JP2009200650A - 携帯通信端末システム、テレビジョン放送視聴方法、プログラム及び携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】着信による鳴音出力がテレビ視聴の邪魔とならないようにする。
【解決手段】テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末システムに、携帯通信端末100の電池を充電する置台200に取り付けられた外部テレビジョンアンテナ201と、携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナ102Aと、置台に対する携帯通信端末の載置を検出する状態検出部109Aと、状態検出部による携帯通信端末の置台への載置の検出により内蔵テレビジョンアンテナから外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する放送信号切替制御部113Aと、放送信号切替部からのテレビジョン放送信号を受信処理しテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部113Bとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末システムに関する。特に、本発明は、テレビジョン放送視聴を携帯通信端末への着信で中断させられるのを防止する携帯通信端末システム、テレビジョン放送視聴方法、プログラム及び携帯通信端末に関する。
従来のテレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末は、主に内蔵アンテナ(伸縮アンテナ)によりテレビジョン放送信号を受信し、復調処理していた。しかし、携帯通信端末は、小型化、薄型化が求められており、アンテナを内蔵する場合も、そのサイズ(特性)には一定の制限が存在していた。
このようなテレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末に関連して、以下のような特許文献が存在する。
電界強度が弱い場所でも新たに送受信用外部アンテナを設置することなく、携帯電話により通話できる小型の携帯電話送受信装置を提供するため、携帯電話をテレビ受像機に接続されているテレビ用アンテナに接続して、携帯電話にテレビ用アンテナをテレビ受像機と共用させる接続手段を備えるようにしたことにより、携帯電話が電界強度の弱い場所にあるときでも、新規に送受信用外部アンテナを設置することなく、テレビ用アンテナを利用して、小型の装置により、強い電界強度で送受信することができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1では、携帯電話をテレビ受像機に接続されているテレビ用アンテナに接続するが、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題がある。
また、クレードルに装着されたとき、極めて簡単で容易な作業をもって、テレビジョン(TV)放送信号に応じた質の高い映像及び音声信号が得られ、質的に優れた画像及び音声の表示及び再生さらには記録がなされる状態が得られることになるものとするため、付属アンテナ,TV信号に基づく映像及び音声信号を得るTV機能部,記録再生機能部,クレードルの外部コネクタ部に連結される付属コネクタ部,付属アンテナからの第1のTV放送信号と付属コネクタ部を通じて供給される外部アンテナからの第2のTV放送信号とを選択的に取り出してTV機能部に供給するアンテナ出力切換部、及び、付属コネクタ部が外部コネクタ部に連結されるとき、アンテナ出力切換部に第2のTV放送信号を取り出させるとともに、記録再生機能部に映像及び音声信号の記録を行う状態を選択的にとらせる動作制御部を備えるものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2では、付属アンテナからの第1のTV放送信号と外部アンテナからの第2のTV放送信号とを選択的に取り出しているが、前述のように、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題がある。
また、簡易な構成でテレビジョン信号の信号品質を改善するため、充電器に装着された携帯電話機の電話機用信号受信アンテナで第1のテレビジョン信号を受信したとき、充電器の充電器用信号受信アンテナで第2のテレビジョン信号を受信して当該携帯電話機で第1及び第2のテレビジョン信号をダイバーシチ処理することにより、携帯電話機を単独でテレビジョン放送の受信機とする際に用いる電話機用信号受信アンテナを、当該携帯電話機及び充電器を合わせてテレビジョン放送の受信機とする際にも兼用することで、テレビジョン信号受信システムに対する信号受信アンテナの本数を減らし、簡易な構成でテレビジョン信号の信号品質を改善することができるものもある(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、上記特許文献3では、充電器に装着された携帯電話機の電話機用信号受信アンテナで第1のテレビジョン信号を受信したとき、充電器の充電器用信号受信アンテナで第2のテレビジョン信号を受信して当該携帯電話機で第1及び第2のテレビジョン信号をダイバーシチ処理するが、前述のように、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題がある。
また、携帯端末では、使用者の自宅であっても、他の場所と同様に、テレビ電波から受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチしたり、基地局からの位置情報によって同調させる周波数を検索する不要な動作を必要とし、バッテリの寿命が短いため、接続コネクタから信号が制御部に供給されるときには、携帯電話機がACアダプタに直接に接続されたか、あるいは卓上ホルダに取り付けられた場合であり、制御部は、このときには携帯電話機が自宅にあるものと自動認識し、予めメモリに格納されている自宅用の使用者が希望するTV放送局のチャンネル、音量、画像表示の色度・輝度の各種設定情報を読み出し、TVモジュール部には読み出した設定情報のテレビチャンネルに自動的に設定し、音声入出力部には音量を自動設定し、ドライバ部には画像表示の色度・輝度などを自動的に設定するものもある(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、上記特許文献4では、携帯端末では、テレビ電波から受信可能チャンネルをオートチューニングでサーチするが、前述のように、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題がある。
また、テレビ視聴中に電話の着信があっても、使用者が番組を見逃すことなく視聴することができる携帯機器を提供するため、テレビ視聴中に着信があった場合は、自動的に留守番電話モードとなって、発呼者に対して電話に出られない旨が伝えら、これによって、使用者は電話着信の有無を気にすることなくテレビの視聴を続けることができ、また、メモリカードで、受信中のテレビ放送の録画が行われていれば、着信があった場合でも通常通りに着信音が鳴動し、これによって使用者は電話に出て電話の応対することができ、その間のテレビ番組は録画されるので見逃すことはなくなるものもある(例えば、特許文献5参照)。
しかしながら、上記特許文献5では、テレビ視聴中に着信があった場合は、自動的に留守番電話モードとなって、発呼者に対して電話に出られない旨が伝えられるが、電話に出られない旨の音声が出力されテレビ視聴に邪魔となるという課題がある。
また、従来、携帯無線機本体の小型・軽量の要求を満足し、かつ良好な復調信号を得るため、携帯無線機本体を車載アダプタに接続して使用する場合、車載アダプタの受信アンテナと受信部により生成された復調信号と受信電界強度を示す信号を携帯無線機本体のディジタル処理部に出力し、一方、車載アダプタの送受信アンテナを介して携帯無線機本体の受信部により生成される復調信号と受信電界強度を示す信号がディジタル処理部に出力され、ディジタル処理部は、入力された電界強度を示す信号をもとに復調信号の選択切換を行うダイバーシチ処理を行い、良好な復調信号を得るものもある(例えば、特許文献6参照)。
しかしながら、上記特許文献6では、車載アダプタの受信アンテナと受信部により生成された復調信号と携帯無線機本体の受信部により生成される復調信号の選択切換を行うが、前述のように、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題がある。
特開2002−118482号公報 特開2005−073006号公報 特開2005−136724号公報 特開2005−303948号公報 特開2006−067331号公報 特開平06−224809号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、着信による鳴音出力がテレビ視聴に邪魔とならない携帯通信端末システム、テレビジョン放送視聴方法、プログラム及び携帯通信端末を提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末システムにおいて、携帯通信端末の電池を充電する置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナと、携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、前記置台に対する携帯通信端末の載置を検出する状態検出部と、前記状態検出部による携帯通信端末の置台への載置の検出により前記内蔵テレビジョンアンテナから前記外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する放送信号切替制御部と、前記放送信号切替部からのテレビジョン放送信号を受信処理しテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末システムを提供する。
さらに、前記視聴優先制御部は、テレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合にはテレビジョン視聴の終了後に着信音を出力する制御を行う。
さらに、前記視聴優先制御部では、外部からの要求で、着信音の出力の停止、又は着信音の出力の選択を可能とする。
さらに、本発明は、携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴方法において、携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する工程と、携帯通信端末の置台への載置の検出により携帯通信端末に内蔵されたテレビジョンアンテナから置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する工程と、外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する工程とを備えることを特徴とする携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴方法を提供する。
さらに、本発明は、携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴プログラムにおいて、携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する手順と、携帯通信端末の置台への載置の検出により携帯通信端末に内蔵されたテレビジョンアンテナから置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する手順と、外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する手順とを備えることを特徴とする携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴プログラムを提供する。
さらに、本発明は、テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末において、携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する状態検出部と、前記状態検出部による携帯通信端末の置台への載置の検出により前記内蔵テレビジョンアンテナから前記置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する放送信号切替制御部と、前記放送信号切替部からのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末を提供する。
さらに、本発明は、テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末において、携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、前記内蔵テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末を提供する。
以上説明したように、本発明によれば、携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出し、携帯通信端末の置台への載置の検出により携帯通信端末に内蔵されたテレビジョンアンテナから置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力し、外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止するようにしたので、置台の外部アンテナを介して特性の優れた安定したテレビ視聴を行っている場合には着信音の出力によりテレビ視聴の中断を防止し、落ち着いた雰囲気でテレビ視聴を楽しむようにすることが可能となる。これにより、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題を解決することが可能となる。
さらに、テレビ視聴の終了後には着信音により着信報知が可能となる。
さらに、外部からの要求で、着信音の出力の停止、又は着信音の出力の選択を可能とする。
さらに、携帯通信端末の内蔵アンテナについても同様にテレビ視聴中には着信音の出力を停止することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る携帯通信端末システムの外観を示す図である。本図(a)は正面図であり、本図(b)は側面図である。
本図に示すように、携帯通信端末システム300では、携帯通信端末100はテレビジョン放送視聴を可能とするアンテナ(伸縮アンテナ)を内蔵し(図示しない)、充電器として機能する置台200に着脱可能となっており、置台200はテレビジョン放送信号を受信する外部テレビジョンアンテナを備えている。
外部テレビジョンアンテナは携帯通信端末100が図示しない内蔵アンテナよりも特性が優れ安定したテレビジョン放送の視聴を可能とする機能を有する。
携帯通信端末100と置台200には図示しないインターフェース部(接続端子)がそれぞれ配設され、インターフェース部により携帯通信端末100と置台200に対して相互に接続が行われる。
携帯通信端末100は、矩形形状の後述する表示部107を横長にした形状で置台200に載置され、表示部107全体にテレビジョン映像が出力され、携帯通信端末100には2次電池が内蔵され、内蔵された2次電池は置台200の充電器によりインターフェース部を介して充電される。
置台200のアンテナ201はインタフェースを介してテレビジョン放送信号を携帯通信端末100に出力する。
インターフェース部には携帯通信端末100の充電器(置台)への載置を検出するために磁気/ホール素子、或いは凸部/押下スイッチ等が設けられる。
携帯通信端末100は後述する表示部107を有する第1ユニット130と、第1ユニットと略同一形状であり、操作部108を有する第2ユニット131と、第1ユニットと第2ユニットの各端部と結合する連結部132とから主に構成され、通信機能(通話、メール送受信、インターネット接続)、放送受信機能等を備え、プログラム制御により動作する携帯情報処理装置である。以下に詳細に説明を行う。
図2は図1における携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、携帯通信端末100にはバス120が設けられ、バス120には無線通信部101、放送受信部102、カメラ部103、音声処理部104、音声処理部104を介して送話部105と受話部106、表示部107、操作部108、インターフェース部109、状態検出部109A、スピーカ部110、記憶部111、電池部112及び制御部113が接続される。
無線通信部101はアンテナ101Aを介して図示しない無線基地局装置との間で無線信号の送受信を行う。
放送受信部102は放送局から送信されたテレビジョン(TV)放送信号を、内蔵アンテナテレビジョン(伸縮アンテナ)102Aを介して受信し、受信した信号の復調による映像データ、音声データ、情報データ等のテレビジョン放送信号処理を行う。
カメラ部103が接続され、カメラ部103は画像情報の取得(撮影)を行う。
送話部105はマイクロフォンで構成され、送話機能を有する。
受話部106はスピーカで構成され、受話機能を有する。
音声処理部104は送話部105と受話部106を介して入出力された音声信号の処理を行う。
表示部107は、矩形形状のLCD(液晶表示部)で構成され、画像、図形、文字、記号などの情報表示出力を行うと共にテレビジョン映像(映像信号処理)の出力を行う。
操作部108はテンキー、ファンクションキー、方向キーにより構成され、携帯通信端末100に対する利用者の各種情報入力を行う。
インターフェース部109は置台200との接続処理を行い、特に、状態検出部109Aを有する。
状態検出部109Aはインターフェース部109を介して、磁気/ホール素子、或いは凸部/押下スイッチ等からの信号を入力して携帯通信端末100の置台200への載置を検出する。
スピーカ部110は楽音、報知音を含む鳴音出力を行う。
記憶部111は電話帳情報、送受信メール情報、発着呼情報、コンテンツ情報、アプリケーションプログラム情報、撮影画像、及び携帯通信端末100の諸設定等の情報を格納する。
電池部112は携帯通信端末100の置台200への載置時に置台200の充電器により充電される。
制御部113は携帯通信端末100の全体の制御、特に、電話機能、メール機能、インターネット(Web)接続機能、カメラ機能、テレビジョン受信機能、コンテンツ再生機能、その他の端末の有する機能、各部の制御を行い、特に、放送信号切替制御部113A及び視聴優先制御部113Bを有する。
放送信号切替制御部113Aは、携帯通信端末100の置台200への載置時にテレビジョン放送視聴を置台200の外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号に切り替える制御を行う。
視聴優先制御部113Bは、置台200の外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号に切り替え時に携帯通信端末100への着信に対してテレビジョン放送の視聴を優先する制御を行う。
図3は図2における制御部113の制御動作例を説明するフローチャートである。本図(a)に示すように、ステップS201において、制御部113の放送信号切替制御部113Aでは、テレビジョン放送信号受信処理を行っているかを確認する。
ステップS202において、確認できた場合には、放送信号切替制御部113Aでは、インターフェース部109の状態検出部109Aからの検出信号により、置台200に携帯通信端末100が載置されたかを確認する。確認できない場合にはステップS204に進む。
ステップS203において、放送信号切替制御部113Aでは載置の確認ができた場合には置台200の外部からの外部テレビジョンアンテナからテレビジョン放送信号を入力し、処理を終了する。
ステップS204において、放送信号切替制御部113Aでは携帯通信端末100の内蔵テレビジョンアンテナ102Aからテレビジョン放送信号を入力し、処理を終了する。
本図(b)に示すように、ステップS211において、制御部113の視聴優先制御部113Bでは、無線通信部101からの着信として、音声通話、テレビジョン電話、又はメール受信を確認する。
ステップS212において、視聴優先制御部113Bでは着信がある場合には、放送信号切替制御部113Aにより置台200に載置された携帯通信端末100が置台200の外部からの外部テレビジョンアンテナからテレビジョン放送信号を入力し視聴中であるかを確認する。確認できない場合にはステップS215に進む。
ステップS213において、視聴優先制御部113Bでは視聴中である場合には着信に対してスピーカ部110からの着信音の鳴動を停止し、着信の報知を行わない。このように、テレビジョン放送信号を外部アンテナからの入力に切り替えることにより、着信に対して放送視聴を優先し、例えば、表示出力している放送を中断して着信がある旨の表示、スピーカ部110を介する着信がある旨の鳴音出力は行わない。これにより、着信に邪魔されずに視聴を楽しむことが可能となる。
ステップS214において、視聴優先制御部113Bでは視聴終了の確認を行う。視聴終了は状態検出部109Aにより置台200から携帯通信端末100が離れたことが検出され、又は、放送受信部102による放送受信が停止されたことにより確認する。
ステップS215において、視聴優先制御部113Bでは視聴終了を確認した場合にはスピーカ部110からの着信音の出力を行い、着信があった旨の報知を行い、処理を終了する。通話の着信の場合には通常の着信音と区別して異なる着信音にしてもよい。
したがって、本発明によれば、置台200の外部テレビジョンアンテナを介して特性の優れた安定したテレビ視聴を行っている場合には着信音の出力によりテレビ視聴の中断を防止し、落ち着いた雰囲気でテレビ視聴を楽しむようにすることが可能となる。これにより、テレビ視聴中に携帯電話の着信に対して鳴音出力があるとテレビ視聴に邪魔となり、テレビ視聴毎に着信に対する鳴音出力を停止するのは煩雑であるという課題を解決することが可能となる。
図4は図3の変形例であり、制御部113の制御動作例を説明するフローチャートである。本図に示すように、図3と比較して、ステップS223において、視聴優先制御部113Bでは、操作部108から視聴優先要求がある場合にはステップS224に進み、要求がない場合にはステップS226に進む。これにより、視聴優先を操作部108から要求に応じて選択可能にする。ユーザーの好みに合わせるためである。
以上の説明では、置台200の外部テレビジョンアンテナを介したテレビ視聴に対して説明したが、携帯通信端末100の内蔵テレビジョンアンテナ102Aについても同様にテレビ視聴中には着信音の出力を停止するようにしてもよい。これにより、外部アンテナのテレビ視聴の場合だけでなく、内蔵テレビジョンアンテナ102Aのテレビ視聴の場合にも着信音の出力によりテレビ視聴の中断がなくなる。
以上の説明は携帯通信端末について行ったが、携帯電話機、PHS(簡易型携帯電話機)、PDA(携帯情報端末)等についても同様に本発明の利用が可能である。
本発明に係る携帯通信端末システムの外観を示す図である。 図1における携帯通信端末の概略構成を示すブロック図である。 図2における制御部113の制御動作例を説明するフローチャートである。 図3の変形例であり、制御部113の制御動作例を説明するフローチャートである。
符号の説明
100…携帯通信端末
101…無線通信部
101A…アンテナ
102…放送受信部
102A…内蔵アンテナ
103…カメラ部
104…音声処理部
105…送話部
106…受話部
107…表示部
108…操作部
109…インターフェース部
109A…状態検出部
110…スピーカ部
111…記憶部
112…電池部
113…制御部
113A…放送信号切替制御部
113B…視聴優先制御部
120…バス
200…置台
201…外部アンテナ
300…携帯通信端末システム

Claims (7)

  1. テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末システムにおいて、
    携帯通信端末の電池を充電する置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナと、
    携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、
    前記置台に対する携帯通信端末の載置を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部による携帯通信端末の置台への載置の検出により前記内蔵テレビジョンアンテナから前記外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する放送信号切替制御部と、
    前記放送信号切替部からのテレビジョン放送信号を受信処理しテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末システム。
  2. 前記視聴優先制御部は、テレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合にはテレビジョン視聴の終了後に着信音を出力する制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の携帯通信端末システム。
  3. 前記視聴優先制御部では、外部からの要求で、着信音の出力の停止、又は着信音の出力の選択を可能とすることを特徴とする、請求項1に記載の携帯通信端末システム。
  4. 携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴方法において、
    携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する工程と、
    携帯通信端末の置台への載置の検出により携帯通信端末に内蔵されたテレビジョンアンテナから置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する工程と、
    外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する工程とを備えることを特徴とする携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴方法。
  5. 携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴プログラムにおいて、
    携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する手順と、
    携帯通信端末の置台への載置の検出により携帯通信端末に内蔵されたテレビジョンアンテナから置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する手順と、
    外部テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する手順とを備えることを特徴とする携帯通信端末システムのテレビジョン放送視聴プログラム。
  6. テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末において、
    携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、
    携帯通信端末の電池を充電する置台に対する携帯通信端末の載置を検出する状態検出部と、
    前記状態検出部による携帯通信端末の置台への載置の検出により前記内蔵テレビジョンアンテナから前記置台に取り付けられた外部テレビジョンアンテナに切り替えてテレビジョン放送信号を出力する放送信号切替制御部と、
    前記放送信号切替部からのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に携帯通信端末に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末。
  7. テレビジョン放送視聴機能を有する携帯通信端末において、
    携帯通信端末に内蔵される内蔵テレビジョンアンテナと、
    前記内蔵テレビジョンアンテナからのテレビジョン放送信号が受信処理されテレビジョン視聴中に着信があった場合には着信音の出力を停止する制御を行う視聴優先制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末。
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