JP2006044780A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリンタ、複写機、ファクシミリなどの製品を容易に梱包及び開梱することができる包装箱を提供する。
【解決手段】 緩衝材を備えた包装箱であって、
上フラップ50は、組み立てて箱体を形成する際に相対向する位置となる1対の第1上フラップ50a、50cと、組み立てて箱体を形成する際に第1上フラップの下側にあって、相対向する位置となる1対の第2上フラップ50b、50dにより構成され、
前記緩衝材は、組み立てて箱体を形成し物品を梱包する際に、物品下端部をはさんで相対向する位置に配置される1対の下緩衝材2を含み、
前記第2上フラップ50b、50dは、自身が連接する側壁部20の上縁に形成された折り線5b、5dに沿って箱体内側に前記側壁部と重なる側にそれぞれ折り曲げられて、その折り曲げの先端部が、物品下端部をはさんで相対向する位置において、下緩衝材2の上面に当接し、下緩衝材2の上面を押圧することにより、下緩衝材2が箱体1に保持されることを特徴とする包装箱
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばプリンタ、複写機、ファクシミリなどの製品を梱包する際に用いられる包装箱に関する。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの製品を梱包する際に、一枚の段ボール(板紙)からなる包装箱には、製品の角の損傷や衝撃を和らげる目的で通常発泡スチロールなどで形成された緩衝材が用いられている。包装箱に製品を梱包するときにおいて、包装箱本体の中に下緩衝材を配置し、下緩衝材の上に製品を載せ、製品の上に上緩衝材がセットされている。開梱するときにおいては、包装箱の上フラップを開け、上緩衝材を取り外し、直接、製品を手で持ち上げて下緩衝材及び包装箱本体から取り出していた。
包装箱に製品を入れる際に、下緩衝材の位置がズレてスムーズに入れることができなかったり、梱包した製品を取り出すときに下緩衝材が製品に食い付いて難渋することがあった。このため、下緩衝材を包装箱の中に接着したり、突起を設けて固定するなどの対策が成されていた。
特開平07−242233号公報
特許文献1では底面に近い内側面に設けた切り起し部と、下緩衝材の両端に設けた係合部で、包装箱の底面にほぼ平行にスライドさせたとき上記切り起し部に嵌まり合うように溝状に形成されている。係合部を設けた緩衝材を、底面にほぼ平行にスライドさせて切り起し部に嵌合させることにより包装箱に緩衝材が保持されるようになっている。
しかしながら、下緩衝材を配置する前に、切り越し部を起すといった作業が必要となり煩雑であった。また、切り越し部を嵌合状態としただけでは、十分な強度を得ることができず製品を取り出した時に下緩衝材が食い付いてきてしまうといった問題があった。
本発明は上記した背景をもとになされたもので、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの製品を容易に梱包及び開梱することができる包装箱を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明は、上記課題を解決するための包装箱を提供することにある。すなわち、当該箱体の胴部を形成する4つの側壁部と、この側壁部に連接し底部を形成する4つの下フラップと、側壁部に連接し天部を形成する4つの上フラップと、
を有して1枚の板紙で形成される包装箱本体と、
組み立てて前記箱体を形成し物品を梱包する際に、前記箱体の端部に入れて物品を保護する緩衝材と、
を備えた包装箱であって、
前記上フラップは、組み立てて箱体を形成する際に相対向する位置となる1対の第1上フラップと、組み立てて箱体を形成する際に前記第1上フラップの下側にあって、相対向する位置となる1対の第2上フラップにより構成され、
前記緩衝材は、組み立てて箱体を形成し物品を梱包する際に、物品下端部をはさんで相対向する位置に配置される1対の下緩衝材を含み、
前記第2上フラップは、自身が連接する側壁部の上縁に形成された第1折り線に沿って箱体内側に前記側壁部と重なる側にそれぞれ折り曲げられて、その折り曲げの先端部が、前記物品下端部をはさんで相対向する位置において、前記下緩衝材の上面に当接し、前記下緩衝材の上面を押圧することにより、前記下緩衝材が前記箱体に保持されることを特徴とする包装箱である。
上記本発明の包装箱は、箱体組み立ての際に、第2上フラップを折り曲げるだけで、煩雑な作業を必要とせず、簡単な作業で包装箱の下側に配置された下緩衝材を固定することができる。これにより、梱包及び開梱における作業をスムーズに行うことができる。
また本発明の包装箱は、前記第2上フラップを前記側壁部の上縁に形成された前記第1折り線に沿って折り曲げた際に、前記第2上フラップの前記先端部と前記下緩衝材の上面との一方に凹部を、他方に凸部をそれぞれ備え、
この凹部と凸部とが係合することにより、前記第2上フラップの先端部と前記下緩衝材の上面との当接状態が保持することができる。このように下緩衝材と第2上フラップ先端部に凹凸部を形成することにより、確実に下緩衝材を箱体に固定することができる。
また、前記第2上フラップの前記先端部に形成された前記凸部と、
前記下緩衝材の上面に形成された前記凹部とを含み、
前記第2上フラップと前記凸部とが連接する位置に第2折り線を形成し、前記第2上フラップを前記第1折り線で折り曲げた際に、前記第2折り線により折り曲げられた前記凸部の下面と、前記下緩衝材の上面に形成された前記凹部とが係合することにより、前記第2上フラップの先端部と前記下緩衝材の上面との当接状態が保持することができる。これにより、確実に下緩衝材を箱体に固定することができる。
さらに、前記下緩衝材は、前記上面に形成された凹部に隣接して指掛け穴部を有することができる。これにより、開梱し包装箱を廃棄する際に、指掛け穴に指などを引っ掛ければ下緩衝材と第2上フラップとを容易に分離することができる。
また、前記第1、2折り線が、半切り線もしくはミシン目線で形成させることができる。これにより、容易に凸部を折り曲げることができる。また、凸部を折り曲げずとも、第2上フラップを箱体内側に折り曲げた際に下緩衝材の上面に引っ掛かり自動的に折り曲がり、直接、凹部に差し込むことができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態につき、図面に示す実施例を参照して説明する。
図1は、本発明の包装箱の組み立てを説明する説明図、図2は図1の包装箱本体の展開図、図3は図1の製品と緩衝材の組み立てを説明する説明図、図4は図1の緩衝材の拡大図、図5はA―A断面図における製品梱包の工程図、図6は要部拡大図である。
図1に示すように、本実施例の包装箱は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの製品4が梱包されるものであり、包装箱本体1、下緩衝材2、2、上緩衝材3、3から構成される。
図2に示すように、包装箱1は、1枚の段ボール(板紙)で形成され、箱体展開状態において箱体の胴部を形成する4つの側壁部20a、20b、20c、20d(以下、20で代表させることもある)と、このうち20aの側壁部20aの一側縁に連接し、箱体組み立ての際に接着片となる接着部30と、側壁部20に連接し、箱体1の底部を形成する4つの下フラップ40a、40b、40c、40d(以下、40で代表させることもある)と、側壁部20に連接し箱体の天部を形成する上フラップ50a、50b、50c、50d(以下、50で代表させることもある)とを有している。
側壁部20aと接着部30との間に折り線2a、側壁部20a、20b、20c、20dの隣り合う側壁部との間に折り線2b、2c、2dを形成している。また、4つの側壁部20と4つの下フラップ40との間にそれぞれ折り線4a、4b、4c、4d、4つの側壁部と4つの上フラップ50との間にはそれぞれ折り線5a、5b、5c、5dを形成している。
上フラップは、組み立てて箱体を形成する際に相対向する位置となる一対の第1上フラップ50a、50cで箱体の天部を形成し、そして、この第1上フラップ以外の残りの上フラップで組み立てて箱体を形成する際に第1上フラップの下側にあって、相対向する位置となる一対の第2上フラップ50b、50dで構成されている。
図3に示すように、緩衝材は、発泡スチロール材などで形成されており、製品4を包装箱1に梱包する際に、製品4の下端部をはさんで相対向する位置に配置される下緩衝材2、2と、製品4の上端部をはさんで相対向する位置に配置される上緩衝材3、3で構成されている。
図4に示すように、下緩衝材2、2は、長手方向に4つの辺部21a、21b、21c、21d(以下、21で代表させることもある)を有する略直方体で、そのうち2つの辺部21a、21bを相対向する1対の辺部として略長方形状をなす面部22a、それぞれ辺部21b、21c、21dを相対向する1対の辺部として略長方形状をなす面部22b、22c、22dの4つの面部と、残りの相対向する1対の面部23a、23bとで形成されている。
上緩衝材3、3は、長手方向に4つの辺部31a、31b、31c、31d(以下、31で代表させることもある)を有する略直方体で、そのうち2つの辺部31a、31bを相対向する1対の辺部として略長方形状をなす面部32a、それぞれ辺部31b、31c、31dを相対向する1対の辺部として略長方形状をなす面部32b、32c、32dの4つの面部と、残りの相対向する1対の面部33a、33bとで形成されている。
また、下緩衝材2、2には、辺部21cから面部22b、22cに跨って凹部24を形成している。この凹部24によって、下緩衝材2は製品4の下端部に嵌め込まれる。凹部24は、下緩衝材2、2が製品4の下端部をはさんで相対向する位置に配置された状態で、箱体1に収まるように成形されている。
上緩衝材3、3には、辺部31cから面部32b、32dに跨って凹部34を形成している。この凹部34によって、上緩衝材3は製品4の上端部に嵌め込まれる。凹部34は、上緩衝材3、3が製品4の上端部をはさんで相対向する位置に配置された状態で、箱体1に収まるように成形されている。
これにより、製品4を箱体1に梱包した際に、4つの緩衝材2、2、3、3を嵌め込みした製品4は、箱体1の内壁で固定保持した状態で収納され、製品4自身は直接箱体1の内壁と接することがないので、外部からの角の損傷や衝撃などを和らげ安定した状態で保持させることができる。
本実施例では、第2上フラップ50b、50dには、折り線5b、5dと相対向する辺部に少なくとも1つの突出する凸部51、51を形成している。また、下緩衝材2、2には、辺部21bから面部22a、22bに跨って凹部25、25を形成している。第2上フラップ50b、50dを折り線5b、5dに沿って箱体内側に側壁部20と重ねる側に折り曲げると、第2上フラップ先端部より突出した凸部51は、下方方向に突出する状態となり、下緩衝材の上面に形成された凹部51、51に差し込まれる。凹部25はすくなくとも凸部51と同じ深さ、幅、長さである。
図2の包装箱の展開図及び図4の緩衝材の拡大図において、本発明の包装箱は、側壁部20の折り線2aと平行方向の幅寸法を「H」とし、第2上フラップ50b、50dの折り線5bに直交する方向の幅寸法を「L1」とし、下緩衝材2の面23における底部と直交するする方向の幅寸法を「L2」とした場合に、「H=L1+L2」となるように形成されている。
これにより、第2上フラップ50b、50dを、折り線5b、5dに沿って折り曲げ側壁部20に折り重ね合わせた際に、凸部51が、下緩衝材2に形成された凹部25に確実に差し込むことができる。
上緩衝材を使用しない場合などのときに、凹部25は、第2上フラップの幅寸法「L1」の長さが長くなった場合には、凹部25の位置を辺部21b方向に移動させて面部22b上に形成することができる。これにより、辺部21bと直角方向の移動距離「x」とした場合に、「L1=x+(H−L2)」とすることができ、凸部51が、下緩衝材2に形成された凹部25に確実に差し込むことができる。
次に、箱体の組み立てについて説明する。側壁部20a、20b、20c、20dを折り線2a、2b、2c、2dに沿って、直角に折り曲げ、接着部30に接着剤を塗布し、側壁部20dの内側面と接着固定し、箱体の胴部を形成する。
下フラップ40b、40dを折り線4b、4dに沿って箱体内側に折り曲げる。その下側に下フラップ40a、40cを折り線4a、4cに沿って箱体内側に折り曲げ、下フラップ40b、40dの外側面に重ね合わし箱体の底部を形成する。このとき、下フラップ40a、40cの端部を接着テープなどの接着部材で接着固定する。
次に、包装箱1内に製品4を梱包する場合について説明する。
図5に示すように、箱体1を上フラップが開口した状態に組み立てる(工程a)。箱体1の底部内側面に下緩衝材2を配置し、なおかつ、面22aが側壁部20b、20dに当接するように配置する(工程b)。第2上フラップ50b、50dを折り線5b、5dに沿って箱体内側に側壁部20b、20dと重なる側に折り曲げる。このとき、第2上フラップを側壁部20b、20dと重ね合わせた状態で保持するために、第2上フラップより突出して形成された凸部25を下緩衝材2の上端部の辺部21bに沿って形成された凹部25に差し込まれ係合される(工程c)。配置された下緩衝材2、2の凹部24、24に製品4を嵌め込み載置し、その後、製品4の上端部に上緩衝材3、3の凹部34、34を嵌め込み配置し、上フラップ40a、40cを折り線4a、4cで箱体内側に折り曲げ箱体1を閉じる(工程d)。
本実施例では、下緩衝材2、2を箱体1に配置し、第2上フラップ先端部と係合させる際に上述の工程で行ったが、初めに第2フラップを箱体内側に折り曲げた後、下緩衝材2を配置し係合を行う場合や、初めに第2上フラップ先端部と下緩衝材を係合させた状態で、第2上フラップを折り曲げて下緩衝材を箱体に配置してもよいことはもちろんである。
製品4を包装箱1に入れる際に、下緩衝材2は第2上フラップにより固定されているため下緩衝材2がズレることがなく、製品4の下端部を下緩衝材2に形成された凹部24に嵌め込むことができ、スムーズに梱包することができる。
製品4は、配置された下緩衝材2の辺部21cに沿って形成された凹部24によって、製品4の下端部一方を部分的に嵌め込みした状態で、両側から挟持するように固定されている。
製品4が下緩衝材2に固定された状態において、製品4は上緩衝材3の辺部31cに沿って形成された凹部34によって、製品4の上端部の一方を部分的に嵌め込みした状態で、両側から挟持するように固定されている。
また上緩衝材3は、面部32dが側壁部20の上縁の高さ位置に沿った状態に、なおかつ面32aが第2上フラップの側壁部20b、20dと重ね合う面の裏側の面に、当接するように配置されている。このとき、上緩衝材3の面32dが側壁部20の上縁の高さ位置に沿った状態で保持されている。
第1上フラップ50a、50cを折り線5a、5cで箱体内側に折り曲げ箱体の天部を形成する。このとき、第1上フラップ50a、50cの端部を接着テープなどの接着部材で接着固定する。第1上フラップ50a、50cは、箱体天部を形成した際に、上緩衝材3の上面が側壁部20の上縁の高さ位置で保持されているため、側壁部20の上縁の高さの位置に沿って閉じることができる。
箱体の開梱について説明する。箱体を開梱する際は、前述した包装箱1内に製品4を梱包する手順と逆の手順を行う。すなわち、接着テープなどの接着部材で接着固定された第1上フラップ50a、50cを開口し、上緩衝材3、3を製品4より取り外す。
製品4を、箱体1から取り出す際に、下緩衝材2、2が製品下端部を凹部24、24が嵌め込まれて挟持しているため、下緩衝材が製品4に食いつき製品4とともに上方向に引っ張り上がろうとする力が働く。このとき、下緩衝材2、2の上端部に形成された凹部25、25に、第2上フラップ先端部に形成された凸部51、51が差し込まれているので、第2上フラップがストッパーとなり製品4と下緩衝材2を切り離し、下緩衝材2が製品4とともに箱体1より取り出されることを防ぐことができる。
これにより、製品4を取り出した際に下緩衝材2、2を取り外すといった手間を省くことができ、開梱作業性において効率の良い包装箱ができる。
(変形例1)
図7は、変形例の包装箱の組み立てを説明する説明図、図8は図7の包装箱体本体の展開図、図9は要部拡大図である。実施例1に次のような変形を加えている。
第2上フラップ50b、50d先端部より突出して形成している凸部51’、51’は、第2上フラップと連接している部分に折り線52、52をが設けられている。この折り線52に沿って折り曲げることができる
箱体1が第2上フラップの先端部に凸部51’を備えている場合に、下緩衝材2、2のうち、辺21bから面22a、22bに跨って凹部25’、25’を形成している。凹部25’は、辺部21bに沿って凸部51’の折り線52と同一の長さをなし、凸部51’の下面と同一の形状をなす差し込み穴を形成している。これにより、第2上フラップが折り線5b、5dで箱体内側側壁部20b、20dと重なる側に折り曲げられた状態において、折り線52により折り曲げられた凸部51’の下面と、下緩衝材2に形成された凹部25’とが係合され、第2上フラップを折り曲げた状態で保持することができる。
また、凹部25’に隣接してすくなくとも1つの指を掛ける指掛け穴部26を形成している。箱体1を開梱し廃棄する際に、箱体1と下緩衝材2、2を分別するときに指を指掛け穴部に引っ掛けることにより、容易に第2上フラップを下緩衝材2、2より取り外すことができる(図9参照)。
本発明の包装箱の組み立てを説明する説明図 図1の包装箱本体の展開図 図1の製品と緩衝材の組み立てを説明する説明図 A―A断面図における製品梱包の工程図 図1の緩衝材の拡大図 包装箱の要部拡大図 変形例の包装箱の組み立てを説明する説明図 変形例の包装箱本体の展開図 変形例の包装箱の要部拡大図
符号の説明
1 包装箱
2 下緩衝材
3 上緩衝材
4 製品
20 側壁部
21 下緩衝材の長手方向の4辺部
22 下緩衝材の長手方向の4面部
23 下緩衝材において22以外の残りの2面部
24 物品を嵌め込む凹部
25、25’ 上フラップを差し込む凹部
26 指掛け穴部
30 接着部
31 上緩衝材の長手方向の4辺部
32 上緩衝材の長手方向の4面部
33 上緩衝材において32以外の残りの2面部
34 物品を嵌め込む凹部
40 下フラップ
50 上フラップ
51、51’ 凸部

Claims (5)

  1. 箱体の胴部を形成する4つの側壁部と、この側壁部に連接し底部を形成する4つの下フラップと、側壁部に連接し天部を形成する4つの上フラップと、
    を有して1枚の板紙で形成される包装箱本体と、
    組み立てて前記箱体を形成し物品を梱包する際に、前記箱体の端部に入れて物品を保護する緩衝材と、
    を備えた包装箱であって、
    前記上フラップは、組み立てて箱体を形成する際に相対向する位置となる1対の第1上フラップと、組み立てて箱体を形成する際に前記第1上フラップの下側にあって、相対向する位置となる1対の第2上フラップにより構成され、
    前記緩衝材は、組み立てて箱体を形成し物品を梱包する際に、物品下端部をはさんで相対向する位置に配置される1対の下緩衝材を含み、
    前記第2上フラップは、自身が連接する側壁部の上縁に形成された第1折り線に沿って箱体内側に前記側壁部と重なる側にそれぞれ折り曲げられて、その折り曲げの先端部が、前記物品下端部をはさんで相対向する位置において、前記下緩衝材の上面に当接し、前記下緩衝材の上面を押圧することにより、前記下緩衝材が前記箱体に保持されることを特徴とする包装箱。
  2. 前記第2上フラップを前記側壁部の上縁に形成された前記第1折り線に沿って折り曲げた際に、前記第2上フラップの前記先端部と前記下緩衝材の上面との一方に凹部を、他方に凸部をそれぞれ備え、
    この凹部と凸部とが係合することにより、前記第2上フラップの先端部と前記下緩衝材の上面との当接状態が保持されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記第2上フラップの前記先端部に形成された前記凸部と、
    前記下緩衝材の上面に形成された前記凹部とを含み、
    前記第2上フラップと前記凸部とが連接する位置に第2折り線を形成し、前記第2上フラップを前記第1折り線で折り曲げた際に、前記第2折り線により折り曲げられた前記凸部の下面と、前記下緩衝材の上面に形成された前記凹部とが係合することにより、前記第2上フラップの先端部と前記下緩衝材の上面との当接状態が保持されることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記下緩衝材は、前記上面に形成された凹部に隣接して指掛け穴部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の包装箱。
  5. 前記第1、2折り線が、半切り線もしくはミシン目線で形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の包装箱。

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