JP2006058803A - 電気光学装置、その駆動方法及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置、その駆動方法及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 低階調時の輝度ムラを解消する。
【解決手段】 データ線103と平行に形成された電源線Lは、電源電位VELを第1行から第m行に向けて供給する。プリチャージ電位生成回路60Aは、走査線駆動回路100と同期してプリチャージ電位Vpを生成する。即ち、Yクロック信号YCLKを計数して、計数値をアナログ信号に変換してプリチャージ電位Vpを生成する。従って、選択された走査線101に対応する画素回路400においては、そこに実際に供給される電源電位VELに応じたプリチャージ電位Vpが供給される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリチャージを行う電気光学装置、その駆動方法及び電子機器に関する。
液晶表示装置に替わる電気光学装置として、有機発光ダイオード素子(以下、OLED素子と称する。)を備えた装置が注目されている。OLED(Organic Light Emitting Diode)素子は、電気的にはダイオードのように動作し、光学的には、順バイアス時に発光して順バイアス電流の増加にともなって発光輝度が増加する。
OLED素子をマトリクス状に配列した電気光学装置は、複数の走査線と、複数のデータ線を備え、走査線とデータ線の交差に対応して画素回路が設けられる。画素回路は、各データ線から供給される電流の値を記憶し、記憶した電流値となるようにOLED素子に駆動電流を供給する機能を有する。
さらに、データ線には浮遊容量が付随するため、電流信号の供給前にプリチャージ電位をデータ線に供給することがある(例えば、特許文献1)。
特開2003−114645号公報
ところで、画素回路における電流の記憶は、一般に、一方の端子が電源電位に固定された容量素子の他方の端子に電圧を供給することによって行われる。従って、ある画素回路と他の画素回路で電源電位が異なると、容量素子に記憶すべき電圧に到達するまでの書込時間が相違することになる。
しかしながら、電源線の電圧降下によって、一定の電源電位を全ての画素回路に供給することが困難である。従って、画素回路の位置によって書込時間の長短が生じる。特に、低階調を表示させる場合には、書込時間が長くなるので、所定の書込期間中に階調信号を十分書き込むことができないことが起こり得る。このため、従来の表示装置では、画面全体で輝度ムラが発生するといった問題があった。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、輝度ムラを解消することが可能な電気光学装置、その駆動方法及び電子機器を提供することを解決課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記第データ線との交差に対応して設けられ、供給される電源電位に応じて階調信号の書込時間が変化する複数の画素回路とを備えたものであって、前記データ線の配線方向と同一の方向に配置され、前記複数の画素回路に電源電位を供給する複数の電源線と、前記複数のデータ線の各々に表示すべき階調に応じた階調信号を書込期間に供給するデータ線駆動回路と、前記電源線による前記電源電位の降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成するプリチャージ電位生成回路と、前記書込期間の開始前に、前記プリチャージ電位を前記複数のデータ線の各々に供給するプリチャージ回路と、を備えることを特徴とする。
画素回路への階調信号の書込時間は電源電位に応じて変化するが、電源線における電圧降下によって各画素回路へ供給される実際の電源電位が変化する。この発明によれば、電源線の降下電圧に応じてプリチャージ電位を生成するので、所定の階調を指示する階調信号の書込時間を全ての画素回路で一定になるように近づけることができる。これにより、書き込み不足による輝度ムラを解消して、高品質の画像を表示することが可能となる。ここで、プリチャージ電位生成回路は、どの画素回路においても電源電位とプリチャージ電位との差分電圧が一定になるようにプリチャージ電位を生成することが好ましい。また、電気光学装置には、表示装置及び発光装置が含まれ得る。
また、画素回路は、注入電流に応じた光量の光を発光する発光素子と、前記電源線を介して供給される前記電源電位を基準として、前記階調信号に応じた電圧を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された電圧に応じた前記注入電流を前記発光素子に供給する供給手段とを有することが好ましい。ここで、階調信号は、電圧信号として与えられても良いし、電流信号として与えられてもよい。電流信号として与えられる場合は、その電流値に応じた電圧が記憶手段に記憶されることになる。記憶手段は、例えば、容量素子で構成してもよい。
上述した電気光学装置は、前記複数の走査線を順次選択し、選択した走査線に対応する画素回路について前記階調信号を書き込み可能に制御する走査線駆動回路を備え、前記プリチャージ電位生成回路は、前記走査線駆動回路によって前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定し、特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成することが好ましい。この場合、走査線単位で画素回路へ階調信号の書き込みが行われるが、走査線の選択と同期して書き込み可能となる1行の画素回路を特定し、当該行における降下電圧に応じてプリチャージ電位を生成することができる。この結果、画面全体で均一な輝度を表示することが可能となる。
また、より具体的な態様としては、前記走査線駆動回路は、開始パルスをクロック信号に従って順次シフトして、前記複数の走査線を順次選択する複数の走査信号を生成し、前記プリチャージ電位生成回路は、前記クロック信号を計数して計数値を出力する計数手段と、前記計数値に応じた電位を前記プリチャージ電位として出力する変換手段とを、備えることが好ましい。この場合には、走査線駆動回路に供給されるクロック信号を計数するので、走査線駆動回路の選択動作と同期してプリチャージ電位を生成することが可能となる。
また、前記複数の電源線は、それらの一端から前記電源電位が供給され、複数の走査線のうち、最初に選択される走査線が前記電源線の一端側である場合には、前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を減少させるダウンカウンタで構成されることが好ましい。
さらに、前記複数の電源線は、それらの一端から前記電源電位が供給され、複数の走査線のうち、最後に選択される走査線が前記電源線の一端側である場合には、前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を増加させるアップカウンタで構成されることが好ましい。
くわえて、前記複数の電源線の両端から前記電源電位が供給される場合には、前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を増減させるアップダウンカウンタで構成されることが好ましい。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことを特徴とし、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、個人情報端末、電子スチルカメラ等が該当する。
次に、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記第データ線との交差に対応して設けられ、供給される電源電位に応じて階調信号の書込時間が変化する複数の画素回路と、前記データ線の配線方向と同一の方向に配置され、前記複数の画素回路に電源電位を供給する複数の電源線と、を備えた電気光学装置を駆動する方法であって、前記複数のデータ線の各々に表示すべき階調に応じた階調信号を書込期間に供給し、前記電源線による前記電源電位の降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成し、前記書込期間の開始前に、前記プリチャージ電位を前記複数のデータ線の各々に供給する、ことを特徴とする。
この発明によれば、電源線の降下電圧に応じてプリチャージ電位を生成するので、所定の階調を指示する階調信号の書込時間を全ての画素回路で一定になるように近づけることができる。これにより、書き込み不足による輝度ムラを解消して、高品質の画像を表示することが可能となる。なお、どの画素回路においても電源電位とプリチャージ電位との差分電圧が一定になるようにプリチャージ電位を生成することが好ましい。
上述した電気光学装置の駆動方法において、前記複数の走査線を順次選択して、選択した走査線に対応する画素回路について前記階調信号を書き込み可能に制御し、前記電源線による降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成する工程において、前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定し、特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成する、ことが好ましい。この場合、走査線単位で画素回路へ階調信号の書き込みが行われるが、走査線の選択と同期して書き込み可能となる1行の画素回路を特定し、当該行における降下電圧に応じてプリチャージ電位を生成することができる。この結果、画面全体で均一な輝度を表示することが可能となる。
より具体的な態様としては、上述した電気光学装置の駆動方法において、前記複数の走査線を順次選択する工程では、開始パルスをクロック信号に従って順次シフトして、前記複数の走査線を順次選択する複数の走査信号を生成し、前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定する工程では、前記クロック信号を計数して計数値を出力し、特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成する工程では、前記計数値に応じた電位を前記プリチャージ電位として出力する、ことが好ましい。この場合には、走査線の選択に用いるクロック信号を計数するので、走査線の選択動作と同期してプリチャージ電位を生成することが可能となる。
また、前記複数の電源線の一端から前記電源電位を供給し、前記複数の走査線のうち、前記電源線の一端側に位置する走査線を最初に選択するのであれば、前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を減少させることが好ましい。さらに、前記複数の電源線の一端から前記電源電位を供給し、前記複数の走査線のうち、前記電源線の一端側に位置する走査線を最後に選択するのであれば、前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を増加させることが好ましい。
くわえて、前記複数の電源線の両端から前記電源電位を供給するのであれば、前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を増減させる、ことが好ましい。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1の概略構成を示すブロック図である。電気光学装置1は、画素領域A、走査線駆動回路100、データ線駆動回路200、制御回路300、プリチャージ回路500、プリチャージ電位生成回路60A、及び電源回路700を備える。このうち、画素領域Aには、X方向と平行にm本の走査線101及びm本の発光制御線102が形成される。また、X方向と直交するY方向と平行にn本のデータ線103が形成される。そして、走査線101とデータ線103との各交差に対応して画素回路400が各々設けられている。画素回路400はOLED素子を含む。また、各画素回路400には、電源回路700によって生成された電源電位VELが複数の電源線Lを介して供給される。この例の電源線Lは、データ線103と平行に設けられ、その一端から電源電位VELが供給される。
走査線駆動回路100は、複数の走査線101を順次選択するための走査信号Gwrt1、Gwrt2、Gwrt3、…、Gwrtmを生成すると共に発光制御信号GEL1、GEL2、GEL3、…、GELmを生成する。走査信号Gwrt1〜Gwrtm及び発光制御信号GEL1〜GELmはY転送開始パルスDYをYクロック信号YCLKに同期して順次転送することにより生成される。発光制御信号GEL1、GEL2、GEL3、…、GELmは、各発光制御線102を介して各画素回路400に各々供給される。走査信号Gwrt1は、1垂直走査期間(1F)の最初のタイミングから、1水平走査期間(1H)に相当する幅のパルスであって、1行目の走査線101に供給される。以降、このパルスを順次シフトして、2、3、…、m行目の走査線101の各々に走査信号Gwrt2、Gwrt3、…、Gwrtmとして供給する。一般的にi(iは、1≦i≦mを満たす整数)行目の走査線101に供給される走査信号GwrtiがHレベルになると、当該走査線101が選択されたことを示す。
データ線駆動回路200は、出力階調データDoutに基づいて、選択された走査線101に位置する画素回路400の各々に対し階調信号X1、X2、X3、…、Xnを供給する。この例において、階調信号X1〜Xnは階調輝度を指示する電流信号として与えられる。
制御回路300は、Yクロック信号YCLK、Xクロック信号XCLK、X転送開始パルスDY、Y転送開始パルスDY等の各種の制御信号を生成してこれらを走査線駆動回路100及びデータ線駆動回路200へ出力する。また、制御回路300は、外部から供給される入力階調データDinにガンマ補正等の画像処理を施して出力階調データDoutを生成する。
プリチャージ電位生成回路60Aは、その詳細については後述するが、選択される走査線101に応じたプリチャージ電位Vpを生成する。プリチャージ回路500は、各データ線103に対応して設けられた複数のスイッチングトランジスタを備える。スイッチングトランジスタは、プリチャージ期間においてアクティブ(Hレベル)となるプリチャージ制御信号Vgpreによってオン・オフが制御される。プリチャージ期間は、階調信号X1〜Xnの書込期間の前に設けられており、当該期間において、データ線103にプリチャージ電位Vpが供給される。
次に、画素回路400について説明する。図2に、画素回路400の回路図を示す。同図に示す画素回路400は、i行目の対応するものであり、電源電位VELが電源線Lを介して供給される。画素回路400は、4個のTFT401〜404と、容量素子410と、OLED素子420とを備える。TFT401〜404の製造プロセスでは、レーザーアニールショットを利用してガラス基板の上にポリシリコン層が形成される。また、OLED素子420は、陽極と陰極との間に発光層が挟持されている。そして、OLED素子420は、順方向電流に応じた輝度で発光する。発光層には、発光色に応じた有機EL(Electronic Luminescence)材料が用いられる。発光層の製造プロセスでは、インクジェット方式のヘッドから有機EL材料を液滴として吐出し、これを乾燥させている。
駆動トランジスタであるTFT401はpチャネル型、スイッチングトランジスタであるTFT402〜404はnチャネル型である。TFT401のソース電極は電源線Lに接続される一方、そのドレイン電極はTFT403のドレイン電極、TFT404のドレイン電極及びTFT402のソース電極にそれぞれ接続される。
容量素子410の一端はTFT401のソース電極に接続される一方、その他端は、TFT401のゲート電極及びTFT402のドレイン電極にそれぞれ接続される。TFT403のゲート電極は走査線101に接続され、そのソース電極は、データ線103に接続される。また、TFT402のゲート電極は走査線101に接続される。一方、TFT404のゲート電極は発光制御線102に接続され、そのソース電極はOLED素子420の陽極に接続される。TFT404のゲート電極には、発光制御線102を介して発光制御信号GELiが供給される。なお、OLED素子420の陰極は、画素回路400のすべてにわたって共通の電極であり、電源における低位(基準)電位となっている。
このような構成において、走査信号GwrtiがHレベルになると、nチャネル型TFT402がオン状態となるので、TFT401は、ゲート電極とドレイン電極とが互いに接続されたダイオードとして機能する。走査信号GwrtiがHレベルになると、nチャネル型TFT403も、TFT402と同様にオン状態となる。この結果、データ線駆動回路200の電流Idataが、電源線L→TFT401→TFT403→データ線103という経路で流れるとともに、そのときに、TFT401のゲート電極の電位に応じた電荷が容量素子410に蓄積される。
走査信号GwrtiがLレベルになると、TFT403、402はともにオフ状態となる。このとき、TFT401のゲート電極における入力インピーダンスは極めて高いので、容量素子410における電荷の蓄積状態は変化しない。TFT401のゲート・ソース間電位は、電流Idataが流れたときの電位に保持される。また、走査信号GwrtiがLレベルになると、発光制御信号GELiがHレベルとなる。このため、TFT404がオンし、TFT401のソース・ドレイン間には、そのゲート電圧に応じた注入電流Ioledが流れる。詳細には、この電流は、電源線L→TFT401→TFT404→OLED素子420という経路で流れる。
ここで、OLED素子420に流れる注入電流Ioledは、TFT401のゲート・ソース間電圧で定まるが、その電圧は、Hレベルの走査信号Gwrtiによって電流Idataがデータ線103に流れたときに、容量素子410によって保持された電圧である。このため、発光制御信号GELiがHレベルになったときに、OLED素子420に流れる注入電流Ioledは、直前に流れた電流Idataに略一致する。このように画素回路400は、電流Idataによって発光輝度を規定することから、電流プログラム方式の回路である。
図3に、画素回路400のタイミングチャートを示す。時刻t1から時刻t2まではプリチャージ期間である。データ線103には浮遊容量が付随しており、当該期間において浮遊容量にプリチャージ電位Vpが書き込まれる。このため、データ線103のデータ線圧Vdataは、プリチャージ電位Vpとなる。そして、時刻t3から時刻t4までの書込期間において、電流Idataの書き込みが行われる。同図に示すように低階調側でデータ電圧Vdataの波形の立ち上がりが遅くなる。
データ線103の容量をCdata、容量素子410の容量値をChold、プリチャージ電位Vpから書き込み終了電位までの書込電位Vholdにおける電位変化をΔV、書込電流値をIとし、電位が安定するまでの時間、つまり、書込時間をΔtとする。電位を書き込む前後における、データ線103及び容量素子410における電荷量の変化と、電流源の電流量と電流源で電荷を引き抜いた時間の積は等しい。したがって、以下に示す式(1)が成立する。
(Cdata+Chold)・ΔV=I・Δt…式(1)
よって、書込時間Δtは、以下の式(2)で与えられる。
Δt=(Cdata+Chold)・ΔV/I…式(2)
式(2)より、書き込み電流量Iが小さい、つまり、低階調時に書込時間Δtが長くなる。このため、時刻t3から時刻t4までの書込期間は、Δtより長くなるように選定されている。
ところで、上述したように注入電流Idataは、トランジスタ401のゲート・ソース間電圧Vgsによって定まる。ここで、ソース電位は電源電位VELであり、ゲート電位は、書込電位Vholdとなるから、Vgs=Vhold−VELとなる。上述したプリチャージ動作によって、低階調時に正確に書込電位Vholdを容量素子410に書き込むことが可能になる。注入電流Ioledは、電源電位VELをパラメータとして持つため、画面全体で均一な階調を得るためには、どの画素回路400に供給される電源電位VELも等しくなければならない。
しかしながら、電源電位VELは電源線Lを介して供給されるため、電源線Lの分布抵抗によって、電位が降下する。
図4に、電源電位VELの降下の説明図を示す。この例では、隣接する画素回路400の間の電源線Lに分布する抵抗の値をΔRとし、1個の画素回路400で消費される電流の値をΔIとする。この場合、隣接する画素回路400の間では、ΔI・ΔRの電圧が降下する。ここで、第j(jは1≦j≦mまでの自然数)行目の画素回路400に供給される電源電位は、図4に示すようにjをパラメータとする関数で表すことができる。換言すれば、画素回路400が位置する行数によって実際に供給される電源電位は相違する。第j行目における電圧降下をΔV(j)、実際の電源電位をVEL(j)とすれば、VEL(j)=VEL−ΔV(j)となる。
従って、プリチャージ電位Vpを常に一定にすると、ΔV(j)の小さい、即ち、電源線Lに電源電位VELを供給する側(この例では、第1行目)に位置する程、低階調の階調信号を書き込むのに時間を要することになる。そこで、本実施形態においては、電源線Lの降下電圧に応じたプリチャージ電位Vpを生成し、所定のプチャージ期間で低階調の書き込みが終了するようにしている。
図5に、プリチャージ電位生成回路60Aのブロック図を示す。この図に示すようにプリチャージ電位生成回路60Aは、カウンタ回路610とデジタルアナログ変換回路(以下、DACと称する。)620とを備える。カウンタ回路610は、Y転送開始パルスDYがアクティブになると、初期値をロードして、Yクロック信号YCLKに同期して計数値をダウンカウントする。DAC620は計数値をアナログ信号に変換してプリチャージ電位Vpを生成する。カウンタ回路610は、走査線駆動回路100が選択する走査線101を特定する手段として機能し、DAC620は、計数値に応じたプリチャージ電位Vpを出力する手段として機能する。ここで、DAC620の変換特性は、ΔV(j)を相殺できるように設定することが好ましい。この場合、実際の電源電位Vddとプリチャージ電位Vpとの差分電圧をVdfとしたとき、画素回路400がどの行に位置するかに拘らず、差分電圧Vdfを一定にすることができる。
図6に本実施形態に係る電気光学装置の動作を示すタイミングチャートを示す。走査線駆動回路100は、Y転送開始パルスDYをYクロック信号YCLKに同期して順次シフトして、イネーブル信号ENBがLレベルの期間にアクティブとなる走査信号Gwrt1、Gwrt2、…、Gwrtmを順次生成する。また、プリチャージ制御信号Vgpreは、Yクロック信号YCLKの立ち上がりエッジに同期してHレベル(アクティブ)となり、イネーブル信号ENBの立ち下りエッジに同期してLレベル(非アクティブ)となる。従って、各走査信号Gwrt1、Gwrt2、…、Gwrtmがアクティブとなって書込期間が開始する前にプリチャージ制御信号Vgpreがアクティブになる。
プリチャージ制御信号Vgpreがアクティブになると、プリチャージ電位Vpが各データ線103に供給される。ここで、プリチャージ電位Vpは、選択される走査線101に応じて1フレーム期間(1F)に渡って減少する。一方、実際の電源電位Vddは、第1行目に位置する画素回路400に供給されるものが最もVELに近く、行数が大きくなる程、低くなる。この例では、差分電圧Vdfが一定になるようにプリチャージ電位Vpが生成される。これにより、どこに位置する画素回路400においても同一の条件で階調信号の書き込みが実行される。この結果、画素領域A全体に均一な画像を表示させることが可能となる。
<2.第2実施形態>
図7に第2実施形態に係わる電気光学装置2のブロック図を示す。この電気光学装置2は、電源線Lの両端から電源電位VELを供給する点、及びプリチャージ電位生成回路60Aの替わりにプリチャージ電位生成回路60Bを用いる点を除いて同様に構成されている。本実施形態においては、電源電位VELが電源線Lの両端から供給されるので、各画素回路400に実際に供給される電源電位Vddは、第m/2行目で最小となり、第1行及び第m行で最大となる。
図8にプリチャージ電位生成回路60Bのブロック図を示す。この図に示すように、プリチャージ電位生成回路60Bは、アップダウンカウンタ回路611とDAC620を備える。アップダウンカウンタ回路611は、Y転送開始パルスDYがアクティブになると初期値をロードして、ダウンカウントを開始し、計数値が「0」になるとアップカウントを開始する。この例では、初期値をm/2に設定してある。アップダウンカウンタ回路611は、Yクロック信号YCLKを計数するので、走査線駆動回路100がm/2行目の画素回路400を選択するとき、その計数値が「0」となる。DAC620はアップダウンカウンタ回路611の計数値をアナログ信号に変換してプリチャージ電位Vpを生成する。第2実施形態おいても、第1実施形態と同様にDAC620の変換特性は、ΔV(j)を相殺できるように設定される。この結果、画素回路400がどの行に位置するかに拘らず、差分電圧Vdfは一定となる。
図9に第2実施形態に係る電気光学装置2の動作を示すタイミングチャートを示す。この図に示すように、プリチャージ電位Vpは、選択される走査線101に応じて設定される。一方、実際の電源電位Vddは、第1行目に位置する画素回路400に供給されるものが最もVELに近く、行数がm/2大きくなる程、低くなる。この例では、差分電圧Vdfが一定になるようにプリチャージ電位Vpが生成される。これにより、どこに位置する画素回路400においても同一の条件で階調信号の書き込みが実行される。この結果、画素領域A全体に均一な画像を表示させることが可能となる。
なお、上述した第1実施形態では、複数の電源線Lの一端から電源電位VELを供給し、電源線Lの一端側に位置する走査線101を最初に選択したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電源線Lの一端側に位置する走査線を最後に選択してもよい。この場合、電気光学装置は図10に示すように構成され、電源電位VELが下側から供給される。ここで、プリチャージ電位生成回路60Aのカウンタ回路610は、Yクロック信号YCKを初期値からアップカウントするアップカウンタで構成すればよい。
<3.応用例>
次に、上述した実施形態及び変形例に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。図11に、電気光学装置1又は2を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置1と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。この電気光学装置はOLED素子420を用いるので、視野角が広く見易い画面を表示できる。
図12に、電気光学装置1又は2を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
図13に、電気光学装置1又は2を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置1に表示される。
なお、電気光学装置1又は2が適用される電子機器としては、図11〜13に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置が適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置1の構成を示すブロック図である。 同装置における画素回路の構成を示す回路図である。 同装置における画素回路の動作を示すタイミングチャートである。 同装置における電源電位の降下を説明するための説明図である。 同装置に設けるプリチャージ電位生成回路60Aの構成を示すブロック図である。 同装置の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電気光学装置2の構成を示すブロック図である。 同装置に設けるプリチャージ電位生成回路60Bの構成を示すブロック図である。 同装置の動作を示すタイミングチャートである。 変形例に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 同装置を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。 同装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。 同装置を適用した携帯情報端末の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,2…電気光学装置、60A,60B…プリチャージ電位生成回路、100…走査線駆動回路、610…カウンタ回路、611…アップダウンカウンタ回路、620…DAC、L…電源線、Gwrt1〜Gwrtm…走査信号、YCLK…Yクロック信号、DY…Y転送開始パルス。

Claims (14)

  1. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記第データ線との交差に対応して設けられ、供給される電源電位に応じて階調信号の書込時間が変化する複数の画素回路とを備えた電気光学装置であって、
    前記データ線の配線方向と同一の方向に配置され、前記複数の画素回路に電源電位を供給する複数の電源線と、
    前記複数のデータ線の各々に表示すべき階調に応じた階調信号を書込期間に供給するデータ線駆動回路と、
    前記電源線による前記電源電位の降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成するプリチャージ電位生成回路と、
    前記書込期間の開始前に、前記プリチャージ電位を前記複数のデータ線の各々に供給するプリチャージ回路と、
    を備えることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記画素回路は、注入電流に応じた光量の光を発光する発光素子と、前記電源線を介して供給される前記電源電位を基準として、前記階調信号に応じた電圧を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された電圧に応じた前記注入電流を前記発光素子に供給する供給手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記複数の走査線を順次選択し、選択した走査線に対応する画素回路について前記階調信号を書き込み可能に制御する走査線駆動回路を備え、
    前記プリチャージ電位生成回路は、前記走査線駆動回路によって前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定し、特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 前記走査線駆動回路は、開始パルスをクロック信号に従って順次シフトして、前記複数の走査線を順次選択する複数の走査信号を生成し、
    前記プリチャージ電位生成回路は、前記クロック信号を計数して計数値を出力する計数手段と、
    前記計数値に応じた電位を前記プリチャージ電位として出力する変換手段とを、
    備えることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記複数の電源線は、それらの一端から前記電源電位が供給され、
    複数の走査線のうち、最初に選択される走査線が前記電源線の一端側であり、
    前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を減少させるダウンカウンタで構成されることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記複数の電源線は、それらの一端から前記電源電位が供給され、
    複数の走査線のうち、最後に選択される走査線が前記電源線の一端側であり、
    前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を増加させるアップカウンタで構成されることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  7. 前記複数の電源線は、それらの両端から前記電源電位が供給され、
    前記計数手段は、前記クロック信号に従って前記計数値を増減させるアップダウンカウンタで構成されることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載した電気光学装置を備えた電子機器。
  9. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記第データ線との交差に対応して設けられ、供給される電源電位に応じて階調信号の書込時間が変化する複数の画素回路と、前記データ線の配線方向と同一の方向に配置され、前記複数の画素回路に電源電位を供給する複数の電源線と、を備えた電気光学装置の駆動方法であって、
    前記複数のデータ線の各々に表示すべき階調に応じた階調信号を書込期間に供給し、
    前記電源線による前記電源電位の降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成し、
    前記書込期間の開始前に、前記プリチャージ電位を前記複数のデータ線の各々に供給する、
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  10. 前記複数の走査線を順次選択して、選択した走査線に対応する画素回路について前記階調信号を書き込み可能に制御し、
    前記電源線による降下電圧に応じたプリチャージ電位を生成する工程において、
    前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定し、
    特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の電気光学装置の駆動方法。
  11. 前記複数の走査線を順次選択する工程では、開始パルスをクロック信号に従って順次シフトして、前記複数の走査線を順次選択する複数の走査信号を生成し、
    前記階調信号が書き込み可能とされる複数の画素回路を特定する工程では、前記クロック信号を計数して計数値を出力し、
    特定した前記複数の画素回路に供給される前記電源電位が前記電源線の抵抗成分によって降下する降下電圧に応じて前記プリチャージ電位を生成する工程では、前記計数値に応じた電位を前記プリチャージ電位として出力する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の電気光学装置の駆動方法。
  12. 前記複数の電源線の一端から前記電源電位を供給し、
    前記複数の走査線のうち、前記電源線の一端側に位置する走査線を最初に選択し、
    前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を減少させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の電気光学装置の駆動方法。
  13. 前記複数の電源線の一端から前記電源電位を供給し、
    前記複数の走査線のうち、前記電源線の一端側に位置する走査線を最後に選択し、
    前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を増加させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の電気光学装置の駆動方法。
  14. 前記複数の電源線の両端から前記電源電位を供給し、
    前記クロック信号を計数する工程では、前記クロック信号に従って前記計数値を増減させる、
    ことを特徴とする請求項11に記載の電気光学装置の駆動方法。
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CN102804254A (zh) * 2009-06-17 2012-11-28 夏普株式会社 显示驱动电路、显示装置和显示驱动方法

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