JP4848867B2 - 電解水生成装置及びこれを備えた流し台 - Google Patents

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Description

本発明は、アルカリイオン整水器などに使用される電解水生成装置及びこれを備えた流し台に関する。
アンダーシンク型の浄水器付整水器は、十分な設置空間を確保できる流し台の天板上ではなく設置空間の狭い流し台下部に設置されるため、浄水器と整水器を同一ケーシング内に収容させた一体型構造のものが多い。
しかしながら、浄水器はカートリッジ(ろ過部)を取り替える必要があるため、この一体型構造のものでは取り替え作業が面倒であることから従来構造のものに代えて整水器の任意の箇所に取り付け自在なホルダーを設け、このホルダーに浄水器を着脱自在とした浄水器付整水器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この浄水器付整水器によれば、浄水器をホルダーから取り外して新しいものに取り替える作業が極めて容易になる他、整水器周囲の任意の箇所に浄水器を取り付けることが可能となる。
実用新案登録第2601415号公報
しかしながら、特許文献1に記載の浄水器付整水器では、浄水器と整水器を流し台下部のキャビネットに収納させているものの、これら浄水器と整水器とを接続する配管や原水を整水器を経由して浄水器へと供給する配管、或いは整水器で生成した陰極水及び陽極水を吐出する配管などの取り回しに関しては何ら考慮されていない。そのため、これら各種配管が邪魔になって浄水器付き整水器を壁面近傍に配置できず、収納空間を損なってしまう。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するために、浄水器本体及び整水器本体に接続される各流路に繋がる配管の取り回しをフレキシブルなものとして流し台の収容部壁面に近接して整水器本体を配置することのできる電解水生成装置及びそれを備えた流し台を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電解水生成装置は、原水を浄化するろ過部を有した浄水器本体と、原水を筐体内に流入させる原水流入路と、この原水流入路を通って筐体内に流入する原水を通止水する弁の開閉により前記浄水器本体へと原水を供給する原水供給路と、前記ろ過部でろ過された浄化水を筐体内へと供給する浄水供給路と、浄化水を陰極水と陽極水とに電気分解する電解槽と、陰極水と陽極水をそれぞれ吐出する第1吐水路及び第2吐水路と、を有した整水器本体とを備え、前記浄水器本体と前記整水器本体とを別体として構成すると共に、これら浄水器本体と整水器本体を前記原水供給路と前記浄水供給路とで接続し、少なくとも前記原水供給路と前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分、該整水器本体を構成する筐体の側面に対して回動自在に設けられるとともに、前記筐体の一側面とこの一側面に隣り合う片方の面又は両方の面に開口して形成された溝に設けられ、前記原水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、前記溝の一方の側壁に対して取り付けられ、前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、前記溝の一方の側壁に対向する他方の側壁に対して取り付けられることを特徴とする。
請求項に記載の電解水生成装置は、前記原水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水供給配管を前記筐体に接続させる原水供給用接続部材で構成し、前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、浄水供給配管を前記筐体に接続させる浄水供給用接続部材で構成し、前記原水供給用接続部材及び前記浄水供給用接続部材を前記溝が形成される部位に前記筐体に対して回動自在に取り付けて、前記原水供給配管及び前記浄水供給配管を、前記溝に沿ってその配管向きを自由自在に配索可能としたことを特徴とする。
請求項に記載の電解水生成装置は、前記原水流入路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水流入配管を前記筐体の底面に接続させる原水流入用接続部材で構成すると共に、この原水流入用接続部材を前記筐体の底面に対して360度回動自在に取り付け、前記第1吐水路及び第2吐水路の前記整水器本体に対する接続部分は、吐水配管を前記筐体の天面に接続させる吐水用接続部材とで構成すると共に、この吐水用接続部材を前記筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けたことを特徴とする。
請求項に記載の電解水生成装置は、前記原水流入路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水流入配管を前記筐体の前記一側面とは反対側の対称裏面に接続させる原水流入用接続部材で構成すると共に、この原水流入用接続部材を前記対称裏面に形成した溝が形成される部位にこの筐体に対して回動自在に取り付け、前記第1吐水路及び第2吐水路の前記整水器本体に対する接続部分は、吐水配管を前記筐体の天面に接続させる吐水用接続部材で構成すると共に、この吐水用接続部材を前記筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けたことを特徴とする。
請求項に記載の電解水生成装置は、前記原水供給路又は前記浄水供給路の途中に、前記電解槽での電気分解を促進させる電気分解促進剤を投入する投入口を設けたことを特徴とする。
請求項に記載の流し台は、請求項1から請求項6の何れか一つに記載の電解水生成装置の整水器本体を、流し台の収納壁面に近接して配置したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、浄水器本体と整水器本体を原水供給路と浄水供給路とで接続し、これら原水供給路と浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分を、該整水器本体を構成する筐体の側面に対して回動自在に設けたので、原水供給路及び浄水供給路を構成する配管の向きを任意の方向に向けることができる。したがって、本発明によれば、配管が邪魔になることなく整水器本体を流し台の収納壁面に近接して配置することが可能となる。
また、請求項に記載の発明によれば、整水器本体を構成する筐体の一側面とこの一側面に隣り合う片方の面又は両方の面に開口して形成された溝に、原水供給路と浄水供給路の整水器本体に対する接続部分を設けたので、前記溝に沿って配管の向きを自由自在に配索可能となると共に、その溝が形成された筐体の一側面から配管が飛び出て邪魔になることが防止される。したがって、本発明によれば、配管の取り回しに気を遣うことなく整水器本体を流し台の収納部壁面に近接して配置させることできる。
請求項に記載の発明によれば、原水供給用接続部材及び浄水供給用接続部材を前記溝が形成される部位に筐体に対して回動自在に取り付けて、これら原水供給配管及び浄水供給配管を、前記溝に沿ってその配管向きを自由自在に配索可能としたので、配管と該配管を接続する接続部材の両方とも溝内に配置されることになるから筐体の一側面には突起部が無くなり、この整水器本体を流し台の収納壁面に近接させることができる。
請求項に記載の発明によれば、原水流入用接続部材を整水器本体を構成する筐体の底面に対して360度回動自在に取り付けると共に、吐水用接続部材を筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けたので、整水器本体に接続される全ての配管の向きを任意の向きに向けることができ、流し台の種類などにより様々な収納スペース形態に対応して整水器本体をその収納壁面に近接して配置させることができる。
請求項に記載の発明によれば、原水流入用接続部材を整水器本体を構成する筐体の底面ではなく、原水供給配管及び浄水供給配管が取り付けられる一側面とは反対側の対称裏面に形成した溝にこの筐体に対して回動自在に取り付けると共に、吐水用接続部材を筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けたので、整水器本体に接続される全ての配管の向きを任意の向きに向けることができ、流し台の種類などにより様々な収納スペース形態に対応して整水器本体をその収納壁面に近接して配置させることができる。
請求項に記載の発明によれば、原水供給路又は浄水供給路の途中に、電解槽での電気分解を促進させる電気分解促進剤を投入する投入口を設けたので、この電気分解促進剤の添加を容易に実施することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、本発明の整水器本体を、流し台の収納壁面に近接して配置させることで、その収納壁面に整水器本体を近接させて配置させることができ、流し台下部の収納空間を有効に利用することが可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態は、本発明に係る電解水生成装置を流し台の下部空間に配置したアンダーシンク型の電解水生成装置の例である。
「実施例」
図1は本発明の電解水生成装置を流し台に設置したときの配置例を示し、その流し台を正面から見た配置図、図2は図1の流し台を平面から見た配置図、図3は本発明の整水器本体を一方向から見たときの斜視図、図4は本発明の整水器本体を他方向から見たときの斜視図、図5は本発明の整水器本体の断面図である。
本実施例の電解水生成装置は、原水を浄化するろ過部を有した浄水器本体1と、ろ過部でろ過された浄化水を陰極水と陽極水とに電気分解する電解槽を有した整水器本体2とを備えている。
浄水器本体1は、図1に示すように、流し台3のシンク4が設けられる下部空間5内に配置され、その下部空間5を上下に仕切る仕切板6の下方に設けられたスライド収納部7に配置されている。スライド収納部7は、図2に示すように、流し台3に対して二点鎖線で示すように引き出し自在に構成されており、浄水器本体1を下部空間5の内部と外部との間で出し入れ可能としている。
かかる浄水器本体1は、原水を浄化するろ過部であるカートリッジ8と、このカートリッジ8を内部に収容するケース9とからなる。カートリッジ8は、活性炭層や中空糸膜層を内部に有し、水道水などの原水を浄化する。ケース9の内部には、後述する整水器本体2に設けた電解槽での電気分解を促進させる電気分解促進剤(例えばカルシウム製剤など)をカートリッジ8に流入する前の原水に供給する電気分解促進剤添加部10が設けられている。電気分解促進剤を投入する投入口は、図示を省略するが原水供給路の途中であるカートリッジ8の前方に設けられている。
なお、電気分解促進剤は、カートリッジ8の前方で原水に添加する他に、カートリッジ8のろ材に混ぜてもよく、或いは、カートリッジ8で浄化された浄化水が整水器本体2へと浄水供給路を通って流れる途中の浄化水に添加してもよい。
整水器本体2は、図1及び図2に示すように、前記した流し台3の下部空間5を上下に仕切る仕切板6の上にその長手方向を高さ方向に向けて立設されている。整水器本体2には、図3から図5に示すように、原水を整水器本体2の底部からその筐体11の内部に流入させる原水流入路を構成する原水流入配管12と、この原水流入配管12を通って筐体内に流入する原水を通止水する弁13の開閉により前記浄水器本体1へと原水を供給する原水供給路を構成する原水供給配管14と、浄水器本体1のカートリッジ(ろ過部)8でろ過された浄化水を再び整水器本体2の筐体内へと供給する浄水供給路を構成する浄水供給配管15と、浄化水を筐体内に設けた電解槽16で陰極水と陽極水とに電気分解してシンク4の上部に設けられた水栓17へと吐出させる第1吐水路を構成する第1吐水配管18及び第2吐水路を構成する第2吐水配管19と、が接続されている。
原水流入配管12の整水器本体2に対する接続部分は、原水流入配管12を筐体11の底面11aに接続させる原水流入用接続部材である原水流入用接続プラグ20で構成されており、この原水流入用接続プラグ20を前記底面11aに対して360度回動自在に取り付けている。かかる原水流入用接続プラグ20は、筐体11の底面11aに対して水平方向(面内方向)に360度回動自在とされており、原水流入配管12を接続させる接続口20Aを任意の方向に向けることができるようにされている。
原水供給配管14の整水器本体2に対する接続部分は、原水供給配管14を筐体11の一側面11bに接続させる原水供給用接続部材である原水供給用接続プラグ21で構成されており、この原水供給用接続プラグ21を前記一側面11bに対して回動自在に取り付けている。かかる原水供給用接続プラグ21は、筐体11の一側面11bとこの一側面11bに隣り合う両方の面11c、11dにそれぞれ開口して形成された断面略コ字状をなす溝22の一方の側壁22aに対して取り付けられている。
具体的には、原水供給用接続プラグ21は、前記溝22の一方の側壁22aにこの溝22内へと突出する前記弁13に連結する筐体内に設けられた原水送給配管26の円筒連結部26Aに対して回動自在に取り付けられている。そして、この原水供給用接続プラグ21は、原水供給配管14を接続させる接続口21Aを一方の面11cに開口する側と他方の面11dに開口する側との間で約180度の回転角度を持って回動自在とされている。なお、原水供給用接続プラグ21と円筒連結部26Aとの間には、原水の漏洩を防止するためのシール部材28が設けられている。
浄水供給配管15の整水器本体2に対する接続部分は、浄水供給配管15を筐体11の一側面11bに接続させる浄水供給用接続部材である浄水供給用接続プラグ23で構成されており、この浄水供給用接続プラグ23を前記一側面11bに対して回動自在に取り付けている。かかる浄水供給用接続プラグ23は、原水供給用接続プラグ21と同様、前記溝22内に設けられており、その溝22の他方の側壁22bに対して取り付けられている。
具体的には、浄水供給用接続プラグ23は、前記溝22の他方の側壁22bにこの溝22内へと突出する前記電解槽16と連結する筐体内に設けられた浄水送給配管29の円筒連結部29Aに対して回動自在に取り付けられている。そして、この浄水供給用接続プラグ23は、浄水供給配管15を接続させる接続口23Aを一方の面11cに開口する側と他方の面11dに開口する側との間で約180度の回転角度を持って回動自在とされている。なお、浄水供給用接続プラグ23と円筒連結部29Aとの間には、浄化水の漏洩を防止するためのシール部材30が設けられている。
第1吐水配管18の整水器本体2に対する接続部分は、第1吐水配管18を筐体11の天面11eに接続させる吐水用接続部材である第1吐水用接続プラグ24で構成されており、この第1吐水用接続プラグ24を前記天面11eに対して回動自在に取り付けている。かかる第1吐水用接続プラグ24は、前記筐体11の内部に設けられた電解槽16の第1吐水用円筒連結部31に対して回動自在に取り付けられており、前記天面11eに対して水平方向(面内方向)に360度回動自在とされ、第1吐水配管18を接続させる接続口24Aを任意の方向に向けることができるようにされている。なお、第1吐水用接続プラグ24と第1吐水用円筒連結部31との間には、陰極水(アルカリ水)の漏洩を防止するためのシール部材32が設けられている。
第2吐水配管19の整水器本体2に対する接続部分は、第2吐水配管19を筐体11の天面11eに接続させる吐水用接続部材である第2吐水用接続プラグ25で構成されており、この第2吐水用接続プラグ25を前記天面11eに対して回動自在に取り付けている。かかる第2吐水用接続プラグ25は、前記筐体11の内部に設けられた電解槽16の第2吐水用円筒連結部33に対して回動自在に取り付けられており、前記天面11eに対して水平方向(面内方向)に360度回動自在とされ、第2吐水配管19を接続させる接続口25Aを任意の方向に向けることができるようにされている。なお、第2吐水用接続プラグ25と第2吐水用円筒連結部33との間には、陽極水(酸性水)の漏洩を防止するためのシール部材34が設けられている。
以上のように構成された電解水生成装置においては、図1及び図2に示す例におけるように、整水器本体2を流し台3の下部空間5の左角部奥に配置し、浄水器本体1をその長手方向を引き出し方向に向けて前記スライド収納部7の左角部奥に配置した場合であっても、原水供給用接続プラグ21及び浄水供給用接続プラグ23が筐体11の一側面11bに対して回動自在とされていることから、この原水供給用接続プラグ21と浄水供給用接続プラグ23に接続される原水供給配管14と浄水供給配管15を共に前記溝22に沿ってその配管向きを180度の回転角度を持って配索することができ、出来るだけスライド収納部7の壁面近傍に近づけて配置させることが可能となる。また、これら原水供給配管14及び浄水供給配管15は、前記溝22内に配索されるため、筐体11の一側面11bから突出しない。したがって、本実施例によれば、狭いスライド収納部7の収納空間を有効に利用することが可能となる。
また、本実施例の電解水生成装置においては、筐体11の底面11aに設けた原水流入用接続プラグ20を360度回動自在としているので、如何なる方向にもこの原水流入用接続プラグ20に接続される原水流入配管12を配索させることができる。
さらに、本実施例の電解水生成装置においては、第1吐水用接続プラグ24及び第2吐水用接続プラグ25も筐体11の天面11eに対して360度回動自在としているので、原水供給用接続プラグ21と同様、如何なる方向にもこれら第1吐水用接続プラグ24及び第2吐水用接続プラグ25に接続される第1吐水配管18及び第2吐水配管19を配索させることができる。
また、本実施例の電解水生成装置においては、原水供給路又は浄水供給路の途中に電気分解促進剤を投入する投入口を設けたので、電気分解促進剤の添加を容易に実施することが可能となる。
そして、本実施例の流し台においては、前記したように整水器本体2に接続される原水流入配管12、原水供給配管14、浄水供給配管15、第1吐水配管18及び第2吐水配管19の全ての配管がその配管の向きを任意の向きに自由に配索できるため、流し台3の狭い下部空間5を有効に活用することできる。
「その他の実施例」
図6は原水流入用接続部材を筐体の底面ではなく原水供給用接続部材が取り付けられた一側面とは反対側の対称裏面に形成した溝に取り付けた例を示す整水器本体の斜視図である。
前記した実施例では、原水流入用接続プラグ20を筐体11の底面11aに回動自在に取り付けたが、前記原水供給用接続プラグ21及び浄水供給用接続プラグ23を取り付けた一側面11bとは反対側の対称裏面11fに形成した溝35の底面にこの筐体11に対して回動自在に取り付けようにしてもよい。
図7から図12は、浄水器本体1と整水器本体2を流し台3の任意の位置に配置したときの配置例を示す。
前記した実施例では、浄水器本体1をその長手方向を引き出し方向としてスライド収納部7の左角部奥に配置すると共に整水器本体2を流し台3の下部空間5の左角部奥に配置したが、図7及び図8に示すように、浄水器本体1はそのままの配置にして整水器本体2を下部空間5の右角部奥に配置した場合でも、整水器本体2に接続される原水流入配管12、原水供給配管14、浄水供給配管15、第1吐水配管18及び第2吐水配管19の全ての配管がその配管の向きを任意の向きに自由に配索できるため、これら配管が邪魔になることなく整水器本体2を収納壁面に近接して配置することができ、流し台3の狭い下部空間5を有効に活用することできる。
この他、図9及び図10に示すように、整水器本体2はそのままの配置にして浄水器本体1をその長手方向を引き出し方向としてスライド収納部7の右角部奥に配置した場合でも、同様に整水器本体2に接続される原水流入配管12、原水供給配管14、浄水供給配管15、第1吐水配管18及び第2吐水配管19の全ての配管がその配管の向きを任意の向きに自由に配索できるため、これら配管が邪魔になることなく整水器本体2を収納壁面に近接して配置することができ、流し台3の狭い下部空間5を有効に活用することできる。
またこの他、図11及び図12に示すように、浄水器本体1をその長手方向を引き出し方向としてスライド収納部7の右角部奥に配置すると共に整水器本体2を流し台3の下部空間5の右角部奥に配置した場合でも、同様に整水器本体2に接続される原水流入配管12、原水供給配管14、浄水供給配管15、第1吐水配管18及び第2吐水配管19の全ての配管がその配管の向きを任意の向きに自由に配索できるため、これら配管が邪魔になることなく整水器本体2を収納壁面に近接して配置することができ、流し台3の狭い下部空間5を有効に活用することできる。
このように、本実施例によれば、流し台3の下部空間5はその流し台3のタイプにより様々な形態とされているが、如何様にも整水器本体2を壁面に近接させて配置させることができ、その狭い下部空間5を有効に利用することが可能となる。
本発明の電解水生成装置を流し台に設置したときの配置例を示し、その流し台を正面から見た配置図である。 図1の流し台を平面から見た配置図である。 本発明の整水器本体を一方向から見たときの斜視図である。 本発明の整水器本体を他方向から見たときの斜視図である。 本発明の整水器本体の断面図である。 原水流入用接続部材を筐体の底面ではなく原水供給用接続部材が取り付けられた一側面とは反対側の対称裏面に形成した溝に取り付けた例を示す整水器本体の斜視図である。 浄水器本体はそのままの配置にして整水器本体を下部空間の右角部奥に配置したときの流し台を正面から見た配置図である。 図7の流し台を平面から見た配置図である。 整水器本体はそのままの配置にして浄水器本体をその長手方向を引き出し方向としてスライド収納部の右角部奥に配置したときの流し台を正面から見た配置図である。 図9の流し台を平面から見た配置図である。 浄水器本体をその長手方向を引き出し方向としてスライド収納部の右角部奥に配置すると共に整水器本体を流し台の下部空間の右角部奥に配置したときの流し台を正面から見た配置図である。 図11の流し台を平面から見た配置図である。
符号の説明
1…浄水器本体
2…整水器本体
3…流し台
4…シンク
5…下部空間
8…カートリッジ(ろ過部)
10…電気分解促進剤添加部
11…筐体
11a…筐体の底面
11b…筐体の一側面
11c,11d…筐体の一側面に隣り合う面
11f…一側面と反対側の対称裏面
12…原水流入配管(原水流入路)
14…原水供給配管(原水供給路)
15…浄水供給配管(浄水供給路)
16…電解槽
17…水栓
18…第1吐水配管(第1吐水路)
19…第2吐水配管(第2吐水路)
20…原水流入用接続プラグ(原水流入用接続部材)
21…原水供給用接続プラグ(原水供給用接続部材)
22…筐体に形成された溝
23…浄水供給用接続プラグ(浄水供給用接続部材)
24…第1吐水用接続プラグ(吐水用接続部材)
25…第2吐水用接続プラグ(吐水用接続部材)

Claims (6)

  1. 原水を浄化するろ過部を有した浄水器本体と、
    原水を筐体内に流入させる原水流入路と、この原水流入路を通って筐体内に流入する原水を通止水する弁の開閉により前記浄水器本体へと原水を供給する原水供給路と、前記ろ過部でろ過された浄化水を筐体内へと供給する浄水供給路と、浄化水を陰極水と陽極水とに電気分解する電解槽と、陰極水と陽極水をそれぞれ吐出する第1吐水路及び第2吐水路と、を有した整水器本体とを備え、
    前記浄水器本体と前記整水器本体とを別体として構成すると共に、これら浄水器本体と整水器本体を前記原水供給路と前記浄水供給路とで接続し、
    少なくとも前記原水供給路と前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分、該整水器本体を構成する筐体の側面に対して回動自在に設けられるとともに、前記筐体の一側面とこの一側面に隣り合う片方の面又は両方の面に開口して形成された溝に設けられ、
    前記原水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、前記溝の一方の側壁に対して取り付けられ、
    前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、前記溝の一方の側壁に対向する他方の側壁に対して取り付けられる
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 請求項に記載の電解水生成装置であって、
    前記原水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水供給配管を前記筐体に接続させる原水供給用接続部材で構成し、
    前記浄水供給路の前記整水器本体に対する接続部分は、浄水供給配管を前記筐体に接続させる浄水供給用接続部材で構成し、
    前記原水供給用接続部材及び前記浄水供給用接続部材を前記溝が形成される部位に前記筐体に対して回動自在に取り付けて、前記原水供給配管及び前記浄水供給配管を、前記溝に沿ってその配管向きを自由自在に配索可能とした
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  3. 請求項1又は請求項に記載の電解水生成装置であって、
    前記原水流入路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水流入配管を前記筐体の底面に接続させる原水流入用接続部材で構成すると共に、この原水流入用接続部材を前記筐体の底面に対して360度回動自在に取り付け、
    前記第1吐水路及び第2吐水路の前記整水器本体に対する接続部分は、吐水配管を前記筐体の天面に接続させる吐水用接続部材で構成すると共に、この吐水用接続部材を前記筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けた
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  4. 請求項1又は請求項の何れか一つに記載の電解水生成装置であって、
    前記原水流入路の前記整水器本体に対する接続部分は、原水流入配管を前記筐体の前記一側面とは反対側の対称裏面に接続させる原水流入用接続部材で構成すると共に、この原水流入用接続部材を前記対称裏面に形成した溝が形成される部位にこの筐体に対して回動自在に取り付け、
    前記第1吐水路及び第2吐水路の前記整水器本体に対する接続部分は、吐水配管を前記筐体の天面に接続させる吐水用接続部材とで構成すると共に、この吐水用接続部材を前記筐体の天面に対して360度回動自在に取り付けた
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  5. 請求項1から請求項の何れか一つに記載の電解水生成装置であって、
    前記原水供給路又は前記浄水供給路の途中に、前記電解槽での電気分解を促進させる電気分解促進剤を投入する投入口を設けた
    ことを特徴とする電解水生成装置。
  6. 請求項1から請求項の何れか一つに記載の電解水生成装置の整水器本体を、流し台の収納壁面に近接して配置した
    ことを特徴とする流し台。
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