JP2006051707A - 製本装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホットメルト型背貼りテープを用いる製本装置の仕上がり精度の向上を図る。
【解決手段】外側面にリブ2bを形成した冊子クランプ2と、冊子Bが載るテープ支持プレート3と、上下二層のテープクランプ5,4とを設ける。冊子クランプのリブは、一定間隔でホットメルト接着剤未塗布部を配置したホットメルト型背貼りテープ21の未塗布部に対応している。背貼りテープは、先ずテープ支持プレートにより冊子の背に接着され、下側テープクランプ4がテープを折り曲げて表紙及び裏表紙へ接着する。このとき、折り曲げられた背貼テープが冊子クランプのリブに接しても、背貼テープはリブに接着することがないので、冊子の背の近傍をクランプすることができ、緊締状態の冊子に背貼テープを貼付できる。下側テープクランプによるテープ圧着後に、冊子クランプが上方へ退避して上側テープクランプ5により背貼テープの縁部を冊子に圧着する。
【選択図】図7

Description

この発明は、ホットメルト式の製本装置に関するものであり、特に、仕上がり精度の向上を図った製本装置に関するものである。
布或いは紙などのテープ基材の片面にホットメルト接着剤を塗布したホットメルト型背貼りテープを、一組の冊子の背に貼付して製本するホットメルト式製本装置(例えば特許文献1、2)が知られている。この種のホットメルト式製本装置は、テープ貼付機構としてホットメルト型背貼りテープを冊子の背へ突き当てるテープ支持部材と、テープ支持部材の左右に配置したテープクランプとを備えており、テープ支持部材と左右のテープクランプはそれぞれヒータが内蔵或いは装着されていて、ヒータに通電することにより加熱される。
ホットメルト型背貼りテープは、テープ支持部材の上面にホットメルト接着剤層を上側にしてセットされ、冊子は冊子クランプにより表裏から圧迫されて保持されて、冊子クランプが移動して冊子の背をホットメルト型背貼りテープの中央に載せた後に、左右のテープクランプにてホットメルト型背貼りテープの左右縁部を冊子の表紙及び裏表紙へ押し付けて圧迫する。
そして、左右のテープクランプ及びテープ支持部材のヒータに通電して加熱することにより、ホットメルト型背貼りテープのホットメルト接着剤が溶融して冊子の紙組織に滲みこむ。接着剤溶融後にヒータの通電を停止することにより、左右のテープクランプ及びテープ支持部材の温度が低下し、ホットメルト接着剤が固化して背貼りテープが冊子の背及び表裏の表紙へ接着される。接着剤が固化するに十分な時間が経過した後に、冊子クランプを開放して冊子が排出或いは取り出される。
特許第2698746号公報 特公平7-10635号公報
従来のホットメルト式製本装置は、冊子の背へ背貼りテープを押し当てるテープ支持部材と、ホットメルト型背貼りテープの左右縁部を冊子の表紙及び裏表紙へ押し当てる一対のテープクランプの三部材によって、ホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙へ圧着するので、テープ貼付の際に冊子を保持する冊子クランプは、テープクランプ及び背貼りテープに干渉しないように、テープが貼付される箇所から離れた位置で冊子を挟むように配置されている。したがって、テープが貼付される背の近傍は冊子クランプによって圧迫されておらず、冊子の背をテープ貼付機構のテープ支持部材へ押し当てたときに、各頁の背部分の間隔が開くことがあり、この状態で背貼りテープが貼付されると、表紙のテープ貼付部位や背貼りテープに皺がよって見栄えが悪くなり、特に、紙がカールしている場合や頁数が少ない場合にはこの製本不良が発生しやすいという問題がある。
そこで、ホットメルト式製本における製本仕上がりを改善するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、テープ基材上に一定間隔でホットメルト接着剤未塗布部、或いは非接着部を配置したホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、昇降機構を介装した冊子クランプと、ホットメルト型背貼りテープを下方から冊子の背へ圧着するテープ支持プレートと、前記テープ支持プレートの両側に上下二層に配置されてホットメルト型背貼りテープの両側縁部を冊子の表裏の表紙へ圧着する二組のテープクランプとを備え、冊子クランプの外側面に前記ホットメルト型背貼りテープの接着剤未塗布部或いは非接着部に対応する複数のリブを設けるとともに、前記冊子クランプの下端を前記下側テープクランプの表面高さに接近させて冊子をクランプし、前記下側テープクランプのテープ圧着動作後に前記冊子クランプが上方へ退避して前記上側テープクランプがテープ圧着動作を実行するように構成した製本装置を提供するものである。
また、ホットメルト型背貼りテープのホットメルト接着剤塗布面に、一定間隔でリブを設けたホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、昇降機構を介装した冊子クランプと、ホットメルト型背貼りテープを下方から冊子の背へ圧着するテープ支持プレートと、前記テープ支持プレートを挟んで上下二層に配置され、ホットメルト型背貼りテープの両側縁部を冊子の表裏の表紙へ圧着する上下二組のテープクランプとを備えるとともに、前記冊子クランプに前記ホットメルト型背貼りテープのリブに対応するリブ把持機構を設け、前記冊子クランプの下端を前記下側テープクランプの表面高さに接近させて冊子をクランプし、前記下側テープクランプがホットメルト型背貼りテープを冊子へ圧着するとともに、前記冊子クランプが前記ホットメルト型背貼りテープのリブを把持して上方へ退避することにより、前記ホットメルト型背貼りテープから前記リブを除去した後に、前記上側テープクランプがテープ圧着動作を実行するように構成した製本装置を提供するものである。
本発明の製本装置は、テープ基材上に一定間隔でホットメルト接着剤未塗布部、或いは非接着部を配置したホットメルト型背貼りテープの未塗布部或いは非接着部に対応させて、冊子クランプの外側面にリブを設け、背貼りテープが冊子クランプに接着しないように構成したので、冊子クランプにより冊子の背の近傍をクランプすることができ、冊子のテープ貼付部位をクランプした状態で製本することができて、背貼リテープや表紙に皺がよることがなく、良好な仕上がりが得られる。
昇降機構を介装した冊子クランプと、ホットメルト型背貼りテープを下方から冊子の背へ圧着するテープ支持プレートと、前記テープ支持プレートを挟んで上下二層に配置され、ホットメルト型背貼りテープの両側縁部を冊子の表裏の表紙へ圧着する上下二組のテープクランプとを設け、テープ基材上に一定間隔でホットメルト接着剤未塗布部、或いは非接着部を配置したホットメルト型背貼りテープの未塗布部或いは非接着部に対応するリブを冊子クランプの外側面に設ける。
背貼りテープを冊子の表裏の表紙へ貼付する際に、先ず下側テープクランプがテープをクランプし、このとき折り曲げられた背貼テープが冊子クランプのリブに接しても、背貼テープはリブに接着することが無いので、冊子の背の近傍をクランプすることができ、緊締状態の冊子に背貼テープを貼付できる。下側テープクランプによるテープ圧着後に、冊子クランプが上方へ退避して上側テープクランプにより背貼テープの縁部を冊子に圧着する。
図1は製本装置1を示し、2は冊子を表裏両側から挟んで保持する一対の冊子クランプ、3は冊子の背が載るテープ支持プレートであり、テープ支持プレート3を挟んで対向する一対の下側テープクランプ4と、その上方に配置された一対の上側テープクランプ5とによってテープクランプ機構を構成している。
冊子クランプ2は、溝カムなどのガイド機構(図示せず)により、図中矢印で示すように開放位置から下降して相互に接近することにより冊子をクランプし、テープ支持プレート3は図の初期位置と下降位置とを往復移動する。下側テープクランプ4は、初期位置から上昇した後に水平に移動し、相互に接近してホットメルト型背貼りテープを冊子に圧着し、上側テープクランプ5も初期位置から水平移動し、相互に接近してホットメルト型背貼りテープを冊子の表裏へ圧着する。テープ支持プレート3、下側テープクランプ4、上側テープクランプ5は電熱ヒータを内蔵しており、テープ貼付時にはホットメルト接着剤の溶融温度まで加熱される。
図2は、冊子クランプ2を示し、平坦なクランプ部2aの外側面に複数の楔形リブ2bを一定の間隔で配列している。楔形リブ2bの間隔は、後述するホットメルト型背貼りテープに設けられている接着剤未塗布部の間隔に対応しており、図示例では三つの楔形リブ2bを設けている。
図3はホットメルト型背貼りテープ21を示し、布または紙、或いは樹脂フィルムのテープ基材22の上面にホットメルト接着剤23を塗布したものである。ホットメルト型背貼りテープ21の長手方向の中央と前後両端近傍には、接着剤未塗布部24(以下、単に未塗布部という)があって、この未塗布部24がテープ幅方向へ横断しており、未塗布部24の間隔及び数は、前述した冊子クランプ2の楔形リブ2bの間隔及び数に一致している。
図4は、背貼りテープ圧着工程における冊子クランプ2の冊子保持状態を示し、Bは冊子である。冊子Bは冊子クランプ2に挟まれた状態で下降され、冊子Bの背はテープ支持プレート3上にセットされたホットメルト型背貼りテープ21へ押し付けられて接着される。その後に、一対の下側テープクランプ4が相互に接近してホットメルト型背貼りテープ21を冊子Bの背の角に沿って折り曲げ、冊子Bの表紙の綴じ部にホットメルト型背貼りテープ21を押し付けて加熱接着する。
このとき、ホットメルト型背貼りテープ21の両側縁部は、冊子クランプ2の楔形リブ2bに当たって先端がV形に開いた状態となるが、楔形リブ2bに当たっている箇所は未塗布部24であるので、ホットメルト接着剤23が冊子クランプ2に接着することはない。そして、この後に冊子クランプ2が開いて初期位置へ戻り、上側テープクランプ(図示せず)が相互に接近してホットメルト型背貼りテープ21の両側縁部を冊子Bの表裏の表紙へ加熱接着する。
図5乃至図8に製本工程の全容を示す。図5(a)は他の処理装置から、或いは手操作により1セットの冊子Bが製本装置1へ供給されて、冊子B の背がテープ支持プレート3に載った状態を示している。次に、図5(b)に示すように、冊子クランプ2が下降及び接近して冊子Bを挟み、テープ支持プレート3が下降してテープ支持プレート3上にホットメルト型背貼りテープ21が供給される。
続いて、図6(c)に示すように、冊子Bを挟んだ冊子クランプ2が下降して、冊子Bの背をテープ支持プレート3上のホットメルト型背貼りテープ21へ押し付けて接着する。そして、図6(d)に示すように、下側テープクランプ4が上昇して、ホットメルト型背貼りテープ21を冊子Bの背の角に沿って折り曲げ、図7(e)に示すように、下側テープクランプ4が相互に接近して冊子Bの背の角部にホットメルト型背貼りテープ21を接着する。図4はこのときの状態を示している。
次に、図7(f)に示すように冊子クランプ2が開いて初期位置へ戻り、図8(g)に示すように、上側テープクランプ5が閉じてホットメルト型背貼りテープ21の両側縁部を冊子Bの表裏へ接着する。そして、テープ支持プレート3、下側テープクランプ4、上側テープクランプ5のヒータへの電力供給が停止され、ホットメルト接着剤が冷却固化した後に、図8(h)に示すように下側テープクランプ4と上側テープクランプ5が初期位置へ戻り、製本された冊子Bは、図示しない冊子給送機構により製本装置1から上方へ引抜かれる。
このように、ホットメルト型背貼りテープ21に未塗布部24を設け、冊子クランプ2の外側面に未塗布部24へ接する楔形リブ2bを設けたことにより、ホットメルト型背貼りテープ21が冊子クランプ2に接着することがないので、冊子クランプ2で冊子Bの背に極めて近い箇所をクランプでき、背部分をクランプした状態で表裏の表紙へホットメルト型背貼りテープを貼付することになって、テープや表紙に皺がよることがなく、固く製本することができる。
尚、上記実施例は、ホットメルト型背貼りテープ21に接着剤の未塗布部24を設けているが、テープ基材の表面の全面にホットメルト接着剤を塗布し、未塗布部24に該当する箇所に薄い樹脂フィルムシートを貼付してホットメルト接着剤をカバーすることによって非接着部を形成してもよい。また、テープ基材の表面に不織布を接着し、不織布にホットメルト型背貼りテープ21の接着剤層23と同様な分離したパターンでホットメルト接着剤を含浸させて非接着部を設けてもよい。
実施例1においては、ホットメルト型背貼りテープ21に未塗布部24を設け、冊子クランプ2の外側面に背貼りテープ21の未塗布部24へ接する楔形リブ2bを設けて、ホットメルト型背貼りテープ21が冊子クランプ2に接着することを防止しているが、以下にリブなどのスペーサ手段をテープ側に設けた例を説明する。
図9に示すホットメルト型背貼りテープ31は、テープ基材32上にホットメルト接着剤33を塗布したテープの周縁部にピンポスト34を立てている。ピンポスト34はホットメルト接着剤33に埋め込まれて固定されており、ホットメルト接着剤33が溶融したときに背貼りテープから除去することが可能である。
図10乃至図12は上記ホットメルト型背貼りテープ31による製本工程を示し、この製本機11と図1の製本機1は、冊子クランプの形状が相違しており、ここでは、平板状の冊子クランプ12を用いている。
図10(a)は、テープ支持プレート13上のホットメルト型背貼りテープ31へ冊子Bの背が接着された状態を示している。次に、図10(b)に示すように、下側テープクランプ14が上昇してホットメルト型背貼りテープ31を冊子Bの背に沿って折り曲げ、図11(c)に示すように、下側テープクランプ14が相互に接近して冊子Bの背の角部にホットメルト型背貼りテープ31を加熱接着する。このとき、ホットメルト型背貼りテープ31のピンポスト34は冊子クランプ12の外側面に接触し、冊子クランプ12に形成してあるポスト掴み機構(図示せず)に把持される。ホットメルト接着剤が溶融あるいは軟化することにより、図11(d)に示すように冊子クランプが初期位置へ戻るときに、ピンポスト34は冊子クランプ12に把持されてホットメルト型背貼りテープ31から除去される。
続いて、図12(e)に示すように、前述した実施例1と同様に上側テープクランプ15が閉じてホットメルト型背貼りテープ31の両側縁部を冊子Bの表裏へ接着する。そして、テープ支持プレート13、下側テープクランプ14、上側テープクランプ15の加熱が停止され、ホットメルト接着剤が冷却固化した後に、図12(f)に示すように下側テープクランプ14と上側テープクランプ15が初期位置へ戻り、製本された冊子Bが上方へ引抜かれる。
尚、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
製本装置の構成解説図。 冊子クランプを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(b)は側面図である。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 製本装置の冊子クランプ状態の斜視図。 (a)(b)は製本装置の作動解説図である。 (c)(d)は製本装置の作動解説図である。 (e)(f)は製本装置の作動解説図である。 (g)(h)は製本装置の作動解説図である。 ホットメルト型背貼りテープを示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 (a)(b)は製本装置の作動解説図である。 (c)(d)は製本装置の作動解説図である。 (e)(f)は製本装置の作動解説図である。
符号の説明
1 製本装置
2 冊子クランプ
2a クランプ部
2b 楔形リブ
3 テープ支持プレート
4 下側テープクランプ
5 上側テープクランプ
11 製本装置
12 冊子クランプ
13 テープ支持プレート
14 下側テープクランプ
15 上側テープクランプ
21 ホットメルト型背貼りテープ
22 テープ基材
23 ホットメルト接着剤
24 未塗布部
31 ホットメルト型背貼りテープ
32 テープ基材
33 ホットメルト接着剤
34 ピンポスト

Claims (2)

  1. テープ基材上に一定間隔でホットメルト接着剤未塗布部、或いは非接着部を配置したホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、
    昇降機構を介装した冊子クランプと、ホットメルト型背貼りテープを下方から冊子の背へ圧着するテープ支持プレートと、前記テープ支持プレートを挟んで上下二層に配置され、ホットメルト型背貼りテープの両側縁部を冊子の表裏の表紙へ圧着する上下二組のテープクランプとを備え、
    冊子クランプの外側面に前記ホットメルト型背貼りテープの接着剤未塗布部或いは非接着部に対応する複数のリブを設けるとともに、前記冊子クランプの下端を前記下側テープクランプの表面高さに接近させて冊子をクランプし、前記下側テープクランプのテープ圧着動作後に前記冊子クランプが上方へ退避して前記上側テープクランプがテープ圧着動作を実行するように構成した製本装置。
  2. ホットメルト型接着テープのホットメルト接着剤塗布面に、一定間隔でリブを設けたホットメルト型背貼りテープを冊子の背及び表裏の表紙に貼付する製本装置であって、
    昇降機構を介装した冊子クランプと、ホットメルト型背貼りテープを下方から冊子の背へ圧着するテープ支持プレートと、前記テープ支持プレートを挟んで上下二層に配置され、ホットメルト型背貼りテープの両側縁部を冊子の表裏の表紙へ圧着する上下二組のテープクランプとを備えるとともに、前記冊子クランプに前記ホットメルト型背貼りテープのリブに対応するリブ把持機構を設け、前記冊子クランプの下端を前記下側テープクランプの表面高さに接近させて冊子をクランプし、前記下側テープクランプがホットメルト型背貼りテープを冊子へ圧着するとともに、前記冊子クランプが前記ホットメルト型背貼りテープのリブを把持して上方へ退避することにより、前記ホットメルト型背貼りテープから前記リブを除去した後に、前記上側テープクランプがテープ圧着動作を実行するように構成した製本装置。
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