JP2007274141A - 放送受信方法および放送受信装置、並びに携帯端末用台 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部アンテナからの放送信号の受信中に混入される恐れのある不要な周波数成分を効率よく低減でき、受信中の放送番組への影響を軽減できる放送受信装置を提供する。
【解決手段】外部アンテナ22からの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部23と、放送信号受信部23で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部3aと、放送信号とは異なる周波数帯域の所定の周波数成分を減衰するフィルタ回路41と、所定の周波数帯域の電磁波を検波する検波回路42,43と、検波回路42,43により所定の周波数帯域の電磁波が検波されるときは外部アンテナ22からの受信信号をフィルタ回路41を介して放送信号受信部23に入力し、検波回路42,43により所定の周波数帯域の電磁波が検波されないときは外部アンテナ22からの受信信号をフィルタ回路41を介さずに放送信号受信部23に入力するように制御する制御手段(36,37,48,51)と、を有する。
【選択図】図14

Description

本発明は、外部アンテナからの放送信号を受信する放送受信方法および放送受信装置、並びに外部アンテナからの放送信号を携帯電話等の携帯端末に供給する中継器となる携帯端末用台に関するものである。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)を典型例とする携帯端末として、電話や文字メッセージ等の通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信機能の他に、例えばAMあるいはFM等のラジオ放送や、VHFあるいはUHFのテレビジョン放送等の放送信号を受信する放送受信機能を有し、ラジオ放送やテレビジョン放送の放送信号を受信して、ラジオ番組を聴取したり、テレビジョン番組を視聴したり、あるいは受信放送番組を記録したりするものが提案されている。
この種の携帯端末は、一般に、内蔵アンテナあるいはアンテナ兼用イアホンケーブル等の簡易アンテナを介して放送信号を受信していることから、電波環境の影響を強く受けることになる。このため、特に電波環境の悪い屋内では、良好な受信状態を得ることが難しく、その結果、放送番組を充分満足して受信できないことが多い。
このような問題を解決し得るものとして、携帯端末を外部アンテナからの受信信号を入力可能に構成するとともに、この携帯端末を着脱自在に装着するクレードルを、外部ケーブルを介して外部アンテナに接続可能に構成して、携帯端末をクレードルに装着することにより、外部アンテナからの受信信号を外部ケーブルおよびクレードルを介して携帯端末に入力するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように、携帯端末を外部アンテナからの受信信号を入力可能に構成すれば、外部アンテナは屋外などの電波環境の良好な場所に設置されても電波環境の影響をほとんど受けることがないので、高品位の放送信号を受信することができ、放送番組を充分満足して受信することが可能となる。
特開2005−73005号公報
しかしながら、本発明者らによる実験検討によると、放送受信機能の他に電話や文字メッセージ等の通信に係る情報の送受信機能を有する携帯端末の場合には、以下に説明するような問題があることが判明した。
すなわち、この種の携帯端末では、外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号の受信中であっても、通信に係る情報を電磁波として送受信することが可能となっている。ここで、放送信号の周波数帯域は、例えばFMのラジオ放送からUHFのテレビジョン放送までの場合には70MHz〜770MHzとなっており、通信に係る情報の送受信信号は、例えば800MHz帯域または2GHz帯域で、放送信号の周波数帯域と比較的近接している。
このため、携帯端末をクレードルに装着して外部アンテナからの放送信号の受信中に、内蔵アンテナを介して電話着信や文字メッセージ等のデータ受信があったり、電話発信やデータ送信が行われたりすると、その際の電磁波が外部アンテナや外部ケーブル等でも受信されて携帯端末に入力され、その電磁波がノイズとして受信中の放送信号に干渉して、受信中の放送番組の画像や音声等が乱れる等の影響を及ぼす場合がある。
なお、このような問題は、上記の特許文献1に開示のように、通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信機能を有さない携帯端末の場合であっても、クレードルの近傍や、クレードルに接続された外部アンテナの近傍に、放送信号の周波数帯域とは異なる所定の周波数帯域の電磁波を送信したり、受信したりする無線機器が設置されている場合には、同様に生じるものである。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、外部アンテナからの放送信号の受信中に混入される恐れのある不要な電磁波に対する周波数成分を効率よく低減でき、受信中の放送番組の画像や音声等への影響を軽減できる放送受信方法および放送受信装置、並びに携帯端末用台を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る放送受信方法の発明は、
外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信しながら、前記放送信号とは異なる所定の周波数帯域の電磁波を検波し、
前記検波により当該電磁波が検出されると、前記外部アンテナからの受信信号から前記所定の周波数帯域の所定の周波数成分を減衰させて前記放送信号を受信することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項2に係る放送受信装置の発明は、
外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部と、
前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部と、
前記放送信号とは異なる所定の周波数帯域の所定の周波数成分を減衰するフィルタ回路と、
前記所定の周波数帯域の電磁波を検波する検波回路と、
前記検波により当該電磁波が検出されるときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介して前記放送信号受信部に入力し、前記検波により当該電磁波が検出されないときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介さずに前記放送信号受信部に入力するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の放送受信装置において、
さらに、通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有し、
前記フィルタ回路は、前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するものであり、
前記検波回路は、前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の電磁波を検波するものであることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の放送受信装置において、
前記放送信号受信部、前記報知部および前記送受信部を有する携帯端末と、
前記フィルタ回路、前記検波回路および前記制御手段を内蔵するとともに、前記携帯端末を設置可能な端末設置部および前記外部アンテナに接続される外部ケーブルとのケーブル接続端子部を有する携帯端末用台とを有し、
前記放送信号受信部は、前記外部アンテナから前記外部ケーブルを経て前記ケーブル接続端子部に入力される受信信号に含まれる放送信号を受信することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項5に係る放送受信装置の発明は、
外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部、前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部、および前記放送信号とは異なる周波数帯域で通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有する携帯端末と、
前記携帯端末を設置可能な端末設置部および前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するフィルタ回路を有する携帯端末用台とを有し、
前記携帯端末は、さらに、前記端末設置部に設置された状態で、前記送受信部が情報を送受信するときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介して前記放送信号受信部に入力し、前記送受信部が情報を送受信しないときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介さずに前記放送信号受信部に入力するように制御する制御手段を有することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項6に係る携帯端末用台の発明は、
外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部、前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部、および前記放送信号とは異なる周波数帯域で通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有する携帯端末を着脱自在に装着する携帯端末用台であって、
前記携帯端末を着脱自在に設置可能な端末設置部と、
前記外部アンテナに接続される外部ケーブルが着脱自在に接続されるケーブル接続端子部と、
前記携帯端末を前記端末設置部に設置した状態で前記放送信号受信部に電気的に接続される端末接続端子部と、
前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するフィルタ回路と、
前記ケーブル接続端子部と前記端末接続端子部とを前記フィルタ回路を介して電気的に接続する第一状態と、前記フィルタ回路を介さずに電気的に接続する第二状態とを切り替えるスイッチング手段と、
前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の電磁波を検波する検波回路と、
前記検波により当該電磁波が検出されるときは前記第一状態に切り替え、前記検波により当該電磁波が検出されないときは前記第二状態に切り替わるように前記スイッチング手段を制御するスイッチング制御手段と、
を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、外部アンテナからの放送信号の受信中に、放送信号とは異なる所定の周波数帯域の電磁波が検波により当該電磁波が検出されるときは、その電磁波の周波数帯域の周波数成分が外部アンテナからの受信信号から減衰されるので、受信中の放送信号に混入される恐れのある不要な電磁波に対する周波数成分を効率よく低減して携帯端末に常に高品位の放送信号を供給することができ、放送番組の画像や音声等への影響を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る放送受信装置を示す斜視図である。本実施の形態の放送受信装置は、携帯端末用台1と、この携帯端末用台1に着脱自在に装着(収容)される携帯電話として例示する携帯端末3とを有している。
携帯端末3は、800MHz帯域または2GHz帯域での電話や文字メッセージ等の通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信機能(送受信部)の他に、ラジオ放送やテレビジョン放送等の放送信号を受信する放送受信機能(放送信号受信部)、および受信した放送を報知するスピーカ(図示せず)やディスプレイ3a(報知部)を有している。
また、携帯端末用台1は、図示しない外部アンテナに接続される外部ケーブル2が着脱自在に接続可能になっており、携帯端末3が所定の姿勢で装着された状態で、外部アンテナでの受信信号が外部ケーブル2および携帯端末用台1を経て携帯端末3に入力されるようになっている。すなわち、携帯端末用台1は、図2に分解斜視図を示すように、外部ケーブル2が接続されるケーブル接続端子部である第1端子部を配したロアケース10上に、中継基板11および端子受け部材12、充電器として兼用する場合の電源回路等を組み込んだ携帯端末の装着ボード13、および端末接続端子部である第2端子部14を順次積層配置し、これらを内包するように端末設置部を有するアッパーケース15をロアケース10に固定している。
図3に示すように、ロアケース10に配した第1端子部16は、ロアケース10の底面に臨ませて配置し、ロアケース10の底面側から外部ケーブル2の端子が差し込まれるようになっている。すなわち、図示の第1端子部16は同軸コネクタ構造を有し、めす型の中心コンタクト16aの外側に外部コンタクト16bおよびフランジ16cを同軸的に配置して成り、図4に示すように、外部ケーブル2の端子であるプラグ17のおす型の中心コンタクト17aを第1端子部16の中心コンタクト16aに、プラグ17の外側のコンタクトリング17bを第1端子部16の外部コンタクト16bに、それぞれ差し込むことによって、第1端子部16とプラグ17とが電気的に接続されるようになっている。
第1端子部16は、図5に示すように、例えば1芯シールドケーブル18aを介して中継基板11のアンテナ入力端子に接続され、この中継基板11のアンテナ出力端子から1芯シールドケーブル18bを介して第2端子部14に接続される。この中継基板11に搭載する回路の構成については、後述する。
第2端子部14には、図5および図6に示すように、その両サイドに突条14aが母線方向に延在して形成されている。これら突条14aは、アッパーケース15に形成された凹溝にスライド自在に係合され、これにより第2端子部14はアッパーケース15の端末設置部である装着面15aに対して進退する向きに移動可能に取り付けられている。さらに、第2端子部14の底部は、端子受け部材12に支持されて、装着面15aに対する移動範囲が規制されるようになっている。なお、第2端子部14の頭部は、中心コンタクト突起14bと外部コンタクト14cとの同軸コネクタ構造となっている。
一方、端子受け部材12は、図2に示したように、第2端子部14の底部を直接支持する受皿12aと脚部12bとを有している。また、脚部12bの受皿12a側には、突起12cが形成され、この突起12cを、図5に示すように、第1端子部16の円筒状フランジ16cの周壁に母線方向に延在して設けた切り欠き16eに嵌め込むことにより、端子受け部材12を第1端子部16に対してその母線方向に移動可能に取り付けている。
また、図3に示すように、第1端子部16の外部コンタクト16bにおける外周部の円弧の一部分を平面状に形成することにより、円筒状フランジ16cの内周壁との隙間16fに、切り欠き16eに嵌め込まれた突起12cの一部が位置するようになっている。
第2端子部14は、図7に示すように、外部ケーブル2のプラグ17が第1端子部16に接続されていない状態では、その頭部がアッパーケース15の装着面15aよりも内側の格納位置に収まっている。図8(a)は、この未接続状態における図3(a)のA−A線に沿う部分断面図を示している。
これに対し、図9に示すように、外部ケーブル2のプラグ17を第1端子部16に接続すると、プラグ17のコンタクトリング17bを外部コンタクト16bとフランジ16cとの間に差し込むことによって、コンタクトリング17bの先端部が隙間16f内の突起12cを押して端子受け部材12を装着面15a側に移動させ、この移動により第2端子部14も装着面15a側に移動してその頭部が装着面15aから突出し、携帯端末3と結合可能となる。図8(b)は、この接続状態における図3(a)のA−A線に沿う部分断面図を示している。
このように、本実施の形態の携帯端末用台1は、外部ケーブル2のプラグ17を第1端子部16に差し込むことにより、その差し込みに連動して格納位置にあった第2端子部14の接点となる頭部が装着面15aから突出するので、この頭部の視認によって外部ケーブル2のプラグ17の接続が容易に確認でき、携帯端末用台1を介しての放送受信が可能であることが一目瞭然となる。
図10および図11は、携帯端末3と第2端子部14との嵌め合いを示す斜視図および部分拡大斜視図である。携帯端末3には、携帯端末用台1の装着面15aに正しく装着された状態で第2端子部14と対応する位置に受信端子部19が設けられており、携帯端末用台1に外部ケーブル2が接続されて第2端子部14の頭部が突出した状態で、携帯端末3を携帯端末用台1に装着すると、携帯端末3の受信端子部19に第2端子部14の頭部が嵌り合って外部ケーブル2と接続され、これにより外部アンテナでの受信信号が入力可能となる。
すなわち、携帯端末3の受信端子部19は、図12に示すように、第2端子部14の中心コンタクト突起14bが嵌り合う凹部内に中心コンタクトボタン19aを有し、外部コンタクト14cの接触域に外部コンタクトボタン19bを有している。これら中心コンタクトボタン19aおよび外部コンタクトボタン19bは、例えば受信端子本体側に固定した、ばね(図示せず)を介して第2端子部14側に付勢されていて、第2端子部14の頭部が嵌められると、中心コンタクトボタン19aおよび外部コンタクトボタン19bとの間で適度の接触圧を保持したまま、第2端子部14の頭部に押されるようになっている。
特に、中心コンタクトボタン19aが第2端子部14の中心コンタクト突起14bに押されると、図12(b)に仮想線で示すように、その変位がそのままスイッチ19cにおける変位となる。このスイッチ19cは、内蔵アンテナ21への接続状態または非接続状態を切り替えるスイッチであり、このように図12(b)の仮想線側に変位することにより、図13に示す内蔵アンテナ21との接続状態が切断される。この結果、外部アンテナ22での受信信号は、外部ケーブル2を経て携帯端末用台1の第2端子部14に伝送され、その後、携帯端末3の受信端子部19を経て放送信号受信部23に入力されることになる。
したがって、携帯端末3を携帯端末用台1に装着すれば、内蔵アンテナ21を用いて放送受信を行う通常使用形態から、外部アンテナ22を用いて良好な放送受信を行う外部アンテナ使用状態に切り替わり、例えばテレビジョン放送の受信においては、高品位の放送画像が再現される据え置き型のテレビジョン装置としての使用形態に簡単に移行することができる。
次に、図14を参照して、中継基板11に搭載する回路の構成について説明する。中継基板11には、電源端子31、充電端子32、アンテナ入力端子33およびアンテナ出力端子34が設けられている。
電源端子31は、図示しない電源ケーブルを介して携帯端末用台1に設けられた図示しないDC入力端子に接続され、このDC入力端子に図示しないACアダプタのDC出力端子が接続されることによって、中継基板11にDC電源が供給されるようになっている。充電端子32は、電源端子31に接続され、この充電端子32から装着ボード13に組み込まれた充電用の電源回路等にDC電源が給電されるようになっている。また、アンテナ入力端子33は、1芯シールドケーブル18aを介して第1端子部16に接続され、アンテナ出力端子34は、1芯シールドケーブル18bを介して第2端子部14に接続されている。
アンテナ入力端子33の信号端子33aは、フューズ35を介して2接点の第1アンテナスイッチ36のコモン端子36aに接続され、グランド端子33bはグランドに接続されている。アンテナ出力端子34の信号端子34aは、2接点の第2アンテナスイッチ37のコモン端子37aに接続され、グランド端子34bはグランドに接続されている。また、第1アンテナスイッチ36のコモン端子36aとグランドとの間には、携帯端末用台1に装着される携帯端末3をサージ電圧から保護するためのサージアブソーバ38が接続されている。
第1アンテナスイッチ36の第1接点36bは、第2アンテナスイッチ37の第1接点37bに接続されており、第1アンテナスイッチ36の第2接点36cと第2アンテナスイッチ37の第2接点37cとの間には、携帯端末によって使用可能な情報通信用の周波数帯域、ここでは800MHz帯域および2GHz帯域の周波数成分を減衰させるπ型フィルタからなるフィルタ回路41が接続されている。
第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37は、スイッチング手段を構成するもので、それぞれ2つの制御端子を有しており、一方の制御端子の電位がハイレベルで、他方の制御端子の電位がローレベルにあるときは、それぞれのコモン端子36aおよび37aが対応する第1接点36bおよび37bに接続され、逆に、一方の制御端子の電位がローレベルで、他方の制御端子の電位がハイレベルにあるときは、それぞれのコモン端子36aおよび37aが対応する第2接点36cおよび37cに接続されるようになっている。
本実施の形態では、携帯端末用台1に装着された携帯端末3が通話やデータ等の情報に係る電磁波の送受信を行っていない状態では、第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37のコモン端子36aおよび37aを、対応する第1接点36bおよび37bに接続して、第1端子部16に入力される外部アンテナからの受信信号を、フィルタ回路41を介することなく、第2端子部14にスルーさせる(第二状態)。
これに対し、携帯端末用台1に装着された携帯端末3に電話着信や文字メッセージ等のデータに係る電磁波受信があったり、携帯端末3から電話発信やデータに係る電磁波送信が行われたりした場合には、第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37のコモン端子36aおよび37aを対応する第2接点36cおよび37cに接続して、第1端子部16に入力される外部アンテナからの受信信号を、フィルタ回路41を介して第2端子部14に出力する(第一状態)。
このため、本実施の形態では、中継基板11に800MHz帯域の電磁波を検出する検波回路42および2GHz帯域の電磁波を検出する検波回路43を設け、これらの検波回路42,43の出力を対応するダイオード44,45で半波整流し、さらに平滑コンデンサ46で平滑して抵抗47を経てNPNトランジスタからなる第1スイッチングトランジスタ48のベースに供給し、この第1スイッチングトランジスタ48のコレクタ端子を、第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37の一方の制御端子にそれぞれ接続し、エミッタ端子は電源端子31の+端子(グランド)31bに接続する。
また、電源端子31の+端子31aには、PNPトランジスタからなる第2スイッチングトランジスタ51のエミッタ端子に接続し、この第2スイッチングトランジスタ51のコレクタ端子を第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37の他方の制御端子にそれぞれ接続し、ベース端子を抵抗52を経て第1トランジスタスイッチ48のコレクタ端子に接続する。ここで、第1スイッチングトランジスタ48および第2スイッチングトランジスタ51は、スイッチング手段である第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37を制御するスイッチング制御手段を構成している。また、これらスイッチング手段およびスイッチング制御手段で、請求項2における制御手段を構成している。
なお、検波回路42,43は、検出感度を高めるために、好ましくは、携帯端末用台1に携帯端末3が正しく装着された状態において、携帯端末3の内蔵アンテナ21の近傍に位置するように配置する。
図14において、携帯端末用台1に携帯端末3が正しく装着され、ACアダプタから電源端子31に所要のDC電圧(Vcc)が給電されている状態において、検波回路42,43でそれぞれ所定の周波数帯域の電磁波が検波により検出されないときは、第1スイッチングトランジスタ48はオフとなるため、第2スイッチングトランジスタ51もオフとなり、第1スイッチングトランジスタ48のコレクタ端子の電位がハイレベル(Vcc)、第2スイッチングトランジスタ51のコレクタ端子の電位はローレベル(グランド電位)となる。
したがって、この状態では、第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37の一方の制御端子の電位がそれぞれハイレベルで、他方の制御端子の電位がそれぞれローレベルとなるので、それぞれのコモン端子36aおよび37aは対応する第1接点36bおよび37bに接続されて、第1端子部16に入力される外部アンテナからの受信信号は、フィルタ回路41を介することなく、第2端子部14にスルーされる。
一方、検波回路42,43の少なくとも一方で所定の周波数帯域の電磁波が検波により検出されると、第1スイッチングトランジスタ48がオンとなり、これにより第2スイッチングトランジスタ51もオンとなるので、第1スイッチングトランジスタ48のコレクタ端子の電位はローレベル、第2スイッチングトランジスタ51のコレクタ端子の電位はハイレベルとなる。
したがって、この状態では、第1アンテナスイッチ36および第2アンテナスイッチ37の一方の制御端子の電位がそれぞれローレベルで、他方の制御端子の電位がそれぞれハイレベルとなるので、それぞれのコモン端子36aおよび37aは対応する第2接点36cおよび37cに接続されて、第1端子部16に入力される外部アンテナからの受信信号は、フィルタ回路41を介して第2端子部14に出力される。
このように、本実施の形態では、外部アンテナ22からの放送信号の受信中に、携帯端末3によって使用される情報通信用の800MHz帯域または2GHz帯域の電磁波が検波により検出されたときは、その電磁波の周波数帯域の周波数成分がフィルタ回路41により外部アンテナ22からの受信信号から減衰されるので、受信中の放送信号に混入される恐れのある不要な周波数成分を効率よく低減することができる。したがって、携帯端末3に常に高品位の放送信号を供給することができるので、放送番組の画像や音声等への影響を軽減することができる。
また、情報通信用の800MHz帯域および2GHz帯域の周波数成分を減衰させるフィルタ回路41と、第1端子部16と第2端子部14とをフィルタ回路41を介して電気的に接続する第1、第2アンテナスイッチ36,37と、800MHz帯域および2GHz帯域の電磁波を検出する検波回路42,43と、検波回路42,43の出力に基づいて第1、第2アンテナスイッチ36,37を制御する第1、第2スイッチングトランジスタ48,51とを携帯端末用台1に設けているので、携帯端末3側の改良を最小限に抑えることができ、簡単かつ安価にできる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、第1、第2スイッチングトランジスタ48,51として、バイポーラトランジスタを用いたが、FETを用いることもできる。
また、携帯端末3は、800MHz帯域または2GHz帯域の情報通信用の送受信部は検波回路を内蔵しているので、この検波回路の出力を利用して第1、第2アンテナスイッチ36,37の切換えを制御することもできる。さらに、この場合には、第1、第2アンテナスイッチ36,37を制御する第1、第2スイッチングトランジスタ48,51も携帯端末3に内蔵させることもできる。なお、このような場合には、携帯端末3を携帯端末用台1に正しく装着した状態で、携帯端末3側からの検波出力や、第1、第2アンテナスイッチ36,37の制御信号を取り出せるように、携帯端末3および携帯端末用台1に互いに接触する端子を設ければよい。
さらに、上記実施の形態では、外部ケーブル2のプラグ17を第1端子部16に差し込むことにより、第2端子部14の頭部を装着面15aから突出させるようにしたが、第2端子部14はその頭部が装着面15aから常時突出するように携帯端末用台1に固定してもよい。
また、本発明は、ラジオやテレビジョン等の放送の受信機能のみを有し、電話やメッセージ等の情報の送受信機能を有さない携帯端末の場合であっても、その携帯端末を装着する携帯端末用台の近傍や、携帯端末用台に接続された外部アンテナの近傍に、放送信号の周波数帯域とは異なる所定の周波数帯域の電磁波を送信したり、受信したりする無線機器が設置されている場合にも、同様に適用することができる。
携帯端末を装着した携帯端末用台を示す斜視図である。 図1に示す携帯端末用台の分解斜視図である。 同じく、底面図である。 外部ケーブルの端子を差し込む第1端子部の構造を示す図である。 第1端子部および第2端子部の組み付け構造を示す図である。 第2端子部とその端子受け部材とを示す図である。 外部ケーブルのプラグを差し込む前の第2端子部の位置を示す図である。 図3におけるA−A線に沿う断面を含む台の底面側からの斜視図である。 外部ケーブルのプラグ差し込み後の第2端子部の位置を示す図である。 携帯端末の受信端子部と第2端子部との嵌め合いを示す図である。 携帯端末の受信端子部と第2端子部との嵌め合い部分の拡大図である。 携帯端末の受信端子部の構造を示す図である。 受信端子部の受信切り替え用の回路を示す図である。 携帯端末用台の中継基板に搭載された回路の構成を示す図である。
符号の説明
1 携帯端末用台
2 外部ケーブル
3 携帯端末
3a ディスプレイ
10 ロアケース
11 中継基板
12 端子受け部材
13 装着ボード
14 第2端子部
15 アッパーケース
15a 装着面
16 第1端子部
17 プラグ
19 受信端子部
21 内蔵アンテナ
22 外部アンテナ
23 放送信号受信部
31 電源端子
32 充電端子
33 アンテナ入力端子
34 アンテナ出力端子
36 第1アンテナスイッチ
37 第2アンテナスイッチ
41 フィルタ回路
42,43 検波回路
48 第1スイッチングトランジスタ
51 第2トランジスタスイッチ

Claims (6)

  1. 外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信しながら、前記放送信号とは異なる所定の周波数帯域の電磁波を検波し、
    前記検波により当該電磁波が検出されると、前記外部アンテナからの受信信号から前記所定の周波数帯域の所定の周波数成分を減衰させて前記放送信号を受信することを特徴とする放送受信方法。
  2. 外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部と、
    前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部と、
    前記放送信号とは異なる所定の周波数帯域の所定の周波数成分を減衰するフィルタ回路と、
    前記所定の周波数帯域の電磁波を検波する検波回路と、
    前記検波により当該電磁波が検出されるときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介して前記放送信号受信部に入力し、前記検波により当該電磁波が検出されないときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介さずに前記放送信号受信部に入力するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信装置。
  3. さらに、通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有し、
    前記フィルタ回路は、前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するものであり、
    前記検波回路は、前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の電磁波を検波するものであることを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記放送信号受信部、前記報知部および前記送受信部を有する携帯端末と、
    前記フィルタ回路、前記検波回路および前記制御手段を内蔵するとともに、前記携帯端末を設置可能な端末設置部および前記外部アンテナに接続される外部ケーブルとのケーブル接続端子部を有する携帯端末用台とを有し、
    前記放送信号受信部は、前記外部アンテナから前記外部ケーブルを経て前記ケーブル接続端子部に入力される受信信号に含まれる放送信号を受信することを特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部、前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部、および前記放送信号とは異なる周波数帯域で通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有する携帯端末と、
    前記携帯端末を設置可能な端末設置部および前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するフィルタ回路を有する携帯端末用台とを有し、
    前記携帯端末は、さらに、前記端末設置部に設置された状態で、前記送受信部が情報を送受信するときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介して前記放送信号受信部に入力し、前記送受信部が情報を送受信しないときは、前記外部アンテナからの受信信号を前記フィルタ回路を介さずに前記放送信号受信部に入力するように制御する制御手段を有することを特徴とする放送受信装置。
  6. 外部アンテナからの受信信号に含まれる放送信号を受信可能な放送信号受信部、前記放送信号受信部で受信された放送信号に基づく放送を報知可能な報知部、および前記放送信号とは異なる周波数帯域で通信に係る情報を電磁波として送受信する送受信部を有する携帯端末を着脱自在に装着する携帯端末用台であって、
    前記携帯端末を着脱自在に設置可能な端末設置部と、
    前記外部アンテナに接続される外部ケーブルが着脱自在に接続されるケーブル接続端子部と、
    前記携帯端末を前記端末設置部に設置した状態で前記放送信号受信部に電気的に接続される端末接続端子部と、
    前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の周波数成分を減衰するフィルタ回路と、
    前記ケーブル接続端子部と前記端末接続端子部とを前記フィルタ回路を介して電気的に接続する第一状態と、前記フィルタ回路を介さずに電気的に接続する第二状態とを切り替えるスイッチング手段と、
    前記送受信部が送受信する電磁波の周波数帯域の電磁波を検波する検波回路と、
    前記検波により当該電磁波が検出されるときは前記第一状態に切り替え、前記検波により当該電磁波が検出されないときは前記第二状態に切り替わるように前記スイッチング手段を制御するスイッチング制御手段と、
    を有することを特徴とする携帯端末用台。
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