JP2006044588A - 車両用シャッター装置 - Google Patents

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伸二 荒木
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    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/88Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses

Abstract

【課題】 車両用シャッター装置1の製造コストの低下を図りつつ、車両のオーバーハング量を小さくする。
【解決手段】 コンデンサ9のコンデンサコア33とラジエータ7のラジエータコア19の間に配設されかつラジエータコア19の前方領域を開閉可能なシャッタースクリーン39と;ラジエータコア19の前方領域を開くようにシャッタースクリーン39を巻き取る巻き取り手段41と;ラジエータコア19の前方領域を閉じるようにシャッタースクリーン39を引き出す引き出し手段51と;を具備したこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンルームの前部に搭載されたラジエータにおけるラジエータコアに取り入れる外気を遮断する車両用シャッター装置に関する。
エンジンの始動直後における車両用空調装置の暖房性能の向上を図るために、ラジエータにおけるラジエータコアに取り入れる外気を遮断する車両用シャッター装置が広く用いられている。そして、従来の車両用シャッター装置の一例として特許文献1に示すものがあり、この先行技術について簡単に説明すると、次のようになる。
即ち、前記ラジエータの前方には、外枠が配設されており、この外枠は、前記ラジエータの幅方向へ延びている。また、前記外枠には、複数枚のルーバーが前記幅方向へ並設されており、各ルーバーは、それぞれ、上下方向(換言すれば、垂直方向)に延びてあって、垂直軸を中心として揺動可能である。そして、前記外枠には、複数枚の前記ルーバーを連動連結する連結機構が設けられており、前記外枠の側部には、前記連結機構を作動させつつ、複数枚の前記ルーバーを同期して揺動させるアクチュエータが設けられている。
従って、前記アクチュエータによって、前記連結機構を作動させつつ、複数枚の前記ルーバーを同期して一方向へ揺動させると、複数枚の前記ルーバーによって前記ラジエータコアの前方領域を開くことができる。また、前前記アクチュエータによって、前記連結機構を作動させつつ、複数枚の前記ルーバーを同期して他方向へ揺動させると、複数枚の前記ルーバーによって前記ラジエータコアの前方領域を閉じることができ、前記ラジエータコアに取り入れる外気を遮断することができる。
特開昭61−218713号公報
ところで、複数枚の前記ルーバーを同期して揺動させることによって前記ラジエータコアの前方領域を開閉させているため、前記車両の前部において、前記ルーバーの揺動を確保する揺動スペースが必要である。そのため、前記ルーバーの幅が大きくなると、前記揺動スペースも大きくなって、前記車両のオーバーハング量が大きくなるという問題がある。一方、前記ルーバーの幅を小さくすると、前記ルーバーの枚数が増えて、前記連結機構が複雑化して、前記車両用シャッター装置の製造コストが高くなるという問題がある。
請求項1に記載の発明にあっては、エンジンルームの前部に搭載されたラジエータにおけるラジエータコアに取り入れる外気を遮断する車両用シャッター装置において、
前記エンジンルームにおける前記ラジエータの前方に搭載されたコンデンサにおけるコンデンサコアと前記ラジエータコアの間に配設され、薄いスクリーン状に構成され、前記ラジエータコアの前方領域を開閉可能な1枚のシャッタースクリーンと;
前記ラジエータコアの前方領域を開くように1枚の前記シャッタースクリーンを巻き取る巻き取り手段と;
前記ラジエータコアの前方領域を閉じるように1枚の前記シャッタースクリーンを引き出す引き出し手段と;
を具備したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明特定事項によると、前記巻き取り手段によって1枚の前記シャッタースクリーンを巻き取ると、前記シャッタースクリーンによって前記ラジエータコアの前方領域を開くことができる。また、前記引き出し手段によって1枚の前記シャッタースクリーンを引き出すと、前記シャッタースクリーンによって前記ラジエータコアの前方領域を閉じることができ、前記ラジエータコアに取り入れる外気を遮断することができる。従って、前記ルーバー(従来の前記車両用シャッター装置参照)を用いることなく、1枚の前記シャッタースクリーンを巻き取ったり、引き出したりすることにより、前記シャッタースクリーンによって前記ラジエータコアの前方領域を開閉することができる。
また、前記シャッタースクリーンは、前記コンデンサコアと前記ラジエータコアの間に配設されてあって、薄いスクリーン状に構成されているため、前記ラジエータから放熱及び前記コンデンサからの放熱が前記シャッタースクリーン全体に伝達され易い。
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、前記シャッタースクリーンの先端部に設けられた可動子と;
前記ラジエータにおけるレインホースと前記コンデンサにおけるレインホースのうちの少なくともいずれかに形成され、前記可動子を前記ラジエータの幅方向へ案内するシャッターガイドと;
を具備したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、前記可動子は前記シャッターガイドによって前記幅方向へ案内されるため、前記シャッタースクリーンを巻き取ったり、引き出したりする際に、前記シャッタースクリーンのブレを抑えることができる。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項の他に、前記巻き取り手段は、
前記ラジエータにおける入口タンクに軸心を中心として回転可能に設けられ、前記シャッタースクリーンの基端部が連結されたロールと、
前記ロールを巻き取り方向へ付勢する付勢部材と、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明特定事項によると、請求項2又は請求項3に記載の発明特定事項による作用の他に、前記ロールが前記付勢部材の付勢力によって前記巻き取り方向へ回転することにより、前記シャッタースクリーンを前記ロールに巻取ることができる。
また、前記ロールが前記入口タンクに設けられているため、前記ラジエータコアの前方領域を閉じた状態にあっては、エンジンから高温の冷却水が前記シャッタースクリーンの近傍を流れることになる。
請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、前記ルーバーを用いることなく、1枚の前記シャッタースクリーンを巻き取ったり、引き出したりすることにより、前記シャッタースクリーンによって前記ラジエータコアの前方領域を開閉することができるため、前記車両用シャッター装置の製造コストの低下を図りつつ、前記車両のオーバーハング量を小さくすることができる。
また、前記ラジエータから放熱及び前記コンデンサからの放熱が前記シャッタースクリーン全体に伝達され易いため、前記シャッタースクリーンが凍結した場合であっても、前記シャッタースクリーンの凍結解除を短時間で容易に行うことができる。
請求項2又は請求項3に記載の発明によれば、前記シャッタースクリーンを巻き取ったり、引き出したりする際に、前記シャッタースクリーンのブレを抑えることができるため、前記シャッタースクリーンの動作を安定させることができ、前記車両用シャッター装置に故障が生じることがほとんどなくなる。
請求項3に記載の発明によれば、前記ラジエータコアの前方領域を閉じた状態にあっては、エンジンから高温の冷却水が前記シャッタースクリーンの近傍を流れるため、車両の走行中に、前記シャッタースクリーンが凍結することがほとんどなくなる。
本発明の実施の形態について図1から図4を参照して説明する。
図1(a)は、シャッタースクリーンによってラジエータコアの前方領域を閉じた状態を示す模式的な平面図であって、図1(b)は、シャッタースクリーンによってラジエータコアの前方領域を開いた状態を示す模式的な図であって、図2は、図3におけるI-I線に沿った模式的な図であって、図3及び図4は、本発明の実施形態に係わる一体型熱交換器の模式的な側面図であって、シャッタースクリーンの支持状態を示している。
なお、特許公報載時の図面の向きを基準として、「前後」とは、図1において下上、図2において紙面に向かって表裏、図3及び図4において左右のことであって、「左右」とは、図1及び図2において左右、図3及び図4において紙面に向かって裏表のことであって、「上下」とは、図1において紙面に向かって表裏、図2から図4において上下のことである。
図2及び図3に示すように、本発明の実施形態に係わる車両用シャッター装置1は、エンジンルーム3の前部に搭載された一体型熱交換器5に用いられるものであって、車両用シャッター装置1の構成を説明する前に、一体型熱交換器5の構成について簡単に説明する。
一体型熱交換器5は、ラジエータ7と、このラジエータ7の前方に一体的に設けられたコンデンサ9とを具備している。そして、ラジエータ7は、入口タンク11と、この入口タンク11に左右に離隔して配設された出口タンク13と、入口タンク11と出口タンク13の間に配設されかつ複数のチューブ15と複数のフィン17からなるラジエータコア19と、このラジエータコア19の上下両側に設けられた一対のレインホース21,23とを備えている。また、コンデンサ9は、入口タンク25と、この入口タンク25に左右に離隔して配設された出口タンク27と、入口タンク25と出口タンク27の間に配設されかつ複数のチューブ29と複数のフィン31からなるコンデンサコア33と、このコンデンサコア33の上下両側に設けられた一対のレインホース35,37とを備えている。
本発明の実施形態に係わる車両用シャッター装置1は、ラジエータコア19に取り入れる外気を遮断するものであって、車両用シャッター装置1の具体的な構成は、次のようになる。
コンデンサ9におけるコンデンサコア33とラジエータ7におけるラジエータコア19の間には、ラジエータコア19の前方領域を開閉するシャッタースクリーン39が配設されており、このシャッタースクリーン39は、薄いスクリーン状に構成されている。
ラジエータ7における入口タンク25には、ラジエータコア19の前方領域を閉じるようにシャッタースクリーン39を巻き取る巻き取り具(巻き取り手段)41が配設されている。即ち、ラジエータ7における入口タンク25には、ロール43が上下一対のブラケット45,47を介して設けられており、このロール43は、垂直な軸心を中心として回転可能であって、シャッタースクリーン39の基端部が連結されている。また、ロール43の適宜位置には、ロール43を巻き取り方向(図1中において時計回り方向)へ付勢するコイルスプリング49が弾装されている。
図1及び図2に示すように、ラジエータ7の近傍には、ラジエータコア19の前方領域を開くようにシャッタースクリーン39を引き出す引き出し具(引き出し手段)51が設けられている。即ち、シャッタースクリーン39の先端部には、ワイヤ53の一端部が連結されており、ラジエータ7の左側近傍には、ワイヤ53の一端部を左右方向へ移動させるアクチュエータ55が配設されている。ここで、本発明の実施形態にあっては、アクチュエータ55として、電動モータを備えた巻き取り機、又はシリンダ装置を用いており、このアクチュエータ55は、室内のスイッチの操作又はエンジン冷却水の温度を検出するセンサからの信号によって作動するようになっている。
図3に示すように、シャッタースクリーン39の先端部の下側には、下部滑車57が垂直な軸心を中心として回転可能に設けられており、シャッタースクリーン39の先端部の上側には、上部滑車59が垂直な軸心を中心として回転可能に設けられている。また、コンデンサ9におけるレインホース37からラジエータ7におけるレインホース23にかけて、下部滑車57を左右方向へ案内する凹状の下部シャッターガイド61が折曲げ形成されており、コンデンサ9におけるレインホース35からラジエータ7におけるレインホース21にかけて、上部滑車59を左右方向へ案内する凹状の上部シャッターガイド63が折曲げ形成されている。
ここで、車両用シャッター装置1は、下部滑車57、上部滑車59、凹状の下部シャッターガイド61、凹状の上部シャッターガイド63を備える代わりに、次のように構成しても差し支えない。即ち、図4に示すように、シャッタースクリーン39の先端部の下側には、下部可動片65が形成されており、シャッタースクリーン39の先端部の上側には、上部可動片67が形成されている。また、コンデンサ9におけるレインホース23には、下部可動片65を左右方向へ案内するスリット状の下部シャッターガイド71が形成されており、コンデンサ9におけるレインホース35には、上部可動片67を左右方向へ案内するスリット状の上部シャッターガイド69が形成されている。なお、シャッタースクリーン39の先端部の下側には、コンデンサ9におけるレインホース37の転動する複数の滑車73が水平な軸心を中心として回転可能に設けられている。
センサ忘れていた
次に、本発明の実施形態の作用について説明する。
アクチュエータ55の作動によってワイヤ53の一端部を左方向へ移動させると、ロール43をコイルスプリング49の付勢力により前記巻き取り方向へ回転させることができ、巻き取り具41によって1枚のシャッタースクリーン39を巻き取ることができる。これにより、図1(b)に示すように、枚のシャッタースクリーン39によってラジエータコア19の前方領域を開くことができる。
また、アクチュエータ55の作動によってワイヤ53の一端部を右方向へ移動させると、コイルスプリング49の付勢力に抗しつつワイヤ53の一端部を右方向へ移動させることができ、引き出し具51によって1枚のシャッタースクリーン39を引き出すことができる。これにより、図1(a)に示すように、1枚のシャッタースクリーン39によってラジエータコア19の前方領域を閉じることができ、ラジエータコア19に取り入れる外気を遮断することができる。
従って、前記ルーバー(従来の前記車両用シャッター装置参照)を用いることなく、1枚のシャッタースクリーン39を巻き取ったり、引き出したりすることにより、1枚のシャッタースクリーン39によってラジエータコア19の前方領域を開閉することができる。
ここで、下部滑車57及び上部滑車59は下部シャッターガイド61及び上部シャッターガイド63(或いは下部可動片65及び上部可動片67は下部シャッターガイド71及び上部シャッターガイド69)によって左右方向へ案内されるため、シャッタースクリーン39を巻き取ったり、引き出したりする際に、シャッタースクリーン39のブレを抑えることができる。
また、シャッタースクリーン39は、コンデンサコア33とラジエータコア19の間に配設されてあって、薄いスクリーン状に構成されているため、ラジエータ7から放熱及びコンデンサ9からの放熱がシャッタースクリーン39全体に伝達され易い。
更に、ロール43がラジエータ7における入口タンク11に設けられているため、ラジエータコア19の前方領域を閉じた状態にあっては、エンジンから高温の冷却水がシャッタースクリーン39の近傍を流れることになる。
以上の如き、本発明の実施形態によれば、前記ルーバーを用いることなく、1枚のシャッタースクリーン39を巻き取ったり、引き出したりすることにより、1枚のシャッタースクリーン39によってラジエータコア19の前方領域を開閉することができるため、車両用シャッター装置1の製造コストの低下を図りつつ、車両のオーバーハング量を小さくすることができる。
また、シャッタースクリーン39を巻き取ったり、引き出したりする際に、シャッタースクリーン39のブレを抑えることができるため、シャッタースクリーン39の動作を安定させることができ、前記車両用シャッター装置に故障が生じることがほとんどなくなる。
更に、ラジエータ7から放熱及びコンデンサ9からの放熱がシャッタースクリーン39全体に伝達され易いため、シャッタースクリーン39が凍結した場合であっても、シャッタースクリーン39の凍結解除を短時間で容易に行うことができる。
また、ラジエータコア19の前方領域を閉じた状態にあっては、エンジンから高温の冷却水がシャッタースクリーン39の近傍を流れるため、車両の走行中に、シャッタースクリーン39が凍結することがほとんどなくなる。
なお、本発明は、前述の発明の実施形態の説明に限るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
図1(a)は、シャッタースクリーンによってラジエータコアの前方領域を閉じた状態を示す模式的な平面図であって、図1(b)は、シャッタースクリーンによってラジエータコアの前方領域を開いた状態を示す模式的な図である。なお、レインホースを省略している。 図3におけるI-I線に沿った模式的な図である。 本発明の実施形態に係わる一体型熱交換器の模式的な側面図であって、シャッタースクリーンの支持状態を示している。 本発明の実施形態に係わる一体型熱交換器の模式的な側面図であって、シャッタースクリーンの別の支持状態を示している。
符号の説明
1 車両用シャッター装置
3 エンジンルーム
5 一体型熱交換器
7 ラジエータ
9 コンデンサ
11 入口タンク
19 ラジエータコア
21 レインホース
23 レインホース
33 コンデンサコア
35 レインホース
37 レインホース
39 シャッタースクリーン
41 巻き取り具
43 ロール
49 コイルスプリング
51 引き出し具
53 ワイヤ
55 アクチュエータ
57 下部滑車
59 上部滑車
61 下部シャッターガイド
63 上部シャッターガイド
65 下部可動片
67 上部可動片
69 下部シャッターガイド
71 上部シャッターガイド

Claims (3)

  1. エンジンルーム(3)の前部に搭載されたラジエータ(7)におけるラジエータコア(19)に取り入れる外気を遮断する車両用シャッター装置(1)において、
    前記エンジンルーム(3)における前記ラジエータ(7)の前方に搭載されたコンデンサ(9)におけるコンデンサコア(33)と前記ラジエータコア(19)の間に配設され、薄いスクリーン状に構成され、前記ラジエータコア(19)の前方領域を開閉可能なシャッタースクリーン(39)と;
    前記ラジエータコア(19)の前方領域を開くように前記シャッタースクリーン(39)を巻き取る巻き取り手段(41)と;
    前記ラジエータコア(19)の前方領域を閉じるように前記シャッタースクリーン(39)を引き出す引き出し手段(51)と;
    を具備したことを特徴とする車両用シャッター装置。
  2. 前記シャッタースクリーン(39)の先端部に設けられた可動子(55,57)と;
    前記ラジエータ(7)におけるレインホース(21,23)と前記コンデンサ(9)におけるレインホース(35,37)のうちの少なくともいずれかに形成され、前記可動子(55,57)を前記ラジエータ(7)の幅方向へ案内するシャッターガイド(61,63)と;
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載の車両用シャッター装置。
  3. 前記巻き取り手段(41)は、
    前記ラジエータ(7)における入口タンク(11)に軸心を中心として回転可能に設けられ、前記シャッタースクリーン(39)の基端部が連結されたロール(43)と、
    前記ロール(43)を巻き取り方向へ付勢する付勢部材(49)と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シャッター装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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