JP2006050825A - 自動車用電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】バスバーに対してボルト締め端子を締結あるいは該締結を緩める際に、バスバーが変形するのを防止する。
【解決手段】 ケースに収容されるバスバーの先端の接続端部からボルトが突設され、電線端末に接続されたボルト締め端子が前記接続端部に重ねられ、該ボルト締め端子のボルト穴に前記接続端部のボルトを貫通させた状態で、前記ボルトにインパクトレンチでナットを締め付けて前記バスバーと前記ボルト締め端子とを電気接続している電気接続箱において、前記バスバーの接続端部の一部を切り起こして直角曲げした回り止め片を設ける一方、該バスバー下方に配置している絶縁材に設けた位置決め穴に、前記回り止め片を嵌合して、該回り止め片を位置決め固定し、かつ、前記バスバーの接続端部の一部周縁を、前記絶縁材から突設したリブに当接させている。
【選択図】 図3
【解決手段】 ケースに収容されるバスバーの先端の接続端部からボルトが突設され、電線端末に接続されたボルト締め端子が前記接続端部に重ねられ、該ボルト締め端子のボルト穴に前記接続端部のボルトを貫通させた状態で、前記ボルトにインパクトレンチでナットを締め付けて前記バスバーと前記ボルト締め端子とを電気接続している電気接続箱において、前記バスバーの接続端部の一部を切り起こして直角曲げした回り止め片を設ける一方、該バスバー下方に配置している絶縁材に設けた位置決め穴に、前記回り止め片を嵌合して、該回り止め片を位置決め固定し、かつ、前記バスバーの接続端部の一部周縁を、前記絶縁材から突設したリブに当接させている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、自動車用電気接続箱に関し、詳しくは、電線端末に接続されたボルト締め端子を電気接続箱内のバスバーの接続端部にボルト締め固定するものに関し、特に、ボルト締結時における前記接続端部の回り止めを図るものである。
従来、特開2004−80874号公報等に開示されているように、電気接続箱に電力を供給する電源線の端末に接続される電源用端子は、大電流が通電されるため接続信頼性の高いボルト締め端子が用いられ、該ボルト締め端子は電気接続箱の内部回路を形成するバスバーにボルト締め固定されて互いの導通が図られている。
この種のボルト締め端子とバスバーの電源入力端子部とのボルト締め構造は、電気接続箱内部に収容したバスバーをケース側端部近傍で屈曲させてケース上面に露出させ、側方から配線してくる電源線端末のボルト締め端子をバスバーの電源入力端子部の上面に重ねてボルト締めしている。
図5に示すように、ケース2に配置されるバスバー3に形成する電源入力用の端子部3aが、垂直方向の屈折部3bの先端から水平方向に屈折させて形成されている場合、インパクトレンチによる締め付け時に過大なトルクが負荷されると、電源入力端子部3aが屈折部3bとの連結点Aを支点として図6に示すように変形し、最終的に破壊される恐れがある。
なお、図5ではバスバーの電源入力端子部3a上にボルトBを突設して、該ボルトBに電線wの端末のボルト締め端子7のボルト穴7aを通した後、ナットNをインパクトレンチを用いてボルトBに締めつけている。なお、ケース側に予めナットNをモールドしておき、ボルトをネジ込む場合も多いが、その場合も同様な問題が発生する。
なお、図5ではバスバーの電源入力端子部3a上にボルトBを突設して、該ボルトBに電線wの端末のボルト締め端子7のボルト穴7aを通した後、ナットNをインパクトレンチを用いてボルトBに締めつけている。なお、ケース側に予めナットNをモールドしておき、ボルトをネジ込む場合も多いが、その場合も同様な問題が発生する。
ボルトBに対してインパクトレンチを用いてナットNを締結する作業を行う際に、前記したようにバスバーに変形や破壊を発生させない所要のトルクで締め付けが行われるように設定している。しかしながら、車両組立ラインでは多種のボルト締め工程があり、その中には大きな締め付けトルクで締め付ける必要がある部品もある。よって、小さいトルクのインパクトレンチに持ち換えて前記ボルト締めを行うと問題は発生しないが、大きなトルクのインパクトレンチを用いたままで、前記ボルト締めを行うとバスバーの変形、破壊が発生する。部品交換が必要な場合等においてナットをゆるめる場合も、該ナットとの回転摩擦力でバスバーに変形が発生する場合もある。
前記した問題は、図5に示すような、ボルト締めされる電源入力端子部を垂直屈折部の先端に、さらに屈折させて水平に形成しない構成とすると、ある程度は解消できる。しかしながら、絶縁板上には高密度でバスバーを配置しているため、絶縁板の側端面に沿った垂直屈折部を設けるとバスバーをより高密度化できる点から、バスバーの形状が図5に示されるような形状となる場合がある。
また、ボルト締めされる端子部が、図5に示すような形状としていない場合であっても、過度にトルクが負荷されると、バスバーに変形や破壊が発生する恐れがある。かつ、ボルト締め時に、必要とされるトルクに応じて、作業者がインパクトレンチに持ち替える必要があると、車両組立ラインの作業性が著しく低下する問題が生じる。
特開2004−80874号公報等
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、自動車用電気接続箱のバスバーに対してボルト締め端子をインパクトレンチを用いて締結する際に、バスバーが変形破壊するのを防止することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ケースに収容されるバスバーの先端の接続端部からボルトが突設され、電線端末に接続されたボルト締め端子が前記接続端部に重ねられ、該ボルト締め端子のボルト穴に前記接続端部のボルトを貫通させた状態で、前記ボルトにインパクトレンチでナットを締め付けて前記バスバーと前記ボルト締め端子とを電気接続している電気接続箱において、
前記バスバーの接続端部の一部を切り起こして直角曲げした回り止め片を設ける一方、該バスバー下方に配置している絶縁材に設けた位置決め穴に、前記回り止め片を嵌合して、該回り止め片を位置決め固定し、かつ、
前記バスバーの接続端部の一部周縁を、前記絶縁材から突設したリブに当接させ、前記接続端部に設ける回り止め片は、該接続端部の中心を挟んで前記リブと反対側の領域に設け、該回り止め片と前記リブとで前記接続端部を位置決め保持していることを特徴とする自動車用電気接続箱を提供している。
前記バスバーの接続端部の一部を切り起こして直角曲げした回り止め片を設ける一方、該バスバー下方に配置している絶縁材に設けた位置決め穴に、前記回り止め片を嵌合して、該回り止め片を位置決め固定し、かつ、
前記バスバーの接続端部の一部周縁を、前記絶縁材から突設したリブに当接させ、前記接続端部に設ける回り止め片は、該接続端部の中心を挟んで前記リブと反対側の領域に設け、該回り止め片と前記リブとで前記接続端部を位置決め保持していることを特徴とする自動車用電気接続箱を提供している。
前記構成とすると、バスバーから切り起こした回り止め片が絶縁材の位置決め穴に挿入されてバスバーが位置決め固定される。また、バスバーの接続端部の一部周縁がケースから突設したリブにより当接されて位置決め保持されているので、前述した回り止め片による位置決め固定と併せてバスバーを固定することができる。その際、リブと回り止め片とは接続端部の中心を挟んで互いに反対側の領域に配置されているので、バスバーの接続端部は絶縁板に対して強固かつバランス良く固定される。
よって、ボルト締め端子のボルト穴に前記ボルトを貫通させて接続端部に重ねた状態で、ボルトにインパクトレンチでナットを締め付ける際に、ナットの回転摩擦がバスバーの接続端部に伝達されても、前記回り止め片とリブとで位置決めされたバスバーが回転することを防止できる。したがって、車両組立ラインにおいてインパクトレンチを小さいトルクのものに持ち替えずにボルト締め作業を行った場合にも、バスバーの変形破壊を防止することができる。かつ、部品交換時等においてナットを緩める際にもバスバーの変形破壊を防止することができる。
前記回り止め片とリブとの2点で回り止めするバスバーの接続端部は、前述したバスバーの先端に設けられるボルト付きの接続端部は電源入力端子部であって、絶縁板上に水平配置されるバスバー本体部から垂直方向の屈折部の先端を、さらに水平方向に屈折させて前記電源入力端子部を形成している場合に好適に用いられる。よって、前記バスバーの接続端部にボルト締めされる電線は電源線であり、その端末のボルト締め端子は電源用端子である場合に好適に本発明が好適に用いられる。
即ち、電源線は大電流が通電されるため、ボルト締め端子も大形となり、バスバーの接続端部に対してインパクトレンチを用いてボルト締結する際に、安全性の観点から強固に締め付ける必要がある。したがって、前述したバスバーの回転防止機能がバスバーの変形防止のために非常に有効となる。
即ち、電源線は大電流が通電されるため、ボルト締め端子も大形となり、バスバーの接続端部に対してインパクトレンチを用いてボルト締結する際に、安全性の観点から強固に締め付ける必要がある。したがって、前述したバスバーの回転防止機能がバスバーの変形防止のために非常に有効となる。
前記回り止め片を位置決め固定する位置決め穴を設けると共に前記リブを設けた前記絶縁材として、前記バスバーを載置している絶縁板が好適に用いられる。
前記絶縁板に上方に突出する段差部を設け、該段差部を前記ボルトを突設する接続端部の載置部とし、該段差部の所要箇所に凹部もしくは貫通穴を設けて位置決め穴を設け、かつ、周縁から前記リブを突設している。
なお、絶縁板を延在させずに、ケースのハウジングを絶縁材として用い、該絶縁材からなるハウジングに前記位置決め穴およびリブを設けてもよい。
前記絶縁板に上方に突出する段差部を設け、該段差部を前記ボルトを突設する接続端部の載置部とし、該段差部の所要箇所に凹部もしくは貫通穴を設けて位置決め穴を設け、かつ、周縁から前記リブを突設している。
なお、絶縁板を延在させずに、ケースのハウジングを絶縁材として用い、該絶縁材からなるハウジングに前記位置決め穴およびリブを設けてもよい。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、バスバーから切り起こした回り止め片が絶縁板の位置決め穴に挿入されて位置決め固定され、かう、バスバーの接続端部の一部周縁がケースから突設したリブにより当接されて位置決め保持され、さらに、リブと回り止め片とは接続端部の中心を挟んで互いに反対側の領域に配置しているので、バスバーの接続端部は絶縁材に対して強固かつバランス良く固定される。その結果、ボルト締め端子を接続端部に重ねてボルトにナットを締め付ける際に、ナットの回転摩擦が接続端部に伝達されてもバスバーが回転せず、バスバーの変形破壊を防止することができる。
本発明の実施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
図1は本実施形態の電気接続箱100を示し、ケース101の上壁にはリレー収容部101aやヒューズ収容部101bが形成していると共に、上壁の一側端には内部に収納した回路体10のバスバー12の接続端部12aを露出させる切欠部101cを形成している。
図2は電気接続箱100のケース101に収容する回路体10の要部を示し、所要の回路形状に打ち抜かれたバスバー12が矩形状の絶縁板11の上面にかしめ固定している。
図1は本実施形態の電気接続箱100を示し、ケース101の上壁にはリレー収容部101aやヒューズ収容部101bが形成していると共に、上壁の一側端には内部に収納した回路体10のバスバー12の接続端部12aを露出させる切欠部101cを形成している。
図2は電気接続箱100のケース101に収容する回路体10の要部を示し、所要の回路形状に打ち抜かれたバスバー12が矩形状の絶縁板11の上面にかしめ固定している。
絶縁板11の隅部に配置するバスバー12は、図4に示すように立体的に屈曲された形状であって、絶縁板11の上面11aに載置して後述するボルト締め端子7と接続する水平な接続端部12a(一端平面部)と、接続端部12aに連続して直角曲げする垂直連結部12bと、該垂直連結部12bに連続して直角曲げする水平平面部12cとを備えている。
接続端部12aは電源入力端子部となり、ボルト穴12dを穿設していると共に、ボルト穴12dを挟んで垂直連結部12bとは反対側の領域に、接続端部12aを下方に切り起こして直角曲げした回り止め片12fを形成している。また、他端平面部12cにもボルト穴12eを穿設している。
接続端部12aは電源入力端子部となり、ボルト穴12dを穿設していると共に、ボルト穴12dを挟んで垂直連結部12bとは反対側の領域に、接続端部12aを下方に切り起こして直角曲げした回り止め片12fを形成している。また、他端平面部12cにもボルト穴12eを穿設している。
絶縁板11は、図4に示すように、側面11bの下半分を外方に突出させた段部11gを設け、段部11gの上面から側面11bと空隙をあけた状態でリブ11c、11dを突出している。リブ11cはバスバー12の垂直連結部12bの一側(接続端部12a側)を側方から押える位置に設け、リブ11dはバスバー12の垂直連結部12bの他側(他端平面部12c側)を側方から押える位置に配置している。
また、絶縁板11には、上方に突出する段差部11hを設け、該段差部11hをボルトを突設する接続端部12aの載置部としている。該段差部11hには、図3に示すように、ボルトB1のボルト頭部B1aを埋め込むための凹部11fを設けていると共に、バスバー12の接続端部12aの回り止め片12fを差し込む位置決め穴11eを設けている。
即ち、本実施形態では、回り止め用位置決め穴11eと前記リブ11dとを設ける絶縁材として、バスバー12をかしめ固定する絶縁板11を用いている。
また、絶縁板11には、上方に突出する段差部11hを設け、該段差部11hをボルトを突設する接続端部12aの載置部としている。該段差部11hには、図3に示すように、ボルトB1のボルト頭部B1aを埋め込むための凹部11fを設けていると共に、バスバー12の接続端部12aの回り止め片12fを差し込む位置決め穴11eを設けている。
即ち、本実施形態では、回り止め用位置決め穴11eと前記リブ11dとを設ける絶縁材として、バスバー12をかしめ固定する絶縁板11を用いている。
絶縁板11の上面11aの凹部11fにはボルトB1のボルト頭部B1aを嵌合して埋め込み、ボルト軸部B1bを上方に突出させている。別のボルトB2も同様にして絶縁板11の上面11aの所要箇所に埋め込んでいる。
この状態から、バスバー12の接続端部12aのボルト穴12dにボルトB1の軸部を貫通させ、かつ、他端平面部12cのボルト穴12eにボルトB2の軸部を貫通させている。また、接続端部12aの回り止め片12fは絶縁板11の位置決め穴11eに挿入し、垂直連結部12bは絶縁板11の側面11bとリブ11c、11dとの間の空隙に挿入配置している。
なお、バスバー12の他端平面部12cのボルト穴12eを貫通して上方に突出したボルトB2には、ボルト締めヒューズ5のボルト穴5aを嵌合してナット(図示せず)で締結固定している。
この状態から、バスバー12の接続端部12aのボルト穴12dにボルトB1の軸部を貫通させ、かつ、他端平面部12cのボルト穴12eにボルトB2の軸部を貫通させている。また、接続端部12aの回り止め片12fは絶縁板11の位置決め穴11eに挿入し、垂直連結部12bは絶縁板11の側面11bとリブ11c、11dとの間の空隙に挿入配置している。
なお、バスバー12の他端平面部12cのボルト穴12eを貫通して上方に突出したボルトB2には、ボルト締めヒューズ5のボルト穴5aを嵌合してナット(図示せず)で締結固定している。
前記電気接続箱100では、回路体10はケース101の内部に収容し、図1に示すように、ボルトB1および接続端部12aをケース上壁の切欠部101cから表面に露出されて組みつけている。
前記バスバーの接続端部12aに、電源線Wの端末に圧着されたボルト締め端子7(電源用端子)を締結する工程では、図4に示すように、ボルト締め端子7のボルト穴7aをボルトB1に貫通させて、接続端部12aとボルト締め端子7とを重ね合わせた状態とする。この状態で、ナットNを支持したインパクトレンチを用い、ナットNをボルトBにネジ締めし、互いを平面密着させて導通している。
前記バスバーの接続端部12aに、電源線Wの端末に圧着されたボルト締め端子7(電源用端子)を締結する工程では、図4に示すように、ボルト締め端子7のボルト穴7aをボルトB1に貫通させて、接続端部12aとボルト締め端子7とを重ね合わせた状態とする。この状態で、ナットNを支持したインパクトレンチを用い、ナットNをボルトBにネジ締めし、互いを平面密着させて導通している。
前記ボルトB1とナットNとの締結時において、インパクトレンチでボルトB1にナットNを強く締結した時、ナットNの回転摩擦がバスバー12の接続端部12aに伝達されても、回り止め片12fで位置決め穴11eに固定しており、かつ、接続端部12aの一部周縁にある垂直連結部12bがリブ11cに当接しているので、バスバー12の回転を防止できる。
しかも、リブ11cと回り止め片12fとは接続端部12aの中心を挟んで互いに反対側の領域に配置しているので、バスバー12の接続端部12aは絶縁板11に対して強固かつバランス良く固定されている。したがって、ナット締結時などにおけるバスバー12の変形破壊を確実に防止することができる。その結果、車両組立ラインにおいてインパクトレンチによるナットの締付トルクを弱める等の調節を行わずに済み作業性も向上する。
しかも、リブ11cと回り止め片12fとは接続端部12aの中心を挟んで互いに反対側の領域に配置しているので、バスバー12の接続端部12aは絶縁板11に対して強固かつバランス良く固定されている。したがって、ナット締結時などにおけるバスバー12の変形破壊を確実に防止することができる。その結果、車両組立ラインにおいてインパクトレンチによるナットの締付トルクを弱める等の調節を行わずに済み作業性も向上する。
7 ボルト締め端子
10 回路体
11 絶縁板
11c、11d リブ
11e 位置決め穴
12 バスバー
12a 接続端部
12d ボルト穴
12f 回り止め片
100 電気接続箱
101 ケース
B1、B2 ボルト
N ナット
10 回路体
11 絶縁板
11c、11d リブ
11e 位置決め穴
12 バスバー
12a 接続端部
12d ボルト穴
12f 回り止め片
100 電気接続箱
101 ケース
B1、B2 ボルト
N ナット
Claims (2)
- ケースに収容されるバスバーの先端の接続端部からボルトが突設され、電線端末に接続されたボルト締め端子が前記接続端部に重ねられ、該ボルト締め端子のボルト穴に前記接続端部のボルトを貫通させた状態で、前記ボルトにインパクトレンチでナットを締め付けて前記バスバーと前記ボルト締め端子とを電気接続している電気接続箱において、
前記バスバーの接続端部の一部を切り起こして直角曲げした回り止め片を設ける一方、該バスバー下方に配置している絶縁材に設けた位置決め穴に、前記回り止め片を嵌合して、該回り止め片を位置決め固定し、かつ、
前記バスバーの接続端部の一部周縁を、前記絶縁材から突設したリブに当接させ、前記接続端部に設ける回り止め片は、該接続端部の中心を挟んで前記リブと反対側の領域に設け、該回り止め片と前記リブとで前記接続端部を位置決め保持していることを特徴とする自動車用電気接続箱。 - 前記絶縁材は、前記バスバーを載置固定している絶縁板からなり、該絶縁板に設けた段差部に、前記回り止め片を位置決め固定する位置決め穴及び前記リブを設けている請求項1に記載の自動車用電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004229929A JP2006050825A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 自動車用電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004229929A JP2006050825A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 自動車用電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006050825A true JP2006050825A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36028711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004229929A Abandoned JP2006050825A (ja) | 2004-08-05 | 2004-08-05 | 自動車用電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006050825A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823337B1 (ko) | 2006-10-31 | 2008-04-28 | 한국단자공업 주식회사 | 버스바 장착구조 |
JP2008251953A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ケースモールド型コンデンサ |
JP2012196009A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Toyota Motor Corp | バスバーと導電性部材との接続構造 |
-
2004
- 2004-08-05 JP JP2004229929A patent/JP2006050825A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100823337B1 (ko) | 2006-10-31 | 2008-04-28 | 한국단자공업 주식회사 | 버스바 장착구조 |
JP2008251953A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ケースモールド型コンデンサ |
JP2012196009A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Toyota Motor Corp | バスバーと導電性部材との接続構造 |
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