JP2006060726A - スピーカユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み付け効率がよく、しかも、防護ネットの着脱が容易にできるスピーカユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 振動板の前面側が、例えば、孔明鋼板などの着磁性体部材を用いて円皿状に形成したパンチングネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、環状に形成され一方の内縁部が振動板の開口前面部に固定され、振動板を軸線方向に変異自在に支持するエッジと、スピーカフレームの開口縁部に固定され、パンチングネットの基端部が緩挿する溝または基端面が当接する当接面が設けられたパンチングネット固定部品とからなり、エッジの外周縁部とパンチングネット固定部品の内周部とが接続するようにプラスチックマグネット部材で一体形成し、パンチングネット固定部品の磁力によりパンチングネットを固定するようにして着脱を容易にしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動板の前面に防護ネットが取付けられるスピーカユニットに係り、詳細には該防護ネットの着脱が容易にできる固定構造に関する。
背景技術の先行技術例として、振動板の前面にパンチングネット(防護ネットに相当)が取付けられたスピーカユニットを図10および図11を用いて説明する。
図10は背景技術のスピーカユニットを示す正面断面図である。図11は背景技術のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図である。
50は、典型的なコーン形状の振動板55が構成され、振動板の前面にパンチングネット57(振動板55の前面を被覆して保護する防護ネットで、例えば円皿形状をしており、材料には孔明鋼板などが用いられプレス加工などにより形成)が取付けられた背景技術のスピーカユニットである。
スピーカユニット50の音源となる振動板55を駆動させる磁気回路60は、ポールピース60aとプレート60bとで円環状のマグネット60cを挟持する外磁形であり、ポールピース60aのポール部60gとプレート60bの孔径との間隙には、ボイスコイル60dが巻回されたボビン50eが配設されている。また、プレート60bの前面側にはスピーカフレーム59の基端部59aが固定される。振動板55の基端部55aがボビン60eの上端部60fに接着固定されており、そのボビン60eはスピーカフレーム59に取付けられたダンパ61によって支持されている。また、振動板55の開口前面部55bには振動板55を軸線方向に変異自在に支持するエッジ56の内周縁部56aが接着固定され、接着されたエッジ56の外周縁部56bと、パンチングネット57の基端部57aを固定する溝58a(基端部57aを圧着固定できるように溝58aの溝幅は基端部57aの厚みよりを狭く形成)を有するガスケット58の内周部56bとが接続するようにゴム部材で一体形成される。そして、エッジ56と一体形成されたガスケット58がスピーカフレーム59の開口縁部59bの前面側に、両面粘着テープまたは接着剤などを用いて固定される。したがって、音源となる振動板55はスピーカフレーム59の内側に、エッジ56とダンパ61により懸吊状態で支持されている。
この出願の発明に関する先行技術文献としては次のものがある。
特開平6−26392号
しかし、上述のスピーカユニット50では、パンチングネット57の基端部57aを、ゴム部材で形成されたガスケット58の溝58aに圧入してパンチングネット57を溝58aの弾性力により固定する構造となっており、パンチングネット57の基端部57aの厚みよりも、ガスケット58の溝58aの溝幅の方が狭くなっているので、パンチングネット57の組み付け時に嵌め込みにくいと言う問題が残る。
その他に、ガスケット58をスピーカフレーム59の開口縁部59bに、両面粘着テープまたは接着剤などを用いて固定するようになっているので組み付け効率が悪い。
本発明は上述の問題を解決するもので、組み付け効率がよく、しかも、防護ネットの着脱が容易にできるスピーカユニットを提供することを目的とする。
本発明は上述の目的を達成するもので、振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、環状に形成され一方の内縁部が前記振動板の外周縁部に固定され、該振動板を軸線方向に変異自在に支持するエッジ部と、スピーカフレームの開口縁部の前面側に固定され、前記防護ネットの基部端面が当接する当接面が設けられたスペーサ部とからなり、前記エッジ部の外周縁部と前記スペーサ部の内周部とが接続するようにマグネット部材で一体形成されてなることを特徴とするものである。
または、前記スペーサ部には、前記防護ネットの基端部が嵌入する溝が設けられていることを特徴とするものである。
または、前記スペーサ部の前面は、前記エッジ部の前面より突出していることを特徴とするものである。
または、振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、環状に形成され一方の内縁部が前記振動板の開口前面部に固定され、他方の外縁部をスピーカフレームの開口縁部に固定して、該振動板を軸線方向に変異自在に支持するエッジと、マグネット部材で形成され、前記防護ネットを磁力により固定する防護ネット固定部品とからなり、前記防護ネット固定部品は、スピーカフレームの開口縁部に固定されてなることを特徴とするものである。
または、前記防護ネット固定部品には、前記防護ネットの基端面が当接する当接面または前記防護ネットの基端部が嵌入する溝が設けられていることを特徴とするものである。
または、前記防護ネット固定部品の前面は、前記エッジをの前面より突出していることを特徴とするものである。
または、前記防護ネット固定部品の固定面には、前記スピーカフレームの開口縁部に固定された前記エッジの外縁部の部分を逃がす段差部が設けられていることを特徴とするものである。
または、前記スピーカフレームは、着磁性体部材で形成されてなることを特徴とするものである。
または、振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、取付けられた前記スピーカユニットの前方に放音する開口部が設けられた被取付部材と、マグネット部材で形成され、前記防護ネットの基端部の周側面を磁力により固定する防護ネット固定部品とからなり、前記防護ネット固定部品は、前記被取付部材の開口端面部に固定されてなることを特徴とするものである。
または、前記防護ネット固定部品の終端部には、前記防護ネットの基端部が嵌入する溝または基部端面が当接する当接面が延設されていることを特徴とするものである。
または、前記被取付部材は、スピーカボックスまたはスピーカグリルであることを特徴とするものである。
以上説明したように本発明によれば、組み付け効率がよく、しかも防護ネットの着脱が容易にできるスピーカユニットを提供することができる。
コーン形状の振動板の前面にパンチングネット(防護ネットに相当)が取付けられる場合のスピーカユニットの発明事例の一部を図1乃至図9を用いて説明する。
本発明の実施例1を図1、図2および図3を用いて説明する。図1は本発明の実施例1のスピーカユニットを示す正面断面図である。図2は実施例1のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図である。図3は実施例1のパンチングネット固定部品と一部が異なる固定構造を示す断面拡大図である。
10は、図1および図2で示すように本発明で説明する一般的なコーン形状の振動板15が構成され、振動板15の前面にパンチングネット17(振動板15の前面を被覆して保護する防護ネットで、例えば円皿形状をしており、材料には着磁性体の孔明鋼板などが用いられプレス加工などにより形成)が取付けられたスピーカユニットである。音源となる振動板15を駆動させる磁気回路20は、ポールピース20aとプレート20bとで円環状のマグネット20cを挟持する外磁形の磁気回路20で、ポールピース20aのポール部20gとプレート20bの孔径との間隙には、ボイスコイル20dが巻回されたボビン20eが配設されている。また、プレート20bの前面側にはスピーカフレーム19の基端部19aが固定される。振動板15の基端部15aがボビン20eの上端部20fに接着固定されており、そのボビン20eはスピーカフレーム19に取付けられたダンパ21によって支持されている。また、円環状に形成されたエッジ16の一方の内縁部16aが、振動板15の開口前面部15bに接着固定される。また、円環状に形成されたパンチングネット固定部品18(スペーサ部に相当)の前面側には、パンチングネット17の基端部17aを固定する溝18a(基端部17aが緩挿できるように基端部17aの厚みよりも溝18aの溝幅を広く形成)が形成されている。そして、振動板15に接着されたエッジ16の外周縁部16bと、パンチングネット固定部品18の内周縁部18bとが接続するように、二つの部品が、樹脂部材(例えば合成ゴム)と磁性体部材とが混合されたプラスチックマグネット部材を用いて一体形成される。そして、エッジ16と一体形成されたパンチングネット固定部品18の部分が、着磁性体部材で形成されたスピーカフレーム19の開口縁部19bの前面側に磁力により固定される。したがって、音源となる振動板15はスピーカフレーム19の内側に、エッジ16とダンパ21により懸吊状態となるので、振動板15は軸線方向に変異自在に支持される。
以上説明したように、本発明の実施例1のスピーカユニット10によれば、プラスチックマグネット部材で形成されたパンチングネット固定部品18の部分に形成された溝18aにパンチングネット17の基端部17aが緩挿されると、パンチングネット固定部品18の磁力で吸着固定される構成となっている。また、パンチングネット17の基端部17aの厚みよりも、パンチングネット固定部品18の溝18aの溝幅の方が広く形成されているので、パンチングネット17の着脱が容易になり、後付けが可能となる。
その他に、パンチングネット固定部品18がプラスチックマグネット部材で形成されているので、磁力でスピーカフレーム19の開口縁部19bに固定することができる。したがって、固定するための両面粘着テープまたは接着剤などが不要となり、部材費の節減および組み付け工数の削減などが図れる。
また、パンチングネット固定部品18にパンチングネット17の基端部17aが緩挿する溝18aを設けたが、これに限らず、図3に示すようにパンチングネット固定部品18に溝18aを設けずに、パンチングネット17の基部端面17bが当接するように当接面18cを設けることもできる。
尚、本発明の実施例1のスピーカユニット10では着磁性体部材で形成されたスピーカフレーム19を用いた場合について説明したが、樹脂部材など非着磁性体部材で形成されたスピーカフレームを用いたスピーカユニットの場合には、パンチングネット固定部品18はスピーカフレームに接着固定することになるが、この場合でも本発明のパンチングネット固定部品18であればパンチングネット17の着脱効果は変わらない。その他に、実施例1では円形のスピーカについて説明したが、これに限らず円形以外のスピーカ例えば楕円形のスピーカなどにも本発明を適用することができる。
その他に、本実施例ではパンチングネット固定部品18の材料にプラスチックマグネット部材を用いたが、これに限定されることなく金属製のマグネット部材を用いることも可能である。
本発明の実施例2を図4および図5を用いて説明する。
図4は本発明の実施例2のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図である。図5は実施例2のパンチングネット固定部品と一部が異なる固定構造を示す断面拡大図である。尚、実施例2は実施例1の一部を変更したものであり、実施例1と同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
25はエッジで、図4で示すように円環状に形成され一方の内縁部25aが振動板15の開口前面部15bに固定され、他方の外縁部25bがスピーカフレーム19の開口縁部19b前面側に固定されて、振動板15を軸線方向に変異自在に支持する。
26はパンチングネット固定部品で、図4で示すように円環状をしており前面側には、パンチングネット17の基端部17aを固定する溝26a(基端部17aが緩挿できるように溝幅を広く形成)が形成されており、パンチングネット固定部品26の前面は、エッジ25を保護するためにエッジ25の前面より突出している。パンチングネット固定部品26の材料にはプラスチックマグネット部材が用いられ樹脂成型加工により形成される。パンチングネット固定部品26は磁力によりスピーカフレーム19の開口縁部19bの前面側に固定される。その後、パンチングネット固定部品26の溝26aにパンチングネット17の基端部17aが緩挿されて、パンチングネット固定部品26の磁力により固定される。
以上説明したように、本発明の実施例2のスピーカユニット11においても、プラスチックマグネット部材で形成されたパンチングネット固定部品26に形成された溝26aにパンチングネット17の基端部17aが緩挿されると、パンチングネット固定部品26の磁力で吸着固定される構成となっている。また、パンチングネット17の基端部17aの厚みよりも,パンチングネット固定部品26の溝26aの溝幅が広く形成されているので、パンチングネット17の着脱が容易になり、後付けが可能となる。その他に、パンチングネット固定部品26の前面が、エッジ25の前面より突出しているのでエッジ25を保護することができる。尚、パンチングネット固定部品26にパンチングネット17の基端部17aが緩挿する溝26aを設けたが、これに限らず図5に示すようにパンチングネット17の基端面17bが当接するように当接面26bを設けることもできる。また、スピーカフレーム19の開口縁部19bの前面に接着固定されたエッジ25の外周部25cと、スピーカフレーム19の前面の外周部19cとの間にスペースがあり、しかも、スピーカフレーム19の前面よりエッジ25の接着面が突出して段差tがある場合には、溝26a形成面の背面側(スピーカフレーム19への固定面)の内周縁部側に、必要により、エッジ25の段差tを逃がす環状の段差Tを形成することにより、パンチングネット固定部品26の固定面がスピーカフレーム19の開口縁部19bに直に接触するので、スピーカフレーム19への吸着力がさらに強まる。
尚、本実施例ではパンチングネット固定部品26の材料にプラスチックマグネット部材を用いたが、これに限定されることなく金属製のマグネット部材を用いることも可能である。
本発明の実施例3を図6乃至図9を用いて説明する。
図6は本発明の実施例3のスピーカユニットを示す正面断面図である。図7は実施例3のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図である。図8は実施例3のパンチングネット固定部品の固定構造1を示す拡大断面図である。図9は実施例3のパンチングネット固定部品の固定構造2を示す拡大断面図である。尚、実施例3は実施例1または実施例2の一部を変更したものであり、実施例1または実施例2と同じ構成については同じ符号を付し説明を省略する。
30はスピーカボックス(又はスピーカグリル)で、図6,図7で示すように取付けられたスピーカユニット12の前方には放音用の開口部30aが形成されている。
31はパンチングネット固定部品で、図6,図7で示すように円筒形状をしており、円筒の外径はスピーカボックス30の開口部30aに嵌入する寸法に形成され、円筒の内径31aはパンチングネット17の基端部17aの外周が係合する寸法に形成されている。パンチングネット固定部品31の材料にはプラスチックマグネット部材が用いられ樹脂成形加工などにより形成される。尚、パンチングネット固定部品31はスピーカボックス30の開口部30aに嵌入した後に接着剤などにより固定する。
以上説明したように、本発明の実施例3によれば、スピーカボックス(又はスピーカグリル)30の放音用の開口部30aに、パンチングネット固定部品31を固定し、パンチングネット17の基端部17aの外周を、パンチングネット固定部品31の磁力で吸着固定するようにしたので、パンチングネット17の着脱が容易となりスピーカボックス30にスピーカユニット12を組み付けた後でもパンチングネット17の着脱が可能となる。
その他に、図8で示すようにパンチングネット固定部品31の終端部に、パンチングネット17の基端部17aが緩挿する溝31c、または、図9で示すようにパンチングネット固定部品31の終端部に、パンチングネット17の基端面17bが当接する当接面31bを延設することにより、パンチングネット17の基端面17bが、スピーカフレーム19の開口縁部19bの前面、または、エッジ25の接着固定面に直接当接するすることがなくなり、しかもパンチングネット17の固定力が増強する。
尚、本実施例ではパンチングネット固定部品31の材料にプラスチックマグネット部材を用いたが、これに限定されることなく金属製のマグネット部材を用いることも可能である。
本発明の実施例1のスピーカユニットを示す正面断面図である。 実施例1のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図で ある。 実施例1のパンチングネット固定部品と一部が異なる固定構造を示す断面拡大図である。 本発明の実施例2のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面 拡大図である。 実施例2のパンチングネット固定部品と一部が異なる固定構造を示す断面拡大図である。 本発明の実施例3のスピーカユニットを示す正面断面図である。 実施例3のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図で ある。 実施例3のパンチングネット固定部品の固定構造1を示す拡大断面図である。 実施例3のパンチングネット固定部品の固定構造2を示す拡大断面図である。 背景技術のスピーカユニットを示す正面断面図である。 背景技術のスピーカユニットのエッジ部近傍の構成部品を示す断面拡大図である。
符号の説明
10、11、12・・・スピーカユニット
15・・・振動板
15a、17a、19a・・・基端部
15b・・・開口前面部
16、25・・・エッジ
16a、25a・・・内縁部
16b・・・外周縁部
17・・・パンチングネット
17b・・・基端面
18、26、31・・・パンチングネット固定部品
18a、26a、31c・・・溝
18b・・・内周縁部
18c、26b、31b・・・当接面
19・・・スピーカフレーム
19b・・・開口縁部
19c、25c・・・外周部
20・・・磁気回路
20a・・・ポールピース
20b・・・プレート
20c・・・マグネット
20d・・・ボイスコイル
20e・・・ボビン
20f・・・上端部
20g・・・ポール部
21・・・ダンパ
25b・・・外縁部
30・・・スピーカボックス
30a・・・開口部
31a・・・内径




Claims (11)

  1. 振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、
    環状に形成され一方の内縁部が前記振動板の外周縁部に固定され、該振動板を軸線方向に変異自在に支持するエッジ部と、
    スピーカフレームの開口縁部の前面側に固定され、前記防護ネットの基部端面が当接する当接面が設けられたスペーサ部とからなり、
    前記エッジ部の外周縁部と前記スペーサ部の内周部とが接続するようにマグネット部材で一体形成されてなることを特徴とするスピーカユニット。
  2. 前記スペーサ部には、前記防護ネットの基端部が嵌入する溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカユニット。
  3. 前記スペーサ部の前面は、前記エッジ部の前面より突出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスピーカユニット。
  4. 振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、
    環状に形成され一方の内縁部が前記振動板の開口前面部に固定され、他方の外縁部をスピーカフレームの開口縁部に固定して、該振動板を軸線方向に変異自在に支持するエッジと、
    マグネット部材で形成され、前記防護ネットを磁力により固定する防護ネット固定部品とからなり、
    前記防護ネット固定部品は、スピーカフレームの開口縁部に固定されてなることを特徴とするスピーカユニット。
  5. 前記防護ネット固定部品には、前記防護ネットの基端面が当接する当接面または前記防護ネットの基端部が嵌入する溝が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のスピーカユニット。
  6. 前記防護ネット固定部品の前面は、前記エッジをの前面より突出していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のスピーカユニット。
  7. 前記防護ネット固定部品の固定面には、前記スピーカフレームの開口縁部に固定された前記エッジの外縁部の部分を逃がす段差部が設けられていることを特徴とする請求項4、請求項5または請求項6に記載のスピーカユニット。
  8. 前記スピーカフレームは、着磁性体部材で形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載のスピーカユニット。
  9. 振動板の前面側が、着磁性体部材で形成された防護ネットで被覆されるスピーカユニットにおいて、
    取付けられた前記スピーカユニットの前方に放音する開口部が設けられた被取付部材と、
    マグネット部材で形成され、前記防護ネットの基端部の周側面を磁力により固定する防護ネット固定部品とからなり、
    前記防護ネット固定部品は、前記被取付部材の開口端面部に固定されてなることを特徴とするスピーカユニット。
  10. 前記防護ネット固定部品の終端部には、前記防護ネットの基端部が嵌入する溝または基部端面が当接する当接面が延設されていることを特徴とする請求項9に記載のスピーカユニット。
  11. 前記被取付部材は、スピーカボックスまたはスピーカグリルであることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のスピーカユニット。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
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