JP2006061044A - 緑化基盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、黒曜石や黒曜石パーライトを貯留した水の浄化のために使用し、長期に渡り水質の悪化を防止して、植物の生育に悪影響が出たり、臭気を放つことのない緑化基盤を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る緑化基盤の代表的な構成は、緑化基盤用パレット3(貯水部)を有する緑化基盤において、緑化基盤用パレット3に黒曜石9を土壌と分離した状態で収容したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、緑化基盤に関するものである。
従来より緑地において貯留した雨水等を土壌に供給する仕組みがあった。この仕組みは、例えばタイマーなどによって定期的に作動する潅水装置のような複雑で高コストの仕組みが不要であり、雨水の有効活用が図られる為、近年建物屋上緑地で盛んに採用されるようになってきた(例えば特許文献1参照)。
特開平6−319378号公報
しかし建物の屋上は地表面に比べ高温になりがちなことや、貯水量によっては長期間に渡って水分の入れ替えが行われなくなることなどによって、水質が悪化して植物の生育に悪影響が出たり、腐敗して臭気を放つなどの問題が生じやすい。特に、戸建住宅等の小規模建築物の場合は構造上、大量に貯水することが困難なことが多く、水分が温熱環境の影響を受けやすい。
一方、従来から黒曜石の水の浄化作用は知られていた。また、黒曜石パーライトも、土壌の排水性や保水性や通気性の向上、軽量化を目的として、緑地の土壌に利用されてはいた。しかし、水が貯留する部位に収容されることはなかった為、水の浄化の機能は十分に発揮されていなかった(特許第2872192号公報参照)。
そこで本発明は、黒曜石や黒曜石パーライトを長期間貯留した水の浄化のために使用し、長期に渡り、水質の悪化を防止して、植物の生育に悪影響が出たり、腐敗して臭気を放つことのない緑化基盤を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明に係る緑化基盤の第1の構成は、貯水部を有する緑化基盤において、貯水部に黒曜石を土壌と分離した状態で収容したことを特徴とする。
また本発明に係る緑化基盤の第2の構成は、前記第1の構成において、前記黒曜石は高温焼成により発泡礫状化した黒曜石パーライトであることを特徴とする。
また本発明に係る緑化基盤の第3の構成は、前記第2の構成において、前記黒曜石パーライトは、その粒径よりも小径の孔を多数有する収容体に収容されたことを特徴とする。
また本発明に係る緑化基盤の第4の構成は、前記第3の構成において、前記収容体に収容された黒曜石パーライトに対し、貯水部内での水の浮力による浮揚防止策が講じられたことを特徴とする。
上記第1の緑化基盤では、貯水部に貯留した水を浄化することができ、水質の悪化を防止して、植物の生育に悪影響が出たり、腐敗して臭気を放つことを防止できる。
また、貯留水を定期的に入れ替えることなく水質を維持でき、貯留した雨水を有効に活用できる。また、黒曜石の浄化作用は半永久的であり、黒曜石の清掃、交換、補充等が不要で維持に手間、コストがかからない。また、土壌と分離しておくことで、土壌の入れ替えの際に廃棄されることがなくなり、恒久的に使用できる。また、黒曜石からは植物の生育に必要なマグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛等の微量要素も供給されるので、植物にとって良好な生育環境を形成することができる。
また、第2の緑化基盤では、黒曜石の焼成(パーライト化)により多孔質化されて不純物等の吸着作用が高まり、貯留水の浄化がさらに促進される。また、軽量化が図られ、建物の屋上等積載荷重に制約がある場合には有利である。
また、第3の緑化基盤では、黒曜石パーライトが余剰水とともに基盤の外部に流出することを防止できる。また、運搬性、施工性が向上する。
また、第4の緑化基盤では、黒曜石パーライトを常に貯留水に浸しておける為、貯留水の浄化を効果的に行うことができる。
[第一実施形態]
本発明に係る緑化基盤の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態にかかる緑化基盤の断面図である。図1に示すように、本実施形態の緑化基盤は、建物の屋上或いはベランダ等の構造体1の上に、防水シート等の防水層を介して、貯水部3、立体構造体7、シート6、黒曜石9が設けられ、その上部に土壌層5を設けて構成される。
(貯水部)
貯水部3は、水密性のある外周壁3bを有し、立体構造体7を収容し、降雨や潅水により緑地に供給された水を許容される水量の範囲内で貯留する。本実施形態では、外周壁3bに排水穴3cを設けて貯水量を規定しているが、外周壁3bの高さや切欠きを設けて貯水量を規定してもよい。
(土壌層)
土壌層5は、立体構造体7を覆うシート6の上部に配置される。土壌層5を構成する土壌の性質は特に限定するものではなく、粒子の細かい庭土や粒子の粗い砂、或いは人工軽量土を利用することが可能である。しかし、建物に対する荷重の負担を軽減するためには人工軽量土を用いることが好ましい。
(シート)
土壌層5の下に、土壌や植物根の進入防止機能と吸水機能とを有するシート6が設けられている。シート6は、立体構造体7の開放面(土壌や根の入り込む可能性のある面)を覆い、シート6の下端が貯水部3の底部3aに到達するように設けられている。シート6は、土壌の水を透過させるものの土壌や植物根が立体構造体7内に進入することを防止している。また、シート6によって貯水層4から毛細管現象によって吸い上げられた水が立体構造体7の周囲の土壌に浸透して土壌を湿潤化する。
(立体構造体)
立体構造体7は、貯水部3の内部に載置されており、その上部で土壌層5を支持している。立体構造体7は、その上端が貯水部3の貯水可能高さ(排水穴3cの高さ)よりも高くなるように形成されている。
立体構造体7は、木製、合成樹脂製或いは金属製の簀の子状の部材(簀の子部材)であり、脚部7aの高さに対応した空間を貯水層4、通気層8とすることが可能である。
また、立体構造体7は、土壌に種や苗を植える際に、人が人工緑地A内に入り込んだとき、大きく撓んだり、変形することのないように設計されている。このため、所定の厚みの貯水層4、通気層8が維持される。また、土壌層5が沈んで浸水し、根腐れを起こすことを防止できる。
通気層8を確保することで、空気が土壌下部から供給され、植物に必要な酸素等を取り入れることや植物から発生するガスを排出することができ、さらに植物の根が水に浸ることがなく根腐れを防止できる。
(黒曜石)
貯水部3には、黒曜石9が収容されている。黒曜石9は、水より比重が重く、貯水層4内でも浮くことがない。このため、黒曜石9は、簀の子部材の脚部7aに干渉しないようにして、貯水部3の底部3aに載置できる。
黒曜石9は、比重は2.4前後、石の成分の70%以上が硅酸で約1%の水分を含んだものである。さらに、黒曜石9は、浄水作用、抗菌作用を有し、黒曜石で改質した水は美味しく、水の中に入っている各種の悪玉雑菌の繁殖を抑えたり、殺菌したりする効果がある。
このため、貯水部3に長期間貯留した水を浄化することができ、水質の悪化を防止して、植物の生育に悪影響が出たり、腐敗して臭気を放つことを防止できる。また、貯留水を定期的に入れ替えることなく水質を維持でき、貯留した雨水を最大限に活用できる。また、黒曜石の浄化作用は半永久的であり、黒曜石の清掃、交換、補充等が不要で維持に手間、コストがかからない。さらに、黒曜石からは植物の生育に必要なマグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛等の微量要素も供給されるので、植物にとって良好な生育環境を形成することができる。
[第二実施形態]
次に本発明に係る緑化基盤の第二実施形態について図を用いて説明する。図2は本実施形態に係る緑化基盤の断面図である。上記実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図2に示すように、本実施形態の緑化基盤は、上記第一実施形態の黒曜石9に変えて、黒曜石を高温焼成により発泡礫状化した黒曜石パーライト19を用いたものである。
黒曜石パーライト19は、黒曜石を約1000℃で熱することで、黒曜石に2%以下含まれる水分が発泡してできた、白色粒状で軽石状のものである。黒曜石パーライト19は多孔質のため、通気性、排水性、保水性に富んでおり、一般には、赤玉土、腐葉土等に混ぜて土壌改良に用いるほか、挿し木、育苗用として用いられている。
黒曜石パーライト19は、黒曜石9と同様に浄水作用、抗菌作用を有しているが、焼成により多孔質化されて不純物等の吸着作用が高まり、貯留水の浄化がさらに促進されている。また、多孔質の黒曜石パーライトは、空気を多く含有しており、水分の溶存酸素量の低下を防ぎ、水の腐敗を防止することができる。さらに、緑地の軽量化が図られ、建物の屋上等積載荷重に制約がある場合には有利である。
しかし、黒曜石パーライト19は、比重が約0.2で水より軽いため、貯水層4内で浮き上がってしまう。黒曜石パーライト19が浮いてしまった場合には、余剰水とともに基盤の外部に流出したり、浄水作用、抗菌作用が十分に発揮されなかったりする恐れがある。
そのため、黒曜石パーライト19は、その粒径よりも小径の孔を多数有する収容体であるネット状の袋20に収容して立体構造体7(簀の子部材)の下部の貯水部に配置し、さらに収容体であるネット状の袋に収容された黒曜石パーライト19に対し、貯水部内での水の浮力による浮揚の防止策として、黒曜石パーライト19を底部3aに付勢する付勢部材21を設けている。
尚、収容体は、ネット状の袋20に限定されるものではない。例えば、不織布の袋等の多孔質で、貯留水の流入、流出が可能であり、収容体に収容された黒曜石パーライト19の浄水作用、抗菌作用が十分に発揮されるものであればよい。
また、浮揚防止策はかかる構成に限定されるものではなく、簀の子部材の脚部7aの下部にネット状の袋20と係止する係止部を設け、黒曜石パーライト19の浮揚を防止することもできる。また、ネット状の袋20内の黒曜石パーライト19の量を減らし、ネット状の袋20内で簀の子部材の脚部7aと干渉しないように黒曜石パーライト19を寄せて、ネット状の袋20を簀の子部材の脚部7aの下に配置することにより、黒曜石パーライト19の浮揚を防止することもできる。かかる構成によれば、付勢部材21等の特別な部材を用いることなく、簡単に黒曜石パーライト19の浮揚を防止することができる。
上述のごとく、黒曜石パーライト19をネット状の袋20に収容することにより、黒曜石パーライトが水流によって流出することを防止できる。また、黒曜石パーライト19の運搬性、施工性が向上する。
また、黒曜石パーライト19の浮揚防止策を講じたことにより、黒曜石パーライトを常に貯留水に浸しておける為、貯留水の浄化を効果的に行うことができる。
また、本実施形態の構成であっても、上記第一実施形態と同様に、貯水部に貯留した水を浄化することができ、手間、コストをかけることなく、水質の悪化を防止することができる。
[第三実施形態]
次に本発明に係る緑化基盤の第三実施形態について図を用いて説明する。図3は本実施形態に係る緑化基盤の断面図である。上記実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態の緑化基盤は、貯水部をパレット形式とし、立体構造体として、前記第一実施形態の簀の子部材に変えて、立体網状部材17を用いたものである。
パレット3は、四角形の底部3aと、底部3aを囲う外周壁3bとからなる所定の寸法を持った皿状の貯水部であり、防水層2の上に配置される。パレット3は、ポリプロピレン、FRP(Fiber Reinforced Plastics;繊維強化プラスチック)等の合成樹脂にて形成されている。
立体網状部材17は、高い硬度を持った合成樹脂繊維からなり、この合成樹脂繊維を立体網状(へちま状)に絡ませて板状に形成することで高い圧縮強度、耐変形性、空隙率を有している。
立体網状部材17を用いた場合、予め上部に載置される土壌層5の重量や植え込まれた植物類の重量、更に、人工緑地A内に入り込んだ人の重量を支持し得る強度を有するように設計しておくことで人工緑地A内に入り込んだ人の重量によって変形することがなく、且つ繊維間の空隙を貯水層4あるいは通気層8として構成することが可能である。
そして、立体網状部材17を用いた場合でも、簀の子部材と同様に、人工緑地A内に人が入り込んだとしても変形することがなく、所定の厚みの貯水層4、通気層8が維持され、土壌層5が沈んで浸水し、根腐れを起こすことを防止できる。
このような立体網状部材17では、容積の90%以上の貯水能力があり、しかも厚さの変化のないものが提供されている。このような立体網状部材17としては、例えば日本ポリ・プロダクツ株式会社製のCPジオマット(空隙率:92.4%、見掛密度:0.007g/cm、繊維径:342μm)がある。
立体網状部材17には、切り込み部17aが設けられており、切り込み部17aに黒曜石9が多数収容されている。切り込み部17aは、上下に貫通した形状で底部3aが露出しており、切り込み部17aに収容された黒曜石9は底部3a上に載置される。切り込み部17aの上に部は蓋17bが設けられている。蓋17bは、立体網状部材17と同様に、合成樹脂繊維を立体網状(へちま状)に絡ませて形成されている。
パレット3内に立体網状部材17を設置し、蓋17bを開けて切り込み部17a内に黒曜石9を入れる。これにより、立体網状部材17で埋め尽くされた貯水部に黒曜石9を収容するスペースを確保できる。
尚、切り込み部17aは、かかる形状に限定されるものでなく、上部のみ開放された凹状とし上部に蓋17bを設けた形状としてもよい。かかる形状とした場合には、黒曜石9を予め立体網状部材17内に入れておくことができる。これにより、作業現場で黒曜石9の設置、蓋17bを閉めるという工程を省略することができ、現場作業を簡略化できる。
また、本実施形態の構成であっても、上記第一実施形態と同様に、貯水部に貯留した水を浄化することができ、手間、コストをかけることなく、水質の悪化を防止することができる。
[第四実施形態]
次に本発明に係る緑化基盤の第四実施形態について図を用いて説明する。図4は本実施形態に係る緑化基盤の断面図である。上記実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の緑化基盤は、上記第三実施形態の黒曜石9に変えて、黒曜石を高温焼成により発泡礫状化した黒曜石パーライト19を用いたものである。
本実施形態においても前記第二実施形態と同様、ネット状の袋20に収容された黒曜石パーライト19に対し、貯水部内での水の浮力による浮揚防止策として、黒曜石パーライト19は、その粒径よりも小径の孔を多数有する収容体であるネット状の袋20に収容され、ネット状の袋20ごと立体網状部材17に設けた切り込み部17aに収容される。
尚、ネット状の袋20を切り込み部17aに隙間なく充填した場合には、黒曜石パーライト19で貯水層4、通気層8を形成するとともに、土壌層5を支持することができる。このため、切り込み部17aの上部に、蓋17bを設けない構成とすることもできる。
以上説明したように、本実施形態の構成であっても、上記第二実施形態と同様に、黒曜石パーライト19をネット状の袋20に収容することにより、黒曜石パーライトが水流によって流出することを防止できる。また、黒曜石パーライト19の運搬性、施工性が向上する。
また、黒曜石パーライト19の浮揚防止策を講じたことのより、黒曜石パーライトを常に貯留水に浸しておける為、貯留水の浄化を効果的に行うことができる。
また、本実施形態の構成であっても、上記第一実施形態と同様に、貯水部に貯留した水を浄化することができ、手間、コストをかけることなく、水質の悪化を防止することができる。
尚、本実施形態においては、立体網状部材17の網の間隔を、黒曜石パーライト19の粒径よりも小さく設定し、切り込み部17a上部に蓋17bを設けることで、黒曜石パーライト19を収容する場合においても、収容体を利用しなくとも、黒曜石パーライト19の浮揚や流出を防止することができる。
本発明の活用例として、建物の屋上のみならず、公園等の下側がアスファルトやレンガ或いはコンクリート面からなる小さい空き地にも適用することが可能であり、且つ高層住宅のベランダのような限られた空間に適用して効果的である。
第一実施形態に係る緑化基盤の断面図である。 第二実施形態に係る緑化基盤の断面図である。 第三実施形態に係る緑化基盤の断面図である。 第四実施形態に係る緑化基盤の断面図である。
符号の説明
1…構造体、3…貯水部、3a…底部、3b…外周壁、3c…排水穴、4…貯水層、5…土壌層、6…シート、7…立体構造体、7a…脚部、8…通気層、9…黒曜石、17…立体網状部材(立体構造体に対応)、17a…切り込み部、17b…蓋、19…黒曜石パーライト、20…ネット状の袋(収容体に対応)、21…付勢部材

Claims (4)

  1. 貯水部を有する緑化基盤において、貯水部に黒曜石を土壌と分離した状態で収容したことを特徴とする緑化基盤。
  2. 前記黒曜石は高温焼成により発泡礫状化した黒曜石パーライトであることを特徴とする請求項1に記載の緑化基盤。
  3. 前記黒曜石パーライトは、その粒径よりも小径の孔を多数有する収容体に収容されたことを特徴とする請求項2に記載の緑化基盤。
  4. 前記収容体に収容された黒曜石パーライトに対し、貯水部内での水の浮力による浮揚防止策が講じられたことを特徴とする請求項3に記載の緑化基盤。
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