JP2006057281A - 流し台の給水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、浄水器から出る浄水にカルシウムを添加するカルシウム添加部を設け、イオン水の取り出し制御用スイッチ装置と浄水器とカルシウム添加部とを流し台の上面側に配置して、スイッチ装置の操作性の向上と、浄水器のフィルタ交換及びカルシウム剤の補給をし易くする給水装置を提供するものである。
【解決手段】 電解槽が流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、浄水器への上水道水入口と浄水出口を下部に形成して浄水器とスイッチ装置を収納するケースと、このケースの下側にあってカルシウム添加筒部を併設し内部にて浄水出口から出る浄水がカルシウム添加筒部へ入る入口通路とカルシウム添加筒部から出る出口通路と更に上水道水入口へ連通する上水道水通路とを形成しスイッチ装置へ接続するリード線を挿通する接続部材を介してケースを流し台の上壁に取り付けたこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浄水フィルタを備えた浄水器を通過した上水道水を電解槽に導入して生成したイオン水を吐出路から取り出す流し台の給水装置に関する。
浄水フィルタを備えた浄水器、この浄水器から出る浄水を導入してイオン水を作る電解槽、及びイオン水の取り出しと停止を制御するスイッチ装置を備え、このスイッチ装置を流し台の上方へ突出状態に配置し、スイッチ装置の操作によってイオン水をメインパイプから取り出し、余水をサブパイプから取り出す構成の整水装置を流し台の下部に収納設置したものがある。(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の発明では、スイッチ装置が流し台の上方へ突出状態に配置されているが、浄水器は流し台の下方空間の奥側に配置されている。また、電解槽の電解促進のために浄水器から出る浄水にカルシウムを添加することは知られているが、このカルシウム添加部を設けた場合の構成に関しては開示されていない。
特開2003−213750号
本発明は、浄水器から出る浄水にカルシウムを添加するカルシウム添加部を設け、イオン水の取り出し制御用スイッチ装置と浄水器とカルシウム添加部とを流し台の上面側に配置して、スイッチ装置の操作性の向上と、浄水器のフィルタ交換及びカルシウム剤の補給をし易くする場合、浄水器、カルシウム添加部、スイッチ装置の流し台の上面側への取り付けのし易さを達成すると共に、水通路構成の簡素化、流し台の上面側に配置されるこれらの高さ制限ができる構成とする。また、部品の交換コストも安価になる構成を提供するものである。
第1の発明は、上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が前記流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、前記浄水器への上水道水入口と浄水出口を下部に形成して前記浄水器と前記スイッチ装置を収納するケースと、このケースの下側にあってカルシウム添加筒部を併設し内部にて前記浄水出口から出る浄水がこのカルシウム添加筒部へ入る入口通路とこのカルシウム添加筒部から出る出口通路と更に前記上水道水入口へ連通する上水道水通路とを有し前記スイッチ装置へ接続するリード線を挿通する接続部材を備え、この接続部材を介して前記ケースを前記流し台の上壁に取り付けたことを特徴とする。
また、第2の発明は、上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が第1部材を介して前記流し台の上壁の下側に取り付けられ、前記浄水器に対する上水道水入口と浄水出口とを下部に形成した浄水器収納部と前記スイッチ装置の収納部とを形成したケースを備え、このケースは縦長のカルシウム添加筒を着脱自在に収納するカルシウム添加部を併設した第2部材を介して前記流し台の上壁の上側に取り付けられ、前記電解槽、前記浄水器および前記カルシウム添加部に連通する各水通路と、前記電解槽の電装部と前記スイッチ装置との電気配線を前記第1部材内と前記第2部材内を通した配置としたことを特徴とする。
第3の発明は、上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が前記流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、前記流し台の上壁の上側には前記スイッチ装置と前記浄水器とを収納し前記吐出路に連通したイオン水取り出しパイプを上方に延出したケースを備え、前記ケースは、上面にスイッチ装置の操作部が配置される関係で上部にスイッチ装置の収納部を形成し、この収納部の下方には横長円筒形の浄水器を収納する横長円筒形の浄水器収納部を形成し、この浄水器収納部の一側方には上面開口からカルシウム添加筒が着脱自在に収納され前記浄水器と水通路で連通した縦長円筒形のカルシウム添加部を形成し、前記浄水器収納部の他側方には前記浄水器の着脱用開口を形成すると共にこの開口部にキャップを着脱自在に取り付けたことを特徴とする。
第1の発明は、流し台の上壁の上側に浄水器とスイッチ装置が配置されるようにこれらがケースに収納され、カルシウム添加筒部を併設し内部にて所要の水通路を備えスイッチ装置へのリード線を挿通する接続部材を介して、このケースを流し台の上壁に取り付けるため、浄水器とカルシウム添加部に係る水通路の形成がし易く、浄水器、カルシウム添加部、スイッチ装置の流し台の上面側への取り付けのし易さが達成でき、流し台の上面側に配置されるこれらの高さが制限できる構成とすることができる。また、浄水器のフィルタ交換とカルシウム剤の補給をし易い構成となる。また、スイッチケースと前記接続部材の結合を取り外せば、スイッチケース内及び前記接続部材内の各水通路の点検や修理、スイッチ装置の点検や修理を行うことができる効果を奏する。
第2の発明では、第1の発明の効果に加えて、ケースと第1部材が第2部材を介して接続される構成によって、整水装置と浄水器及びカルシウム添加筒部との各水通路が第1部材と第2部材によって保護されるため、外力に対して安全であり、更に各水通路を短くできるコンパクト構成の給水装置となる。
第3の発明では、スイッチ装置を収納したケースに横長円筒形の浄水器収納部とその一側方に縦長円筒形のカルシウム添加部を形成した形態であるため、流し台の上面側に配置されるケースの高さが低くでき、浄水器とカルシウム添加筒の交換や修理点検等がし易い構成となる。そして、ケースの上面にスイッチ操作部が配置されるため、スイッチ操作部の視認と操作がし易いものとなる。
本発明は、電解槽が流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、浄水器への上水道水の入口と浄水の出口を下部に形成して浄水器とスイッチ装置を収納するケースと、このケースの下側にあってカルシウム添加筒部を併設し内部にて浄水の出口から出る浄水がこのカルシウム添加筒部へ入る入口通路とこのカルシウム添加筒部から出る出口通路と更に上水道水の入口へ連通する上水道水通路とを形成しスイッチ装置へ接続するリード線を挿通する接続部材を備え、この接続部材を介してケースを流し台の上壁に取り付けるものであり、以下に本発明の実施形態を記載する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。各図は本発明の実施形態を示しており、図1は本発明に係る電解槽を流し台に設置した状態の正面視での説明図、図2は本発明に係る電解槽を流し台に設置した状態の側面視での説明図、図3は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図、図4は本発明に係る第2接続部材とスイッチケース並びに第1接続部材との接続部分の断面による説明図、図5は本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図、図6は本発明に係るスイッチケース部分の正面図、図7は本発明に係る流し台の前方側部分の部品配置状態を示す説明平面図、図8は本発明に係る電解槽の斜視図である。
本発明の流し台の給水装置1を図に基づき説明する。本発明に係る流し台30は、浄水器2、イオン水生成用電解槽3、イオン水の取り出し制御用スイッチ装置8、カルシウム添加部70を備え、カルシウム添加部70は浄水器2と電解槽3とカルシウム添加部70への各水通路を備えた第2部材90に形成され、浄水器2とスイッチ装置8がスイッチ操作部80Aを有するケース80に収納され、第1部材100を介して整水装置1を流し台30の上壁31の下側に取り付け、第2部材90を介してケース80を流し台30の上壁31の上側に取り付け、電解槽3、浄水器2およびカルシウム添加部70に連通する各水通路と、電解槽3の電装部5とスイッチ装置8との電気配線を第1部材100内と第2部材内を通る配置としたものである。
本発明の構成を更に説明することとする。電解槽3は、浄水器2の浄水フィルタ2Aを通過した上水道水を導入して生成したイオン水を吐出路4から取り出すものであり、電解槽3に電気的に接続される電気部品やそれを取り付けたプリント基板等を含む電装部5と電解槽3とは、一つ又は別個の箱体6に収納されて隣接並置されて一体化した整水ユニット7を構成している。電装部5へは電源供給ライン45から給電される。
流し台30は、上壁31よりも窪んでシンク32が形成され、シンク32の下方空間33は物品の収納空間である。シンク32周辺部の上壁31の一つの形態としては、シンク32と一体成形によって形成されており、シンク32はステンレススチールをプレス加工によって所定形状に窪ませたものであり、その周辺部に平坦な上壁31が一体に形成されている。また他の形態としては、ステンレススチールをプレス加工によって所定形状に窪ませてシンク32を形成し、このシンク32の周辺フランジの上に当接される流し台30の上板(後述の構造体30Aに一体形成する部分)が上壁31を形成した構成でもよい。図示の形態は、前者の形態である。
シンク32と一体に上壁31を形成する前者の形態において、シンク32の安定した固定のために、シンク32周辺部の上壁31の周縁部は、流し台30を構成する構造体30A、30B等によって支持されている。このような流し台30において、整水ユニット7は、流し台30のシンク32周辺部の上壁31下面に近接した状態でシンク32の後側に形成される空間41に収められている。これによって、シンク32がシンク32の下方空間33に収納される物品の出し入れ等に対する防護壁となるため、電装部5と電解槽3が損傷を受けることが少なくなる。
また、空間41を有効に利用して、空間33に収納される物品の出し入れ等によって電装部5と電解槽3が損傷を受けることがないようにするためには、整水ユニット7を上壁31下面に近接又は当接した状態に配置して、電装部5と電解槽3がシンク32の下面32Aよりも上方位置になるように空間41に収納する方法がある。
第1部材である接続筒体100は、黄銅の成形体であり、その下端部に形成した鍔部100Aが整水ユニット7の箱体6の上壁に係止にて連結され、接続筒体100の上端部が上壁31を貫通して上方へ延び、この上方へ延びた部分の外面に形成したネジ部に螺合するナット101にて上壁31に締付固定され、この筒体100を利用して整水ユニット7が流し台30の上壁31に固定された構成である。上壁31へ筒体100を安定状態に固定するために、筒体100の中間部外周に形成した鍔部100Bと上壁31との間に木材等の固定板103を介在させた状態で、ナット101を締める。これによって、上壁31と鍔部100Bによって固定板103が押し圧状態に締付られ、上壁31へ筒体100を安定状態に固定することができ、箱体6、即ち整水ユニット7を上壁31へ安定状態に固定することができる。
電解槽3からイオン水や浄水を取り出す吐出水路4は、複数の通路部材から構成された吐出水路4A、4Bを構成し、スイッチケース80内を上方へ通るように電解槽3から第1部材100内を通って上方へ延びている。スイッチ装置8と電装部5を電気的に接続するリード線46と、電解槽3から上方へ延びる吐出路4の部分とが、整水ユニット7と上壁31とに渡る接続筒体100内を通ることにてこれらが覆われる。
浄水器2とスイッチ装置8が収納され、吐出水路4A、4Bの一部分である水通路4A2、4B2が配置されたスイッチケース80は、第2の接続部材である第2部材90を介して流し台30の上壁31の上側に取り付けられる。具体的には、スイッチケース80の下端は第2部材90の上端とパッキンを介して水密状態に接合され、スイッチケース80と第2部材90は、ネジ104によって結合されている。このように結合されたスイッチケース80と第2部材90は、第2部材90の下端開口部がナット101を包含するよう接続筒体100の上端部外面に嵌合した状態で流し台30の上壁31に当接している。この状態で第2部材90の下端開口部は、ネジ105によって接続筒体100の上端部に固定される。これによって、スイッチケース80は第2部材90を介して流し台30の上壁31上に取り付けられた状態となる。
このような構成によって、スイッチケース80と整水ユニット7は、流し台30の上壁31の上下位置に取り付けられた状態となり、電解槽3から上方のスイッチケース80内へ延びる吐出水路4A、4Bは、筒体100内と第2部材90内を通るため、これらで覆われて外力から保護される。また、スイッチ装置8と電装部5を電気的に接続するリード線46は、筒体100に対応した部分で箱体6から導出されて筒体100内を通り、更にその上方の第2部材90内を通ってスイッチケース80内のスイッチ装置80と接続されるため、ネズミによって齧られる虞もなく、また外部力から保護できる状態である。
吐出水路4A、4Bのうち吐出水路4Aは、電解槽3から上方へ延びて第2部材90内に形成した水通路4A1とスイッチケース80内に形成した水通路4A2を通ってメインパイプ15に連通している。また、吐出路4Bは、電解槽3から上方へ延びて第2部材90内に形成した水通路4B1(図3の紙面に対して水通路4A1の向こう側に重なった位置にある)と、スイッチケース80内に形成した水通路4B2(図3の紙面に対して水通路4A2の向こう側に重なった位置にある)とを通ってサブパイプ16に連通している。
二本の吐出水路4A、4Bは、スイッチケース80内の水通路4A2、4B2の上端部にそれぞれメインパイプ15とサブパイプ16が連通するように、それぞれ接続環20、21によってメインパイプ15とサブパイプ16が回動可能に接続されている。この接続環20、21はスイッチケース80の上面に配置しており、メインパイプ15とサブパイプ16はこの部分で水密状態で左右に回動可能である。このため、メインパイプ15とサブパイプ16の取り付けと交換は、この接続環20、21を外すことによって行える。この構成によって、メインパイプ15とサブパイプ16は正面視で、左右に併設状態となり、左右に回動自在である。
スイッチケース80は、スイッチ装置8の収納部82と、浄水器2を収納するための浄水器収納部81とを一体形成した合成樹脂製である。図示の形態は、スイッチ装置8の収納部82を前面側に配置し、浄水器収納部81を後面側に形成し、スイッチ装置8の後方には吐出水路4A、4Bの一部分である水通路4A2、4B2を配置している。浄水器収納部81は上面開口の縦長円筒形をなし、その中に縦長円筒形の浄水器2を収納し、その上面開口はその周縁部に形成したネジ部に螺合するキャップ83によって着脱自在に塞がれている。浄水器収納部81は、底部の中央部に水道水入口81Aが形成され、底部の周辺部に浄水出口81Bが形成されており、縦長円筒形の浄水器2の底部の中央部に突出形成した水道水入口2Sと、その周辺部に突出形成した浄水出口2Tとが、それぞれ水道水入口81Aと浄水出口81Bに着脱自在に水密状態に嵌合している。このため、キャップ83を取り外して浄水器2を浄水器収納部81から引き出し、新規の浄水器2と交換できる。
スイッチケース80は、スイッチ装置8に対する電気的絶縁と防水のために合成樹脂製の防水構成であり、スイッチ装置8の操作部である前面のスイッチタッチ面80Aは、可撓性の合成樹脂フィルムによって水密状態に覆われ、内部にスイッチとそれに係わる取り付け部材やリード線46などが収納されている。スイッチタッチ面80Aは、操作性向上のために下方が手前に来るように斜め傾斜のスイッチタッチ面80A1とすることもできる。
浄水器2は、水道水入口2Sから流入した水道水を浄化するために、不織布のフィルタを通して水道水中の塵を濾過した後、粒状活性炭の浄化層と中空糸膜を順次通して残留塩素、トリハロメタン、農薬、濁り、カルキ臭等を濾過するための浄水フィルタ2Aを備えている。この浄水フィルタ2Aは、不織布のフィルタ、粒状活性炭の浄化層及び中空糸膜が合成樹脂製ケースに収納されたカートリッジタイプであり、市場に出回っているカートリッジ構成であり、交換のために浄水器2内に着脱自在に取り付けられる構成である。
第2部材90は、スイッチケース80を流し台30の上壁31に安定状態で固定するために金属製であり、実施例では黄銅製である。第2部材90は、浄水器2と電解槽3とカルシウム添加部70へ連通する各水通路を内部に形成すると共に、カルシウム添加部70を側方に一体形成している。カルシウム添加部70は、上面開口の縦長円筒形をなし、この上面開口からカルシウム添加筒75が着脱自在に収納されている。カルシウム添加筒75は、カルシウム添加部70の上面開口に水密状態に嵌合するキャップ76と、網状材等によって周面に多数の通水孔が形成され内部にカルシウム剤77を収納した縦長円筒形の収納筒78から構成されている。収納筒78は、その一端がキャップ76に固定され他端の開口からカルシウム剤77を充填できる形態であり、この他端の開口はキャップ79によって着脱自在に塞がれている。この構成によって、カルシウム添加筒75がカルシウム添加部70に着脱自在に収納される。
また、第2部材90には、浄水器収納部81の底部に形成した水道水入口81Aと浄水出口81Bと、それぞれ水密状態に連通する水道水通路90Aと浄水通路90Bが形成されている。水道水通路90Aは、後述の電磁弁14を通って流入する水道水が通る水通路であり、また浄水通路90Bは、浄水フィルタ2Aを通って浄水出口2Tから流出した浄水をカルシウム添加部70へ導入する水通路である。第2部材90には、カルシウムを補充された浄水がカルシウム添加部70から流出する浄水供給通路91が形成され、浄水供給通路91は、第1部材100内の浄水通路92を通って、電解槽3の浄水の入口部3Aへ連通している。
浄水器2から電解槽3に導入される浄水の入口部3Aと、浄水器2へ流入する上水道水路13を開閉する電磁弁14とを、整水ユニット7の下部に配置している。具体的には、電解槽3は浄水器2から供給される浄水の入口部3Aが下面に配置され、吐出水路4A、4Bへそれぞれ接続される吐出口4A11、4B11を上面に備えている。また、電磁弁14は、入口部3Aに隣接する状態で電解槽3の直下に配置され、この電磁弁14と電解槽3は箱体6内に収納されている。電磁弁14の入口管とパイプ13との接続は、直接又は補助パイプを介してもよいが、箱体6の底壁において定流量弁内蔵の状態で接続環13Aによって接続される。
このように、浄水器2から電解槽3に導入される浄水の入口部3Aと浄水器2へ流入する上水道水路13を開閉する電磁弁14が、整水ユニット7の下部に配置されるように、電解槽3の直下に配置されているため、電磁弁14と浄水の入口部3Aとを外力から保護できる効果がある。
12は市井の上水道水の供給パイプを開閉する止水栓を回すための回転摘みであり、この回転摘み12によって止水栓を開くことによって、上水道水が上水道水路を構成するパイプ13から電磁弁14へ至る。電磁弁14を通過した水道水は、第1部材100内に配置したパイプ等で形成した水道水路93を通り、次いで第2部材90内の水道水通路90Aを通って水道水入口2Sから浄水器2内の浄水フィルタ2Aへ入る。浄水フィルタ2Aへ入った水道水は浄化されて、浄水出口2Tから浄水となって流出し、第2部材90内の浄水通路90Bを通ってカルシウム添加部70へ流入する。カルシウム添加部70へ流入した浄水は、カルシウム添加筒75の収納筒78内に流入し、カルシウム剤77が溶け込んだ浄水が、浄水供給通路91とこれに連通した第1部材100内の浄水通路92(第1部材100と一体成形又は別個のパイプにて構成)を通り、電解槽3の浄水の入口部3Aを流れて電解槽3内へ流入する。この添加されるカルシウムは、電解槽3での電気分解を促進する電解促進剤の作用をするものである。
流し台30の構成として、シンク32の形状が、排水孔部32Pの部分の左右両側に空間41が形成されるように、排水孔部32Pの部分が流し台30の背面側へ向けて突出してその左右両側に空間41が形成される凸形状であれば、この左右の空間41のいずれか一方の空間41に整水ユニット7が収納され、他方空間41の上方の上壁31には混合栓22が取り付けられ、この他方の空間41に上下方向に上水道水供給パイプ25と温水供給パイプ24が配置される。
また、流し台30の構成として、シンク32の形状が、上記のような凸形状ではなく、排水孔部32Pの対向部分も含めて左右方向に略均一な空間41が形成されるフラット形状である場合は、シンク32の左右中央部に対応して上壁31に混合栓22が取り付けられ、その下方の空間41に上下方向に上水道水供給パイプ25と温水供給パイプ24が配置される。そして、その左右何れかの側において空間41に整水ユニット7が収納される配置構成とすることができる。混合栓22は、上水道水が上水道水供給パイプ25を通して供給され、温水が温水供給パイプ24から供給され、上水道、温水、及び上水道と温水の混合水を選択的に取り出すことができる従来周知の構成である。
電解槽3は、プラスとマイナスの電極によって上水道水を電気分解してアルカリイオン水と酸性水(酸性イオン水ともいう)を生成する公知の機能を有する。一方の電極をプラスに、他方の電極をマイナスに通電する(これを「正通電」と称することとする)場合と、これとは逆に電極の極性を逆にするように一方の電極をマイナスに、他方の電極をプラスに通電する(これを「逆通電」と称することとする)場合と、両電極に通電しない場合とにスイッチ装置8によって選択できる。
スイッチ装置8は、スイッチ8A、8B、8C、8Dを備え、スイッチ8AはONごとに三つの状態、即ち、強アルカリイオン水、弱アルカリイオン水、及び浄水の三種類の水を選択するものである。この三つの選択状態は、スイッチ8AのONごとに順次点灯が切り替えられる表示灯17A、17B、17Cの点灯によって表示される。スイッチ8Cは酸性水の供給を選択するスイッチであり、ONによって表示灯18が点灯し再度のONによって表示灯18が消灯する。スイッチ8Bは、スイッチ8A又はスイッチ8CをONさせた状態で、強アルカリイオン水、弱アルカリイオン水、浄水、又は酸性水の供給を開始し、そして停止する給水ON―OFFスイッチである。
スイッチ8Dは、浄水器2の浄水フィルタを交換する場合に使用するものであり、スイッチ8DをONして表示灯19を点灯させて浄水フィルタ交換中を表示し、浄水フィルタ交換後に再度スイッチ8DをONすることによって、表示灯19が消灯して通常状態に復帰したことを確認できる。
上記正通電は、スイッチ装置8のスイッチ8AのONによってアルカリイオン水を選択した状態で給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって達成できる。スイッチ8Aによって、例えば、表示灯17Aが点灯する強アルカリイオン水を選択し、給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって、電解槽3の前記電極に通電されると共に電磁弁14が開き、上水道水がパイプ13から浄水器2を通過して電解槽3へ導入される通路が形成される。電解槽3で生成された強アルカリイオン水が、吐出水路4Aを通ってメインパイプ15から取り出される。前記電極及び電磁弁14への通電は、電装部品5の一つである図示しないリレーが自己保持することによって保持される。
この正通電によって酸性水も生成されるため、この酸性水は、吐出水路4Bを通ってサブパイプ16から取り出されるが、この場合の正通電は強アルカリイオン水の取り出しが主体であるため、サブパイプ16から取り出される酸性水は余水として排出される水と考えてよい。正通電の停止は、給水ON―OFFスイッチ8Bを再度ONさせることによって、前記リレーの自己保持が解除して達成できる。
弱アルカリイオン水の供給は、スイッチ8Aによって、表示灯17Bが点灯した状態で給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって、同様に達成できる。
上記逆通電は、スイッチ装置8のスイッチ8Cによって酸性水を選択した状態で給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって達成できる。スイッチ8CをONさせ、給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって、電解槽3の電極に通電されると共に電磁弁14が開き、上水道水がパイプ13から浄水器2を通過した後、電解槽3へ浄水が導入される通路が形成され、電解槽3で生成された酸性イオン水が、吐出水路4Aを通ってメインパイプ15から取り出される。電解槽3及び電磁弁14への通電は、電装部品5の一つである図示しないリレーが自己保持することによって保持される。
この逆通電によってアルカリイオン水も生成されるため、このアルカリイオン水は、吐出水路4Bを通ってサブパイプ16から取り出されるが、この逆通電は、酸性イオン水の取り出しが主体であるため、サブパイプ16から取り出されるアルカリイオン水は、余水として排出される水と考えてよい。この逆通電の停止は、給水ON―OFFスイッチ8Bを再度ONさせることによって、前記リレーの自己保持が解除して達成できる。
また、浄水の取り出しは、スイッチ8Aによって表示灯17Cが点灯する状態を選択し、給水ON―OFFスイッチ8BをONさせることによって達成される。これによって、電解槽3への通電回路は遮断した状態であり、電磁弁14は通電にて開き、上水道水がパイプ13から浄水器2を通過して電解槽3へ導入される通路が形成されるが、電解槽3の電極には通電されていないので、上水道水が浄水器2を通過したそのままの状態で吐出水路4Aを通ってメインパイプ15から取り出される。また、吐出水路4Bを通ってサブパイプ16からも浄水が取り出される。電磁弁14への通電は、電装部品5の一つである図示しないリレーが自己保持することによって保持される。
この場合、吐出水路4Bを通ってサブパイプ16からも浄水が取り出されるため、このサブパイプ16とメインパイプ15から取り出される浄水を同時にコップなどの容器に受けることができる。この浄水取り出しの停止は、給水ON―OFFスイッチ8Bを再度ONさせることによって、前記リレーの自己保持が解除して達成できる。
本発明では上記のように、流し台30の上壁31の上側に浄水器2とスイッチ装置8が配置されるようにこれらがケース80に収納され、カルシウム添加筒部70を併設し内部にて所要の水通路を形成しスイッチ装置80へのリード線46を挿通する第2部材90を介してこのケース80を流し台30の上壁31に取り付けるため、浄水器2とカルシウム添加部70に連通する水通路の形成がし易く、浄水器2、カルシウム添加部70、スイッチ装置8の流し台30の上面側への取り付けがし易くなる。
また、流し台30の上面側に配置されるこれらの高さが制限できる構成とすることができる。更に、浄水器2のフィルタ2Aの交換とカルシウム剤77の補給を流し台30の上面側から容易に行うことができるものとなる。更にまた、ネジ105を外せば、スイッチケース80と第2部材90の結合体が取り外しでき、ネジ104を外せばスイッチケース80と第2部材90は分離可能であるため、スイッチケース80内及び第2部材90内の各水通路の点検や修理、スイッチ装置8の点検や修理が簡素化される。
また、ケース80と第1部材100が第2部材90を介して接続される構成によって、整水装置7と浄水器2及びカルシウム添加筒部70との各水通路は、第1部材100と第2部材90によって保護されるため外力に対して安全であり、更に、各水通路を短くできるコンパクト構成の給水装置となる。
実施例2の構成を図9乃至図10に示す。図9は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。図10は本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。これらの図において、実施例1と共通する部分及び同一機能部分には同一符号を付している。この構成では、ケース80は、前後の中間部に浄水器収納部81を形成し、その前側にスイッチ装置8の収納部82を一体形成した合成樹脂製である。浄水器収納部81の後側に水通路4A2、4B2のパイプを配置している。そして、ケース80の前面にスイッチ装置8の操作部80Aを形成し、メインパイプ15とサブパイプ16がそれぞれ水通路4A2、4B2に接続されて、ケース80の上面後部から上方へ延びた状態の配置である。
浄水器収納部81は上面開口の縦長円筒形をなし、その中に縦長円筒形の浄水器2を収納し、その上面開口はその周縁部に形成したネジ部に螺合するキャップ83によって着脱自在に塞がれている。浄水器収納部81は、底部に水道水入口81Aと浄水出口81Bが形成され、縦長円筒形の浄水器2の底部に突出形成した水道水入口2Sと浄水出口2Tが、それぞれ水道水入口81Aと浄水出口81Bに水密状態に嵌合している。
第1部材100、第2部材90及びスイッチケース80の接続構成は実施例1と同様である。また、これらの中に配置される上水道水や浄水に係る各水通路の通路形状は、実施例1と若干異なる部分があるが、各水通路を流れる上水道水や浄水の流れる経路は実施例1と同様であるため、同様のイオン水が取り出せる。その他の構成や動作は実施例1と同様である。このため、実施例1と同様に効果を奏することができる。
実施例3の構成を図11乃び図12に示す。図11は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。図12は本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。これらの図において、実施例1と共通する部分及び同一機能部分には同一符号を付している。この構成では、実施例1において、サブパイプ16をメインパイプ15の下方位置へ配置した構成であり、それに伴う水通路が若干異なるものであるが、各水通路を流れる上水道水や浄水の経路は実施例1と同様であるため、同様のイオン水が取り出せる。その他の構成や動作は実施例1と同様である。また、第1部材100、第2部材90及びスイッチケース80の接続構成は実施例1と同様である。
このため、実施例1と同様に効果を奏することができると共に、メインパイプ15の回動範囲外にサブパイプ16が位置するため、使用性が向上するものとなる。
実施例4の構成を図13乃至図16に示す。図13は本発明に係るスイッチケースの上面斜視図である。図14は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を一部断面で示す説明正面である。図15は本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。図16は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。これらの図において、実施例1と共通する部分及び同一機能部分には同一符号を付している。
この構成では、実施例1と大きく異なる部分は、浄水器2を横型としたことと、スイッチケース80に一体にカルシウム添加筒部70を形成したことである。このためスイッチケース80は、上面にスイッチ装置8の操作部80Aが配置される関係で上部にスイッチ装置8の収納部82を形成し、更にその下方には、横長円筒形の浄水器2を収納する横長円筒形の浄水器収納部81を形成し、浄水器収納部81と隣接して浄水器収納部81の一側方にカルシウム添加筒部70を形成した合成樹脂製である。そして、浄水器収納部81の後側に実施例1に示した水通路4A2、4B2のパイプが配置され、メインパイプ15とサブパイプ16は、それぞれ水通路4A2、4B2に接続されてスイッチケース80の上面後部から上方へ延びた状態の配置である。スイッチケース80は、下部が第2部材90と接続する接続部80Bを形成しており、全体として図14に示すように正面視でT字状を呈する形態である。
浄水器収納部81とカルシウム添加筒部70と間の隔壁81Dを貫通して、浄水器2とカルシウム添加筒部70との水通路が形成されている。即ち、横長円筒形の浄水器2は、その一方の側面(図では左側面)の中央部に水道水入口2Sが突出形成され、その周辺部に浄水出口2Tが突出形成されており、浄水器収納部81の左側壁には、浄水器2の水道水入口2Sと浄水出口2Tが、それぞれ着脱自在に嵌合する水道水入口81Aと浄水出口81Bが形成されている。これによって、水道水は、実施例1と同様に、第1部材100内に配置したパイプ等で形成した水道水路93を通り、次いで第2部材90内から延びる水道水通路90A1を通って水道水入口2Sから浄水器2内の浄水フィルタ2Aへ入る。浄水フィルタ2Aで浄化された浄水は、浄水出口2Tから浄水通路90B1を通ってカルシウム添加筒部70内へ流入し、カルシウムが添加された浄水は、浄水供給通路91Aを通って第2部材90内と第1部材100内を通る浄水供給通路92Aを経て、電解槽3の浄水の入口部3Aへ流入する。
浄水器収納部81の他方の側面(図では右側面)は開口しており、その開口は、その周縁部に形成したネジ部に螺合するキャップ83によって着脱自在に塞がれている。このため、キャップ83を取り外して浄水器2を浄水器収納部81から引き出し、新規の浄水器2と交換できる。
スイッチケース80、第1部材及び第2部材90の接続は実施例1と同様であり、スイッチケース80と第2部材90はネジ104で結合され、第2部材90と第1部材100とはネジ105で接続される。また、これらの中に配置される上水道水や浄水に係る各水通路の通路形状は実施例1と若干異なる部分があるが、各水通路を流れる上水道水や浄水の流れる経路は実施例1と同様であるため、同様のイオン水が取り出せる。
カルシウム添加部70は、上面開口の縦長円筒形をなし、この上面開口からカルシウム添加筒75が着脱自在に収納されている。カルシウム添加筒75は、実施例1と同様に、カルシウム添加部70の上面開口に水密状態に嵌合するキャップ76と、網状材等によって周面に多数の通水孔が形成され内部にカルシウム剤77を収納した縦長円筒形の収納筒78から構成されている。収納筒78は、その一端がキャップ76に固定され他端の開口からカルシウム剤77を充填できる形態であり、この他端の開口はキャップ79によって着脱自在に塞がれている。この構成によって、カルシウム添加筒75がカルシウム添加部70に着脱自在に収納される。
なお、第2部材90の部分をスイッチケース80の下部に一体形成した合成樹脂製ケース80の構成でもよく、その場合の第1部材100との接続も、ネジ105によって行うことができる。
この実施例4は、横長状態の浄水器2の収納によってケース80上面にスイッチ装置8の操作部80Aを配置でき、縦型浄水器の場合に比して全体の高さが更に低くなり、スイッチ装置8の操作性が向上し、浄水器2のフィルタ2Aの交換及びカルシウム剤77の補給等をし易い給水装置となる。
実施例5の構成を図17乃至図19に示す。図17は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。図18は本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。図19は本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を一部断面で示す説明正面である。これらの図において、実施例1および実施例4と共通する部分及び同一機能部分には同一符号を付している。この構成では、実施例4において、サブパイプ16をメインパイプ15の下方位置へ配置した構成であり、それに伴う水通路が若干異なるものであるが、各水通路を流れる上水道水や浄水の経路は実施例4と同様であり、同様のイオン水が取り出せる。その他の構成や動作は、実施例1および実施例4と同様である。また、第1部材100、第2部材90及びスイッチケース80の接続構成は実施例4と同様である。
なお、第2部材90の部分をスイッチケース80の下部に一体形成した合成樹脂製ケース80の構成でもよく、その場合の第1部材100との接続も、ネジ105によって行うことができる。
この実施例5は、実施例4と同様に効果を奏することができると共に、メインパイプ15の回動範囲外にサブパイプ16が位置するため、使用性が向上するものとなる。
本発明に係る給水装置の構成、並びにケース等の取り付け構成は、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の変更が考えられ、それに係る種々の実施形態を包含するものである。
本発明に係る電解槽を流し台に設置した状態の正面視での説明図である。(実施例1) 本発明に係る電解槽を流し台に設置した状態の側面視での説明図である。(実施例1) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。(実施例1) 本発明に係る第2接続部材とスイッチケース並びに第1接続部材との接続部分の断面による説明図である。(実施例1) 本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。(実施例1) 本発明に係るスイッチケース部分の正面図である。(実施例1) 本発明に係る流し台の前方側部分の部品配置状態を示す説明平面図である。(実施例1) 本発明に係る電解槽の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。(実施例2) 本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。(実施例2) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。(実施例3) 本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。(実施例3) 本発明に係るスイッチケースの上面斜視図である。(実施例4) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を一部断面で示す説明正面である。(実施例4) 本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。(実施例4) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。(実施例4) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を断面で示す説明側面図である。(実施例5) 本発明に係るスイッチケースの平面視における説明図である。(実施例5) 本発明に係る整水ユニットとスイッチケースとの取り付け状態を一部断面で示す説明正面である。(実施例5)
符号の説明
1・・・給水装置
2・・・浄水器
2A・・浄水フィルタ
3・・・電解槽
3A・・浄水の入口部
4、4A、4B・・吐出水路
5・・・電装部品
6・・・箱体
7・・・整水ユニット
8・・・スイッチ装置
14・・電磁弁
15・・メインパイプ
16・・サブパイプ
30・・流し台
31・・上板
32・・シンク
33・・収納空間
41・・シンク後側空間
46・・リード線
70・・カルシウム添加部
75・・カルシウム添加筒
76・・キャップ
77・・カルシウム剤
78・・収納筒
80・・スイッチケース
80A・・スイッチ操作部
81・・浄水器収納部
82・・スイッチ装置の収納部
83・・キャップ
90・・第2部材
100・・接続筒体

Claims (3)

  1. 上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が前記流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、前記浄水器への上水道水入口と浄水出口を下部に形成して前記浄水器と前記スイッチ装置を収納するケースと、このケースの下側にあってカルシウム添加筒部を併設し内部にて前記浄水出口から出る浄水がこのカルシウム添加筒部へ入る入口通路とこのカルシウム添加筒部から出る出口通路と更に前記上水道水入口へ連通する上水道水通路とを有し前記スイッチ装置へ接続するリード線を挿通する接続部材を備え、この接続部材を介して前記ケースを前記流し台の上壁に取り付けたことを特徴とする流し台の給水装置。
  2. 上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が第1部材を介して前記流し台の上壁の下側に取り付けられ、前記浄水器に対する上水道水入口と浄水出口とを下部に形成した浄水器収納部と前記スイッチ装置の収納部とを形成したケースを備え、このケースは縦長のカルシウム添加筒を着脱自在に収納するカルシウム添加部を併設した第2部材を介して前記流し台の上壁の上側に取り付けられ、前記電解槽、前記浄水器および前記カルシウム添加部に連通する各水通路と、前記電解槽の電装部と前記スイッチ装置との電気配線を前記第1部材内と前記第2部材内を通した配置としたことを特徴とする流し台の給水装置。
  3. 上水道水が浄水器にて浄化された浄水を導入してイオン水を生成する電解槽を備えてスイッチ装置によって吐出路からアルカリ水と酸性水と前記浄水を選択的に取り出す流し台において、前記電解槽が前記流し台の上壁の下側空間に取り付けられ、前記流し台の上壁の上側には前記スイッチ装置と前記浄水器とを収納し前記吐出路に連通したイオン水取り出しパイプを上方に延出したケースを備え、前記ケースは、上面にスイッチ装置の操作部が配置される関係で上部にスイッチ装置の収納部を形成し、この収納部の下方には横長円筒形の浄水器を収納する横長円筒形の浄水器収納部を形成し、この浄水器収納部の一側方には上面開口からカルシウム添加筒が着脱自在に収納され前記浄水器と水通路で連通した縦長円筒形のカルシウム添加部を形成し、前記浄水器収納部の他側方には前記浄水器の着脱用開口を形成すると共にこの開口部にキャップを着脱自在に取り付けたことを特徴とする流し台の給水装置。
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WO2010079616A1 (ja) * 2009-01-09 2010-07-15 株式会社Osgコーポレーション 飲料水供給装置

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