JP5381319B2 - 型抜き加工装置 - Google Patents

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本発明は、連続用紙などの被加工物を走行させて、被加工物の所定部分を型抜き加工するための型抜き加工装置に関する。
従来、連続用紙などの連続状の被加工物を走行させて、被加工物の所定部分を型抜き加工するための型抜き加工装置は、従来から使用され公知となっている。(例えば、特許文献1、参照)
これらの型抜き加工装置は、周面に型抜き刃であるダイを着脱可能に装着するダイロールと、そのダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと回転する受けロールと、更にダイロールと受けロールの間を連続走行させる連続状の被加工物の下流側に所定の間隔をあけて設置させたガイドロールと、を有している。
例えば、連続状の被加工物として連続用紙の所定部分に型抜き加工を施す場合には、走行させる連続用紙を、上流側からダイロールと受けロールの間を通過させて、ダイロールに設けられているダイで連続用紙に型抜きを行い、更にその下流側に設けられているガイドロールに接触させて搬送されていくが、その際に、ダイで型抜きされた連続用紙のカスは下方向に落ちるなど自然にまかせている。
しかしながら、特にダイロールと受けロールとを高速で回転させて、速いスピードで連続用紙を走行させた際に、型抜きしたカスの一部が下方向に落ちないで、受けロールの表面に付着したり、また、カスが舞い上がって走行する連続用紙の表面などに付着するなどして、型抜き加工装置が故障する原因となったり、また、カスの付いた連続用紙が納品されてクレームが発生する原因となるなどの問題がある。
特開2007−90453号公報
そこで、本発明は、ダイで型抜きした被加工物のカスが、受けロールの表面に付着したり、また、カスが舞い上がって走行する連続用紙の表面などに付着するなどして、型抜き加工装置が故障する原因となることを防止することができる型抜き加工装置を提供することを目的とする。
本発明の型抜き加工装置は、周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、前記ダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けて前記ダイロールと同じ周速で連続回転する受けロールと、前記ダイロールと前記受けロールの間を連続走行させる連続状の被加工物の下流側に設置させたガイドロールと、を有する型抜き加工装置であって、前記受けロールと前記ガイドロールとの間に設けられ、前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口と、前記被加工物から型抜きされたカスを下方に吸引する吸引部を有する吸引ダクトと、前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の上方側に設けられ、前記被加工物に向かって空気を噴出する空気噴出ダクトと、前記吸引ダクトの受け口と前記受けロールとの間に、前記受けロールの表面と接触状態に設けられ、前記受けロールに付着した付着物を掻き集めるためのドクタと、前記吸引ダクトの受け口と前記ガイドロールとの間に、前記ガイドロールの表面と用紙を介して接触状態に設けられ、用紙下面に付着した付着物を掻き集めるためのブラシと、前記受けロールと前記ガイドロールの間を走行する前記被加工物と前記吸引ダクトの受け口との隙間を塞ぐように前記被加工物の両側に設けられ,空気の通過が可能な素材を用いて構成されたスポンジ状のクッション材と,を備えていることを特徴とする。
したがって、本発明の型抜き加工装置は、受けロールとガイドロールとの間を走行した連続状の被加工物に対して、その後、上方から空気噴出ダクトにより被加工物に向かって空気が吹きかけられ、更に、下方に設けられた吸引ダクトでカスが下方に吸引されるので、カスが舞い上がって走行する連続用紙の表面などに付着するなどして、型抜き加工装置が故障する原因となることを防止することができる。
また、吸引ダクトには、受けロールとガイドロールとの間を走行する被加工物の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口が設けられているので、下方向に落ちるカスを全て回収することができるという効果がある。
また、本発明の型抜き加工装置は、受けロールに付着した付着物を掻き集めるためのドクタ、が設けられているので、ダイで型抜きしたカスが受けロールの表面に付着してトラブルが発生することを防止することができるという効果がある。
更に、本発明の型抜き加工装置は、クッション材により受け口から下方向に落ちたカスが、再び上方に舞い上がって連続状の被加工物の表面上に付着することを防止することができるという効果がある。
本発明の実施形態に係る型抜き加工装置を概要的に示す構成説明図である。 本発明の実施形態に係る型抜き加工装置において、空気噴出ダクトを除いた構成を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る型抜き加工装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の型抜き加工装置1は、周面にダイ2を着脱可能に装着するダイロール3と、そのダイロール3に装着したダイ2による抜き圧を受けてダイロール3と同じ周速で連続回転する受けロール4と、ダイロール3と受けロール4の間を連続走行させる連続状の被加工物である例えば連続用紙5の下流側に設置させたガイドロール6と、を有している。
したがって、連続状の被加工物である連続用紙5は、ダイロール3と受けロール4との間を通過して走行し、その後、ガイドロール6に接触して下流側に走行するように構成されている。
以下、連続状の被加工物を、連続用紙5を一例として説明する。
また、受けロール4が設けられた位置と、ガイドロール6が設けられた位置との間の領域には、ダイロール3により連続用紙5を型抜きした部分のカス7を、下方向に吸引する機能を有する吸引ダクト7が備えられている。
この吸引ダクト7には、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口7aと、連続用紙から型抜きされたカス8を下方向に吸引するための吸引部7bとが備えられている吸引ダクトと、が設けられている。
受け口7aの大きさを、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5の下面領域を含む領域の大きさとすることで、連続用紙5から型抜きされたカス8をもれなく回収できるようにしてある。
受け口7aの口部分は、略矩形状を有している。
また、吸引ダクト7の受け口7aと受けロール4との間には、受けロール4の表面と接触状態に設けられて、その受けロール4に付着した付着物を掻き集めるためのドクタ9が設けられている。
このドクタ9の先端部分は、回転する受けロール4の表面と接触状態にセットされていて、回転する受けロール4の表面に付着したカス8やゴミなどをかき集めて、それらのカス8やゴミを吸引ダクト7の内部から出ないように構成されている。
更に、吸引ダクト7の受け口7aとガイドロール6との間には、ガイドロール6の下面を走行する連続用紙5の裏面と接触状態に設けられて、連続用紙5の裏面に付着した付着したカス8やゴミなどが、連続用紙5に付着した状態のまま下流方向に流れていないようにブラシ10が設けられ、特に連続用紙5から型抜きされたカス8が吸引ダクト7の内部から外側に出ないように構成されている。
上記のように、受けロール4とガイドロール6との間の領域においては、ドクタ9とブラシ10とによって、連続用紙5から型抜きされたカス8の全てが吸引ダクト7の受け口7aの内側から外部に出ない構成となっていて、それらのカス8が吸引部7bで下方向に吸引されて一箇所に回収される構造になっている。
また、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5と、吸引ダクト7の受け口7aとの隙間領域には、所定の厚みからなる平板状のクッション材11が設けられている。
このクッション材11は、受け口7aの開口部分と、連続用紙5が走行している部分領域との間の隙間部分を塞ぐ状態で備えられている。
これにより、連続用紙5から型抜きされたカス8が、クッション材11により上方に舞い上がるのを防止している。
このクッション材11は、スポンジ状であって空気の通過が可能な素材を用いて構成されている。
また、受けロール4とガイドロール6との間を走行する連続用紙5の上方側には、走行する連続用紙5に向かって空気を噴出する空気噴出ダクト12が備えられている。
この空気噴出ダクト12は、走行する連続用紙5に向かって下方向に空気を噴出させることで、型抜きされた連続用紙5のカス8を吸引ダクト7の受け口7aの側に、容易に落とし込むことを可能にしてある。
また、空気噴出ダクト12から噴出された空気は、走行する連続用紙5の両側に設けられているクッション材11を通過することで巡回可能な状態となっている。
図2には、型抜き加工装置1において、空気噴出ダクト12の部分を除いた構成を上側から下方向に見下ろした場合の平面図が示されている。
図2では、連続用紙5に対して、矩形状の窓部を型抜きした場合が示されている。
上流側からダイロール3と受けロール4の間を連続走行した連続用紙5は、ダイロール3に装着されたダイ2により、矩形状の型抜き13が施されて、空気噴出ダクト12の下側を通過し、ガイドロール6と接触して下流側へと走行していく。
空気噴出ダクト12の下方であって、ダイロール3及び受けロール4と、ガイドロール6との間には、吸引ダクト7の受け口7aが設置されているので、矩形状の型抜き13が施されたカス8が受け口7aの中へ落とされて、吸引部7bで下方向に吸引されて一箇所に回収される。
上記のように、本発明の型抜き加工装置1は、ダイで型抜きした被加工物である連続用紙5のカスが、完全に回収できるようになっており、また、受けロールの表面に付着したカスやゴミによる故障も防止することができ、更に、型抜きしたカスが舞い上がって走行する連続用紙の表面などに付着することも防止することができる構成となっている。
1 型抜き加工装置
2 ダイ
3 ダイロール
4 受けロール
5 連続用紙
6 ガイドロール
7 吸引ダクト
7a 受け口
7b 吸引部
8 カス
9 ドクタ
10 ブラシ
11 クッション材
12 空気噴出ダクト
13 型抜き

Claims (1)

  1. 周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、前記ダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けて前記ダイロールと同じ周速で連続回転する受けロールと、前記ダイロールと前記受けロールの間を連続走行させる連続状の被加工物の下流側に設置させたガイドロールと、を有する型抜き加工装置であって、
    前記受けロールと前記ガイドロールとの間に設けられ、前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の下面領域を含む領域の大きさを有する受け口と、前記被加工物から型抜きされたカスを下方に吸引する吸引部を有する吸引ダクトと、
    前記受けロールと前記ガイドロールとの間を走行する前記被加工物の上方側に設けられ、前記被加工物に向かって空気を噴出する空気噴出ダクトと、
    前記吸引ダクトの受け口と前記受けロールとの間に、前記受けロールの表面と接触状態に設けられ、前記受けロールに付着した付着物を掻き集めるためのドクタと、
    前記吸引ダクトの受け口と前記ガイドロールとの間に、前記ガイドロールの表面と用紙を介して接触状態に設けられ、用紙下面に付着した付着物を掻き集めるためのブラシと、
    前記受けロールと前記ガイドロールの間を走行する前記被加工物と前記吸引ダクトの受け口との隙間を塞ぐように前記被加工物の両側に設けられ,空気の通過が可能な素材を用いて構成されたスポンジ状のクッション材と,
    を備えていることを特徴とする型抜き加工装置。
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