JP2006052079A - シート体搬送装置 - Google Patents
シート体搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006052079A JP2006052079A JP2004236345A JP2004236345A JP2006052079A JP 2006052079 A JP2006052079 A JP 2006052079A JP 2004236345 A JP2004236345 A JP 2004236345A JP 2004236345 A JP2004236345 A JP 2004236345A JP 2006052079 A JP2006052079 A JP 2006052079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nip
- roller
- roller pair
- cam
- cam member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
【課題】簡単且つコンパクトな構成で、複数組のローラ対を確実に開閉駆動することを可能にする。
【解決手段】ニップ解除機構58は、ローラ対34bの軸60a、62a間に配置される第1カム部92と、ローラ対34cの軸66a、68a間に配置される第2カム部94とを一体的に設けるカム部材86を備える。第1カム部92には、ニップローラ62の軸62aに接触して前記ニップローラ62を駆動ローラ60に対して進退させる第1カム面92aが設けられる一方、第2カム部94には、ニップローラ68の軸68aに接触して前記ニップローラ68を駆動ローラ66に対して進退させる第2カム面94aが設けられる。
【選択図】図2
【解決手段】ニップ解除機構58は、ローラ対34bの軸60a、62a間に配置される第1カム部92と、ローラ対34cの軸66a、68a間に配置される第2カム部94とを一体的に設けるカム部材86を備える。第1カム部92には、ニップローラ62の軸62aに接触して前記ニップローラ62を駆動ローラ60に対して進退させる第1カム面92aが設けられる一方、第2カム部94には、ニップローラ68の軸68aに接触して前記ニップローラ68を駆動ローラ66に対して進退させる第2カム面94aが設けられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば、写真フイルムや蓄積性蛍光体シート等のシート体をローラ対で挟持して搬送するシート体搬送装置に関する。
人体等の放射線画像を記録する画像記録担体としてX線写真フイルムが知られている。また、X線写真フイルムに代えて、放射線(X線、α線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射すると、その放射線エネルギの一部を蓄積し、後にレーザ光や可視光等の励起光を照射することで、蓄積されたエネルギに応じた輝尽発光を示す蓄積性蛍光体層を有する蓄積性蛍光体シートも多用されている。
これらの画像記録担体は、通常、遮光性のカセッテやマガジンに収納した状態で取り扱われる。カセッテは、シート状の画像記録担体を1枚ずつ収納するように構成されている。このカセッテが用いられるシステムでは、例えば、予め放射線画像情報を記録した画像記録担体が収容されたカセッテを装填するカセッテ装填部と、前記カセッテから取り出された前記画像記録担体に担持された放射線画像情報を読み取る読取部と、前記画像記録担体に残存する放射線画像情報を消去する消去部とを組み込むカセット方式の画像情報読取装置が採用されている。
ところで、上記の画像情報読取装置内では、画像記録担体が搬送ローラやガイド板を含む搬送系を介してカセッテから読取部に搬送される際、前記画像記録担体の幅方向(搬送方向に交差する方向)に位置ずれが惹起するおそれがある。このため、画像記録担体が読取部に搬送される直前には、前記画像記録担体の幅方向の位置ずれを修正する幅寄せ部が設けられている。
この幅寄せ部では、画像記録担体を幅方向に位置調整するために、前記画像記録担体を挟持して搬送するローラ対のニップを一旦解除させる必要がある。そこで、複数組のローラ対を容易且つ確実に開閉させるため、例えば、特許文献1に開示されているシート体搬送装置は、シート体を挟持して搬送する複数組のローラ対と、前記ローラ対を構成する第1及び第2ローラ同士のニップを解除するためのニップ解除機構とを備えている。
ニップ解除機構は、第1及び第2ローラのそれぞれの軸間に配置され、少なくとも一方の軸に接触する面部がカム面を構成する変位自在なカム部材と、外周面に前記カム部材に接触する円弧状カム面を設け、回転することにより該カム部材を変位させて前記第1及び第2ローラのニップを解除する回転カム部材と、前記回転カム部材を回転駆動する駆動手段とを備えている。
このような構成において、駆動手段を介して回転カム部材が回転駆動されると、この回転カム部材の外周部に設けられている円弧状カム面がカム部材に接触し、該カム部材が変位して第1及び第2ローラ同士のニップが解除される。
上記のように、特許文献1では、第1及び第2ローラの各軸間に配置される複数のカム部材と、各カム部材に接触する複数の回転カム部材と、駆動手段とを備えている。ところが、最近、機種の多様化が必要となっており、システム全体のコンパクト化を図るという要請から、シート体搬送装置自体の小型化が望まれている。
本発明はこの種の要請に対応するものであり、簡単且つコンパクトな構成で、複数組のローラ対を容易且つ確実に開閉駆動することが可能なシート体搬送装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート体を挟持して搬送する少なくとも第1及び第2ローラ対と、前記第1ローラ対のニップ及び前記第2ローラ対のニップを一体的に解除するためのニップ解除機構とを備えている。ニップ解除機構は、第1ローラ対の軸間と第2ローラ対の軸間とに一体的に配置されるとともに、前記第1ローラ対の少なくとも一方の軸に接触する第1カム面及び前記第2ローラ対の少なくとも一方の軸に接触する第2カム面を設けるカム部材と、前記カム部材を変位させて前記第1ローラ対のニップ及び前記第2ローラ対のニップを解除する駆動部とを備えている。
また、駆動部は、カム部材に設けられるラックと、前記ラックに噛合し回転駆動源の作用下に回転するピニオンとを備えることが好ましい。このため、駆動部の構成が有効に簡素化される。
本発明によれば、駆動部の作用下にカム部材が変位すると、前記カム部材に設けられている第1及び第2カム面が第1及び第2ローラ対の各軸間を移動する。従って、単一のカム部材が変位するだけで、少なくとも第1及び第2ローラ対が一体的にニップ解除される。これにより、第1及び第2ローラ対毎に個別のカム構造を採用する必要がなく、簡単且つコンパクトな構成で、前記第1及び第2ローラ対を確実に開閉駆動することが可能になる。
図1は、本発明のシート体搬送装置が適用される画像読取装置10の内部構成図であり、この画像読取装置10である。
画像読取装置10は、ケーシング12の上部にカセッテ装填部14を備え、このカセッテ装填部14に形成された装填口15に対して、放射線画像情報が蓄積記録された画像記録担体、例えば、蓄積性蛍光体シート(シート体)16を収容したカセッテ18が装填される。カセッテ18は、蓄積性蛍光体シート16を収容する本体部20と、蓄積性蛍光体シート16を出し入れさせるための開口部22を形成する蓋部材24とを備えている。
画像読取装置10の内部の装填口15に近接する部位には、カセッテ18の蓋部材24のロックを解除するロック解除機構28と、前記蓋部材24が開蓋されたカセッテ18から蓄積性蛍光体シート16を吸着して取り出す吸着盤30と、前記吸着盤30によって取り出された前記蓄積性蛍光体シート16を挟持搬送するニップローラ32とが配設される。なお、ロック解除機構28は、カセッテ18に挿入されて図示しないカセッテロック手段を解除するためのロック解除ピン29を有する。
ニップローラ32に連設して、複数の搬送用ローラ対34a〜34h及び複数のガイド板36a〜36iが配設され、これらにより湾曲搬送路38が構成される。ニップローラ32とローラ対34aとの間には、読取処理が終了した蓄積性蛍光体シート16に残存する放射線画像情報を消去するための消去ユニット39が配設される。消去ユニット39は、消去光を出力する冷陰極管等の消去光源41を有する。
画像読取装置10の略中央部には、励起光であるレーザビームLを導出して蓄積性蛍光体シート16を走査する走査ユニット40が配設される。走査ユニット40は、レーザビームLを出力するレーザ発振器42と、レーザビームLを蓄積性蛍光体シート16の主走査方向に偏向する回転多面鏡であるポリゴンミラー44と、レーザビームLを反射させ、ガイド板36e上を通過する蓄積性蛍光体シート16に導く反射ミラー46とを備える。
ローラ対34eと走査ユニット40との間には、読取ユニット48が配設される。読取ユニット48は、一端部がガイド板36e上の蓄積性蛍光体シート16に近接して配置される集光ガイド50と、集光ガイド50の他端部に連結され、蓄積性蛍光体シート16から得られた輝尽発光光を電気信号に変換するフォトマルチプライヤ52とを備える。
蓄積性蛍光体シート16の走査位置の上流には、前記蓄積性蛍光体シート16の幅方向(搬送方向に公差する方向)の位置決めを行う幅寄せ部54が設けられる。この幅寄せ部54には、本実施形態に係るシート体搬送装置56が組み込まれる。
図2に示すように、シート体搬送装置56は、蓄積性蛍光体シート16を挟持して搬送する少なくとも2組のローラ対(第1及び第2ローラ対)34b、34cと、前記ローラ対34bのニップ及び前記ローラ対34cのニップを一体的に解除するためのニップ解除機構58とを備える。
ローラ対34bは、駆動ローラ60とニップローラ62とを備え、前記駆動ローラ60の軸60aの両端と前記ニップローラ62の軸62aの両端とには、ばね64が装着されて前記駆動ローラ60と前記ニップローラ62とが互いに近接する方向に付勢される。ローラ対34cは、同様に、駆動ローラ66とニップローラ68とを備えるとともに、前記駆動ローラ66の軸66aの両端と前記ニップローラ68の軸68aの両端とには、ばね70が装着される。
駆動ローラ60、66は、モータ72を介して回転駆動される。このモータ72の回転軸72aには、駆動プーリ74が軸着される。駆動プーリ74と駆動ローラ60、66に軸着される従動プーリ76、78とには、タイミングベルト80が架け渡される。このタイミングベルト80には、ガイドプーリ82とテンションプーリ84とが係合する。
ニップ解除機構58は、ローラ対34bの軸60a、60b間及びローラ対34cの軸66a、68a間に一体的に配置される一対のカム部材86と、前記カム部材86を矢印A方向に変位させて前記ローラ対34bのニップ解除及び前記ローラ対34cのニップ解除を行う駆動部88とを備える。
カム部材86は、ガイド板36cの形状に沿って湾曲形状を有する板材で構成されるとともに、前記カム部材86の中央部には、矢印A方向に沿って延在する長円状のガイド溝90が形成される。このガイド溝90には、固定ガイドピン91が嵌合しており、この固定ガイドピン91は、図示しない側板等に固定されている。
カム部材86は、上端部にローラ対34bの軸60a、62a間に挿入される第1カム部92を有する一方、下端部にローラ対34cの軸66a、68a間に挿入される第2カム部94を有する。第1カム部92には、少なくともニップローラ62の軸62aに接触してこのニップローラ62を駆動ローラ60に対して近接離間させる第1カム面92aが設けられる。第2カム部94には、少なくともニップローラ68の軸68aに接触して前記ニップローラ68を駆動ローラ66に対し近接離間させる第2カム面94aが設けられる。
カム部材86の外周面には、駆動部88を構成するラック部96が矢印A方向に所定の長さにわたって設けられる。駆動部88は、モータ98を備え、このモータ98の駆動軸98aに歯車100が軸着される。この歯車100は、ピニオン102に噛合するとともに、前記ピニオン102は、一方のカム部材86のラック部96に噛合する。ピニオン102は、軸104の一端に軸着されるとともに、前記軸104の他端に軸着されるピニオン102は、他方のカム部材86のラック部96に噛合する。
本実施形態に係るシート体搬送装置56及びこれを組み込む画像読取装置10は、以上のように構成されるものであり、次に、その動作について説明する。
先ず、放射線画像情報が記録された蓄積性蛍光体シート16を収納したカセッテ18は、画像読取装置10に供給される。カセッテ18は、蓋部材24を下にしてカセッテ装填部14の装填口15に装填される。この蓋部材24は、ロック解除機構28を介してロックが解除される。
次いで、カセッテ18内の蓄積性蛍光体シート16は、吸着盤30の吸引作用下に前記カセッテ18から取り出される。カセッテ18から取り出された蓄積性蛍光体シート16の先端がニップローラ32に挟持されるのと略同時に、吸着盤30による前記蓄積性蛍光体シート16の吸着保持が解除される。
これにより、蓄積性蛍光体シート16は、ニップローラ32の回転作用下に鉛直下方向に向かって搬送される。この蓄積性蛍光体シート16は、ローラ対34a〜34h及びガイド板36a〜36iからなる湾曲搬送路38によって搬送される。
蓄積性蛍光体シート16は、ローラ対34b、34cが同期して駆動されることにより幅寄せ部54に搬送される。具体的には、図2に示すように、モータ72が駆動されて駆動プーリ74が矢印方向に回転すると、この駆動プーリ74に係合するタイミングベルト80を介して従動プーリ76、78が矢印方向に同期して回転する。
このため、ローラ対34b、34cを構成する駆動ローラ60、66が回転し、前記駆動ローラ60、66とニップローラ62、68との協働作用下に、蓄積性蛍光体シート16が搬送される。この蓄積性蛍光体シート16が幅寄せ部54の所定の幅寄せ位置に搬送されると、モータ72の駆動が停止されてローラ対34b、34cの回転が停止される。
そこで、ニップ解除機構58を構成する駆動部88が駆動される。駆動部88では、モータ98の駆動作用下に歯車100が回転し、この歯車100に噛合するピニオン102と、前記ピニオン102に軸104を介して連結される他のピニオン102とは、図3中、矢印B方向に回転する。
各ピニオン102は、各カム部材86に設けられているラック部96に噛合しており、前記ピニオン102の回転作用下に、前記ラック部96を介してカム部材86が矢印A1方向に移動する。従って、カム部材86の第1カム部92は、ローラ対34bの軸60a、62a間に進入し、この第1カム部92の第1カム面92aの幅広部位がニップローラ62の軸62aに接触する。このため、ニップローラ62は、ばね64の弾性力に抗して駆動ローラ60から離間する方向に変位する(図4参照)。
同様に、カム部材86の第2カム部94は、ローラ対34cの軸66a、68a間に進入し、この第2カム部94の第2カム面94aの幅広部位がニップローラ68の軸68aに接触する。従って、ニップローラ68は、ばね70の弾性力に抗して駆動ローラ66から離間する方向に変位する(図4参照)。これにより、ローラ対34bのニップ及びローラ対34cのニップが解除される。
蓄積性蛍光体シート16は、ローラ対34b、34cのニップが解除されることにより自重によって幅寄せ位置に移動する。この幅寄せ位置において、蓄積性蛍光体シート16は、図示しないストッパに支持された状態で、搬送方向に交差する方向に幅寄せ処理が施される。
蓄積性蛍光体シート16の幅寄せ処理が終了すると、駆動部88を構成するモータ98が、前記とは逆方向に駆動される。このため、図4に示すように、ピニオン102が矢印C方向に回転し、前記ピニオン102に噛合するラック部96を介してカム部材86が矢印A2方向に移動する。
カム部材86の第1カム部92及び第2カム部94は、ローラ対34b、34cから離間する方向に移動する。従って、第1カム部92の第1カム面92aの幅狭部位にニップローラ62の軸62aが接触し、前記ニップローラ62が駆動ローラ60側に移動して蓄積性蛍光体シート16を挟持する。一方、第2カム部94の第2カム面94aの幅狭部位にニップローラ68の軸68aに接触し、前記ニップローラ68が駆動ローラ66側に移動して蓄積性蛍光体シート16を挟持する。
さらに、図2に示すように、モータ72が駆動されてローラ対34b、34cが回転駆動されることにより、蓄積性蛍光体シート16は、ガイド板36c、36dの案内作用下にローラ対34d側に搬送される。
この場合、本実施形態では、カム部材86には、ローラ対34bの軸60a、62a間に配置される第1カム部92と、ローラ対34cの軸66a、68a間に配置される第2カム部94とが設けられている。このカム部材86は、駆動部88の作用下に矢印A方向に変位することにより、ローラ対34b、34cが一体的に開閉駆動される。
このため、一対のカム部材86を変位させるだけで、少なくとも二組のローラ対34b、34cを一体的にニップ解除することができ、各ローラ対34b、34c毎に個別に駆動されるカム構造を採用する必要がない。これにより、ニップ解除機構58は、簡単且つコンパクトな構成で、ローラ対34b、34cを確実に開閉駆動することが可能になるという効果が得られる。
さらに、駆動部88は、モータ98の作用下に回転駆動されるピニオン102と、カム部材86に設けられて前記ピニオン102に噛合するラック部96とを備えている。従って、駆動部88の構成が有効に簡素化され、ニップ解除機構58を組み込む幅寄せ部54全体の小型化も容易に図られるという利点がある。
次いで、幅寄せ処理後の蓄積性蛍光体シート16は、図1に示すように、ローラ対34d、34e間で副走査搬送されるとともに、走査ユニット40から射出されたレーザビームLが副走査方向と直交する主走査方向に蓄積性蛍光体シート16を走査する。すなわち、レーザ発振器42から出力されたレーザビームLは、高速で回転するポリゴンミラー44によって反射偏向された後、反射ミラー46を介して蓄積性蛍光体シート16に導かれる。
一方、レーザビームLが照射された蓄積性蛍光体シート16は、蓄積記録されている放射線画像情報に応じた輝尽発光光を出力する。この輝尽発光光は、蓄積性蛍光体シート16の主走査方向に沿って近接配置された集光ガイド50を介して読取ユニット48を構成するフォトマルチプライヤ52に導かれる。
このようにして放射線画像情報の読み取られた蓄積性蛍光体シート16は、ローラ対34h側まで搬送された後、湾曲搬送路38により逆転搬送され、ローラ対34a、ニップローラ32間に配置される消去ユニット39を通してカセッテ18に収容される。
このとき、消去ユニット39を構成する消去光源41が点灯し、出力される消去光が蓄積性蛍光体シート16に照射されることで、残存する放射線エネルギが除去される。放射線エネルギの除去された蓄積性蛍光体シート16を収容したカセッテ18は、画像読取装置10から抜き取られた後、次なる放射線画像情報の撮影に供される。
10…画像読取装置 14…カセッテ装填部
16…蓄積性蛍光体シート 18…カセッテ
30…吸着盤 34a〜34h…ローラ対
36a〜36i…ガイド板 38…湾曲搬送路
39…消去ユニット 40…走査ユニット
48…読取ユニット 54…幅寄せ部
56…シート体搬送装置 58…ニップ解除機構
60、66…駆動ローラ 62、68…ニップローラ
72、98…モータ 86…カム部材
88…駆動部 92、94…カム部
92a、94a…カム面 96…ラック部
102…ピニオン
16…蓄積性蛍光体シート 18…カセッテ
30…吸着盤 34a〜34h…ローラ対
36a〜36i…ガイド板 38…湾曲搬送路
39…消去ユニット 40…走査ユニット
48…読取ユニット 54…幅寄せ部
56…シート体搬送装置 58…ニップ解除機構
60、66…駆動ローラ 62、68…ニップローラ
72、98…モータ 86…カム部材
88…駆動部 92、94…カム部
92a、94a…カム面 96…ラック部
102…ピニオン
Claims (2)
- シート体を挟持して搬送する少なくとも第1及び第2ローラ対と、
前記第1ローラ対のニップ及び前記第2ローラ対のニップを一体的に解除するためのニップ解除機構と、
を備え、
前記ニップ解除機構は、前記第1ローラ対の軸間と前記第2ローラ対の軸間とに一体的に配置されるとともに、前記第1ローラ対の少なくとも一方の軸に接触する第1カム面及び前記第2ローラ対の少なくとも一方の軸に接触する第2カム面を設けるカム部材と、
前記カム部材を変位させて前記第1ローラ対のニップ及び前記第2ローラ対のニップを解除する駆動部と、
を備えることを特徴とするシート体搬送装置。 - 請求項1記載の装置において、前記駆動部は、前記カム部材に設けられるラックと、
前記ラックに噛合し回転駆動源の作用下に回転するピニオンと、
を備えることを特徴とするシート体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236345A JP2006052079A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | シート体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004236345A JP2006052079A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | シート体搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006052079A true JP2006052079A (ja) | 2006-02-23 |
Family
ID=36029797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004236345A Pending JP2006052079A (ja) | 2004-08-16 | 2004-08-16 | シート体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006052079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079118A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Brother Industries Ltd | 搬送装置 |
-
2004
- 2004-08-16 JP JP2004236345A patent/JP2006052079A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013079118A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Brother Industries Ltd | 搬送装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3971993B2 (ja) | シート体用搬送装置および放射線画像読取装置 | |
JP2006052079A (ja) | シート体搬送装置 | |
JPH0794292B2 (ja) | シート体枚葉機構 | |
JP2641482B2 (ja) | 蓄積性蛍光体シート用スタッカ | |
JP3782899B2 (ja) | シート体の走査方法および装置 | |
JP3947645B2 (ja) | シート状記録媒体の走査装置 | |
JP2006176263A (ja) | シート体の幅寄せ装置 | |
JP3273475B2 (ja) | カセッテ | |
JP2006178144A (ja) | 画像記録担体用搬送装置 | |
JPH11314802A (ja) | シート体の幅寄せ方法および装置 | |
JP3848489B2 (ja) | シート体の幅寄せ装置 | |
JP4069617B2 (ja) | カセッテ搬送装置及びカセッテ処理装置 | |
JP2006085082A (ja) | 画像記録担体用装填装置 | |
JPS60242144A (ja) | 放射線診断装置 | |
JP2000284388A (ja) | 容器の誤挿入防止構造および容器処理装置 | |
JP4512550B2 (ja) | カセッテ装填装置 | |
JPH11314791A (ja) | シート体搬送装置 | |
JP2601557B2 (ja) | シート体枚葉機構 | |
JP2000272780A (ja) | シート体の幅寄せ装置 | |
JPH0789639B2 (ja) | 光ビーム走査装置 | |
JP4283983B2 (ja) | シート状記録媒体の清掃方法および装置 | |
JPH01237636A (ja) | カセッテの開蓋機構 | |
JP2006082973A (ja) | シート体吸着移送装置 | |
JP2007106530A (ja) | 副走査搬送装置 | |
JP2007133319A (ja) | シート体用容器の閉蓋装置及び閉蓋方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061212 |