JPH0523065A - 無灌水式プランター - Google Patents

無灌水式プランター

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JPH0523065A
JPH0523065A JP18121891A JP18121891A JPH0523065A JP H0523065 A JPH0523065 A JP H0523065A JP 18121891 A JP18121891 A JP 18121891A JP 18121891 A JP18121891 A JP 18121891A JP H0523065 A JPH0523065 A JP H0523065A
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JP
Japan
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water
medium
housing
storage tank
water storage
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JP18121891A
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English (en)
Inventor
Tomotaka Yanagida
友隆 柳田
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KURIATERA KK
Original Assignee
KURIATERA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手がかからず、簡単な設備で、しかも水道
代を不要とする。 【構成】 この発明に係る無灌水式プランターは、屋外
に設置され上端が開口したハウジング10と、ハウジン
グ10内の下部に有底状に設けられ最も蒸発散する時期
に空にならない程度の水量を貯える貯水槽14と、ハウ
ジング10内の上部に設けられ過剰に含んだ雨水を貯水
槽14へ落下させる培地12と、貯水槽14の水16を
培地12の乾燥時に培地12へ供給する給水部材18と
を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、雨水を有効に利用し
た無灌水式プランターに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公園、広場、街路などには美観向
上のためにフラワーポットと呼ばれる大型のプランター
が多数置かれるようになってきた。従来、この種のプラ
ンターは、バケツや給水車等に水道水を汲んで定期的に
灌水するものであった。あるいは、それぞれのプランタ
ーに水道管を敷設して灌水するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のプランターでは次のような問題があった。つま
り、バケツや給水車等で灌水するのでは人手がかかり、
水道管を敷設するのでは設備が大がかりとなり、しかも
水道代もかなりの金額になっていた。特に、近年のこの
種のプランターの増加によって、この問題が非常に重大
になってきていた。
【0004】そこで、この発明の目的は、人手がかから
ず、簡単な設備で、しかも水道代が不要となる無灌水式
プランターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無灌水式
プランターは、前記目的を達成した次のようなものであ
る。屋外に設置され上端が開口したハウジングと、この
ハウジング内の下部に有底状に設けられ最も蒸発散する
時期に空にならない程度の水量を貯える貯水槽と、上記
ハウジング内の上部に設けられ過剰に含んだ雨水を上記
貯水槽へ落下させる培地と、この貯水槽の水を上記培地
の乾燥時に上記培地へ供給する給水部材とを備えたもの
である。
【0006】
【作用】雨が降ると雨水が培地にしみ込む。そして、雨
水は、培地を潤して過剰となった分が貯水槽へ落下し
て、貯水槽に貯えられる。また、培地が乾燥すると、貯
水槽の水が給水部材によって培地へ供給される。貯水槽
の水量は最も蒸発散する時期に空にならない程度に設定
されているので、この無灌水式プランターでは給水する
必要がない。
【0007】
【実施例】図1はこの発明に係る無灌水式プランターの
第一実施例を示す一部を切り欠いた全体斜視図、図2は
図1におけるII−II線縦断面図である。以下、図面
に基づき詳しく説明する。
【0008】無灌水式プランターは、屋外に設置され上
端が開口したハウジング10と、ハウジング10内の下
部に有底状に設けられ最も蒸発散する時期に空にならな
い程度の水量を貯える貯水槽14と、ハウジング10内
の上部に設けられ過剰に含んだ雨水を貯水槽14へ落下
させる培地12と、貯水槽14の水16を培地12の乾
燥時に培地12へ供給する給水部材18とを備えたもの
である。
【0009】ハウジング10は、箱型のプランターとす
ることができ、コンクリート製、合成樹脂製、陶器製、
金属製等とすることができる。ハウジング10内には略
水平に仕切り部材30が設けられている。仕切り部材3
0は、透水穴32が穿設された仕切り板34と、仕切り
板34の上に敷かれた透水シート36とから構成されて
いる。仕切り板34は、培地12を支持するとともに、
培地12中を透過した過剰の水を透水穴32から貯水槽
14へ落下させている。透水シート36は、水を通すけ
れども植物38の根を通さない、例えば不織布を用い
る。透水シート36が植物38の根を通さないというこ
とは、根が貯水槽14内へ伸びて貯水槽14の水16を
過剰に吸上げたり、貯水槽14内へ伸びた根が死んで貯
水槽14の水16を腐らせたりすることを防ぐ。なお、
仕切り板34の代わりに網を用いてもよい。
【0010】培地12は多孔質顆粒状とすることが望ま
しい。多孔質顆粒状培地は、軽石または軽量骨粉に各種
鉱物または肥料を混合したものである。多孔質顆粒状の
培地12には次のような特長がある。 通気性がよい。 貯水槽14の水16は、腐敗していても、培地12へ毛
管力で供給されて植物38に吸収される段階では、培地
12の粒子周辺の空気が多いので植物38の根に有害と
ならない。 透水性がよい。 雨水が速やかに貯水槽14へ浸透するので、培地12中
の水が過剰にならず、根ぐされを生じない。給水部材1
8が貯水槽14の水と接しても、毛管現象で上昇した水
だけが培地12に供給されるので、培地12中の水が過
剰にならない。 土面蒸発が少ない。 貯水槽14の水16の消費を少なくするためには、土面
蒸発量を少なくする必要がある。1989年8月28日
から10月12日までに測定した土面蒸発量は、クロボ
ク土壌で73.4mm、多孔質顆粒状培地で54.0m
mであった。このように、多孔質顆粒状培地の消費水量
は少ない。
【0011】給水部材18は、軽石または軽量骨粉のよ
うな多孔質顆粒状物質を用い、貯水槽14の水16中に
浸漬され、上端部を給水制限用シート40を介して培地
12に接するように形成されている。培地12全体の面
積に対する、給水部材18と培地12とが接する面積の
割合によって、培地12へ供給する水量が制御できる。
例えば、この割合を5〜10%とすることが好ましい。
なお、給水部材18は多孔質顆粒状物質の代わりに布等
を用いてもよい。
【0012】給水制限用シート40は、多数の穴(図示
せず)を有する合成樹脂シートから形成できる。給水制
限用シート40と給水部材18とが接する面積や、給水
制限用シート40の穴の数及び大きさなどによって、培
地12へ供給する水量が制御できる。このようにして、
培地12の含水量を減らし、消費水量を少なくすること
ができる。
【0013】貯水槽14には排水口42が穿設されてい
る。排水口42は、貯水槽14の水位の上限を越える水
や、貯水槽14で発生した植物38に有害なメタンガス
等を排出する。
【0014】次に、この発明に係る無灌水式プランター
の作用について説明する。雨が降ると雨水が培地12に
しみ込む。そして、培地12が一定以上の水を保持する
と、過剰となった水は培地12を透過して貯水槽14に
貯えられる。また、培地12が乾燥すると、給水部材1
8が貯水槽14の水16を毛管現象によって培地12へ
供給する。
【0015】そして、培地12中の水は蒸発散で消費さ
れるが、その量を越える雨水を培地12下の貯水槽14
に貯え、その水16必要に応じ毛管力によって培地12
へ供給することにより、無灌水を可能としている。
【0016】さらに数値をあげて詳しく説明する。日本
の多くの場所での年間降雨量は年間蒸発散量の2倍程度
である。また、蒸発散量は、夏が特に多く、春と秋が夏
の1/2程度、冬が夏の1/3程度である。都合のよい
ことに、蒸発散量の多い夏をはさんで6月には梅雨、9
月には秋雨と多量に雨が降る時期がある。したがって、
夏場以外の時期は平均すると降雨量が蒸発散量を越えて
いるので、貯水槽14の水16は、夏場の乾燥期に必要
な水を、それ以前に貯えられる雨水でまかなえばよいこ
とになる。このことは、過去15年間の気象データから
明らかである。また、貯水槽14の水量Dは200〜2
50mmとする。その理由は次の通りである。プランタ
ーに植える草花の場合、蒸発散量は8月に5mm/日、
7月、9月に4mm/日、10月に3mm/日を見込め
ば十分である。つまり、7月から10月まで晴天が続い
たとして、合計の蒸発散量は492mmである。この期
間中の過去15年間における東京と大阪での最小雨量
は、1984年の異常乾燥が7月から10月まで続いた
ときの東京での247.5mmであった。したがって、
この場合、貯水槽14の水量Dが250mmあれば無灌
水で成育可能であった。すなわち、上記数値により25
0>492−(247.5+30)=214.5となる
からである。ただし、上記30mmは乾燥開始時に培地
の厚さ30cmに含まれている水量である。さらに、1
5年間に一度の異常乾燥時に一回だけ水やりをしてもよ
いという前提に立てば、貯水槽14の水量Dが200m
mあれば、それ以外の期間を15年間無灌水栽培が可能
であった。
【0017】図3はこの発明に係る無灌水式プランター
の第二実施例を示す一部を切り欠いた全体斜視図、図4
は図3におけるIV−IV線縦断面図である。以下、図
面に基づき説明する。ただし、図1及び図2と同一部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0018】この実施例では、ハウジング50の開口部
に突出板52が水平方向に対して角度θで設けられてい
る。角度θは、突出板52に降り注いだ雨水がハウジン
グ50内へ流れ込む角度であればよい。このようにすれ
ば、突出板52に降り注いだ雨水をも利用することがで
きる。また、突出板52に人が腰掛けられる大きさ及び
強度にすることにより、無灌水式プランターをベンチと
して使用することもできる。
【0019】図5はこの発明に係る無灌水式プランター
の第三実施例を示す一部を切り欠いた全体斜視図、図6
は図5におけるVI−VI線縦断面図である。以下、図
面に基づき説明する。ただし、図1及び図2と同一部分
には同一符号を付して説明を省略する。
【0020】この実施例では、ハウジング60の外周面
62に樋64が設けられている。樋64は、外周面62
に降り注いだ雨水が排水口42を通って貯水槽14へ流
れ込むように設けられている。このようにすれば、外周
面62に降り注いだ雨水をも利用することができる。
【0021】図7はこの発明に係る無灌水式プランター
の第四実施例を示す一部を切り欠いた全体斜視図、図8
は図7におけるVIII−VIII線縦断面図、図9は
図7におけるIX−IX線縦断面図である。以下、図面
に基づき説明する。ただし、図1及び図2と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0022】この実施例は、この発明に係る無灌水式プ
ランターを欄干の手すりに適用したものである。ハウジ
ング70は、金属、プラスチックまたはコンクリートの
ような素材から形成され、例えば、縦断面が円筒状を呈
し、外径50cmで長さ100mである。また、ハウジ
ング70は、底部に欄干へ設置するための脚部材71が
設けられ、水中に不織布または軽量骨粉等からなる給水
部材72が浸漬されている。さらに、貯水槽74には、
長さ方向に堰板76が設けられている。堰板76は、ハ
ウジング70が水平方向に対して角度φで設置された場
合に、貯水槽74の水16が低い部分にのみ溜まること
を防ぐ。特に、堰板76は欄干の手すりのような長い無
灌水式プランターに有効である。なお、必要に応じて給
水ホース78を取り付けてもよい。給水ホース78には
図示しない小さい穴が穿設され、この穴から異常乾燥時
などに培地12へ給水がなされる。
【0023】なお、第一実施例から第四実施例に示した
無灌水式プランターは、道路わきに適用することもでき
る。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る無灌水式プランターによ
れば、雨水を貯えてこれを乾燥時に利用するとともに、
最も蒸発散する時期に空にならない程度の水量を貯える
ことにより、簡単な設備で、給水に要する人手を省略で
き、しかも水道代を不要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る無灌水式プランターの第一実施
例を示す一部を切り欠いた全体斜視図。
【図2】図1におけるII−II線縦断面図
【図3】この発明に係る無灌水式プランターの第二実施
例を示す一部を切り欠いた全体斜視図。
【図4】図3におけるIV−IV線縦断面図
【図5】この発明に係る無灌水式プランターの第三実施
例を示す一部を切り欠いた全体斜視図。
【図6】図5におけるVI−VI線縦断面図
【図7】この発明に係る無灌水式プランターの第四実施
例を示す一部を切り欠いた全体斜視図。
【図8】図7におけるVIII−VIII線縦断面図
【図9】図7におけるIX−IX線縦断面図
【符号の説明】
10、50、60、70…ハウジング 12…培地 14、74…貯水槽 18、72…給水部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】屋外に設置され上端が開口したハウジング
    と、このハウジング内の下部に有底状に設けられ最も蒸
    発散する時期に空にならない程度の水量を貯える貯水槽
    と、上記ハウジング内の上部に設けられ過剰に含んだ雨
    水を上記貯水槽へ落下させる培地と、この貯水槽の水を
    上記培地の乾燥時に上記培地へ供給する給水部材とを備
    えた無灌水式プランター。
JP18121891A 1991-07-22 1991-07-22 無灌水式プランター Pending JPH0523065A (ja)

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