JP2006055974A - ストリッピング装置における紙粉の除去装置 - Google Patents

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Takashi Sekiguchi
隆司 関口
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SEKIGUCHI KIGATA SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】 本発明は、ダンボール紙による箱の製造に際し、ストリッピング工程において打抜き製品に付着する紙粉を除去し、詰込作業場内などでの紙粉の飛散を可及的に少なくし、衛生環境をより良い状態に保とうとするものである。
【解決手段】 本発明は、固定した下型と下面に打抜き材を突設して上下動する上型との間にダンボールシートを載置して、打抜き製品より打ち抜き屑を突き落として分離するストリッピング装置本体において、打抜き材の上部近傍に打抜き製品の切り口に接触する網状或は波状等の多数の突起物のある通気性分離板、又上型の上部に下型に連通する送風機を単独或は組み合わせ、これら単独、組み合わせたものに打抜き製品の切り口近傍に発生する静電気の除電装置を設けた紙粉の除去装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ダンボールシートによる箱の製造に際しての打抜き製品に付着する紙粉を除去する装置に関する。
ダンボールシートによる箱の製造に際しては、ダンボールシートの給紙工程、打抜き工程、ストリッピング工程(カス取り工程)、梱包工程を経るが、そのストリッピング工程においては、固定した下型と下面に打抜き材を突設して上下動する上型との間に載置されてくるダンボールシートの打抜き製品より打ち抜き屑を突き落として分離するが、この打抜き屑のストリッピング工程におけるストリッピング装置本体において、従来は、打抜き材の内側面に打抜き製品の切り口に接触するブラシを設けた払拭具を設けたものがある、ダンボール紙の素材そのものは古紙・再生紙を使用しているため強度が比較的弱く、そのため打抜き製品の切り口がブラシの摩擦によって削られるて損傷し、製品の歩留まりが悪くなる恐れがあると共に、打抜き時に発生する切粉(紙粉)の打抜き製品への付着は避けられず、そのため薬品、食料品、化粧品などの詰込作業場内ではこれら紙粉が飛散してしまい衛生環境を悪くする恐れがあるなどの欠点を有する。
薬品、食料品、化粧品などの詰込作業場内では紙粉の飛散を完全にシャットアウトする方向に動いているが、この紙粉はダンボールの切り口から主に出るものとされており、この紙粉は打抜き作業によって静電気が発生したり紙粉自体の衝突や空気の流れでも静電気を起こし打抜き製品への紙粉の付着は避けられないものとなっている。
特許第2845314号
そこで本発明では、ダンボール紙による箱の製造に際し、ストリッピング工程において打抜き製品に付着する紙粉を除去し、詰込作業場内などでの紙粉の飛散を可及的に少なくし、衛生環境をより良い状態に保とうとするものである。
本発明は、ストリッピング工程において、固定した下型と下面に打抜き材を突設して上下動する上型との間に載置されてくるダンボールシートの打抜き製品より打ち抜き屑を突き落として分離するストリッピング装置本体において、打抜き材の内側面に打抜き製品の切り口に接触する網状或は波状等の多数の突起物のある通気性分離板を設け、又上型の上部に、下型に連通する送風機を設けて発生する紙粉の除去を自在とし、これらの各々の単独或は組み合わせたものに打抜き製品の切り口近傍に発生する静電気の除電装置を設けたストリッピング装置における紙粉の除去装置である。
固定した下型と下面に打抜き材を突設して上下動する上型との間にとの間に載置されてくるダンボールシートの打抜き製品より打ち抜き屑を突き落として分離する打抜き屑の除去装置本体において、打抜き材の内側面に打抜き製品の切り口に接触する網状或波状等の多数の突起物のある通気性分離板を設けてあるので、打抜き製品の切り口を削り落とすことなく、紙粉のみを振るい落とすようになり打抜き製品の歩留まりを上げ、然も切粉を飛散させない効果がある。これに後述の静電気の除電装置を組み合わせることにより、より紙粉の除去効果を上げることができる。
又、上型の上部に下型に連通する送風機を設けて、吹き出し、吸い込みを自在として紙粉の吹き出し、吸引を自在としたので、切り口を傷めることなく紙粉は確実に外部に吸引或は吹き出され、殊に吹き出しの場合には打抜き屑の落下を早め、作業効率を高めることができる。これに後述の静電気の除電装置を組み合わせることにより、より紙粉の除去効果を上げることができる。
上記0006,0007項の記載の通気性分離板と、送風機を組み合わせて設けても良く、更にこの組み合わせたものに静電気の除電装置を組み合わせることにより、紙粉の静電気による打抜き製品への付着がなく、一層紙粉の除去効果を上げることができる。
本発明を図示の実施例により詳細に説明すると、固定した下型1と下面に打抜き材2を突設して上下動する上型3との間に載置されてくるダンボールシート4の打抜き製品5より打ち抜き屑6を突き落として分離する打抜き屑6のストリッピング装置本体7において、アルミ製の打抜き材(雄刃)2の内側面に打抜き製品5の切り口5’に接触する網状或は波状など多数の突起物のある通気性分離板8を設けて、切り口5’に付着している切粉(紙粉)9を落下させるようにしたものである。
又上記同様打抜き屑の除去装置7において、上型3の上部に下型1に連通する送風機10を設けて、カバー11で覆われた送風通路12にしたがって吹き出し、吸い込みを自在とし紙粉9の吹き出し、吸引を自在としたものである。送風機10は切り替えにより吹き出し、吸い込みの自在なものを使用すると良いが、一方だけの機能の送風機10でも良い。
上記通気性分離板8と送風機10を組み合わせたものとしても良い。
打抜き製品5と接触する上型3の下面、下型1の上面、通気性分離板8、或は切り口近傍位置の部分或は全てに静電気の除電装置13を設けることにより、紙粉の打抜き製品からの分離効果を高め結果的に除去効果を高めることができる。
本発明に係る紙粉の除去装置の断面説明図。
符号の説明
1は下型
2は打抜き材
3は上型
4はダンボールシート
5は打抜き製品
5’は紙粉
6は打抜き屑
7はストリッピング装置本体
8は通気性分離板
9は紙粉
10は送風機
11はカバー
12は送風通路
13は除電装置

Claims (4)

  1. 固定した下型と下面に打抜き材を突設して上下動する上型との間に載置されてくるダンボールシートの打抜き製品より打ち抜き屑を突き落として分離するストリッピング装置本体において、打抜き材の内側面に打抜き製品の切り口に接触する網状或波状等の多数の突起物のある通気性分離板を設けてなるストリッピング装置における紙粉の除去装置。
  2. 前同様の打抜き屑のストリッピング装置本体において、上型の上部に下型に連通する送風機を設けて、吹き出し、吸い込みを自在として紙粉の吹き出し、吸引を自在としたストリッピング装置における紙粉の除去装置。
  3. 前同様の打抜き屑のストリッピング装置本体において、打抜き材の上部近傍に打抜き製品の切り口に接触する網状或は波状等の多数の突起物のある通気性分離板と上型の上部に下型方向への吹き出し、上型の上方への吸い込み自在な送風機を設けたストリッピング装置における紙粉の除去装置。
  4. 打抜き製品と接触する位置の上型、下型、或は通気性分離板、或は近傍位置の部分或は全てに静電気の除電装置を設けた請求項1、2、3記載のストリッピング装置における紙粉の除去装置。
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