JP2006192494A - プレス機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンスを容易にできるプレス機械を提供すること。
【解決手段】サーボプレス1は、サーボモータ21と、サーボモータ21の回転駆動力を減速して伝達する不等速減速機である減速機23と、減速機23で減速された回転運動を往復運動に変換する偏心機構24と、偏心機構24の往復運動により昇降動するスライド14とを備えている。サーボモータ21は、クラウンフレーム131外部の上方に配置され、減速機23は、クラウンフレーム131外部のボックス134に収納されている。また、偏心機構24は、クラウンフレーム131内に収納されている。サーボモータ21および減速機23がクラウンフレーム131外部に配置されているので、これらのメンテナンスを行う際には、クラウンフレーム131内部にアクセスする必要がなく、メンテナンスを容易にできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スライドの昇降動でワークをプレス加工するプレス機械に関する。
従来プレス機械としては、サーボモータを駆動源として有し、サーボモータからの動力をスライドに伝達してプレス加工を行うサーボプレスが知られている(例えば、特許文献1参照)。このサーボプレスでは、サーボモータおよびギヤが本体フレーム内部に収納されており、サーボモータの駆動力がベルトおよびプーリを介してギヤに伝達され、ギヤで減速された後、回転運動が偏心機構によって往復運動に変換される。この往復運動により、スライドが上下動し、ワークのプレス加工を行う。特許文献1の場合では、偏心機構による往復運動を、トグルリンク機構を介してスライドの上下動に変換している。
また、他のサーボプレスとしては、サーボモータの駆動力がベルトおよびプーリを介してギヤに伝達され、ギヤで減速された後、回転運動が偏心機構によって直接スライドの上下動に変換される構成も考えられる。
さらに、他のプレス機械としては、クラウンフレーム内に、ピニオンおよびギヤを有する減速手段と、大がかりなリンク機構とが設けられたものが挙げられる。このプレス機械では、フライホイール、クラッチ、およびブレーキを備えた従来のリンクプレス機構が採用されている(例えば特許文献2参照)。
特開2004−17122号公報(第1図および第2図) 特開2004−209545号公報(第13図)
しかしながら、これらのような構造のプレス機械では、メンテナンスの際には各部品にアクセスするためにプレス機械のクラウンフレーム内部に手を入れなければならず、メンテナンス作業が困難であるという問題がある。特に、プレス機械が大型である場合では、メンテナンスを必要とするギヤなどにアクセスするために、作業員がプレス機械のクラウンフレーム内に立ち入らなければならず、メンテナンス作業が煩雑で困難である。また、リンクプレス機構を用いたプレス機械の場合では、クラウンフレーム内にギヤの他に複数のリンクがさらに設置されるため、メンテナンス作業がますます困難になる。
本発明の目的は、メンテナンスを容易にできるプレス機械を提供することにある。
第1の発明は、昇降動するスライドと、スライドを支持するクラウンフレームと、スライドを駆動する駆動源と、駆動源からの回転運動を減速する減速機と、減速機からの回転運動を往復運動に変換する偏心機構とを備え、減速機は、駆動源からの回転運動を不等速回転運動に変換して減速する不等速減速機であり、駆動源および減速機は、クラウンフレーム外部に配置され、偏心機構は、クラウンフレーム内部に配置されることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明のプレス機械において、駆動源は、等速回転とされ、減速機は、スライドの下死点近傍での下降速度が、等速回転運動を等速回転運動のまま減速する等速減速機を用いた場合の、同一サークルタイムの条件下での下降速度より遅くなるように構成されていることを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明のプレス機械において、減速機は、ウィットウォース減速機であることを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれかのプレス機械において、駆動源は、サーボモータであることを特徴とする。
第1の発明によれば、偏心機構がクラウンフレーム内部に配置されているので、偏心機構の支持機構が確実となり、スライドの昇降動が安定する。また、駆動源および減速機がクラウンフレーム外部に配置されているので、メンテナンスを必要とする部品がクラウンフレームの外側に配置される。したがって、メンテナンスの際には、作業員がクラウンフレーム内部にアクセスする必要がなく、メンテナンスが容易になる。これは、プレス機械が大型の場合では、作業員がクラウンフレーム内に立ち入る必要がないため、特に有用である。
第2の発明によれば、減速機を不等速減速機とし、スライドの下死点近傍でのスライドの下降速度を、等速減速機を用いた場合の下降速度よりも遅くするので、プレス加工に適したスライドモーションを実現できる。プレス機械では生産性を向上させるために、サイクルタイムを短くする方が好ましいが、プレス加工を行っている場合には、良好な品質を確保するために、スライドの移動速度がゆっくりであるほうが好ましい。また、本発明では、不等速減速機によってスライドモーションの設定がされるため、駆動源の制御が容易になる。
第3の発明によれば、減速機がウィットウォース減速機であるので、減速機全体がコンパクトになる。したがって、減速機のクラウンフレーム外側における占有スペースを最小限に抑制できる。
第4の発明によれば、スライドの1サイクル中にサーボモータの回転速度を変化させることが可能となるので、スライドモーションをより自由に設定できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態にかかるサーボプレス(プレス機械)1の全体を示す図である。ここで、図1は、サーボプレス1の正面図であり、図2は、サーボプレス1の側面図である。これらの図1および図2において、サーボプレス1は、ベッド11と、ベッド11上に立設される柱状の4本のアプライト12と、アプライト12の上面に設置されるクラウン13とを備えている。クラウン13の下方にはスライド14が設けられており、クラウン13に支持されるスライド駆動装置20によって昇降動可能とされている。このスライド14の下面には上金型151が取り付けられている。ベッド11上において4本のアプライト12間にはムービングボルスタ16が設置されており、このムービングボルスタ16上には、下金型152が取り付けられている。スライド駆動装置20の駆動によってスライド14が昇降動すると、上金型151および下金型152の間に載置されたワーク(図示せず)がプレス成形される。
クラウン13は、クラウンフレーム131と、クラウンフレーム131の両端部からワーク搬送方向両側に張り出して設けられるサイドフレーム132とを備えている。クラウン13は、サイドフレーム132の下面においてアプライト12の上面と接続されている。クラウンフレーム131およびサイドフレーム132のさらに外側には、メンテナンスの際に作業者3が立つ作業ステージ30が設けられている。
なお、ワーク搬送方向とは、プレス機械に対してワークを搬入、搬出する方向をいい、例えば当該プレス機械を複数工程のうちの一工程のプレス加工を行うものとして使用する場合には、前工程または次工程のプレス機械が配置される方向をいう。図1において、ワーク搬送方向とは、サーボプレス1の前後方向となる。
スライド駆動装置20は、サーボプレス1の前後方向に2つ、および左右方向に2つ、計4つ設けられている。したがって本実施形態のサーボプレス1は、スライド14を4点で支持し、これら4点を独立したスライド駆動装置20で駆動する4点独立駆動式となっている。
それぞれのスライド駆動装置20は、サーボモータ(駆動源)21と、サーボモータ21の回転運動を伝達する伝達機構22と、伝達された回転運動を減速する減速機23と、減速された回転運動を往復運動に変換する偏心機構24と、一端がスライド14に固定されてスライド14を鉛直方向に昇降動させるプランジャ25とを備えている。
4つのサーボモータ21は、クラウンフレーム131の上方(外部)に取り付けられ、出力軸211がサーボプレス1の前後方向に沿って互いに平行に配置されている。これらのサーボモータ21は、サーボプレス1の前後方向の寸法が短くなるように、左右方向に4つ並んで配置されている。そして、これらのサーボモータ21は、互いに干渉しないように、出力軸211の先端の向きがサーボプレス1の前後方向にそれぞれ互い違いに配置されている。このような配置により4つのサーボモータ21の出力軸211のうち、2つの出力軸211は、サーボプレス1の前方向に突出し、残りの2つの出力軸211は後方向に突出して配置される。
図3には、伝達機構22および減速機23の拡大平面図が示されている。また図4には、伝達機構22および減速機23の拡大側断面図が示されている。これらの図3および図4にも示されるように、伝達機構22は、サーボモータ21の出力軸211に固定される小プーリ221と、プランジャ25の鉛直方向上方に配置される大プーリ222と、小プーリ221および大プーリ222に掛け回されるベルト223と、大プーリ222に一体的に設けられた第1ピニオン226に噛み合う第1ギヤ224と、第1ギヤ224に一体的に設けられた第2ピニオン227に噛み合う第2ギヤ225と、第2ギヤ225に一体的に設けられた第3ピニオン228とを備えている。第3ピニオン228は、減速機23の外周ギヤ229に噛み合っている。伝達機構22および減速機23の各部品は、ベルト223の一部および小プーリ221を除いて、ボックス134に収納されている。ここで、ボックス134は、クラウン13の外部側面に設置されている。
減速機23は、回転運動を、一回転の回転速度が不等速となるように減速して偏心機構24のエキセン軸(偏心軸)241に伝達するいわゆるウィットウォース減速機(不等速減速機)であり、その外周部に外周ギヤ229が設けられているリング231と、エキセン軸241に固定されるクランク部材232と、リング231とクランク部材232とを接続する連結部材233とを備えている。
リング231は、クラウンフレーム131から突出して設けられるエキセン軸241に対して支持部材234を介して回転可能に支持されており、リング231の回転中心は、エキセン軸241の軸心に対して鉛直方向上側に配置されている。
連結部材233は、平面形状略円弧状の棒状部材で、その一端がリング231の内周の所定の位置に回動可能に支持され、他端がクランク部材232に回動可能に支持されている。この連結部材233は、リング231およびクランク部材232において、厚み方向(図4の左右方向)略中央に取り付けられている。
前述のように、減速機23は、ボックス134に収納されており、ボックス134は、クラウン13の外部側面に設置されている。エキセン軸241は、クラウンフレーム131から突出して設けられており、クラウンフレーム131外部で減速機23に接続されている。
ここで、サーボモータ21がクラウンフレーム131の外部の上方に配置されているので、サーボモータ21のメンテナンスを行う際に、作業者3がサーボプレス1内、つまりクラウンフレーム131内に立ち入る必要がないため、メンテナンス作業を簡便にできる。また、サーボプレス1が大型化したり、大荷重に対応するものとして設計される場合には、サーボモータ21の容量もこれに伴って大型化する。この時サーボモータ21の発熱量も大きくなるが、サーボモータ21がクラウンフレーム131の外側に配置されることにより、サーボモータ21の蓄熱量を抑制できる。
また、減速機23もクラウン13の外部のボックス134内に配置されているので、メンテナンス時に作業者3がクラウン13内に立ち入る必要がなく、メンテナンス時の作業を簡便にできる。
図1および図2に戻って、偏心機構24は、エキセン軸241と、エキセン軸241に一体的に形成されるエキセンドラム242と、エキセンドラム242に接続されるコンロッド(運動変換部材)243とを備えている。
4つのエキセン軸241は、サーボプレス1の前後方向に沿って配置され、2本ずつのエキセン軸241が同軸上に配置されている。これらのエキセン軸241は、それぞれエキセンドラム242両側でクラウンフレーム131に軸支されている。ここで、同軸上に配置された2本のエキセン軸241の互いに対向する端部は、共通のクラウンフレーム131に軸支されている。
エキセンドラム242は、エキセン軸241に対して偏心した円盤状に形成されている。エキセンドラム242は、クラウンフレーム131内に配置され、エキセン軸241の回転とともに偏心回転する。
コンロッド243は、上方に形成されるリング状部243Aと、リング状部243Aの外周から径方向外側に向かって突出する棒状部243Bとを備えている。リング状部243Aはエキセンドラム242の外周側に配置され、リング状部243Aの内周がエキセンドラム242の外周に対して摺動可能となっている。棒状部243Bはクラウンフレーム131の下方に突出し、先端側がプランジャ25に接続されている。
プランジャ25は、クラウンフレーム131に取り付けられたガイドフレーム133によって鉛直上下方向に移動可能となっている。
以上のような構成により、スライド14は、コンロッド243に吊り下げられ、コンロッド243はエキセン軸241に保持され、そして、エキセン軸241はクラウンフレーム131に軸支されている。したがって、偏心機構24およびスライド14は、クラウンフレーム131に支持され、吊り下げられている。
このような構造のサーボプレス1では、サーボモータ21が回転すると、サーボモータ21の回転運動は、ベルト223によって小プーリ221から大プーリ222に伝達され、第2ピニオン226、第1ギヤ224、第2ピニオン227、第2ギヤ225、および第3ピニオン228を介して減速機23に伝達される。
減速機23では、第3ピニオン228からの回転運動が外周ギヤ229を介してリング231に伝達されると、リング231が支持部材234に対して回転する。連結部材233は、リング231の回転に伴って移動し、クランク部材232を介してエキセン軸241を回転させる。この時、リング231はエキセン軸241に対して偏心しているため、リング231とクランク部材232との間の距離が変化する。これにより、連結部材233の移動によるクランク部材232(エキセン軸241)の回転が不等速となる。つまり、リング231の内周とエキセン軸241の外周との距離が小さくなる方向に変化するとこの変化量に伴ってエキセン軸241の回転は遅くなり、リング231の内周とエキセン軸241の外周との距離が大きくなる方向に変化するとこの変化量に伴ってエキセン軸241の回転は速くなる。
エキセン軸241が回転するとエキセンドラム242が一体的に回転する。エキセンドラム242の回転によってコンロッド243が揺動し、プランジャ25を上下運動させる。これによってエキセン軸241の回転運動がプランジャ25の往復運動に変換される。
プランジャ25の往復運動によって、スライド14が昇降動し、上金型151と下金型152との間に介装されたワークがプレス加工される。
ここで、減速機23として不等速減速機を用いたので、スライド14は、上金型151がワーク近傍に位置するまでは速く移動し、ワークをプレス加工している間は、ゆっくりと移動し、そしてワークから離間する時には再び速く移動する。したがってプレス加工に必要な動作の部分の速度のみを遅くできるので、プレス成形の品質を良好に確保しながらプレス加工のサイクルタイムを短縮できる。
図5は、駆動軸の回転角度(クランク角度)に対するスライド位置を示すモーション線図である。線図A(実線で図示)は、本実施形態のサーボプレス1のモーション線図であり、線図Bは、等速回転運動を等速回転運動として減速する等速減速機を備えたエキセンプレスのモーション線図である。なお、比較しやすいように、両線図の下死点を一致させるようにしている。
この図5に示されるように、不等速減速機を用いた本実施形態のサーボプレス1の場合、エキセンプレスに対し、下死点到着直前の線図Aの傾きがなだらかであり、下死点近傍のスライド下降速度がエキセンプレスの下降速度より遅いことが分かる。このことによってプレス加工中のスライド下降速度を落とすことができ、プレス成形の品質を良好にすることができる。
なお、本実施形態のサーボプレス1では、下死点を通過するとほどなく、スライド上昇速度がエキセンプレスに対し速くなり、エキセンプレスよりも早く上死点に達する。
また、駆動源をサーボモータ21としたサーボプレス1の場合、スライド14の1サイクル中にサーボモータ21の回転速度を変化させることで、スライドモーションを自由に設定できることが利点である。反面、サーボモータ21といえども、回転速度を始終大きく変化させていては駆動効率が落ちる。そこで、プレス成形に適したスライドモーションをある程度減速機23で設定することにより、サーボモータ21の回転速度の変化が抑えられ、駆動効率よくサーボプレス1の運転が行える。また、サーボモータ21の回転制御が容易になる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、偏心機構として、本実施形態ではエキセンドラムを備えたエキセン方式を用いているが、クランク軸を備えたクランク方式を採用してもよい。また、偏心機構は、これらの構成のものに限らず、任意の構成を採用できる。
減速機は、前記実施形態に用いられたものに限らず、任意の形式のものを採用できる。
駆動源は、サーボモータに限らず、任意の形式のものを採用できる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、単独のプレス機械として利用できる他、複数のプレス機械を連続配置するタンデムプレスにも利用することができる。
本発明の一実施形態に係るプレス機械の正面図。 本発明の一実施形態に係るプレス機械の側面図。 本発明の一実施形態に係る減速機を示す平面図。 本発明の一実施形態に係る減速機を示す側断面図。 本発明の一実施形態に係るスライドモーションを示すモーション線図。
符号の説明
1…サーボプレス(プレス機械)、13…クラウン、14…スライド、21…サーボモータ(駆動源)、23…減速機、24…偏心機構、131…クラウンフレーム、241…エキセン軸、243…コンロッド。

Claims (4)

  1. 昇降動するスライド(14)と、前記スライド(14)を支持するクラウンフレーム(131)と、前記スライド(14)を駆動する駆動源(21)と、前記駆動源(21)からの回転運動を減速する減速機(23)と、前記減速機(23)からの回転運動を往復運動に変換する偏心機構(24)とを備え、
    前記減速機(23)は、前記駆動源(21)からの回転運動を不等速回転運動に変換して減速する不等速減速機であり、
    前記駆動源(21)および前記減速機(23)は、前記クラウンフレーム(131)外部に配置され、
    前記偏心機構(24)は、前記クラウンフレーム(131)内部に配置される
    ことを特徴とするプレス機械(1)。
  2. 請求項1に記載のプレス機械(1)において、
    前記駆動源(21)は、等速回転とされ、
    前記減速機(23)は、前記スライド(14)の下死点近傍での下降速度が、等速回転運動を等速回転運動のまま減速する等速減速機を用いた場合の、同一サークルタイムの条件下での下降速度より遅くなるように構成されている
    ことを特徴とするプレス機械(1)。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプレス機械(1)において、
    前記減速機(23)は、ウィットウォース減速機である
    ことを特徴とするプレス機械(1)。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のプレス機械(1)において、
    前記駆動源(21)は、サーボモータである
    ことを特徴とするプレス機械(1)。
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