライド駆動装置10におけるサーボモータ14は、図示していない制御手段を介して互いに電気的に同期して運転されており、これによって4台のスライド駆動装置10(1)〜10(4)の駆動に基づいて、スライド5における4箇所のポイントp(1)〜p(4)が同期して昇降動作されることとなる。
上述した如き構成のプレス機械1においては、4台のスライド駆動装置10,10…のそれぞれが、一台のサーボモータ14でスライド5における一箇所のポイントpを昇降動作させるので、スライド5における複数箇所のポイントp,p…を一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させることができ、一台の電動モータで複数箇所のポイントを昇降動作させる従来構造における不都合、すなわち個々のポイントに対する動力伝達の相違が生じるという不都合がないので、複数箇所のポイントにおけるプレス荷重にバラツキが生じることを未然に防止することが可能となる。
また、上述した構成のプレス機械1は、スライド駆動装置10を複数装備することにより構成されているので、安価な小形サーボモータを用いたスライド駆動装置を複数装備し、所望する能力(圧力能力)を得ることによってプレス機械の製造コストを抑えることができ、さらにスライド駆動装置の設置台数如何んによっては、極めて大きな能力(圧力能力)のプレス機械を構築することも可能である。
また、上述した構成のプレス機械1においては、複数台のスライド駆動装置10を装備していることで、複数箇所のポイントp,p…を一箇所ずつ完全に独立して昇降動作させ得るので、本来であれば全てのポイントp(1)〜p(4)におけるプレス荷重を一律250ton と設定するところを、例えばポイントp(1)では240ton 、ポイントp(2)では280ton …等と言うように、金型の反力に合わせて各ポイントpに対するプレス荷重が相違するよう、各々のスライド駆動装置10を動作制御して各ポイントpを昇降動作させることも可能である。
また、上述したプレス機械1を構成するスライド駆動装置10は、減速機能を備えた巻掛け伝動機構13によってサーボモータ14と駆動軸12とを互いに連係し、サーボモータ14からクランク機構11までの減速手段の少なくとも一部を巻掛け伝動機構13により構成したことで、減速手段の全てをギヤトレインから構成している場合と比較して構造が格段に簡易なものとなっている。
さらに、巻掛け伝動機構13でサーボモータ14と駆動軸12とを連係したことにより、上記巻掛け伝動機構13における機構的な柔軟性に起因して、各構成部品のレイアウトに関わる設計自由度が格段に向上することとなり、例えばサーボモータ14を縦置きに設置する等のレイアウトも可能であり、よって減速手段の構造に起因する不用意な大型化を未然に防ぐことができ、スライド駆動装置自体、さらにはスライド駆動装置を装備するプレス機械の可及的な小型化を達成することが可能となる。
ところで、上述した実施例のプレス機械1においては、スライド5における4箇所のポイントp(1)、p(2)、p(3)、p(4)が、矩形状(長方形)の四隅に位置しているプレス機械1を対象とし、これらポイントp(1)〜p(4)を4台のスライド駆動装置10(1)〜10(4)によって昇降動作させているが、上述した4箇所のポイントp(1)〜p(4)のレイアウト、言い換えれば4台のスライド駆動装置10(1)〜10(4)のレイアウトは、図1〜図4に示した実施例に限定されるものでないことは言うまでもない。
例えば、図5に示したプレス機械1′においては、4箇所のポイントp(1)、p(2)、p(3)、p(4)が千鳥状にレイアウトされており、個々のポイントを昇降動作させるためのスライド駆動装置10(1)′、10(2)′、10(3)′、10(4)′は、それぞれポイントp(1)〜p(4)のレイアウトに対応して配設されている。なお、上述したプレス機械1′の構成は、スライド駆動装置10(1)′〜10(4)′の配置以外、先に詳述したプレス機械1と基本的に同一なので、プレス機械1の構成要素と同一の作用を成すものには、図5において図1〜図4と同一の符号に′(ダッシュ)を附して説明を省略する。
また、図6に示したプレス機械1″においては、4箇所のポイントp(1)、p(2)、p(3)、p(4)が一直線上にレイアウトされており、個々のポイントを昇降動作させるためのスライド駆動装置10(1)″、10(2)″、10(3)″、10(4)″は、それぞれポイントp(1)〜p(4)のレイアウトに対応して配設されている。なお、上述したプレス機械1″の構成は、スライド駆動装置10(1)″〜10(4)″の配置以外、先に詳述したプレス機械1と基本的に同一なので、プレス機械1の構成要素と同一の作用を成すものには、図6において図1〜図4と同一の符号に″(ダブルダッシュ)を附して説明を省略する。
ここで、上述した如きプレス機械10′(図5参照)、およびプレス機械10″(図6参照)のように、ポイントp(1)〜p(4)のレイアウトが相違するプレス機械においても、図1〜図4を示して説明したプレス機械1と同様の作用効果を奏し得ることは言うまでもない。
なお、上述した各実施例においては、スライドに4箇所のポイントを設けたプレス機械を対象とし、4台のスライド駆動装置を設置した構成を例示しているが、プレス機械におけるポイントの箇所数、言い換えればスライド駆動装置の設置台数は、上述した如き実施例に限定されるものではなく、プレス機械における仕様等の条件に基づいて、任意に設定し得るものであることは勿論である。
また、上述した各実施例においては、クランク機構にエキセントリックシャフトを用いた「クランクレスプレス」を例示しているが、クランク機構にクランクシャフトを用いた「クランクプレス」にも、本発明を有効に適用し得ることは勿論であり、さらにプランジャを介さずクランク機構のコンロッドをスライドに直結した「ノンプランジャー形」のプレス機械にも、本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない。
本発明に関わるスライド駆動装置を備えたプレス機械の一実施例を正面から観た全体概念図。 本発明に関わるスライド駆動装置を備えたプレス機械の一実施例を上面から観た全体概念図。 図1のプレス機械を破断してスライド駆動装置の要部を示す断面正面図。 図1のプレス機械を破断してスライド駆動装置の要部を示す断面側面図。 スライド駆動装置のレイアウトを示すプレス機械の上面概念図。 スライド駆動装置のレイアウトを示すプレス機械の上面概念図。 従来のスライド駆動装置を備えたプレス機械を正面から観た全体概念図。 従来のスライド駆動装置を備えたプレス機械を上面から観た全体概念図。
符号の説明
1…プレス機械、
5…スライド、
8…プランジャー、
10(1)、10(2)、10(3)、10(4)…スライド駆動装置、
11…クランク機構、
11S…エキセントリックシャフト、
11G…従動ギヤ、
11R…コンロッド、
12…駆動軸、
12G…駆動ギヤ、
13…巻掛け伝動機構、
13D…駆動プーリ、
13F…従動プーリ、
13B…伝動ベルト、
14…サーボモータ(電動モータ)、
14A…出力軸、
p(1),p(2),p(3),p(4)…ポイント。

Claims (2)

  1. プレス機械のスライドを電動モータの駆動力によりクランク機構を介して昇降動作させるスライド駆動装置であって、
    1台の電動モータと、
    前記スライドにおける一箇所のポイントに連係するクランク機構と、
    前記クランク機構に連係する駆動軸と、
    前記電動モータおよび前記駆動軸を互いに連係する減速機能を備えた巻掛け伝動機構とを備え、
    前記一台の電動モータにより前記スライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させることを特徴とするスライド駆動装置。
  2. 1台の電動モータと、スライドにおける一箇所のポイントに連係するクランク機構と、前記クランク機構に連係する駆動軸と、前記電動モータおよび前記駆動軸を互いに連係する減速機能を備えた巻掛け伝動機構とを備え、前記一台の電動モータにより前記スライドにおける一箇所のポイントを昇降動作させるスライド駆動手段を、複数具備して成ることを特徴とするプレス機械。
JP2004250343A 2004-08-30 2004-08-30 スライド駆動装置およびプレス機械 Pending JP2006061974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004250343A JP2006061974A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 スライド駆動装置およびプレス機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004250343A JP2006061974A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 スライド駆動装置およびプレス機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006061974A true JP2006061974A (ja) 2006-03-09

Family

ID=36108883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004250343A Pending JP2006061974A (ja) 2004-08-30 2004-08-30 スライド駆動装置およびプレス機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006061974A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007140765A2 (de) * 2006-06-08 2007-12-13 Müller Weingarten AG Antriebssystem einer umformpresse
WO2008126590A1 (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Ihi Corporation プレス機械
JP2009050858A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Komatsu Sanki Kk プレス機械
DE102008011375A1 (de) * 2008-02-27 2009-09-10 A. Schaal Gmbh & Co. Werkzeug- Und Maschinenbau Antriebseinrichtung für eine Presse
JP2010023056A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Hitachi Zosen Fukui Corp プレス機械
JP2012006075A (ja) * 2010-05-25 2012-01-12 Aida Engineering Ltd 複数ポイント式サーボプレス装置
CN106515065A (zh) * 2016-12-21 2017-03-22 宁波澳玛特高精冲压机床股份有限公司 一种改进型曲柄冲床
EP3974166A1 (en) 2020-09-28 2022-03-30 Aida Engineering Ltd. Press machine

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328800A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Komatsu Ltd プレス機械
JP2000312995A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd トランスファプレス
JP2005271070A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hitachi Zosen Fukui Corp プレス機械およびプレスライン

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328800A (ja) * 1994-06-06 1995-12-19 Komatsu Ltd プレス機械
JP2000312995A (ja) * 1999-04-28 2000-11-14 Asahi-Seiki Mfg Co Ltd トランスファプレス
JP2005271070A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Hitachi Zosen Fukui Corp プレス機械およびプレスライン

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8549940B2 (en) 2006-06-08 2013-10-08 Mueller Weingarten Ag Drive system of a forming press
WO2007140765A3 (de) * 2006-06-08 2008-11-13 Mueller Weingarten Maschf Antriebssystem einer umformpresse
WO2007140765A2 (de) * 2006-06-08 2007-12-13 Müller Weingarten AG Antriebssystem einer umformpresse
DE102007026727B4 (de) * 2006-06-08 2014-12-31 Müller Weingarten AG Antriebssystem einer Umformpresse
WO2008126590A1 (ja) * 2007-03-14 2008-10-23 Ihi Corporation プレス機械
JP2009050858A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Komatsu Sanki Kk プレス機械
DE102008011375B4 (de) * 2008-02-27 2010-06-02 A. Schaal Gmbh & Co. Werkzeug- Und Maschinenbau Antriebseinrichtung für eine Presse
DE102008011375A1 (de) * 2008-02-27 2009-09-10 A. Schaal Gmbh & Co. Werkzeug- Und Maschinenbau Antriebseinrichtung für eine Presse
JP2010023056A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Hitachi Zosen Fukui Corp プレス機械
JP2012006075A (ja) * 2010-05-25 2012-01-12 Aida Engineering Ltd 複数ポイント式サーボプレス装置
EP2390090A3 (en) * 2010-05-25 2013-09-18 Aida Engineering, Ltd. Multipoint servo press machine
EP2390090B1 (en) 2010-05-25 2016-01-20 Aida Engineering, Ltd. Multipoint servo press machine
CN106515065A (zh) * 2016-12-21 2017-03-22 宁波澳玛特高精冲压机床股份有限公司 一种改进型曲柄冲床
EP3974166A1 (en) 2020-09-28 2022-03-30 Aida Engineering Ltd. Press machine
US11993049B2 (en) 2020-09-28 2024-05-28 Aida Engineering, Ltd. Press machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006061974A (ja) スライド駆動装置およびプレス機械
JP2002257228A (ja) 自動車
JP4516785B2 (ja) ダイクッション装置
US5876316A (en) Automatic tool changer
JP2008105047A (ja) プレス機械及びその駆動制御方法
JP2009008190A (ja) 油圧−機械式無段変速装置を備えるトランスミッション
JP6517502B2 (ja) 二段変速機
JP5634746B2 (ja) 建設機械旋回機構の駆動装置
JPWO2007034538A1 (ja) 駆動軸の移動装置
JP2008114599A (ja) 印刷機の折り装置の収集胴
CN201038905Y (zh) 百叶帘电机行程调节机构
JP2006263806A (ja) サーボプレスの製造方法及びサーボプレス
JP5303922B2 (ja) 可変モーションリンクプレスとそのモーション切換方法
US946253A (en) Hoist.
KR20040005689A (ko) 기계식 프레스용 구동 장치
EP2141391A2 (en) Shift actuator assembly
CN206884276U (zh) 模切辊设备和印刷模切装置
EP3712023A1 (en) Actuator having double-gear structure for electromechanical parking brake
JP2006192494A (ja) プレス機械
JP2000327165A (ja) 画像形成装置
KR900008215B1 (ko) 밴딩기의 전동장치
JP2004114119A (ja) 機械プレス
JP4122878B2 (ja) トランスファプレスのスライド駆動装置
KR200325355Y1 (ko) 전동 서보프레스
JP2008006473A (ja) プレス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110426

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02