JP2006060419A - アンテナ切り替え機能付き放送受信端末 - Google Patents

アンテナ切り替え機能付き放送受信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 放送受信端末において利用できるアンテナの数が変化したときに、ユーザが手間をかけることなしに良好な受信状態を得ることのできる放送受信端末を提供すること。
【解決手段】 放送受信端末100Aには、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、再生手段104および本体側コネクタ109が設けられる。本体側コネクタ109は、クレードル側コネクタ119との勘合を検知する機構を有しており、この検知結果を示す着脱検知信号を出力する。アンテナ切り替え手段102は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号に応じて、放送受信端末100Aにクレードル110が接続されていない場合には本体アンテナ受信信号を選択し、放送受信端末100Aにクレードル110が接続されている場合には外部アンテナ受信信号を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は放送受信端末に関し、特にアンテナ切り替え機能を付加した放送受信端末に関する。
近年、携帯型テレビに限らず、携帯電話等の携帯型機器においてテレビ放送の受信機能を付加したものが普及しつつある。これらの携帯型機器は、屋外での放送受信を想定し、機器自身にアンテナを備える。従来、携帯型機器への搭載を目的とし、多岐の小型アンテナが考案されている。また携帯型機器に複数のアンテナを装備し、より良好な受信状態を得るための試みも数多く成されている(例えば、特許文献1参照)。
しなしながら、これら携帯型機器本体にアンテナを装備した放送受信端末を屋内で使用する場合には、電波が弱く受信状態が悪くなることが多い。このようなことから携帯型テレビ等では、機器本体のアンテナのみならず外部アンテナ端子を備えていることが多い。この外部アンテナ端子には着脱式アンテナや屋内アンテナ線が接続される。
固定受信用テレビの場合であれば、外部アンテナ端子と屋内アンテナ線(F線)を接続し受信可能な構成とすることも少なくない。一方、一般に携帯型機器は可搬性を鑑み小型であるため、固定受信用テレビやビデオのような据え置き型機器をターゲットとした径の太い屋内アンテナ線を携帯型機器に直接接続することは、大きなコネクタが必要となるため適切ではない。このため、携帯型機器の充電を行うためのクレードルに屋内アンテナ線のコネクタを設け、クレードルを介して携帯型機器と屋内アンテナ線を接続する方法がよく用いられる。
このように従来の携帯型機器には、機器本体のアンテナに加えて、着脱式アンテナを接続可能なものや、クレードルを介して屋内アンテナ線に接続可能なものがある。
特開平8−340490号公報
上記のような携帯型機器では、外部アンテナの着脱やクルードルの着脱に伴い、受信に利用できるアンテナの数が変化する。アンテナの数が変化したときに、その時点で利用可能なアンテナの一つを利用してより良好な受信状態を得ようとすると、ユーザは、アンテナを切り替えつつ、各アンテナを利用したときの受信感度をその都度確認する必要があり、操作に手間がかかるという問題がある。
それゆえに本発明は、利用できるアンテナの数が変化したときに、ユーザが手間をかけることなしに良好な受信状態を得ることのできる放送受信端末を提供することを目的とする。
本発明の放送受信端末は、放送波を受信して本体アンテナ受信信号を出力する本体アンテナ(101)と、外部アンテナが直接的にまたはクレードルを介して間接的に着脱自在に接続され、当該外部アンテナからの受信信号を外部アンテナ受信信号として入力するコネクタ(109、202)と、前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号の一方を選択して選択受信信号として出力するアンテナ切り替え手段(102)と、前記選択受信信号を復調して再生信号として出力する復調手段(103)と、前記再生信号を再生する再生手段(104)とを備え、前記コネクタは、当該コネクタに外部アンテナが直接的にまたは間接的に接続されたかどうかを検知可能な着脱検知機構を有し、当該検知結果を示す着脱検知信号を出力し、前記アンテナ切り替え手段は、前記着脱検知信号に基づいて前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号の一方を選択することを特徴とする。なお、括弧内の参照符号は、本発明の理解を助ける目的で図面との対応関係を示したものであって、本発明の範囲を何ら限定するものではない。
本発明の放送受信端末によれば、直接的または間接的なアンテナの着脱を検知してアンテナを自動切り替えできるため、例えば屋外では本体付属のアンテナで受信し、屋内では屋内アンテナ線から受信することが、ユーザによる特別な操作を必要とせずに自動でできるため、屋内外を問わず簡単に良好な受信状態を得ることができる。
以下、本発明の種々の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下では本発明をテレビ放送受信端末に適用した例について説明するが、本発明はこれに限らず、ラジオ受信端末や通信機など、電波を受信する任意の端末に適用できる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図である。図1において、放送受信端末100Aは、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、再生手段104および本体側コネクタ109を備えている。放送受信端末100Aにはクレードル110が着脱自在であり、クレードル110は、クレードル側コネクタ119を備えている。
クレードル110には屋内アンテナ線が接続され、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とを勘合させることによって、屋内アンテナ線を通じて伝送される信号がクレードル110を介して放送受信端末100Aに外部アンテナ受信信号として供給される。
以下、放送受信端末100Aの各部を詳細に説明する。
本体アンテナ101は放送波を受信し、受信信号を本体アンテナ受信信号として出力する。
本体側コネクタ109は、クレードル側コネクタ119との勘合を検知する機構を有しており、この検知結果を示す着脱検知信号を出力する。すなわち、放送受信端末100Aにクレードル110が装着されていなときには、本体側コネクタ109からその旨を示す着脱検知信号が出力され、放送受信端末100Aにクレードル110が装着されているときには、本体側コネクタ109からその旨を示す着脱検知信号が出力される。クレードル側コネクタ119との勘合を検知する機構としては、公知の任意の機構を採用することができる。
アンテナ切り替え手段102は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号に応じて、本体アンテナ受信信号および外部アンテナ受信信号の一方を選択して、選択受信信号として出力する。具体的には、放送受信端末100Aにクレードル110が接続されていない場合には本体アンテナ受信信号を選択し、放送受信端末100Aにクレードル110が接続されている場合には外部アンテナ受信信号を選択する。
復調手段103は、アンテナ切り替え手段102から出力される選択受信信号を復調し、再生信号を出力する。
再生手段104は、復調手段103から出力される再生信号を再生する。つまり、再生信号が映像信号である場合は映像を表示し、再生信号が音声信号である場合は音声を出力する。
一般的に、屋内では本体アンテナ101による受信よりも屋内アンテナ線による受信の方が感度が良好なため、本体アンテナ受信信号と外部アンテナ受信信号の両方が利用できる場合には、外部アンテナ受信信号を利用する方が好ましい。本実施形態では、放送受信端末100Aに対するクレードル110の着脱が自動的に検知され、クレードル110が放送受信端末100Aに接続されたときには外部アンテナ受信信号が自動的に選ばれ、クレードル110が放送受信端末100Aから離されたときには本体アンテナ受信信号が自動的に選ばれる。よって、クレードル110の着脱によって利用できるアンテナの数が変化した場合にも、ユーザが手間をかけることなしに良好な受信状態を得ることができる。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図である。図2において、放送受信端末100Bは、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、再生手段104およびアンテナ接合部202を備えている。着脱式アンテナ201は、アンテナ接合部202を接点として放送受信端末100Bに着脱自在である。
以下、放送受信端末100Bの各部を詳細に説明する。ただし、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103および再生手段104については第1の実施形態と同一であるので説明を省略する。
着脱式アンテナ201としては、通常のアンテナ(すなわちアンテナ本来の機能だけを備えたアンテナ)だけでなく、アンテナの機能を併せ持ったヘッドホンやイヤホンなどを利用することもできる。
アンテナ接合部202は、着脱式アンテナ201が装着されているか否かを検知する機構を有しており、この検知結果を示す着脱検知信号を出力する。すなわち、放送受信端末100Bに着脱式アンテナ201が装着されていなときには、アンテナ接合部202からその旨を示す着脱検知信号が出力され、放送受信端末100Bに着脱式アンテナ201が装着されているときには、アンテナ接合部202からその旨を示す着脱検知信号が出力される。着脱式アンテナ201が装着されているか否かを検知する機構としては、公知の任意の機構を採用することができる。
以上のように、第2の実施形態では、放送受信端末100Bに対する着脱式アンテナ201の着脱が自動的に検知され、着脱式アンテナ201が放送受信端末100Bに接続されたときには外部アンテナ受信信号が自動的に選ばれ、着脱式アンテナ201が放送受信端末100Bから離されたときには本体アンテナ受信信号が自動的に選ばれる。よって、着脱式アンテナ201の着脱によって利用できるアンテナの数が変化した場合にも、ユーザが手間をかけることなしに良好な受信状態を得ることができる。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図である。図3において、放送受信端末100Cは、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、再生手段104、感度比較手段105および本体側コネクタ109を備えている。放送受信端末100Cにはクレードル110が着脱自在であり、クレードル110は、クレードル側コネクタ119を備えている。
以下、放送受信端末100Cの各部を詳細に説明する。ただし、本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、感度比較手段105をさらに備えた点のみである。よって、ここでは感度比較手段105以外の構成要素についての説明は省略する。
感度比較手段105は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号、本体アンテナ受信信号および外部アンテナ受信信号を監視し、これらの信号に基づいて、アンテナ切り替え手段102を制御するための切り替え信号を出力する。具体的には、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合していないとき(すなわち放送受信端末100Cにクレードル110が装着されていないとき)には、アンテナ切り替え手段102に本体アンテナ受信信号を選択させるような切り替え信号を出力する。また、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合されているとき(すなわち放送受信端末100Cにクレードル110が装着されているとき)には、本体アンテナ受信信号と外部アンテナ受信信号の感度を比較し、これらのうち感度の良好な方をアンテナ切り替え手段102に選択させるような切り替え信号を出力する。
上述したように、一般的には、屋内では本体アンテナ101による受信よりも屋内アンテナ線による受信の方が感度が良好であるが、屋内アンテナ線の状態や受信地域などによっては、必ずしもそうとは限らない。本実施形態では、放送受信端末100Cにクレードル110が接続されているときには、本体アンテナ101からの本体アンテナ受信信号とクレードル110からの外部アンテナ受信信号のうち、感度の良好な方が自動的に選択されて復調される。よって、放送受信端末100Cにクレードル110が接続されているときに、第1の実施形態の放送受信端末100Aよりも良好な受信状態を得られる可能性がある。
なお、変形例として、図3の本体側コネクタ109の代わりに、図2のアンテナ接合部202を設けても良い。この場合、感度比較手段105は、アンテナ接合部202から出力される着脱検知信号、本体アンテナ受信信号および外部アンテナ受信信号を監視し、これらの信号に基づいて、アンテナ切り替え手段102を制御するための切り替え信号を出力する。具体的には、アンテナ接合部202に着脱式アンテナが装着されていないときには、アンテナ切り替え手段102に本体アンテナ受信信号を選択させるような切り替え信号を出力する。また、アンテナ接合部202に着脱式アンテナが装着されているときには、本体アンテナ受信信号と外部アンテナ受信信号の感度を比較し、これらのうち感度の良好な方をアンテナ切り替え手段102に選択させるような切り替え信号を出力する。
なお、上記変形例では本体アンテナが1つであり、アンテナ接合部が1つである場合について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、放送受信端末に複数のアンテナ接合部を設け、複数の着脱式アンテナを同時に接続できるようにしてもよい。この場合、感度比較手段は、複数のアンテナ接合部からそれぞれ出力される着脱検知信号を監視し、放送受信端末に着脱式アンテナが接続されていない場合にはアンテナ切り替え手段に本体アンテナ受信信号を選択させ、放送受信端末に1個以上の着脱式アンテナが接続されている場合には、これらの着脱式アンテナからの外部アンテナ受信信号と本体アンテナ受信信号のうち、最も受信感度の良好なものをアンテナ切り替え手段に選択させる。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図である。図4において、放送受信端末100Dは、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、ノイズ軽減手段106、再生手段104および本体側コネクタ109を備える。放送受信端末100Dにはクレードル110が着脱自在であり、クレードル110は、クレードル側コネクタ119を備えている。
以下、放送受信端末100Dの各部を詳細に説明する。ただし、放送受信端末100Dは、図1の放送受信端末100Aに対してノイズ軽減手段106を追加した構成であるため、ここではノイズ軽減手段106以外の構成要素の説明を省略する。
ノイズ軽減手段106は、復調手段103から出力される再生信号に対してノイズ軽減処理を施し、ノイズ軽減再生信号として出力する。ノイズ軽減手段106において軽減するノイズの種類やノイズ軽減手法は任意である。例えば、ノイズ軽減手段106が、希望受信波がマルチパスを経て受信されることによって生じるゴーストを除去するものであってもよい。ノイズ軽減手段106は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号に基づいて、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合していないとき(すなわちアンテナ切り替え手段102が本体アンテナ受信信号を選択しているとき)だけノイズ軽減処理を行い、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合しているとき(すなわちアンテナ切り替え手段102が外部アンテナ受信信号を選択しているとき)にはノイズ軽減処理を行わない。
一般に、屋外での受信では本体アンテナ101を利用して放送波を受信することになり、屋内アンテナ線経由での受信と比較してマルチパス等によるノイズの影響を受けやすい。本実施形態では、本体アンテナ101からの本体アンテナ受信信号を復調して再生する際に、ノイズ軽減手段106が自動的にノイズ軽減動作を行うので、ユーザが手間をかけることなしに再生品質を向上することができる。
なお、本実施形態では、本体側コネクタ109からの着脱検知信号に応じて、ノイズ軽減手段106におけるノイズ軽減処理を有効または無効としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、本体側コネクタ109からの着脱検知信号に応じて、ノイズ軽減手段106におけるノイズ軽減効果の度合いを変化させたり、ノイズ軽減処理手法を変化させたりしてもよい。
また、本実施形態の構成に図3の感度比較手段105を追加してもよい。この場合、ノイズ軽減手段106は、本体側コネクタ109からの着脱検知信号または感度比較手段105からの切り替え信号に応じて、復調手段103からの再生信号に施すべきノイズ軽減処理を変化させる。
また、図4の本体側コネクタ109の代わりに、図2のアンテナ接合部202を設けても良い。
(第5の実施形態)
図5は、本発明の第5の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図である。図5において、放送受信端末100Eは、本体アンテナ101、アンテナ切り替え手段102、復調手段103、液晶表示手段108、バックライト制御手段107および本体側コネクタ109を備える。放送受信端末100Eにはクレードル110が着脱自在であり、クレードル110は、クレードル側コネクタ119を備えている。
以下、放送受信端末100Eの各部を詳細に説明する。ただし、放送受信端末100Eは、図1の放送受信端末100Aにおいて、再生手段104として特に液晶表示手段108を設け、さらにバックライト制御手段107を追加した構成である。よって、ここでは液晶表示手段108とバックライト制御手段107以外の構成要素の説明を省略する。
液晶表示手段108は、復調手段103から出力される再生信号を表示する液晶ディスプレイであって、特に、透過型液晶ディスプレイと反射型液晶ディスプレイの特長を併せ持った半透過型液晶ディスプレイ、もしくは微反射型液晶ディスプレイである。
バックライト制御手段107は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号に基づいて、液晶表示手段108で利用されるバックライトの輝度を制御する。具体的には、バックライト制御手段107は、本体側コネクタ109から出力される着脱検知信号に基づいて、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合しているとき(すなわちアンテナ切り替え手段102が外部アンテナ受信信号を選択しているとき)にはバックライトを点灯し、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合していないとき(すなわちアンテナ切り替え手段102が本体アンテナ受信信号を選択しているとき)にはバックライトを消灯する。
一般に、表示手段として半透過型もしくは微反射型の液晶ディスプレイを利用する場合には、屋内ではバックライトを点灯した方が視認性が向上し、屋外ではバックライトを消灯した方が視認性が向上する。本実施形態では、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合していないとき(すなわち放送受信端末100Eが屋外で使用されていると想定される場合)にはバックライト制御手段107がバックライトを消灯し、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合しているとき(すなわち放送受信端末100Eが屋内で使用されていると想定されるとき)にはバックライト制御手段107がバックライトを消灯するので、ユーザが手間をかけることなしに視認性を向上することができる。
なお、本実施形態では、本体側コネクタ109からの着脱検知信号に応じて、バックライト制御手段107がバックライトを点灯または消灯するとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、本体側コネクタ109からの着脱検知信号に応じて、バックライト制御手段107がバックライトの輝度を変化させてもよい。
また、本実施形態では、液晶表示手段108として半透過型液晶ディスプレイ、もしくは微反射型液晶ディスプレイを利用するとしたが、本発明はこれに限らず、例えば液晶表示手段108として透過型液晶ディスプレイを利用してもよい。一般的に、クレードルは端末への電力供給機能を備えているため、この場合、例えば、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合しているとき(すなわち放送受信端末100Eがクレードル110からの電力を利用できるとき)にはバックライト制御手段107がバックライトを最大パワーで点灯させ、本体側コネクタ109とクレードル側コネクタ119とが勘合しているとき(すなわち放送受信端末100Eが内部バッテリーからの電力しか利用できないとき)にはバックライト制御手段107がバックライトの輝度を低減する。これにより、ユーザが手間をかけることなしに内部バッテリーの消耗を抑えることができる。
また、本実施形態の構成に図3の感度比較手段105を追加してもよい。この場合、バックライト制御手段107は、本体側コネクタ109からの着脱検知信号または感度比較手段105からの切り替え信号に応じてバックライトを制御する。
また、図5の本体側コネクタ109の代わりに、図2のアンテナ接合部202を設けても良い。
また、本実施形態の構成に図4のノイズ軽減手段106を追加してもよい。
本発明によれば外部アンテナの着脱によってアンテナが自動的に切り替わり、屋内外を問わず簡単に良好な受信状態を得ることができるため、本発明は、例えば屋外および屋内の両方で使用される携帯型のテレビ放送受信端末に好適である。
本発明の第1の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図 本発明の第2の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図 本発明の第3の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図 本発明の第4の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図 本発明の第5の実施形態に係る放送受信端末の構成を示す機能ブロック図
符号の説明
100A〜100E 放送受信端末
101 本体アンテナ
102 アンテナ切り替え手段
103 復調手段
104 再生手段
105 感度比較手段
106 ノイズ軽減手段
107 バックライト制御手段
108 液晶表示手段
109 本体側コネクタ
110 クレードル
119 クレードル側コネクタ
201 着脱式アンテナ
202 アンテナ接合部

Claims (6)

  1. 放送波を受信して本体アンテナ受信信号を出力する本体アンテナと、
    外部アンテナが直接的にまたはクレードルを介して間接的に着脱自在に接続され、当該外部アンテナからの受信信号を外部アンテナ受信信号として入力するコネクタと、
    前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号の一方を選択して選択受信信号として出力するアンテナ切り替え手段と、
    前記選択受信信号を復調して再生信号として出力する復調手段と、
    前記再生信号を再生する再生手段とを備え、
    前記コネクタは、当該コネクタに外部アンテナが直接的にまたは間接的に接続されたかどうかを検知可能な着脱検知機構を有し、当該検知結果を示す着脱検知信号を出力し、
    前記アンテナ切り替え手段は、前記着脱検知信号に基づいて前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号の一方を選択することを特徴とする、放送受信端末。
  2. 前記アンテナ切り替え手段は、前記コネクタに外部アンテナが接続されていないときには前記本体アンテナ受信信号を選択し、前記コネクタに外部アンテナが直接的にまたは間接的に接続されているときには前記外部アンテナ受信信号を選択することを特徴とする、請求項1に記載の放送受信端末。
  3. 前記放送受信端末は、前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号の受信感度を比較する感度比較手段をさらに備え、
    前記アンテナ切り替え手段は、前記コネクタに外部アンテナが接続されていないときには前記本体アンテナ受信信号を選択し、前記コネクタに外部アンテナが直接的にまたは間接的に接続されているときには、前記感度比較手段の比較結果に基づいて、前記本体アンテナ受信信号および前記外部アンテナ受信信号のうちの受信感度が良好な方を選択することを特徴とする、請求項1に記載の放送受信端末。
  4. 前記放送受信端末は、前記再生信号のノイズを軽減するノイズ軽減手段をさらに備え、
    前記ノイズ軽減手段は、前記着脱検知信号に応じて前記再生信号に施すべきノイズ軽減処理を変化させることを特徴とする、請求項1に記載の放送受信端末。
  5. 前記再生手段は、バックライトを利用する液晶表示手段であり、
    前記放送受信端末は、前記液晶表示手段で利用されるバックライトを制御するバックライト制御手段をさらに備え、
    前記バックライト制御手段は、前記着脱検知信号に応じてバックライトを制御することを特徴とする、請求項1に記載の放送受信端末。
  6. 前記液晶表示手段は、半透過型液晶ディスプレイまたは微反射型液晶ディスプレイであることを特徴とする、請求項5に記載の放送受信端末。
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