JP2006055811A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない部品点数で破砕性能を向上させた生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】 生ゴミ処理装置を構成する破砕ユニット5aは、ハウジング11の内部に回転破砕刃6aを収容している。回転破砕刃6aは、外周部に凹凸形状の回転刃部14を備えると共に、凹状の取込凹部15を備える。また、ハウジング11は、回転破砕刃6aの外周部と対向する内周面に凹凸形状の固定刃部12を備える。ハウジング11に投入された生ゴミは、回転破砕刃6aの回転動作で、回転破砕刃6aの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。また、回転破砕刃6aの取込凹部15に入った生ゴミは、取込凹部15の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、厨房等で発生する生ゴミを破砕する生ゴミ処理装置に関するものであり、特に、部品点数の削減を図った生ゴミ処理装置に関するものである。
一般家庭やレストラン等において発生する生ゴミ類を破砕処理する生ゴミ処理装置は、ハンマーミル型とグラインダー型の2種類が知られている。ハンマーミル型の生ゴミ処理装置は、円筒形のホッパーの底部に配置した円板上に固定ハンマーあるいは揺動自在なハンマーが設けられている(例えば、特許文献1,2参照)。
ハンマーミル型の生ゴミ処理装置では、ホッパーへ投入された生ゴミは、円板が回転することで生じる遠心力でホッパーの内周面へ押し付けられ、ハンマーにより破砕される。そして、ホッパーの壁面に形成した溝、あるいは円板の外縁とホッパーの内周面との隙間から下方へ流され、配水管へ排出される。
グラインダー型の生ゴミ処理装置は、櫛歯形の刃を放射状に設けた回転破砕刃と固定破砕刃を交互に積層してホッパー内に収容した構成である(例えば、特許文献3,4参照)。
グラインダー型の生ゴミ処理装置では、積層している回転破砕刃と固定破砕刃のそれぞれの櫛歯形刃はわずかな間隔をもって噛み合っていて、回転破砕刃が回転することにより、回転破砕刃と固定破砕刃の櫛歯形刃にて生ゴミを挟んで破砕する。
積層された回転破砕刃と固定破砕刃の刃のピッチは、下層へ行くほど細かくなっており、ホッパーへ投入された生ゴミは、上層の回転破砕刃と固定破砕刃によりまず粗く砕かれ、下層の回転破砕刃と固定破砕刃により更に細かく破砕される。そして、破砕された生ゴミは下方へ排出される。
特開2001−70818号公報 特開2002−292300号公報 特表2002−521193号公報 特表2002−524233号公報
ハンマーミル型の生ゴミ処理装置は、ホッパー内の生ゴミを破砕するために、ハンマーを取り付けた円板を数千rpmで高速運転する設計としてあり、作動時には、生ゴミがハンマーとホッパー内周面に衝突して破砕される騒音や振動、および円板の回転音が大きいという問題がある。
一方、回転破砕刃と固定破砕刃とを交互に積層した構成のグラインダー型の生ゴミ処理装置は、遠心力を利用する必要がないので回転数を抑えて低騒音とすることができる。
但し、グラインダー型の生ゴミ処理装置では、生ゴミを細かく破砕するためには、積層される回転破砕刃と固定破砕刃の枚数が多く必要で、コストが高いという問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、破砕能力を低下させることなく、部品点数を削減した生ゴミ処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、破砕室内に回転破砕刃を備え、回転破砕刃を回転駆動して生ゴミを破砕して下方へ排出する生ゴミ処理装置において、回転破砕刃は、外周部に凹凸形状の回転刃部と凹形状の取込凹部を備え、破砕室は、回転破砕刃の外周部と対向して凹凸形状の固定刃部を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、回転破砕刃は、回転中心から外周部にかけて下降する方向に傾斜した斜面を上面に備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、取込凹部は、回転破砕刃の回転方向に対して前面となる部位に、上向きに傾斜した押上面を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明は、取込凹部は、回転破砕刃の回転方向に対して前面となる部位に、下向きに傾斜した押付面を備えたことを特徴とする。
請求項5の発明は、取込凹部は、回転破砕刃の外周部にかけて下降する方向に傾斜した斜面を備えたことを特徴とする。
請求項6の発明は、斜面の外周部は、回転破砕刃の外周部の回転軌跡に沿った円弧形状で、凹凸形状の回転刃部を備えたことを特徴とする。
請求項7の発明は、破砕室は、回転破砕刃の下部にスリット形状の刃部が形成されたスリット底板を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、破砕室は、回転破砕刃を収容して装置本体に対して着脱自在な円筒状のハウジングで構成され、ハウジングの内周面に固定刃部が形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、破砕室に投入された生ゴミは、回転破砕刃が回転動作することで、回転破砕刃の回転刃部と破砕室の固定刃部との間に噛み込まれて破砕される。また、取込凹部に入り込んだ生ゴミは、回転破砕刃の回転動作で固定刃部に押し付けられて破砕される。
これにより、1枚の回転破砕刃に異なる破砕機能を備えることができ、回転破砕刃の枚数を増加することなく、破砕能力を向上させることができる。従って、部品点数を少なく抑えて、低コストで破砕能力が向上した生ゴミ処理装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の生ゴミ処理装置の実施の形態について説明する。
<生ゴミ処理装置の全体構成>
図1は本実施の形態の生ゴミ処理装置1の構成の概要を示す正面断面図である。ここで、図1は生ゴミ処理装置1の特徴を模式的に図示したものである。生ゴミ処理装置1は例えば厨房設備のシンク下に設置され、ベースフレーム2の上に生ゴミが投入されるホッパー3が搭載される。
ホッパー3は直立円筒形の部品であって、上端がキッチンシンクSの開口部に嵌合している。ホッパー3は上端に投入開口部4が形成され、また、ホッパー3の内部には、ホッパー3に対して例えば着脱可能とした破砕ユニット5aが装着される。
破砕ユニット5aの構成の詳細は後述するが、破砕ユニット5aは回転破砕刃6aを備える。回転破砕刃6aはベースフレーム2に取り付けられたモータ7の駆動軸7aと接続され、モータ7が回転破砕刃6aを回転駆動する。回転破砕刃6aに駆動力を伝達する駆動軸7aは、回転破砕刃6aとの嵌合部分が角軸状あるいはスプライン軸状等に形成される。
ホッパー3は、投入開口部4に蓋体8が着脱可能に取り付けられる。蓋体8には図示しない給水穴が形成され、投入開口部4を蓋体8で閉じても、ホッパー3内へ給水が可能な構成である。
また、永久磁石とマグネットセンサ等を利用して、蓋体8で投入開口部4を閉じたことを検出する蓋スイッチを備え、図示しない制御手段は、蓋体8で投入開口部4を閉じたことを検出すると、モータ7の駆動等を制御する。
ホッパー3は、周面の下端に排水管接続口9を備える。更に、ホッパー3内部には、排水管接続口9へ向かって傾斜した底板10が備えられ、底板10の中心にはモータ7の駆動軸7aが通る穴10aが形成される。
<破砕ユニットの構成>
図2〜図4は第1の実施の形態の破砕ユニット5aの構成の一例を示し、次に破砕ユニットの構成について説明する。ここで、図2は破砕ユニット5aの一部破断斜視図、図3は平面図、図4は一部破断分解斜視図である。
破砕ユニット5aは、第1の実施の形態の回転破砕刃6aをハウジング11に収容してユニット構成としている。ハウジング11は円筒形状で、外径は図1に示すホッパー3の内径とほぼ等しく構成される。破砕ユニット5aはホッパー3の投入開口部4から挿入され、ホッパー3に装着された破砕ユニット5aは、ハウジング11がホッパー3の内周面で保持されて破砕室を構成する。
ここで、破砕ユニット5aは、図示しないハンドルを備えることで、このハンドルを持ってホッパー3に対して着脱できるようにしてある。
ハウジング11は、回転破砕刃6aと対向して固定刃部12を備える。固定刃部12は、凹凸状の歯部がハウジング11の内周面に円周方向にわたって形成される。
また、ハウジング11は下端側の開口を塞ぐ底板13を備える。底板13は円板形状で、固定刃部12と対向する部位に取り付けられ、底板13の外周部と固定刃部12との間には、固定刃部12の凸部との間に若干の隙間が形成され、固定刃部12の凹部から破砕された生ゴミが排出されるようになっている。
回転破砕刃6aは円板形状で、外周部にハウジング11の固定刃部12と対向して凹凸形状の回転刃部14を備える。回転刃部14は回転破砕刃6aの円周方向に沿って形成される。
ここで、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6aの回転刃部14の間には所定の隙間が形成され、ハウジング11の固定刃部12が回転破砕刃6aの回転に干渉しないように構成されている。
また、回転破砕刃6aは外周部に凹状の取込凹部15を備える。取込凹部15は例えば円弧状の凹部で、本例では90度間隔で4箇所に配置され、回転破砕刃6aは、取込凹部15の間の外周部に回転刃部14が形成される。
回転破砕刃6aは、図1に示すように裏面に軸部16を備える。軸部16は、モータ7の駆動軸7aと着脱可能に嵌る形状を有する図示しない嵌合部を備える。底板13は、回転破砕刃6の軸部16が通る穴13aを備え、底板13の裏面に回転破砕刃6aの軸部16が突出する。
これにより、破砕ユニット5aをホッパー3に装着すると、軸部16がモータ7の駆動軸7aと嵌合して、モータ7の駆動力が回転破砕刃6aに伝達される構成となっている。
<生ゴミ処理装置の動作>
次に、図1に示す生ゴミ処理装置1の動作について各図を参照して説明する。投入開口部4から生ゴミが投入され、蓋体8で投入開口部4が閉じられると、例えば図示しない制御手段は、蓋体8で投入開口部4を閉じたことを検出して、モータ7を回転させる。具体的には、数秒毎、例えば5秒毎に正転と逆転動作を繰り返す回転動作を行う。
なお、蓋体8には図示しない給水穴が形成され、投入開口部4を蓋体8で閉じても、ホッパー3内へ給水が可能な構成であり、生ゴミの破砕処理中は、シンクSに水道の蛇口等から水を流すことによって、ホッパー3の内部へ給水を行う。
モータ7が正転と逆転動作を繰り返す回転動作を行うと、破砕ユニット5aの回転破砕刃6aが、図3に示すように矢印a方向と矢印b方向に交互に回転する。これにより、ハウジング11の内周面側に位置する生ゴミは、回転破砕刃6aの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
また、回転破砕刃6aが回転することによる遠心力で、回転破砕刃6a上の生ゴミはハウジング11の内周面側に移動し、回転破砕刃6aの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
更に、回転破砕刃6aの取込凹部15に入った生ゴミは、回転破砕刃6aの回転動作によって取込凹部15の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。ここで、回転破砕刃6aに取込凹部15を備えることで、ブロック状の生ゴミ等を回転破砕刃6aに取り込んで、固定刃部12との協働で破砕することができる。
そして、破砕された生ゴミは、ホッパー3に供給された水の流れによって、図3に示すようにハウジング11の固定刃部12の凹部と底板13との間に形成される隙間から下方へと排出される。
さて、生ゴミ処理装置1では、例えば一定時間モータ7を回転駆動した後、図示しない制御手段はモータ7の駆動を停止させる。モータ7の駆動時間は、ホッパー3内に投入された標準的な量の生ゴミを破砕して、排水管接続口9から排出するために必要な時間を考慮して設定される。
上述した生ゴミ処理装置1では、凹凸形状の刃部で生ゴミを噛み込んで破砕するので、動作音が低減される。また、ハウジング11の内周面に固定刃部12を備えたことで、破砕能力を低下させることなく、ハウジング11内に積層される破砕刃の枚数を減らすことができる。
更に、回転破砕刃6aに回転刃部14と取込凹部15を備えることで、1枚の回転破砕刃6aで、異なる破砕機能を備えることができる。これにより、破砕能力を向上させつつ、部品点数の削減によるコストダウンを図ることが可能となる。また、回転破砕刃6aが一枚であるので、破砕刃同士のしゅう動音も抑えられ、動作音を低減することができる。
<回転破砕刃の変形例>
図5は第2の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図5(a)は斜視図、図5(b)は側面図である。第2の実施の形態の回転破砕刃6bは、図2〜図4で説明した第1の実施の形態の回転破砕刃6aと同様に、外周部に回転刃部14と取込凹部15を備える。また、裏面には軸部16を備える。
更に、回転破砕刃6bは、上面に凸状の斜面17を備える。斜面17は、回転破砕刃6bの上面を円錐形状として形成され、回転破砕刃6bの中心から外周にかけて下降する方向に傾斜している。
第2の実施の形態の回転破砕刃6bを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、斜面17の傾斜に沿って回転破砕刃6bの外周側へと移動する。回転破砕刃6bの外周側へ移動した生ゴミは、回転破砕刃6bの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6bの回転刃部14に噛み込まれて破砕される。
そして、破砕された生ゴミは、ハウジング11の固定刃部12の凹部と底板13との間から下方へ排出される。
このように、回転破砕刃6bの上面に斜面17を備えることで、ホッパー3に投入された生ゴミを、積極的に回転破砕刃6bの外周側へ移動させることができ、生ゴミを回転破砕刃6bの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12で噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
図6は第3の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図6(a)は斜視図、図6(b)は平面図である。第3の実施の形態の回転破砕刃6cは、図2〜図4で説明した第1の実施の形態の回転破砕刃6aと同様に、外周部に回転刃部14と取込凹部15を備える。また、裏面には図示しない軸部を備える。
更に、回転破砕刃6cは、本例では4箇所に形成された取込凹部15において、2箇所の取込凹部15aに押上面18aを備え、他の2箇所の取込凹部15bに押上面18bを備える。
押上面18aは、取込凹部15aにおいて回転破砕刃6cの回転方向に対して前面となる位置に形成される上向きの斜面である。同様に、押上面18bは、取込凹部15bにおいて回転破砕刃6cの回転方向に対して前面となる位置に形成される上向きの斜面である。
すなわち、第3の実施の形態の回転破砕刃6cを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、回転破砕刃6cは正転と逆転を繰り返す回転動作を行う。このため、2箇所の取込凹部15aには、回転破砕刃6cを矢印a方向に回転させたときに、回転方向に対して前面を向く押上面18aが形成される。また、他の2箇所の取込凹部15bには、回転破砕刃6cを矢印b方向に回転させたときに、回転方向に対して前面を向く押上面18bが形成される。
第3の実施の形態の回転破砕刃6cを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、回転破砕刃6cの回転動作でハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6cの回転刃部14に噛み込まれて破砕される。また、取込凹部15a,15bに入った生ゴミは、回転破砕刃6cの回転動作によって取込凹部15a,15bの壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
そして、破砕された生ゴミは、ハウジング11の固定刃部12の凹部と底板13との間から下方へ排出される。
さて、取込凹部15a,15bに入り込み、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミは、回転破砕刃6cの回転方向に応じて、押上面18aあるいは押上面18bによって回転破砕刃6c上に押し上げられる。
例えば、回転破砕刃6cが矢印a方向に回転している場合は、取込凹部15aに入り込んだ生ゴミで、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミが、押上面18aによって回転破砕刃6cの上面に押し上げられる。また、回転破砕刃6cが矢印b方向に回転している場合は、取込凹部15bに入り込んだ生ゴミで、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミが、押上面18bによって回転破砕刃6cの上面に押し上げられる。
そして、回転破砕刃6cが回転することによる遠心力で、生ゴミが回転破砕刃6cの外周側へと移動し、再度回転破砕刃6cの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
このように、回転破砕刃6cの取込凹部15に押上面18を備えることで、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミを、再度回転破砕刃6cの上面に押し上げることができ、生ゴミを回転破砕刃6cの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12で噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
図7は第4の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図7(a)は斜視図、図7(b)は側面図である。第4の実施の形態の回転破砕刃6dは、図2〜図4で説明した第1の実施の形態の回転破砕刃6aと同様に、外周部に回転刃部14と取込凹部15を備える。また、裏面には軸部16を備える。
更に、回転破砕刃6dは、図5で説明した第2の実施の形態の回転破砕刃6bと同様に、上面に凸状の斜面17を備える。また、回転破砕刃6dは、図6で説明した第3の実施の形態の回転破砕刃6cと同様に、2箇所の取込凹部15aに押上面18aを備え、他の2箇所の取込凹部15bに押上面18bを備える。
第4の実施の形態の回転破砕刃6dを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、斜面17の傾斜に沿って回転破砕刃6dの外周側へと移動する。回転破砕刃6dの外周側へ移動した生ゴミは、回転破砕刃6dの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6dの回転刃部14に噛み込まれて破砕される。
また、取込凹部15a,15bに入った生ゴミは、回転破砕刃6dの回転動作によって取込凹部15a,15bの壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
更に、取込凹部15a,15bに入り込み、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミは、回転破砕刃6dの回転方向に応じて、押上面18aあるいは押上面18bによって回転破砕刃6d上に押し上げられる。
そして、回転破砕刃6d上に押し上げられた生ゴミは、斜面17の傾斜と、回転破砕刃6dが回転することによる遠心力で、回転破砕刃6dの外周側へと移動し、再度回転破砕刃6dの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
そして、破砕された生ゴミは、ハウジング11の固定刃部12の凹部と底板13との間から下方へ排出される。
このように、回転破砕刃6dの上面に斜面17を備えることで、ホッパー3に投入された生ゴミを、積極的に回転破砕刃6dの外周側へ移動させることができる。また、取込凹部15に押上面18を備えることで、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミを、再度回転破砕刃6dの上面に押し上げることができる。
これにより、生ゴミを回転破砕刃6dの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12で更に噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
図8は第5の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図8(a)は斜視図、図8(b)は平面図である。第5の実施の形態の回転破砕刃6eは、回転中心から放射状に延びる複数本のアーム19を備える。本例では、4本のアーム19が90度間隔で配置され、各アーム19の先端に回転刃部20を備えると共に、各アーム19の間に取込凹部21が形成される。また、回転破砕刃6eの裏面に、図1に示すモータ7の駆動軸7aと嵌合される軸部22を備える。
第5の実施の形態の回転破砕刃6eを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6eの回転刃部20に噛み込まれて破砕される。
また、取込凹部21に入った生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作によって取込凹部21の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。そして、破砕された生ゴミは、ハウジング11の固定刃部12の凹部と底板13との間から下方へ排出される。
図9は図8(b)に示すアーム19のA−A断面図である。図9(a)に示すアーム19は、回転破砕刃6eの回転方向に対して前後両壁面を鉛直面19aで構成したものである。
図9(a)に示す構成では、取込凹部21に入った生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作で鉛直面19aによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられて破砕される。
図9(b)に示すアーム19は、回転破砕刃6eの回転方向に対して前後両壁面を下向きの斜面である押付面19bで構成したものである。
図9(b)に示す構成では、取込凹部21に入った生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作で押付面19bによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられる。そして、押付面19bは下向きに傾斜しているので、生ゴミは下方へも押し付けられ、積極的に破砕および排出が行われる。
図9(c)に示すアーム19は、回転破砕刃6eが例えば正転した場合に、回転方向に対して前面となる壁面を下向きの斜面である押付面19bで構成し、回転方向に対して後面となる壁面を鉛直面19aで構成したものである。
図9(d)に示すアーム19は、回転破砕刃6eが例えば正転した場合に、回転方向に対して前面となる壁面を鉛直面19aで構成し、回転方向に対して後面となる壁面を下向きの斜面である押付面19bで構成したものである。
これにより、取込凹部21に入った生ゴミは、図9(c)に示す構成では、回転破砕刃6eの例えば正転動作で、押付面19bによって固定刃部12および底板13に押し付けられて破砕および排出される。また、回転破砕刃6eの逆転動作で、鉛直面19aによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられて破砕される。
あるいは、取込凹部21に入った生ゴミは、図9(d)に示す構成では、回転破砕刃6eの例えば正転動作で、鉛直面19aによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられて破砕される。また、回転破砕刃6eの逆転動作で、押付面19bによって固定刃部12および底板13に押し付けられて破砕および排出される。
このように、回転破砕刃6eの正転時と逆転時で、生ゴミの破砕条件を異ならせることで、生ゴミが破砕されないまま滞留することが防止され、更に積極的な破砕および排出が行われる。
図9(e)に示すアーム19は、回転破砕刃6eの回転方向に対して前後両壁面の下側を下向きの斜面である押付面19bで構成し、上側を上向きの斜面である押上面19cで構成したものである。
図9(e)に示す構成では、取込凹部21に入った生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作で押付面19bによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられる。そして、押付面19bは下向きに傾斜しているので、生ゴミは下方へも押し付けられ、積極的に破砕および排出が行われる。また、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミは、押上面19cで一旦押し上げられて、再度取込凹部21に入る等によって破砕される。
図9(f)に示すアーム19は、回転破砕刃6eの回転方向に対して前後両壁面の下側を鉛直面19aで構成し、上側を上向きの斜面である押上面19cで構成したものである。
図9(f)に示す構成では、取込凹部21に入った生ゴミは、回転破砕刃6eの回転動作で鉛直面19aによってハウジング11の固定刃部12に押し付けられて破砕される。また、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミは、押上面19cで一旦押し上げられて、再度取込凹部21に入る等によって破砕される。
図10は第6〜第8の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図10(a)は第6の実施の形態の回転破砕刃の斜視図、図10(b)は第7の実施の形態の回転破砕刃の斜視図、図10(c)は第8の実施の形態の回転破砕刃の斜視図である。
図10(a)に示す第6の実施の形態の回転破砕刃6fは、図8で説明した第5の実施の形態の回転破砕刃6eと同様に、放射状に延びるアーム19の先端に回転刃部20を備える。
また、回転破砕刃6fは、各アーム19の間に斜面23を備える。斜面23は例えば円錐形状の一部で形成され、回転破砕刃6fの中心から外周にかけて下降する方向に傾斜している。また、斜面23の外周側となる下辺部は、アーム19の回転刃部20の回転軌跡に沿った円弧形状で、斜面23の外周部に、アーム19の回転刃部20から連続して回転刃部24を備える。
第6の実施の形態の回転破砕刃6fを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、斜面23の傾斜に沿って回転破砕刃6fの外周側へと移動する。回転破砕刃6fの外周側へ移動した生ゴミは、回転破砕刃6fの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6fの回転刃部20および回転刃部24に噛み込まれて破砕される。
このように、回転破砕刃6fの各アーム19の間に斜面23を備えることで、ホッパー3に投入された生ゴミを、積極的に回転破砕刃6fの外周側へ移動させることができ、生ゴミを回転破砕刃6fの回転刃部20,24とハウジング11の固定刃部12で噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
図10(b)に示す第7の実施の形態の回転破砕刃6gは、図8で説明した第5の実施の形態の回転破砕刃6eと同様に、放射状に延びるアーム19の先端に回転刃部20を備える。また、各アーム19の間に取込凹部21を備える。
更に、回転破砕刃6gは取込凹部21に斜面25を備える。斜面25は回転破砕刃6gの中心から外周にかけて下降する方向に傾斜しており、斜面25の下辺は、各アーム19の中間付近と繋がる。
第7の実施の形態の回転破砕刃6gを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、斜面25の傾斜に沿って回転破砕刃6gの外周側へと移動する。回転破砕刃6gの外周側へ移動した生ゴミは、回転破砕刃6gの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6gの回転刃部20に噛み込まれて破砕される。また、取込凹部21の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
このように、回転破砕刃6gの各取込凹部21に斜面25を備えることで、ホッパー3に投入された生ゴミを、積極的に回転破砕刃6gの外周側へ移動させることができ、生ゴミを回転破砕刃6gの回転刃部20とハウジング11の固定刃部12で噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
図10(c)に示す第8の実施の形態の回転破砕刃6hは、図8で説明した第5の実施の形態の回転破砕刃6eと同様に、放射状に延びるアーム19の先端に回転刃部20を備える。また、各アーム19の間に取込凹部21を備える。
更に、回転破砕刃6hは取込凹部21に斜面26を備える。斜面26は回転破砕刃6hの中心から外周にかけて下降する方向に傾斜しており、斜面26の下辺の一端はアーム19の中間付近と繋がり、他端はアーム19の先端と繋がる。
第8の実施の形態の回転破砕刃6hを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、ホッパー3に投入された生ゴミは、斜面26の傾斜に沿って回転破砕刃6hの外周側へと移動する。回転破砕刃6hの外周側へ移動した生ゴミは、回転破砕刃6hの回転動作で、ハウジング11の固定刃部12と回転破砕刃6hの回転刃部20に噛み込まれて破砕される。また、取込凹部21の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
更に、斜面26は、回転破砕刃6hを正転あるいは逆転させたときに、回転方向の前面を向くように傾斜しているので、取込凹部21に入り込み、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミは、回転破砕刃6hの回転方向に応じて、斜面26によって回転破砕刃6h上に押し上げられる。
このように、回転破砕刃6hの各取込凹部21に斜面26を備えることで、ホッパー3に投入された生ゴミを、積極的に回転破砕刃6hの外周側へ移動させることができる。
また、斜面26の下辺の一端はアーム19の中間付近と繋がり、他端はアーム19の先端と繋がることで、回転破砕刃6hの正転(逆転)動作時に、斜面26は回転方向に対して前面を向く。よって、斜面26は押上面としても機能し、排出に適した大きさまで破砕されない生ゴミを、再度回転破砕刃6hの上面に押し上げることができる。
これにより、生ゴミを回転破砕刃6hの回転刃部20とハウジング11の固定刃部12で更に噛み込み易くして、破砕処理に要する時間の短縮を図ることができる。
<破砕ユニットの変形例>
図11〜図13は第2の実施の形態の破砕ユニット5bの構成の一例を示し、次に破砕ユニットの変形例について説明する。ここで、図11は破砕ユニット5bの一部破断斜視図、図12は平面図、図13は一部破断分解斜視図である。
破砕ユニット5bは、例えば第1の実施の形態の回転破砕刃6aを、図2〜図4で説明したハウジング11に収容してユニット構成としている。ハウジング11は、回転破砕刃6aと対向する内周面に固定刃部12を備える。
更に、破砕ユニット5bは、ハウジング11の下端側の開口を塞ぐスリット底板27を備える。スリット底板27は上面が平面の円板形状で、複数本のスリット刃部28を備える。スリット刃部28はスリット底板27を表裏貫通し、スリット刃部28の上面側開口部には鋭利なエッジが形成される。
スリット底板27はハウジング11内の固定刃部12と対向する部位に取り付けられ、スリット底板27の外周部と固定刃部12との間には、固定刃部12の凸部との間に若干の隙間が形成され、固定刃部12の凹部およびスリット刃部28から破砕された生ゴミが下方へ排出されるようになっている。
また、スリット底板27は、図1に示す回転破砕刃6aの軸部16が通る穴27aを備え、スリット底板27の裏面に回転破砕刃6aの軸部16が突出する。
これにより、破砕ユニット5bを図1に示すホッパー3に装着すると、軸部16がモータ7の駆動軸7aと嵌合して、モータ7の駆動力が回転破砕刃6aに伝達される構成となっている。そして、回転破砕刃6aはスリット底板27の上面と接する状態で回転する。
第2の実施の形態の破砕ユニット5bを、図1に示す生ゴミ処理装置1に備えた構成では、モータ7が回転駆動されて回転破砕刃6aが回転すると、ハウジング11の内周面側に位置する生ゴミは、回転破砕刃6aの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
また、回転破砕刃6aが回転することによる遠心力で、回転破砕刃6a上の生ゴミはハウジング11の内周面側に移動し、回転破砕刃6aの回転刃部14とハウジング11の固定刃部12に噛み込まれて破砕される。
更に、回転破砕刃6aの取込凹部15に入った生ゴミは、回転破砕刃6aの回転動作によって取込凹部15の壁面等で固定刃部12に押し付けられて破砕される。
また、取込凹部15に入った生ゴミは、回転破砕刃6aの回転動作で取込凹部15の壁面でスリット底板27のスリット刃部28に押し付けられ、スリット刃部28のエッジによって破砕される。
そして、破砕された生ゴミは、ホッパー3に供給された水の流れによって、図12に示すようにハウジング11の固定刃部12の凹部とスリット底板27との間に形成される隙間およびスリット刃部28から下方へと排出される。
上述した破砕ユニット5bでは、円板状の底板に換えてスリット底板27を備えることで、破砕刃の枚数を増加することなく、回転破砕刃6aとスリット底板27との協働で生ゴミを破砕することができ、破砕能力を向上させつつ、部品点数の削減によるコストダウンを図ることが可能となる。
なお、第2の実施の形態の破砕ユニット5bでは、回転破砕刃として他の実施の形態の回転破砕刃を使用する構成でも良いが、特に、図8,図9で説明した第5の実施の形態の回転破砕刃6eを使用する構成とすると、破砕能力が更に向上する。例えば、図9(b)〜図9(e)に示す断面形状のアーム19を備えた回転破砕刃6eでは、回転破砕刃6eの回転動作で、アーム19の押付面19bによって生ゴミが下方に押し付けられる。
これにより、生ゴミをスリット底板27のスリット刃部28のエッジに押し付けて、積極的に破砕することができる。
本発明は、建物のキッチン等に設置され、生ゴミ処理の利便性を向上させることができる。
本実施の形態の生ゴミ処理装置1の構成の概要を示す正面断面図である。 第1の実施の形態の破砕ユニット5aの構成の一例を示す一部破断斜視図である。 第1の実施の形態の破砕ユニット5aの構成の一例を示す平面図である。 第1の実施の形態の破砕ユニット5aの構成の一例を示す一部破断分解斜視図である。 第2の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図5(a)は斜視図、図5(b)は側面図である。 第3の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図6(a)は斜視図、図6(b)は平面図である。 第4の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図7(a)は斜視図、図7(b)は側面図である。 第5の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示し、図8(a)は斜視図、図8(b)は平面図である。 アーム19のA−A断面図である。 第6〜第8の実施の形態の回転破砕刃の構成の一例を示す斜視図である。 第2の実施の形態の破砕ユニット5bの構成の一例を示す一部破断斜視図である。 第2の実施の形態の破砕ユニット5bの構成の一例を示す平面図である。 第2の実施の形態の破砕ユニット5bの構成の一例を示す一部破断分解斜視図である。
符号の説明
1・・・生ゴミ処理装置、2・・・ベースフレーム、3・・・ホッパー、4・・・投入開口部、5a,5b・・・破砕ユニット、6a〜6h・・・回転破砕刃、7・・・モータ、7a・・・駆動軸、8・・・蓋体、9・・・排水管接続口、10・・・底板、11・・・ハウジング、12・・・固定刃部、13・・・底板、14・・・回転刃部、15・・・取込凹部、16・・・軸部、17・・・斜面、18・・・押上面、19・・・アーム、20・・・回転刃部、21・・・取込凹部、22・・・軸部、23・・・斜面、24・・・回転刃部、25・・・斜面、26・・・斜面、27・・・スリット底板、28・・・スリット刃部

Claims (8)

  1. 破砕室内に回転破砕刃を備え、前記回転破砕刃を回転駆動して生ゴミを破砕して下方へ排出する生ゴミ処理装置において、
    前記回転破砕刃は、外周部に凹凸形状の回転刃部と凹形状の取込凹部を備え、
    前記破砕室は、前記回転破砕刃の外周部と対向して凹凸形状の固定刃部を備えた
    ことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 前記回転破砕刃は、回転中心から外周部にかけて下降する方向に傾斜した斜面を上面に備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理装置。
  3. 前記取込凹部は、前記回転破砕刃の回転方向に対して前面となる部位に、上向きに傾斜した押上面を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の生ゴミ処理装置。
  4. 前記取込凹部は、前記回転破砕刃の回転方向に対して前面となる部位に、下向きに傾斜した押付面を備えた
    ことを特徴とする請求項1,2または3記載の生ゴミ処理装置。
  5. 前記取込凹部は、前記回転破砕刃の外周部にかけて下降する方向に傾斜した斜面を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の生ゴミ処理装置。
  6. 前記斜面の外周部は、前記回転破砕刃の外周部の回転軌跡に沿った円弧形状で、凹凸形状の回転刃部を備えた
    ことを特徴とする請求項5記載の生ゴミ処理装置。
  7. 前記破砕室は、前記回転破砕刃の下部にスリット形状の刃部が形成されたスリット底板を備えた
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の生ゴミ処理装置。
  8. 前記破砕室は、前記回転破砕刃を収容して装置本体に対して着脱自在な円筒状のハウジングで構成され、
    前記ハウジングの内周面に前記固定刃部が形成された
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7記載の生ゴミ処理装置。
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