JP2017164753A - Acサーボプレス装置 - Google Patents

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弘幸 高橋
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弘幸 高橋
靖将 吉野
Yasumasa Yoshino
靖将 吉野
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Abstract

【課題】長尺のワークの折り曲げ加工に対応でき、かつ省電力、高精度のACサーボプレス装置を提供する。
【解決手段】装置両側面に取り付けられ、主駆動源モータ40a、40bにより移動体42a、42bを往復駆動する往復ロッド41a、41bと、移動体42a、42b上に力点部を有し、ラム板押圧ロッド70a、70b上にそれぞれ作用点部を有し、力点部に加わる力を複数倍に倍力して作用点部に伝達する倍力機構60a、60bと、副駆動モータ50a、50bによりオフセット位相が制御され、該オフセット位相によりラム板押圧ロッド70a、70bの上下動を制御するクランク機構80a、80bと、を具備し、主駆動源モータ40a、40bにより倍力機構60a、60bを介してラム板30を下降させて被加工物であるワークを押圧加工し、クランク機構80a、80bによりワークの非押圧加工におけるラム板30の上下動を高速制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、薄板鋼板など金属製パネルを折り曲げ加工するプレスブレーキやパネルベンダーなどの鍛圧機械であるACサーボプレス装置に関し、さらに詳しくは、受電容量を低減でき、かつ、長尺のワークの折り曲げ加工に対応できるACサーボプレス装置に関する。
ワーク(被加工材)である薄板鋼板等のパネル材を所要の形状に折り曲げ加工する通称パネルベンダーの駆動方式は、近年、それまでの油圧駆動に変えてACサーボモータなどの電動機を用いたモータ駆動、あるいは油圧駆動とモータ駆動を切り換えて両用するいわゆるハイブリッド型駆動方式が主流になってきている。その場合に、駆動力源としてサーボモータを使用した構造の多くは、モータ出力軸の回転を長尺のボールネジに伝え、このボールネジの回転をラムの上下方向への昇降動作に、つまり加圧時の下降動と非加圧時の上昇動に伝達する。
そうしたサーボモータ駆動方式にあっては、それまでの油圧駆動と比べて駆動精度が格段に高められ、油の汚れなどといった不具合は解消される。ところがその一方で、省エネ、省資源といった潮流のなかで電力消費量をいかに低減させるかという問題が課題になっている。
たとえば、加圧力50トン(490KN)タイプのパネルベンダーの場合、各メーカーの間での共通認識として受電容量が6KVA〜15KVAといったように、消費電力が大きくランニングコストが高価につくという問題がある。
かかる問題の解消にむけて提案されたものに、特許文献1に開示されたプレス機械がある。この特許文献1に開示されたプレス機械は、フライホイールに蓄積された回転エネルギーを利用して電気エネルギーに変換し、発生させた電気を蓄電システムに蓄電して駆動モータに対し放出することにより省電力化を図るものである。
しかし、この特許文献に開示されたプレス機械においては、省エネという観点からの費用対効果を考慮する蓄電システムを設ける分だけ製造コストが高騰するという問題があり、しかも、多種サイズのワーク加工に対応しづらいといった問題があった。
そこで、出願人は、特許文献2に開示された汎用プレス装置を提案した。この特許文献2に開示された汎用プレス装置は、駆動源モータにより駆動される往復ロッド上に力点部を有するとともに、ラム板押圧ロッド上に作用点部を有し、力点部に加わる力を複数倍に倍力して作用点部に伝達する倍力機構を設けることにより、省電力化を図り、さらに、オフセット機構によるクイックリターン機能を設けることにより作業効率の向上を図ったものである。
しかし、特許文献2に開示された汎用プレス装置においては、装置中央に設けた1つのモータにより駆動される回転力を装置両端方向に延びるクランクシャフトを介してオフセット機構に伝達してラム板の高速上下動制御を行っているため、長尺ワークの折り曲げ加工を行うプレス装置に適用した場合、装置中央から装置両端方向に延びる長尺のクランクシャフトが必要になり、この長尺のクランクシャフトの捩れ、撓み等を考えると高精度のラム板の高速駆動ができないという問題が生じた。
特開2003−230998号公報 特開2014−200844号公報
そこで、本発明は、長尺のワークの折り曲げ加工に対応でき、かつ省電力、高精度のACサーボプレス装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、主動力源である複数の主駆動源モータと、少なくとも装置両側面に取り付けられ、前記主駆動源モータにより軸上の移動体をそれぞれ往復駆動する複数の往復ロッドと、前記往復ロッドの移動体上にそれぞれ力点部を有し、少なくともラム板を押圧する装置両端に設けられたラム板押圧ロッド上にそれぞれ作用点部を有するリンク板を備え、前記力点部に加わる力を複数倍に倍力して前記ラム板押圧ロッドの作用点部に伝達する複数の倍力機構と、副動力源である複数の副駆動モータと、前記副駆動モータによりそれぞれオフセット位相が制御され、該オフセット位相により前記ラム板押圧ロッドの上下動を、前記主駆動源モータによる前記ラム板押圧ロッドの上下動制御に独立して高速制御する複数のクランク機構と、を具備し、前記主駆動源モータの駆動力による前記ラム板押圧ロッドの下降制御により、前記ラム板を下降させて被加工物であるワークを押圧加工し、前記クランク機構により前記ワークの非押圧加工における前記ラム板の高速上下動を制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記往復ロッドは、装置に対して回動自在に取り付けられ、前記ラム板押圧ロッドの端部は、前記ラム板に回動自在に接続されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記クランク機構は、中心軸から所定距離偏心した位置に前記リンク板の支点となるロッド軸を有し、装置側板プレート内に収容されるオフセット円板を具備し、該オフセット円板のオフセット位相を前記副駆動モータにより制御することにより前記ラム板押圧ロッドの高速上下動を制御することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記ラム板の下降時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板の下降制御の開始に先立って前記副駆動モータによる前記ラム板の高速下降制御が行われ、前記ラム板の上昇時には、前記副駆動モータによる前記ラム板の高速上昇制御後に前記主駆動源モータによる前記ラム板の上昇制御が行われることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記ラム板の下降時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板の下降制御に並行して前記副駆動モータによる前記ラム板の高速下降制御が行われ、前記ラム板の上昇時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板の上昇制御に並行して前記副駆動モータによる前記ラム板の高速上昇制御が行われることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明において、前記ラム板の上下動位置を検出するラム板位置検出センサと、前記往復ロッド上の前記移動体の移動位置を検出する往復ロッド位置検出センサと、前記リンク板の位置ずれを検出するリンク板ずれ検出センサと、前記クランク機構によるオフセット位相を検出するオフセット位相検出センサと、前記ラム板位置検出センサ、前記往復ロッド位置検出センサ、前記リンク板ずれ検出センサの検出信号に基づき前記主駆動源モータを制御する主駆動源モータ制御手段と、前記ラム板位置検出センサ、前記往復ロッド位置検出センサ、前記リンク板ずれ検出センサ、前記ラムオフセット位相検出センサの検出信号に基づき前記副駆動モータを制御する副駆動モータ制御手段と、を更に具備することを特徴とする。
本発明によれば、主動力源である複数の主駆動源モータと、少なくとも装置両側面に取り付けられ、前記主駆動源モータにより軸上の移動体をそれぞれ往復駆動する複数の往復ロッドと、前記往復ロッドの移動体上にそれぞれ力点部を有し、ラム板を押圧する装置両端に設けられたラム板押圧ロッド上にそれぞれ作用点部を有するリンク板を備え、前記力点部に加わる力を複数倍に倍力して前記ラム板押圧ロッドの作用点部に伝達する複数の倍力機構と、副動力源である複数の副駆動モータと、前記副駆動モータによりそれぞれオフセット位相が制御され、該オフセット位相により前記ラム板押圧ロッドの上下動を、前記主駆動源モータによる前記ラム板押圧ロッドの上下動制御に独立して高速制御する複数のクランク機構と、を具備し、前記主駆動源モータの駆動力による前記ラム板押圧ロッドの下降制御により、前記ラム板を下降させて被加工物であるワークを押圧加工し、前記クランク機構により前記ワークの非押圧加工における前記ラム板の高速上下動を制御するように構成したので、長尺のワークの折り曲げ加工に対応でき、しかも、省電力、高精度の制御が可能なACサーボプレス装置を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係るACサーボプレス装置を正面から見た正面図である。 図2は、図1に示したACサーボプレス装置を側面から見た側面図である。 図3は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部を正面から見た正面図である。 図4は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部を上面から見た上面図である。 図5は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部の詳細を説明するための図で、図5(A)は、その拡大側面図および図5(B)は、その拡大正面図である。 図6は、図1に示したACサーボプレス装置の制御装置を説明するためのブロック図である。 図7は、図6に示したACサーボプレス装置の制御装置の全体動作を説明するフローチャートである。 図8は、図7に示したフローチャートの起動準備処理の一例を説明するフローチャートである。 図9は、図7に示したフローチャートのラム下降処理の一例を説明するフローチャートである。 図10は、図7に示したフローチャートのワーク加工処理の一例を説明するフローチャートである。 図11は、図7に示したフローチャートのラム原点復帰処理の一例を説明するフローチャートである。 図12は、図7に示したフローチャートのラム下降処理の他の例を説明するフローチャートである。 図13は、図7に示したフローチャートのラム原点復帰処理の他の例を説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための実施例について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るACサーボプレス装置を正面から見た正面図、図2は、図1に示したACサーボプレス装置を側面から見た側面図、図3は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部を正面から見た正面図、図4は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部を上面から見た上面図、図5は、図1に示したACサーボプレス装置のクランク機構部の詳細を説明するための拡大側面図(図5(A))および拡大正面図(図5(B))である。
なお、以下に示す実施例において、本発明に係るACサーボプレス装置を長尺パネルの折り曲げ加工を行うACサーボドライブベンダーに適用した場合を示す。
図1乃至図5において、本実施例のACサーボプレス装置100は、左右両側面に設けられた側板プレート10a、10bと、この側板プレート10a、10bの前部に交換可能に取り付けられる長尺のベッド20と、このベッド20の上方に、側板プレート10a、10bの前部に習動可能に取り付けられ長尺のラム板30を具備する。
ここで、ベッド20の上部にあるヘッド部20aには、図示を省略した下型が、着脱自在に取り付けられ、ラム板30のホルダ部30aには、図示を省略したパンチ等の上型が取り付けられる。そして、ベッド20とラム板30の間に挿入された図示を省略した長尺パネルを、ラム板30を下降させることにより折り曲げ加工する。
さて、この実施例のACサーボプレス装置100においては、ACサーボプレス装置100の両側に設けられ、ラム板30の上下動を制御するための、主動力源である主動力源モータ40a、40bと、ACサーボプレス装置100の両側に設けられ、ラム板30の上下動を高速制御するための、副動力源である副動力源モータ50a、50bが設けられる。
主動力源モータ40a、40bは、往復ロッド41a、41bをそれぞれ回転駆動し、これにより往復ロッド41a、41b上の移動体42a、42bを往復駆動する。この移動体42a、42bの往復動は、例えば、往復ロッド41a、41b上に設けられたボールネジにより行うことができる。
往復ロッド41a、41bは、このACサーボプレス装置100の背面側に取り付けられた取付部43a、43bにピン44a、44bで矢印A方向に回動自在に取り付けられている。
往復ロッド41a、41b上の移動体42a、42bの往復動は、倍力機構60a、60bにより、このACサーボプレス装置100の両側部に設けられたラム板30を押圧するラム板押圧ロッド70a、70bに伝えられる。ここで、ラム板押圧ロッド70a、70bは、ラム板30の上部の両端部に、ピン71a、71bにより矢印B方向に回動自在に接続されている。
倍力機構60a、60bは、主動力源モータ40a、40bにより駆動される移動体42a、42bの往復動の力を倍力してラム板押圧ロッド70a、70bに伝達する。すなわち、倍力機構60a、60bは、その一端が往復ロッド41a、41bの移動体42a、42b上にピン61a、61bで回動自在にそれぞれ接続され、その他端がラム板押圧ロッド70a、70b上にピン62a、62bで回動自在にそれぞれ接続され、ロッド軸63a、63bをそれぞれ支点部とするリンク板64a、64bを具備する。
ここで、倍力機構60a、60bは、往復ロッド41a、41bの移動体42a、42b上のピン61a、61bをそれぞれ力点部とし、ラム板押圧ロッド70a、70b上のピン62a、62bをそれぞれ作用点部とし、リンク板64a、64bを支持するロッド軸63a、63bを支点として動作し、移動体42a、42b上のピン61a、61bからロッド軸63a、63bまでの距離をそれぞれ「n」、ロッド軸63からピン62a、62bまでの距離をそれぞれ「1」とすると、ピン61a、61bに加わる力は、リンク板64a、64bによる梃子の原理でn倍に倍力してピン62a、62bに伝達し、これにより、ラム板押圧ロッド70a、70bを上下動して、ラム板30の上下動を制御する。
副動力源モータ50a、50bは、クランク機構80a、80bの駆動により、ラム板30の上下動を高速制御する。このクランク機構80a、80bの詳細をクランク機構80aに関して、図5(A)に側面図、図5(B)に正面図で示す。
すなわち、クランク機構80a、80bは、図5(A)、(B)に示すように、側板プレート10a、10bに形成された孔12a,12b内に習動可能に収容されたオフセット円盤81a、81bをそれぞれ有し、このオフセット円盤81a、81bの中心軸から所定距離dだけ偏心(オフセット)した位置にロッド軸63a、63bがそれぞれ取り付けられる。オフセット円盤81a、81bは、それぞれ2つに分岐されたリンク板64a、64bに挟まれ、ロッド軸63a、63bは、リンク板64a、64bを支点で回動自在に支持する。オフセット円盤81a、81bは、副動力源モータ50a、50bの回転が伝達されるクランク軸82a、82bの回転により回動制御される。
上記構成において、図5に示した位置から副動力源モータ50a、50bによりクランク軸82a、82bを180度回転させると、ロッド軸63a、63bを下方に距離2dだけ移動させることができる。同様に、上記のようにしてロッド軸63a、63bを下方に制御した位置から、副動力源モータ50a、50bによりクランク軸82a、82bを更に180度回転させると、ロッド軸63a、63bを上方に距離2dだけ移動させることができる。
このロッド軸63a、63bの移動は、リンク板64a、ラム板押圧ロッド70aを介してラム板30に伝達され、これによりラム板30を上下に高速移動することができる。なおロッド軸63aの移動時のリンク板64a、64bの長手方向の移動は、往復ロッド41a、41bのピン44a、44bによる回動機構、ラム板押圧ロッド70a、70bのピン71a、71bによる回動機構により吸収される。
このように、副動力源モータ50a、50bによりクランク機構80a、80bを駆動することにより、ラム板30の上下動を倍力機構60a、60bによるラム板30の上下動に独立して高速制御することができる。
なお、図1乃至図5において、ラム板位置検出センサ91a、91bは、ラム板30の両側端に配設されるリニアスケールから構成され、ラム板30の両側端におけるラム板30の上下動位置を検出する。また、リンク板ずれ検出センサ92a、92bは、レーザセンサから構成され、リンク板64a、64bの位置ずれを検出する。また、ガスシリンダ96a、96bは、ラム板30に対して上方への力を与えて、ラム板30の左右両端位置における力のバランスを取るものである。
図6は、図1に示したACサーボプレス装置の制御装置を説明するためのブロック図である。
図6において、この制御装置600は、主制御部601を中心に構成され、主制御部601には、図1乃至図5に示したラム板位置検出センサ91a、91b、リンク板ずれ検出センサ92a、92bおよび図1乃至図5では図示を省略したオフセット位相検出センサ93a、93b、往復ロッド位置検出センサ94a、94b、フートスイッチ95の出力が入力され、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bを制御するとともに、副駆動モータ制御部603を介して副駆動モータ50a、50bを制御する。
なお、オフセット位置検出センサ93a、93bは、クランク機構80a、80bのオフセット円盤81a、81bのオフセット位相を検出するもので、例えば、クランク軸82a、82bに取り付けられたエンコーダ等から構成することができ、往復ロッド位置検出センサ94a、94bは、往復ロッド41a、41b上の移動体42a、42bの位置を検出するもので、主動力源モータ40a、40bの回転軸に取り付けられたエンコーダ等から構成することができる。
また、フートスイッチ95は、作業者がこのACサーボプレス装置100に起動信号を入力するもので、このフートスイッチ95をONにすることによりこのACサーボプレス装置100は起動され、フートスイッチ95をOFFにすると、このACサーボプレス装置100は停止される。
また、主駆動モータ制御部602は、主制御部601からのラム板位置検出センサ91a、91b、リンク板ずれ検出センサ92a、92b、往復ロッド位置検出センサ94a、94bの検出信号に基づく制御信号により、主駆動モータ40a、40bを同期して制御する。また、副駆動モータ制御部603は、主制御部601からのラム板位置検出センサ91a、91b、リンク板ずれ検出センサ92a、92b、オフセット位置検出センサ93a、93b、往復ロッド位置検出センサ94a、94bの検出信号に基づく制御信号により、副駆動モータ50a、50bを同期して制御する。
図7は、図6に示したACサーボプレス装置の制御装置の全体動作を説明するフローチャートである。
図7において、電源がONになると(ステップ701)、図6に示す主制御部601は、このACサーボプレス装置100の起動準備処理を行う(ステップ702)。このステップ702の起動準備処理の一例が図8に示される。
図8において、この起動準備処理が開始されると、まず、ラム板位置検出センサ91a、91b、リンク板ずれ検出センサ92a、92b、往復ロッド位置検出センサ94a、94bを作動させ(ステップ801)、これらセンサが正常作動したかを調べる(ステップ802)。ここで、これらセンサおよびスイッチが正常作動しない場合は(ステップ802でNO)、ステップ802に戻り、これらセンサおよびスイッチの正常作動を待つが、ステップ802で、これらセンサおよびスイッチが正常作動したと判断されると(ステップ802でYES)、まず、このACサーボプレス装置100による、例えば、長尺パネルの折り曲げ加工に係るデータ、工程選択を行い(ステップ803)、次に、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づきラム板30が上死点にあるかを調べる(ステップ804)。ここで、ラム板30が上死点にない場合は(ステップ804でNO)、ステップ804に戻り、ラム板30が上死点となるのを待つが、ステップ804で、ラム板30が上死点にあると判断されると(ステップ804でYES)、この起動準備処理を終了する。
図7に戻り、ステップ702の起動準備処理が終了すると、このACサーボプレス装置100のサイクル動作をスタートさせ(ステップ703)、このACサーボプレス装置100による長尺パネルの折り曲げ加工に係る図示しないバックゲージおよび金型の切換を行う(ステップ704)。
次に、ラム板30の下降準備完了かを調べ(ステップ705)、ラム板30の下降準備が完了していない場合は(ステップ705でNO)、ステップ705に戻り、ラム板30の下降準備完了を待ち、ステップ705で、ラム板30の下降準備完了と判断されると(ステップ705でYES)、ラム板下降処理(ステップ706)に移行する。このステップ706のラム板下降処理の一例が図9に示される。
図9において、ラム板下降処理が開始されると、まず、フートスイッチ95をONにし(ステップ901)、副駆動モータ制御部603を介して副駆動モータ50a、50bをONにし、クランク機構80a、80bにより、ラム板30の高速下降を制御する(ステップ902)。
そして、オフセット位相検出センサ93a、93bの検出信号に基づき、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になったかを調べる(ステップ903)。ここで、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になっていない場合は(ステップ903でNO)、ステップ902に戻り、クランク機構80a、80bによるラム板30の高速下降制御を続けるが、ステップ903で、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になったと判断されると(ステップ903でYES)、副駆動モータ制御部603は、副駆動モータ50a、50bをOFFにする(ステップ904)。
次に、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bをONにし、倍力機構60a、60bによるラム板30の下降制御を行う(ステップ906)。そして、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づき、ラム板30がワークの加工開始位置に達したか、すなわち、ラム板30に取り付けられた上型が長尺パネルの折り曲げ加工を開始する加工開始位置に達したかを調べる(ステップ906)。ここで、ラム板30がワークの加工開始位置に達していないと判断されると(ステップ906でNO)、ステップ905に戻り、倍力機構60a、60bによるラム板30の下降制御を続けるが、ステップ907で、ラム板30がワークの加工開始位置に達したと判断されると(ステップ907でYES)、主駆動モータ制御部602により主駆動モータ40a、40bをOFFに制御して(ステップ907)、このラム板下降処理を終了する。
ラム下降処理が終了すると、図7に示す、ワーク加工処理(ステップ707)に移行する。このステップ707のワーク加工処理の一例が図10に示される。
図10において、ワーク加工処理が開始されると、まず、フートスイッチ95がONかを調べる(ステップ1001)。ここで、フートスイッチ95がONでないと(ステップ1001でNO)、ステップ1001に戻りフートスイッチ95がONと判定されるのを待つが、ステップ1001でフートスイッチ95がONと判定されると(ステップ1001でYES)、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bをONにし、倍力機構60a、60bによりラム板30を下降制御して(ステップ1002)、ワークである図示しない長尺パネルの折り曲げ加工を開始する。
そして、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づき、ラム板30がワーク加工終了位置に達したかを調べ(ステップ1003)、ワーク加工終了位置に達していないと(ステップ1003でNO)、ステップ1002に戻り、ワーク加工を続ける。
ステップ1003で、ラム板30がワーク加工終了位置に達したと判断されると(ステップ1003でYES)、主駆動モータ40a、40bをOFFにして(ステップ1004)、このワーク加工処理が終了する。
ワーク加工処理が終了すると、図7に示すラム原点復帰処理(ステップ708)に移行する。このステップ708のラム原点復帰処理の一例が図11に示される。
図11において、このラム原点復帰処理が開始されると、まず、フートスイッチ95がONかを調べる(ステップ1101)。ここで、フートスイッチ95がONでないと(ステップ1101でNO)、ステップ1101に戻りフートスイッチ95がONと判定されるのを待つが、ステップ1101でフートスイッチ95がONと判定されると(ステップ1101でYES)、副駆動モータ制御部603を介して副駆動モータ50a、50bをONにし、クランク機構80a、80bにより、ラム板30を高速上昇を制御する(ステップ1102)。そして、オフセット位相検出センサ93a、93bの検出出力に基づき、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になったかを調べる(ステップ1103)。ここで、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になっていない場合は(ステップ1103でNO)、ステップ1102に戻り、クランク機構80a、80bによるラム板30の高速上昇制御を続けるが、ステップ1103で、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になったと判断されると(ステップ1103でYES)、副駆動モータ制御部603は、副駆動モータ50a、50bをOFFにする(ステップ1104)。
次に、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bをONにし、倍力機構60a、60bを用いたラム板30の上昇制御を開始する(ステップ1105)。
そして、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づき、ラム板30の位置が上死点に達したかを調べる(ステップ1105)。ここで、ラム板30が上死点に達していないと(ステップ1106でNO)、ステップ1105に戻り、倍力機構60a、60bによるラム板30の上昇制御を続けるが、ステップ1106で、上死点に達したと判断されると(ステップ1106でYES)、主駆動モータ制御部602は、主駆動モータ40a、40bをOFFにし(ステップ1107)、このラム原点復帰処理を終了する。
ラム原点復帰処理が終了すると、図7のステップ709で、このACサーボプレス装置100における作業終了かの判断がなされる。ここで、作業終了でないと判断されると(ステップ709でNO)、ステップ705に戻り、このACサーボプレス装置100による作業を続ける。ステップ709で、このACサーボプレス装置100による作業終了と判断されると(ステップ709でYES)、このACサーボプレス装置100の電源をOFFにして(ステップ710)、この処理を終了する。
なお、上記構成において、ラム板30の下降時には、主駆動源モータ40a、40bによる倍力機構60a、60bの駆動でのラム板30の下降制御の開始に先立って、副駆動モータ50a、50bによるクランク機構80a、80bの駆動でラム板30の高速下降制御を行い、ラム板30の上昇時には、副駆動モータ50a、50bによるクランク機構80a、80bの駆動でのラム板30の高速上昇制御の終了後に、主駆動源モータ40a、40bによる倍力機構60a、60bの駆動でのラム板30の上昇制御を行うように構成したが、ラム板30の下降時に、主駆動源モータ40a、40bによる倍力機構60a、60bの駆動でのラム板30の下降制御と副駆動モータ50a、50bによるクランク機構80a、80bの駆動でのラム板30の高速下降制御を並行して行い、ラム板30の上昇時に、主駆動源モータ40a、40bによる倍力機構60a、60bの駆動でのラム板30の上昇制御と副駆動モータ50a、50bによるクランク機構80a、80bの駆動でのラム板30の高速上昇制御を並行して行うように構成してもよい。このような構成によると、ラム板30の下降制御とラム板30の上昇制御をさらに短時間で行うことが可能になる。
図12は、このように構成した場合の図7に示したフローチャートのラム下降処理の他の例を説明するフローチャートである。
図12において、このラム板下降処理が開始されると、まず、フートスイッチ95をONにし(ステップ1201)、次に、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bをONにするとともに、副駆動モータ制御部603を介して副駆動モータ50a、50bをONにして、ラム板30の高速下降制御を行う(ステップ1202)。
そして、オフセット位相検出センサ93a、93bの検出信号に基づき、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になったかを調べ(ステップ1203)、ここで、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になっていない場合は(ステップ1203でNO)、ステップ1202に戻り、ラム板30の高速下降制御を続けるが、ステップ1203で、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が下限になったと判断されると(ステップ1203でYES)、副駆動モータ制御部603により副駆動モータ50a、50bをOFFにする(ステップ1204)。
その後、主駆動モータ制御部602による主駆動モータ40a、40bをONにした倍力機構60a、60bによるラム板30の下降制御を続け(ステップ1205)、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づき、ラム板30がワークの加工開始位置に達したかを調べる(ステップ1206)。ここで、ラム板30がワークの加工開始位置に達していないと判断されると(ステップ1206でNO)、ステップ1205に戻り、倍力機構60a、60bによるラム板30の下降制御を続け、ステップ1206で、ラム板30がワークの加工開始位置に達したと判断されると(ステップ1206でYES)、主駆動モータ制御部602により主駆動モータ40a、40bをOFFに制御して(ステップ1207)、このラム板下降処理を終了する。
図13は、主駆動源モータ40a、40bによる倍力機構60a、60bの駆動でのラム板30の上昇制御と副駆動モータ50a、50bによるクランク機構80a、80bの駆動でのラム板30の高速上昇制御を並行して行う場合の図7に示したフローチャートのラム原点復帰処理の他の例を説明するフローチャートである。
図13において、このラム原点復帰処理が開始されると、まず、フートスイッチ95がONかを調べる(ステップ1301)。ここで、フートスイッチ95がONでないと(ステップ1301でNO)、ステップ1301に戻りフートスイッチ95がONと判定されるのを待つ。ステップ1301でフートスイッチ95がONと判定されると(ステップ1301でYES)、主駆動モータ制御部602を介して主駆動モータ40a、40bをONにするとともに、副駆動モータ制御部603を介して副駆動モータ50a、50bをONにして、ラム板30の高速上昇制御を行う(ステップ1302)。
そして、オフセット位相検出センサ93a、93bの検出信号に基づき、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になったかを調べ(ステップ1303)、ここで、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になっていない場合は(ステップ1303でNO)、ステップ1302に戻り、ラム板30の高速上降制御を続けるが、ステップ1303で、オフセット円盤81a、81bのオフセット位相が上限になったと判断されると(ステップ1303でYES)、副駆動モータ制御部603により副駆動モータ50a、50bをOFFにする(ステップ1304)。
その後、主駆動モータ制御部602による主駆動モータ40a、40bをONにした倍力機構60a、60bによるラム板30の上降制御を続け(ステップ1305)、ラム板位置検出センサ91a、91bの検出信号に基づき、ラム板30がワークの上死点に達したかを調べる(ステップ1306)。ここで、ラム板30が上死点に達していないと判断されると(ステップ1306でNO)、ステップ1305に戻り、倍力機構60a、60bによるラム板30の上降制御を続け、ステップ1306で、ラム板30が上死点に達したと判断されると(ステップ1306でYES)、主駆動モータ制御部602により主駆動モータ40a、40bをOFFに制御して(ステップ1307)、このラム板原点復帰処理を終了する。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
例えば、上記実施例においては、倍力機構およびクランク機構を装置両端の2箇所に設けた構成を示したが、この倍力機構およびクランク機構を装置の中間点を含む3箇所以上に設けてもよい。
また、上記実施例においては、本発明のACサーボプレス装置をACサーボドライブベンダーに適用した場合を示したが、他の鍛圧機械にも同様に適用可能である。
10a、10b…側板プレート
11…フレーム
11a、11b…取付部
20…ベッド
20a…ヘッド部
30…ラム板
30a…ホルダ部
40a、40b…主動力源モータ
41a、41b…往復ロッド
42a、42b…移動体
43a、43b…取付部
44a、44b…ピン
50a、50b…副動力源モータ
60a、60b…倍力機構
61a、61b…ピン
62a、62b…ピン
63a、63b…ロッド軸
64a、64b…リンク板
70a、70b…ラム板押圧ロッド
71a、71b…ピン
80a、80b…クランク機構
81a、81b…オフセット円盤
82a、82b…クランク軸
91a、91b…ラム板位置検出センサ
92a、92b…リンク板ずれ検出センサ
93a、93b…オフセット位相検出センサ
94a、94b…往復ロッド位置検出センサ
95…フートスイッチ
96a、96b…ガスシリンダ
100…ACサーボプレス装置
600…制御装置
601…主制御部
602…主駆動モータ制御部
603…副駆動モータ制御部

Claims (6)

  1. 主動力源である複数の主駆動源モータと、
    少なくとも装置両側面に取り付けられ、前記主駆動源モータにより軸上の移動体をそれぞれ往復駆動する複数の往復ロッドと、
    前記往復ロッドの移動体上にそれぞれ力点部を有し、少なくともラム板を押圧する装置両端に設けられたラム板押圧ロッド上にそれぞれ作用点部を有するリンク板を備え、前記力点部に加わる力を複数倍に倍力して前記ラム板押圧ロッドの作用点部に伝達する複数の倍力機構と、
    副動力源である複数の副駆動モータと、
    前記副駆動モータによりそれぞれオフセット位相が制御され、該オフセット位相により前記ラム板押圧ロッドの上下動を、前記主駆動源モータによる前記ラム板押圧ロッドの上下動制御に独立して高速制御する複数のクランク機構と、
    を具備し、
    前記主駆動源モータの駆動力による前記ラム板押圧ロッドの下降制御により、前記ラム板を下降させて被加工物であるワークを押圧加工し、前記クランク機構により前記ワークの非押圧加工における前記ラム板の高速上下動を制御する
    ことを特徴とするACサーボプレス装置。
  2. 前記往復ロッドは、装置に対して回動自在に取り付けられ、
    前記ラム板押圧ロッドの端部は、前記ラム板に回動自在に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のACサーボプレス装置。
  3. 前記クランク機構は、中心軸から所定距離偏心した位置に前記リンク板の支点となるロッド軸を有し、装置側板プレート内に収容されるオフセット円板を具備し、該オフセット円板のオフセット位相を前記副駆動モータにより制御することにより前記ラム板押圧ロッドの高速上下動を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のACサーボプレス装置。
  4. 前記ラム板の下降時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板押の下降制御の開始に先立って前記副駆動モータによる前記ラム板の高速下降制御が行われ、前記ラム板の上昇時には、前記副駆動モータによる前記ラム板の高速上昇制御後に前記主駆動源モータによる前記ラム板の上昇制御が行われ行われる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のACサーボプレス装置。
  5. 前記ラム板の下降時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板の下降制御に並行して前記副駆動モータによる前記ラム板の高速下降制御が行われ、前記ラム板の上昇時には、前記主駆動源モータによる前記ラム板の上昇制御に並行して前記副駆動モータによる前記ラム板の高速上昇制御が行われる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のACサーボプレス装置。
  6. 前記ラム板の上下動位置を検出するラム板位置検出センサと、
    前記往復ロッド上の前記移動体の移動位置を検出する往復ロッド位置検出センサと、
    前記リンク板の位置ずれを検出するリンク板ずれ検出センサと、
    前記クランク機構によるオフセット位相を検出するオフセット位相検出センサと、
    前記ラム板位置検出センサ、前記往復ロッド位置検出センサ、前記リンク板ずれ検出センサの検出信号に基づき前記主駆動源モータを制御する主駆動源モータ制御手段と、
    前記ラム板位置検出センサ、前記往復ロッド位置検出センサ、前記リンク板ずれ検出センサ、前記ラムオフセット位相検出センサの検出信号に基づき前記副駆動モータを制御する副駆動モータ制御手段と、
    を更に具備することを特徴とする請求項1乃至5に記載のACサーボプレス装置。
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