JP5381319B2 - 型抜き加工装置 - Google Patents
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Description
また、吸引ダクトには、受けロールとガイドロールとの間を走行する被加工物の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口が設けられているので、下方向に落ちるカスを全て回収することができるという効果がある。
図1に示すように、本発明の型抜き加工装置1は、周面にダイ2を着脱可能に装着するダイロール3と、そのダイロール3に装着したダイ2による抜き圧を受けてダイロール3と同じ周速で連続回転する受けロール4と、ダイロール3と受けロール4の間を連続走行させる連続状の被加工物である例えば連続用紙5の下流側に設置させたガイドロール6と、を有している。
したがって、連続状の被加工物である連続用紙5は、ダイロール3と受けロール4との間を通過して走行し、その後、ガイドロール6に接触して下流側に走行するように構成されている。
以下、連続状の被加工物を、連続用紙5を一例として説明する。
この吸引ダクト7には、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口7aと、連続用紙から型抜きされたカス8を下方向に吸引するための吸引部7bとが備えられている吸引ダクトと、が設けられている。
受け口7aの大きさを、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5の下面領域を含む領域の大きさとすることで、連続用紙5から型抜きされたカス8をもれなく回収できるようにしてある。
受け口7aの口部分は、略矩形状を有している。
このドクタ9の先端部分は、回転する受けロール4の表面と接触状態にセットされていて、回転する受けロール4の表面に付着したカス8やゴミなどをかき集めて、それらのカス8やゴミを吸引ダクト7の内部から出ないように構成されている。
上記のように、受けロール4とガイドロール6との間の領域においては、ドクタ9とブラシ10とによって、連続用紙5から型抜きされたカス8の全てが吸引ダクト7の受け口7aの内側から外部に出ない構成となっていて、それらのカス8が吸引部7bで下方向に吸引されて一箇所に回収される構造になっている。
このクッション材11は、受け口7aの開口部分と、連続用紙5が走行している部分領域との間の隙間部分を塞ぐ状態で備えられている。
これにより、連続用紙5から型抜きされたカス8が、クッション材11により上方に舞い上がるのを防止している。
このクッション材11は、スポンジ状であって空気の通過が可能な素材を用いて構成されている。
この空気噴出ダクト12は、走行する連続用紙5に向かって下方向に空気を噴出させることで、型抜きされた連続用紙5のカス8を吸引ダクト7の受け口7aの側に、容易に落とし込むことを可能にしてある。
また、空気噴出ダクト12から噴出された空気は、走行する連続用紙5の両側に設けられているクッション材11を通過することで巡回可能な状態となっている。
図2では、連続用紙5に対して、矩形状の窓部を型抜きした場合が示されている。
上流側からダイロール3と受けロール4の間を連続走行した連続用紙5は、ダイロール3に装着されたダイ2により、矩形状の型抜き13が施されて、空気噴出ダクト12の下側を通過し、ガイドロール6と接触して下流側へと走行していく。
空気噴出ダクト12の下方であって、ダイロール3及び受けロール4と、ガイドロール6との間には、吸引ダクト7の受け口7aが設置されているので、矩形状の型抜き13が施されたカス8が受け口7aの中へ落とされて、吸引部7bで下方向に吸引されて一箇所に回収される。
2 ダイ
3 ダイロール
4 受けロール
5 連続用紙
6 ガイドロール
7 吸引ダクト
7a 受け口
7b 吸引部
8 カス
9 ドクタ
10 ブラシ
11 クッション材
12 空気噴出ダクト
13 型抜き
Claims (1)
- 周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、前記ダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けて前記ダイロールと同じ周速で連続回転する受けロールと、前記ダイロールと前記受けロールの間を連続走行させる連続状の被加工物の下流側に設置させたガイドロールと、を有する型抜き加工装置であって、
前記受けロールと前記ガイドロールとの間に設けられ、前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口と、前記被加工物から型抜きされたカスを下方に吸引する吸引部を有する吸引ダクトと、
前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の上方側に設けられ、前記被加工物に向かって空気を噴出する空気噴出ダクトと、
前記吸引ダクトの受け口と前記受けロールとの間に、前記受けロールの表面と接触状態に設けられ、前記受けロールに付着した付着物を掻き集めるためのドクタと、
前記吸引ダクトの受け口と前記ガイドロールとの間に、前記ガイドロールの表面と用紙を介して接触状態に設けられ、用紙下面に付着した付着物を掻き集めるためのブラシと、
前記受けロールと前記ガイドロールの間を走行する前記被加工物と前記吸引ダクトの受け口との隙間を塞ぐように前記被加工物の両側に設けられ,空気の通過が可能な素材を用いて構成されたスポンジ状のクッション材と,
を備えていることを特徴とする型抜き加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009121502A JP5381319B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | 型抜き加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009121502A JP5381319B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | 型抜き加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010269383A JP2010269383A (ja) | 2010-12-02 |
JP5381319B2 true JP5381319B2 (ja) | 2014-01-08 |
Family
ID=43417845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009121502A Active JP5381319B2 (ja) | 2009-05-20 | 2009-05-20 | 型抜き加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5381319B2 (ja) |
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KR102597596B1 (ko) * | 2021-08-06 | 2023-11-02 | 우정에이치앤씨 주식회사 | 전기차 배터리 셀 보호용 면압 패드의 스크랩 자동 제거 장치 |
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JP2006102844A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Sakamoto Seisakusho:Kk | 段ボール類又は紙製品類の紙片紙粉除去装置 |
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2009
- 2009-05-20 JP JP2009121502A patent/JP5381319B2/ja active Active
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JP2010269383A (ja) | 2010-12-02 |
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