JP2009246451A - 電子機器、充電器、および電子機器充電システム - Google Patents

電子機器、充電器、および電子機器充電システム Download PDF

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Abstract

【課題】電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能な電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器100は、充電器200によって充電可能な二次電池を電源として用いる。そして、放送波を受信するアンテナ180と、充電器200から放送信号を供給される結合素子140と、放送信号を出力する出力部170へ、アンテナ180からの放送信号を供給するか、または、結合素子140からの放送信号を供給するかを切り替える切替スイッチ150と、充電器200が結合素子240を備えているか否かを判定する結合素子判定部120と、を備える。また、切替スイッチ150は、充電器200が結合素子240を備えていると判定された場合、出力部190へ結合素子140からの放送信号を供給するように切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器、充電器、および電子機器充電システムに関する。
近年、携帯電話等の電子機器によってワンセグデジタルテレビ放送を視聴することが可能となっている。電波環境の良い外出先においては、携帯電話等に備えられたアンテナを用いることで、ワンセグデジタルテレビ放送信号を良好に受信可能である。
しかし、電波環境が比較的悪い建物内、地下室などにおいては、ワンセグデジタルテレビ放送信号の受信感度が劣化してしまう場合がある。そこで、これを解決するために、高周波信号を受信する外部アンテナ部との接続端部と、前記接続端部に接続され、前記外部アンテナ部からの高周波信号を、受信機が備える内蔵アンテナに対して誘導結合により供給するための結合部と、前記受信機を載置した場合に、前記結合部と前記受信機の前記内蔵アンテナとの位置関係が最も良好に誘導結合を生じさせるものとなるように前記受信機の載置位置を規整するように設けられた載置部とを備える高周波信号供給装置が知られている。この高周波信号供給装置により、受信機には外部アンテナの接続端子などの新たな構成を設けることなく、受信機に外部アンテナを直接接続した場合と同様に、受信状態を良好に維持することが可能である。
特開2004−363738号公報
ところで、近年、二次電池を電源として用いる電子機器と、電子機器を非接触方式で充電し、電子機器と近接非接触通信が可能な充電器と、の間で非接触充電を行うことが可能となっている。
例えば、このような非接触充電器に電子機器を載置した場合には、非接触充電器と電子機器との間で特定の接点を持たないために、電子機器はどのタイミングで外部アンテナからの高周波信号を用いて動作すべきか特定することが困難である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能な電子機器、充電器、および電子機器充電システムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、充電器によって充電可能な二次電池を電源として用いる電子機器であって、放送波を受信するアンテナと、前記充電器から放送信号を供給される第1結合素子と、放送信号を出力する出力部へ、前記アンテナからの放送信号を供給するか、または、前記第1結合素子からの放送信号を供給するかを切り替える切替部と、前記充電器が前記結合素子を備えているか否かを判定する結合素子判定部と、を備え、前記切替部は、前記充電器が結合素子を備えていると判定された場合、前記出力部へ前記第1結合素子からの放送信号を供給するように切り替える。
この構成によれば、例えば、電子機器を充電器に載置するだけで、自動的に、電子機器の備えるアンテナが受信した放送信号から、第1結合素子を介して供給される受信感度のよりよい外部アンテナが受信した放送信号へ切り替えることができ、場所に応じて最適なアンテナを選択することが可能となる。したがって、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。
また、本発明の電子機器は、電波を受電するための第1コイルを備え、前記結合素子判定部が、前記第1コイルを介して前記充電器が前記結合素子を備える旨を示す結合素子通知信号を受信した場合、前記充電器が結合素子を備えていると判定する。
この構成によれば、結合素子通知信号によって充電器の結合素子の有無を判定可能であり、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。
また、本発明の電子機器は、前記切替部が、前記第1コイルを介して前記結合素子通知信号を所定期間受信しなかった場合、前記出力部へ前記アンテナからの放送信号を供給するように切り替える。
この構成によれば、例えば、充電器に載置されていた電子機器を持ち出したために結合素子通知信号を電子機器が受信しなくなった場合には、自動的に、第1結合素子を介して供給される外部アンテナが受信した放送信号から、電子機器の備えるアンテナが受信した放送信号へ切り替えることができ、場所に応じて最適なアンテナを選択することが可能となる。
また、本発明の電子機器は、第1コイルを介して受電する受電電力に重畳される結合素子通知信号を受信する。
この構成によれば、非接触充電と結合素子通知を同時に実施可能であり、非接触充電を行いながら、結合素子を介して外部アンテナを利用したデジタル放送の視聴が可能となる。
また、本発明の電子機器は、第1コイルを介して行う近接非接触通信の信号として結合素子通知信号を受信する。
この構成によれば、近接非接触通信と結合素子通知を同時に実施可能であり、近接非接触通信を行いながら、結合素子を介して外部アンテナを利用したデジタル放送の視聴が可能となる。
また、本発明の電子機器は、前記第1結合素子と前記第1コイルとが所定距離以上離れている。
また、本発明の電子機器は、前記第1コイルが、当該第1コイルの中心が当該電子機器の長手方向の中心線の一端側となるように配置され、前記結合素子が、当該結合素子の中心が当該電子機器の長手方向の中心線の他端側となるように配置される。
また、本発明の電子機器は、前記第1結合素子が、当該第1結合素子の中心が当該電子機器の短手方向の中心線の一端側となるように配置される。
これらの構成によれば、非接触充電や近接非接触通信を行うための電波が結合素子間を送受される放送信号に干渉することによる品質への影響を低減可能であり、より品質のよい外部アンテナからの放送信号を電子機器へ供給可能である。
また、本発明の充電器は、二次電池を電源として用いる電子機器を充電する充電器であって、放送波を受信する外部アンテナと接続するアンテナ接続部と、前記電子機器へ前記外部アンテナからの放送信号を供給する第2結合素子と、当該充電器が前記結合素子を備える旨を前記電子機器に通知する結合素子通知部とを備える。
この構成によれば、例えば、電子機器を充電器に載置するだけで、自動的に、電子機器の備えるアンテナが受信した放送信号から、前記第1結合素子と前記第2結合素子を介して供給される受信感度のよりよい外部アンテナが受信した放送信号へ切り替えることができ、場所に応じて最適なアンテナを選択することが可能となる。したがって、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。
また、本発明の充電器は、電波を放射するための第2コイルを備え、前記結合素子通知部が、前記第2コイルを介して当該充電器が前記結合素子を備える旨を示す結合素子通知信号を送信する。
この構成によれば、結合素子通知信号によって充電器の結合素子の有無を通知可能であり、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。
また、本発明の充電器は、前記第2コイルを介して前記結合素子通知信号を所定期間毎に送信する。
この構成によれば、例えば、充電器に載置されていた電子機器を持ち出したために結合素子通知信号を電子機器が受信しなくなった場合には、自動的に、第1結合素子を介して供給される外部アンテナが受信した放送信号から、電子機器の備えるアンテナが受信した放送信号へ切り替えることができ、場所に応じて最適なアンテナを選択することが可能となる。
また、本発明の充電器は、第2コイルを介して送電する送電電力に、結合素子通知信号を重畳して送信する。
この構成によれば、非接触充電と結合素子通知を同時に実施可能であり、非接触充電を行いながら、結合素子を介して外部アンテナを利用したデジタル放送の視聴が可能となる。
また、本発明の充電器は、第2コイルを介して行う近接非接触通信の信号として結合素子通知信号を送信する。
この構成によれば、近接非接触通信と結合素子通知を同時に実施可能であり、近接非接触通信を行いながら、結合素子を介して外部アンテナを利用したデジタル放送の視聴が可能となる。
また、本発明の充電器は、前記第2結合素子と前記第2コイルとが所定距離以上離れている。
また、本発明の充電器は、前記第2コイルが、当該第2コイルの中心が当該充電器の長手方向の中心線の一端側となるように配置され、前記第2結合素子が、当該第2結合素子の中心が当該充電器の長手方向の中心線の他端側となるように配置される。
また、本発明の充電器は、前記第2結合素子が、当該第2結合素子の中心が当該充電器の短手方向の中心線の一端側となるように配置される。
これらの構成によれば、非接触充電や近接非接触通信を行うための電波が結合素子間を送受される放送信号に干渉することによる品質への影響を低減可能であり、より品質のよい外部アンテナからの放送信号を電子機器へ供給可能である。
また、本発明の充電器は、前記第2結合素子が、前記第2コイルの中心を中心とする略点対称の位置に複数配置される。
この構成によれば、例えば、2つの第2結合素子を使用する場合、電子機器の向きを水平面上で180度回転した向きとすることができ、例えば充電器を挟んで対向する位置に移動してもDTV映像を視聴することができ、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の充電器は、前記結合素子が、前記コイルの中心を中心とする略円弧上の位置に複数配置される。
この構成によれば、例えば、2つの第2結合素子を使用する場合、電子機器の向きを水平面上で任意の角度に回転した向きとすることができ、例えば充電器を中心として任意の方向に移動してもDTV映像を視聴することができ、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の電子機器充電システムは、電子機器と充電器を備える。
本発明によれば、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。
本発明の実施形態における電子機器、充電器、および電子機器充電システムについて、図面を参照しながら以下に説明する。
本発明の実施形態にかかる電子機器は、例えば、充電器によって充電可能な二次電池を電源として用いる携帯端末、デジタルカメラ、その他の電子機器である。また、本発明の実施形態にかかる充電器は、二次電池を電源として用いる電子機器を充電し、かつ、電子機器と近接非接触通信が可能な、携帯可能な充電台、テーブルなど所定位置に内蔵される充電器、その他の充電器である。また、充電器は、非接触方式で充電する非接触充電器を用いてもよい。ここで、「非接触方式で充電する」とは、電子機器と充電器との間で電気的な接点を用いずに充電することを指す。以下では、主に、非接触充電器を用いた場合について説明する。
また、本実施形態の「近接非接触通信」では、電磁誘導を利用して通信を行う。つまり、第1のコイル(例えば充電器側のコイル)を流れる電流の変化が、周辺の空間に磁力場の変化をもたらし、その磁力場の変化が、第2のコイル(例えば電子機器側のコイル)に起電力を与えることで、通信を行う。この起電力は、第2のコイルからデータを送信する(つまり電波を放射する)際の電力としても利用される。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、電子機器100および充電器200の間で非接触方式で充電することを主に想定している。
図1は本発明の第1の実施形態における充電システムの一例を示すブロック図である。本実施形態の充電システムは、電子機器充電システムの一例であり、電子機器100および充電器200を備えている。電子機器100は、非接触充電部110、結合素子検出部120、コイル130、結合素子140、切替スイッチ150、受信回路160、表示器170、アンテナ180を有して構成される。また、充電器200は、非接触送電部210、結合素子通知部220、コイル230、結合素子240、アンテナ接続部250、給電部260を有して構成される。
非接触充電部110は、充電器200から放射された電波によってコイル130を経由して供給される電力を二次電池に充電する。また、コイル130を介して後述する結合素子通知信号を受信する場合もある。
結合素子判定部120は、充電器200が結合素子240を備えているか否かを判定する。この判定では、例えば、コイル130を経由して、結合素子を備える旨を示す結合素子通知信号を受信したか否かによって判定する。この結合素子通知信号は、非接触充電部110から取得する。また、充電器200に図示しない磁石を設け、電子機器100に図示しない磁気検出部を設け、磁気検出部によって上記磁石からの磁気を検出することによって判定してもよい。
コイル130は、電波を受電するためのコイルであり、充電器200との間で非接触充電を行うための充電用コイルである。また、上記の結合素子通知信号を受信するための通知用コイルであってもよい。これらの充電用コイルと通知用コイルとは共通であってもよい。また、充電用コイルと通知用コイルを別々に設けてもよい。充電用コイルと通知用コイルが共通である場合、結合素子通知信号は、コイル130を介して行う非接触充電における受電電力に重畳される。
結合素子140は、充電器200などの外部装置から放送信号を供給される素子である。結合素子140は、容量性であっても誘導性であってもよい。例えば、結合素子140は、板金によって構成され、充電器200の結合素子240としての板金とともにコンデンサを構成する。これにより、充電器200に接続される外部アンテナ300からの放送信号を切替スイッチ150へ供給可能である。また、結合素子140は、コイルによって構成されてもよい。この場合、充電器200の結合素子240としてのコイルとの間で、電磁誘導により、充電器200に接続される外部アンテナ300からの放送信号を切替スイッチ150へ供給可能である。
切替スイッチ150は、切替部の一例であり、受信回路160へ、アンテナ180からの放送信号を供給するか、または、結合素子140からの放送信号を供給するかを切り替える。例えば、結合素子判定部120によって充電器200が結合素子140を備えていると判定された場合、結合素子140からの放送信号を供給するように切り替える。また、結合素子判定部120によって充電器200が結合素子140を備えていると所定期間判定されなかった場合(例えば、コイル130を介して結合素子通知信号を所定期間受信しなかった場合)、アンテナ180からの放送信号を供給するように切り替える。
受信処理部160は、切替スイッチ150によって選択された放送信号に対して所定の処理を行うものであり、増幅処理、復調処理、デコード処理などを必要に応じて実行する機能を有する。なお、放送信号は、映像信号や音声信号を含む。
出力部170は、受信処理部160からの映像信号や音声信号を出力するものである。つまり、受信処理部160による処理を介して、出力部170は切替スイッチ150によって選択された信号が供給される。
アンテナ180は、放送波を受信するアンテナであり、例えば、デジタルテレビ(DTV)放送波、デジタルラジオ放送波などを受信する。アンテナ180によって受信した放送波は放送信号として切替スイッチ150へ送られる。
非接触送電部210は、コイル130を経由して非接触充電を行うための電力を供給すべく、電波を放射する。また、必要に応じて、コイル130を介して結合素子通知信号を送信する。
結合素子通知部220は、充電器200が結合素子240を備えている場合、充電器200が結合素子240を備える旨を通知する。例えば、充電器200が結合素子240を備える旨を示す結合素子通知信号をコイル230を介して送信するように、非接触送電部210へ指示する。また、結合素子通知信号を所定期間毎に送信することも可能である。また、充電器200に図示しない磁石を設け、電子機器100に図示しない磁気検出部を設け、磁気検出部によって上記磁石からの磁気を検出することによって判定してもよい。
コイル230は、電波を放射するためのコイルであり、充電器200との間で非接触充電を行うための電力を供給するための充電用コイルである。また、上記の結合素子通知信号を送信するための通知用コイルであってもよい。これらの充電用コイルと通知用コイルとは共通であってもよい。また、充電用コイルと通知用コイルを別々に設けてもよい。充電用コイルと通知用コイルが共通である場合、結合素子通知信号は、コイル130を介して行う非接触充電における送電電力に重畳される。
結合素子240は、電子機器100などの外部装置へ外部アンテナ300からの放送信号を供給する素子である。結合素子240は、容量性であっても誘導性であってもよい。例えば、結合素子240は、板金によって構成され、充電器100の結合素子140としての板金とともにコンデンサを構成する。これにより、外部アンテナ300からの放送信号を電子機器100へ供給可能である。また、結合素子240は、コイルによって構成されてもよい。この場合、充電器100の結合素子140としてのコイルとの間で、電磁誘導により、外部アンテナ300からの放送信号を電子機器100へ供給可能である。
アンテナ接続部250は、外部アンテナ300を接続するものであり、例えばアンテナ接続端子である。
給電部260は、コイル230によって電波を放射するために、非接触送電部220へ高周波信号を供給するものである。
外部アンテナ300は、放送波を受信するアンテナであり、例えば家庭内に設置される家庭用アンテナである。
次に、電子機器100および充電器200の間における結合素子通知信号の送受信の一例について説明する。図2は、電子機器100および充電器200の間で、結合素子通知信号の送受信を行う際のシーケンス図の一例である。
まず、充電器200は、電子機器100が充電器200へ載置されたことを検出する(ステップS11)。この載置検出は、図示しない載置検出部によって実施され、例えばコイルの電圧位相と電流位相との位相変化を検出すること、即ち負荷を検出することで載置検出を行う。なお、載置されたことに限らず、電子機器100および充電器200の結合素子間で放送信号を供給可能な状態、かつ、コイル間で非接触充電を行うための電力供給が可能な状態が検出できればよい。
電子機器100が充電器200へ載置されたことが検出されると、充電器200は、コイルを介して結合素子通知信号を電子機器100へ送信する(ステップS12)。結合素子通知信号は、所定期間(例えばT1)毎に送信される。なお、T1=2〜3秒程度である。
電子機器100は、コイルを介して送信された充電器200からの結合素子通知信号を受信する(ステップS13)。結合素子通知信号は充電器200から定期的に送信されるため、定期的に受信することになる。結合素子通知信号を受信すると、切替スイッチ150により結合素子140からの放送信号を受信処理部160へ供給するように切り替える(ステップS14)。
そして、電子機器100が充電器200から持ち出され(ステップS15)、電子機器100が、期間T1よりも長い期間T2にわたって、充電器200からの結合素子通知信号を受信しなかった場合、切替スイッチ150によりアンテナ108からの放送信号を受信処理部160へ供給するように切り替える(ステップS16)。
図3は、電子機器100および充電器200の間で結合素子通知信号の送受信を行う際の、電子機器100の動作の一例を示すフローチャートである。なお、充電器200に電子機器100が載置されている間は、T1期間毎に結合素子通知信号が充電器200によって送信される。
まず、電子機器100は、図示しない制御部により、結合素子通知信号を受信するためにスタンバイモードとなっている。スタンバイ状態で、結合素子判定部120が、結合素子通知信号の有無を判定する(ステップS21)。結合素子通知信号を検出した場合、切替スイッチ150が、結合素子140からの放送信号を受信処理部160へ供給するように切り替える(ステップS22)とともに、図示しない制御部が、タイマーリセット(初期化)を行う(ステップS23)。結合素子通知信号を検出しなかった場合には、引き続きスタンバイ状態で、結合素子通知信号の有無の判定を行う。
タイマーリセット後、結合素子判定部120が、T2期間内における結合素子通知信号の有無を判定する(ステップS24)。T2期間内に結合素子通知信号を検出した場合、ステップS23に戻る。T2期間内に結合素子通知信号を検出しなかった場合、切替スイッチ150が、アンテナ180からの放送信号を受信処理部160へ供給するように切り替える(ステップS25)。
なお、不図示ではあるが、アンテナ側への切り替え後は、再びスタンバイモードとなり、結合素子通知信号の有無の判定を行う。
このような結合素子通知信号の送受信によって、例えば、電子機器で視聴するDTVの放送信号を、電子機器を充電器に載置することによって、充電器に接続される外部アンテナからの放送信号に切り替え、電子機器を充電器から持ち出すことによって、電子機器の備えるアンテナからの放送信号に切り替えることが可能である。したがって、高品質のDTV放送等の放送を視聴することが可能となる。
図2および図3では、結合素子通知信号によって結合素子140の有無を検出することで、切替スイッチ150を切り替えることを説明したが、充電器200に磁石を設置し、電子機器100に磁気検出手段を設置することで、結合素子140の有無を検出するようにしてもよい。また、充電器200が非接触充電方式以外の充電を行う場合には、充電端子を介して結合素子通知信号に相当する所定信号を送受信するようにしてもよい。
次に、電子機器100および充電器200において、結合素子およびコイルが配置される位置の一例について説明する。図4は、電子機器100および充電器200における結合素子およびコイルの配置位置関係の一例を示す図であり、図4(a)は上面図、図4(b)は側面図である。充電器200の結合素子240はアンテナ接続部250と電気的に接続されており、結合素子240には外部アンテナ300(例えば家庭用アンテナ)からの放送信号が供給される。
結合素子を介して電子機器へ供給される放送信号の周波数帯は、例えばデジタルテレビ(DTV)の放送信号の場合には400MHz〜800MHzである。また、非接触充電を行うための電波の周波数帯は、約120kHzの周波数である。周波数帯としては近接していないが、非接触充電用の電波は、結合素子間の電力と比較して大電力であり、高調波成分を含んでいる。この高周波成分が結合素子間の信号送受に影響を与えやすい。
このような電波干渉を低減するために、電子機器100では、結合素子140とコイル130との間を所定距離以上離して配置される。同様に、充電器200では、結合素子240とコイル230との間を所定距離以上離して配置される。これにより、結合素子とコイルとの間での電波干渉の影響を低減することが可能となる。なお、この結合素子とコイルとの距離は、電子機器100においておよび充電器200において、おおよそ同一の距離である。これにより、充電器200上の所定位置に電子機器100を載置すると、結合素子同士、コイル同士が略対向する位置となり、電力や磁力の効率が最大化される。
また、好適には、電子機器100において、コイル130は、コイル130の中心が電子機器100の長手方向(図4では横方向)の中心線(図4の点線C1)の一端側(図4では点線C1よりも右側)となるように配置され、結合素子140の中心が電子機器100の長手方向の中心線の他端側(図4では点線C1よりも左側)となるように配置される。同様に、充電器200において、コイル230は、コイル230の中心が充電器200の長手方向(図4では横方向)の中心線(図4の点線C1)の一端側(図4では点線C1よりも右側)となるように配置され、結合素子240の中心が充電器200の長手方向の中心線の他端側(図4では点線C1よりも左側)となるように配置される。
また、さらに好適には、長手方向の中心線の一端側および他端側とするとともに、図5のように配置する。すなわち、電子機器100において、結合素子140は、結合素子140の中心が電子機器100の短手方向(図5では縦方向)の中心線(図5の点線C2)の一端側(図5では点線C2よりも下側)となるように配置される。同様に、充電器200において、結合素子240は、結合素子240の中心が充電器200の短手方向(図5では縦方向)の中心線(図5の点線C2)の他端側(図5では点線C2よりも下側)となるように配置される。これにより、図4と比較してさらに結合素子とコイルとの間の距離を離すことができ、電波干渉が軽減される。
なお、結合素子を短手方向の一端側に配置する場合には、さらに以下のようにコイルを配置してもよい。すなわち、電子機器100において、コイル130は、コイル130の中心が電子機器100の短手方向の中心線の他端側(図5では点線C2よりも上側)となるように配置され、同様に、充電器200において、コイル230は、コイル230の中心が充電器200の短手方向の中心線の他端側(図5では点線C2よりも下側)となるように配置されてもよい。これにより、結合素子を短手方向の一端側に配置するのみの場合と比較して、結合素子とコイルとの間の距離を離すことができ、電波干渉が軽減される。
さらに、充電器200に配置される結合素子140を複数としてもよい。図6は、電子機器100および充電器200における複数の結合素子およびコイルの配置位置関係の一例を示す外観図である。図6(a)では、充電器200において、結合素子240(240Aおよび240B)が、コイル230の中心を対象の中心とする略点対称の位置に複数配置されている。図6(b)では、充電器200において、結合素子240(240C〜240J)が、コイル230の中心を中心とする略円弧上の位置に複数配置されている。略点対称の位置に複数配置する場合、略円弧上の位置に複数配置する場合のいずれも、配置する結合素子240の数はこれに限られない。略円弧上の位置に結合素子240を配置する場合、結合素子240の数を無限大まで増やし、略円弧上に連続的に結合素子240を配置しても良い。また、充電器200の形状を略矩形型としているが、これに限られず、例えば円型としてもよい。
このような充電器200および電子機器100では、図6(c)のように、充電器200のコイル230およびいずれかの結合素子240と、電子機器100のコイル130および結合素子140とが対向するように載置位置を調整する。これにより、図6(a)に示す配置では、結合素子240Aを使用する場合と結合素子240Bを使用する場合とで、電子機器の向きを水平面上で180度回転した向きとすることができ、例えば充電器を挟んで対向する位置に移動してもDTV映像を視聴することができ、ユーザの利便性が向上する。また、図6(b)に示す配置では、結合素子240Cを使用する場合とその他の結合素子を使用する場合とで、電子機器の向きを水平面上で任意の角度に回転した向きとすることができ、例えば充電器を中心として任意の方向に移動してもDTV映像を視聴することができ、ユーザの利便性が向上する。またこの場合、充電器200のコイル230と電子機器100のコイル130の対向するように載置位置を調整すれば、必然的に充電器200の結合素子240と電子機器100の結合素子140が対向することになり、ユーザはコイル230とコイル130間の載置位置を調整するのみで良く、利便性が向上する。
このような電子機器100および充電器200によれば、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。また、非接触充電と外部アンテナからの放送信号によるDTV等の視聴とを同時に行うことが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、電子機器100Bおよび充電器100Bの間で近接非接触通信を行うことを想定している。本実施形態では、第1の実施形態と異なる部分を主に以下に説明する。
図7は本発明の第2の実施形態における充電システムの一例を示すブロック図である。本実施形態の充電システムは、電子機器100Bおよび充電器200Bを備えている。電子機器100Bは、近接非接触通信部190、結合素子検出部120、コイル130B、結合素子140、切替スイッチ150、受信回路160、表示器170、アンテナ180を有して構成される。また、充電器200Bは、近接非接触通信部270、結合素子通知部220、コイル230B、結合素子240、アンテナ接続部250を有して構成される。図1と同様の構成要素に関しては、説明を省略または簡略化する。
近接非接触通信部190は、コイル130Bを介して、充電器200Bとの間で近接非接触通信を実行する。また、近接非接触通信部190は、コイル130Bを介して結合素子通知信号を受信する場合もある。近接非接触通信部270は、コイル230を介して、充電器200Bとの間で近接非接触通信を実行する。また、近接非接触通信部270は、必要に応じて、コイル230Bを介して結合素子通知信号を送信する。近接非接触通信では、通常、所定の認証処理を行った後に、所定のデータの読み出しや書き込みが行われる。近接非接触通信の方式としては、Felica(登録商標)方式などがある。近接非接触通信により、課金処理や所定ファイルのダウンロード処理など、様々な処理を実現可能である。
コイル130Bは、電波を受電および再放射するためのコイルであり、充電器200との間で近接非接触通信信号を送受信するための通信用コイルである。また、上記の結合素子通知信号を受信するための通知用コイルであってもよい。これらの通信用コイルと通知用コイルとは共通であってもよい。また、通信用コイルと通知用コイルを別々に設けてもよい。通信用コイルと通知用コイルとが共通である場合、結合素子通知信号は、コイル130Bを介して行う近接非接触通信における近接非接触通信信号として、もしくは通信信号の一部に含まれて、受信される。
コイル230Bは、電波を放射および受電するためのコイルであり、充電器200との間で近接非接触通信信号を送受信するための通信用コイルである。また、上記の結合素子通知信号を送信するための通知用コイルであってもよい。これらの通信用コイルと通知用コイルとは共通であってもよい。また、通信用コイルと通知用コイルを別々に設けてもよい。通信用コイルと通知用コイルとが共通である場合、結合素子通知信号は、コイル230Bを介して行う近接非接触通信における近接非接触通信信号として、もしくは通信信号の一部に含まれて、送信される。
なお、上記通信用コイルと通知用コイルを共通とする場合であって、同時に近接非接触通信信号と結合素子通知信号を送信する場合には、近接非接触通信信号に結合素子通知信号を含ませるようにする。例えば、近接非接触通信における所定の認証処理時に、充電器200Bから電子機器100Bへ送信される所定のデータ内の任意の1ビットに、充電器200Bが結合素子240を備える旨を示す情報を含ませる。この場合、結合素子判定部120は、近接非接触通信信号に結合素子通知信号が含まれている場合に、充電器200Bが結合素子240を備えていると判定する。
なお、電子機器100Bおよび充電器200Bの間における結合素子通知信号の送受信方法や結合素子およびコイルが配置される位置については、先に説明した第1の実施形態と同様である。もちろん、第1の実施形態と同様に、結合素子通知信号に代わり、磁石を用いた磁気検出によって結合素子の有無を判定してもよい。
このような電子機器100Bおよび充電器200Bによれば、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能である。また、近接非接触通信と外部アンテナからの放送信号によるDTV等の視聴とを同時に行うことが可能である。
本発明は、電波環境の悪い場所であっても、好適に放送波の受信感度を確保可能な電子機器および充電器等として有用である。
本発明の第1の実施形態における充電システムの一例を示すブロック図 本発明の第1の実施形態における電子機器および充電器の間で、結合素子通知信号の送受信を行う際のシーケンス図の一例 本発明の第1の実施形態における電子機器および充電器の間で結合素子通知信号の送受信を行う際の、電子機器100の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における電子機器および充電器の結合素子およびコイルの配置位置関係の一例を示す図 本発明の第1の実施形態における電子機器および充電器の結合素子およびコイルの配置位置関係の一例を示す図 本発明の第1の実施形態における電子機器および充電器の結合素子およびコイルの配置位置関係の一例を示す図 本発明の第2の実施形態における充電システムの一例を示すブロック図
符号の説明
100、100B 電子機器
110 非接触充電部
120 結合素子判定部
130、130B コイル(第1コイル)
140 結合素子(第1結合素子)
150 切替スイッチ
160 受信処理部
170 出力部
180 アンテナ
190 近接非接触通信部
200、200B 充電器
210 非接触送電部
220 結合素子通知部
230、230B コイル(第2コイル)
240、240A〜240J 結合素子(第2結合素子)
250 アンテナ接続部
260 給電部
270 近接非接触通信部

Claims (19)

  1. 充電器によって充電可能な二次電池を電源として用いる電子機器であって、
    放送波を受信するアンテナと、
    前記充電器から放送信号を供給される第1結合素子と、
    放送信号を出力する出力部へ、前記アンテナからの放送信号を供給するか、または、前記第1結合素子からの放送信号を供給するかを切り替える切替部と、
    前記充電器が結合素子を備えているか否かを判定する結合素子判定部と、
    を備え、
    前記切替部は、前記充電器が結合素子を備えていると判定された場合、前記出力部へ前記第1結合素子からの放送信号を供給するように切り替える
    電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、更に、
    電波を受電するための第1コイルを備え、
    前記結合素子判定部は、前記第1コイルを介して前記充電器が結合素子を備える旨を示す結合素子通知信号を受信した場合、前記充電器が結合素子を備えていると判定する
    電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記切替部は、前記第1コイルを介して前記結合素子通知信号を所定期間受信しなかった場合、前記出力部へ前記アンテナからの放送信号を供給するように切り替える
    電子機器。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の電子機器であって、更に、
    前記第1コイルを介して受電する受電電力に重畳される前記結合素子通知信号を受信する電子機器。
  5. 請求項2又は請求項3に記載の電子機器であって、更に、
    前記第1コイルを介して行う近接非接触通信の信号として前記結合素子通知信号を受信する
    電子機器。
  6. 請求項2から請求項5のいずれかに記載の電子機器であって、
    前記第1結合素子と前記第1コイルとは所定距離以上離れている
    電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器であって、
    前記第1コイルは、当該第1コイルの中心が当該電子機器の長手方向の中心線の一端側となるように配置され、
    前記第1結合素子は、当該第1結合素子の中心が当該電子機器の長手方向の中心線の他端側となるように配置される
    電子機器。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の電子機器であって、
    前記第1結合素子は、当該第1結合素子の中心が当該電子機器の短手方向の中心線の一端側となるように配置される
    電子機器。
  9. 二次電池を電源として用いる電子機器を充電する充電器であって、
    放送波を受信する外部アンテナと接続するアンテナ接続部と、
    前記電子機器へ前記外部アンテナからの放送信号を供給する第2結合素子と、
    当該充電器が結合素子を備える旨を前記電子機器に通知する結合素子通知部と
    を備える充電器。
  10. 請求項9に記載の充電器であって、更に、
    電波を放射するための第2コイルを備え、
    前記結合素子通知部は、前記第2コイルを介して当該充電器が結合素子を備える旨を示す結合素子通知信号を送信する
    充電器。
  11. 請求項10に記載の充電器であって、
    前記結合素子通知部は、前記第2コイルを介して前記結合素子通知信号を所定期間毎に送信する
    充電器。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の充電器であって、更に、
    前記第2コイルを介して送電する送電電力に、前記結合素子通知信号を重畳して送信する
    充電器。
  13. 請求項10又は請求項11に記載の充電器であって、更に、
    前記第2コイルを介して行う近接非接触通信の信号として前記結合素子通知信号を送信する
    充電器。
  14. 請求項10から請求項13のいずれかに記載の充電器であって、
    前記第2結合素子と前記第2コイルとは所定距離以上離れている
    充電器。
  15. 請求項14に記載の充電器であって、
    前記第2コイルは、当該第2コイルの中心が当該充電器の長手方向の中心線の一端側となるように配置され、
    前記結合素子は、当該結合素子の中心が当該充電器の長手方向の中心線の他端側となるように配置される
    充電器。
  16. 請求項14又は請求項15に記載の充電器であって、
    前記結合素子は、当該結合素子の中心が当該充電器の短手方向の中心線の一端側となるように配置される
    充電器。
  17. 請求項14に記載の充電器であって、
    前記第2結合素子は、前記第2コイルの中心を中心とする略点対称の位置に複数配置される
    充電器。
  18. 請求項14に記載の充電器であって、
    前記第2結合素子は、前記第2コイルの中心を中心とする略円弧上の位置に複数配置される
    充電器。
  19. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の電子機器と、
    請求項9から請求項18のいずれかに記載の充電器と、
    を備える電子機器充電システム。
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